記者会見
2019年02月18日
2月18日一夜明けの記者会見
昨日はオリンピック2連覇記念の日2月17日、オリンピックチャンネルも大きな金メダルと共に祝ってくれました。
#YuzuruHanyu of #JPN defends his Olympic crown with #Gold in Men's #FigureSkating at #PyeongChang2018! He is the first to win back-to-back gold since Dick Button did so in 1948 and 1952. @ISU_Figure
— Olympic Channel (@olympicchannel) 2018年2月17日
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そして2月18日は一夜明けの記者会見でした。
Q.司会者: それでは羽生選手、金メダルを首に掛けた、一夜明けたお気持ちをお聞かせください。
羽生選手:まず、ソチオリンピックの時とは違って、非常に非常にたくさんの思いを込めて、この金メダルを取りに行きました。そして最終的に自分が思い描いていた結果になり・・・・・自分の思い描いた・・・・・メダルを掛けていることが本当に幸せです。
司会者:まず外国の記者からの質問を先にしていただきます。YUZURUにも英語で答えていただきます。
エーッ、みたいな顔してますね。
Q.オリンピックチャンネル記者:英語で話してくれてありがとう。
(この会見には通訳が付かなかったんです。田村さーん)
あなたはとても若くして二度のオリンピックチャンピオンとなりました。
大きなプレッシャーをどのようにコントロールしているのですか?
羽生選手:世界にはメンタルコントロール、精神面の管理の仕方、心拍数や身体の管理の仕方に関する知識がたくさんあります。それらに関する多くの知見や論文があります。
ですから、スケートができなかった間はそれらを一生懸命勉強しました。僕は心理学や競技のメンタルについて学ぶのが本当に好きなんです。実際それが今回のオリンピックで本当に役立ちました。
Q.CNN記者:あなたほどファンから熱狂的な応援を受ける人を見たことがありません。
それについてどう思いますか。
また、あなたがインスピレーションを受けるのは誰ですか。
羽生選手:実際スケートを始めたころはオリンピックについては考えていませんでした。4歳だったので、オリンピックのことは知らなかったからです。
スケートを始めてから、オリンピックを見てたくさんの刺激を受けました。どのオリンピックかは覚えていませんが、たぶんソルトレイクシティオリンピックだと思います、それからオリンピックでチャンピオンになりたいと思いました。
そのー、自分でも何を言おうとしているのかよく分からないのですが・・・しかし僕のヒーローはエフゲニー・プルシェンコ、それからジョニー・ウィアー、ステファン・ランビエール、そしてハビエル・フェルナンデスもそうです。
そしてまたディック・バトンもそうです。彼は実際最も偉大なスケーターだったからです。
彼が滑っているところは見られませんでしたが、彼が大変すばらしいスケーターであったことは知っています。そして彼は、僕が今回オリンピックで2連覇することを本当に応援してくれました。ですから彼に本当に感謝しています。
僕が3連覇の記録に挑戦するかどうかは分かりませんが、今は今回の2連覇というタイトルに本当に満足しています。ありがとうございます。
Q.NBC記者:ファンがあなたのためにアイスリンクに投げ込むプーさんのぬいぐるみどうなるんですか?
羽生選手:プーさんは・・・帰す・・・何と言ったらいいか・・・森へ帰します。フフフ冗談ですけど。
本当は全部家に持って帰りたいんですが、でもそうもできません。
ですから実際はスケート連盟や子供たちのための何らかの連盟や団体に寄贈しています。何と言ったらいいか分かりませんが・・・寄贈しています。
そしていくつかのプーさんは僕の思い出のために家に持ち帰ります。
Q,ロイター通信記者:(英語で質問を始めるが、羽生選手に”You can speak japanese !"と言われ、日本語に切り替え。日本語話せる方だと知っていたんですね。)
Q: 昨夜はお祝いをされましたか?
そして今日はどんなお気持ちでしょうか。
羽生選手:優勝のお祝いはしませんでした。眠る時間も十分になかったので。
優勝のお祝いは多分するでしょう。ただし家族やチーム、またクリケットクラブ内で、多分。
そして僕の気持ちはフリープログラムを滑る前と今とでは全く違っています。僕の夢はすでに叶ったからです。ですから今は本当に満足しています。
その他の外国人記者の方、質問はありますか?
もう終わり―みたいなバッテンマークですね。
それでは日本人記者の質問に進みます。
Q.フィギュアスケートマガジン記者:フィギュアスケートマガジンの山口と申します。おめでとうございました。(ここで山口さん登場!)
一般的にスポーツでは人間力が競争力に結びつくと考えられていますが、競技以外にこれからトライしたい、例えば旅をしたいだとか、何かこういう分野で勉強したいだとか、競技以外に何か挑戦してみたいと思っていることことはありますでしょうか?
羽生選手:とりあえずスケートをやめる気はまだないです。
今まで人生スケートに懸けてきて本当によかったと心から言えますし、これからも、もうちょっとだけ・・・もうちょっとだけ、自分の人生をスケートに懸けたいなって思っています。
これ以降も4回転アクセルについてなど日本のメディアからの質問が続きます。
続きは会見のノーカット動画でどうぞ。
そしてハビもまたあの日を懐かしんでいます。
#1YearAgo, @javierfernandez ⛸️🇪🇸 became Spain’s first ever Olympic medallist in figure skating.
— Olympic Channel (@olympicchannel) 2019年2月17日
Go back to #PyeongChang2018 👉 https://t.co/w22xFfsHUX@ISU_Figure @COE_es pic.twitter.com/sltKxEki0e
本当に2018年2月17日は永遠に記憶され記録される素晴らしい一日でしたね
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