決意表明

2022年07月21日

様々な方面からのメッセージ




決意表明から2日が経とうとしていますが、本当のところ、まだ自分の中で完全に消化できたわけではありません。

頭では分かっていても、心がまだ追いつけない。
なかなか眠れなくてほぼ不眠症状態。


他の方々はどんな風に感じていらっしゃるのかな。

そんな思いで、様々なところ様々な方々からの反響をランダムに集めました。



 外務省

TEAM JAPAN
 

中華人民共和国駐福岡総領事館



テレビ朝日



清塚信也さん


スガシカオさん


能登さん



『悲愴』衣装デザイナー


ブライアンとトレーシー


佐藤駿選手


秋保神社



小海途カメラマン

小海途 春よ来い


福間洸太朗さん


龍玄としさん



皆さまのメッセージを読んでいると、少し気持ちが落ち着きます。


結弦くんはこの結論を出すまでに相当な時間がかかったと思うので、私が自分の中で本当に完全に消化するまでにもやはり相当な時間が必要なんだろうなと思う。


色々な方からのメッセージはまだまだ延々と続くと思いますが、今はひとまずここまでにします。




お読みいただきありがとうございました。

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2022年07月20日

会見動画と一問一答書き起こし





報知新聞さんがノーカット動画を挙げてくださいました。


 


一問一答も。



フィギュアスケート男子で五輪連覇の羽生結弦(ANA)は19日、都内で記者会見を開き、第一線を退く意向を表明した。以下は冒頭で語った羽生の言葉。

 ―決断に寂しさはないか。

 「寂しさは全然ないです。むしろ今回、最初にこの会見の案内文を考えていた時に、今後の活動についてとか、今後の活動に関してみたいなことを書いていただいたんですけれども、自分の中で何かそうじゃないなと思って。もっと決意に満ちあふれたものですし、もっともっと希望に満ちあふれたものだなって自分の中では思っていたので、むしろ今は自分としてはこれからも期待してやってくださいって、胸張って言えるっていう気持ちでいます。なので寂しさは特にないです。
これからさらに頑張っていきたいなって思いますし、あともっともっと試合っていう限られた場所じゃなくて、もっといろんな方法で自分のスケートを見ていただく機会があるかなと思っていますし、作っていきたいなと考えているので、ぜひ楽しみにしていただきたいな、なんて自分では思っています」



―五輪は羽生選手にとってどういうものか。

 「五輪は自分にとっては2連覇できた。今の自分のこういう立場だったりとか、こういう発言をさせていただく場所だったりとかを作っていただいている大切なものたちだなと思うんですけど、それプラスやっぱり北京五輪でもちろん挑戦が成功したわけではないんですけど、それでも自分が夢を追い続けたりとか、頑張り続けた。ある意味、それを証明できた場所でもあったと思うので、そういう中でみなさんがその姿を見て下さり、格好いいなとか、応援したくなるなとか、自分自身が何か前に進もうって、ほんの一歩だけでも進もうって思っていただけるような機会になってもらえたことが何よりもうれしいなって思ってます。もちろん一つずつ五輪に意味づけをしてしまうと、五輪っていうものに対して全部意味づけしちゃうとほんとに長くなっちゃうんですけど、僕にとっては自分が生きているっていう証しっていうか。そしてみなさんとともに歩み続けた、頑張った証しでもありますし、これから頑張っていくための土台でもあるかなっていうふうに思います



―競技者としてこれまで貫けたこと、これからも貫いていきたいこと。

 「常に挑戦し続けることはこれからも続けていきたいなと思います。正直僕の中では線引きがとても難しいなって思ってしまっているんですけど、競技者としてのアスリートなのかプロとしてのアスリートなのか、すごく線引きがあいまいで、じゃあ僕がここでプロになりましたっていったらプロなのかっていったら、そういう世界なのでそうとしか言い切れないってことがあるんですけど、僕は気持ちとしてはそんなに大きく変わったつもりはないです。とにかくこれからも常に夢に向かって目標に向かって努力していきたいなって思いますし、あとはより責任を持って、自分の発言に責任を持って、自分の行動とかに責任を持って、アスリートとしてこれからも自分の活動を全うしていきたいなって気持ちでいます。もちろん4回転半ジャンプも成功させて、それをみなさんと共有できたり、みなさんの前で成功させられたりしたらいいなっていうことを強く思っています



 ―常により強く、より高くというイメージがある。何がそこまでかき立てるものがあるのか。

 「それはアスリートだからなのかなって強く思います。現状に満足したことは基本的にないですし、とにかくうまくなりたいなって思ってました。それが例えばジャンプであったとしても、フィギュスケートで求められている音楽的表現であったとしても、常にうまくなることが楽しみというか、それがあったからずっと今スケートをやっていられるなって思ってます。自分の中ではスケート=生きてるみたいなイメージがあって、生きる中ってどうしてもうまくいったり、うまくいかなかったりって絶対あったり、そこに対して何か言われたり、喜んでもらえたりいろいろあったりしますし、逆に停滞したりとかっていうこともいろいろあったり。そういったものがすごくスケートの中で感じられるなって思ってて。それこそが自分にとってのフィギュアスケートなのかなって思っているので。だからなんか記録を取れたからとか、最高得点出せたからとか、難しいジャンプ跳べたからとか、そういう意味じゃなくて、普通に生きてる中でもっと難しいことやりたいとか、単純に小さい頃だったらもっと褒められたいとか、そういった気持ちだけで頑張ってこれた気がします」



 ―4回転が過熱した時代をチャンピオンとして引っ張ってきた。

 「僕がフィギュアスケートを始めてすごく憧れを持った、フィギュアスケートのトップの選手たちに憧れを持った時代は4回転ジャンプがプログラムの中に2本入ってたらすごいことだったんですよね。今の時代みたいにそんな4回転ジャンプが何種類も何種類も跳ばれるわけではないですし、1種類で2本だったりとか、トリプルアクセルがあったりとか、そういった時代でした。それから4回転がまたなくなったり、4回転を跳ばなくても勝てるような時代が来たりとか、いろいろあって今現在に至ってます。

 でもなんか僕が好きだったっていうか、今もそうなんですけど、僕が好きなフィギュアスケートって、やっぱり僕自身が憧れた時代のスケートなんですね。なので、あの時代じゃ、4回転3本跳んだら優勝なのかって言われたらそんなこともなくて、トリプルアクセルいっぱい跳んだから勝てるのかっていったらそんなこともなくて。なんか、もっともっと心から何かを感じられるような演技。この人の演技見たいなって思ってもらえるような演技をこれからも、し続けたいなと思ってます。

僕自身がそういう演技をこれまでもやってこれたかどうかは、ちょっと自分だけでは評価しきれないんですけれども、でもこれから、僕自身がそういう演技をもっとしたいなと思ってますし、これからの競技フィギュアスケート界っていうのがまたルールが変わったりして、毎年ルールがちょっとずつ変更あるんですけど、これからルールが変わったり、またいろんなことがあるかもしれないですけど、僕は僕の、僕が大好きだった時代の僕が追い求めている理想の形のフィギュアスケートをさらに追い求めたいなって思ってます



―羽生選手にとってファンの存在はどんなものか。ファンへのメッセージを。

 「あらためて、うーん、一言で言うのは難しいんですけれども、やっぱり応援してくださる方がいるから僕はここで話してて、これまでスケートをやってこれて、これからもスケートをさらに突き詰めていこうと思えてます。正直、自分が特別な存在とか、自分が特別な力があるとか、そんなことは全く思ってなくて、なんか人一倍、みなさんに応援していただけるからこそ力があったりとか、応援の力があるから僕はうまくなってるだけなんだなってすごく思ってます。

 これから例えばなんだろう、これがなんか10人ぐらいにしか応援されてなかったりとかしてたら、きっとその10人の方々の気持ちを受け取るだけでいっぱいいっぱいになってしまって、こんなにスケートだけに没頭できる日々はなかったかなって思います。

ただその中でやっぱりみなさんがたくさん期待してくださって、その期待に応えた時にまた、より多くの人が期待をしてくださって、そんな循環が僕はほんとに大切だったし、そんな循環をさらに続けていきたいですし、そうやってまたみなさんに応えられるような演技を続けていきたいなって思うので、正直、僕の心の底からの今の気持ちは『どうかこれからも期待してやってください』っていうのと、『どうかこれからも見てやってください』っていう気持ちが自分の本音です。 ここでありがとうございましたじゃないっていうのは正直自分が一番思っていて、全然終わらないので。引退でも何でもないので、こっからさらにうまくなるし、さらに見る価値があるなって思ってもらえるような演技をするために努力するので、これからもどうか応援してやってください」



そしてさらに、会見が終わった後は、ニュースウォッチ9、ニュースステーション、ニュース23と連続して生出演して、そこでも長いインタビューに答えていました。

特にお付き合いの長い松岡修造さんとの会話では、羽生選手の本音が出ていたように思いました。





「羽生選手」と呼べるのは今日が最後と思うと、正直寂しい思いもありますが、結弦くんが新しい舞台で、ISUジャッジの評価ではなく、世界のファンの評価を求めて自由に羽ばたけるのを喜びたいと思います。


情報は次から次へと流れてきますが、ひとまず今日は眠りに就こうと思います。
昨日は全然眠れなかったので。


結弦くんも今夜だけは何も考えずにぐっすり眠れますように。





お読みいただきありがとうございました。

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withgoldenwings at 00:40|Permalink

2022年07月19日

より高い新たなステージへ



7月19日は羽生結弦がより高い新たなステージに登った記念日となりました。

今はまだ自分の心の整理もついていませんが、何よりも結弦くんがプロスケーターになることを自分自身のアップグレードして捉え、心から満足していることが分かったことが嬉しいです。


これまでの競技スケーターとしての結弦くんに心より感謝し、これからさらに大きく羽ばたいていく結弦くんを応援し続けていきます。





ANAさんの変わらぬサポートに感謝いたします。



羽生選手「決意表明」冒頭発言部分です。





こちらは質問を含む「決意表明」全体の動画です。-1:18:50くらいから。





最後の質問:プロアスリートとなるにあたっての、人生の最優先事項3つを挙げてください。

結弦くんの答えは、
① 成功させられる努力をすること。
4A、これから滑るプログラム達を含めて。

② 人間として美しくありたい。
一生胸を張って生きられる生き方をしたい。

③ 勉強を怠らない。
常に勉強し続ける。一歩高いところに登っていくために。
より深い人間、より深いフィギュアスケーターになっていきたい。


誰にとっても大切なことを指し示して、会見は終了しました。


プロスケーターになることは引退などでは決してなく、
むしろこれからが本当の「羽生結弦」の本領を発揮するときなのだということですね!!


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結弦くん、これまで本当にありがとう。

そしてこれからも、何一つ変わることなく、応援を続けますよぉぉぉ~~~

ISUからもJSFからも自由になった結弦くんの未来に栄光あれ




お読みいただきありがとうございました。

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withgoldenwings at 19:31|Permalink

ライブ中継リンク



決意表明5分前になりました。

中継リンクをお知らせしておきます。

miruruさんありがとうございます。
 

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ABEMAニュースで一番長く中継継続中です。



お読みいただきありがとうございました。

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