2019トリノGPF
2019年12月18日
Yuzuru Hanyu Practice
明日から始まる全日本選手権、今日は公式練習がありますが非公開ということです。
日本は公式練習が非公開のことが多いですね。
外国での試合のように、原則、練習公開にしてほしいです。
今回初めて外国に足を延ばして分かったことは、多くの方が遠方にまで足を運ぶのは練習を見られるということも大きな理由かな、ということでした。そして小型カメラやスマホのような周囲に迷惑が掛からない機材での撮影は基本OKということも大きなメリットだと感じました。
日本でも他の国と同様の基準を適用してほしいと思います。何事につけ、日本は余分な規制が多すぎます。
その反面、セキュリティチェックは厳しく、荷物検査は勿論のこと、金属探知機なども使用されていました。
一番驚いたのは、ペットボトルのふたを取り上げられてしまう事。
会場内で買った場合でも、ふたは外して渡されます。
理由が分からず、警備員の方になぜなのか尋ねたところ、なんとペットボトルが火炎瓶として使われるのを防ぐためらしかったようです。
つまり、ふたが無ければ火炎瓶は作れない、ということがその理由。
警備員の方も火炎瓶と言う名前が出てこずに、火をつけて投げるジェスチャーで教えてくれました。
「そんなことってありますか?」と尋ねると、
彼も、「まあ、おかしな理由だと思うけど、そういうことなんだ」との答えでした。
ちょっと考えすぎかな、とは思ったけれど、確かにそういう可能性も0じゃありませんからね。
まあ、警備は厳しいに越したことはありません。
選手の安全第一で。
今日行われている非公開の全日本の公式練習の代りに、
トリノGPFの公式練習を振り返ってみたいと思います。
綺麗に撮って下さっている動画お借りしました。
まずは4回転ループ
美しく伸びやかな4回転ループ!
そして4回転ルッツ
かかっている曲で分かるように、ネイサン・チェン選手の曲かけ練習中のことです。
とても綺麗な4回転ルッツを降りました。
次は4回転アクセルです。
1回目です。
羽生選手が3Aを普通の入り方で跳ぶ時にこんなに長い助走をすることはないので、
何かある、ということは見ていた全員が感じたと思います。
スポニチの長久保さんが、「来る!」、「行った!」と感じた通りです。
しかもこの時かかっていた音楽が、ドン・ドン・ドン・ドン という効果音のようになっている。
そして2回目です。
会場全体が、又来るぞ!という緊張感で覆われていたようでした。
最後の挑戦 3回目です。
この時は回った!と思いました。
でも着氷はできませんでした。
悔しそうな羽生選手。
photo : 長久保さん、 素晴らしいショット!
でもやってのけたんです。
涙が止まりませんでした。
最後にこの試合全てに大きな影響を与えてしまったSPの4T+3Tの美しい練習を。
これがSPで決まっていれば、という悔しい思いはありますが、人生には思いがけないことが起こるもの。
いずれの日にか、この失敗から大きな何かが生まれることを待ちましょう。
今日も、(もし参加しているのならば)良い練習ができますように。
どうか怪我がありませんように。
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2019年12月15日
フィナーレはやはり悲しくて
GPFのフィナーレで、色とりどりのリボンが打ち上げられた時、
羽生選手は最初は黄色のリボンだけを集めて丸いボールのような形を作っていました。
次に思いついたように、ピンクとブルーのリボンを氷の上から拾い上げました。
それが、実は平昌オリンピックの金メダルの色だと私が気が付いたのは大分後になってからのことでした。
その色の組み合わせを見ると、羽生選手の中では、自動的に平昌オリンピックを思い出すようになっているのだと思いました。
自分のお部屋にいつも飾ってあるのかもしれません。
あくまでも想像ですが。
その後、今度はもっと濃いブルーのテープを手にしました。
それは。もしやソチオリンピックのメダルのテープの色ではなかったでしょうか。
テープに絡まる羽生選手は綺麗でしたが、
でもこの時、私は悲しい気持ちになっていました。
羽生選手がテープで金メダルを作っていた時、少し離れたリンクの上では、
このGPFで優勝した各カテゴリーの選手による集合写真の撮影が行われていたのです。
羽生選手はその光景を離れた場所からテープを手に持ったまま、ずっと見ていたのです。
本来なら自分がいたはずのその場所を。
それを見ているのが辛くて悲しくて、私はほとんど泣きそうでした。
羽生選手がその時何を思っていたのかは分かりません。
オリンピックマークの方を見上げて、「おわった」と呟き、
いつものように「ありがとうございましたーーー」と。
そして最後の瞬間まで、ファンに向かって手を振り、さらに飛び上がって、また手を振り、
バックヤードに下がっていきました。
リンクの上ではまだ優勝者の記念撮影が続いていました。
SPで決定的なミスをしたこと、優勝を逃したこと、43.87点という異常すぎて笑ってしまうような点差があったこと。
それでも私は泣こうとは思いませんでした。
ミスをして優勝を逃したことには理由があるし、点差が異常であることはそこにいた皆が感じていたことだと思います。
ネイサン・チェン選手と羽生選手の演技の間にそれだけの点数差があるとは、実際の演技を見ていて納得のいかないものでした。
そのことは羽生選手とチェン選手のリスペクトしあう関係には全く関係のないことではあります。
けれども、あのチェン選手の演技についた点数には違和感しかありません。
点数については、いずれ詳しい方が検証して下さることと思います。
羽生選手がこの点数について、「点差ほどの差はあるとは僕は思っていない」という内容の発言をしたことには全く同感です。
私はフィナーレの華やかなリンクの上の羽生選手を見て、初めて涙がこぼれました。
とても寂しそうに、戸惑っている風にすら見えました。
負けるとはこういう事なんだということを、はっきりと突き付けられた思いでした。
ファンである私は泣けばいい。
でも選手本人は泣いてもどうにもならない。
どうかこの悔しさを胸に抱き、乗り越えて行ってほしい。
怪我をすることなく4Aを跳んでほしい。
羽生選手が理想とする芸術的フィギュアスケートを完成させてほしい。
無論そんなことを願うだけなら簡単なことだけど、
それを実行するにはどれだけの努力と時間と鍛錬が必要なのか想像もつかない。
でも、彼が望むものを手にするのを見届けたいのです。
彼が、これでいい、と思うその時まで、応援は続きます。
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2019年12月09日
トリノの白鳥*さよならパラヴェーラ
エキシビションはNotte Stellataでしたね。
EX開始前の会場です。
練習と本番、どちらも素晴らしいので両方。
このプログラムを選んだ理由として、羽生選手が語ったこと。
ーこのプログラム込めた思いとは。
まずはイタリア語のものということで、やっぱこの土地に合ったものだという風に最初に思ったのと、
そしてオリンピックの地だったということで、また、自分が平昌オリピックで金メダルをとって滑ったことを思い出しながら滑らせていただきたいなぁということも込めて、今回はこの選曲をしました。
ー今回のファイナルは羽生選手にとってどういう大会、経験になったでしょうか。
とても深いものがあります。
とても言葉では説明できないくらいの量の情報と感情が頭の中を巡っていて、
正直、何が正解か、自分の感情も何が正解なのか分かっていません。
ただ、今日、こうやって、この場所で、Notte Stellataを滑らせていただいた時に、
やっぱりとても幸せを感じながら滑らせていただき、また何かちょっとでも、何ですかね、
何かに触れる喜びだとか、何かと共にするー僕の場合はスケートなんですけどー
このスケートの感覚とか、または、皆さんと一緒にいる空間だとか、そういったものが、
こんなにも愛おしく思えた瞬間ってなかったと思うので、そういったものをまた皆さんが感じていただけるようなプログラムだったらいいなと思っています。
本当に泣けてくるようなコメントです。
人生には大人になるほど思いもよらないアクシデントや事の成り行きが押し寄せてきて、
自分の力だけではどうにもならないことも多々起こります。
今回のファイナルからまた多くのことを学び、彼はより強く賢く美しくなっていくと信じています。
photo : 小海途さん、本当に神! 演技中にこの美って、結弦くんも神!
エキシビションの日の会場は、天井まで超満員の入りで、その多くはイタリア現地の方でした。
この日、私のすぐ後ろの席に5歳くらいの女の子を連れたイタリア人家族がいたのですが、
その女の子が、「ユヅル・ハニュー、ユヅル・ハニュー」となんどもつぶやくのです。
他の選手の名は一人も出てこないのに。
外国に住むこんなに小さな女の子にも名前を知られているスケーターって他にはいないでしょうね。
小さな女の子の心にも響き、惹きつけるものを彼が持っているということでしょう。
ともかくどんな場面であれ、ちょっとでも彼の姿が見えれば大歓声が沸きます。
それは全てのカテゴリーの他の優勝選手に対するものよりもひときわ大きく会場に響いていました。
大音響とともにフィナーレのリボンが飛びだした瞬間。びっくりしました。
全てのプログラムが終わった夕暮れのパラヴェーラ。
さよならパラヴェーラ。
感動と思い出をありがとう。
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2019年12月08日
トリノGPFは復活の祝祭だった
トリノGPFの競技を終わってみれば、
このGPFは羽生結弦の復活を祝う祝祭だったと感じています。
会場に集まったほとんどの方は3年ぶりにGPFに復帰した羽生結弦を見たくて、羽生結弦の演技を自分の目で確かめたくて、世界中からここにやってきたのだなと、実感しました。
前を見ても後ろを見ても、右を見ても左を見ても、いたる所にプーさんが溢れていました。
これって、ある意味、異常現象と言っていいかもしれません。
私自身もその異常現象の一部を占めているわけですけれど。
演技が始まり、4Loが決まると悲鳴が沸き起こり、4Lzが決まるとさらに大きな悲鳴が湧き、
3Lz、4S、4T+1Eu+3F、4T+2Tと、進んで行くにつれ拍手と悲鳴の渦に巻き込まれていきました。
最後の3A+3Aが1Aになっても、もうそんなことには動揺しない会場でした。
全てを出し尽くした羽生選手が最後のポーズを取った瞬間、撮影していた私のiphonに飛び込むように写ったのは前の人のコートでした。
つまりその瞬間、全員が立ったということです。
photo : 長久保豊 / スポニチ
この瞬間を待ち構えていたプーシャワーは凄いことになっていました。
およそ40点差というのは私には納得いかない差ですが、それはさておき、ネイサン選手が勝ったのは事実です。
しかし実際に祝福されたのは間違いなく羽生結弦だったのです。
何があっても彼を讃えたい、そういう想いが溢れていたパラヴェーラでした。
とっても素敵なドレス!
ひとつのプログラムの中に4Loと4Lzを綺麗な形で組み込み、4S、4Tと合わせて4種5本の4回転ジャンプを跳ぶことができたのは大きな成果でした。
しかも、そこに4回転アクセルが入ってくる可能性も現実味を増したのです!
点数については、演技後の一問一答の中で、チェン選手との点数差について問われた羽生選手自身が、(二人の間の差は)「点数ほど大きくないなと僕の中では思っているんですよ」と語っているように、私もその通りだと思います。
25歳の誕生日に勝利を祝うことはできなかったけれど、
また一歩前進するための鍵を手に入れたのです。
ですから、まだまだ羽生結弦の冒険の旅は続くということで、
私達は、その物語の新たな章のページを開けたところなのでしょう。
羽生選手がアップになるたびに沸き起こる歓声
朝の練習の終わった時にもハッピーバースデーが歌われていました。
そして表彰式の後にも観客席からハッピーバースデーの歌声が沸き起こっていました。
スケートの神様からの25歳の誕生日プレゼントは、さらに大きな羽生結弦になるための『鍵』だったということです。
ほら、このメダル鍵みたいでしょ。
photo : 小海途良幹(私の席の目の前にいらっしゃいました!)
今日はこの祝祭を締めくくるエキシビションです。
やはり、『春よ、来い』なのかな。
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2019年12月07日
BUON COMPLEANNO YUZU!!!
ブオン・コンプレアンノ ユヅ!!!
お誕生日おめでとう ユヅ!!!
ハッピー・バースデー ユヅ!!!
今日のパラヴェーラではこんな声があちこちで聞かれそうです。
この1年が健康で幸せと栄光に満ちたものとなりますように
あなたが望む全ての願いが叶いますように
photo : 長久保豊/スポニチ
ジスランコーチ、ようやくトリノに到着。
一人でなんでもできるとはいえ、やはり近くにいつもいる人がいないのは不安定要素になりますね。
これで羽生選手も心を落ち着けて試合に臨めるでしょう。
今日のキス&クライはこんな笑顔でありますように。
今日はこれから、朝7時と言う早い時間からFS前の練習があります。
構成を上げてくるという彼が、どうか怪我無く心身ともに英気に満ちた状態で、野心的なOriginに挑戦できますように。
photo : 小海途良幹/スポニチ
私達ファンにとって特別な日、12月7日はイタリアではサンタンブロージョの記念日です。
サンタンブロージョはミラノの守護聖人ですが、どうか今日だけはトリノのユヅもお守りください!
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2019年12月06日
天も泣く*最高に美しい「秋によせて」
昨晩、SPの後、夜のパラヴェーラを出ると、月はくっきり輝いているのに、落ち葉がぐっしょり濡れていました。
男子の試合直前にここに戻ってきた時にはカサカサと舞っていた落ち葉なのに。
試合中に大雨が降ったとしか思えないほどの水の量でした。
雨の名残りがパラパラと頬にあたりました。
天も泣くとはこのことでしょうか。
コンビネーションが付けられなかった故の点数は点数として、その美しさ、完成度の高さでは、最高の「秋によせて」だったと思います。
ただただ、溜息を吐きつつキャプチャーする喜び。
そして一夜明けた今朝の練習は、
一転して4回転アクセル!!!
初めて見た4Aは肉眼で見て尋常ではない回転の速さ。
あとは立つだけ?
At the end of the Friday practice session, #YuzuruHanyu repeatedly attempted the quadruple axel.
— Massimiliano Ambesi (@max_ambesi) December 6, 2019
In the last attempt, in my opinion, the quadruple axel has been rotated#GPFigure #4Axel pic.twitter.com/9mNosI3ssd
「金曜日の練習の最後、Yuzuruは何度も4回転アクセルに挑戦した。
僕の見解では、最後の挑戦で4回転アクセルを回った」by Massimiliano Ambesi
一晩でスイッチを切り替え、リミッターを外してきたよう。
明日は一体どんなことが起こるのでしょう。
震撼する。
たとえどんなことが起こっても、
世界は君を愛してる。
君は愛だけでは満足しないだろうけど。
どうかグランプリファイナルを楽しんで!!
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2019年12月05日
幸せな公式練習
昨日初めてGPFの会場となるパラヴェーラに行ってきました。
まだ準備のための車両がたくさんありました。
反対側の入り口。羽生選手もここから会場入りしたようです。
リンク内には2006年のオリンピックマークが大きく残されていて、これがGPFなのかオリンピックなのか分からなくなりそう。
これは確実に結弦くんの胸に火をつけることでしょう。
公式練習はとても安定し落ち着いていて、そして美しかった!
ルッツも綺麗に降り、ループもサルコウも3連続ジャンプも、もちろん3Aも。
しかしまだ到着していないのか、ブライアンもジスランもいませんでした。
ただプーさんはだけはいつも羽生選手の存在を知らせてくれます。
最初の公式練習はフリーのOriginでした。
その後で、ネイサン選手の曲かけの最中にOtonalを通しで滑っていました。
やはりマッシミリアーノさんも会場にいらしていたようです。
#YuzuruHanyu arrived at the Palavela in Torino, where the first official practice will begin in a few minutes.#GPF2019 pic.twitter.com/4Q8XmABKp7
— Massimiliano Ambesi (@max_ambesi) December 4, 2019
In the first practice session, #YuzuruHanyu has landed four different quadruple jumps.
— Massimiliano Ambesi (@max_ambesi) December 4, 2019
To the usual toeloop, salchow and rittberger, he also added the lutz.
Good feeling with the ice and good overall impression
In the order 4S, 4Lo, 4Lz, 4T+3T#GPF2019 pic.twitter.com/c4nXKWtVJ3
「最初の練習セッションでYuzuru Hanyuは4つの難しい4回転を降りた。
いつものトーループ、サルコウ、リットベルガー(ループ)に加え、ルッツも」。
マッシさんが「全体的にいい感じ」と言っているので、間違いないと思います。
最後に半袖UAの上にジャージを羽織ってのクールダウンはいつものように惚れ惚れするほど美しく、とても幸せな気分になりました。
もう何があっても彼は大丈夫。
何があっても崩れないところまで来たのではないか、という印象を受けました。
なにか幸せで胸が一杯な気分になってパラヴェーラを後にしました。
そして前から行きたかった、王宮の中にあるカフェ・レアーレに向かいました。
カフェは王宮内の中庭の奥の目立たない所にあり、人影もまばら。
壁面は天井までガラスケースになっていて、17世紀からに王宮で使われていた食器やトレイ、調味料入れなどが飾られています。
名前に惹かれて注文したのはメレンダ・レアーレ(王様のおやつ)。
とても食べきれないお菓子の量。
テイクアウトさせていただきました。3日分は間に合いそう。
ホットチョコレートとセットになっていて10ユーロです。
マリア・カラスと思われる歌声のアリアが微かに流れる静かな空間にしばし身を浸せば、サヴォィア家の令婦人になった気分に。
金メダルを連想してしまいます。
外の広場ではクリスマスマーケットが開かれていました。
さて明日は(もう今日ですが)朝10時20分からSP直前公式練習、SP本番は夜9時10分からです。
最終滑走です。
途中では一旦帰って、英気を養ってから夜に再度パラヴェーラに向かおうと思っています。
きっと素晴らしいOtonalになると信じています。
男子シングル全選手の予定演技構成はこちら。
全ての結果はISUリザルトページから。
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2019年12月04日
TORINOに到着
トリノに到着しました!
イスタンブール、ミラノを経由して、飛行機、バス、電車を乗り継いで、およそ20時間かかりました。
久しぶりのミラノ中央駅。
ミラノートリノ間は特急フレッチャ・ロッサ(赤い矢)でちょうど1時間です。
羽生選手も3日にトリノ入りしたようですね。
午後2時過ぎに私がトリノに着いたころは、ホームの床が濡れているように、小雨が降っていましたが、その後晴れ間が見えてきて、夜には月も出るほどに晴れてきました。
やはり晴れ男というのは本当のようです。
明日から公式練習が始まり、パラヴェーラに通うことになるので、今夜は夕暮れのトリノを少しだけお散歩しました。
カステッロ広場の夕暮れ
正面はイタリア統一の主役を担ったサヴォィア家の宮殿だった王宮
その右にあるのがマダーマ宮殿。
サン・カルロ広場にある色が変わってゆくクリスマスツリー
広場はポルティコ(建物1階が通路になって、アーケード街になっている)に囲まれています。
ここのアーケードには由緒ある有名カフェが2軒、店を構えています。
通りにも個性的なイルミネーションが飾られています。
夜のトリノの雰囲気が少しでも伝わるとよいのですが。
明日は12時45分から男子シニアの公式練習があります。
一体どうなることでしょうか。
息をつめて見る公式練習になりそうです。
ジュニアの練習も見たいけれど、今日の疲れで明日早起きできるかどうか。
あまり自信ありません。
佐藤駿くん応援しています。
明日初めて行くパラヴェーラ、興味津々です。
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