NumberPLUS

2022年07月28日

写真集続々と




結弦くんの決意発表会見から1週間経ちました。
この間たくさんのテレビ番組が組まれ、まだ全部は見れていません。


そして今度は写真集やムックのラッシュになりそうです。

8月8日(月)発売
Number PLUS「Number 特別編集 永久保存版 羽生結弦《通常版》」





こちらは《限定版》表紙は違いますが、内容は同じです。
限定版はamazonでは既に一時的に在庫なしとなっています。


Number PLUS  特別版 表紙


通常版と限定版、2冊買えということですか?


落葉の公園 2


落葉の公園 1


紅葉



まだカナダに行って間もない頃、懐かしい写真たちを思い出します。

クリケットクラブに隣接する公園(?)で撮影されたものだと思います。




そして明日は楽しみに待っていた矢口さんの写真集の発売日です。

7月29日(金)



矢口さん自ら「名作」というお墨付きです。
これは間違いなく名作だと思います。




8月も出版ラッシュは続きます。

8月3日(水)



8月8日(月)




8月8日(月)




8月8日(月)はNumber PLUSと合わせて、一日に3冊の発売が重なります。

これ以外にも、これからアナウンスされる雑誌やムックなどが続きそうです。



新聞の特別紙面も続いています。

昨日買ってきたスポーツ報知です。

これも矢口さん撮影の素敵な写真です。

2019トリノGPF

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 19年12月のGPファイナル(イタリア・トリノ)の男子フリー前日の公式練習の終盤だった。黒い半そで姿の羽生が突然アクセルを跳んだ。今までと高さも距離も違う。公の場で初めて見せた4回転アクセル。羽生の体が氷にたたきつけられる度、06年トリノ五輪の舞台でもあったパラベラに衝撃音が響いた。

 SPを終えて首位のネーサン・チェンとは12.95点差。羽生をもってしても簡単に逆転できる状況ではない。「だからこそ、ここで何か爪痕を残したい」。フリー本番で跳ぶ予定がない4回転アクセルの練習は大きなリスクだが、羽生は強い目でトライを重ねた。その体をつき動かしているのは、どんな逆境でも自分らしくいたいという理屈を超えた強い気持ちだった。

 端麗な容姿や五輪2連覇の実績は勿論素晴らしい。でも、その熱量こそが彼の一番の魅力なのだと思う。周りを見渡すと、海外のメディアも含めて、その場にいたカメラマンのレンズは一斉に羽生を追いかけていた。(写真部・矢口 亨)


この時、私は矢口さんの背中越しに4Aに果敢にトライする羽生選手を見ていました。

一生忘れられない光景です。

なので、今日の動画はトリノGPFのFS『Origin』です。




前日の4A練習の疲れもある中で、正に死力を尽くして滑り切った結弦くんが涙でかすんで見えました。そして結弦くんを誇りに思いました。

素人撮影なのでお見苦しいところもありますがお許しを。
空気感だけでも伝わったら嬉しく思います。



お読みいただきありがとうございました。

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2022年04月23日

牛田智大さんとパリの散歩道




NumberPLUS恒例の、『アーティストが語る羽生結弦歴代プログラムの美』はいつも楽しみにしている企画ですが、今号もとても楽しく、興味深く読ませていただきました。


今回はピアニストの牛田智大さんの、「パリの散歩道」につての考察がとても共感できる内容でした。


意外だったのは牛田さんと羽生選手は既に2013年に名古屋のアイスショーで出会っていたということです。

2013年のオフシーズンであれば、羽生選手はまだ18歳、1999年生まれの牛田さんは弱冠13歳です。

牛田さんは12歳でCDデビューしていて、天才少年ピアニストとしてご活躍していましたから、ここで二人の天才少年は出会っていたのです。


この時でしょうか?




2012年の全日本で初優勝し、2014年のソチオリンピックを目指していた頃ですね。

出会ったときはほんの数分間の立ち話しかしていなかったそうですが、羽生選手は「自分はこんなものではない。もっと上を目指さなければ」と何度も言っていたのをよく覚えているそうです。


羽生選手はその言葉通りソチオリンピックで優勝し、牛田さんはソチオリンピックの後、レコード会社の強い希望でこの曲をピアノバージョンにアレンジしてアルバムに収録したことがあるということです。


牛田さんがこの曲について語っている部分を一部抜粋してご紹介します。


「ジャンプやステップ、スピンなど、一つ一つの要素が高いレベルであることは私が言うまでもありませんが、羽生選手のプログラムの構成からは、計算し尽くされている秀逸さが感じられます。
序盤はジャンプを確実に決めるための落ち着いたテンポで始まって、その後、様々な技のフォームを美しく見せるための音楽があり、最後には躍動的な音楽に移行して、観客に高揚感を与えた状態で演技を終えています。一つ一つの技が音楽の特徴の中に緻密に組み込まれているんです。

さらに羽生選手の演技にはすべての技術と表現を完全にコントロールする”冷静さ”が感じられます


「多くの芸術分野において、『一流の芸術』と『アマチュアの自己陶酔』を明確に線引きするものは、作品をどれほど演者のコントロール下に置いているかという”冷静さ”なのだと私は考えています。観客や聴衆、視聴者が存在する限り、作品の中にどれほどのドラマや感情が渦巻いていたとしても、それらはすべて頭脳によって完全に統制されていなければなりません」


牛田さんが語っている羽生選手の冷静さについては、多くの方が同じことを感じているのではないでしょうか。
自分自身が音楽を奏でているかのように、プログラムの楽曲に演技や感情を溶け込ませていながら、同時に冷静にすべての動きや表現を計算し尽くしていて、観客に最大限の感動を提供するというプロフェッショナルの意識が感じられます。


また牛田さんは、羽生選手がピアノ曲を好んで使用することについて、ピアニストの立場からの洞察も語っています。

「弦・管楽器やピアノによる室内楽、あるいはオーケストラのための作品と比べ、楽器1台で演奏するソロの作品は共演者に気を遣う必要がない分、テンポをより自然で自由に揺らすことができます。
もしかしたら、これがフィギュアスケートの演技におけるストレスの軽減を助けているかもしれません。
たとえばジャンプやスピンの際に少し時間を伸ばしたり、ステップで高揚感を演出するために微妙にテンポを上げていくことも可能です」



また、ピアノの楽器としての特性にも触れています。

「ピアノは1台だけでもオーケストラに匹敵するような音域と音圧を出せる楽器で、地味な印象になるリスクも小さい。弦楽器と違い発音時に強いアタックが発生するので、決して音響空間が良いとはいえない広い競技場の中でも拍子を掴みやすいのかもしれません」


確かにピアノソロの楽曲の方が、自分の解釈で変化を付けられる余地が大きいのかもしれないですね。
それにピアノの明確な音色が、羽生選手のキレの良いスケーティングによく合っているようにも思います。

牛田智大さんの弾く『パリの散歩道』に羽生選手の演技をかぶせた動画を見つけました。


 



牛田さんはまだ22歳の若きピアニストですが、さすが12歳からプロとして活躍していらっしゃるだけに、羽生選手のピアノ曲のプログラムに対する洞察も深いなぁと感銘を受けました。


いつか羽生選手と牛田さんのピアノの組み合わせも見てみたいなと思いました。




そしてこの写真を見て思ったこと。

JFA 優秀選手表彰式


羽生選手は今年も優秀選手章を受章しました。
おめでとうございます。

JOC杯受賞者 (PDF)

JOC  優秀選手章

でもここには出席していないようですね。

宇野選手もいませんが既にスイスに戻ったようです。


とすると…羽生選手は…もしかしたら今、カナダ??

というのは、私の妄想です。



お読みいただきありがとうございました。

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NumberPLUS 誇りの銀盤




全然別の本を探しに行った本屋さんの店先で、『Number 誇りの銀盤』を見つけました。


今日は昨日の羽生結弦展の余韻に浸っていて、この本の発売のことをうっかり忘れていました。




 
FIGURE SKATING TRACE OF STARS
誇りの銀盤。
フィギュアスケート 2021―2022 シーズン総集編

[原点にあった渇望]
羽生結弦
「未知の世界を求めて」

[本田武史×無良崇人対談解説]
ギリギリまで攻めた4回転アクセルだった。

[好評企画]
アーティストが語る
羽生結弦歴代プログラムの美
望海風斗/石丸幹二/牛田智大/村上茉愛


羽生選手の部分は82ページの内、29ページで、そう多くはないけれど、

本田武史さんと無良崇人さんによる4回転アクセルの話、
アーティストが語るシリーズなど、興味深い記事があります。

何よりも、表紙、裏表紙、カバーの裏まで羽生選手で埋められているところが徹底しています。


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結局出版社にとって、頼りになるのは羽生選手だけだということが如実に感じられます。


Number WEBには本誌に掲載されなかった望海風斗さんの記事、小松原夫妻の記事もあります。


「ただ自分が楽しむだけではなく、人を楽しませるためだけでもなく、自分のスケートを通して、何か希望を見出してもらいたいとか、勇気を与えたいとか、強いメッセージを持って挑まれている。その時々に伝えたいこと、感じていること、そういった思いを表現するためにスケートを続けているのかなと思いますね。想像を絶する苦労とか、想像できないものをいろいろ抱えているからこそ、みんなが追い続けたくなる。そういう存在なのかもしれません」

表現者としての望海風斗さんの言葉、説得力がありますね。



SNSとか手紙とかを見ちゃうのは仕方ないけれど、一番大切にしなければならないのは「フィギュアスケーターとしての自分の軸がブレないこと」。

オリンピックで2回もチャンピオンになった結弦にも心無い言葉が届くみたいなんですが、色々な意見があるのはもうしょうがないから、ただ自分の選択を信じて頑張ればいいって。悩みがあるならシェアしようと言ってくれました。

 僕はその言葉にすごく助けられましたし、僕も大人として、若い選手に同じことをしてあげたいなと思います。


辛い思いをしている人にはすぐに手を差し伸べる羽生選手の優しさはいつも変わりません。
羽生選手の魅力って、スケーターとしての魅力だけでなく、結局人間としての魅力に由来しているのだと思います。


本誌の方は、今日は時間が無くて、まだほとんど読めていないのですが、牛田智大さんの語る「パリの散歩道」についての記事がとても印象に残りました。

「理性を失わない絶対的な美」
同感です。


明日は少しでも読める時間が取れたらよいなと思います。



お読みいただきありがとうございました。

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2022年04月19日

明日から羽生結弦展



今日は1日中外出していたので、何もニュースは追えていないのですが、
東京駅まで行く用事があったので、東京駅からは桜通りを通り抜けるとすぐの、高島屋日本橋店に立ち寄りました。


1階ホールには大きな羽生結弦展のバナーが飾られ、準備万端の様子でした。


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チラシも受付でいただくことができました。


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ただし、原則一人一枚です。



明日の初日に行かれる方はワクワクしているでしょうね。

私は、初日の混雑を避けようと、2日目を予約しました。


昨日は本屋さんを2軒回っても見つけられなかった伊藤聡美さんの『MUSE ON ICE』は、今日もう1軒の大型書店でも見つけられず、結局Amazonで買うことに。



こんなことなら初めからAmazonで買えばよかったなと、後悔しています。



写真集、雑誌と、次々に発売されるので、何がいつ発売なのか混乱してしまいそう。


22日には、Number PLUS 『FIGURE SKATING TRACE OF STARS』
2021-2022 フィギュアスケートシーズン総集編が発売され、




NumberPLUSは、カバーの裏側がどんな写真なのか、それも楽しみですね。

※カバー表紙・裏表紙:羽生結弦(カバー裏面は特製ポスター仕様)
※好評企画「アーティストが語る 羽生結弦歴代プログラムの美」収録

※鍵山優真×白井健三(元体操日本代表)のフィギュア×体操対談を掲載
※坂本花織、友野一希、宮原知子、紀平梨花のインタビューも掲載

CONTENTS

【原点にあった渇望】
羽生結弦「未知の世界を求めて」

【本田武史×無良崇人対談解説】
ギリギリまで攻めた4回転アクセルだった。

【好評企画】
アーティストが語る羽生結弦歴代プログラムの美
●望海風斗×『SEIMEI』
●石丸幹二×『オペラ座の怪人』
●牛田智大×『パリの散歩道』
●村上茉愛×『序奏とロンド・カプリチオーソ』『天と地と』


続いて25日にはSportivaも発売されますね。




表紙の写真はもちろん能登さん撮影のもの。
やはり表紙はこの人でないと、実際、店頭でも手に取る気になりません。
そこは各社編集部もよくお分かりなのでしょう。

Number PLUSも、Sportivaも、Amazonでベストセラーになっています。


Sportiva 裏表紙
裏表紙も可愛い!


【日本フィギュアスケート2021-2022シーズン総集編】

羽生結弦が4回転アクセルの挑戦で鮮烈な印象を残した北京五輪。
その五輪で、日本は団体戦初となる銅メダルを獲得。
さらに鍵山優真、宇野昌磨、坂本花織がメダルを獲得するなど
その実力を世界でみごとに発揮した。
世界選手権では坂本が優勝、男子も宇野が優勝、鍵山が2位と
その躍進は止まらず、ペアも含めてメダル獲得数は最多タイの4個。
日本のフィギュアスケート界は進化への道を切り開き、
新たなステージへと向かったことを予感させるシーズンとなったーー。

羽生結弦 4回転アクセル挑戦までの心模様とその軌跡
北京2022オリンピック詳報
全日本選手権2021レビュー
松岡修造 羽生結弦との出会い
日野龍樹 同期が見てきた素顔


宇野昌磨 大舞台でも貪欲に追い求めた成長
鍵山優真 階段を一歩一歩上がっていった先の風景
坂本花織 勝利の女神を引き寄せた努力と笑顔
村元哉中&髙橋大輔インタビュー
三浦璃来&木原龍一インタビュー
宮原知子インタビュー
友野一希/樋口新葉/河辺愛菜/三原舞依/小松原美里&尊

ミラノ五輪を目指すネクストジェネレーション
出水真一 専属トレーナーが証言する宇野昌磨の成長
佐藤 操 振付師に聞く鍵山優真の飛躍とこれから
無良崇人 親がコーチという特殊な関係
能登直 北京五輪取材レポート
折山淑美 羽生結弦の挑戦を想う


photo by Noto Sunao(JMPA)


同じく25日にはKISS&CRY特別編集『羽生結弦POSTCARD BOOK』

SP編『Dreams』、




FS編『Wings』が発売されます。



どれも表紙だけでも美しくて、買わずにはいられません。



今日は全くニュースを見れていないので、ようやくこれから、チェックしたいと思います。



お読みいただきありがとうございました。

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ポストカードブックとICE JEWELS
その名は「陽光」

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2021年04月23日

世界に広がるYUZUとYUZURU



昨日から始まったスターズ・オン・アイス、

初日の演目はなんと、Let’s go Crazy だったそうですね!




夕方から外出していて、帰ってから色々情報を見ているところです。

とびきり可愛い結弦くんのご挨拶もあったのですね。
      




昨日の夕方、もうすぐ緊急事態宣言となり、百貨店も休業となってまう前に行きたかった所へ行ってきました。


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夕暮れの銀座です。

そしてこんなものをゲットしました。

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大好きなイタリアの香水ブランド、アックア・ディ・パルマの「YUZU」です。


いまや、”YUZU”も、”YUZURU”と共に、世界に認知される存在になったのですね。

ユズ、ベルガモット、ジャスミン、ミモザ、ロータスなどがブレンドされたとても爽やかな香りです。



帰りに寄ったスーパーでは、突然にこちらの結弦くんにも遭遇。

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そしてコンビニでは最後の1部をゲット。

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内村選手、結弦くんに出会う前からのファンです。尊敬しています。



最後に、家のポストにはNumberPLUSが届いていました。

NumberPLUS


凄く美しい表紙で飾っておきたい!

カバーの裏側は「花は咲く」でした。

オーサーコーチ、音響デザイナーの矢野桂一さんのインタビュー、
「アーティストが語る羽生結弦歴代プログラムの美」など、読みたい記事がたくさん。


昨日は色々なところで結弦くんに出会えて楽しい一日になりました。




さて今日は、大切なチケットを握り締めてスターズ・オン・アイスに行ってきます。

結弦くんの姿を肉眼で見るのはトリノGPF以来1年5か月ぶりです。

ドキドキです


上手くご報告ができるかどうか分かりませんが、
とにかく行って、そして心の声で精一杯応援してきます。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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2020年04月03日

YUZURU記念日



昨日発売のNumber PLUS、近所の書店の閉店ギリギリに飛び込んで中身も確認しないで買ってきました。

Number plus  2019-2020

表紙が美しいので、中身はともかく、飾っておくだけでもいいくらいです。

表紙カバーを広げるとこんな感じです。

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今シーズンの2つのショート、2つのフリーの全てのプログラムで構成されたカバーになっています。

表紙カバーは両面仕立てになっているのが恒例ですが、今回の裏面は4大陸選手権の時の
羽生選手とコアラちゃんでした。

81ページの内41ページが羽生選手関連で、内容も「福間洸太郎が語るバラード第1番」、
「佐野稔が見た”新”SEIMEI」など興味深く、また写真もどれも綺麗でした。

2012年当時の写真を使った「羽生インタビュープレイバック・みんなの応援があったから」も懐かしく読むことができました。

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2012年3月、世界選手権3位となった羽生は、「(コーチの)阿部(奈々美)先生と別れて、自分の足で海外に飛び出さないと」と決意し、拠点をカナダ・トロントに移す。
「表彰台に立ったからには、自分の感情は優先させちゃいけない」と当時17歳だった羽生は故郷を離れる覚悟を口にしていた。
トロントにて撮影 Number817号(2012年11月22日発売)

当時の結弦くんの心情を思うと涙が出ます。

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でも、そうして飛び立っていった結果が今の結弦くんを創ったということですね。
結弦くんの判断は正しかった。またはその判断を正しいものにするために頑張ったということ。



そして、昨日マッシミリアーノさんのTwitterを遡ってみて気が付いたのですが、
マッシさんは羽生選手の過去の戦歴における重要な日を全てチェックされていて、
記念日としてTwitterに上げてくれていたのです。


3月だけでも次のような記念日が上げられていました。


3月11日 世界ジュニア選手権優勝(2010年)



丁度10年前、羽生結弦と言う名の15歳の少年が世界ジュニアチャンピオンのタイトルを取り、その完璧なジュニアシーズンを完了した。
その時以来、彼は幾多の試合に勝利してきた。
一つ一つの動きに既にチャンピオンとしての徴がはっきりと見ることができた。


3月28日 GPファイナル・オリンピック・世界選手権の3冠制覇(2014年)

6年前の2014年3月28日、羽生結弦は初の世界チャンピオンタイトルを勝ち取った。
さいたまアリーナで開催された世界選手権において、彼はロシアのアレクセイ・ヤグディンに次いでGPファイナル、オリンピック、世界選手権の3冠を同一シーズンに獲得した世界最年少のスケーターとなった。




3月31日(2012年) 世界選手権銅メダル

2012年の世界選手権で、参加選手中最年少の羽生結弦が初のメダルを勝ち取った日から8年が経った。
ニースで、17歳の彼は銅メダルを獲得したのだ。
彼のフリー(ロミオとジュリエット)は歴史の中に刻まれた。




そして昨日の記事にも書いた
4月1日(2017年)ヘルシンキワールドのHope & Legacy


4月1日は今後常に、フィギュアスケーティングがその最高の位置に到達した日として記憶されるだろう。
丁度3年前のことになるが、羽生結弦は素晴らしいフリースケーティングを滑り、彼の2度目の世界チャンピオンタイトルを勝ち取った。
それはかつて見たことのないものであり、そして今後も見ることのないものであるだろう。


全て動画を付けてくれていることもありがたいです。
羽生結弦の記録に関しては、誰よりも知っていると言っても間違いではなさそうです。

私は普段、滅多にTwitterをチェックすることはないのですが、マッシミリアーノさんのだけは例外です。

北イタリアで猛威を振るっている新型コロナウィルスが心配ですが、どうか健康でいてくださいと祈っています。

そして結弦くんがどこかで安全に健康でいてくれますように。



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2020年03月30日

新型コロナウイルス拡大の日々を生きる



今日は、日本よりもはるかに過酷な状況を生きているイタリアの人々からのメッセージを集めた動画を皆さんとシェアしたいと思います。

困難の中でも、イタリア人らしく、愛とユーモアを忘れない姿勢に共感しました。


チャオ・イタリア、元気? 
ー新型コロナウイルス拡大の日々を生きる。


 

イタリア文化会館ウェブサイトより


イタリアだけでなく、世界中の人々が不安を抱えた同じ気持ちで日々を過ごしているでしょう。

今は人と触れ合わないないことでウイルスにうつらない、うつさないことしか、私達にできることはありません。

本当にストレスが溜まりますね。


でもいつの日か、この事件が、人類が乗り越えてきた歴史の1ページになるのを確信しています。

あと半年続くのか、1年なのか、2年なのか、それは誰にもわかりません。
でも、未来から見れば、コロナ以前の世界とコロナ以後の世界ではパラダイムシフトが起こり、かなり大きな変化があるような気がしています。

それが長い視野で見た時、人類全体にとってよい方向でありますように。

共通の敵、共通の目的のために結束できる人類でありますように。


今はよく眠り、栄養を取り、美しいものを見て、免疫力を上げましょう。

幸い私達には羽生選手がこれまで創り上げてくれた美しい演技の記録があります。
華麗なる画像の数々もあります。

次々と出版される本や、新しく制作される番組もあります。

明日3月31日(火)には、NHK BS1 20:00~21:50

羽生結弦10年間の軌跡~NHK杯フィギュア
19 NHK  表彰式 1

オリンピック連覇、そして今年2月に四大陸選手権で優勝し、男子フィギュアスケートで初めて国際主要大会6冠を達成した羽生結弦選手。ファンを魅了し続けるトップスケーター羽生の歩みを、彼自身が「特別な大会」というNHK杯での演技とともに振り返ります。2010年15歳での初出場から、2019年4回目の優勝を果たすまで。NHK杯フィギュア羽生結弦のすべて。



4月1日には伊藤聡美さんの衣装作品集




FIGURE SKATING ART COSTUMES
伊藤 聡美
KADOKAWA
2020-03-31



<内容紹介>
物語る衣裳――フィギュアスケートの美しさを衣裳からひもとく

**********

単に技術を競い合うだけではない
「アートスポーツ」の代表とされる
フィギュアスケート。

プログラムを作る上で欠かせない
「衣裳」という観点から、
フィギュアスケートの美しさの
秘密をひもとく。

**********

羽生結弦選手をはじめ、国内外からの
オファーが絶えない衣装デザイナー、
伊藤聡美による初の作品集。

初めてデザインした衣裳から
最新シーズン(2019-20)まで、
この作品集のためだけに美しく
撮り下ろした衣裳写真と製作秘話を掲載。

競技にかける選手の想いと努力の軌跡、
それに共鳴しながら生み出されていく
衣裳の数々――。

フィギュアスケートの
「美が生まれるところ」を
感じられる貴重な1冊。


4月2日には華麗な表紙のNumber plus




Number plus  2019-2020

これは間違いなく表紙だけ見て買ってしまいます。


Nuber創刊1000号記念もよかったですが、




フィギュアスケートに特化したNumber PLUSの方も、楽しみな記事がたくさんありそうです。
このシリーズのカバーの裏面ポスターも楽しみです。

<内容紹介>
Number PLUS
MAY 2020 VOL.9 SPECIAL EDITION

FIGURE SKATING TRACE OF STARS
銀盤に願いを。
フィギュアスケート 2019-2020 シーズン総集編


※カバー裏面は羽生結弦選手の写真による特製ポスター仕様

羽生結弦、宇野昌磨、ネイサン・チェンら
トップスケーターの密着レポート、
エフゲニア・メドベデワ、鍵山優真、
吉田唄菜&西山真瑚の独占インタビューなどを収録。


【試練の先に見えた新境地】
羽生結弦「“再演"は前進のための必然」


【羽生結弦・2019-2020言行録】
「自分のスケート」を追い求めて。

【福間洸太朗が語るバラード第1番】
繰り返しの中の一期一会。


【佐野稔が見た“新"SEIMEI】
凝縮し凄味を増した持ちナンバー。


【本誌秘蔵写真とともに振り返る】
羽生結弦インタビュー・プレイバック
「みんなの応援があったから」

【コロナ危機と向き合う今】
思い出すあの春と雌伏の時。


【幻の世界選手権を語る】
ネイサン・チェン「ぼくはまだ限界まで出し切ってない」

【元4回転王が語る進化の軌跡】
ブライアン・ジュベール「フィギュアの未来は明るい」

【V字復活の裏側】
宇野昌磨「2人の男が導いた夜明け」

【父子が語った激動シーズン】
鍵山優真「五輪に向けて上げていきたい」

【ジュニア卒業の決意】
佐藤駿「憧れの人に学んだ4回転」

【本田武史が解説する】
男子フィギュアの最新パワーバランス。

【日本女子エースの戦略】
紀平梨花「慎重に冷静に勝ちたい」

【荒川静香が読み解く】
トゥルソワ/コストルナヤ/シェルバコワ
ロシア10代トリオが挑む人類の進化。

【独占インタビュー】
エフゲニア・メドベデワ「変身しても、私は私」

【アメリカ女子の新星】
アリサ・リュウ「ロシアの牙城を崩す14歳の“女王"」

【“うたしん"ペアの宣言】
吉田唄菜&西山真瑚「お客さんと一緒に楽しむダンスを」

2019-2020シーズン主要大会記録



羽生選手の無事を祈りながら、1日1日を辛抱強く乗り越えていきたいと思います。


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