2011年全日本選手権
2018年12月12日
15歳の結弦君
昨日は紀平梨花選手が帰国した話題で盛り上がっていましたね。
photo: 西川祐介 梨花ちゃんとウサギ、イメージぴったり!
そんな午後、全然別の動画を探していた時に、たまたま見つけた2010年10月のスッキリの動画をご紹介します。
正に世界に飛び出そうとしている15歳の羽生選手が、今の紀平梨花選手と重なって見えます。
初めて出場した2010年NHK杯で4回転トーループを試合で初めて成功して、「たぶん自分がこの演技を見ていても、スタンディングオベーションしていたかなと思います」って言っているのが微笑ましくって可愛いです。
順位こそ4位でしたが、世界が注目する選手だったんですね。
既にソチオリンピックへの期待が膨らんでいました。
しかし残念ながら、この頃私はまだ羽生選手の存在を知らなかったのです。
「自分が作った目標は必ずやり遂げる」
「みんなには優しいんですけど、自分には厳しいですね」
「練習の時は真剣にしてて、遊んでくれるときはみんなに明るくニコニコしてる」
そんな周りの人たちの声は、その頃も今も全く変わらない羽生結弦を物語っています。
テリーさん結弦君をべた褒めでした。
なかなか見る目がありますね、なんて思ってしまいました。
結弦君もスタンディングオベーションしちゃうという2010年NHK杯のツィゴイネルワイゼンをどうぞ。
これは誰でもスタンディングオベーションでしょう。
私が羽生選手と始めて遭遇したのは2011年の全日本選手権でした。
外出先から帰って、たまたま点けたテレビで全日本選手権をやっていて、そこでたまたま羽生選手がロミオとジュリエットを滑るのを見かけたのです。
「えっ、この子は一体何者?」っていうのが最初の印象です。
何しろ見たことのない選手が、いきなり誰よりも惹きつけられる演技をしていたのですから。
それまで私が知っていたのは高橋選手、織田選手、小塚選手くらいでした。
そんな先輩たちを超えてFSのロミオとジュリエットは1位でした。
SP4位から見事に巻き返して総合では3位になりました。
この季節になると毎年その時のことを思い出します。
今日はCSでその2011年の全日本選手権の放送があり、とても懐かしかったです。
プーさんはもうこの頃から一緒でしたね。
この全日本で総合3位になったことが2012年のニース世界選手権に繋がり、そして世界に羽ばたいて行ったのでした。
奈々美先生に初の全日本メダルをかける結弦君
今年はおそらく結弦君を全日本で見ることはないと思いますが、その次元の違う演技見せつけてほしかったなとは思います。
でも何と言っても一番悔しい思いをしているのは結弦君本人でしょう。
ここは長い目で見て、どうか焦らずゆっくり怪我を治してください。
オーサーコーチも言っているように、きっと今シーズンの内には帰ってこれると信じているから。
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