SPUR
2020年02月29日
4回転ループの難しさ by 織田さん
今頃になってですが、SPURに掲載された、織田信成さんの記事を読みました。
隔月連載の記事は、題して『今月のスタオペ!』
今月のテーマは「4回転ループの難しさ」です。
4回転ループといえば、試合で始めて成功したのは羽生選手です。
ですからこの記事のメインテーマは羽生選手です。
昨年12月のトリノGPFで、解説者として演技を見た時のことが書かれています。
以下、織田さんの記事から抜粋引用させていただきました。
演技をひとつひとつ見ていくと、まずは冒頭の4回転ループ。
これまでは回転軸が左方向に少し傾いて降りてくることがあったと思うのですが、
今回は本当にきれいにきまった。
次のジャンプを見守っていたら、なんと2本目は予定構成とは違う4回転ルッツに変更してきたじゃないですか!
以前はジャンプに入る前のスピードと跳び上がる勢いで体を持っていっていた感じでしたが、GPFではジャンプする前に体を細く締めるまでの流れがスムースで、コンパクトに跳べていた。
ある程度コツをつかんだのだろうないう感じを受けました。
最終的には7本のジャンプのうち5本が4回転というものすごいことをやってのけたなとおもいます。
僕がGPFで、”これぞ羽生結弦とおもったのは、やはり4回転ループです。
ループってスケートの刃を氷につけたまま跳び上がるエッジ系のジャンプで、エッジを外側(アウト)に倒して踏み切りますが、外側に体重をかけていくのってジャンプの軸が不安定になりやすいんです。
アクセルジャンプもアウトに踏み切って行くので、難しいと感じる人が多いみたい。
僕が4回転を練習していた時も最初に4回転トゥーループと4回転ルッツから始めたのですが、この2つはトゥで踏み切るので、まだ練習しやすかったんだと思います。
(中略)
4回転アクセルは人生の目標として、まだとっておいてもらうとして、まずは健康にシーズンを終えてほしい。
2019年は無事にシーズンを通して試合に出られたし、羽生結弦的にノリにノッているところだと思うので、またもう一段階生まれ変わる気がするんですよね。
「4回転アクセルは人生の目標として」っていうのがいいですね。
織田さんの羽生選手に対する優しい気持ちが感じられます。
四大陸選手権では織田さんの解説が聞けないのが残念でした。
あの素晴らしかった羽生選手の演技に感動して、温かく的を得た解説してくださったことでしょうね。
昨日、スーパーマーケットに行くと、一昨日までは山積みだったトイレットペーパーやティッシュペーパーがひとつもありませんでした。
液体手洗い石鹸もなく、カップ麺、粉末スープなども、ほどんどなくなっていました。
一体何事が起っているのだろうと思いました。
不安や怖れがあるのは当然ですが、正直、過剰反応ではないのかなと思いました。
なにやら突然の小中高の休校要請で、街は一気に戒厳令気分が高まっているようです。
正直言ってウィルスよりも、このただならぬ雰囲気が恐い。
子供はショックだろうし、学校や先生方には青天の霹靂、親は戸惑い明日からの生活の仕方を模索しなければなりません。
何の前触れも無しに、無謀無配慮が過ぎます。
特に最終学年の最後の時期を突然奪われることになる子供たちが可哀想でなりません。
首相はクルーズ船をウィルス培養器にしてしまった初期対応のまずさを挽回しようと、「英断」を見せようしたのでしょうが、準備と対策が全くない状態で、このような方針を出してしまったのは拙速としか言いようがありません。
今回の件では、この国が緊急事態に緊急に対応できない国だということが露呈してしまいました。
対応が余りにも遅い上に見当はずれで、臨機応変に動けない。
自分は自分で守るしかないのは当たり前ですが、改めて思い知らされました。
なによりもまず、一日も早く希望する人が全てが迅速に検査を受けられるようになりますように。
そして少しでも不安を軽減することができますように。
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