ISUアワード
2023年01月21日
日本PR大賞とISUアワード
羽生選手、PR大賞<パーソン・オブ・ザ・イヤー>受賞、
おめでとうございます
🏆日本PR大賞が決定!!🏆
— 日本パブリックリレーションズ協会(PRSJ) (@PRSJinfo) January 20, 2023
<パーソン・オブ・ザ・イヤー>
羽生結弦 氏(プロスケーター)
<シチズン・オブ・ザ・イヤー>
内閣府承認NPO 法人全国てらこやネットワーク
詳細↓↓https://t.co/rmzNuITnwI
公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会はこのほど、2022 年度の日本PR大賞「パーソン・オブ・ザ・イヤー」に“プロスケーターの羽生結弦 氏”を、日本PR大賞「シチズン・オブ・ザ・イヤー」に“内閣府承認NPO法人 全国てらこやネットワーク”をそれぞれ選出・決定し、1 月19 日(木)開催の「新春PRフォーラム2023」において表彰式を行いました。
<2022 年度 日本PR大賞 「パーソン・オブ・ザ・イヤー」>
■受賞者 羽生 結弦 氏 プロスケーター ■
授賞理由
2022 年 7 月に競技を引退しプロ転向を表明。それまでにオリンピックの連覇など、世界の競 技大会で偉業を達成し、日本や世界の人々を魅了してきた。怪我との闘いを乗り越えながら ジャンプに打ち込む姿が多くの人々に感動と勇気をもたらすとともに、競技に対する自らの 取り組みについて丁寧かつ真摯に語る姿勢は、アスリートのコミュニケーションのお手本と なるものである。
現在は、アイスショーのプロデュース、出演をしながら SNS など様々なメ ディアも活用して表現者として積極的に活動している。
■受賞メッセージ
このたびは「2022 年度 日本 PR 大賞 パーソン・オブ・ザ・イヤー」に選出いただき、ありが とうございました。
今回の受賞であらためて PR の意味を知りました。PR とは、パブリックリレーションズの略 語で、その意味は、自分のことを一方的にアピールするのではなく、周りの声や意見をきち んと聞いたうえで、自分の考えを説明し、話し合ったことをしっかりと行動で示すことだと。 そして、それを続けることで、自分と周囲の人々、その先の社会や世界と理解しあい、良い 関係を築くことだということが分かりました。
これまでの自分を振り返ってみると、競技会やショーなどで、自分の思いを表現してきまし たが、いつも、コーチ、そして、応援していただいた方々とコミュニケーションを取りなが ら、毎回、より高みを目指して表現してきたと思います。今回、表彰していただき、これま での自分の行ってきたことも、PR の活動の一つではないかと実感することができました。
これからはプロスケート選手として活動、表現をしていきたいと考えています。今まで以上 に、自分を支えていただく方々とコミュニケーション等をしっかりとり、お互いを理解し、 それぞれの思いや考えを取り入れ、一つのものを作り上げていきたいと思います。これから も応援、よろしくお願いします。
羽生選手ほど、周囲との関係構築に優れたコミュニカーション能力を発揮できる人はなかなかいないと思います。
PRSJ(日本パブリックコミュニケーション協会)は相応しい人選をされたなぁと思いました。
羽生選手の受賞メッセージも素晴らしいですね。
賞を授与するサイドからすれば、羽生選手が受賞すること自体が、その賞のPRになります。
さらに、そのことによって賞のステータスまで上がるような気がします。
一方、ISUが2021-22シーズンのスケーティングアワードで、
羽生選手を「最優秀衣装」、「最優秀プログラム」にノミネートしているそうです。
#羽生結弦 選手の偉大さには日々驚かされています。
— 東スポ・オリパラ取材班 (@tospo_olympic) January 20, 2023
受賞者は2月5日に発表会されます!!
羽生結弦に2冠の可能性 ISUの「最優秀衣装」「最優秀プログラム」にノミネート#フィギュアスケート #国際スケート連盟 #ISUスケーティング・アワードhttps://t.co/aiRbUWonZ2
昨年夏にプロ転向したフィギュアスケート男子五輪2連覇の羽生結弦(28)に2冠の可能性が出てきた。国際スケート連盟(ISU)は19日、フィギュアの「ISUスケーティング・アワード」(全6部門)最終候補者を発表し、羽生は「最優秀衣装賞」と「最優秀プログラム賞」の2部門の最終候補者に名を連ねた。
ISUのホームページによると、いずれも2021―22年シーズンで羽生がショートプログラム(SP)で着用したウエアと演目が対象。
衣装については「クリエイティビティー、ファッション、スタイル、オリジナリティーを反映して」とし、
プログラムに関しては「音楽の選択、表現、創造性、現実的な実装、独創性、および全体的なパフォーマンスに対して」という。
(記事より一部抜粋)
「最優秀衣装賞」についてはそもそもスケーターよりも衣装デザイナーを対象にすべきように思います。米国映画界のアカデミー賞でも衣装賞はデザイナーに与えられますよね。
そして「最優秀プログラム賞」の対象の記述を読んですっかり白けて、怒りさえ湧いてきてしまいました。
「音楽の選択、表現、創造性、現実的な実装、独創性、および全体的なパフォーマンスに対して」と記されていますが、これらの全ての項目において、羽生選手の右に出るスケーターはいません。
しかしISUは自ら、PCSの項目から「音楽の解釈」「技のつなぎ」を消し去ったのです。
ロイターニュース
そうしておいて、何を今更、羽生選手がプロ転向後に、殊更このような賞に羽生選手をノミネートするのでしょうか。
いずれも羽生選手が2021-2022シーズンに、SPで着用した衣装と、演じたプログラムが対象ということですから、あの最高に素晴らしい『序奏とロンド・カプリチオーソ』が対象ということになります。
ISUに今更評価していただかなくても、フィギュアスケートを愛する人々は皆、その素晴らしさ、美しさは十分理解しています。
ですから、ISU様、もう羽生選手は競技スケートの世界からは離脱したことを理解して、いつまでも追いかけるのはお止めになったらいかがでしょうか。
あまり未練がましいのは見苦しいと思うのですが。
無意味なアワードにそそぐエネルギーとお金があるのなら、そして羽生選手にチラッとでも振り返ってほしいのならば、それを公正で明瞭なジャッジングに注いだら如何でしょうか。
お読みいただきありがとうございました。
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2020年07月30日
ランキングの集計方法を開示するのは鉄則
今日はイートマップ仙台が取り上げて下さったので、色々なジャンルのランキングを発表しているランキング―!の、
日本のスポーツ選手には、世界の舞台で活躍する人もたくさん!日本の選手の活躍を見て、そのスポーツに興味を持つこともありますよね。さまざまな競技で活躍するアスリートたちは、プレイだけでなくストイックさやメンタルの強さなどでも私たちを感動させてくれます。そこで今回は、好きな現役スポーツ選手ランキングをお届けします。
ランキングの集計方法
調査方法:10-60代の男女(性別回答しないを含む)を対象に、株式会社CMサイトがインターネットリサーチした「尊敬できる!好きな現役スポーツ選手ランキングTOP20」のアンケート結果を集計。(有効回答者数:11,505名/調査日:2020年6月19日)
演技も人間性も美しい!
第1位は羽生結弦(フィギュアスケート)!
2014年のソチオリンピックと2018年の平昌オリンピックの2大会連続で金メダルを獲得という偉業を達成した羽生結弦選手。日本人選手がオリンピックで2連覇を果たしたのは初のこと。男子フィギュアスケートでは66年ぶりということです。
平昌オリンピックの3ヵ月前には、練習中の転倒で右足首を負傷。練習を再開できたのはオリンピックの1ヵ月前でしたが、見事に復活して金メダルを獲得し、日本中を感動させてくれました。
不屈の精神に尊敬の念を抱いた方も多いのではないでしょうか。2018年には最年少で国民栄誉賞を受賞しています。これからも華麗な演技で私たちを魅了してほしいですね。
このランキング自体は既に7月7日に発表されていたので既読の方も多いかと思います。
私がこのランキングを目にしたのは、ISUアワードの投票が話題なっている頃で、民間ランキングサイトでさえ、アンケートの調査方法、調査日、有効回答者数を開示したうえで発表しているのに、
ISUは一般投票、ISU関係者(?)、メディア(?)からの投票に基づいてノミネートを決定すると言いながら、投票結果のデータを一切発表しない時点で、大いに胡散臭さを感じたものでした。
ISUは投票数を未だに発表していないのは何故でしょう。
初めから結果を公表しないつもりで、投票させたのだとしたら、余りに不誠実ではありませんか?
独裁国家の選挙の類?
誰がアワードを授与されたとしても、選考実態が不明ならば、受賞者は戸惑うだけではないでしょうか。
試合が終わった後までも、選手やコーチや振付師をランキング付けするのは止めていただきたい。
実態不明のアワードなど、もう2度とやってほしくないと私は思っています。
折角の羽生選手が1位のランキングの記事から、そんなことを思い出してしまいました。
大分前に注文してあった西川のひんやりマスクが届きました。
快適で、ブルー系の洋服にも合わせやすいし、100回洗えるというのも嬉しい。
ベストセラー1位で、今注文しても入荷は9月4日の予定ということです。
私も1か月待ちでした。
そしてOggi 9月号は結局2冊買いしてしまいました。
矢口さんの写真集未収録写真も、
付録のDiorのノートも気に入っています。
最近ではフィギュアスケート雑誌以外は全然買わなくなりましたが、これはお薦めしたいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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2020年07月14日
最優秀衣装賞ノミネートスピーチ
衣装デザイナーの伊藤聡美さんからもお祝いの言葉が贈られています。
羽生結弦選手 最優秀選手受賞おめでとうございます!
— satomi ITO (@StmitoD) July 12, 2020
衣装製作/Origin 2019-20 (Purple)
ありがとうございました。
Congratulations!
Most Valuable Skater Yuzuru Hanyu🎊
ISU Skating Awards 2020 🏆 pic.twitter.com/ersvlClXFY
Origin の衣装、本当に素晴らしいです!
私は伊藤さんの衣装こそ、最優秀衣装賞に相応しいと思っていました。
そして本来衣装賞であれば、受賞対象はデザイナーであるべきと考えていました。
衣装は、それを着こなす選手によって完成するものだとは思いますが、やはり賞はデザイナーが受けるべきものではないのでしょうか。
これは私の個人的かつ勝手な憶測ですが、ISUは当初MVSをチェン選手に与えることを想定して、その場合に羽生選手に与える賞として、最優秀衣装賞を用意していたのではないでしょうか。
羽生選手を2つの部門にノミネートしていたのはそういう意味だと思っていました。
しかし、どこかの時点で羽生選手にMVSを与えるように方向転換し、衣装賞はアメリカに充てることになったのではないでしょうか。
ISUの誤りの一つは、チェン選手を2つの部門にノミネートしなかったこと。
その結果、チェン選手は思わせぶりたっぷりのノミネート映像を流されながら、結果的に無冠のままISUアワードの会場(リモートですが)を立ち去ることになってしまいました。
チェン選手にとって、決して愉快なことではなかったでしょう。
全てISUの責任です。
3分の1づつ取り入れられたという、ファン、ISU関係者、メディアからの投票結果は、未だに発表されていませんよね?
ISUアワード決定の詳細はブラックボックスの中に隠されたままです。
明確な基準と投票結果の詳細が明らかにされないアワードには何の権威もありません。
羽生選手がMVSを獲ったことは当然ですが、だからと言って、ISUアワードの権威を認めるわけではありません。
MVSを与えられて羽生選手が輝くのではなく、逆に羽生選手が受け取ってくれたからこそ、ISUアワードが輝いたということです。
そこのところ、間違えないでいただきたいものです。
日刊スポーツが、羽生選手の最優秀衣装賞ノミネートの、英語スピーチ全文を翻訳して記事にしてくれています。
羽生「最優秀衣装賞」ノミネート英語スピーチ全文
(2020年7月3日 日刊スポーツより)
国際スケート連盟(ISU)がフィギュア部門で創設した「ISUスケーティング・アワード」の表彰式が11日、オンラインで行われ、男子の羽生結弦(25=ANA)が初代「最優秀選手賞」(MVS=MostValuableSkater)に輝いた。2019-20年シーズンの4大陸選手権(韓国)初制覇など競技成績に加え、影響力や集客力など貢献度も評価された。式にはリモート出席。そこで披露した英語スピーチ全文を掲載する。
同じくノミネートされていた「最優秀衣装賞」は、受賞したマディソン・チョック&エバン・ベーツ組(米国)を拍手で祝福。発表前には、最終候補入りの感謝と衣装への熱い思い、強いこだわりを、流ちょうな英語で明かしていた。【構成=木下淳、阿部健吾】
First of all, let me just say how honored I am, and congratulation to all who are nominated. And off course big thanks you to all the Figure Skating lovers.
I think all skaters mentioned today we agree that we are so deserved to perform for you. Now to answer your questions.
Of course weight, and ease of movement or comfort requires all to the tension. We all want to put on there our best performance on the ice. For me costumes are important tools for me to express the story and my program. I also think costumes are one of the things that highlight that uniqueness of Yuzuru Hanyu the skater.
My costume make me feel that I want to perform my program so people who see it will fell that it has to be Yuzuru, it has to be this program and costumes.
まずはじめに言わせていただきたいのですが(今回ノミネートされて)とても光栄に思っています。そして、すべてのノミネートされた方々にお祝いを申し上げたいと思います。もちろん、すべてのフィギュアスケートを愛する方々にも、たくさんの感謝を伝えたいです。
今日ここに選ばれた全ての皆さんには、その価値があることをみんなが認めています。それでは、先ほどの質問に答えたいと思います。
重さ(重量)、動きやすさ、快適さはすべて緊張を必要とします(緊張する試合の場で求められるものです。)。氷の上では(それを身に着けて)ベストのパフォーマンスをしなければいけません。私にとって衣装は、ストーリーとプログラムを表現するために必要な、大切なツールです。さらに衣装は、スケーターとしての羽生結弦を唯一の存在として際立たせるものでもあると思っています。
衣装は、私がプログラムを演じたい気分にさせ、それを見る人が、これが結弦である、このプログラムと衣装でなければいけない、と思えるものでなければいけません。
羽生選手のこのコメントを読んで、伊藤さんも嬉しかったのではないでしょうか。
伊藤さんの衣装は羽生選手に欠かせないものになっています。
これからも、また素敵な衣装を羽生選手のために作り続けて欲しいです。
新聞やらテレビやら、まだアワードの話題でいっぱいですが、羽生選手はもう氷の上で黙々と練習しているんだろうな。
心身ともに健康でいてくれますように。
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2020年07月13日
羽生選手の英語スピーチ全文
日刊スポーツが羽生選手の英語スピーチ全文を掲載してくれました。
一部、( )内は少し補足させていただきました。
羽生選手の英語スピーチ全文(日刊スポーツより)
国際スケート連盟(ISU)がフィギュア部門で創設した「ISUスケーティング・アワード」の表彰式が11日、オンラインで行われ、男子の羽生結弦(25=ANA)が初代「最優秀選手賞」(MVS=MostValuableSkater)に輝いた。
(before the Award)
I said same thing before, but I would like to say again. I am delighted to be nominated for this awards. To answer to your questions.
For me personally, all the eyes and voices from the fans are added pressure for me. I always sense their expectation and their pressure, even if it's just a practice, I can sense them. To be honest, sometimes it's tough and feel like I'm closing to something.
But this pressure actually makes me stronger It would be terrible if no one expected anything from me. Because this expectation level I believe want to achieve and satisfy.
Of course, I can't always deliver at 100 percent but what I always try to do is respond to their expectation at 120 percent level. That why when I felt responsibility is huge, and when success it's amazing sense of achievement than words can describe.
(受賞前)
先ほど同じことを言いましたが、繰り返させてください。この賞にノミネートされてうれしく思います。質問に答えます。
個人的には、ファンの皆さんの目と声は、すべてにおいてプレッシャーとなります。私はいつも期待とプレッシャーを感じています。たとえ、それが単なる練習だったとしても、私はそれを感じています。正直なところ、時にはそれはきつい(辛いことである)し、自分を閉じてしまいたく感じることもあります。
でも、そのプレッシャーが私をより強くします。もし誰からも何も期待されなかったらと思うと、ゾッとします。なぜなら、その期待度こそ、達成して満足したいと思っているレベルだからです。
もちろん、常に100%納得できる結果を見せられるわけではありませんが、常に120%の力で(レベルで)彼らの期待に応えようと努力しています。責任は非常に大きいですが、期待に応えて成功を収めた時の達成感は、言葉では言い表せないほど素晴らしいものです。(After winning Award)
Figure Skating is a sports, yes there are shows but we're athletes and competitions. You can't compare with only one skater. There are so many amateur skaters who compete. This is how Figure Skating as a sport is made.
I almost every moment of my daily life, I'm constantly thinking about Figure Skating and I'm always hoping to become better and stronger. I spend every day trying to become better at something to be able to do what I couldn't do the day before. As an amateur skater, I hope to work hard and deliver the outcomes I desire. As my family, coaches and fans expect from me.
(Advice to the next generation of young skater)
Each skater has their own style, what they want to express... what they want to be able to do are so different to each other. That's why I am in no position to give advice. I just want to enjoy the best figure skating from the world's top skaters.
(受賞後)
フィギュアスケートはスポーツです。ショー(と言う側面)はありますが、私たちはアスリートで、(フィギュアスケートは)競技なのです。1人だけでは競技にはなりません。多くのアマチュアスケーターがいて競技は成り立っています。これがスポーツとしてのフィギュアスケート(のあり方)です。
日常生活において、ほぼ常にフィギュアスケートについて考えています。常に、より強く、よりうまくなろうと考えています。(毎日、前日できなかったことを少しでもできるようになろうと努力しています。)
1人のアマチュアスケーターとして、一生懸命、頑張って、自分が望む結果を出したいと思っています。家族やファン、コーチが私に期待するものをかなえたいから。
(次世代の若きスケーターへアドバイスを)
すべてのスケーターは、それぞれが自分が表現したいスタイルを持っています。それぞれ表現したいこと、できることは違います。だから私はアドバイスする立場にはありません。世界のトップスケーターたちの、最高のフィギュアスケートを見ることを楽しみたいと思っています。日刊スポーツさんの英文書き起こしに感謝いたします。
羽生選手は自分の語る言葉の中に、
さりげなく大切なことや本音を忍ばせるのが上手です。
語られた言葉の一言一言の意味を考えています。
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2020年07月12日
ISUの誤算
受賞すべき人が受賞してよかった。
でもね、だからといって、ISUアワードがよいというわけではないのです。
Most Valuable Skaterというのは、「ファン層の拡大、メディアの注目、スポンサーの獲得」により多く寄与した選手を指すという定義は少しおかしく感じます。
もしその定義が相応しいのであれば、ファンが多くて、メディアに人気があり、スポンサーが多く付けば良い選手ということになり、スケートの技術や芸術性は二の次になってしまいます。
そうではなくて、最も価値あるスケーターとは、正しい技術をもって芸術の域までフィギュアスケートを磨き上げた選手であって、ファンの多さやメディアの注目やスポンサーの獲得は結果であって、目的ではありません。
今回、羽生選手がMost Valuable Skaterに相応しいのは、スケーターとしての本質的な価値と、ファンやメディアやスポンサー等の外部からの人気、その両方を兼ね備えているからです。
そして、その定義に照らし合わせて、羽生選手を凌駕する選手は今のところ見当たらないし、これから数年のうちに新たに現れるとも思えません。
いえ、永久に現れないだろうとさえ思います。
従って、ISUがMVSの定義を変えない限り、今後ISUは羽生選手の現役中は常に、MVSを羽生選手に授与する以外の選択肢は実質的になくなってしまいました。
図らずもISUは自らの商業的な狙いをあからさまに賞の定義としてしまうという大失敗をしてしまったように思います。
だから、ISUに強くお勧めしたいのは、このアワードは世界選手権が開催されなかったという理由を付けて、今年限りのものとすることです。
ISUがMVSを羽生選手に授与するしかないと考えたのは果たしてどの時点だったのでしょう。
少なくとも世界中の羽生選手のファンたちが、ISUの魂胆を見破って、多方面で活動を進めたことが無駄だったとは思えません。
一人一人の力は小さいけれど、同じ想いは大きなうねりを引き起こすことがあるんだなと、少し心が温かくなりました。
ISUスケーティングアワードでMVSを受賞した羽生結弦選手のコメントです。#フィギュアスケート #羽生結弦 #YuzuruHanyu pic.twitter.com/bZ68ZGjfxp
— 公益財団法人日本スケート連盟 (@skatingjapan) July 12, 2020
何度でも見てしまう羽生選手のごあいさつ。
「まさか」という言葉の意味するものを考えてしまいます。
1日足らずの内に50万回を越えています。
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愛と感謝が込められている
日刊スポーツが羽生選手の全コメントを伝えています。
羽生が初代最優秀「望む結果を出したい」全コメント
配信
国際スケート連盟(ISU)が創設したフィギュアスケートの表彰式「ISUスケーティング・アワード」が、日本時間11日午後11時からオンラインで行われた。
世界の選手、コーチ、振付師らが対象の全7部門。「最優秀選手賞」「最優秀衣装賞」の2部門にノミネートされていた、冬季オリンピック(五輪)男子2連覇の羽生結弦(25=ANA)が初代「最優秀選手賞」に輝いた。ネーサン・チェン(男子シングル=米国)ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン組(アイスダンス=フランス)と最終候補に入っていた中で名前を呼ばれ、満面の笑みで初の栄誉を受けた。 「最優秀衣装賞」はマディソン・チョック&エバン・ベーツ組(米国)に譲ったが、2人に対して大きな拍手を送って祝福した。 黒のスーツにノータイ、ヘッドマイク姿でリモート出席。受賞前の、最優秀選手(スケーター)の最終候補3人に対するインタビューでは次のように語った。
「個人的に、すべての人の目、そして声が私にとってはプレッシャーになりますし、人々の期待はプレッシャーになります。それを克服するためには練習しかありません。時には、自分を閉じてしまいたいと感じたくもなりますが、プレッシャーがあることで、強くなっていけると感じています。大きな期待に応えて、それを超えるものを出していきたいと常に考えています。きちんと応えていく。100%じゃなくて120%を出していく。責任は非常に大きいですが、期待に応えて成功を収めた時の達成感は素晴らしいものです」 そして、記念すべき世界初のMVS(MostValuableSkater)に選ばれると以下のようにコメントした。 「私たちはアスリートであり、競技をしています。1人だけでは競技にはなりません。多くのアマチュアスケーターがいて競技は成り立っています。スポーツの1つとして、毎日の中で私が思っているのは、より強く、よりうまくなろうということ。今までよりも1つでも多くうまく、強くなりたい。スケーターとして頑張って、望む結果を出したいと思います。ファン、コーチに対し、私に期待するものをかなえたい」 次世代の成功したいスケーターへのアドバイスを求められると「すべてのスケーターは、誰もが表現できると思います。もちろん違いはありますし、いいアドバイスができるか分かりませんが、フィギュアスケーターとして皆さんに、いい影響を与えられればと思っています」
最後に、日本で表彰式を視聴していたファンへ、日本語で柔和に語りかけた。 「ここまで見てくださり、ありがとうございました。皆さんのおかげで、こうやってスケートができていること、そして自分が追い求めるスケートができていることが本当に幸せです。いつも応援ありがとうございます。そしてこれからも一生懸命、自分の理想のスケートを追い求めて頑張っていきます。どうか応援よろしくお願いします」【木下淳】
人々の期待の大きさに、時には自分を閉じてしまいたくなるけれど、プレッシャーを力に変えて、
ファン、コーチに対し、私に期待するものをかなえたい。
その言葉の中から私たちファンへの「愛」と、ブライアン、トレイシー、ジスランたちコーチへの「感謝」が伝わってきます。
ISUスケーティングアワードでMVSを受賞した羽生結弦選手のコメントです。#フィギュアスケート #羽生結弦 #YuzuruHanyu pic.twitter.com/bZ68ZGjfxp
— 公益財団法人日本スケート連盟 (@skatingjapan) July 12, 2020
いつも勝手に期待してプレッシャーかけてしまっているのに…
私たちを愛してくれてありがとう。
でも、コメント第一声で、「まさか賞をいただけるとは思わなかったので、とてもビックリしています」と述べたのは、羽生選手の本音だろうと感じました。
ISUの本意ではなかったにせよ、羽生選手に授与せざるを得ないとの判断がどこかで下されたのではないかなとの憶測は消えません。
ISUといえども、世界中のファンの懸念と怒りは無視することはできなかったのだろうと考えています。
これからもずっと羽生選手を応援していきます。
そしてファンとして、言うべきことは言っていきたいと思っています。
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当然の結果
ISUアワードの発表終わったようですね。
このお二人のTweetで全てを悟りました。
流石のお二人です。
正に当然の結果ですよね。
当然だろ。
— 長久保 豊 (@YutakaNagakubo) July 11, 2020
👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏
— 矢口亨@スポーツ報知写真部 (@yaguchi_hochi) July 11, 2020
羽生選手、何はともあれ、おめでとうございます。
History is made as Yuzuru Hanyu wins Most Valuable Skater at the first edition of the ISU Skating Awards! 🏆
— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) July 11, 2020
Blowing our minds and capturing our hearts every time he hits the ice, here's to our newly crowned Most Valuable Skater winner...YUZURU HANYU! 🇯🇵 pic.twitter.com/5f0XxZwGFs
ISUの定義に従う限り、このMVSは羽生選手が現役引退するまでは、毎年羽生選手が受賞すべきものだと思います。
みんな!!!!羽生くんを画面いっぱい楽しもうよ!!!#羽生結弦 #Yuzuruhanyu pic.twitter.com/dt2by4VG1I
— Deppa:)【羽生結弦】 (@yuzuru547) July 11, 2020
私はPlanet HanyuのYuzu Skating Partyを見ていたのですが、素晴らしいプログラムの数々を観ていて、羽生選手のプログラムは全てがマスターピースで、一つとしていい加減に作られたプログラムが無いということです。
音楽、衣装、振り付け、技術、表現、全てにおいて常に完璧であろうと努力を重ねてきた結果が、今の「羽生結弦」を作り上げたのだなという思いを強くしました。
本当に奇跡のようなスケーターだということです。
2017年のヘルシンキワールドの『ホープ&レガシー』から始まって、2019年NHK杯のEX『春よ、来い』まで、34プログラムをライブ配信したYuzu Skating Partyも先程終わりました。
これでようやく心静かに眠りにつくことができます。
おやすみなさい。
明日はまたテレビやら新聞やらで大変でしょうね。
ブログ訪問ありがとうございます。
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2020年07月11日
今夜23時はYuzu Skating Party
今夜11時からオンラインで開催されるというISUアワード、賛同する人、反対する人、懐疑的な人、フィギュアスケートに関心ある人ならば、誰にとっても気になるという点では一致するところです。
このアワードはどのように決定されるのか、そのプロセスをCocoさんがまとめて下さっています。
参考までに、アワード決定までの一連の流れのおさらい。
— Coco (@806coco) July 11, 2020
オンライン投票がどのような結果で、どうやって最終候補を選んだのか、公表してほしかったところ💦 pic.twitter.com/MkacO51voF
またその投票結果は発表されるのでしょうか。
このような一般に開放される投票の場合は、投票資格がはっきりと限定されなければ意味がありませんし、その結果に対しても説得力はありません。
現在は既にオンライン投票の結果に基づき、各賞3名の最終候補者に絞られている状態なわけですが、
このオンライン投票の結果の詳細は発表されたのでしょうか。
オンライン投票に参加したISUメンバーの人数、メディアと称される実態不明の参加者、有効投票数、その他一般的にどんな調査でも発表される詳細がISUから発表されとは、少なくとも私は聞いたことも見たこともありません。
このままの説明で各賞が決められるのであれば、それはISUの『勝手に決めたで賞』(笑)になってしまいます。いや、本当は笑い事では済まされないのですけど。
この最後に書かれている(a)から(d)についての正確な投票数が賞の発表と同時に明らかにされるのか、そしてその投票結果に信ぴょう性はあるのか、そこがクリアされない限り、この賞はISUのISUのためのISUによる賞=Show と見なしたいと思います。
元々はリンクの半分ほどを使って、歌手によるライヴショー、シルクドソレイユによるパフォーマンスが企画されていたはずですが、シルクドソレイユはCOVID-19の影響を受け、既に経営破綻してしまいました。今回はスケーターは勿論参加できないのですから、歌手のライブショーだけで盛り上げるのでしょうか。
ISUのホームページにはアワードに関するQ&Aのページがありますが、あいまいな言い回しで、肝心な事には触れていません。⇒https://isu.org/figure-skating/isu-skating-awards/faq
一番気になるMVSは日本では最優秀選手賞と呼ばれているようですが、これは「最優秀選手」賞とは違うと、私は思っています。
1. Most Valuable Skater: Honors the Single Skater or Pair or Ice Dance Couple who best managed to increase the level of popularity of Figure Skating with their fan base, media attention and sponsor appreciation.
そのまま読めば「もっとも価値あるスケーター」賞ですが、その「価値」とは、ISUによれば、「ファン層の拡大、メディアの注目、スポンサーの獲得により、フィギュアスケートの人気の拡大に寄与した、シングル又はペア・アイスダンスのスケーターに授与される」と定義されています。
現在のフィギュアスケート界において、ファン層の拡大、メディアの注目、スポンサーの獲得において最も寄与しているのが羽生選手ではないと誰が言えるのでしょうか?
もしこれが羽生結弦選手以外の選手に与えられたとすれば、それはスキャンダルという他ないでしょうね。
アマチュアアスリートであるフィギュアスケーターの価値は、本来試合結果で明らかにされているので、MVSなどと言うのは全く不要の賞です。
仮に、ISUがどうしてもMVSなる賞を授与したいのならば、そのシーズンのスタンディング1位の選手(昨シーズンは羽生結弦選手)に与えるとか、そのシーズンの最高得点を得た選手(昨シーズンはネイサン・チェン選手)に与えるとか、基準をはっきりさせるべき。
その場合は、男子シングル、女子シングル、ペア競技は別々に設定するのは当然です。
しかしそれはさておき、今回、ISUがわざわざ定義した基準に合致するのは羽生結弦選手以外にはあり得ません。
ISUに便乗してフジテレビのFODまで同時通訳付きでライブを放送するとのことですが、
私はこのアワードの成り立ち、設定にはどうしても納得いかないので、どこのライブ放送であれ観ません。
ISUはライブ放送の視聴者数が多ければ多いほど、アワードが支持されたという根拠にするからです。
結果はニュースで知れば十分です。
その代わり同じ時間帯に企画されている、国際Yuzuru Hanyuファンフォーラム・Planet Hanyuが主催するYuzu Skating Partyに参加します。
誰でも見ることが出来るので、同じ思いの方がいらっしゃれば是非以下のTweetを拡散して下さるようお願いします。
CEST(中央ヨーロッパ標準夏時間)では本日午後の16時、日本時間では今夜23時からです。
ISUアワードではなく、Yuzu Skating Partyを観ませんか?
アプリのダウンロードも、会員登録も無しで、リンク⇓をクリックするだけで直ぐに見られます。
Join our #YuzuSkatingParty this Saturday as we celebrate Yuzuru Hanyu's legacy and watch his best performances together! Stay tuned for daily giveaways! ✨
— Planet Hanyu (@theplanethanyu) July 7, 2020
📅 July 11, 4pm CEST
📺 https://t.co/7ZCT5XPI4T
🌍 https://t.co/KYNRi9sDSm pic.twitter.com/GZOZt29c0V
<関連記事>
7月6日「ボイコットしませんか」
(Planet HanyuでのYuzu Skating partyの配信はCwWではなく、羽生選手の過去の動画に変更されています。)
7月7日「ISUアワードとは?」
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2020年07月07日
ISUアワードとは?
昨日の記事には思いがけず多くの拍手をいただき(いつもの5倍くらい!)、皆さまのISUに対する怒りをひしひしと感じました。
世界中の結弦ファンの多くが同じ気持ちを共有しているのだと思います。
羽生選手の動画へのコメント欄から、私の気持ちを代弁して下さようなコメントをご紹介します。
How gracious #YuzuruHanyu is to do this promo for #ISUawards after the org publicly degraded him! #ISU, it’s so selfish of you to use his global popularity and power of influence, while attributing those very values to someone else. Don't take advantage of Yuzu’s benevolence!
— 美しき4A (@hjsxR7Dm7bxXz36) July 6, 2020
ISUという組織が公衆の面前で彼の業績を貶めた後で、ISUアワードのプロモーションを行うとはYuzuru Hanyuはなんと慈悲深い人でしょう。ISUは彼の世界的な人気と影響力を利用しながら、それらの非常に大きな価値を他の誰かに帰するとはなんて身勝手なことでしょう。Yuzuの善意を利用しないでください!
ISU, let's see how generous he is to you??Even though you've done so many bad things to him, lower the score he deserves, in an attempt to dampen his self-confidence, obliterate his achievements He still gives you the greatest support.😠😠😠 pic.twitter.com/vTiSUOCx7W
— Sweetbean (@pandapoohkuma) July 5, 2020
ISUよ、彼があなた方にどれほど寛大か見てみましょうか?
彼が受けるべきスコアを下げたり、彼の自信を砕くためにその業績を抹消しようとしたり、彼に対し多くの悪いことをしてきたにもかかわらず、彼はそれでもなお、あなた方に最大のサポートを与えているのです。
ISUは流石にまずいと思ったのか、羽生選手の経歴の記述を変えてきました。
⇒https://www.isu.org/figure-skating/isu-skating-awards/most-valuable-skater
それでもまだ、19回に及ぶ世界記録更新や、男子シングルでの初のスーパースラム達成については触れていません。
ISUが羽生選手が現役引退後のフィギュアスケート人気の凋落を予想して焦っているのは理解できますが、あまりにもやり方が酷すぎます。
一方を下げればもう一方が上がるわけではありません。シーソーではないのですから(笑)。
そもそも定義づけのはっきりしないISUアワードを考えた時点で間違えていると思います。
ベストコスチューム賞は、選手ではなく衣装をデザイン製作したデザイナーが受賞すべきものですし、
ベストコーチ賞も、ベスト振付賞も、ベストエンタテイメントプログラム賞も選ぶ基準がはっきりしません。
つまり、誰を選ぶかはISUの気の向くままということなのでしょう。
そのようなものが「アワード」という名に相応しいのでしょうか。
要するに誰が選ばれても意味のない、単なるISUのお遊びになってしまうでしょう。
仮に、羽生選手が最も価値あるスケーター賞に選ばれたとしても、それは同じです。
誰が選ばれれば良くて、誰が選ばれれば悪いとか、そういう問題ではないのです。
既に試合において実績で評価されている選手を、それ以外の場所で再評価する必要はないからです。
それはISUの仕事ではないと思うからです。
ISUの向かっている方向がおかしいと思うからです。
本当に何度も書きましたが、ISUがやるべきことはフィギュアスケートの芸能化ではなく、スポーツとしてのフィギュアスケートの確立のために、ルールの明確化、ジャッジングの公正さ、高性能カメラやAIなど判定機器の導入でしょう。
世界選手権が中止になったのにもかかわらず、ここまで拘って無理やりにISUアワードを強行しても、果たしてあと何年これが継続できるのでしょうね。
長く継続することはできないと、私は勝手に思っています。
やはり7月11日はこちらを見ることを選びます。
7月11日23:00JSTから、#PlanetHanyu とTwitchで #ゆづスケート記念 を催そうと思います!#CiONTU を放送し、ほかのプレゼーント🎁もあります。ぜひ一緒に見よう♥️もし会えば[#YuzuSkatingParty]を使ってくださいね。
— Planet Hanyu (@theplanethanyu) July 5, 2020
Twitch: [https://t.co/7ZCT5Xy6Gj]
PHT:[https://t.co/KYNRi9b2tM]
マッシミリアーノさんも賛成して下さっているようです。
Rightly so!#YuzuSkatingParty https://t.co/O01JJuDLbe
— Massimiliano Ambesi (@max_ambesi) July 5, 2020
さて、話はガラリと変わりますが、昨日の西川のオンラインショップ予約販売いかがでしたか?
私は販売開始時間の頃、手が離せないことがあり、13時頃に見るとまだ繋がらない状態でした。
そしてつながった時には販売終了という、いつものパターンで終わりました。
明日、最寄り店舗の開店と同時に飛び込むつもりですが、どうなることやら。
でも、どうしても欲しいのですからチャレンジしてみます
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