FM鎌倉
2020年02月26日
批判と中傷
今日初めてFM鎌倉聴いてみた。
https://www.jcbasimul.com/radio/768/
普通のFM局だった。
今回の問題、難し過ぎる。
言論の自由、批判の自由は保証されなければならない。
しかし、批判の自由は誹謗中傷の自由ではない。
批判と誹謗中傷の違いは何なのか。
羽生選手に対する批判の大半には根拠がない。
正しい批判なら根拠となる事実を示すべき。
根拠なき批判は誹謗中傷になりがちだ。
全ての人に彼を称賛して欲しいというのでもない。
むしろ個人崇拝は嫌いだ。
そして、言論の自由という絶対値つきの価値は、たとえ敵にでも与えるべきもの。
褒めるのも自由、けなすのも自由。
それを踏まえて、根拠なき誹謗中傷には説明を求めたい。
彼を護りたい。
だけど言論の自由も護りたい。
鎌倉市とFM鎌倉の対応は果たして正しいのかな。
今度はそれがまた彼へのいわれなき非難を呼び起こさないのか心配だ。
私個人としては、いきなりパーソナリティ降板、番組中止という安易な解決方法は避けて欲しかった。
本人たちが本当に反省しているのならば、番組の中で、きちんと謝罪するべき。
それでなければ意味がない。
その後に番組編成の時期にパーソナリティの交代をすればよかった。
アーティストを紹介するという番組には罪はないのだから。
鎌倉市とFM鎌倉はこれで終止符を打ったつもりなんだろうけれど、全くの見当違い。
本当は何の解決もしていない。
臭いものに蓋をしただけ。
本当に悩ましい、
本当に難しい。
彼がこのことでまた心を傷めませんように。
彼は一つも悪くはないのだもの。
負けないでね。
応援も絶対値付きだから。
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