凱旋パレード
2020年11月13日
ギンガムチェックの男
田中さんといえばギンガムチェック、というイメージはもう定着していますね。
白と黒のギンガムチェックがお好きなのかな?
実は私も、常に白黒のギンガムチェックアイテムは切らしたことがありません。
なにかそれだけでも田中さんに親近感を感じてしまうところがあります。
今回は特に意識的にこのシャツを着ての登場です。
2017-18シーズン後編はオリンピック終了後の撮影メモリーズです。
エキシビションの練習、楽しそうでしたね。
最高に幸せな時間だったでしょうね、
このポーズ、みんなが好きな理由は、
Notte Stellataのこの部分だからですね。
滑り出す直前の静寂の中のスワン。
羽生選手の首のラインが美しい。
アイスジュエルズの表紙にも使われたこの写真は、帰国翌日の優勝報告会でした。
六本木のミッドタウンで行われたのですが、
この日、何かで忙しくて、行こうかどうしようかと迷っているうちに開始時間になってしまって、
結局行くのを諦めて、後ですごーく後悔したことを覚えています。
急げば30分で行ける場所なのに、なぜ無理しても行かなかったのかと、今でも時々悔しい気持ちがよみがえってきます。
田中さん、こんな目線もらって、幸せな方ですね。
本当に行けばよかった。
会場の紫色の選択が神でした。
SEIMEIの衣装に合わせたとしか思えないほど。
くじ運の悪いと自認している田中さんが、この時は最高の撮影場所が取れたということ。
東洋の王という感が出ていますね。
2018年4月22日、仙台のオリンピック連覇凱旋パレードには多くの方が行かれたと思います。
私もその中の一人でした。
出発地点でのセレモニー。
この日は4月としてはかなり暑くて、記念Tシャツ1枚だけでも汗をかいていましたが、
パレードが始まると涼しい風が吹いてきたというのは本当です。
私は出発地点ではなく、終了地点の市庁舎に近いところにいたのですが、本当に急に涼しい風が吹いてきたのを実感しました。
この写真面白いですね。
右下にいる能登さんの指さす方とは逆の方向を指さす羽生選手。
そして、田中さん発見。
能登さんが、「ギンガム、ギンガム」と言って田中さんの方向を羽生選手に教えていたような気がします。
それ以来、田中さんには、ギンガムというあだ名がついてしまったようです。
能登さんと田中さん、ライバルだと思うけれど仲が良いですね。
ユズとハビみたいに?
二人揃って人間の器が大きくないと不可能な関係だと思います。
目線しっかり合わせてこんな笑顔でお手ふりとピースサイン。
田中さん本当に幸せなカメラマンです。
結局、田中さんはギンガムチェックが好きなのですね。
ここからは大・大・大好きなContinues with Wings のお話になります。
次回に続きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2019年04月23日
杜の都のパレードの記憶
昨日4月22日は、羽生選手のオリンピック2連覇仙台凱旋パレード1周年でした。
1年前のことなのに、もう3年前くらいのことのように感じます。
それくらい、あれからの1年間に色々なことがありました。
あの日は4月としては本当に暑くて、パレードの記念Tシャツ1枚でも汗をかくほどでした。
杜の都と言われるだけに仙台は緑が多く、木陰でパレードが近づいてくるのを待っていたことを思い出します。
自分で撮った写真は、ヘタクソ選手権に入賞するほどのものなので、動画であの日を思い出してみましょう。
女性が圧倒的に多い試合やアイスショーとは違い、老若男女問わず大勢の人が炎天下にぎっしりと道を埋めて待っていました。
参加者は10万8000人と発表されていますが、実感としてはもっと多かったように感じました。
パレードは目の前をあっと言う間に通り過ぎていきましたが、羽生選手の姿はしっかり目に焼き付けました。
多分写真がうまく撮れなかったのは、自分の目で見ることを優先させたからだと思います。
それで正解だったと思います。
その空間を共有できたことが、大切な記憶、大切な思い出になっています。
今帰国中の羽生選手も、あの日を思い出しているに違いないですね。
メダル、大きいですね! 重そう!
爽やかな思い出の日でしたが、昨日はこんなニュースもありました。
競技団体役員の任期「原則10年」
スポーツ審議会検討部会が合意
毎日新聞
* * * * *
日本スケート連盟の橋本聖子会長は2006年に就任していますから、今年で既に13年目となります。
もし直ぐに退任せずに、かりに猶予期間とされる2023年まで続投すれば、その任期はなんと17年の長さになってしまいます。
これは異常な長期政権です。
そもそも2014年のソチオリンピックの際の、昨年現役復帰したT選手とのスキャンダラスな事件が発覚した時点で辞任すべきだったでしょう。
皆様ご存知のあの事件が、今起こったのであれば、セクハラとパワハラで即刻辞任となっているはずです。
あの時、よく会長職を続けられたものだと驚く、というか呆れます。
速やかに会長職から退任していただきたいものです。
しかしその際、現在副会長である長島昭久氏に引き継ぐことだけは避けていただかなければなりません。
日本スケート連盟H.P. では、役員名簿、組織図、定款、財務諸表等を見ることができるので、是非一度お時間がある時見て下さい。
特に決算報告書は興味深いものがあります。
如何にスピードスケートよりもフィギュアスケートの事業収益が大きく、それに反して如何にフィギュアスケートよりもスピードスケートに資金が投入されているのかが分かります。
それなのに、実質的にフィギュアスケートの人気を支えている羽生選手に対しては、どうしてこうも冷遇するのか全く理解できません。
どこに、その秘密が隠れているのでしょうか。
一種のミステリーです。
いつかその謎が解ける日が来るのでしょうか?
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