時差
2019年12月26日
時差が脳と体に与える影響
羽生選手のGPF以来の不調の原因として、私にはどうしても時差による神経と体への影響があったのではないかという思いが拭い去れません。
普通、長距離の飛行機による移動の後では、頭がボオーとしたり、突然強い眠気に襲われたり、注意力散漫になったり、体はだるくなり俊敏に動けなかったりしませんか?
羽生選手は時に神の子のように言われたりもしますが(たまたまクリスマスです)、れっきとした人の子ですから、否応なしに時差ボケはあるでしょう。
時差が人間の脳と体に与える影響 について検索すれば、たくさんの情報や研究結果が出てきます。
その一部を挙げておきます。
時差ボケは脳に悪影響:神経新生が半分に
(WIREDより)
慢性的な「時差ボケ」状態に置かれたハムスターでは、脳の海馬に誕生する新しいニューロンの数が、正常率のおよそ半分になることが明らかになった。さらに、学習力と記憶力も長期的に低下することがわかった。
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時差ボケは忘れたころにぶり返す
(ナショナルジオグラフィックより)
時差ボケの症状は人によってさまざまだが、頻度の高いものから挙げると、不眠(約70%)、日中の眠気やぼんやり感(約30%)、能力低下や頭重感(約20%)、食欲低下などの消化器症状(約15%)、倦怠疲労感(約10%)、眼精疲労やかすみ目(約5%)など多種多様。時差ボケを経験してはじめて我々は体内時計に支配されているんだなぁ、と気づかされた人も多いだろう。
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まるで人体実験-世界最長20時間のNYシドニー便、科学者も影響注視
(ブルームバーグより)
旅行者は何十年にもわたり、時差ぼけを長旅の避けられない代償としてストイックに耐えてきた。現在では航空会社が地球を半周する直行便を導入しようとする中、時差ぼけの症状に対応する取り組みは大規模な産業になりつつある。
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時差ボケを避ける。
ただそれだけで勝利の確率は大きく上昇するのではないかと考えています。
今年の試合で、オータムクラシック、スケートカナダは拠点とするトロントと同じカナダ開催でしたが、その他のNHK杯、GPF、全日本の3試合では、いずれも直前に時差を伴う長時間の移動がありました。
しかも羽生選手はいずれの試合でも公式練習直前に現地入りをしています。
全日本では、帰国したその足で開会式に出席し、翌日から公式練習に参加するという、いわば「無茶な」スケジュールを組んでいました。
どうして直前に現地入りするスケジュールを組んでいるのか分かりませんが、時差ボケは自分では気づかなくても、確実に脳や体に悪影響を及ぼしているわけです。
例えば、試合直前に3日間トロントで練習するよりも、試合地で3日間休息する方が、むしろ、試合で勝つ確率は上がるのではないでしょうか。
羽生選手が「日々身体が劣化していく感覚があった」と言ったのは、時差ボケによる体の変調を指していて、アスリートとしての体の衰えを指しているわけではないのにもかかわらず、その言葉を拡大解釈して、引退とかを匂わせる悪質記事さえ散見されます。
全力で、1日も早く、羽生選手を引退させようという意思を持った勢力が存在していることを特に最近はヒシヒシと感じます、
私達がそれを感じているのに、羽生選手がそれを感じていないはずはありません。
そんな力に負けたくないだろうし、私達も負けてほしくない。
次回の試合では少なくとも数日前の現地入りを是非とも実行してほしいと思います。
今既に持っている力を発揮できれば勝てるのですから。
その力を発揮できる体と心の状態を整えることが一番大切だと思う。

科学的な思考や分析を好む羽生選手ご自身にも、また周りの優秀なスタッフの方々にも、心からこの件についてご検討願いたいと思います。
アクセスが集中してサーバーダウンしていたらしきwasedasports.com がようやく正常に見られるようになりました。
Wasedasports.comより抜粋
全日本での成績などに基づき、羽生は四大陸選手権と世界選手権への派遣が決まった。「どれだけ成長できる場にできるか」と考え3年ぶりに出場を希望した四大陸選手権。羽生にとって、主要国際大会のうち唯一優勝経験がない大会である。その先に待ち受ける世界選手権では、各国を代表するトップ選手とのハイレベルな争いが予想される。シーズン後半戦に向け、「本当に跳べるというところまでもし来たのだったら」という条件付きで前人未到の大技・4回転アクセル投入の可能性を明言した。ただし、「アクセルを入れる意味というのは新しい種類の4回転が増えるということだと思っているので、それを今すぐ利用できないのであればやる意味はない」と、あくまでも他の4回転ジャンプとの両立、そして演技全体の完成度を重視する方針だ。けがや病気に悩まされた過去数年間に比べ、身体の状態を維持しながら戦い切った2019-20シーズン前半。試合の数だけ得た悔しさを燃料に、さらなる高みを目指して羽生は滑り続ける。進化の時は、まだまだ終わらない。
全文はこちらから是非お読みください。長いです。
新しい種類の4回転が増えるということ=4回転5種類6本が跳べる可能性を手に入れること。
4回転アクセルはそれ自体が目標であると同時に、4回転5種類6本の可能性を実現するために必須な手段でもあるのだと思う。
羽生選手が4Aにもし成功したら、4A、4Lz、4Lo、4S、4Tの5種類の4回転ジャンプを駆使して6回の4回転ジャンプに3A+3Aを加えるなんていう、ウルトラ高難度の演技構成が可能になるということですね。
さらに、それに加えて、4回転フリップも跳んでいると言っていました。
羽生選手の頭の中には、既にそんな理想の演技構成が描かれているのかもしれません。
思い描く理想のスケートがどうか叶いますように!
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