羽生結弦プログラムコンサート
2023年05月04日
今日はテレビにくぎ付け
今日は五月晴れの気持ちの良い一日でしたね。
穏やかな休日を楽しむ人々で街はにぎわっていました。
しかし私はといえば、今日はフィギュアスケート関連のテレビ番組が朝から晩まで続いていて、家に引きこもって過ごしました。
朝からお昼過ぎまではテレ朝Ch2(CS)で
ファンタジー・オン・アイス2022名古屋公演2日目と、最終日の完全版
午後になると、同じくテレ朝Ch2で、
14:00~16:20『羽生結弦プログラムコンサート~Music with Wings~』
あの時のコンサートは何度再放送されても、その度に絶対観てしまいます。
本当に素晴らしいコンサートでした。
最初から最後までどこをとっても素晴らしいのですが、
特にといえば、福間洸太朗さんの「バラード第1番」と雅楽を加えた大編成オーケストラの「SEIMEI」が大好きです。
リアルタイムで、羽生選手の様々な試合やイベントやアイスショーを体験してこれたのは、本当にラッキーだったなと、しみじみ思います。
そして今は、JSPORT4で、
GPファイナル2014年ハイライトが放送中です。
中国杯で衝突事故があった後、かろうじてGPFの出場権を得てのバルセロナGPFでした。
あの時の『オペラ座の怪人』のファントムがとても印象深くて、最後のジャンプで転倒しても、笑顔を見せた羽生選手は、もう自らの優勝を確信していたようでした。
ユヅとハビとボロノフ選手、素敵なトリオ。いい時代でした。
明日5月5日のテレビ放送は、テレ朝Ch2で、
ファンタジー・オン・アイス2022 静岡公演3日間の放送があります
◆07:00~10:20 静岡公演 初日 完全版
◆10:20~13:40 静岡公演 2日目 完全版
◆13:40~17:30 静岡公演 最終日完全版
と続きます。
特に静岡公演最終日は見逃せません。
明日も一日中テレビで楽しめそうです。
お読みいただきありがとうございました。
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2021年04月28日
指揮者が語るアートとは
スターズ・オン・アイスに翻弄されつつ、少しづつNumberPLUSを読んでいます。
表紙も素敵で、中身も充実していて、とても気に入っています。
「アーティストが語る羽生結弦歴代プログラムの美」から、
「羽生結弦プログラムコンサート」の指揮をされた永峰大輔さんの言葉です。
特に印象に残っているのは『オペラ座の怪人』だということです。
あのコンサートを振り返りつつ、あらためて思うのは、羽生選手は表現することを追いかけてきた人なんだなということです。
僕は、表現とは内面に何かを蓄えて伝えることだと思っています。
どれくらい何かを考えているか、経験をしてきたのか、そこに向かって時間をかけてきたのか、それらすべてが込められたものです。
しかも、表現は人となりが全部表れます。指揮者もそうです。見る人が見ればプライベートでどう過ごしているかもわかってしまう、怖い世界です。だから僕は品格が大切であり、品格のある人間になるためにどう生きるかを常に心に刻んでいます。
羽生選手の演技に表れているのは格調高い豊かな世界です。そこに羽生選手の内面があります。
その世界を知らない人が見ても伝わるもの、他者に影響を与えるものがアートだと思います。
そういう意味で、羽生選手の演技はアートであると感じています。
羽生選手の演技を観ていると、スケーティングの速さの緩急から、指の1本1本の動き、視線の動かし方まで、全てがプログラムの世界を表現するために最大の効果を生み出すように考え抜かれているように感じます。
しかもそれは最高の技術の裏付けによって行われているのです。
普段はフィギュアスケートに全く興味を示さない人が、羽生選手の演技を観て、なぜか分からないけれど涙が出たというのを、何度も見たり聞いたりしたことがあります。
真のアートの持つ力は、何の知識が無くても、それに触れた人の心を動かし感動を与えることができます。
だから、初めて羽生選手の演技を観た人でも一瞬にして虜になりファンになってしまうのです。
人はそれを「墜ちる」と言ったりします。
羽生選手は人並外れた身体能力を持つ正真正銘のアスリートでありながら、同時に真のアーティストでもあるのです。
「羽生結弦プログラムコンサート」は連休中に再放送されます。
まだ見ていない方に是非お薦めしたいです。
テレ朝Ch2(CS)
5月1日(土)13:00~15:30
羽生結弦プログラムコンサート~Music with Wings~
しかもその直前には
田中宜明カメラマンのシーズンフォトムービーが2時間。
5月1日(土)11:00~13:00
こちらも何度でも見たい番組です。
【ch2】5・1(土)午前11時~ #羽生結弦 シーズンフォトムービー カメラマン #田中宜明 にしか見せない羽生結弦の素顔も🚩午後3時~羽生結弦プログラムコンサート~Music with Wings~もお楽しみに💁🏻♂️ https://t.co/cA8JF0bou3 pic.twitter.com/Da5TgRrRlO
— CSテレ朝チャンネル (@tvasahi_cs) April 27, 2021
今日からSOI八戸公演が始まりますね。
今日は現地からの情報が届くのを楽しみに待っています。
何か横浜公演とは違ったこともありそうな予感。
そして30日の生中継、またドキドキして観たいと思います。
◆SOI八戸公演生中継 TBSチャンネル2(CS)
今月4/30(金)午後1:10〜午後4:15
来月5/29(土)深夜0:00〜深夜3:00[録画]
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2020年09月25日
プレゼントしたくなる本
みんなにプレゼントしたくなるような本です。
オリジナルポストカードまでついてきます。
目次です。
その言葉がいつ語られたかも記載されています。
どの言葉も記憶に残っています。
能登さんの写真と結弦くんの言葉。
仙台コンビの素敵な本です。
誰にでもプレゼントしたくなってしまいます。
10月26日発売です。
ちょうど1か月後ですね。
羽生結弦の最新オフィシャルブックは、“魂のメッセージ"の集大成!
シニアデビューした2010-11年シーズンから、初の四大陸選手権制覇を達成した2019-20年シーズンまで10シーズンの記憶と記録を凝縮、完全保存版の一冊!
「逆境は嫌いじゃない。弱いというのは強くなる可能性がある」
「自分が表現したいことは譲れない」
「誰に勝ちたいとかじゃなくて、己に勝ったうえで勝ちたい」
「目標は常に一緒ではなく、高くなっていく」
「プレッシャーは期待された時の『義務』。それをエネルギーにしたい」
「悔しさは僕にとって収穫でしかない」
「勝ち負けよりも、どれだけ成長できるか、どんな経験ができるか」
「守ることや捨てることは、いつでもできる」
「悔しいって言っていてもしょうがない。これからの1分1秒をどう過ごすか」
「真っ暗だからこそ見える光がある」
過去10シーズンにおける記者会見やインタビューから、「アスリート・羽生結弦」の思考や哲学、「人間・羽生結弦」の生きざまを象徴する言葉を厳選し、カメラマン能登直氏が撮影した印象的な写真とともに紹介。
人生に勇気を与えてくれる珠玉の言葉が満載。全国のファンからアスリート、そして勇気を授かりたい人まで。ぜひ読んでほしい名言+ビジュアルブックです。
たくさんの人に読んで欲しいですね!
発売日が楽しみです
昨夜は2011年のフレンズ・オン・アイスの放送があるのをすっかり忘れていて、途中で気が付いてどうにか羽生選手の『悲愴』と『ロミオとジュリエット』を観ることが出来ました。
2011年の8月に開催されたアイスショーですから、大震災から5か月しか経っていない時期で、まだアイスリンク仙台も閉鎖中で、このようなアイスショーで練習を重ねていたころになります。
アイスショーなのでユーモラスな演出の演技も見られましたが、、、、
でも羽生選手の演技はアイスショーでも試合のような真剣勝負の気迫が感じられました。
このようなアイスショーでの真剣な演技の積み重ねが、翌2012年のニースの世界選手権に繋がっていったのだなあと、感慨深く観ていました。
16歳の羽生選手はまだ子供のような笑顔が可愛いくて、でも、演技に入るとずっと大人っぽく見えました。
その姿が見えない時期でも、こうして毎日のように出版のニュースやテレビ放送があり、羽生選手の存在感をいつも身近に感じることができるのが嬉しいです。
明日の土曜日には「羽生結弦プログラムコンサート~Music with Wings~」の再放送があります。
テレ朝Ch2(CS)
9/26(土) よる6:30-よる9:00羽生結弦プログラムコンサート ~Music with Wings~
4歳でスケートをはじめて、大会で初めて披露した「ウルトラマンガイア」
全日本ジュニア、ジュニアグランプリファイナル、世界ジュニアと、ジュニアの全タイトルを獲得した「パガニーニの主題による狂詩曲」
羽生結弦の存在をアピールした2012年世界選手権「Romeo & Juliet」
平昌五輪金、66年ぶりの五輪2連覇「SEIMEI」
そして、羽生結弦の原点「Origin」
数々の名シーンと共に、貴重な映像と音楽で楽しめる新たなコンサート!
幼少期から現在に至るまでの羽生結弦選手のプログラムをフルオーケストラによる演奏でお届けします。
羽生選手の「音を纏う」瞬間とフルオーケストラの演奏が融合する感動のコンサートをもう一度お楽しみください!
※公演への羽生選手の出演はありません
(テレ朝Ch2より)
何度観ても(聴いても)素晴らしいコンサートです。
週末のお楽しみに
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2020年05月04日
至福の一日
ブログの更新遅くなってしまいましたが、
昨日は羽生結弦ファンとしては至福の一日でした。
朝から国別対抗戦2015の男子ショート、フリーの再放送。
この時が私にとっては初めての試合観戦だったので、よく覚えています。
遠い席から豆粒くらいの羽生選手を見て、「羽生結弦って、本当にいるんだな〜」なんて感じて、呆然としていました。
これが最後のファントムになってしまいましたが、いつかまたこの衣装を着て滑る羽生選手が見たいです。
続けて 羽生結弦プログラムコンサート~Music with Wings
川井郁子さんのヴァイオリン、福間洸太郎さんのピアノ。
コンサートの最後を締めくくったSEIMEIでは、大オーケストラに和太鼓や和楽器が加わり、素晴らしい演奏でした。
大きな空間に大勢の人が集って同じ時間と空間を共有する劇場というものが、
こんなに素晴らしいものだということを、不可能な今になって、痛感しました。
作家の平野啓一郎さんがこんなことを言っていましたが、
新型コロナ明けのコンサート、どんな音楽でも泣く自信があるな。想像しただけで、もう涙出てくる。。。
— 平野啓一郎 (@hiranok) April 7, 2020
新型コロナ明けのコンサート、私も泣く自信大いにあります。
そして、夜になって放送された中居さん番組内での『元気をくれる大逆転』では、
なんと、2012年ニースワールドでの羽生選手の大逆転が1位に選ばれていたのです。
中居くんの番組
— ふうせん (@taedonyzlove) May 3, 2020
羽生選手第一位✨✨✨① pic.twitter.com/W53DQI0oUW
ヘルシンキワールドでもなく、さいたまワールドでもなく、ニースのロミオが選ばれたのが驚きでした。
2位以下に野球、サッカーなどメジャーなスポーツが並ぶ中で、
相対的にマイナーなスポーツであるフィギュアスケートが1位とは驚きました。
今や、ニースのロミオはフィギュアスケートファンだけのものではなく、広く一般に認知された事柄になったのですね。
これは何百回見ても見飽きることはない演技です。
『永遠のロミオとジュリエット』
今日通ったいつものお散歩道にはバラがたくさん咲き始めていました。
”Rose de Mai" いつの間にかそんな季節になりました。
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2020年01月09日
Continues with Music(2)
~Music with Wings~ の後半です。
(川井郁子さんブログより)
2部は羽生選手がトロントのクリケットクラブに移ってからのプログラムです。
先ずはパリの散歩道から。
13 パリの散歩道
黒のパリの散歩道はスケートアメリカかなと思いましたが、定かではありません。
映像はギタリストの背後にあるのに、音が映像にバッチリはまっていて、これは相当な練習を重ねられたのだということ感じました。
ヴィクトル・ユーゴー原作の『ノートルダム・ド・パリ』。
日本では『ノートルダムのせむし男』として知られている小説ですが、羽生選手の美しさにはやはり『ノートルダム・ド・パリ』のほうが似合いますよね。
15 『ロミオとジュリエット』より”愛のテーマ”
2013年の福岡GPFの映像に合わせたオーケストラの演奏でした。
ただただ美しかったです。
16 天と地のレクイエム
塩入俊哉さんによるピアノ演奏でした。
塩入さんは2015年にもレクイエムを生演奏して羽生選手とコラボレーションしたことがあるそうです。
羽生選手は「苦しみを乗り越えて進むというよりも、苦しみと共に歩んで行くという感覚がずっとある」と語っていたそうです。(暗闇の中のメモなので不正確かもしれません)
映像はありませんでしたが、塩入さんのピアノ演奏をじっくり聴かせていただきました。
17 Asian Dream Song & View of Silence
(Hope & Legacy)
久石譲さん作曲のAsian Dream Song を塩入さんのピアノとオーケストラでフル演奏です。
映像は無しでしたが、目を閉じればヘルシンキワールドの幻想的な姿がよみがえりました。
18 Notte Stellata(星降る夜)
テノール歌手、中鉢聡さんが登壇しました。
熱唱でした。
映像は無しでしたが、大大大好きなプログラムなので、聴いているだけで舞う姿が目に浮かびました。
19 ミュージカル『オペラ座の怪人』より
(オペラ座の怪人)
続いて中鉢聡さんによるボーカルとオーケストラ演奏で迫力のファントム。
2014年のバルセロナGPFの映像と共に。
大好きなプログラムと衣装、いつかまた是非滑ってほしい。
20 バラード第1番 ト短調 Op.23
(バラード第1番)
(私は結構最初の衣装が好き)
福間さんが渾身のバラード第1番を原曲で演奏して下さいました。
正装の福間さんがピアノに向かう時、静まり返る会場。
ここはショパンコンクールか?
という雰囲気でした。
映像は無くても、目を閉じれば羽生選手が舞っていました。
21 Otonal(秋によせて)
塩入さんのピアノとオーケストラによる原曲の演奏です。
映像はありませんが、曲の美しさを堪能しました。
22 Art on Ice & Music Stradivarius
(Origin)
エメラルドグリーンの華やかな衣装で川井郁子さん再び登場。
2019スケートカナダでの映像に合わせた演奏です。
羽生選手のヴァイオリン演奏の振付と川井さんのストラディヴァリウスの音がシンクロして、至福のOriginでした。
23 映画『陰陽師』『陰陽師Ⅱ』サウンドトラックより
(SEIMEI)
とうとう最後のプログラムになってしまいました。
2015年バルセロナGPFのノーミスの『SEIMEI』の映像。
そして100名のオーケストラと龍笛、尺八、箏、和太鼓のアンサンブルが凄い!
鳥肌が立ちました。
23曲が演奏されたあっという間の2時間半でした。
正直なところ、ここまで羽生選手のほば全てのプログラムをカバーしたコンサートだとは思っていませんでした。
羽生選手ほど音楽の選択ににこだわったスケーターは他にいないのではないでしょうか。
これまでもいなかったし、これからもいないでしょう。
スケーターによっては音楽は単にスケートのバックグラウンドミュージックのようであったり、また、なぜその曲を選んだのか理解できない選曲さえあります。
そんな中で羽生選手の音楽の選び方は本当に良く考えられているなあと思います。
羽生選手がまだ子供の頃は、コーチの先生方が羽生選手に合う音楽を真剣に考えて下さったこと。
そして羽生選手が自分で音楽を選ぶようになってからは、それにも増して音楽の選択に真剣に立ち向かったことが大きいと思います。
その結果がこのような素晴らしいプログラムコンサートを可能にしているわけです。
こんなことができるのは多くのフィギュアスケート選手の中でも羽生結弦選手だけでしょう。
羽生選手の選び抜いた曲に乗せたフィギュアスケートの中には物語があります。
ですから、彼がリンクに立つと、そこはディック・バトンさんが言うところの「劇場」になります。
それを見ている私達は、彼の物語の中に引き込まれ、いつの間にかそこに自分の物語さえ反映させるようになります。
人が芸術作品に感動するのは、その中に自分の感性と同質のものを感じる時だと言われることがあります。自分の中に既にあるものが、芸術によって触発されて現れてくる時、人は芸術と同化して、そこに感動が生まれるということでしょうか。
羽生選手の演技に感動する人は、どこか共通の感性を持っているということです。
ですから、私は何かのきっかけで同じく羽生選手のファンの方だと分かる時、その方に無条件で親近感を感じてしまうのです。
しかしまた、今回のようにプログラム曲を時系列で通して聴くと、なにか、一つの物語の完結の時が近づいているという実感も感じ、また涙が溢れてしまいます。
できることならずっと続いてほしいけれど。
長い準備期間を経て実現した羽生結弦プログラムコンサートを企画し実行して下さった皆様、
100名にも上るメンバーでスペシャルオーケストラを組んで下さった音楽家の皆様に、心から感謝いたします。
福間洸太朗さんTwitterより
「羽生結弦プログラムコンサート」にお越し下さった皆様、主催者様、スタッフの皆様、有難うございました!そして指揮の永峰さんはじめ出演された皆様、お疲れさまでした!#MusicwithWings pic.twitter.com/zcAzXCcEci
— Kotaro Fukuma/福間洸太朗 (@KotaroFukuma) January 7, 2020
川合郁子さんブログより(素敵なお写真たくさん)
塩入俊哉さんブログより
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2020年01月08日
Continues with Music Ⅰ
昨夜の羽生結弦プログラムコンサート
~Music with Wings~
を鑑賞してきました。
本当に素晴らしくて、自分の中で消化するまでにまだ時間がかかりそうです。
少しずつ感じたことを書いておこうと思います。
まず感じたのはこのコンサートは、完全に羽生結弦監修であること。
それはContinues with WingsとMusic with Wingsのガイドブックが色違いの対になっていることからも想像できます。
プログラムの解説は全て羽生選手自身によるものです。
コンサートの最初に羽生結弦ディレクターは、黒ジャケ、白シャツにノーネクタイ、赤のポケットチーフというお洒落なスタイルでスクリーンに現れました。
そしてご挨拶は、プログラムコンサートガイドブックに書かれているのと同じ内容でした。
「”音楽と共にあるフィギュアスケート”を見たら、その2つは切っても切り離せず、音楽があるからこそフィギュアスケートの表現や技術というものが生まれるということが分かると思います。」
「音楽とフィギュアスケートの融合こそが、僕がフィギュアスケートをする理由であり、フィギュアスケートに生かされているとも思うようになった理由だと思います」
「最後までどうぞお楽しみください!」
1 ヴァイオリン協奏曲集「四季」”夏”より
(サマーストーム)
2006-2007シーズンのFSプログラム「サマー・ストーム」はヴィバルディの「四季」”夏”より。
最初の曲から川井郁子さんのヴァイオリン演奏で、コンサートは始まりました。
2 ウルトラマンガイア
(写真探してます)
3 草競馬
山田真実先生に叱られながら練習していたそうです。
それでも本番に強いのは幼いころからで、ダイエーOSCカップ大会で優勝。
4 「ロシア民謡」より
(ロシアより愛をこめて )
都築章一郎先生によるアレンジと振付。
羽生選手にとって原点となるプログラム。
この頃の自信にあふれた自分と今の自分が一致したら、それが羽生結弦だと。
5 シング・シング・シング
フルオーケストラによる「シング・シング・シング」、圧巻でした。
いつかまた、アイスショーで滑ってほしい。
6 バレエ音楽『火の鳥』より
(火の鳥)
2007-2008シーズンから阿部奈々美先生について、これ以降は奈々美先生の振付になります。
ノービスなのに仙台開催の全日本ジュニアでFS1位、総合3位になった、思い出深いプログラム。
奈々美先生は、最初は『火の鳥』のアニメ(手塚治虫作品)のビデオを見せて、卵からかえってヒナになり、頑張ってだんだん飛び立てるようになるストーリーだよ、と説明してくれたそうです。
そのイメージをずっと重視して滑ったそうです。
7 ミッション・インポッシブルⅡ
映像に合わせたオーケストラの演奏、迫力ありました。カッコよかったです。
8 パガニーニの主題による狂詩曲
ここで福間さん初登場。
燕尾服で正装した福間さんによるラフマニノフ、感動しました。
9 バレエ音楽「白鳥の湖」Op.20
(ホワイトレジェンド)
チャイコフスキーの『白鳥の湖』から『ホワイトレジェンド』として編曲した川井郁子さんによる演奏です。
生演奏だと一層演技が映えます。
10 ツィゴイネルワイゼン
続いてヴァイオリンの名手だったサラサーテが作曲した超絶技巧の「ツィゴイネルワイゼン」を川井郁子さんが独奏。
2曲続けて熱奏でした。
(この曲は私にも思い出が深く、記憶にある限り、人生初めて聴いたクラシック音楽でした。幼稚園の頃だったと思います。父がヴァイオリン曲が好きだったので。)
11 12の練習曲Op.8より第12番 嬰ニ短調「悲愴」
再び福間さん登場。
スクリャービンの12の練習曲Op.8より第12番 嬰ニ短調『悲愴』
本来ピアノ曲ですが、今回は福間さんのピアノとオーケストラとでピアノ協奏曲風に。
福間さんの燕尾服姿が本当に素敵!
12 『ロミオとジュリエット Movie Version』より
第1部の最後は「ロミオとジュリエット」
羽生選手の映像に合わせたオーケストラの演奏が感動的。
流れた映像は2011年のGPFかなと思います。
大拍手の中で第1部終了。
ここで20分の休憩。
ここからはカナダに移ってからのプログラムが続きます。
長くなってしまうので、第2部は次の記事で。
~To be continued~
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2020年01月06日
今日と明日はMusic with Wings
今日、明日は Music with Wings です!
https://www.musicwithwings.jp/
出演アーティスト
◆指揮:永峰大輔
◆オーケストラ:Music with Wings オーケストラ
◆川井郁子:ヴァイオリン
◆福間洸太朗:ピアノ
◆塩入俊哉:ピアノ
◆中鉢 聡:テノール
ピアニストの塩入俊哉さんはメダリスト・オン・アイスにも出演されていたのですね。
塩入俊哉さんのブログより
http://aquarellerecords.seesaa.net/article/472787973.html
復活した宇野選手、今回でシングル引退の高橋選手
そしてやはりどう見ても別次元の羽生選手
3者最後の揃い踏み、圧巻でした。
でも1番見てほしいのは、やはり羽生結弦選手。
フィギュアではない別のものを見ている気がしてしまい、、、
まさにそれは神事の領域に感じました。
演奏しながらこんなこと感じていて下さったなんて嬉しいですね。
演奏しながらこんなこと感じていて下さったなんて嬉しいですね。
そして同じくピアニストの福間幸太朗さんはリハーサルの様子をて伝えて下さいました。
今日は、羽田スタジオにて、1月6、7日公演のリハーサルでした。
— Kotaro Fukuma/福間洸太朗 (@KotaroFukuma) January 3, 2020
羽生結弦選手のジュニア&シニア時代の名プログラムの音楽を弾かせていただきます。今回限りの寄せ集めオケのようですが、日本トップクラスのオケ奏者が何人も乗ってらして、身の引き締まる思いがしました!https://t.co/KqzpSZmZYo pic.twitter.com/gbeTL12l05
こちらはMusic with WingsのTwitterより
100人編成のオーケストラ、迫力あるでしょうね!
そして楽しみなのは、紫色の表紙のアルバムのようなコンサートガイドブック。
羽生選手の幼い頃からの写真80点以上を含んだ内容だそうです。
本公演のガイドブックは、全40ページに及ぶ豪華な内容!開催に寄せた羽生結弦選手からのスペシャル・メッセージに加え、羽生選手自身の楽曲への解釈や演技に込めた想い、願い、また振付師の方から見た羽生選手の当時の様子などが詳しく収録されたプレミアムな一冊!
80点以上に及ぶ、幼少期からの貴重写真も必見です。(公式サイトより)
羽生選手のスペシャルメッセージや楽曲への解釈や演技に込めた想いも収録されていて、想像以上に羽生選手がこのコンサートに深く関与していることが分かります。
予想される演奏曲としては、
・ウルトラマンガイア
・SING SING SING
・火の鳥
・ミッション・インポッシブル
・パガニーニの主題による狂詩曲
・ホワイト・レジェンド
・ツィゴイネルワイゼン
・悲愴
・ロミオとジュリエット(旧)
・パリの散歩道
・ノートル・ダム・ド・パリ
・ロミオとジュリエット(新)
・オペラ座の怪人
・バラード第1番
・SEIMEI
・ホープ&レガシー
・Otonal
・Origin
etc.
これらの中からどんな曲が選ばれて演奏されるのでしょうか。
私は明日、7日の夜に行く予定です。
今年初めてのコンサートが ”Music with Wings” だなんて、すごく嬉しくて、すごく楽しみにしています。
まだチケットは多少あるようなので、これからでも間に合いますよ~
私はローソンのロッピーで手軽に買えました。Lコードは38000です。
その他、チケットぴあ、イープラス、キョードー東京でも購入できます。
(詳細は公式サイトのチケットインフォーメーションで。)
それに比べて四大陸のチケットときたら、、、、、
私もチケットサイトに繋がりさえしませんでした
泣く泣くソウルのホテル、キャンセルしました。
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