松岡修造
2021年04月20日
新聞色々と報道ステーション
買い物帰りにちょっと立ち寄ったコンビニで、前記事で書いた東スポの新聞を見つけました。
ウェブ記事だけでなく、なんと1面いっぱいを使って、大きくレイアウトされていて驚きました。
東スポさん勇気あります。
記事の執筆は江川佳孝となっていました。
前から、どなたが書いているのかなと思っていましたが、おそらくこの方がいつもフィギュアスケート関連の記事を執筆しておられるのだと思います。
江川様、ありがとうございます。
そして6面には内村選手の記事も。
内村選手は鉄棒と、そして羽生選手は氷と、対話しながら演技するということを取り上げ、
超一流の共通点として書かれた良い記事でした。
正直、これまでスポニチやニッカンのような大手スポーツ新聞ほどは意識していたわけではないのですが、ここ一連のフィギュアスケートの記事ですっかり認識が変わりました。
東スポさんには、これからも是非、内容の濃い良い記事を書いてほしいなと思いました。
その他、最近の傾向としては写真が大きくて、新聞2ページ分の大きさも普通になってきましたね。
デイリー
スポーツ報知
結局、今日も色々買ってしまいました。
そして今夜は、報道ステーションで松岡修造さんによる羽生選手のインタビューがありました。
今夜放送❗️⛸#羽生結弦 ✖︎ #松岡修造
— 報道ステーション スポーツ (@hst_sports) April 19, 2021
写真撮影での一コマ📸
「フィギュアスケートのポーズと言えば…」🤣
インタビューの様子は
報道ステーション(21:54〜)
4回転アクセルに挑む思いに迫ります🔥
番組後半のスポーツコーナー‼️
お見逃しなく👀#フィギュアスケート#フィギュア国別対抗戦 https://t.co/I2U2KteQ8e pic.twitter.com/9ib76JGFYm
この時写真を撮っているの田中さんですか? 声が田中さんそっくり!
羽生選手はアクセルを愛しているんですね。
まるで恋人を語るかのように熱く。
「自分の可能性を拡げていくっていうのがスポーツの原点だと思うんですよ」by 修造
私も羽生選手の夢とチャレンジを熱烈応援したいと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年03月12日
あの日以前の全てが在った証明
昨夜の報道ステーションの動画をpinoさんが上げて下さっています。
ありがとうございます。
練習リンクを失った震災後の16歳の結弦くんのことば。
「スケート2~3年休まなきゃダメなのかな」
「やっちゃダメだろ」っていう思いがありました。
スケートを再開する原点となった2011年4月9日の神戸のチャリティー演技会。
そこから始まった10年間の軌跡は本当に山あり谷ありのジェットコースターだったことは、
ファンならよく知っていることですね。
でも、住む場所が変わっても、どんなことがあっても、結弦くんの心はあの日のまま変わらず、
10年後の今でも変わることなく被災地の人々と共にあります。
今日になってから、落ち着いて昨日の新聞を読みました。
見開きの大きな紙面いっぱいに小海途さんの写真と、結弦くんのことばが美しくレイアウトされたスポニチの紙面。
羽生選手の言葉の中で、特に心に響いた部分がありました。
「この痛みも、たくさんの方々の中にある傷も、今も消えることない悲しみや苦しみも…
それがあるなら、なくなったものはないんだなと思いました。
痛みは、傷を教えてくれるもので、傷があるのは、あの日が在った証明なのだなと思います。
あの日以前の全てが、在ったことの証(あかし)だと思います。
忘れないでほしいという声も、忘れたいと思う人も、いろんな人がいると思います。
僕は、忘れたくないですけれど、前を向いて歩いて、走ってきたと思っています」
災害に限らず、人は誰でも心の中に、いつまでも消えない傷を一つ二つ抱えているのではないでしょうか。
それを思い出すのは辛いけれど、その傷が痛むのは、失くしたものがかつて確実にそこに存在したことの証でもあるのですよね。
大切な人、幸せな時間、があったことの証なのですよね。
結弦くんは逆説的な言い方で、それを思い起こさせてくれました。
忘れないことの意味を思い起こさせてくれました。
同じく昨日のスポーツ報知の紙面にも、矢口カメラマンの写真と共に、
見開きいっぱいの結弦くんの言葉が掲載されていました。
中を開くと、「花は咲く」の作詞をした岩井俊二監督のメッセージがありました。
岩井監督も仙台出身で、大震災の時はロサンゼルスにいて、東京のスタッフと電話の最中にあの大地震が発生したのだそうです。
帰国後に故郷を訪れ、1週間かけて言葉を紡いで仕上げたのが「花は咲く」の歌詞でした。
「震災による死との遭遇は、人生でたまに経験する死別とは違う。死を受け入れて前に進むことは無理だと直感した。
亡くなった人から影響を受けることがある一方、生きているけど全然会わない人もいる。
物理的な死とは別の意味で、亡くなった人を覚えている限り、生きていることになるのでは」。
結弦くんの言葉と重なるメッセージでした。
心の中にその人がいる限り、その人は生きているのですね。
そうして未来まで、その人と共に歩んで行くことができるのですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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また明日に向かって
今日は朝から大震災関連の番組をずっと見ていました。
◆NNN未来のチカラ
この10年、羽生結弦選手は被災地にどう向き合ってきたのか。
◆報道ステーションSP 3.11から明日へ
松岡修造が見た羽生結弦の10年間
松岡さんが能登さんをインタビューという、初めての企画でした。
能登さんの記事は文芸春秋にも。
私の元にはBe the Light はまだ届かないけれど。
本日発売しました。
— 能登 直 (@sunao_noto) March 11, 2021
関係各位に感謝いたします。
写真から何かを感じて、少しでも明るい気持ちになってもらえたら嬉しいです。 https://t.co/Qfp6cMoKIV
楽しみに待ちます。
そして今夜はこれから明日に日付が変わる時刻に、
3月12日(金)00:00~01:40 NHK BS1
◆羽生結弦 10年間の軌跡~NHK杯フィギュア~
2010年15歳での初出場から、2019年4回目の優勝を果たすまで。
NHK杯フィギュア羽生結弦のすべて。
そして明日3月13日(土)14:00~15:30
◆読売カルチャー・田中宜明カメラマンのオンライン講座
写真家 田中宜明に迫る フィギュアスケートの魅力とは…
<講演内容>※予定
[第一章]カメラマンとしての始まり
[第二章]フリーカメラマンへのきっかけ
[第三章]今までに魅了されたスケーター
[第四章]アイスショーの魅力とは
[第五章]田中さんのお気に入り写真(2015年~)
※Vimeoストリーミング配信です。
※講演終了後、アーカイブ配信をします。3月14日(日)23:59まで視聴いただけます。(3月5日記載)
なお、アーカイブ配信は、お手元の操作で早送り、巻き戻しができます。
※チケットは3月14日(日)21:00まで購入いただけます。
チケット購入申し込みはこちらです。
同じく3月13日には、
フィギュアスケート男子ファンブック Quadruple Axel が発売されます。
対象期間にご予約、ご購入いただいた方だけに
特別に「本誌未掲載コメント」をデータ配信にてプレゼントします!
※2021/3/29 23: 59 までにご購入の方限定の特典になります。
商品出荷時に、ダウンロードURLをメールにてお知らせします。
ダウンロードURLをお届けするためにメールが送信されますので、
あらかじめメール設定などご準備の上、ご購入ください。
※特典PDFのダウンロード期限は、2021/4/28 23: 59となります。
インタビュー記事が多いのが良いですね。
今日、3.11は10年目を迎えましたが、復興への道のりはまだまだ遥か彼方まで続く。
これからもずっと、この大震災のことを忘れずにいることが何よりも大切なこと。
そしていつの日か、被災者の皆さんの元に、本当の春がやって来ますように。
羽生選手の「春よ、来い」に込められた普遍的なメッセージが、10年前から頑張ってきた方々、今の世界を頑張って生きている方々に届いてくれればいいなと思います。
— 矢口亨(スポーツ報知写真部) (@yaguchi_hochi) March 10, 2021
このプログラム、僕も本当に大好きです。ありがとうございました! pic.twitter.com/Bm4LZXFrZz
また明日に向かって進もう。
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