山本草太
2019年11月22日
爽やかトリオの会見録
スポニチの会見記事が素敵で3本まとめました。
羽生選手が言うべきことをはっきりと言葉にしてくれたことが嬉しい!
爽やかな男子選手トリオが素敵!
そして今回のNHK杯は本当にストレスなく観戦できそうで楽しみ!
羽生結弦、会見詳報(1)「最後まで全力で健康に」 NHK杯22日開幕
フィギュアスケートのGPシリーズ、NHK杯に出場する男子の羽生結弦(ANA)が21日、会場の札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで公式練習を行った。12選手中11番目に登場する22日のショートプログラム(SP)に向けて汗を流し、札幌市内で会見に出席した。
――NHK杯に向けての抱負を
「はい。最後まで全力で健康にショート、フリーともに滑り切れたらいいなと思っています」
「えっと僕自身、今言われなければ分からないくらい、世界最高得点というものを感じていました。え~、まあ今季は今季なので、昨季の点と比べてもしようがないなと自分は思っていますし、まあルール自体も大幅に変わっているので、まあ細かいところかもしれないですけど、僕たちにとってはすごく大きく変わっているところがあるので、まあ昨シーズンは昨シーズンなので特に気にしてないです。ただ、今シーズン、一番点数出しているのは僕だという自信はありますし、やっぱりそれを超えなきゃいけない、超えたいという気持ちはしっかりとあります。え~、まあそれはプレッシャーでもあると思いますけれども、まあみなさまも期待してくださることだとは思いますけれども、ただ、結果としてついてくるものだとやはり思っているので、とにかく、まあその期待に応えられるように、まあ自分自身1つ1つ丁寧にいろんな物を感じながら準備して、最終的に演技内容としていいものが、自分が思い描くいい演技ができたらいいな、という風にまずは思っています」
――スケートカナダでは自分のやりたい演技と点数が結びついたと言っていて、自信になった試合と思うが、今回、演技の内容はどんなことをテーマに
「はい。まあ、こないだとあまり変わらないです。やっぱり自分がやってきたことが自信になったということは、まあ自分の道を突き進んでいいんだっていうようなことだと思っているので、しっかり自分の道を突き進んで、まあそれを目指して、しっかり練習してきたと思うので、う~ん、そうですね、しっかりトレーニングしてきたこと、練習してきたことが実を結ぶように、まあここでの調整というものを1つ1つ感じながら、もちろん練習は練習で大事なんですけれども、本番は本番なので、やっぱり本番でしっかりいいものが出せるようにしたいなというのが一番ですかね。とにかく、スケートカナダと比較してしまいたくはなるんですけれども、まあそれよりも、今回は日本でやる、札幌でやるNHK杯なんで、まずはこのNHK杯という雰囲気を感じながら、またこの札幌の会場だったり、リンクの感覚だったりそういうものを感じながら、ここで最高の演技ができるようにということを意識して頑張りたいと思います。ありがとうございます」
――最初に健康で、という話があった。今季怪我しないためにやっていることはリンクの内外であるか
「とにかく、自分がどれくらいジャンプの本数が必要なのかだったりとか、あとは氷上ですべきことは何か、陸上ですべきことは何か。陸上では何ができるか、氷上では何ができるかってことをすごく綿密に考えているなとは思います。もちろん、計画通りにいかないのが人生だと思っていますし、あの、いろんなことはやっぱり計画通りいっているわけではないですけど、それでもある程度、自分の中でこの感触の時はこれくらいできるなっていうことをまた改めて、怪我や病気を通して、そういう経験を通して感じてはいるので、やっぱりその経験値を生かして自分にリミッターをかけるというか。そういうなんか、あんまりネガティブなものではなくて、ポジティブなリミッターをかける。氷上でのリミットをかけて、陸上でやれることをやるっていうようなことをちょっとずつ増やしてはいるかなと思っています」
――GP2戦目にどんな思いに自分を押し上げてきたのか。集中的にやっている練習は?なにか新しいことを取り入れることがあるのか
「今回はスケートカナダ終わってから、基礎的なところをしっかり積み上げてこられたかなと思っています。まあ特に何かを変えるわけではないんですけれども、まあしっかりと土台をしっかり作って、体力をしっかり整えて作って、この試合までこられたかなと思っています。コンディションもすごくいい状態でこられたと思っていますし、調整という意味でもいいものができたかなという風に思っているので、同じ内容かもしれないですけれども、よりよいものを目指して練習はしてきました」
羽生結弦、会見詳報(2)島田、山本への助言「出し切ることの大変さ感じて」
――山本選手が羽生選手からどういうところを学びたいかというところを話していただいて、羽生選手にひと言お返事いただければ
(山本「言い出したらキリがないんですけど、試合であの構成で完璧な演技をするのは本当に難しいと思いますし、それをどの試合でも安定してできるというのは、その裏にすごい努力があるのかなと思いますし、それに少しでも近づけるように、全然戦えるとかって立場じゃないですけど、目標というか憧れとして僕も頑張りたいと思います」)
「(島田、山本に視線を向けられ)なんで見るんだろう、はは。でも、僕もシニアにデビューしてからもう10年たちますけど、まあシニアにデビューするのがすごい早かったんで、ジュニア2年しかいなかったんで。まあその時もすごく、自分自身すごい緊張しましたし、自分はNHK杯が最初のグランプリでしたけれども、まあ4回転初めて降りたりとか、そういった思い出もありますし、でも、体力とかも全然なかったですし、まあ自分は戦えるレベルではなかったので。なんか、高志郎くんもね、さっき言ってくれてましたけど、あの控え室の時に、控え室にいる時に、公式練習終わった後に緊張して足が震えてたとかって言ってて、あ~そうなんだと思って、ゴメンねと思いながら、はは、でも、なんかやっぱりシニアの試合だからこそ感じられることってすごいいっぱいありますし、グランプリだからこそ感じられるものってたくさんあると思うので、そこで出し切ることの大変さとか、どれだけ世界との差があるかっていうのをまた感じながら練習頑張ってください。試合頑張ってください」
――これまでNHK杯で何度か当時の最高得点を更新してきたが、相性の良さや感じるものは
「特にないです。えっと、やっぱり試合は試合なので。どんな時でもどんなシーズンでも、やっぱりまあNHK杯というタイトルがあるだけで、やっぱりその時期にある試合というような感じなので。もちろん自分にとっては思い入れはありますし、思い入れもすごく強いんですけど、ただ、今回は今回なので。今回また自分がいい演技をして、今まで自分が培ってきたものがしっかり出せて、その上で最終的にそれがしっかり評価された状態で更新できればいいなとは思いはするんですけれども、特にこれだからということはないですね。実際に、大幅なジャッジのルールの変更があって、まあ4分30秒から4分になって、その前の点数が歴代最高得点として刻まれたのは結局、グランプリファイナルですし、だからNHK杯だからということはないですね。ただ、きっかけとしてものすごくあのときの2015年の長野の演技っていうのは、自分にとっても大きなきっかけでしたし、ここまで頑張らなきゃいけないっていうプレッシャーをずっと感じられることができるきっかけにはなっているんで、しっかり頑張りたいなとは思います」
――試合に向けての集中の仕方を変えたとカナダの時に言っていた。きょうも非常に落ち着いていた。試合への入り方、確立されてきた、固まってきた部分は(最後の質問はマガジンの山口さん)
「えっと、あんまりなんか意識してリラックスしていたわけではないですね。どちらかというときょう、初日の練習だったので、割と刺激を強めに入れたつもりではありましたし、あとは、まあちょっとつまづいたりとかね、あったんで、ちょっと自分に下手くそだなと思って笑っていただけで、特になんかリラックスしようという感じはなかったです。ただ、あしたに向けてとか、今この瞬間に自分がしゃべっていることとか、そういった時にはやっぱり、その1つ1つっていうことをすごく意識して今いますし。やっぱり、この瞬間にしか感じられないことだったりとか、この瞬間にしかできないことって絶対にあると思うので、ある意味、今もうすでに試合のための準備をしているというか。もちろん、リラックスはしているんですけれども、その中でまた今回は今回で、スケートカナダというプレッシャーとグランプリファイナルというプレッシャーと怪我をしたくないという、自分への暗示みたいなのものがすごいごちゃごちゃになっているので、ある意味また違った集中方法じゃないといけないと思っていますね。だから、またそれを1つ1つ感じながら、何を今すべきなのか、何をしなきゃいけないのか、そういうことを1つ1つ考えながら行動していきたいなっていうのが今回、すごく思っていることです、ありがとうございます」
爽やかな会見でした。
19歳の山本草太選手と、18歳の島田高志郎選手という後輩たちの羽生選手に対する憧れは、かつて羽生選手がプルシェンコさんに抱いたものと同じものなのでしょう。
羽生選手がプルシェンコさんと同じリンクに立っているだけで嬉しくてたまらなかったように。

この頃のようにね。
山本草太、憧れ羽生結弦に「近づけるよう」、島田高志郎「アピールできたら」
フィギュアスケートのGPシリーズ、NHK杯(22日開幕、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)に出場する男子の山本草太(中京大)、島田高志郎(木下グループ)が21日、会場での公式練習で調整し、札幌市内で会見に臨んだ。
山本は羽生結弦(ANA)とシニアで初めて同じ試合に出場。憧れの存在へのリスペクトを口にした。「試合であの構成で完璧な演技をするのは本当に難しいと思うし、それをどの試合でも安定してできるというのは、その裏にすごい努力があるのかなと思う」とした上で「少しでも近づけるように。全然戦えるとかって立場じゃないけど、目標というか憧れとして僕も頑張りたい」と気合を入れた。
島田も公式練習で羽生と同じリンクで滑って舞い上がったようで、「現実世界に自分がいないんじゃないかと感じたので、少し自分に腹が立った」と苦笑いする一方、「自分の存在を日本中、世界中にアピールできたら」と闘志を高めた。
会見動画はこちらからどうぞ。
羽生選手はあの残念なNHKの解説を念頭において話していたと、私は勝手に解釈しています。
言葉や表情のちょっとしたニュアンスで、それを分からせる羽生選手の爽快さと凄みのMIXが最高!





今度こそようやく羽生選手を継承してくれそうな後輩たちが育ってきてくれて、羽生選手も嬉しく思っているんじゃないのかな。
このNHK杯で羽生選手に触発されてよい演技ができますように!
3人共頑張ってね!!!
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2019年11月21日
11月21日公式練習ドキュメント
外出している間に、公開練習がライブ配信されていたなんてーーー!
知らなかった!残念!!!
動画配信お願いします!
そしたら女神様が・・・ありがとうございます。
羽生結弦 初日公式練習
— 秀(さかえ)사캉🐈🐾💕 (@yuzu1207_s) November 21, 2019
完全なる羽生カメラ😍NHK様ありがとうございました👍
https://t.co/TxHtIvQnn2#羽生結弦 #N杯 #NHK杯
写真も続々と入ってきました。
会場入り。
ジスランコーチと共に、紅葉と雪が残る道を通って会場へ。
後ろに見えるのはジェイソン・ブラウン選手ですね。
アスリートにイケメンなんて言葉は不似合いだと思うけれど、言っちゃうよね

「イケメン3人組」
後輩は二人共先輩よりも背が高いのかな。でも先輩の顔の小さったらない。
写真はニッカンの記事より。
スポニチ小海途さんからも素敵な写真が。
SP滑走順はこのようになりました。
山本選手は第1グループ4番滑走、島田選手は6番滑走です。
そして羽生選手は第2グループで11番滑走です。
公式練習ライブが見られなかった人のために、スポニチさんが分刻みの公式練習ドキュメントを作ってくれました。
フィギュアスケートマガジンの山口さんの手法ですね。
マガジンの記者座談会には小海途カメラマンも参加しているし、スポニチとマガジンは深い関係なのかな。
羽生結弦、北の大地で指導 11月21日公式練習ドキュメント
▽14:39 オーサー・コーチがプーさんのティッシュカバーをフェンスに置く。
▽14:40公式練習がスタート。ジャンプしながら勢いよくリンクに入り、両手で氷を触る。名前が読み上げられると歓声が沸き、オーサー、ブリアン、ウィルソンの3コーチも拍手する。
▽14・41 ゆっくり滑り込む。両手で氷に触れ、リンクのコンディションを確かめる。
▽14・43 ブリアン・コーチと話す。ドリンクを飲んで再び滑り始める。
▽14:44 3回転ループを決める。右大腿部を右手で叩く。▽14:45 1回転ルッツを跳び、感触を確かめる。その後に3回転ルッツに成功。
▽14:45 ジャパンの白ジャージーを脱ぐ。ジャージーを渡されたブリアン・コーチは丁寧にたたむ。
▽14:46 4回転トーループを鮮やかに成功し、その後に踏み切り位置を確認する。
▽14:47 4回転トーループ―1回転オイラー―3回転フリップのコンビネーションに成功。
▽14:48 トリプルアクセル―3回転トーループをクリーンに決める。オーサー、ブリアン両コーチと話す。
▽14:50 トリプルアクセル―3回転トーループを決めた後、両手を腰に当てて考えを巡らせる。
▽14:51 4回転サルコーに成功。
▽14:52 ドリンクを口に含んだ後、ブリアン・コーチと会話。リンク上で右手を首に当てる。
全文はこちらから読んでくださいね。
3コーチ揃って来て下さって心強い!
プーさんと羽生選手ってどうしてこんなに似合うのだろうか。
羽生選手の調子はとても良い状態のようですね。
明日の公式練習はライブ配信あるのでしょうか。
NHKさん、事前に予告して下さいね!!
<明日の男子SPスケジュール>
<女子SPスケジュール>
紀平選手、最終滑走です。
こちらも見逃せません。
<TV放送予定>
いよいよ始まりますね。緊張してきました。
ここでどんなドラマが起きるのか。

でも、手が回らない。
ロッテさん、発表時期考えてくださ~い。
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羽生選手帰国と日本男子三人組
お帰り結弦くん!
元気そうで安心しました。
マスクでインフルエンザ対策もしっかりと。
いい感じに調整はしてきました。
一生懸命頑張ります!
今日の公式練習の曲かけ順
第一グループの4番が羽生結弦選手、5番が山本草太選手。6番が島田高志郎選手と続きます。
今回のNHK杯は結弦くん、草太くん、高志郎くんという、私的には日本男子ベストスリーが揃います。
特に、草太くんが結弦くんと同じ試合に出場できるっていうのが特別嬉しい。
またこんな場面が見られるといいな。
3人のSP・FSの予定プログラム構成はこのようになっています。
◆羽生結弦選手

スケートカナダと同じ構成です。
さらに磨きがかかっていることでしょうね!
◆山本草太選手

ショートは羽生選手と同じく4S、4T-3T、3Aというジャンプ構成、フリーでも4回転3本と3A2本という野心的な構成。
本当によくここまで戻して来てくれたなぁと感慨深いです。
◆島田高志郎選手

4Sと4Tという2種類の4回転と3Aで先輩たちを追いかける頼もしい18歳。
今シーズンはシニア1年目ですから、これからが楽しみです。
今日の練習はテレビ放送はありませんが、ニュースやワイドショーなどでは流れる可能性がありますね。
◆明日からの競技日程
【11月22日(金)】
12:30〜 アイスダンス リズムダンス
14:20〜 ペア ショートプログラム
16:55〜 女子シングル ショートプログラム
19:05〜 男子シングル ショートプログラム
【11月23日(土)】
12:15〜 アイスダンス フリーダンス
14:35〜 ペア フリー
16:50〜 女子シングル フリー
19:25〜 男子シングル フリー
【11月24日(日)】
12:00〜 エキシビション
今年のNHK杯は女子も豪華メンバー
アイスダンスも楽しみ!
いつもはほとんどテレビを見ない生活ですが、今週末はテレビ浸りになること必至です。
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2019年10月13日
フィンランディアトロフィー2019
雨風も夜半過ぎには収まり、東京都の警戒態勢も解除されました。
途中で震度4という結構揺れた地震もあり、近くの多摩川の氾濫情報だったり、不安な一夜でしたが、台風は通り過ぎて行きました。
まだこれから東北地方の方に移動していきますから油断はできません。
どうか進路に当たる地方の皆様お気をつけて。
* * *
フィンランディアトロフィーのライストは綺麗に観ることができました。
草太くん、FSではジャンプが安定せず転倒が続き6位でしたが、SPでの1位が効き、総合2位で銀メダルを獲得しました。
今後に繋がる良い結果だと思います。
まだまだ伸びていけるからGPシリーズ頑張って!
NHK杯では羽生選手と一緒に表彰台に乗れるといいね。
2012年と2013年に優勝している羽生選手にも、またフィンランディアトロフィーに出場してほしい。
フィンランドはあの2017年のヘルシンキの奇跡を忘れていません。大歓迎されることでしょう。
2012年 フィンランディア杯

ハビと一緒の初めての試合でした。
2013年 フィンランディア杯
6位です!
こちらは2019年の総合結果
SP : エデンの東
FS:In This Shirt
一方、下はFSで1位となり総合優勝した宇野選手のプロトコルです。
乱れたジャンプでも、回転不足は取られていない。
そして、あの3Aに+5を付けるジャッジもいる。
ならば、羽生選手の3Aには+10を付けるべき。
本当にフィギュアスケートにおけるジャッジって不可解過ぎる。
こんないい加減なジャッジングでは選手が可哀そう過ぎる。
ああ、一日も早くAI判定の導入を!!!
折しもドイツのシュツットガルトで開催中の世界体操ではAI判定が導入されています。
【シュツットガルト(ドイツ)時事】採点競技に審判の目が必要なくなる時代が来るかもしれない。ドイツのシュツットガルトで行われている体操の世界選手権では、跳馬など一部の種目に人工知能(AI)を用いた採点支援システムが初めて導入された。開発した富士通は「将来的には全自動採点も可能」としており、他の競技への導入にも意欲を示している。
競技会場にレーザーセンサーを設置し、演技中の選手の動きをAIで分析するシステム。これを基にCGが作成され、審判席で360度から選手の動きを確認することが可能となった。技の出来栄えを示す10点満点のEスコアで減点要素となる膝や肘の曲がり、着地での足の開き、開脚の角度不足などを数値で把握することができる。
2017年に国際体操連盟の会長に就任した渡辺守成氏は、システムの導入を積極的に進めた。「体操の歴史にあったミスジャッジという悲劇をなくさなければならない。これは新しい歴史の始まり」と意義を強調する。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00000081-jij-spo
体操でできることがフィギュアでは何故できないの?????
スケ連長島新会長、是非ともISUに進言してください。
富士通さんは全面的に協力してくれると思いますよ。
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2019年10月12日
アエラ最新号より
今日発売のアエラ、買いたくても台風のためコンビニも書店もお休みで、近所にある朝日新聞販売所ASAで買うことができました。
こちらはまだ多少雨が強い程度ですが、街は人っ子一人いないゴーストタウンのようで、駅までの300メーターほどの一本道が見通せました。
ASAの元気なおじさまは、今日の夕刊は通常通りに宅配で、明日の朝刊が心配だとおっしゃっていました。
どんな天候でも宅配をしてくれる新聞屋さんには頭が下がります。
表紙の福山さん懐かしい〜
一時期ファンでしたー。
でも今回は表紙買いしたわけではないのです。
フィギュアスケートGPシリーズ開幕
『羽生結弦は4回転半を跳ぶ』
男子は昨季のGPファイナルを怪我のため欠場した羽生結弦が、自身5度目のファイナル制覇となるかが注目だ。GPシリーズ開幕に向けてはビデオメッセージでこう語った。
「完成形を目指すに当たって一つ一つの道を大切にしていく。(昨季は)悔しさが残ったので、今シーズンこそ(GPファイナル優勝)という気持ちはあります」
今季は初戦のオータム・クラシックで、2種類の4回転を入れる内容で優勝。試合後には、「4回転半アクセル(4回転半)のために生きている」と、高揚感の溢れる笑顔を見せた。
人類初の大技に挑むのはいつになるのか。例年、大会ごとに急成長を見せるため、カナダ大会、NHK杯、そしてGPファイナルと続くスケジュールは、まさに4回転半への階段を一段ずつ上っていくようだ。
記事は2ページに、GPシリーズに出場する多数の選手についてサラッと触れるだけのものでしたが、羽生選手の部分のみ抜粋しました。
次のページはネイサン・チェン選手へのインタビュー
『結弦がいるから頑張れる』
この中でネイサン選手は、このように語っています。
「もちろん羽生結弦はここ数年、僕にとって一番影響がある選手です。結弦がいるから僕がここまで頑張ってこられたのです。結弦の演技は、信じられないようなパワーを生み出します。それは『結弦のスケート』が確立されているからですね。僕も結弦のように『僕だけのスケート』という境地に達したいです」
競い合える相手がいるということが自分の進歩につながって行くという意味では、ありがたい存在でもあるわけですね。
ネイサン選手はここ2年間GPファイナルと世界選手権を2連覇しています。
しかし2017、2018年のGPファイナル2回と、平昌オリンピック直後の2018年の世界選手権は羽生選手不在の中の優勝でした。そして今年のさいたま世界選手権でも羽生選手は怪我の影響を残した中での出場でした。
そういう意味では、今シーズンのGPファイナルこそは、羽生選手とネイサン選手が共に万全の体調で臨める大会になると思います。
私はどうしても5回目のGPF優勝が見たいのです!
ユヅ頑張ってね!
頑張るといえば、山本草太選手がフィンランディア杯SPで1位発進ですね。
自己ベスト更新で1位!
よくぞここまで頑張ってきたなと思います。
2016年の世界ジュニア選手権直前に足首骨折という大怪我をする前は、羽生選手と一緒に平昌に行くのが夢と語っていた草太くんでしたから、ここまでに回復する過程ではどんなに悔しい辛い思いをしたことでしょう。
ようやく今年のNHK杯で羽生選手と同じ試合のリンクに立つという夢が叶いますね!
FSも是非1位を目指して、フィンランディア杯初優勝してほしいです。
夢を諦めないで!
帰ってきた草太くんのこれからの活躍が楽しみです。
24歳と19歳、兄弟みたいな二人です。身長も同じ172㎝です。
これを書いているうちに雨が大分激しくなってきました。
自宅から多摩川まで直線距離で500mくらいです。
少し高台になっているので大丈夫かと思いますが、心配です。
どうか被害が大きくなりませんように。
皆様もくれぐれもお気をつけて。
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2019年02月24日
頼もしき後輩たち
オランダで開催されたチャレンジカップで、山本草太選手が見事優勝しました!
SP 82.24 1位
FS 171.63 1位
Total 253.87 完全優勝です!
そして2位は鍵山優真選手という素晴らしい結果!
2016年の世界ジュニア選手権の直前に骨折し、3度の手術と言う過酷な体験を経て、2017年の全日本では3回転ジャンプが復活、そして今回はついに4回転ジャンプも復活したのです。
怪我をしてからここまで復活するまでに、どれだけの汗と涙があったことでしょう。
想像するだけで胸が詰まります。
4TのGOEすごく高い! +3.23!
SPは『G線上のアリア』
バッハの優雅な旋律が草太君の伸びやかなスケートによく合っています。
草太君の持つノーブルな雰囲気にぴったりの曲ですね。
FSは『信長協奏曲』
和を意識した曲と衣装は、羽生選手の『SEIMEI』を意識したところもあるのかな。
草太君のスラリとしたスタイルも綺麗なスケーティングも、羽生選手に一番似ている選手だとと思っています。
そして優し気な容姿の中に秘めた心の強さも羽生選手と似ているんですね。
怪我する前、羽生選手と一緒にオリンピックに行きたいと言っていた草太君は、それくらい実力のある選手でした。
怪我から復帰して力を取り戻した今、また羽生選手と一緒の試合に出られるといいですね。
いえ、きっと出られると信じています。
(2015年MOI)
これからも応援していきます。
そしてもう一人、羽生選手に憧れて練習に励んできた選手が、今年のフィギュアスケート全国中学校大会で優勝しました。
中学3年生の佐藤駿君、14歳です。
(2月6日生まれですから今はもう15歳ですね)
会場には羽生選手からのエールも届いていました。
仙台出身の佐藤駿君は5歳の頃から、羽生選手と同じ仙台のアイスリンク仙台で練習していて、羽生選手からプレゼントされた弓矢のペンダントを大切に持っているそうです。
佐藤駿君の挑戦
駿君、随分大人っぽくなりました。
最終目標はオリンピックで優勝することって、頼もしい!
有言実行も羽生選手をお手本にしているのかな。
羽生選手に憧れて、その後を追って成長してくる選手がいることは、私達ユヅルファンにとっても嬉しいですね。
羽生選手自身もきっとそれを嬉しく思っているのではないでしょうか。
ちなみに羽生選手は中学校の1年生から3年生まで中学校大会で3連勝しています。
こちらは羽生選手が中学校一年生だったころの映像です。
サスペンダーに蝶ネクタイで『sing sing sing』
今でもこのコスチュームで滑ったらカッコいいでしょうね。




ところで、世界選手権が近づくに連れて、巷では妙な記事が出始めているようですね。
大きな試合の前には必ずねつ造記事が出てくるのが通例になっています。
最早、羽生選手はそのようなことに目もくれないでしょうけれど、誰のためにもならない呆れた記事にはいささかウンザリします。
事実をもって黙らせる以外にないのでしょうか。
そうできることを強く強く願っています。
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2018年11月11日
未来を担う人
昨夜は帰宅が深夜になり、全くNHK杯の詳報は追えず、今朝になってようやく一番注目していたシニア初参戦の二人の動画を見ることができました。
紀平梨花選手、シニアGPシリーズ初出場で初優勝おめでとうございます。
素晴らしい快挙です!!!
演技冒頭からのトリプルアクセル2連発、世界中を驚かせました。
SPを5位で終わって、FSで鮮烈なノーミス逆転優勝は、羽生選手の2017年ヘルシンキ世界選手権を思い起こさせます。
紀平選手の物怖じしない強さと落ち着き、スケートの伸びやかさ、天性の明るさ。
そして、演技中の凛々しさと、キス&クライでの無邪気な可愛らしさ。
そんなところにも羽生選手との共通点を感じます。
男子でもシニアGPシリーズ初出場の山本草太選手の健闘を讃えたいと思います。
怪我のリハビリで、まだ4回転を跳ぶことができない中でFSでは5位につけ、総合でも初のNHK杯6位となったのは快挙だと思います。
やはり伸びやかなスケーティング、美しい着氷に羽生選手の影響が感じられます。
これから怪我が完全回復してきたら、確実にさらに上位を狙える人だと期待しています。
焦らずに一歩一歩前進してほしいです。
紀平選手16歳、山本選手18歳、二人ともこれからの日本のフィギュア界の未来を担っていく人です。
紀平選手は羽生選手のトリプルアクセルを参考にしていると以前読んだことがあります。
今年のFaOIでも、羽生選手が紀平選手に3Aを促す場面がよく見られました。
(2018Heroes & Future)
そして山本選手が羽生選手に憧れを抱いていることは、もうずっと前からよく知られています。
(羽生選手との初めての2ショットかな?)
羽生選手の影響を受けた若い選手が育ってきてくれて本当に頼もしいです。
正しく羽生選手が掲げたテーマである ”Continues with Wings!”
これから未来に向かって二人がどんな風に成長していくのか楽しみです。
さあ、いよいよ来週は羽生選手のGPシリーズ第2戦、ロシア大会です。
今週のようにのんびりしてはいられません。
15日(木)から公式練習がありますから、14日(水)には現地入りするでしょうね。
プログラムの完成形に向かって、色々研究したり、いい練習できていますように。
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2018年11月10日
草太くん、頑張れ!
NHK杯の動画を見ました。
羽生選手以外は本当はさしたる興味は無いのですが、草太くんはいつも心の中で応援してきました。
一時は羽生選手の後継者の一人として存在感を示していたのに、大きな怪我をして、随分辛い時間を過ごしてきたと思います。
シニアGPシリーズデビュー、おめでとうございます!
よく諦めずに堪えて、ここまで戻ってきてくれました。

嬉しそうな草太くんを見て、私も嬉しくなってついキャプチャーしてしまいました。
羽生選手以外で動画をキャプチャーしたのは初めてです。
明日のフリーも頑張って!
きっと羽生選手もカナダで見ているはず。



しかし、ヴォロノフさんとしょーま君の点数の差って、ちょっと微妙ではないのかな、と思ってしまったのは、素人ゆえの無知のせいなのでしょうか?
私はてっきりヴォロノフさんが勝ったのかと思ってしまいました・・・・・

しっかし、しょーま君のあの3Aに+5が並ぶって、10点満点だったっけ??
それにオフィシャルとかの赤いお揃いタオルバナーを振るのがカッコ悪いと思わないセンスも分かりません。
ご本人の責任ではないとは思いますけど・・・。
色々と、しょーま君が気の毒に思えてきたりもしてしまいます。
ここにピンクのタオルが加わる全日本が思いやられます。
私は明日もテレビ放送を見る予定はありませんが、広島にいる草太君とヴォロノフさんには強いエールを送りたいと思います。
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