友野一樹
2020年01月07日
今頃四大陸辞退の意味
羽生結弦プログラムコンサート
”Music with Wings” は想像以上の素晴らしい内容のようですね。
羽生結弦プログラムコンサート終演後、川井郁子さん、和楽器アンサンブルの皆様と。
— Kotaro Fukuma/福間洸太朗 (@KotaroFukuma) January 6, 2020
最後の「あの曲」での和楽器と羽生選手の神演技との見事な調和をステージ横で堪能しました。(僕の好きな終盤StSq前のドンドンッ!のシンクロとかもう👏😭)
明日も心込めて奏でたいと思います! pic.twitter.com/FUyRXjPvEK
しかし今夜の楽しみのために、情報は深追いしないでおこうと思います。
鑑賞後にゆっくりご報告しますね
ところで昨日のニュースで驚いたのは、宇野選手が四大陸選手権を辞退したということ。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6347432
宇野昌磨が四大陸選手権を辞退 新コーチ決定のため「完成度を高めていきたい」
1/6(月) 18:10配信
宇野は日本スケート連盟を通じて「まずは新たな環境に身を慣らし、世界選手権に向けてジャンプ精度の向上と合わせて、ランビエール氏と共にプログラムの完成度を高めていきたい」などとするコメントを発表した。
コメントは以下の通り。
「年明けより、本格的にシーズン中の拠点を海外へと移したため、地に足をつける意味でもまずは新たな環境に身を慣らし、世界選手権に向けてジャンプ精度の向上と合わせて、ランビエール氏と共にプログラムの完成度を高めていきたいと考えており、今回はこの様な選択をさせていただきました」
「四大陸選手権を楽しみにして下さっている皆様、スポンサーの皆様、メディアの皆様、ご心配とご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。これからも今まで通り1日1日を大切に精進し、世界選手権ではシーズンの集大成となる演技をお見せできるよう精一杯頑張りますので今後ともよろしくお願いいたします」
* * * * *
ちょっと理解できない理由とタイミングです。
拠点を海外に移したことが、どうして辞退の理由として挙げられているのか理解できません。
それに、全日本から2週間も経った今になって辞退というのは何故でしょうか。
辞退するなら、派遣が決まって直ぐに辞退するのが普通ではないでしょうか。
既に四大陸選手権のチケットを購入済の宇野ファンの方たちもお気の毒です。
トリノGPFの時も、宇野選手のファンの方とたまたまお話しする機会があったのですが、出場するだろうという予想の元に高いチケットを購入した後に、宇野選手は出場できないことが決定し、とてもがっかりしたけれど、既に購入済のチケットを無駄にできずトリノまで来たと話されていました。
全日本で優勝したままのルンルン気分をキープして世界選手権に行きたい気持ちは分からない訳ではありません。しかし、体力も気力も回復した羽生選手と対戦するのを避けたいのかな、という感想さえ持ってしまいました。
そして、我儘で自己中心的な宇野選手というイメージが益々強くなってしまいました。
残念です。
代りに出場する友野選手には、昨年のロステレコムを思い出して、羽生選手と共に是非頑張ってほしいと思います。
結弦くんを気遣ってくれたこと、忘れていません。
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2019年10月20日
結弦くんの影
GPシリーズ第1戦のスケートアメリカが終わりました。
男子シングルは予定調和的なネイサン・チェン選手の勝利に終わり、面白くもおかしくもない結果に終わったなという感じを受けました。
ネイサン・チェン選手に関しては、ジャンプが安定しているのは確かですが、どんな曲を滑っても、曲に合わせてジャンプを跳んでいるだけ感が残り、あまり感動を受けることはありません。
むしろ見ていて感動したのは2位となったジェイソン・ブラウン選手のスケーティングでした。
アメリカでトレーニングしていた時よりもクリケットクラブに移ってからの方が、エッジが深く表現も格段に美しいスケーティングになったなと感じました。
オーサーコーチ、トレーシーコーチの、美しいスケーティング重視の方針が効果を上げてきているようです。
柔軟性を生かしたスケーティングは羽生選手を思い出させるところもありました。
同じリンクで練習している羽生選手の練習も毎日のように見ているだろうし、時々ジャンプに関して羽生選手がアドバイスをしてくれたりすると、ニコニコと語っていたこともありましたね。
日本語が上手なジェイソン選手ですから、羽生選手と日本語で会話したりもできるのかなと想像してみたり。
オーサー、トレーシー両コーチに挟まれて微笑むジェイソン選手を見ながら、そんなことを思い出していました。
そしてショート8位からフリーでは4位に上がり、総合では5位となった友野一樹選手も頑張ったと思います。
そして友野選手を見てすぐに思い出すのは昨年のロステレコムなのです。
フリー直前に怪我をしてしまい、それでもその場で直ちにジャンプ構成を組みなおして強行出場し、優勝を勝ち取った羽生選手と共に上った表彰台でのことです。
松葉杖をついた先輩を少しでも助けようとしてくれた友野選手の心使いは忘れていません。
そしてこんなエピソードもありましたね。
20191020 サンデーライブ
— 🎈惑星🥇🥇ぴょん落ち (@dollhanyu) October 19, 2019
友野くんの子供の頃の
特別な体験。
ファンレター出して返ってきた羽生くんの手紙。
「いつか同じ大会でライバルとして会えるのを楽しみにしてます」
その手紙から7年後友野くんは羽生さんと同じ試合で!胸熱😭https://t.co/wkx5x1vN3Q#友野一希 #羽生結弦 pic.twitter.com/hruqSbVjuu
結局どんな試合を見ていても、いつも頭の中にいるのは羽生選手なのです。
他の選手を見ていても、その中に見ているのは羽生選手の影なのです。
羽生選手の演技が懐かしいな。
来週には会えますね。
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