小海途良幹
2022年07月22日
定義を変える
将棋界のレジェンド羽生善治さんより。
羽生結弦さんのプロ転向が大きな
— 羽生善治 (@yoshiharuhabu) July 21, 2022
話題になっていますが、アマとプロ
の違いの定義は難しいことに気が
つきました。何故なら羽生結弦さんはトッププロと思える全てを既に成し遂げているようにも見えるからです。
そして、今後もそれは変わらないので
定義を超えた存在だと思いました。
#YuzuruHanyu
将棋のことは全く分からないのですが、アマチュアからプロ棋士になるには相当高いハードルをクリアしなければならないことは理解できます。
結弦くんも会見で言及していたように、例えば野球でも、甲子園で活躍した選手がプロ野球選手になれるのは極々少数でしかありません。
ただフィギュアスケートでは、試合に出場できるのはアマチュアスケーターだけで、プロスケーターとなれば試合には参加できないというルールになっています。
将棋の羽生さんの指摘されるように、結弦くんは全ての面でプロ中のプロというレベルのスケーターですから、アマチュア界からプロの世界にという流れは何も不思議ではありません。
結弦くんは今、フィギュアスケート界の「アマチュア」という定義と「プロフェッショナル」という定義を書き換えるという試みをしようとしているのかなと思いました。
自分が目指すこと、あるいは疑問に思うことを、言葉ではなく実践で乗り越えるというのは、これまでの結弦くんの行動の仕方でした。
超えられない壁のように思われていたことを何度も超えてきました。
SP100点越え、FS200点越え、総合点300点越え、戦術的には不利な4T-3Aというジャンプシークエンスの試合での実践、4Aへの挑戦、卒論ではAI判定の可能性の提言など、常に新しい課題に果敢に立ち向かってきました。
今度はアマチュアとプロと言う垣根を乗り越えるという試み。
これからこの試みがどんな道筋をたどっていくのか、ことによったらフィギュアスケート界の概念を変えてしまうかもしれないくらいの潜在的な可能性を秘めているかもしれません。
それを考えると、これからの結弦くんのエキサイティングで革命的な試みが楽しみでなりません。
アダム・リッポンさんからも祝福のメッセージが届いています。
Congratulations to the KING ❤️👑 https://t.co/2GekRj7VON
— Adam Rippon (@AdamRippon) July 21, 2022
KINGへの祝福
12のシニアシーズン、19の世界記録、最初に100、200、300ポイントの壁を打ち破り、これまでにスーパースラムを完成した唯一の男性シングルスケーターであり、4Lo、4T3A、4Teu3Fを最初に競技で成功させました。
羽生結弦、なんて素晴らしい道程だったでしょう。
(4A初認定もね!)
結弦くんはアイスプリンスから今や本当のキングになりましたね。
羽生フィギュア王国の。
有隣堂アトレ恵比寿店で小海途さんがスポニチ紙面にサイン、メッセージも残してくれたそうです。
確か同じビルの上階にスポーツ報知関連のオフィスがあったような気もするのですが、今度行ったら確認します。
今回の会見のことで頭がいっぱいで、まだスポーツ報知報道写真展にも行けてなくて・・・。
今月31日までです。来週にはどうしても行かなくちゃ。
【自慢しちゃいます】#yuzullbeback
— 有隣堂アトレ恵比寿店 (@yurindo_ebisu) July 21, 2022
お店に小海途カメラマンがご来店下さいまして、昨日の スポニチ誌面にサイン頂きました❣️
小海途カメラマン、イケメンでした。 pic.twitter.com/uc4sNnqZJP
AJINOMOTOさんも訪問したんですね。
プロになっても変わらずサポートしてくださるとのこと、頼もしいです。
これからも結弦くんのことよろしくお願いします!
#羽生結弦 選手が味の素㈱に来社🥰
— AJINOMOTO×SPORTS (@aji_spo) July 21, 2022
アスリートとして自分に更に磨きをかけ、高みを目指す志から、その表情は輝いていました✨
羽生選手から、#アミノバイタル など製品への感謝のお言葉までいただき🙇♀️
私達が感謝の気持ちでいっぱいです❣️
羽生選手の新たな夢へ向けて、今後も応援させてください💪 pic.twitter.com/XVkrtW5p3I
#羽生結弦 選手へ ✉️
— AJINOMOTO×SPORTS (@aji_spo) July 21, 2022
これまで競技者として、良い時も悪い時も目標に立ち向う貴殿の挑戦に長きにわたり寄り添わせて頂き、ほんの少しでも貢献できたこと。本当に光栄に思います。
更に追い求める「羽生結弦」として、ますます身体も心も「健康」であり続けて欲しいと思います‼️
VP 栗原 秀文より pic.twitter.com/mS5c6aeHYW
さて、今週末はテレビ、ラジオの放送が多数詰まっています。
まず今夜はラジオNIKKEIでプログラム曲など75分間も放送があります!
羽生結弦さんプロ転向表明受け意外な局が緊急特番 こだわり選曲でプログラム曲など75分https://t.co/AnoocA8mo2#ラジオNIKKEI #羽生結弦
— よろず~ニュース (@yorozoonews) July 21, 2022
ラジオNIKKEIは、フィギュアスケート男子で14年ソチ、18年平昌五輪王者・羽生結弦さん(27)のプロスケーター転向表明を受け、ラジオNIKKEI第1で22日深夜に緊急特番「こだわりセットリスト・特別編~羽生結弦選手特集アンコール」(深夜24・30~25・45)を放送すると発表した。
番組では、同局の藤原菜々花アナウンサーが羽生さんが競技会で使用した歴代プログラム曲やエキシビション曲、アイスショーでの使用曲を選び、75分間ノンストップで放送。幼少時からフィギュアスケートに熱視線を送ってきたという藤原アナは、同局を通じ「新たなステージへと羽ばたき、挑戦し続けるプロのアスリート羽生結弦選手をこれからもずっとずっと応援させていただきます!」とエールを送った。
株式関連番組や競馬中継をメインとするラジオNIKKEIは、日本全国を聴取エリアとするラジオ局。47都道府県でradiko(ラジコ)を通じて聴くことができる。同局は〝羽生特番〟の第2弾放送を企画中だという。
日本全国どこからでもradikoで聴けますから嬉しいですね。
今夜はベッドの中で眠りに就くまで聴いていたい。
テレビ番組はたくさんありすぎて、後で整理したいと思います。
でも、これだけはもう予約しました。
緊急特番 放送決定‼️
— テレビ朝日 フィギュアスケート (@figureskate5ch) July 20, 2022
《伝説の競技者》から《プロのアスリート》へ…⛸️
新たなる決意✨を表明した #羽生結弦 の緊急特番📺
『緊急特番 羽生結弦 感動をありがとう
〜終わりなき挑戦〜』
7/23(土)よる6:56~
羽生さん本人もスタジオ出演‼️
今までの軌跡を振り返り、自らの言葉で未来を語ります🌟 pic.twitter.com/4kZhngMz8z
7月23日(土)18:56~20:54 テレビ朝日系24局
結弦くんもスタジオ入りして出演するそうです。
録画お忘れなく!
というわけで、結弦くんはまだ東京にいると思われます。
同じ東京の空の下にいると思うと嬉しい

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2022年07月06日
素晴らしい写真集『YUZU'LL BE BACK 』
今日発売の『YUZU'LL BE BACK』、もう手にされた方も多いと思います。
私は昨日、一足早く展示された有隣堂アトレ恵比寿店に買いに行きました。
隣のスタバでシュリンクを開封して、美しい写真たちにしばし見入ってしまいました。
特に美しいなぁ~~と思って見とれてしまったのは、
『序奏とロンド・カプリチオーソ』のたくさんのカット。
画質も明るくて、透明感あふれる写真の数々は、1枚1枚が宝石のように輝いていました。
店内には、柱周りや、天井近くのスペースにもパネルが展示されていています。
お店からの心のこもった手書きのカードも読ませていただきました。
お店の熱意が伝わってきます。
そしてこの書店で購入することの大きな特典は、小海途カメラマンからの手書きのメッセージが書かれた短冊がいただけること!!
小海途さんが遠征中のため、後からいただける引換券が付いてくるんです!
数量限定とは思うけれど、おそらく何百枚もの短冊用意してくださる小海途さんに感謝しかありません。
私はスタバから再びレジに向かい、保存用として迷わずもう1冊購入しました。
シュリンクされているので中が見られず、迷っている方もいらっしゃると思います。
でも、結弦くんのファンであるならば、絶対に買って後悔しないと、私は断言できます。
それくらい素晴らしい写真集です。
一人でも多くの方に見ていただきたいと思います。
これから毎晩、この写真集を眺めてから眠ることが日課になりそうです。
幸せな気持ちで眠れそう。
そしていい夢が見られそう。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年07月05日
恵比寿には一足早くYUZU'LL BE BACK
有隣堂アトレ恵比寿店に一足早く『YUZU'LL BE BACK Ⅳ』が並んだようです。
【おはようございます】
— 有隣堂アトレ恵比寿店 (@yurindo_ebisu) July 5, 2022
『Yuzu'll be Back Ⅳ』
店頭に並びました!!!
写真のパネルも本日(7/5)から全点展示できました。チョット場所か散らばりますが、パリのお散歩のつもりで(チョット図々しいこと言ってスミマセン)歩いてみて下さい。
(コチラの写真はモノクロに加工しています) pic.twitter.com/FuGIR2LXC7
直ぐにでも行きたいけれど、今はちょっと無理。
夕方時間が取れたら行ってこようと思います。
発売は6日だけれど、一日も早く手に取りたいというのがファンの気持ちです。
もう行かれた方のツイートお借りしました。
有隣堂アトレ恵比寿店さんにてYuzu’ll be back Ⅳを購入。
— ぴーきち🐥 (@PikichiKino5) July 5, 2022
店内パネルがとっても素敵です✨
📷他のお客様にご迷惑にならないように&他の方が写りこまないなら撮影可とのことでした。SNSアップ許可いただきました。#羽生結弦#有隣堂アトレ恵比寿 pic.twitter.com/si9ys8JEzJ
こちらもあります。
— ぴーきち🐥 (@PikichiKino5) July 5, 2022
楽園です✨#羽生結弦#有隣堂アトレ恵比寿 pic.twitter.com/TtcLw70w5i
ホント、天国ですね。
有隣堂に行くと隣がスターバックスで、席に座っても展示してある写真が見られるので、
ついつい長居してしまいます。
閉店までには是非行きたいと思っていますが、どうかな。
行けるといいけど。
もう印刷が始まりました。明日は私が立ち合い当番です。
— 長久保 豊 (@YutakaNagakubo) June 14, 2022
羽生結弦写真集いよいよ発売!内面も映す小海途神の力作ばかり https://t.co/nMkGZLJk0C @YouTubeより
「内面も写す」小海途さんの作品、楽しみです。
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2022年06月08日
FaOIロス&YUZU’LL BE BACK Ⅳ
スガシカオさん、FaOIロスのようです。
凄く良く分かります。
私たちファンは皆、FaOIロスですから。
結弦くんも、ジョニーさんも、織田くんも、刑事くんもいない『午後のパレード』・・・今日は、フェス用のスタジオリハーサル
— スガシカオ@25周年感謝! (@shikaosuga) June 7, 2022
Fantasy on Ice ロスです、完全に。 pic.twitter.com/gW02j5Sb3D
そして今日もまた観てしまうこのMAD
一方、そんなロスな私たちのために、とても嬉しいお知らせが来ていました。
発売されます!
— Sponichi on Ice (@SponichiF) June 7, 2022
表紙気に入っています。たくさんの方の元に届けば、これ以上嬉しいことはありません(小海途)
羽生結弦写真集2021~22「YUZU`LL BE BACK Ⅳ 羽生結弦写真集 2021~2022」予約受け付け中 https://t.co/I0ZraDcWgK
スポーツニッポン新聞社はフィギュアスケート羽生結弦選手の2021~2022シーズンを振り返る写真集「YUZU`LL BE BACK Ⅳ 2021~2022」(東京本社編集局写真映像部・小海途良幹撮影)を7月6日から発売予定です。Amazon、セブンネットショッピング、楽天ブックスなどネット通販で予約受け付け中です
五輪3連覇、4回転アクセルに挑んだ羽生結弦選手の2021~2022シーズン。過去3回の写真集を手がけた小海途良幹&長久保豊のコンビに加え、アート・ディレクター小島利之氏に参加いただきました。羽生選手の芸術性はもちろんのこと、内面も映す「作品」になったと自負しております。
A4判、本文160㌻、定価2,860円(税込み)。
【商品概要】
「YUZU`LL BE BACK Ⅳ 羽生結弦写真集 2021~2022」
※タイトルのYUZU`LL BE BACK=YUZURU WILL BE BACKは何度となくあった試練も、そのたびに力強く立ち上がってきた羽生選手への敬意とファンの思いを込めたものです。
●判型:A4判
●ページ数:本文160ページ、表紙、カバー
●定価:2,860円(本体2,600円)
●発売日:2022年7月6日予定
●発行:株式会社スポーツニッポン新聞社
●発売場所:全国の書店
ネット通販(Amazon、楽天ブックス、セブンネットショッピング、HMV&BOOKS online、e-hon、紀伊国屋ウェブストア、Honya Club)
その他

これはもう買わないわけにはいきません。
YUZU'LL BE BACKシリーズ、4冊目になりますね。
全部持っていますが、私にとって、どれも大切な写真集になっています。
スポーツ報知の矢口さんも5月にこんなツイートしていましたから、きっともうすぐ発売が発表されるのではないでしょうか。
昨日は月が綺麗でした。
— 矢口亨(スポーツ報知写真部) (@yaguchi_toru) May 15, 2022
I'd like to let you know my new master piece,2021-2022 will be ready soon.
It's a story for the greatest challenger, and for all challengers.#YuzuruHanyu𓃵 #羽生結弦#羽生結弦2021ー2022 pic.twitter.com/lL8WzoMxiq
その矢口さんは、明後日発売のフィギュアスケートマガジンで、毛受さんと対談されているそうです。
6月10日発売のフィギュアスケートマガジン2021-2022 vol.6「シーズンハイライト」で毛受カメラマンと対談させて頂いてます。
— 矢口亨(スポーツ報知写真部) (@yaguchi_toru) June 7, 2022
フィギュアスケートの現場では、毛受さんのように熱い心を持ったフォトグラファーの方々と出会えました。僕がフィギュアスケートを撮るようになって嬉しかった事の一つです。 https://t.co/JJKayuCOjE
恒例の記者座談会に加えて、こちらも楽しみですね。
そして、能登さんと田中さんはリアル講座開催です。
ついに田中さん@tanaka_nobu_ph と一緒に大きいスクリーンでリアル講座をすることになりました!
— 能登 直 (@sunao_noto) June 6, 2022
進行は新村さんにお手伝いいただきます。
会場はまだ増える可能性もありかもしれません。
僕自身も楽しみにしながら、写真の準備したいと思います! https://t.co/KxxCkthUGI
7月頃は写真集ラッシュになりそうな気配がします。
7月といえば、ファンタジー・オン・アイスに夢中になっているうちに、もうあと1か月足らずで新シーズンに突入ですね。
そこに羽生選手がいると、今では確信しています。
どうか羽生選手が夢をリアルに変換することができますように。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年03月13日
記者座談会より
フィギュアスケートマガジンの楽しみの一つは記者座談会です。
北京五輪総集編の記者座談会は、現地で全てを見た、吉田学史さん、高木恵さん、小海途良幹さんの3人の、本音のトークから、北京での緊迫感が伝わってきました。
その中でも特に小海途さんの指摘は、私の感じたことに近いような気がしました。
小海途さんは「神」と称されるほど、いつも素晴らしい写真を見せてくださいますが、
そのコメントも、ファインダーを通して感じる羽生選手の本音を伝えてくれているように感じました。
羽生選手は、人の目を引き付けて、その人をどっぷりその世界に引き込む一方で、
羽生選手自身は最後まで自分を引いたところから見ていた気がします。どういう状況になっても客観的な視点を常に持ち合わせていたし、自分の細かい部分にまで、どういうふうに見られているかを考えていたように思うんです。
苦境に陥り、ともすれば主観的になりそうな場面でも「羽生結弦」は崩さなかった。
そして、客観的、俯瞰的な視点で自分を見ることで、未来も見通すことができていたように思います。
北京五輪で綴られるであろうストーリーは、ある程度彼の中で見えていたと。
4Aを構成に入れるということは、百パーセント勝利を目指していくというところからは少し外れるわけじゃないですか。
五輪に出たとしても厳しい戦いになるということは彼自身わかってたんじゃないかなと。
『天と地と』は、天下を取ることを表現するのではなく、自分の道を追及して、己の美学に則って戦うことを表現したプロフラムだと思います。
羽生選手は2月14日の会見の中で、このように答えています。
「上杉謙信っていうか、自分が目指してきた『天と地と』っていう物語というか、自分の生きざまっていうか、それにふさわしい演技だったんじゃないかなって思うんです。(中略)
僕はあのプログラムも、プログラムとして満足しています」
確かに確実に勝ちに行こうと思ったら、別の道もあったと思います。
しかし、羽生選手は自分が本当に目指すものである4Aを抜きにして勝ったとしても、それは自分にとって価値ある勝利にはならないと考えていたのだと思います。
正しいジャンプの跳び方をして、結果として、4Aは100%の成功には至らなかったかもしれないけれど、フィギュアスケート史上初の4回転アクセルと認定されたのですから、自分の生き方、羽生結弦としてのスケートの美学、それは貫けたのです。
SPで4Sが抜けてしまうというアクシデントが無かったら、少なくとも表彰台には届いていたでしょう。
でも、私は却って銀メダルや銅メダルで他の選手と同じ表彰台にいる羽生選手を見ることが無くて良かったなと思っています。
4Aで獲得した点数がたったの5点だったとしても、それは歴史的価値としては50点でもいいくらいと思っています。
だから、羽生選手は表彰台に姿がないことによって、逆に表彰台を平凡で魅力のないものに変えてしまったのだと思います。
羽生選手はどこにいるの?
どうしてここにいないの? という違和感は、
羽生選手がどこか別の異次元にいるということの証として感じられた気がしたのです。
1882年のオーストリア・ウィーンの国際大会で、ノルウェーのアクセル・パウルセンによって初めて成功したというアクセルジャンプ。
その1回転アクセルから140年目にして、日本の羽生結弦によって、初めて4回転アクセルにたどり着けたのです。
来シーズンの羽生選手がどんな選択をするのか分かりませんが、
2月14日の会見で、中国の記者からの「北京が最後の五輪ですか」という質問に答えて、
「このオリンピックが最後かと聞かれたら、ちょっとわかんないです。また滑ってみたいなぁとかって気持ちはもちろんあります」と答えていることに希望をつないで、彼が結論を出す日が来るまで、しばし待ちたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年01月26日
写真の”力”
小海途さんがこんな素敵な笑顔を見せるのは、会心の写真が撮れた時に違いないと思います。
「この写真いいなぁ」と思って、撮影者を見ると小海途さんだったということが多いです。
私も高校生の頃は写真部に所属していたくらい写真が好きです。
1枚の写真から豊かな想像力が広がり、映像よりも好きなくらいです。
小海途さんはフィギュアスケートマガジンの記者座談会でもいろいろなことを語ってくださいますが、”神”カメラマンっであるだけでなく、素敵な記事を書く優秀な記者さんにもなれますね。
オレは小海途のこんな笑顔を見たことないなあ😱#Yahooニュースhttps://t.co/kDsAxP7Jk3 pic.twitter.com/ODxCbbg0Iy
— 長久保 豊 (@YutakaNagakubo) January 26, 2022
北京五輪へ フィギュア羽生結弦 カメラマンが”神”解説
ショート「序奏とロンド・カプリチオーソ」
北京五輪で注目のフィギュアスケート。カメラマンの視点で見所を紹介するシリーズ。第一弾の今回は、男子シングル94年ぶりとなるオリンピック3連覇を目指す羽生結弦選手が、北京で披露するショートプログラム「序奏とロンド・カプリチオーソ」。ファンから"神カメラマン"と呼ばれるスポーツニッポンの小海途良幹さんに聞きました。 ■「序奏とロンド・カプリチオーソ」感じた”思い” 2021年12月の全日本選手権。羽生結弦選手(27)は、新しいショートプログラム「序奏とロンド・カプリチオーソ」を初めて披露しました。 こちらは、小海途さんが撮影した演技直前の様子です。
当時の様子について、小海途さんはこう語ります。 「演技前の表情を見たときに、外に発散するような演技というよりは、自分の内の戦いを見せる演技なのかなと想像するような表情や様子でした」 小海途さんは、全日本選手権で初めてこのプログラムを撮影。 「激しさや葛藤のようなものが表現されていると感じました。羽生選手の平昌から4年間の歩みや、コロナ禍の世界の歩み、そういったものを全部内封するような感じがしました」
2018年の平昌五輪からの4年間は、羽生選手にとって苦しいことも多く起きました。平昌で2連覇を達成した後、過去に公式大会では成功例のない4回転アクセル(4回転半ジャンプ)への挑戦を始めましたが、その道のりは厳しいものだったといいます。スケートをやめたい・・・そんな思いを口にしたこともありました。そして、世界を一変させた新型コロナウイルスのパンデミック。スケート界でも次々と試合が中止されました。この状況下でスケートをしてもいいのか・・・羽生選手自身もそんな思いを抱えたこともあったといいます。 しかしそんな状況の中でも、小海途さんは、プログラムの最後に、ある思いを感じたといいます。 「最後に葛藤やその歩みが実を結んで、エンディングを迎えるという背景を感じました」
■羽生選手と写真の"力" 羽生選手の撮影は、小海途さんにとって、写真の力を実感させてくれるものだといいます。 「動画の方が情報量も多く、動画から受け取るものの方が多いんじゃないかと思うこともありますが、羽生選手を撮影するとスチールも捨てたものじゃないなと思います」 羽生選手はスピードがあり動きも複雑ですが、激しく動いているはずなのに、たたずんでいるような写真が撮れることがあるといいます。
「羽生選手は、動いていると思えないような優しい表情をしていたりする。そこを切り取るとたたずんでいるようにも見えるんです」
動きの中で切り取られた「静」。ショートプログラムのブルーの衣装も、氷と溶け込ませるように撮れるといいます。 また、羽生選手の撮影には、こんな醍醐味も。 「自分で考えて、想像して想定していっても、それをいつも上回る演技や展開が待っています」 スチールカメラマンの撮影ポジションは抽選で、思った位置で撮影できることはほぼないといいます。 しかし。
「羽生選手の場合は、どこにいても良い写真が撮れます。狙って撮るというよりは、自分のいる場所で身を任せる。集中して追っかけていれば良い写真が撮れます」 ■ショートプログラムの見所 ショートプログラムは、サン=サーンス作曲の「序奏とロンド・カプリチオーソ」。バイオリンで演奏されることが多いですが、今回、羽生選手はピアノのバージョンを使用しています。 小海途さんが特に好きな部分は、演技の中盤、フライングキャメルスピンが終わってから、トリプルアクセルの着氷までの一連の流れだとか。 「音楽と一体となって滑る羽生選手の魅力が良く表れているシーンだと思います。スケーティングの音やジャンプの着氷の音がもはや音楽の一部になっている滑り、また彼の体の動きに合わせて音楽が鳴っているのではと感じるほどの同調性。それは、さながら羽生選手が演奏者であり指揮者のように見えます。何度も見たくなるシーンですね」
日テレNEWS24
ロンカプ、小海途さんの一番お気に入りは、(音に合わせてストンと落ちる)フライング(デスドロップ)キャメルスピンからトリプルアクセルまでの間だそう。
— miyabi⛸️軸と回転 (@miyabiucchi0427) January 26, 2022
確かにノブくんが言うように、
羽生くんの繋ぎはジャンプの助走ではなくて、見せる(魅せる)ためのもの。 pic.twitter.com/DLGnEu3DBN
感謝して動画お借りしました。
新しい雑誌の表紙がきています。
❄️1/31(月)発売❄️#羽生結弦 選手表紙の「KISS&CRY Vol.42 全日本選手権特集&北京五輪応援号」の表紙を公開! pic.twitter.com/S0KoQ3SNMz
— KISS & CRY 編集部 (@TeamKISSandCry) January 26, 2022
【WFS94号】全日本選手権を特報するWFS94号、表紙は羽生結弦選手です!全日本ジュニア、GP後半戦のほか、全米選手権、ロシア選手権のレポートも。選手の声満載で、オリンピックへ向け白熱するフィギュアスケートシーンをお届けします!2/1発売(店頭翌日以降の場合あり)https://t.co/bGfBccY5Zd pic.twitter.com/toBoXalr2S
— World Figure Skating (@WFS_JP) January 26, 2022
両方とも麗しいロンカプですね。
そしてあの夜中断されてしまった「アナザーストーリーズ」が再放送されます。
アナザーストーリーズ
— nobuhide abe 阿部修英 (@noanswerbutq) January 26, 2022
羽生結弦オリンピック連覇【44分特別編集版】
総合テレビ 2/3(2日深夜)0:51-1:35 放送です!
前回警報で放送中断しました番組、
深夜ですがもう1度放送が決定しました!
59分版と異なる未公開素材込みの特別編集。
是非みなさんご覧ください!https://t.co/z0691ZjISF
北京オリンピック団体・男子シングルの前夜です。
お読みいただきありがとうございました。
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2021年06月25日
行きたい人と行かせたい人がいたから
昨日は1日早く『YUZU'LL BE BACK』を手に入れることができて、
何回も何回も繰り返し見入っていました。
羽根のペンダントもこんなに近くで見るのは初めて。
これはオリジナルの彫金作品のようですね。
発売日の今日25日になった深夜、この写真集の構成を担当された長久保さんのメッセージが届きました。
あとがきにかえて。みなさま、ありがとうございました。 pic.twitter.com/FVtjkC0Xob
— 長久保 豊 (@YutakaNagakubo) June 24, 2021
写真集の最後のページに書かれていた、
あの日からずっと、あなたは誰かの光でした。
これからもずっと、だと思います。
という言葉は、長久保さんのあとがきの代りだったんだなと思いました。
「会社を辞めてでも行きたい」カメラマンとは、とりもなおさず、だれのことかは自明ですね。
そして「行かせてやりたい」人とはも、同じく自明です。
「たとえどんな苦難があっても羽生結弦選手が出場する試合には馳せ参じたいと思います」という心意気に感動しました。
私も、たとえどんな苦難があっても羽生結弦選手を応援する気持ちは変わりません。
長久保さんが1枚だけ載せるのに成功したというのは、果たしてどのお写真なんでしょうか?
それを推理する楽しみも増えました。
小海途さん、長久保さん、そして長久保さんより上の「行かせてやりたい」人に、心からのありがとうを伝えたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年06月24日
夢の本屋さん
有隣堂 恵比寿アトレ店 は夢の本屋さんでした。
スポニチの小海途さんと長久保さんが、七夕の短冊の両面にメッセージを入れて下さっています。
大変なシーズンを戦った羽生選手と 皆さまと 長久保と僕の記録です。
大切にして頂ければ嬉しいです。
小海途 良
私たちファンの記録でもあると言って下さっていることがとても嬉しかったです。
天井近くの高い棚の上にもパネルが飾られています。
有隣堂の隣はスターバックスなのですが、
丁度タイミングよく”YUZU Citrus & Tea" という新メニューの看板があったのです。
これはもう飲まずに帰るわけにはいきませんでした。
オレンジティーの中に細かいゆずピールとレモンピールを入れたような味でした。
爽やかな味で、夏にはピッタリではないでしょうか。
私が選んだのは、ブルーにゴールドのペンでメッセージが書かれた短冊付きの1冊です。
小海途さんのメッセージ
裏返すと長久保さんのメッセージも。
まだほとんどの方は手にされていないと思うので、あまり詳しいことは避けますが、
内容は期待にたがわずとても素晴らしいです。
最初のページにある、練習着のクローズアップのモノクロ写真が素晴しく綺麗で、いきなりドキッとさせられます。
次のページはそれとは対照的な、色鮮やかな『天と地と』の衣装の背中のクローズアップ。
もう、その導入部だけで、心を掴まれてしまいます。
1枚、また1枚と、ページを繰るたびに、ため息の出てしまうような、小海途さんの見たものを追体験するような、貴重で美しい写真が現れます。
髪の1本1本、まつ毛の影、流れる汗、潤んだ瞳、そういったものが語りかけて来るようです。
結弦くんの感情に触れたような思いになりました。
明日の発売日には多く方の元にも届くと思いますが、本当に期待以上の素晴らしさです。
絶対に買うべき写真集だと断言できます。
最後のページにはこう記されていました。
あの日からずっと、あなたはだれかの光でした。
これからもずっと、だと思います。
最後までまでお読みいただきありがとうございました。
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2021年03月25日
SPは29番滑走!
◆紀平梨花選手 SP2位発進!
昨日、先ずは女子のSPが終わり、紀平梨花ちゃんの素晴らしい演技に魅了されました。
1位のシェルバコワ選手との2点の差はFSで十分挽回できるのではないでしょうか。
[ #フィギュアスケート 世界選手権・女子SP]#紀平梨花 選手は2位発進!!(若杉)
— 読売新聞写真部 (@tshashin) March 24, 2021
Rika KIHIRA of Japan performs during Ladies Short Program of the World Figure Skating Championships.#RikaKihira #WorldFigure #Stockholm2021 #figureskate pic.twitter.com/mmpG8JLaNC
梨花ちゃん、頑張れーーー
◆羽生選手SP29番滑走
SPの滑走順は29番となりました。
最終グループの2番滑走です。
#羽生結弦 29番滑走で25日午後11時51分登場、男子SP滑走順決定 https://t.co/sjyJPQMNsP
— Sponichi on Ice (@SponichiF) March 24, 2021
<グループ6>
ジェィソン・ブラウン
羽生結弦
ダニエル・グラッスル
マテオ・リッツォ
ネイサン・チェン
モリス・クヴィテラシヴィリ
クリケットクラブのリンクメイトであるジェイソン君の次で、リラックスして滑れそう。
良い順番ではないでしょうか。
全選手の滑走順はこちらから。
◆全日本と世界選手権のLEMY
羽生選手のSP公式練習と、全日本の演技を対比して動画を作って下さっています。
やはり、あのシットスピンのノーカン判定が頭から離れないのはファン全員の思いではないでしょうか。
羽生選手は同じことは絶対にしないでしょうし、今回はコーチもしっかり見てくれているので、その点は安心しています。
それに、全日本に比べて、今大会の羽生選手はまた一層逞しく感じるというか、肉体的にも、精神的にも、絶好調な感じを受けています。
SPの「Let Me Entertain You」 も、正直な気持ち、全日本の時はまだ試合で初めて滑るという緊張感からか、やや慎重になって、振り切れていない感を感じたりもしたのですが、今回は滑り込んで自信に満ちているというか、楽しんで滑っている感があって、安定感もあって安心して観ていられます。
順位や点数を気にすることなく、スケートを思い切り楽しんでくれたらいいな。
その先にきっと勝利の女神が微笑んで待っていてくれるはず。
3/23ゆづくん曲かけ公式練習
— weblingoya りんご (@weblingoya) March 24, 2021
"Let Me Entertain You" その2
全日本の演技(左)と比較
ジャンプ全部成功 調子良くて笑顔も❤️#羽生結弦 #yuzuruhanyu #りんごの羽生くん応援動画 #レットミーエンターテインユー #LetMeEntertainYou #世界フィギュア2021 pic.twitter.com/h0hJjjOzPD
◆24日夕方の公式練習
昨日夕方からの公式練習に参加した羽生選手は再びFS「天と地と」の曲かけ練習をしました。
小海途さんからたくさんの写真が届いています。
<世界フィギュア第1日ドキュメント24日午前練習(現地時間)>①10:28 リンクサイドに姿を見せる ②10:37 水分補給 ③10:38 転倒し笑顔 ④10:42 口をとがらせる(撮影・小海途 良幹)#羽生結弦 #YuzuruHanyu #フィギュアスケート #figureskate pic.twitter.com/a8oTaqo2iv
— Sponichi on Ice (@SponichiF) March 24, 2021
<世界フィギュア第1日ドキュメント24日午前練習(現地時間)>⑤10:49 フリーの曲かけスタート ⑥10:50 軽快に滑る ⑦10:53 回りすぎてフィニッシュの方向が反対になり照れ笑い ⑧10:55 曲かけを終え考えこむ(撮影・小海途 良幹)#羽生結弦 #YuzuruHanyu #フィギュアスケート #figureskate pic.twitter.com/X69x6TMnX5
— Sponichi on Ice (@SponichiF) March 24, 2021
<世界フィギュア第1日ドキュメント24日午前練習(現地時間)>⑨10:58 SPはしっかり正面を向いてフィニッシュ ⑩11:00 コーチと話す ⑪11:05 練習終了 ⑫11:06 プーさんとともに引き揚げる(撮影・小海途 良幹)#羽生結弦 #YuzuruHanyu #フィギュアスケート #figureskate pic.twitter.com/AaATCx4ZKk
— Sponichi on Ice (@SponichiF) March 24, 2021
どれも美しく素敵な写真ばかりなのですが、私の特別お気に入りはこれ。
マスクを外す姿が余りに麗しいゆえに、
楽しそうな笑顔ゆえに、
ゆずプーをがっしり抱える姿ゆえに、
好きです。
練習中にいくつか予定構成にないジャンプを跳んでいたことを多くの方が指摘していますが、共同通信の井上記者はこのようにコメントしています。
#世界フィギュア 24日午前の公式練習
— Masashi INOUE 井上将志 (@kyodonewsports) March 24, 2021
羽生結弦
フリー曲かけ
4S, 4S, 4T-3Tの後、3Lz-1Eu-3Sに
曲かけ以外で4T-1Eu-3Sも跳んでいるので、色々と想定しているのかもしれません pic.twitter.com/FEjeLpfN0R
色々な想定に基づき、たくさんのバリエーションを用意しているような気がします。
羽生選手の臨機応変に対応できる能力は実証済なので、何が出てくるかわからないスリルもありますね。
最後に、無良崇人さんからの羽生選手と世界選手権についてのコメントを聴いて下さい。
羽生選手が子供のころからよく知る無良さんに、このように言っていただくと安心しますね。
今晩のSPが終わるまで、今日は一日中何も手につかないと思います。
どうか羽生選手の思い描く演技ができますように!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年03月24日
本番リンクに初登場
おはようございます。
羽生選手、日本時間本日未明の公式練習には参加したのですね。
羽生結弦が本番リンクに初登場、SP曲で調整
[Sponichi Annex 2021年3月24日 06:14]
フィギュアスケート世界選手権(スウェーデン・ストックホルム)の開幕を24日に控え、男子で4年ぶり3度目の優勝を狙う羽生結弦(ANA)が、23日午後7時40分(日本時間24日午前3時40分)から本番リンクの公式練習で調整した。
羽生は現地入り翌日の22日は本番リンクに姿を見せなかったため、この日が本番リンク初登場。SP「レット・ミー・エンターテイン・ユー」を流しての滑走では、トーループの4-3回転を決めるなどキレのある動きを披露し、演技後には関係者から拍手も。22日のオンライン取材では「自分が目指している良い演技を毎日1つずつ重ねていって、グラデーションのように良くなっていってくれれば」と話していた。
男子SPは25日午前11時30分(日本時間午後7時30分)、フリーは27日午前11時(日本時間午後7時)に始まる。
小海途さんからたくさんの写真が届いています。
<世界フィギュア公式練習ドキュメント23日午後練習(現地時間)>①19:38 リンクサイドに登場 ②19:40 リンクに入る ③19:44 マスク姿でSPを滑る ④19:50 キスクラの横を通る(撮影・小海途 良幹)#羽生結弦 #YuzuruHanyu #フィギュアスケート #figureskate pic.twitter.com/kRO6HwwxZQ
— Sponichi on Ice (@SponichiF) March 23, 2021
<世界フィギュア公式練習ドキュメント23日午後練習(現地時間)>⑤19:56 SP曲かけスタート ⑥19:59 曲かけ終了 ⑦20:04 フリーを滑る ⑧20:05 ジャンプで転倒し笑顔(撮影・小海途 良幹)#羽生結弦 #YuzuruHanyu #フィギュアスケート #figureskate pic.twitter.com/8nrQhdnB3r
— Sponichi on Ice (@SponichiF) March 23, 2021
<世界フィギュア公式練習ドキュメント23日午後練習(現地時間)>⑨20:06 静かに目を閉じる ⑩20:08 ジャンプを確認 ⑪20:10 マスクをしてクールダウン ⑫20:15 リンクを引き揚げる(撮影・小海途 良幹)#羽生結弦 #YuzuruHanyu #フィギュアスケート #figureskate pic.twitter.com/lEigyvSxIG
— Sponichi on Ice (@SponichiF) March 23, 2021
公式練習は明日のSP本番前にもう一度あります。
日本時間で、今夜18:30~19:05です。
そして今夜からいよいよ試合が始まります。
今夜は女子SP、明日は男子SP、明後日は女子FS、明々後日は男子FSです。
緊張の4日間です。
応援するだけでも緊張するのに、選手の皆さんはどんなに緊張するでしょう。
どうか選手、関係者の皆さんが最後まで健康で過ごせますように。
今朝の桜です。
まだ咲ききっていません。
試合が終わるころには満開になるはずです。
このようにね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年02月15日
ソチ金メダル7周年
昨夜の地震から1日が過ぎました。
まだまだ余震など、油断はできませんが、人的被害がなかったのが、なによりよかったなと思います。
私も今日は災害時用に用意しているリュックの中身を点検して、詰め直しました。
皆さんご存知のように、今日は羽生選手がソチで金メダルを獲得した日です。
正確には日本時間では2月15日になっていましたが、バレンタインデーだという覚えやすさもあり、
私の中では、バレンタインデーは金メダル記念日、と覚えています。
私は、フリーの演技後のフラワーセレモニーが、優勝したという臨場感があって好きなのですが、
偶然今日、今年1月に新しく上がっていた動画を見つけました。
LIVE映像の中には、オーサーコーチは勿論ですが、当時はあまり表面には出ていなかったジスランコーチとも、しっかりハグする場面や、トレーナーの菊池さん、カメラマンの田中さんの姿も見えます。
羽生選手の顔に喜びが溢れています。
(219) 2014ソチ五輪FS✧演技後🥇金メダルが決まった瞬間とその後の様子(フラワーセレモニー前)✧羽生結弦選手 - YouTube
(219) 2014 SOCHI 羽生結弦 金メダル受賞フラワーセレモニー - YouTube
日本男子フィギュア初の金メダル、そしてソチオリンピックで初の日本の金メダルだったのですね。
本当に今見てもあの日の感動がよみがえってきます。
これからも毎年、バレンタインデーがやって来るたびに、結弦くんの初五輪金メダルを思い出すことでしょう。

ソチの動画の中にも、羽生選手と握手する姿があった田中さんのIce Jewelsの表紙が来ています。
【目次】
●特集
巻頭写真集:とびっきりの羽生結弦
羽生結弦スペシャルインタビュー
「ひとりからのリスタート」
●第89回全日本選手権大会
●第24回全日本ノービス選手権/第89回全日本ジュニア選手権
●スペシャルインタビュー
・都築章一郎
・エフゲニー・プルシェンコ
●インタビュー 彼らの流儀
・ステファン・ランビエル
・ジェフリー・バトル
●ロシアのフィギュアスケート界
さあ、出発だ! スケートシーズンの再開
●フィギュアスケート観戦の基礎知識&最新ルール解説
新型コロナの影響によるルール変更の経緯
●舞台芸術としてのフィギュアスケート
浅田真央の『くるみ割り人形』─妖精の戴冠
●羽生結弦選手ピンナップポスター
羽生選手のインタビュー、
それに都築先生、プルシェンコさんのインタビューと、
読み物も充実していますね!
3月3日の発売で、これはひな祭りのお楽しみです。
一方、小海途さんの新しい試みも進んでいるようです。
小海途さんの生声が。最後の方に忖度デスク改め忖度部長(現在の本当の部長)の声も。サイズ感等、お確かめ下さい。
— 長久保 豊 (@YutakaNagakubo) February 11, 2021
スポニチ写真映像部・小海途カメラマンが大型紙面の最終仕上がりをチェック! https://t.co/ZQUbdgPX3G @YouTubeより
こだわりがいっぱい詰まったポスターのようですね。
到着するのが楽しみです!
どうぞこのまま、地震が収まりますように。
そして一日も早くアイスリンク仙台が再開できますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年02月09日
今日はスーパースラム記念日
昨年の2月9日は四大陸選手権のフリーの試合があった日で、
羽生選手のスーパースラム達成の日でもありました。
全日本までの『Otonal』、『Origin』に替えて、『バラード第1番』、『SEIMEI』に戻して試合に臨みました。
結果はSPで世界最高得点を更新して1位、
FSでも1位となり、
男子シングルでは史上初となるスーパースラムを達成したのでしたね。
金メダルを握り締める姿に、前年のGPF、全日本と続いた試練の時を乗り越えた喜びが伝わってきます。
『SEIMEI』の衣装の萌黄色が、明るい春のような気分にさせてくれました。
しかしこの頃、もう新型コロナは世界に広がり始めていて、実は四大陸選手権はギリギリで開催されたのでした。あと1週間遅かったら開催されていなかったかもしれません。
開催地の韓国の空港に到着した時、羽生選手は日頃からマスクをしているものの、オーサーコーチはまだマスク無しでした。
ギリギリのところでつかみ取る。
そんなところにも、羽生選手の運の強さが現れています。
スーパースラム達成の演技、記念日にもう一度観ておきましょう。
希望と喜びにあふれた四大陸選手権の直ぐ後に、世界はパンデミックに襲われ、世界選手権は結局中止になり、
FaOIを初めとするオフシーズンの楽しみであるアイスショーも軒並み中止となり、
羽生選手はGPシリーズを欠場、そして、四大陸選手権の10か月後の全日本が今シーズンの初めての試合となったわけです。
こうして振り返ってみると、練習もままならない10か月の間に、
新しいプログラムを2つ創り出し、完成形に限りなく近い形で見せてくれた羽生選手には、
本当に感謝の気持ちでいっぱい。
ストックホルムの世界選手権は、今のところ無観客で開催の方向で動いているようですが、
空港、長時間の機内、会場までの移動等、安全な保障はどこにもない中で、選手は勿論のこと、帯同するコーチ、関係者の方々もまた危険にさらされることになります。
こんな状況の中で、敢えて開催する必要が果たしてあるのでしょうか。
どうしても開催するのならばオンラインで、それには当然のこととして判定にはAIが必要になります。
その様な準備ができないならば、開催は見送るべきではないでしょうか。
開催するメリットとデメリットを比べて見れば、メリット<デメリットとなると思います。
そんな場合は、中止となるのが普通の考え方だと私は思うのですが・・・
ISUにとっては開催がどうしてメリット>デメリットとなるのでしょうか。
私には理解できません。
全日本の素敵なショットがA1サイズのポスターになるのですね。
野球ばっかり見ていたら神が拗ねているらしい。
— 長久保 豊 (@YutakaNagakubo) February 8, 2021
ゼ『何か言いたいことがあるのか?』
小海途『ごにょごにょ…』
ゼ『何だって?綺麗な紙にボクの写真を印刷してみたいって。しかもA1?折り目なしってか!』
小海途、恐ろしい子。
A1サイズならA4サイズ8枚分の大きさです。
どこに飾ったらいいのか悩みます。でも欲しい。
Amazonではもう在庫切れになっていました。
セブンネットショッピングにはまだありました!
折り目なしってことは、筒に入って届くのかな?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2020年11月29日
カメラマンという仕事
小海途さん、受賞おめでとうございます!!
東京写真記者協会(新聞・通信・放送など35社、会員635人)は27日、優れた報道写真に贈る2020年の協会賞グランプリ、部門賞、奨励賞を発表した。 スポニチ本紙2月10日付に掲載した「完全制覇の笑顔」(小海途良幹記者)がスポーツ部門賞(海外)に選ばれた。
スポニチ本紙の受賞は10年連続。スポーツ部門賞(海外)はフィギュアスケート四大陸選手権でジュニア、シニア主要国際大会を男子で初めて完全制覇した羽生結弦が、エキシビションの大トリで転倒するも氷上で満面の笑みを浮かべている瞬間を捉えたもの。
《小海途カメラマンが振り返る「とても特別な時間」》
2月初旬に韓国・ソウルで行われたフィギュア四大陸選手権は私にとって2020年唯一の海外取材となりました。 この時、私はその後の世界の惨状を想像できていませんでした。コロナの脅威は忍び寄っていたとはいえ、四大陸選手権は予定通り行われ、いつものように羽生選手は素晴らしい滑りで会場を沸かせました。 いつものように表彰台の真ん中で天に指を突き上げた絶対王者。
この勝利で羽生選手はジュニア、シニアの主要国際大会を完全制覇する“スーパースラム”を達成しました。
試合を終えた羽生選手は、氷上に寝転がり満面の笑みを浮かべました。偉業にふさわしい笑顔だなと感じながら私はシャッターを切りました。 今となれば、あの時間はとても特別なことでした。
この笑顔を見るたびに、再び世界中で安全にスポーツが行われることを願ってやみません。
グランプリ受賞作は朝日新聞の「2020年 米社会分断の果て」。
受賞作を含む約300点のニュース写真は、日本橋三越本店(東京都中央区)で12月16~24日に開催される「第61回2020年報道写真展」(入場無料)で展示される。
Sponichi Annex
さらに、小海途さんだけでなく、この夏のオンライン羽生結弦展で写真解説をしてくれた若杉和希さんの写真が奨励賞に選ばれています。
[ご報告]
— 読売新聞写真部 (@tshashin) November 28, 2020
フィギュアスケート四大陸選手権で撮影した写真で、#東京写真記者協会 のスポーツ部門(海外)の奨励賞を頂くことができました。
羽生選手、鍵山選手、皆様、ありがとうございました。
またすてきな瞬間を見せてもらえる日を楽しみにしています(若杉)https://t.co/SriasCc8we pic.twitter.com/5FjwqOevel
同じく12月16日から渋谷で開催される、「羽生結弦展 共に、前へ」と合わせて、この写真展にも是非行きたいと思っています。
羽生選手を撮った写真作品がこうして賞に選ばれるというのは、ファンとしても嬉しいですね。
カメラマンにとっても、写真記者協会というプロカメラマンの団体から評価されるというのは特別に誇らしいことだと思います。
私も今ではスマホやデジカメで、いいなと思った時に写真撮るくらいのことしかしていませんが、
一時はカメラマン(ウーマン含めて)いいな、と思っていた時期がありました。
でも、女性の報道カメラマンは圧倒的に少ないですね。
先日、田中宜明さんが、撮影メモリーズの最終回で話してくれたことが印象的でした。
大体これ(バッグ)にカメラ2台から3台入れて、この大きいレンズをひとつと、それとズームレンズ、レンズはだから3本、4本。
バッグの総重量は15,6キロとか普通なっちゃいますね。それを飛行機の中でも機内に持ち込んで上に上げたりする。体力的には結構きついですね。
それができないとカメラマンになれない。
そうねー、でも好きでやってる仕事ですからねー
だからフィギュア好きじゃないとできないですね。
ということなので、
プロカメラマン、特に報道カメラマンやスポーツカメラマンとなるには、まず第1関門は体力という壁があるのですねー。
女性が少ない理由にもなっているのだと思います。
そのうちに、カメラ機材がもっと軽量化されたら、女性フォトグラファーも増えるんじゃないかな。
親愛なるカメラマンさんたち、
これからも羽生選手の様々な瞬間や表情を切り取って、
それを永遠の瞬間に変えていくという素晴らしい仕事をしてくださいとお願いしたいです。
昨日のNHK杯男子シングル観ました。
鍵山選手、素晴らしいフリーの演技を見せてくれましたね。
応援していた佐藤駿選手は今一つ調子が取り戻せず、本来持っている力が出せず、本人も悔しさが残る結果だったろうと思います。
でも、先輩のように「悔しさは収穫でしかない」と思って、
次に向かって行ってくれるだろうと期待しています。
そして私としては、もう一人注目する選手を見つけました。
総合では6位でしたがFSでは2位だった三浦佳生選手
2019年 ジュニアGPラトビア大会7位
2017年 全日本ノービス選手権(A)1位
まだ15歳の中学生ですが、羽生選手の中学生時代を思わせるスピード感のあるスケーティングや野性味を感じさせるジャンプに惹かれました。
所属は神奈川FSC。
羽生選手の恩師、都築章一郎先生の指導するクラブです。
心強い存在ですね。
フリー 演技構成(結果)
4サルコー
4トーループ+3トーループ
フライングキャメルスピン(レベル4)
3アクセル
足換えシットスピン(レベル3)
4トーループ
2アクセル+1オイラー+3サルコー(<)
ステップシークエンス(レベル3)
3フリップ
コレオグラフィックシークエンス
足換えコンビネーションスピン(レベル3)
注目していこうと思っています。
最後に、その三浦選手の「ロミオとジュリエット」を見つけたのでどうぞ見てください。
13歳の時の初めてのジュニアの試合だそうです。
あの「ロミオとジュリエット」を滑るというところに、羽生選手のファンじゃないのかなと、勝手に思ってしまいました。
誰が滑っていても、音楽を聴いただけで、条件反射で涙が出ちゃうのです。
羽生選手はNHK杯の後輩たちの演技をどんな気持ちで観ていたのかな。
きっと、後輩たち、もっと頑張れ!って思っていたのじゃないかな。
周りの「3倍やったら絶対うまくなる」って。
羽生選手がいかに特別な存在か。
不在がゆえにこそ、それを改めて感じさせたNHK杯でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2020年08月21日
FSマガジンはファンクラブ機関誌のよう
猛暑の中でも買いに行ってきたフィギュアスケートマガジン。
これはほとんど羽生結弦ファンクラブ機関誌のようです。
ピンナップは2枚。表裏計4種⛸
— ベースボール・マガジン社【販売部】 (@bbm_hanbai) August 12, 2020
①表2018.2.17@GANGNEUNG
①裏2015.11.29@NAGANO
②表2015.12.10@BARCELONA
②裏2018.2.18@PYEONGCHANG
いつもながら羽生結弦ファンを代表するかのような、愛と熱意に満ちた文章で埋め尽くされています。
まだ読み始めたばかりですが、いつも思うのは、フィギュアスケートマガジンの記事のタイトルが秀逸なこと。
2012年世界選手権は、
言葉を超越した「野生」。
「初々しい少年の面影と、体の奥底に眠っていた本能の表出。
その瞬間こそ、日本のライジング・サンが世界王者へと踏み出す伝説の始まりだった」
美しい容姿の中に秘めた、野生的ともいえる燃えるような闘争心は、あの時も、今も、羽生選手の魅力です。
羽生選手自身も確かCwWで「あの時のロミオは超えられないかもしれないけど、、、」と言っていたように記憶していますが、彼自身にとっても特別な瞬間だったのだと思います。
そして2014年ソチオリンピックは、
震災と、仙台と、青の時代。
ソチの記憶は青。
それはその通りですね!
シャツの青、リンクサイドの青がシンクロして、ソチは青のイメージ。
この記事は日刊スポーツの阿部健吾記者によるものですが、特に私の心に響いたのは、以下のような羽生選手の言葉を伝えてくれた部分でした。
ソチ五輪シーズンの開幕前、羽生に聞いたことがある。
羽生選手にとって、スケート人生のターニングポイントを挙げるとしたら?
羽生は少し考えた後、「言っていいのかわからないけど」と前置きして続けた。「奈々美先生との出会いです」と。
アイスリンク仙台一時閉鎖され、しばらく伸び悩んだ小学生時代の思い出を語りながら「そんな時、助けてくれたのが奈々美先生だったんです。これがジャンプだと思えた。
ターニングポイントは、確かに奈々美先生というのはあります」と言い切った。
既にクリケットクラブでオーサーコーチに師事していた時でありましたが、奈々美先生との出会いがターニングポイントだったと言い切ったところに、羽生選手の本当の気持ちが表れているなあと感じました。
その後に続く「STAY GOLD! 羽生結弦、黄金の軌跡」は、2014年全日本選手権から平昌オリンピックまでの、羽生選手の戦いの歴史とFSマガジンの取材の記録を綴っています。一番近くで見ていた記者の記録を読むと、一つ一つの試合を思い出しながら追体験している気分になりますね。
そして本の最後には恒例の記者座談会です。
今回もリモート座談会だったということですが、写真を含めて10ページにわたり、いつもの3人のトークが繰り広げられています。
今回のテーマは「羽生結弦をとことん語ろう」です。
3人のお話で印象に残ったところを少しだけ引用させていただきました。
小海途さん:僕が一番印象に残っているのは、やっぱり平昌五輪なんです。1つもミスができない状況の中で、その時に考え得る最善のプロセスを歩んで金メダルを獲った。
その過程を見た上で結果も見ることができたのは、カメラマンとしての財産だと思います。この先まだまだカメラマンとしてやっていくつもりですが、カメラマン人生のハイライトになるシーンだったんじゃないかなと。
高木恵さん:取材をしていて、人として学ぶところが多いですよね。羽生選手を見ていると、「全力ってこういうことを言うんだ」と思います。
「この人はいつも一生懸命なんだな」って。私は羽生選手から、本当の「全力」を学びました。
吉田学史さん:他のアスリートと明らかに違うのは本来の「素」の部分とは違う、別の人格を持っていることですね。
「これは羽生結弦じゃない」ということを彼自身、口にしますよね。家にいる時の自分とは違う「羽生結弦」が、彼の中に存在している。そこが他のアスリートと決定的に違う部分だと思います。さらに言うと、自分の中に別の人格をつくることで、いろんなプレッシャーを受け止めることもできるのかな、と。
小海途さん:流れの中では見えていなかった迫力であったり、美しさであったり、感情であったり。
そういったものが「切り取る」中で多々、見えてくるんです。そういう部分で羽生選手は特別だと思いますし、撮っていて面白いですね。
「時を止める」価値のある被写体というか。
まだ全部は読み終わっていないのですが、2012年ニース世界選手権から2018年平昌オリンピックまでの羽生選手の歴史とフィギュアスケートマガジンの取材記録をまとめた本誌はファン必読の1冊です。
タイミングよく小海途さんを取り上げた記事を見つけました。
「神ラマン」と呼ばれちゃっていますね。
フィギュア界の「神ラマン」が自ら選んだ羽生結弦のベストショット : https://t.co/gaviYcBRrQ #現代ビジネス
— 現代ビジネス (@gendai_biz) August 19, 2020
記事全文はこちらからどうぞ⇓
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74922
8月も残すところあと10日になりました。
まだまだ新型コロナに加え、熱中症にも注意しなければならない日々が続きますが、
昨日は藤井聡太くんの二冠達成という快挙が伝えられ、少し涼風を感じたような気分になりました。
コロナ禍の自粛期間に研究を重ねたことが、聡太くんの将棋に一層磨きをかけることに役立ったという解説も聞かれました。
羽生選手も新シーズンに向けてどこかで練習に励んでいるはず。
そう思うと頑張ろうと気持ちにもなります。
Continues with Wings の再放送もとても楽しみです。
【ch2】8・30(日)、9・5(土)、9・6(日)と3日間にわたって⛸平昌五輪の凱旋報告とファンへの感謝を込めたアイスショー「Continues ~with Wings~」待望の再放送✨ #羽生結弦 #CWW 是非お楽しみに‼ https://t.co/cA8JF0bou3 pic.twitter.com/JWALZamUB4
— CSテレ朝チャンネル (@tvasahi_cs) August 15, 2020
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2020年07月14日
フォトグラファーたち
この写真がすごく可愛くて。
取材を終えて帰ってきたら、ようやく報知さんの写真集が届いていました。矢口さん、売れすぎですよ😆
— 貝塚太一 (@ta1_pipa) July 12, 2020
結果的にタイミングいい日なので、ピントのめちゃ浅いレンズで2つの写真集を庭に置いて撮ってみました。
羽生選手、ISUスケーティングアワードの初代最優秀選手、誠におめでとうございます! pic.twitter.com/ojoBb4Nbs8
毎日新聞の貝塚太一カメラマンです。
フォトグラファーの皆さんは同じ撮影現場でご一緒のことも多いだろうし、お互いのお仕事には関心が高いのですね。
少し前ですが、スポニチの長久保部長はこんな写真を見せてくれました。
いい夢見ているニャンコ先生。 pic.twitter.com/XGOoPqj3oG
— 長久保 豊 (@YutakaNagakubo) July 1, 2020
カバーを外したモノトーンのYUZURU'LL BE BACK Ⅱ の下には矢口さんの写真集が。
2冊を抱えて満足そうなニャンコ先生。
その矢口さんは、写真集に収めきれなかった写真を連続で公開してくれています。
【羽生結弦2019-2020/another】#YuzuruHanyu #figureskate pic.twitter.com/WYIjz0i8Og
— 矢口亨@スポーツ報知写真部 (@yaguchi_hochi) July 13, 2020
【羽生結弦2019-2020/another】#YuzuruHanyu #figureskate pic.twitter.com/9Oagh8yndP
— 矢口亨@スポーツ報知写真部 (@yaguchi_hochi) July 13, 2020
【羽生結弦2019-2020/another】#YuzuruHanyu #figureskate pic.twitter.com/a1tFbWs7ZK
— 矢口亨@スポーツ報知写真部 (@yaguchi_hochi) July 13, 2020
【羽生結弦2019-2020/another】#YuzuruHanyu #figureskate pic.twitter.com/kwwvmZl9ez
— 矢口亨@スポーツ報知写真部 (@yaguchi_hochi) July 13, 2020
【羽生結弦2019-2020/another】#YuzuruHanyu #figureskate pic.twitter.com/dQjCvLRg4J
— 矢口亨@スポーツ報知写真部 (@yaguchi_hochi) July 13, 2020
矢口さん、もう1冊写真集出してください!
タイトルは
【羽生結弦Ⅱ019-2020/another】で。
昨日のスポニチ、小海途さんの写真と文もとてもよかったです。
写真と文=小海途さん https://t.co/TTTNvYOSLX
— Sponichi on Ice (@SponichiF) July 13, 2020
一方、田中さんはアワードの動画の中に一瞬登場していましたね。
きのう、
— 田中宣明 たなかのぶあき (@tanaka_nobu_ph) July 12, 2020
最後の受賞者紹介VTRで
チラッとアイスジュエルズが^_^
11号の表紙を使ってくれたことも😁#icejewels #アイスジュエルズ #YuzuruHanyu #羽生結弦 pic.twitter.com/VhpK1cbJPr
この写真、アスリート羽生結弦の精神を感じさせて、本当に素敵です。
SEASON PHOTOBOOK2019-2020の最後のページに載せるくらい、田中さん自身もお気に入りの1枚なのだと思います。
そして能登さんはオンライン講座開催。
本日19時受付開始です。
300名なので激戦ですね。せめて3,000名にして欲しい。
先ほど打合せをしてきまして、オンラインでの講座の開催決定しました。
— 能登 直 (@sunao_noto) July 13, 2020
結弦くん最初の写真集「YUZURU」をテキストにして構成する予定です。
ぜひ受講の際はお手元にご準備いただけるとより楽しめるかと思います。
需要がどのくらいあるかわかりませんが、定員300名で明日19時受付スタートです🙇🏻 https://t.co/3KX05Irttw
テキストはこちらですね。

事前にZOOMウェビナーをダウンロードする必要があります。
詳細と申し込みはこちらで⇒https://www.ync.ne.jp/sp/news/post_335.php
今後はオンライン講座が主流になりそうな気配。
こうしてファインダーを通して羽生選手と1対1で対峙しているフォトグラファーたちが 誰よりも一番「羽生結弦」の本質を感じ取っているのかもしれません。
そうしていつの間にか、彼らも沼にはまってしまうのでしょうね。
こんな素敵な写真を撮って見せて下さる才能あるフォトグラファーたちに恵まれて、私たちはなんて幸せなファンなのでしょう。
これからもどうぞよろしくお願いします。

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