ContinueswithWings
2020年11月14日
スケート靴とスニーカー
今朝ニュースになっていましたが、とうとう12月10日-13日に北京で開催予定だったGPファイナルの中止が決まりました。
日刊スポーツ記事より
このところの世界的な感染者数の増加を見れば、それも当然かなと思いました。
ISUは代替国を探す意向とのことですが、現状ではそれも無理なように思われます。
このままCOVID-19のパンデミック第3波が収まらなかったら、世界選手権の開催も危うくなってきそうです。
ワクチンの開発情報も出始めていますが、世界で実用化されるまでにはまだまだ時間が掛かることですから、今は感染予防第1にして、やがて来るはずの新しい未来を待つしかなさそうです。
それまで、どうか羽生選手と皆様の健康が守られますように。
さて、今日は前回に続いて、田中さんの撮影メモリーズ、2017-18後編になります。
後半はContinues一色になります。
Continues with Wings では、当初は羽生選手の演技はないという告知がされていたので、
オープニングでリンクの上の羽生選手がスケート靴を履いているのを見た時は、それだけでも嬉しかったのを覚えています。
初日は、まさか最後に衣装を着て、ジャンプ抜きでもプログラムを滑ってくれるとは全く予想していませんでした。
ですから、スポットライトの中に、羽生選手がこの衣装で現れた時の悲鳴のような歓声は凄かったです。
1日目は赤い衣装で『ロシアより愛を込めて』『ツィゴイネルワイゼン』『バラード第1番』
2日目は青い衣装で『ミッション・インポッシブルⅡ』『悲愴』『パリの散歩道』
今思えば、もの凄く贅沢な時間でした。
練習中の一瞬を捉えたこの写真、田中さんならずとも、見とれてしまいます。
人間の身体って、こんなに美しいんだなと。
思わずレオナルド・ダ・ヴィンチのデッサン画「プロポーションの法則」を連想してしまいました。
理想のボディ。
ショーの撮影中に、田中さんが背後に人の気配を感じて振り向くと、なんと羽生選手がカーテンの間から顔を覗かせて、リンクの様子を見ていたということです。
自分がプロデュースしたアイスショーですから、会場の様子が気になって仕方なかったのでしょうね。
バックヤードとリンクを隔てるカーテンの手前で撮影された写真が、リンクから差す照明を受けて、
いい効果を出していますね。
ペールブルーとペールグリーンとパープルの組み合わせが綺麗。
スタッフの方は、羽生選手が顔を出さないように、カーテンをギューっと握りしめていたことと思います。
ハイドロの練習?までやっています。
真っ暗なリンクがだんだん明るくなると、リンクの真ん中に氷に手を触れる羽生選手の姿が現れます。
滑らないと聞いていたのに、足元はスケート靴。
それだけでもう泣けてきました。
最終日、シェイリーンさんの後ろでラッパを吹きながら踊る羽生選手です。
楽しそう。
川口さん&スミルノフさんの演技に飛び入り参加した羽生選手は、なぜか首にタオルを巻きつけて。
でも、それも可愛いという田中さんです。
確かに可愛い。
プルシェンコさんとのトークでは、「君が僕のヒーローです」という言葉に大照れしながらも、
すごく嬉しそうな顔をしていましたね。
平昌オリンピックの前も、羽生選手に絶対的な信頼を寄せて励ましてくれていたプルシェンコさんの言葉は私も忘れられません。
フィナーレ。
本当に豪華なメンバーでした。
そしてこの1枚の写真。
全てが美しく、最高です。
羽根の印と、
Yuzuru Hanyuの刻印入りです。
最後の1枚は、会場の全員から「おめでと~~~」をマイクに集める羽生選手です。
今まで観たどんなアイスショーよりも素晴らしいいものでした。
アイスショーと言うよりも、羽生結弦ファンイベントのよう。
新村さんも言っていたように、羽生選手が普通に話すのをこんなに長い間聴いたことはありません。
ゲストとの対談や子供たちとのお話、素の結弦くんに接したようで楽しい時間でした。
スニーカーを履いて会場に駆けてくる結弦君は普通のカッコいい学生のようでした。
一旦スケート靴を履けば世界の羽生結弦、スニーカーを履いている時は普通の学生、
そんな二面性を感じることが新鮮でした。
羽生選手は、次回Continues with Wingsを現役中に実行するのは難しいかもしれないけれど、いつかまたやる時には来てね、と言っていました。
いつになるにせよ、結弦くんは有言実行の人ですから、
必ずまたいつか、Continues with WingsはContinueすると信じて待っています。
素敵な瞬間をたくさん写真に切り取って残してくれた田中さん、
有能な通訳であり、司会者でもありの新村さん、
本当にありがとうございました。
Continues with Wingsでのトークを編集した動画を見つけたので、お時間ある時に観てくださいね。
動画主さまに感謝。
次回、来週の木曜日11月19日も楽しみにしています
最後までお読みいただきありがとうございました。
フィギュアスケートランキング
ブログランキングに参加しています。
スポンサーリンク
withgoldenwings at 21:48|Permalink
2020年04月15日
Continues with Wings
2018年4月13日・14日・15日の3日間にわたって開催されたContinues with Wingsのことは今でもはっきり覚えています。
羽生結弦プロデュースによる、羽生結弦ファンのためのだけの特別なアイスショーでした。
私はこの頃まだブログを書いていなかったので当時の自分の記録がないのが残念ですが、
3日間の素晴らしいアイスショーの全てを見ることができました。
オープニングはパリ散の黒いシャツで登場しました。
出演してくださった先輩たちに囲まれて。
まだ怪我が完全に治っていなかったにもかかわらず、ジャンプ抜きにして、たくさんのプログラムを再現してくれました。
1日目は、なんとツィゴイネルワイゼンの赤い衣装、
シニア1年目のこの衣装に、成長した結弦くんの体がよく入ったな、と思ってしまいました。
でもとても可愛かった。
2日目は悲愴の青い衣装で妖艶に。
リンクを見下ろすファンの目が僕にとっては☆だと言ってくれた、この日のトークは忘れられません。
そして、「愛してくれてありがとう。 僕も愛しています」と言ってくれた、
と、記憶していますが、突然の愛の告白のような言葉に驚愕して、
その部分だけが現実だったのか、空耳だったのか、、、
そして最終日はロミオとジュリエットの白い衣装で現れました。
23歳のロミオ様。
美しい青年に成長しました。
これまで観てきたどんなアイスショーよりも心と記憶に深く刻まれています。
いつの日か開催されるContinues with Wings Ⅱ
待ち続けます。
ブログ訪問ありがとうございます。
フィギュアスケートランキング
ブログランキングに参加しています。1クリックが励みになります。
全ての画像、文の転載、引用はご遠慮下さい。
写真はキャプチャーしたもの、撮影したもの、感謝してお借りしたものです。
ご登録いただくとLINEに記事更新のお知らせが届きます。
withgoldenwings at 21:14|Permalink
2019年04月16日
持続する志☆Continues with Wings
”Continue with Wings” 1周年
もう過ぎてしまったのですが、昨年の4月13日から4月15日までは
Continues with Wings が開催されたのでしたね。
あれから1年しか経っていないのに、もう3年くらい前のことのような気がします。
私の中では今まで観たアイスショー中で最高のものであることに変わりありません。
結弦くんは多くの敬愛する先輩スケーター達から継承するという意味を込めて、自らプロデュースしたこのアイスショーに、Continues with Wings と名付けたのでした。
子供の頃からの念願だったオリンピック2連覇を果たし、全ての願いを叶えたように思えたのもつかの間のこと、ずっと憧れの対象だった二人のスケーターの伝説的プログラムにも挑戦しました。
今シーズン、途中で怪我を負っても、決して諦めずにプログラムの完成をめざす姿を見てくると、ここにはもうひとつの意味が込められていたのではないかと感じます。
それは「持続する志」。
いつまでもスケートを愛し、スケートの理想を追求し、 スケートの発展に貢献しようとする、持続する志。
いつの日か、引退する日が来るとしても、結弦くんの志は変わることなく、その生涯を貫いて変わらないのだろうと思う。
いつまでも一緒に、そのWings に乗せていってほしい。
”Continues with Wings” 1周年に、ブログタイトルの由来でもある
ヴェルディの「行け、我が思いよ 黄金の翼に乗って」を捧げます。
いつまでも、どこまでも一緒に。
ブログ訪問ありがとうございます。
フィギュアスケートランキング
ブログランキングに参加しています。1クリックが励みになります。
☆全ての画像、文の転載、引用はご遠慮下さい。
写真はキャプチャーしたものと感謝してお借りしたものです。
withgoldenwings at 09:02|Permalink
2018年07月23日
最高のアイスショー で最高のトークショー
昨日はテレ朝ch2 で連続して2つのアイスショーの放送がありました。
11:00~14:00 Continues with Wings 特別編
続いて
14:00~17:18 ファンタジー・オン・アイス 幕張公演2日目
連続6時間18分ですよ!
余りの暑さで外出できない中、一日中家の中で涼しげな氷の世界に浸りました。
特にContinues with Wings 特別篇は貴重品です。
既に1回目の放送の時に録画済でしたが、また全部しっかり見せていただきました。
羽生選手が初めてプロデュースしたアイスショーのメイキング番組でもあり、制作過程に初めからかかわり、新しい試みに取り組む羽生選手を見ることができました。
半分はレジェンドスケ―ターの演技、半分は羽生選手のトークやインタビューや質問コーナー等で、まるでバラエティショーを見ているかのように楽しくて、3時間があっという間に過ぎ去ってしまいます。
なんとも嬉しそうな顔!
Continuesの3日間は、1日目と2日目は会場で、3日目はライブビューイングで見たのですが、やはり一番嬉しかったのは、羽生選手が懐かしい過去の衣装でその当時のプログラムを再現してくれたことです。
ツィゴイネルワイゼン、悲愴、ロミオとジュリエットという3つの衣装を日替わりでという、楽し過ぎるくらいの素敵な企画。
羽生選手自身が考えてくれたとしたら、ファンの気持ちが本当によく分かっているんですね。
リアルタイムで見たことがないプログラムでも、タイムスリップした気分になれます。
そこで、今回演じてくれた羽生選手と、当時の羽生選手とはどのように変化又は成長したのか、比べてみました。
まず1日目のツィゴイネルワイゼンです。
2010-2011シーズンには、私はまだ’羽生結弦’という存在を知らなかったので、この衣装の羽生選手を生で見たかったなと、ずっと思っていました。
まさかここにきてこの姿が見られるなんて、、、夢のようです。
ジョニー・ウィアーさんデザインのこの衣装、本当に可愛いですね。
16歳のまだ童顔の可愛い羽生選手は23歳の素敵な青年に成長しました。
体格がよくなったせいか、衣装がややキツキツな感じもあります。
立ち姿、素敵!
2011年四大陸選手権より
2日目は悲愴の美しい衣装です。
この衣装、肉眼で見ると、きらめきが物凄くて眩しいほどなのに、テレビでみると、どうしてキラキラ感が減少して見えるのか不思議なくらいです。
羽生選手に最高に似合っていて、ちょっと現実の人とは思えないくらい美しかったです。
当時と比べると、今は大人っぽく、より一層妖艶な感じになりました。
2011年全日本選手権
見ているだけで涼しくなります。
3日目は2011-2012シーズンのロミオとジュリエット。
世界への突破口となった記念碑的なプログラム。
私が初めて羽生選手に出会った時の衣装です。
なので、やはり一番心に残る大好きな衣装です。
3日目はライブビューイングだったのですが、会場に行けばよかったと大いに後悔しました。
やはりその場所で肉眼で見るのと、映像を通して見るのでは、旅行に行くことと、旅行番組を見ることくらいの違いがあります。
しかしこの時期にまた見れたことだけでも十分幸せでした。
2012年世界選手権
2011年GPファイナル
こんな風に時を経て、再び過去の衣装で過去のプログラムを再現してくれるのはこれが最後なのでしょうか。
またいつかContinues with Wings としてアイスショーを開催する時は、是非また過去のプログラムも演じて欲しいな。
オペラ座の怪人、ノートルダム・ド・パリ 等々よろしくお願いします。
待ってます!!!
ブログ訪問ありがとうございます。
フィギュアスケートランキング
ブログランキングに参加しています。1クリックが励みになります。
☆全ての画像、文の転載、引用はご遠慮下さい。
withgoldenwings at 11:38|Permalink