4回転アクセル

2021年04月20日

新聞色々と報道ステーション





買い物帰りにちょっと立ち寄ったコンビニで、前記事で書いた東スポの新聞を見つけました。

ウェブ記事だけでなく、なんと1面いっぱいを使って、大きくレイアウトされていて驚きました。

東スポさん勇気あります。

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記事の執筆は江川佳孝となっていました。

前から、どなたが書いているのかなと思っていましたが、おそらくこの方がいつもフィギュアスケート関連の記事を執筆しておられるのだと思います。
江川様、ありがとうございます。


そして6面には内村選手の記事も。

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内村選手は鉄棒と、そして羽生選手は氷と、対話しながら演技するということを取り上げ、
超一流の共通点として書かれた良い記事でした。


正直、これまでスポニチやニッカンのような大手スポーツ新聞ほどは意識していたわけではないのですが、ここ一連のフィギュアスケートの記事ですっかり認識が変わりました。

東スポさんには、これからも是非、内容の濃い良い記事を書いてほしいなと思いました。


その他、最近の傾向としては写真が大きくて、新聞2ページ分の大きさも普通になってきましたね。

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デイリー

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スポーツ報知


結局、今日も色々買ってしまいました。

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そして今夜は、報道ステーションで松岡修造さんによる羽生選手のインタビューがありました。



この時写真を撮っているの田中さんですか? 声が田中さんそっくり!






4A 報ステ 1
  
4A 報ステ 2


4A 報ステ 4


4A 報ステ 5


4A 報ステ 6


4A 報ステ 7

羽生選手はアクセルを愛しているんですね。
まるで恋人を語るかのように熱く。


「自分の可能性を拡げていくっていうのがスポーツの原点だと思うんですよ」by 修造

私も羽生選手の夢とチャレンジを熱烈応援したいと思いました。



最後までお読みいただきありがとうございました。

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2021年04月19日

呆れるほどダブルスタンダード




国別対抗戦も終わってしまい、今日はボォーっと昨日のエキシビションの余韻に浸っています。


21 国別 花は咲く 3


21 国別 花は咲く 4


21 国別 花は咲く 5


4回転アクセルの完成を目指している羽生選手ですが、
今はしばし、安らげる時間がありますように。





最近しばしば核心に迫る良い記事を書いてくれる東京スポーツ新聞ですが、今日も興味深い記事を掲載してくれました。
 


羽生結弦の「人類初クワッドアクセル」基礎点巡り水面下で論争…
陰謀論まで飛び出した!


フィギュアスケートの五輪2連覇・羽生結弦(26=ANA)の「夢」を巡り、ある論争が水面下で巻き起こっている。

かねて目標に掲げる人類初のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の基礎点について「低すぎる」「妥当だ」と意見が真っ二つに割れているのだ。本紙が複数のフィギュア関係者を取材したところ、ルール変更における〝
陰謀論〟まで飛び出している。
 今季最終戦となった世界国別対抗戦(丸善インテックアリーナ大阪)はロシアの優勝で幕を閉じた。羽生はショートプログラム、フリーともに2位に終わったが、最終日の練習(17日)の4回転半ジャンプ挑戦は大きな反響を呼んだ。
試合の結果よりも練習に注目が集まるのは、羽生でしかあり得ない現象だった。  前人未到の技を観客の前で試した意図について「試合の場所でやっていることに意義があるかなと。刺激が少ない中でやるよりも、すごい上手な選手がいる中でやった方が自分のイメージも固まりやすい」と説明。一度も成功することはなかったが「もっといいです、本当は。もっと(完成に)近くなっていると思います」と明かした上で「自分の限界に挑み続けたい」と目を輝かせた。  そんな中、国際スケート連盟(
ISU)に規定される4回転半の基礎点「12・5点」を巡って賛否が渦巻いている。本紙は複数のスケート連盟関係者に取材を敢行。センシティブな問題ゆえ「実名を伏せる」という条件が付いたが、関係者の多くは「妥当だ」と答えた。  その一人、連盟幹部は「4回転半は夢がある話だけど、これ以上ジャンプが進化すると選手の体が壊れてしまう。それにフィギュアは何回転するかだけ競っている〝ジャンプ大会〟ではない」と主張。また別の関係者も「スピンやステップを含めた芸術性を見せる競技。作品全体のバランスを考えたら12・5点が適当」と話した。  一方で、否定派からは他の4回転ジャンプ(トーループ、サルコー、ループ、フリップ、ルッツ)との比較を指摘する声が多い。3回転→4回転の基礎点上昇度が他のジャンプは2倍前後なのに対して、アクセルは約1・5倍。明らかに低いという理屈だ。  さらに、現在の基礎点に至ったタイミングに疑念を抱く意見もある。
羽生が平昌五輪で金メダルを取った2017―18年シーズンまでは「15点」だったが、翌シーズンから2・5点も〝減点〟。まさに羽生が4回転半への挑戦を公言し始めた時期と重なるのだ。

ある関係者は
「ISUの真意は分からないが」とした上で「羽生選手の挑戦と全く無関係とは思えない。秀でた日本人選手をターゲットに国際ルールが変わるのは他競技でもあること」と指摘した。  いずれにせよ、別次元のステージを目指す絶対王者にとって「勝敗」や「得点」は二の次。議論自体が無意味とばかり、世界初の夢に突き進むことだろう。


下線を引いた部分の連盟幹部とやらのコメントが、今行われているジャンプ重視の姿勢と正反対のことを述べていて、そのダブルスタンダードっぷりに呆れました。
自分の言っていることが現実と正反対である矛盾に気が付かない程鈍感なのでしょうか。

「フィギュアはジャンプ大会ではない」、「スピンやステップを含めた芸術性を見せる競技」ならば、なぜ、まさしくその通りのことを行っている羽生選手の点数が常に低く抑えられ、ジャンプ大会を行っている某選手の点数がPCSまで含め高く評価されているのでしょうか。

「これ以上ジャンプが進歩すると選手の体が壊れてしまう」という発言も随分おかしなことを言うのだなと思いました。
スポーツはそもそも人間の限界に挑戦するという側面があり、だからこそ、どんな競技でも、0.001秒でも早く、1ミリでも高く、1ミリでも遠く、また採点競技ならば、内村選手のように常に高レベルの技を追求していくものではないでしょうか。

より高く、より早く、より難しく、スポーツのみならず、それを求めて人類は進歩してきたのではありませんか?
そもそもそれを否定したらスポーツは成立しなくなってしまいませんか?


もとより羽生選手は点数を稼ぎたいから4回転アクセルに挑戦しているわけではありません。
自分の限界に挑戦し、自分の夢の実現性に挑戦し、フィギュアスケートの限界に挑戦しようとしているのです。
ですから、4回転アクセルに与えられる点数が何点であるかには最早関心を持ってはいないと思います。
4回転アクセルで高得点を得ることではなく、誰かに勝つことでもなく、
それを成功させることが「夢」なのですから。

ISUや、それに追随する事しかできないJSFの下賤な思惑などと関係なく、どうぞ自分の夢を追いかけて。


私たちはファンは応援する事しかできない無力な存在かもしれないけれど、羽生選手が挑戦を続ける限りどこまでも応援し続けます。

そして、でき得ればいつの日かそれが成功した時、羽生選手と共に甘美な歓喜の涙を流すのが一ファンとしての私の夢です。

21 国別 小海途 代表撮影

ただ、どうか怪我だけはしないで。



◆東京スポーツ新聞の記事に関する過去記事もお読みいただければ幸いです。


4月18日 4AとAI/羽生結弦が描く未来

3月31日 辛口採点なぜ

他のスポーツ新聞各紙にも、羽生選手礼賛記事ばかりでなく(勿論それもまた嬉しいのですが)、
より的を得たシャープな切り口の記事を書いて下さることを期待しています。

よろしくお願いいたします。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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2021年04月18日

4Aは成功への軌道の上に




羽生結弦、4回転半にアタック
4月17日EX練習ドキュメント




フィギュアスケート世界国別対抗戦(丸善インテックアリーナ大阪)に出場した男子の羽生結弦(ANA)が、17日午後1時25分からエキシビジョン(18日)に向けた練習で汗を流した。

【羽生結弦 2021年4月17日エキシビジョン練習ドキュメント】

 ▽午後0:09 雨が降る中、傘を差さずに小走りで会場に入る。
 ▽1:25 プーさんティッシュを自分で抱えたリンクサイドに登場。
 ▽1:26 プーさんティッシュを自らフェンスに設置。左足からリンクイン。滑り始めると練習を見守る観客から拍手。
 ▽1:27 いつもより速いスピードでスケーティング
 ▽1:28 黒ジャージーを脱ぐ。
 ▽1:29 会場を見渡しながら、ゆっくりと滑る。3回転ループを跳ぶ。
 ▽1:30 4回転トーループ―オイラー―3回転サルコーを決める。両手を腰に当ててゆっくりと滑る。
 ▽1:31 4回転サルコーに成功。
 ▽1:32 ジャッジ席付近で関係者と話す。曲が流れる。ゆっくりと滑り始める。
 ▽1:33 ジャンプの動作を確認する。しっかりと音楽を聞きながら振付を確認する。トリプルアクセルに成功。3回転フリップを跳ぶ。
 ▽1:34 曲が終了。ドリンクを口に含む。
 ▽1:35 アクセルの踏み切りを確認。両手を腰に当てて考え、笑う。
 ▽1:37 アクセルの回転が抜ける。トリプルアクセルはステップアウト。両手を腰に当て、ゆっくりと滑る。
 ▽1:38 アクセルの回転は抜ける。
 ▽1:39 ゆっくりとアクセルの踏み切り動作を確認。
 ▽1:40 アクセルの回転が抜ける。
 ▽1:42 4回転半に挑戦し、回転が足りずに転倒。悔しそうな表情を浮かべる。

21 国別 4A 12


 ▽1:43 ドリンクを飲む。
 ▽1:44 4回転半は回転が足りずに転倒。
 ▽1:46 4回転半は回転が足りずに転倒。

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 ▽1:47 左手を腰に当ててゆっくりと滑る。
 ▽1:48 アクセルの回転が抜ける。
 ▽1:49 ドリンクを口に含む。アクセルの回転が抜ける。両手を広げて悔しそうな表情を浮かべる。    ▽1:50 右手で前髪をかき上げる。ドリンクを口に含む。
 ▽1:51 両手を腰に当ててひと休み。
 ▽1:52 4回転半は回転が足りずに転倒。
 ▽1:53 ゆっくりと滑る。リンク内を見渡す。リンクから出る。
 ▽1:57 再びにリンクに入る。
 ▽1:58 手袋をはめながら、ゆっくりと滑る。
 ▽1:59 3回転ループに成功。
 ▽2:00 4回転トーループの着氷が乱れる。少し肩を落とす。両手を腰に当ててゆっくりと滑る。 ▽2:01 アクセルの回転が抜ける。トリプルアクセルに成功。
 ▽2:02 練習着を脱いで半袖に。

21 国別 4A 8

 ▽2:03 4回転トーループ―オイラー―3回転フリップを跳ぶ。
 ▽2:04 アクセルの回転が抜ける。
 ▽2:05 両手を腰に当てて、ゆっくりと滑る。
 ▽2:06 4回転半は回転が足りずに転倒。倒れたまま悔しそうな表情を浮かべる。

21 国別 4A 5

 ▽2:07 天を仰いで、笑みを浮かべる。
 ▽2:09 アクセルは回転が抜ける。
 ▽2:10 4回転半は回転が足りずに転倒。会場から大きな拍手。

21 国別 4A 7

悔しそうな表情のまま、リンク中央へ。四方向に礼。

21 国別 4A 6

 ▽2:11 プーさんティッシュは関係者が抱え、リンクを後にする。
 ▽2:25 充実感を漂わせながらバスに乗り込む。
 ▽2:30 会場を後にする。 


21 国別 4回転アクセル合成 小海途
photo(合成):小海途良幹



トリノで見た4回転アクセルの初めての練習の時も今日と同じだった。

何度も何度もアクセルの回転が抜けることが繰り返されていて、初めは何をしようとしているか分かりませんでした。
しかし一度4回転アクセルの練習だと分かってからは、会場全体が固唾をのんで見守っているような雰囲気になりました。
ドジな私は、とっさにそれを撮影するということを思いつかず、ただドキドキして見ていたのです。
すかさず撮影した何人かの方が、その時の動画を上げてくださっています。





一番4回転半に近かった、最後に跳んだジャンプがこれ。





トリノの4回転アクセル
19 GPF Number  長久保 1

photo(合成):長久保豊


少しずつ、少しずつ、目標に向かっています。



羽生選手は、実は一番難しいという4回転ループを史上初めて試合で成功させています。
4回転ループを初めて観客の前で成功したのは、2015年の国別対抗戦のエキシビションの後でした。

この時も会場で観ることができました。

国別対抗2015 1 (2)


国別2015 4回転ループ 1

本当に嬉しそうでした。

国別対抗2015 (2)_Fotor



そして試合で4回転ループを初めて成功して、ISUから正式に認定されたのはそれから2年後の2017年のオータムクラシックでした。
実際に試合に組み入れるまで2年間を費やしています。


2016 AC  yahoo 6 (2)


2016 AC 4回転ループ認定


だから、今回もシーズン最後の国別のエキシビションでは何かが起こるかもしれない。
或いは今日見たことがそれだったのかもしれない。


そしてそれは4回転アクセルがやがては試合で成功するという軌道の上にあるということ。

半年後なのか、1年後なのか、2年後なのか。
でも、必ずいつか。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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2021年04月13日

スポニチさん、ありがとう



Sponichi Annex の記事より。

この記事は記者の署名入りです。

大和弘明記者、杉本亮介記者、本当にありがとうございます。
良く書いてくださいました。しかも、署名入りで。

全文を転載させていただきます。


羽生結弦が成功目指す4回転半、妥当な基礎点を考える

[ 2021年4月13日 17:37 ]



12・5点。フィギュアスケート男子で五輪連覇の羽生結弦(ANA)が、人類史上初の成功を目指しているクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の基礎点だ。

 今季序盤、羽生は新型コロナウイルスの影響でグランプリ(GP)シリーズの出場を回避。勝負のリンクから離れる中、これまで以上に超大技の練習に時間を割いた。昨年末の全日本選手権を制した後も、3月の世界選手権で投入するためにギリギリまで調整を続けていた。

 トライ数は1000回を超えたという。それでも、まだクリーンな着氷はできていない。
切れ味抜群のトリプルアクセルを跳ぶ羽生にとっても、4回転半は高い壁として立ちはだかる。

Sponichi Annex 小海途 21ワールド?

 
 現行ルールのジャンプの基礎点はこうだ。
トーループ(3回転=4・2点、4回転=9・5点)、
サルコー(3回転=4・3点、4回転=9・7点)、
ループ(3回転=4・9点、4回転=10・5点)、
フリップ(3回転=5・3点、4回転=11・0点)、
ルッツ(3回転=5・9点、4回転=11・5点)、
アクセル(3回転半=8・0点、4回転半=12・5点)。

フリップまでは3回転→4回転で基礎点は2倍以上となり、ルッツも2倍近い。だが、アクセルは1・56倍にとどまる。

 3回転ルッツとトリプルアクセルの基礎点の差は2・1点だが、4回転ルッツと4回転半の差はわずか1点。
今季開幕前、国際スケート連盟(ISU)は4回転ループ、フリップ、ルッツの基礎点を全て11・0点とするルール改正を行おうとした(のちにコロナ禍の練習状況などを考慮して凍結)が、仮に実行されていても4回転ルッツと4回転半の差は1・5点だった。

 平昌五輪が行われた17―18年シーズンまでは4回転半の基礎点は15・0点だったが、ルール改正で4回転などの基礎点は下がって、18―19年シーズンから現行の点に。下げ幅は4回転半がもっとも大きい2・5点だった。
出来栄え(GOE)の幅が増え、マックスの加点を引き出せば17―18年シーズンまでの最大得点を超えるが、減点幅も大きくなったため、容易に成功できないジャンプにとってはむしろデメリットの方が大きい。

 12・5点。前例のない偉大なアタックの対価としては、あまりにも低いのではないだろうか。うがった見方かもしれないが、ISUは4回転半は最初から不可能なものとして真剣な議論をしていないのでは、とも思える。
3回転ルッツとトリプルアクセルの点差から考えても、4回転半の基礎点の最低ラインは13点後半。3回転→4回転のアップ率から考えると、16点前後あってもいい。

 羽生にとって、4回転半挑戦の源泉にあるものは「納得」だと言う。
世界選手権フリー翌日の取材でも、「アクセル跳べないと満足できないので、一生。最終目標は五輪で金メダルではなくて、あくまでも4回転半を成功させること」と話していた。

 北京五輪シーズンとなる来季のジャンプの基礎点変更は現実的ではないとみられる。

それでも、願わずにはいられない。
超大技が決まった時、羽生はもちろん、歴史の証人となった全ての人が「納得」できるようなスコアであることを。(大和 弘明、杉本 亮輔)




先日の東スポの記事(羽生結弦の「点数低すぎ」問題)といい、最近心あるメディアが、発言してくれるようになっています。

フィギュアスケートの歴史に輝かしい業績を築いてきた羽生選手を、なぜか過小評価しようとする傾向が目に余ることになっているのは、ファンは良く分かっていますが、限られた人の間でしか読まれないブログなどと違って、多くの人の目に触れるメディアの記事に取り上げられることで、このようなフィギュアスケート界の矛盾が少しづつでも改善されていくことを心より願っています。



もう明日から国別対抗戦の公式練習が始まります。
そして明後日はもう試合です、

その舞台となる大阪では、今日の新たな感染者が1,000名を超えました。

有観客としたことが、そもそも信じられませんが、一体どうなることやら心配です。

どうか選手・関係者の皆さんが健康で試合を終えられますように。

そして観戦チケットをお持ちの皆さん、どうぞくれぐれも感染予防に万全の対策でお出かけくださいね。


そして一番気になる4回転アクセルの行方。まず最初のトライはあるのかもしれません。
着氷できても、できなくても、まず第一に、どうか羽生選手に怪我の無いよう、
それが私にとっては最重要事項です。

どんな時でも応援しています。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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2021年04月05日

歴史に「羽生結弦」の名を刻む





国別対抗戦の開催が発表され、3月の世界選手権はもう遠い事のようにも感じられますが、

インタビュー動画を時系列でみると、色々と感じることもあります。


自分ではなかなか集めることに手間がかかる動画をまとめて下さったゆづマミさん、本当にありがとうございます。


 


◆公式練習後リモート会見

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ストックホルムに到着した翌日の公式練習後のインタビューの時はとても落ち着いた感じで、何も心配はいらないように見えました。

久しぶりに会えたコーチたちとのやり取りを話す時はとても嬉しそうな表情を見て安心しました。


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「」

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しかし本当は、仙台から出発する直前に地震があり、やはり行かない方がいいということなのかと、迷いながらのスウェーデン到着だったのです。


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「今回そんなに結果結果という感じがあまりなくてなくて、しっかり健康な状態でこの試合を終えられたらいいなって思ってます」


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今回の世界選手権は、羽生選手にとっては自分の成績よりも、日本チャンピオンとしてオリンピックの枠取りを果たし、無事健康で帰国することが1番の目標だったのでしょう。


◆ショート演技後インタビュー

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素晴らしいショートを終えてのインタビューです。

しかしこの時、笑顔が全くなくて、肩が上下に動くほど呼吸が荒く、苦しそうでした。

羽生選手がSPの後にここまで呼吸が乱れるということはありません。
どうしたのだろうと、心配になりました。

なかなか終わらないインタビューに、早く切り上げて休ませてあげて!
と思って見ていました。


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「また1日休んで良い体調にしてから、万全の体調にしてから」という言葉が無意識のうちに出てしまうというのは、やはりこの時、既に体調に異変を感じていたのかなと想像してしまいます。


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SPで2位のネイサン・チェン選手を8点以上引き離して1位だったのにもかかわらず、
羽生選手の体調が良くなかったことは、笑顔が一つもない、この時の表情が物語っていると思います。

こんなに苦しそうに呼吸する羽生選手は見たことがありませんでした。


◆ISU公式インタビュー

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宙に浮きあがるような高ーいジャンプ。

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「良かったことは、こういう状況の中でも、このショートプログラムで表現したい、楽しんで欲しいという気持ちが出せる機会があったことです」

みんなに楽しい気持ちになってほしいという、羽生選手の気持ちが伝わってきました。


◆フリー演技後インタビュー

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「ただ全体として上手くいってないんですけれども、大きな転倒だったりとか、自分の中では一番点数を取りたい出来栄えの方ではまったく点数を取れてないんですけれども、ただ全体通して細かいミスですべて抑えられているところは、地力が上がったんじゃないかなと思っています。」



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「本当は今すぐ滑りたいくらいですけれども。
でも、あの…また次の機会があるのであれば、しっかりまたそこに向けて、いい演技したいなあっていう風に今思っています」



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「今までの自分の中で一番、やっと4回転半っていうジャンプらしくなってきたものが結構ったので、来シーズンに向けてしっかり練習したい」

「しっかりケアしながら、ケガもしないように、自分が進化していけたら良いなというふうに思っています」


本当にケガだけはしないようにお願いします。



◆一夜明け会見(フジテレビ)

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フリーから一夜明けの会見では、羽生選手の本音の部分が出ているなと感じました。


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「この世界選手権で、完璧にノーミスできて、もし優勝することができたとしたら、かなり自分の中で満足できてたとは思うんですよね。やり切ったなと多分思えてたと思うんですよ。
ただ、それをさせてもらえなかったっていうか…」


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「確実に順調な階段を昇って行って、完全にいい形で練習から6分間練習まで行っていたとは思うんですけど、ちょっとしたズレで本番がポロポロと崩れてしまって」


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「でもそれでよかったんじゃないかなって、思うんですよね。
『天と地と』は、全日本で(4回転半)アクセル抜きの構成で完成できてると思うので。
やっぱりアクセル込みのプログラムの完成形をちゃんと見せないとダメだっていうふうに言われた気がしていて。まだそんなにやっているプログラムでもないですし、まだまだできる事たくさんあると思うので、凄く自分にとって大切なプログラムですし。
多分このまま続けて行くと思います」



「まだそんなにやってない」どころか、たった1回全日本で初披露しただけのプログラムです。
来シーズンも継続して観られるのが嬉しいです。


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「ただ世界選手権というリミットがあったからこそ、死ぬ気で本当に全力で、何もかも全てかけて4回転半の練習をできたと思っているので、その点に関しては今回の結果よりも大きなものを得ているんじゃないかなというふうに思っています」


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「もし、プログラムに入ったとしても、他のジャンプが崩れなかったり、プログラムとして完成させられるような練習を常にしていかなきゃいけないなっていうことも考えています」


◆一夜明け会見(合同リモート)

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「こんにちは~羽生でーす」 (思いっきり可愛い感じで)



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「アクセル跳べないと多分満足できないので、一生!」

「まだまだ自分成長できるなって感じてはいますし」


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「だから、限界だなという感じはないです」

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「4Aを目指して行く状況の中にオリンピックというものがあれば、それは考えます」

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「ただ、僕にとってやっぱり最終目標はオリンピックで金メダルではなくて、あくまでも4回転半を成功させることが僕にとっての一番の目標なので、その道の上にあれば」


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「確実に上手くなっているんで、羽生結弦。ウフフ」


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「8分の1回れば立てます。間違いなく」



一夜明けたら、羽生選手はまたいつもの強気な羽生結弦に戻っていました。


出場を決めるまでの葛藤や迷い、出発直前の地震、気候や時差、コロナ対策、様々な環境の変化からくるストレス、それらを原因にして起こる体調の変化、そうした一つ一つが積み重なりが、フリーの日に出てしまったのだと思います。

羽生選手は喘息は「フリーの終わった後で少しあった」とすごく控え目に言っていましたが、質問されなかったら、それさえも言わなかったのではないかと思います。

おそらくこれまでも、私たちが知らないだけで、試合中でも何回も喘息の発作に苦しめられたことはあったのかもしれません。


今回2012年ニース以来の銅メダルとなっても、あまりそのことにこだわりがないように見えるのも、
もう既に羽生選手の中では4回転半を綺麗に降りることが第1目標になっているからなのでしょう。

もうオリンピック金メダルは2つも持っている羽生選手には、再び史上何人もいるオリンピック金メダリストになることよりも、4回転半ジャンプを初成功させた人として、フィギュアスケートの歴史に唯一の人として名を刻むことの方が価値が高いものであることはよく理解できます。


それが今シーズンなのか、来シーズンなのか、来来シーズンなのか。

インタビューを通して聴いて、
でも必ずいつかその日がやって来ると信じられるようになりました。


羽生選手の夢を一緒に追いかけたい!!

あらためてそんな気持ちになりました。



最後までお読みいただきありがとうございました。

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2021年03月28日

明日に向かって




結弦くん、体調が悪いとか、怪我したとかではないようで、本当に良かった。 


プレカンでも落ち着いてこれからのことを話してくれたから、大丈夫だよね。








最後までベストを尽くして戦ってくれてありがとう。


健康であれば、またいくらでも挑戦できるから。
人間誰だって調子の良い時も悪い時もあるでしょう?
だから、次に向かおう。




21 World FS  メダルセレモニー 1


21 World FS  若杉 1


今夜はエキシビション。

3月28日 21:00~24:00 FODプレミアム

3月29日 01:00~02:00 フジテレビ(地上波)

「春よ、来い」を滑ってくれるのかな。


結弦くんは、終わるや否や、速攻ホームリンクへ帰って練習しそう。

でも、可能ならば、そのままコーチたちと一緒にカナダに戻れたらなぁ。

今は仙台も決して安全な場所とは言えないから。

ともかく、一番大事なことは健康であること。
それさえキープできれば、いずれ結弦くんの4Aの夢は叶うはず。

楽しみにしているよ!


最後までお読みいただきありがとうございました。

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2021年02月21日

カート・ブラウニングから始まり羽生結弦で完成する




表紙が素敵な『氷上の創造者』 の中で、最も楽しみにしていた記事の一つが、
伊藤聡美さんのコラムでした。


氷上の創造者 2-1




題して,「イメージがどんどん広がるスケーター」



羽生選手から伊藤さんに、新プログラムの衣装の依頼があったのは昨年の夏の頃だったという。

羽生選手は昨年の8月の終わりごろにGPシリーズ欠場を発表していましたが、それと同じ頃には衣装製作を依頼していたというわけです。
ですから、新プログラムはそれよりもかなり以前に完成していたということでしょう。

羽生選手は衣装を依頼する時には、色や形など、自分でイメージを決めていることが多く、今回もその点は同じだったということです。

SPの『Let Me Entertain You』については、
2012-2013シーズンのエキシビションプログラム『Hello,I Love You』をイメージして、黒のエナメル加工のような生地のパンツにして、

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上はライダース風の7分袖にしたいとのことだったそうです。

Hello,Ilove you



『Hello,I Love You』は、私は幸運にも2015年のファンタジー・オン・アイス静岡公演で見ていて、
忘れられない飛びきりカッコいいプログラムです。





羽生選手にとっても、カナダに渡って初めてのエキシビションプログラムで、思い出深いものではないでしょうか。
振り付けはカート・ブラウニングさんです。

カートさんは1988年の世界選手権で、史上初の4回転トーループを試合で成功した方です。


その時の動画を見て、驚いたのですが、

プログラム開始の腕組みするポーズが、『Let Me Entertain You』と同じ
なんです!
ちょっと発見した気分!

是非、上のリンク先の動画でお確かめください。(02:25~)


カート・ブラウニング 史上初の4T

衣装も上下とも黒で似たイメージ。


20 全日本 SP スタート


もしかしたら羽生選手はこのプログラムの中に、
「史上初の4回転トーループに成功したカート・ブラウニングにオマージュを捧げる、
最後に残った4回転アクセルに成功した羽生結弦」、
というストーリーを組み込んでいるのかもしれないな。

それが実現したら素晴らしいですね!!







そして昨日、羽生選手の全中の動画を上げてくださったのを観て、
そうか、『Mission Impossible 2』の時も黒のピカピカパンツだったなと、思い出しました。

羽生選手はこのパンツが結構お気に入りなんじゃないかな。



そんなことを色々考えて、今度『Let Me Entertain You』を観る時は、また違って見えるだろうなと思ったのでした。

次回の楽しみが増えました。


どうか羽生選手の夢が叶いますように!!
羽生選手の夢が叶うことが私の夢。


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withgoldenwings at 05:08|Permalink

2021年01月24日

歴史に残る名演技



全日本選手権から今日でちょうど1か月が経ちますね。



でもまだその余韻から抜け出せずに、毎日のように動画を観てしまいます。

20 全日本 表彰式 9




Number1019号では、羽生選手の圧巻の演技について、様々なジャンルの方々から取材して下さっていて非常に興味深いですが、
全日本選手権で解説を担当し、フィギュアスケート選手として第一線で活躍された経験を持つ本田武史さんは、実際に自分が体験したことに基づいて鋭い指摘をされています。


技術的に一番変わったのはジャンプの空中姿勢での肘だということです。

「昨季まではちょっと肘が上がった状態でしたが、今季は肘を締めているんです。
本人に『軸が細くなったね』という話をしたら、『独りで練習しているからそういう所(外から見た姿勢)は分からない部分だった』と納得した様子でした。
軸が細くなった分、回転に余裕ができている印象でした


gifmagazine - 2021-01-24T150557.971

問題のシットスピンのノーカンについては、本田さんはこのように話しています。

「これは全体的に、姿勢を変えるタイミングが早かった印象でした。1つの姿勢で『1,2』」と2回転数える前に、次の姿勢にむけて動き始めているので、回転数が足りないと判断されたのですね。本人も『ちょっと盛り上がり過ぎた』って言っていましたし、スピンの後の『拍手の部分がいらなかった~』とも。
あと1秒あれば回転は足りていましたからね。スピンのレベルは試合数をこなしながら調整するものなので、初戦の難しさでしょう」


拍手の部分とはここのことですね。

gifmagazine - 2021-01-24T152424.076

羽生選手は、会場をもっと盛り上げようという気持ちでここで拍手を入れたのだと思います。


しかし、もしそこまで厳しくスピンをカウントするならば、全選手に同じ基準を適用しなければなければなりません。


本田さんはさらに、「スピンの部分で4~5点は上がりますし、このプログラム自体は110点を超えるという予想ができます。このままで十分、北京五輪で勝てるプログラムになると思います」と語っています。

20 全日本 SP 1




そしてフリープログラムのジャンプについては、

全体的に軸が細く、やはり脇を締めています。個人的には最後のトリプルアクセルが一番のハイライト。スパイラルやってほとんどスピードのない所で高さと余裕のあるアクセル。お見事でした


gifmagazine - 2021-01-24T155122.696



「軸が細く回転速度が速くなった分、開くタイミングを早めた。
これは4回転アクセルを早めに開くとトリプルになるという延長線上の練習をしていると感じました


そして、
このフリーは絶対に北京五輪へと繋がっていくでしょう」と言い切っています。


羽生選手自身は、北京五輪への思いは自分に封印していると言っていましたが、
実際問題として、このプログラムを見せられた後で、羽生選手が北京五輪を念頭に置いていないと思う人はいないのではないでしょうか。



同じく現役時代に第一線で活躍した中野友加里さんは、さらに熱く熱く、羽生選手のフリープログラムについて語っています。


 


「『天と地と』という名作は、歴史に残る名演技と言えるくらいの演技」

「一つ一つのジャンプが決まるごとに、もう呆然としてしまって、いやーこの人凄いな、この選手凄いな、と思いながら観ていました」

「一人異次元の戦いをしているんじゃないかというぐらい、素晴らしい卓越したスケーティング、そして歴史に残る、全日本の歴史に残る名演技だったんじゃないかというぐらい、素晴らしい演技でした」

「今日観た羽生選手の演技は、もう誰もかなわないんじゃないかなと思うくらい、世界でもトップになれるくらいの演技だったと思うので、この先どうなるかはわからないのですが、北京オリンピックに繋がる演技だと思います」


中野さんの感想は、羽生結弦ファンはもちろんのこと、たとえほかの選手のファンであっても、フィギュアスケートファンであるならば誰もが感じた事ではなかったでしょうか。

まだ世界選手権さえ開けるかどうか分かりませんし、世界中に変異種が拡散している最中に開催は難しいのかなとも思います。

しかし、たとえ次に演技を観るのが北京オリンピックになったとしても、
今回の演技を観る限り、羽生選手の3回目の五輪金メダルは非現実的なものではないと考えるようになりました。

それまで羽生選手が健康で、怪我無くいてくれますように。

祈るのはただそれだけです。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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withgoldenwings at 17:05|Permalink

2020年12月06日

去年の今日は




去年の今頃はトリノにいました。

お誕生日前日の12月6日は、羽生選手が初めて4回転アクセルの練習を公開した日となりました。



19 12 09 修造インタ 4回転アクセル 7

19 12 09 修造インタ 4回転アクセル 1

19 12 09 修造インタ 4回転アクセル 2




その前日にショートプログラムの試合が行われ、ジャンプのミスがあり、ネイサン・チェン選手が首位に立っていました。

帯同していたはずのジスランコーチはパスポートの盗難によりカナダに戻っており、
ひとりだけで臨んだSPでした。

19 GPF  SP cap  23



今日は1年前の記事を、そのまま再掲させていただきました。


2019年12月6日の記事

天も泣く*最高に美しい「秋によせて」



昨晩、SPの後、夜のパラヴェーラを出ると、月はくっきり輝いているのに、落ち葉がぐっしょり濡れていました。

男子の試合直前にここに戻ってきた時にはカサカサと舞っていた落ち葉なのに。

試合中に大雨が降ったとしか思えないほどの水の量でした。
雨の名残りがパラパラと頬にあたりました。

天も泣くとはこのことでしょうか。




コンビネーションが付けられなかった故の点数は点数として、その美しさ、完成度の高さでは、最高の「秋によせて」だったと思います。


19 GPF  SP cap  30_Fotor
19 GPF  SP cap  33_Fotor


19 GPF  SP cap  1_Fotor


19 GPF  SP cap  2_Fotor


19 GPF  SP cap  3_Fotor



19 GPF  SP cap  31_Fotor


19 GPF  SP cap  32_Fotor


19 GPF  SP cap  5_Fotor


19 GPF  SP cap  7_Fotor


19 GPF  SP cap  8_Fotor


19 GPF  SP cap  9_Fotor


19 GPF  SP cap  10_Fotor




19 GPF  SP cap  11_Fotor


19 GPF  SP cap  12_Fotor


19 GPF  SP cap  16_Fotor


19 GPF  SP cap  20_Fotor



ただただ、溜息を吐きつつキャプチャーする喜び。

    


そして一夜明けた今朝の練習は、

一転して4回転アクセル!!!

初めて見た4Aは肉眼で見て尋常ではない回転の速さ。
あとは立つだけ?



「金曜日の練習の最後、Yuzuruは何度も4回転アクセルに挑戦した。
僕の見解では、最後の挑戦で4回転アクセルを回った」by Massimiliano Ambesi


一晩でスイッチを切り替え、リミッターを外してきたよう。


明日は一体どんなことが起こるのでしょう。
震撼する。


たとえどんなことが起こっても、
世界は君を愛してる。

君は愛だけでは満足しないだろうけど。


どうかグランプリファイナルを楽しんで!!

(過去記事ここまで)


去年の今頃は、まだ世界的なパンデミックなど思いもよりませんでした。
しかし、そのわずか2カ月後、イタリア北部は都市封鎖までする大混乱に陥ったのでした。

その後新型コロナは世界中に拡散し、現在も引き続き人類はコロナ禍との戦いの真っ最中です。

海外の試合観戦など、今度いつ行けるのか、想像すらできません。

羽生選手が現役を続けてくれている内に、またそれが可能になる日がやって来ますように。


今は、羽生選手が明日のお誕生日を、健康で幸せに迎えられることが一番の喜びです。


いよいよ明日ですね。
19 GPF Number  長久保 3

25歳の誕生日はトリノでだった。

26歳の誕生日は仙台、かな。




最後までお読みいただきありがとうございました。

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withgoldenwings at 08:41|Permalink

2020年11月15日

生まれもってのフィギュアスケーター




最近時々田中大貴のアスリートチャンネルを見るのですが、

元フィギュアスケーターの中野友加里さんが、羽生選手の4A挑戦について語っています。

羽生選手の大学の先輩にもあたる中野さんの指摘が的をついているなぁと思いました。


アスリートチャンネル 4A 1


アスリートチャンネル 4A 2


アスリートチャンネル 4A 5

オフの場では可愛らしい面もあるのかなと感じているけれど、


アスリートチャンネル 4A 6

でも気持ちとしては人一倍強い。
つまり、可愛くて強い。


田中大貴さん「インタビューする側が緊張するぐらいの自分の言葉を持っている、要は変なこと聞けないアスリートでもある」。

アスリートチャンネル 4A 7


アスリートチャンネル 4A 8


アスリートチャンネル 4A 9

「生まれもってのフィギュアスケーター」

アスリートチャンネル 4A 10


羽生選手とSEMEIの楽曲との関係についても、「音に合わせるのではなく、羽生選手が踊って、音楽が後からついて行くような感覚に陥る」と。


アスリートチャンネル 4A 13


アスリートチャンネル 4A 14


アスリートチャンネル 4A 16




アスリートチャンネル 4A 17


アスリートチャンネル 4A 20


アスリートチャンネル 4A 21

「アスリートとしての鑑」


実は中野さんは4回転アクセルを試合に入れなくても羽生選手は(北京で)勝てると予想しているらしいです。


アスリートチャンネル 4A 22


アスリートチャンネル 4A 23


アスリートチャンネル 4A 24


アスリートチャンネル 4A 25


アスリートチャンネル 4A 26


確かに練習でやるのはいいけれど、オリンピックという場では敢えて4Aを跳ばずに、既に確実に跳べる多種類の4回転ジャンプで勝ちに行くというのも一つの戦略ではあり得ますね。
平昌オリンピックで、その時確実な4Tと4Sで勝ったことを思い出させる言葉でした。


キャプチャの羅列になってしまってすみません。
でも、どの言葉もウンウンとうなずけるものでしたので。
これでもかなり減らしたのです


動画でご覧ください。13分ほどです。




現役時代の中野さんは理知的で大人しい感じの方かなと思っていたのですが、
こうしてお話を聞くと、論旨がはっきりしていて分かり易く、アスリートらしいガッツも感じさせながら、知的で爽やかな魅力的な方です。

何よりも羽生選手を高く評価して、
「生まれもってのフィギュアスケーター・アスリートの鑑」と言って下さっているのが嬉しいです。

中野友加里さんに是非フィギュアスケート番組や試合の解説をしていただきたいなと思いました。

アスリートチャンネルのゲストとしてたびたび登場するので、これからもフィギュアスケートのお話聴かせてほしいです。





さて今週は、西川WINTER SLEEPキャンペーンが18日(水)から始まりますね。


西川 WINTER SLEEP 5


寒くなってきたので、羽毛布団を包むふんわり暖かいカバーを探していて、
もうこの週末にでも他の通販で購入しようと決めていたところだったので、
グッドタイミングです。


西川 WINTER SLEEP 6

プレゼントの中ではブレッドオーブンがいいな。
そろそろ買い替え時だし、色々なトースト作りを楽しみたい。


さらに対象商品1点につき、クリアファイルが1枚をプレゼント。

西川 WINTER SLEEP 9


西川 WINTER SLEEP 4

オンラインショップ限定デザインDも是非欲しいけれど、また激戦なんだろうな。

西川公式オンラインショップはこちら

◆キャンペーン対象ブランド・対象商品はこちら

◆開催店舗一覧はこちら


上手くゲットできるかどうか、
今週の楽しみです。

ユヅ活がゲーム感覚になってきた。


結弦くん、時にはゲームで息抜きできているのかな?



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withgoldenwings at 19:21|Permalink

2020年10月09日

中野友加里さんの4A予想




この動画を見た時、中野友加里さんはもちろん知っていますが、田中大貴さんという方、どんな方か全く知りませんでした。
元フジテレビのアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとして多方面で活躍していらっしゃる方なんですね。そういえば見たことあるかも・・・知らなくてごめんなさい。

中野友加里さんも元フジテレビ勤務でしたから共通点も多いのかな。


アスリートチャンネル 中野友加里 0



お二人のテンポのいい会話、中野さんの鋭いご指摘、なかなか楽しい動画でした。

中野さんは羽生選手の4回転アクセル成功を確信していらっしゃるようにお見受けしました。
羽生選手を応援して下さっているんだなと、嬉しく思いました。


以下、D:田中大貴さん、Y:中野友加里さん

D :怪我ではなくて、初めての長期欠場になっているのが、これ最終的にプラスに転じさせる能力はありますよね?
Y:十分にあると思います。


アスリートチャンネル 中野友加里 1


D:普通だったらマイナス行くんじゃないかと怖いですけど。
Y:私だったら辞めます。引退します怖くて。(笑)
やっぱり試合を重ねないと、私はどうしても不安になってしまうので。

ただ、羽生選手はそういう環境にいつも打ち勝ってきた方で、そして計画を念入りに、そして試合までの計画を念入りにしている方なので、そういった部分でも、別に長く休んでも、その部分が練習時間に替わると思うので、プラスに働くんじゃないかなと思っております。

D:本来は、オリンピックのプレシーズンっていうのはどういう位置付け?
Y:本来ですと、自分をアピールする期間。私ってこういう選手ですよ、こういうことが出来るんですよっていうのを世界各国の審判の方、そしてファンの方に演技をお届けする期間、自分の名前を一生感銘知ってもらう期間でもあると思うんですけど、ただコロナの状況でいつもとは違ったプレシーズンになると思うので、たとえ出なくても羽生さんの凄さっていうのは皆さんよく分かっていらっしゃると思うので、オリンピックシーズンに出てきてもらえれば、それだけで私たちは見るじゃないですか?
なのでこの期間はゆっくり静養されて、静養プラス練習に打ち込んでもいいのかなと思います。

D:4回転アクセルを羽生選手は挑戦したいと言ってましたよね。
今その心境ってどういう心境になってると思います?
まだやっぱり跳びたいと思っていると思います?
Y:跳びたいと思ってると思います。
常に常に上を上をとおっしゃってた羽生さんなので、他人と違ったこと、常に新しいことを求めて練習されている。
それって本当にどこからくるモチベーションだろうって思うくらい、本当に尊敬に値するんですけれども、やっぱり跳びたいっていう気持ちは、誰もやっていない技を成し遂げたいという思いはあると思います。


D:4回転アクセルを入れるとしたrどこに入れますか? 冒頭ですか?
Y:やっぱり一番体力を使って神経を伴うというと、ここ(最初)ですよね。
4回転ルッツをやめてしまって、4回転アクセル。



アスリートチャンネル 中野友加里 2


D:これって羽生選手は楽曲も変えるんですかね。
Y:いや、変えないんじゃないかなと・・・

やっぱり思い入れのある曲で、滑るんじゃないのかな、というのが推測なのと、
私自身もまだ「SEIMEI」を見ていたい。


D:どうすると思いますか?
Y:私だったらなんか・・・この思い入れのあるショートはショパンのピアノと、フリーは「SEIMEI」でいいのかなと思います。
前回勝ちに行ったプログラムでいいのかな、と思います。


D:でも羽生選手って、多分4回転アクセルを跳びたいから卒論のテーマをジャンプの研究にしたんじゃないかなと、ちょっと思ってるんですよ。
4回転半を跳ぶにためにはどういう跳び方が一番良いのかっていうのを研究して、それを自分のプラスに変えてやろうと。
Y:あるかもしれないですね。
確かに自分の一番得意なアクセルジャンプを、研究の力を借りて、4回転アクセルを成功させるっていうのは、少しでも近道になるのかなと思います。


    


短い時間の中で、私たちが一番関心がある事柄、4回転アクセルの成功、ジャンプ構成、楽曲の継続なのか、新プログラムなのか等々、ギュッと濃縮して語ってくれました。

8分程なので是非最後までご覧ください。


   



昨日の田中さんの動画配信といい、中野さんのエールといい、羽生選手はいい先輩に恵まれていますね。
私も羽生選手を愛してくださる人たちを愛さずにはいられません・


今日もまた、田中さんの動画見てしまいました。




本当に田中さんの講座の配信のようです。
Continues with Wings  の時に名司会者ぶりを発揮していた通訳者でもある新村香さんがいい味出してます。
私、Continuesから新村さんのファンになってしまいました。




結弦くん、今日も元気で4Aの研究できていますように。

19 GPF practice

怪我しませんように!

19 GPF Number  長久保 1
(photo: 長久保豊)



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withgoldenwings at 14:04|Permalink

2020年09月20日

羽生結弦の美学




先日購入した『フィギュアスケートLifeExtra 男子シングル列伝』、ようやく読み始めました。


IMG_2841


全体の構成は、1988年カルガリー五輪から2018年平昌五輪まで、男子シングルと4回転ジャンプ発展の歴史を辿りながら、その時代を代表した選手たちの活躍を紹介しています。


およそ30年間のフィギュアスケート男子シングルの通史のようになっていて、私にとっては勉強にもなり、興味深く、なかなか良い本だなと思いました。


先ず最初に、現在までに成功している5種類の4回転ジャンプの初成功の歴史です。

☆1988年 4回転トゥループ成功 カート・ブラウニング(カナダ)

☆1988年 4回サルコウ成功 ティモシー・ゲーブル(アメリカ)

☆ 2011年 4回転ルッツ成功 ブランドン・ムロズ(アメリカ)

☆ 2016年 4回転フリップ成功 宇野昌磨(日本)

☆ 2016年 4回転ループ成功 羽生結弦(日本)


それまでアイスショーでは何度も跳んで見せてくれていた4回転ループを初めて試合で成功させたのは2016年のオータムクラシックでしたね。

2016 AC  yahoo 6 (2)


2016 AC  sp 8-1 (2)


2016 AC  Jチャン 67-2 (4)
ISUからの認定書授与



最後に残った4回転アクセルですが、これは現在最も近い位置にある羽生選手に是非とも成功して欲しいですね!


しかし、初成功しているのは北米と日本の選手で、フィギュア大国と言われるロシアの選手がいないのは意外でした。



本の冒頭には2本のインタビュー記事があります。

無良崇人さんとジェフリー・バトルさんです。

お二人共、先輩として、振付師として、羽生選手とは深い繋がりがあり、羽生選手についてのコメントにも共感しました。


今回は無良さんのインタビューから、特に羽生選手に関わる部分を抜粋してご紹介させていただきますね。

IMG_2842


◆無良さんから羽生選手のジャンプについて。

「ジャンプをどう効率よく 飛ぶ のかというのは骨格によって変わってきます。
理想的な綺麗なジャンプ ……羽生選手みたいな体や感覚の 使いかたの ジャンプが、 見ていて一番クリーンに 見えると思います 。

羽生選手のジャンプって 最短距離で動くんですよね 。彼は、しっかりと右に残すところは残して タメをつくっているんですけど、 それをいざ動かす時の 動きは 最短距離を取る。
腕も、一番遠いところから 最短距離で 急激に締める。だから 力のロスが 少ないんです 」


Q:羽生選手の徹底的に効率化したジャンプとは、具体的にはどういうことなのでしょうか


「例えば 体の軸の位置についてだと、 僕が彼に4回転サルコーにアドバイスをもらったときに言われたのは 、エッジではなくて 体の軸が (理想の軌道を)通るように 足の位置も調節して動く とかですね。
次の 、踏み込んで上がるという 動きをいかにしやすい形にできるかということを考えている 。

彼の頭の中にイメージがあって 、それに沿って、後ろに滑る力をロスさせないで、上手く力を利用して上に上がるから、後ろにも跳ぶ。無理やり跳ぶのではなくて、滑る力をスムースに回転をさせる部分や、空中に 上がる部分につなげていく、 その最適な解答を体に覚えさせていますね 。

そしてもう1つ、足を締めたり腕を締めたりする時、最短距離を通って最も早く締められるように、足や腕の位置を考えているし、身体をひねる時もひねりすぎると遅くなるし 、ひねらなさすぎると回転がつかないから、それをどの程度にするのかという答えを探し続けてきたのが、今の彼のジャンプ。

そうやってきたことで、『腕はここからここの位置』とか 、自分なりのものを持ったんです。
力を使わずに踏み込んで、最適な力加減でスッと締めることでジャンプを跳ぶという、徹底的に効率化されたやり方です」


無良さんのお話は、自身が4回転ジャンパーとして、すごく具体的で、実際にジャンプ時の感覚を細かく説明して下さっているので、しろうとの私が読んでもとても分かり易くて納得できました。


羽生選手がただやみくもにジャンプを跳ぶのではなく、人間工学や力学を研究しながら、理論上あるべき最適な形を求めて、ジャンプの理想形を追求しているのだということが理解できました。

プロフィールによると、羽生選手の練習時間は年間通して、週10時間ということですから、週20時間から40時間くらいの他の選手に比べて、圧倒的に少ないわけですが、その分、理論的な研究をしているのだろうなと想像できます。

世界ランキング1位の選手の練習時間が世界一少ないというパラドックス!


理論と技術に裏付けられた美しい数式のようなジャンプを、情感あふれる表現と組み合わせた究極のフィギュアスケート。

それが羽生結弦の美学なんだろうな、とも思いました。


gifmagazine (64)

2019年12月7日 トリノGPFにて「Origin」
美しい4回転ループ!




さて、今日は午前10時から早稲田大学の秋学期卒業式が行われますね。
Youtube配信されるということですが、今年は新型コロナ対策のため、各科の代表・副代表のみが出席するということです。

羽生選手は2013年春学期入学なので、2021年春の卒業なのかもしれないですね。

しかし卒論を提出済で前倒しで今秋卒業なのかもしれないし、もしも学科代表であれば出席の可能性も皆無ではありません。

念のためチェックしておこうかな、なんて思っています。

https://youtu.be/Fb-F8eEowH0


(以下、早稲田大学Webサイトより)

1.2020年3月・9月学部卒業式、大学院学位授与式、芸術学校卒業式

※本式典は、2020年3月および9月卒業生・修了生を対象として、ライブ配信で実施します。

新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、本式典の出席者は2020年9月卒業・修了の各学部・研究科および芸術学校の代表、副代表のみとし、ライブ動画配信にて実施することになりました。
2020年3月卒業生・修了生におかれましても、式典会場にお呼びする予定となっておりましたが、その機会がなくなることとなり大変申し訳ございません。
以上は、秋学期以降、万全を期して一部対面授業を実施するための決定でもあります。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

なお、2020年9月博士学位授与式対象者への学位記授与方法については別途ご本人にご連絡いたします。

2020920日(日)
式典開始予定時刻 10:00
配信URL https://youtu.be/Fb-F8eEowH0

対象:全学部・芸術学校・全研究科

WASEDA  4




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withgoldenwings at 06:20|Permalink

2020年08月30日

4回転半がある未来にContinue~


スポニチの記者さん、カメラマンさん、スタッフのメンバーが、羽生選手の4回転アクセルの成功を心待ちにしていること、そして羽生選手への愛が伝わってくる記事です。

4A成功の暁には一体どんな紙面が上がって来るのか、楽しみでワクワクしますね。


羽生結弦の決断と、4回転半がある世界
SponichiAnnex 8月30日配信

Sponichi Annex  8月30日
Photo:小海途良幹


競技団体やマネジメント会社を通じて、アスリートがコメントを発表する時、それほど長くない文章が記されていることが多い。言葉の多寡が全てを決めるわけではないが、多い方が本人の意図が伝わりやすいのは明白だ。  28日、フィギュアスケート男子の羽生結弦
(25=ANA)が今季のグランプリ(GP)シリーズを欠場すると、日本連盟が発表。添えられていた羽生のコメントは実に600字を超え、決断に至った3つの理由を詳細に説明していた。  まず、自身が喘息を抱えていることもあり、新型コロナウイルスへの感染リスクを考慮したこと
続いて、各国で渡航制限が敷かれており、現状ではカナダでの調整やオーサー・コーチの来日が難しいこと。
そして、3つ目に挙げたのが周囲への配慮だった。  「この
コロナ禍の中、私が動くことによって、多くの人が移動し集まる可能性があり、その結果として感染リスクが高まる可能性もあります。世界での感染者数の増加ペースが衰えておらず、その感染拡大のきっかけになってはいけないと考え、私が自粛し、感染拡大の予防に努めるとなれば、感染拡大防止の活動の一つになりえると考えております」
 ライバルと競い、表現する場として競技会に闘志を燃やしてきた羽生にとって、苦渋の決断だったと容易に推察できる。だが、常に周囲に気を配り、自身の影響力を正確に認識している羽生にとっては、必然の決断だったとも思える。  欠場の理由が故障でなかったことは、ポジティブな材料だ。25日に日本テレビの報道番組「newsevery.」にリモート収録で出演した際、成功すれば人類初となるクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)への意欲を語っている。  「自分が一番、今スケートやっていて大事にしなきゃいけないものは、やっぱりアクセルだなって思っていますし、ある意味、この時間は原点に帰って、今まで自分が多くの先生に習ってきたことを考え直しながら練習できる時間にはなっているかなと思います」  例年なら9月のチャレンジャー・シリーズからシーズンを始動し、10~11月にGPシリーズ2大会出場、12月にGPファイナル、全日本選手権という流れ。シーズン中は各大会への調整が優先されるため、重点的に4回転半の練習に取り組むのは難しい。  2月の四大陸選手権(韓国・ソウル)でジュニア&シニアの主要国際大会を完全制覇する“スーパースラム”を達成した後、4回転半について「降りるまで、もうちょっとって感じですね」と話していた。GPシリーズを欠場する今季序盤は、超大技と向き合う時間が増えるのは間違いない。“もうちょっと”を埋める可能性は十分にあると見た。  次に羽生が勝負のリンクに立つ時、世界はどんな姿になっているだろう。観客が声援を送り、長久保豊、小海途良幹の両カメラマンが腕を競い、私と大和弘明記者は懸命にメモを取る。
予定構成表には「4A」という文字があり、本番で鮮やかに決める。
心からの闘いを、それぞれの場所で。

そんな未来に、思いをはせてみようか。
(記者コラム・杉本亮輔)




羽生選手が今シーズンのGPシリーズ欠場を早々と発表したことで、少なくとも12月の全日本選手権までは、おそらくスケートをする羽生選手を見る機会はないでしょう。

しかし今、羽生選手は卒論も完成し、きっと気掛かりだったであろう大学卒業の見通しも立ち、ようやく仙台でご家族一緒に落ち着いた時間を過ごせているのでは、と思うと、この自粛期間も決して無駄ではない、というか、羽生選手はこれを無駄にはしないだろうと確信しています。


オリンピックを2連覇し、男子シングル初のスーパースラムも達成した今、やり残しているのは4回転アクセルだけと言ってよいでしょう。

「自分が一番、今スケートやっていて大事にしなきゃいけないものは、やっぱりアクセル」

その言葉の通り、この自粛期間中に着実に完成目指して、慣れ親しんだ仙台のホームリンクで練習できているのだとしたら、ファンとして幸せな気持ちでいられます。

今シーズンがどんな風になっていくのか、不確定要素でいっぱいですが、4回転半がある未来は必ずやって来ると、私も信じています。

スポーツ報知 トリノ4A 1
トリノGPFでの4A練習連続写真です。(スポーツ報知)
4回転半は回っているのではないでしょうか。
あとは着氷!
どうかケガだけはしませんように。



今日はContinues~withWings~ の1日目の再放送がありました。

何度観ても飽きることなく、最初から最後までしっかり観てしまいました。

2日目、3日目の再放送は来週末の9月5日(土)、9月6日(日)です。




1日目のニュースをまとめた動画を見つけました。



ツィゴイネルワイゼンの衣装で現れた時のインパクトは凄かったです。

Continues 13 1_Fotor

今思い出しても、本当に幸せな3日間でした。

さらに盛り上がっていく2日目、3日目の再放送が楽しみです。




最後までお読みいただきありがとうございました。

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withgoldenwings at 17:58|Permalink

2020年07月15日

秘すれば花なり





19 ワールド EX cap 32_Fotor


結弦くんは恋も失恋も知っている。


私はそう思っている。


そうでなければ、あのような深い感情表現が生まれるだろうか。


矢口亨 写真集 春よ来い



けれど、秘すれば花。 


存在場所も、プライベートライフも極力明かさない。


言葉にするのはフィギュアスケートのことに限定する。


FullSizeRender (848)



しかし、心に秘めた恋の一つや二つ、


25歳男子の等身大の心の中に無いはずがない。


そうであって欲しい。


GUM making  16_Fotor



都築先生、私はそう思っていますが、

間違いでしょうか。







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2020年05月14日

基礎点の謎




ISUの基礎点改訂、やはり4Loと4Lzと4Fが同じく11点というのが気になっています。

4Loが4Lzよりも実は難しいジャンプなんだと認められたならば、これまでの10.5点に+1点して、11.5点とした方が良いように思います。

各ジャンプの点差を0.5とすると、
4Lo  11.5点
4Lz. 11点
4F  10.5点

となり、この方が正しいように感じます。

3種類のジャンプ全てが同点となることにより一番恩恵を受けるのは4Fしか跳べない選手ではないでしょうか。

4Fよりも難しいとされる4Lzも、実際は4Lzよりもさらに難しいと認められた4Loも、敢えて跳ばなくても、4Fを跳べば同じバリューになるからです。

シニアで現在4Loが跳べるとされているのは、羽生結弦選手、ネイサン・チェン選手、宇野昌磨選手の三人ということですが、実体は、チェン選手、宇野選手の場合は、「跳んだことがある」、という程度であり、羽生選手のように試合で美しい4Loを跳んだという記憶がありません。

実際、今シーズンの試合で、4Loを組み込んでいたのは羽生選手ただ一人だけです。

トリノGPFのFS冒頭の4LoはGOE+4.05点がついています。

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素晴らしい4回転ループ!



また、4Aの基礎点にも全く納得できません。

3Aの基礎点は変わらず8点とされています。

しかし、3Lzは0.6点も下げられて、3Fと同点の5.3点となりました。
元は3Lzは3.9点でしたから、ここでもフリップにインセンティブがついていますね。

それはさておき、
ここでの問題は3Aと3Lz・3Fとの点差です。

8点と5.3点では、2.7点差があります。大きな点差です。
パーセンテージにすれば、3Aはほぼ50パーセント増しです。


一方、4Aは12.5点とされているので、4Lo・4Lz・4F の11点との差は僅か1.5点しかないのです。
パーセンテージにすると4Aは13.6%増しでしかありません。

これって凄くおかしいと思いませんか?

4Aと他の4回転ジャンプとの差を、3Aの場合と同様に50パーセント増にしたら、

11×1.5=16.5点にしなければならないはずです。

百歩譲って、単純に2.7点差としても、11+2.7=13.7点です。

小学生でも分かる計算ですよね。

それなのに、なぜ4Aが異常に低い12.5点に据え置かれているのでしょうか。

羽生選手が4Aを跳んでも、他の選手との差が開きすぎないようにするためなのかと考えてしまいます。



もう一つ前から疑問に思っていたことがあります。

それは、「なぜ羽生選手は4Fを跳ぼうとしないのか?」


たまたま見つけた2019年のスポニチの記事より。

―5回転は実際に降りた?

「いやいや。アクセルも降りられてないのに…。降りれないです。そんな簡単に。(4回転フリップは?)フリップは降りてます。3回くらい降りてます。フリップ―アクセルとかも降りてます」

―フリップはいずれやるのか?

やりたいなと思っているんですけど。僕のフリップに加点が付くというか、エッジがクリアではないというのもあるので。そこまでして無理して入れる必要はないかなと思います 


やはり羽生選手は4Fも、もう跳べているのです。
残るは4Aだけ。


4A、4Lo、4Lz、4F、4S、4T 全ての4回転ジャンプを入れたプログラムが夢と、羽生選手は以前語っていましたが、

それは現実化する夢かもしれないですね

羽生選手がいつもそうしてきたように。


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今日も夢に向かって進めていますように。



Rose Garden

近所のローズガーデン、今日再開しました。


39県での緊急事態解除も今日決定されました。

拙速とならなければよいのですが。


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