幸福の王子
2018年07月27日
『幸福の王子』と『星の王子さま』
結弦君にはどこか王子様っぽい雰囲気があり、私はつい、オスカー・ワイルドの『幸福の王子』と
サンテグジュペリの『星の王子さま』を連想してしまいます。
両方共、童話と言うには奥行深い大人な作品なのですが、
『幸福の王子』は子供の頃に絵本で読んで、凄いお気に入りの1冊でした。
ダークブルーの表紙だったのを今でも覚えています。
王子様の立像イメージです。
目にはサファイアが埋め込まれています。
街の広場に立つ若く美しい王子様の像は、宝石と金箔で飾られているのですが、貧しい人々に分け与え、最後はみすぼらしい姿になって壊されてしまいます。
しかしその魂は、王子の使者となって人々にプレゼントを届けたつばめと一緒に天国に。
子供心になんて心の優しい素敵な王子様なんだろうと思い、涙が出ました。
以来、ずっと今でもお気に入りの物語です。
結弦君は外見からも王子様度は高いのですが、常に自分のことより周りの人達を気遣うところ、心が真直ぐで純粋培養された感じ、他利の心、自然に出る気品が王子様感を一層高めるんです。
一方『星の王子さま』の方はもう結構な大人になってから読みました。
サンテグジュペリ自身による、おなじみの可愛いイラスト入りで、子供でも楽しいと思いますが、内容は子供が本当に理解するには難しく、意外に絵本としては見かけません。
ガーベラは赤いバラに変換して見て下さいネ。
久しぶりに両方とも原作をもう一度読んでみるのも夏休みっぽくていいかなと思っています。
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