夏目漱石
2022年07月12日
美しいものを愛する心
あと2週間余りで矢口さんの新しい写真集が発売されますね。
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— セブンネットショッピング (@7_netshopping) July 6, 2022
『#羽生結弦 2021-2022』写真集
✨予約開始✨
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前人未到のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を追った羽生結弦の挑戦の軌跡を写真で振り返る⛸✨
ストーリー性を重視した構成にまとめた矢口カメラマンの自信作📸
7月29日発売📖
▶️https://t.co/dBtEu9fPjU#YuzuruHanyu𓃵@yaguchi_toru pic.twitter.com/8YOibFOqMI
ストーリー性を重視した構成と言うことは、北京での全てを時系列で追って物語る写真集になるのでしょうか。
日本版の表紙は月下の桜のような『春よ、来い』
The great Japanese novelist believed that the empathy for beauty is a form of love.
— 矢口亨(スポーツ報知写真部) (@yaguchi_toru) July 10, 2022
月が綺麗ですね。
That's why I decided to use this photo as the cover of the Japanese edition. Yuzuru seems to be dancing under the moon. The story of the great challenger must be full of love. pic.twitter.com/HVeLndNBHd
日本の偉大な小説家は美への共感は愛の一つの形であると考えた。
月が綺麗ですね。
それがこの写真を日本版の表紙に使うことに決めた理由です。
Yuzuruは月光の下で舞っているようです。
偉大なチャレンジャーの物語は愛に満ちているに違いありません。
英語教師をしていた夏目漱石が、「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳せと言ったとか、言わなかったとか、それは定かではないようです。
でも、相手に向かって直接的に「愛しています」というよりも、同じ月を見て「綺麗ですね」と言うことで、月を介して、互いの愛と絆を確認するのって奥ゆかしいですね。
勿論、美とは物の姿かたちだけでなく、美しい行為、美しい思想、美しい音楽等も同じです。
そうであるならば、Yuzuruくんの追い求める「羽生結弦のスケート」を「美しい」と感じることで、Yuzureくんとファンは「愛」を確かめ合っていることになりますね。
そしてそのYuzuruくんを「美しい」と感じることで、世界中のファンは「愛」でつながっていることになりますね。
こうして「愛」が幾重にも連鎖していって、羽生結弦を中心に大きな渦になっているというのが、フィギュアスケート界の現状なのだろうと思います。
海外版の表紙はまた違ったものになるようです。
https://m.weibo.cn/detail/4789827217659532
私はまるで音楽が流れているような写真集を作りたかった。それ故に物語の始まりで、Yuzuruはイヤフォンをつけている。
音楽と彼のフィギュアスケートは言葉の壁を越えて世界中の人々に感銘を与える。私は写真で同様なことができることを望んでいる。
これは私のチャレンジ。
それが私がこの写真を海外版の表紙に使う理由です。
海外版もとても素敵な表紙です。
These two photos are included in both the regular version and the overseas version. The two images are the actual layout in the photobook.#羽生結弦2021ー2022#YuzuruHanyu𓃵 #羽生結弦 pic.twitter.com/DRkon2XiBC
— 矢口亨(スポーツ報知写真部) (@yaguchi_toru) July 7, 2022
これら2枚の写真は通常版と海外版の両方に含まれています。
国内版と海外版、どちらにもこの2枚のカットは含まれているそうですが、2種類の表紙の両方共欲しくなってしまいますね。
漱石先生、結弦くんが極めようとしている美しいスケートを愛することで、結弦くんと相思相愛の仲になれると解釈してもいいですか?
お読みいただきありがとうございました。
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