伊藤聡美
2022年05月10日
わがなすことは我のみぞしる
羽生結弦展も、京都で開催されていた伊藤聡美さんの出版記念の衣装展示会も終わってしまいましたね。
寂しいです。
お陰様で会期を無事終えれました。ご来場くださった皆様ありがとうございました。色々な方にお会い出来て楽しかったです。
— satomi ITO/伊藤聡美 (@StmitoD) May 9, 2022
私も衣装とお別れなので、一緒に写真を撮りました。
落ち着いたらきちんと長文感情を書かせて頂きます(?)
改めてご協力して頂いたスケーターの皆様ありがとうございました。 pic.twitter.com/P4PZJfPH3l
京都ならではの町家ギャラリーと美しい衣装の数々、素敵な空間でした。
日本橋高島屋の羽生結弦展には一人で1回、二人で2回と、計3回も行くことができました。
毎日通いたいくらい素晴らしい羽生結弦展でした。
やはり大きなパネルで見る写真は特別に綺麗で、写真集で見るのとはまた別物の圧倒的な迫力と美しさがありました。
一度に4着もの美しい衣装が見られたのも、本当に良かったなと思い返しています。
「羽生結弦展2022」
— 読売新聞写真部 (@tshashin) May 9, 2022
本日、日本橋高島屋S.C.での展示が終了しました。
たくさんの方のご来場、本当にありがとうございました。
次回は、富山大和で5月13日(金)から。オンライン予約の上、ご来場お待ちしております(若杉)
詳しくは→https://t.co/XsTolcTGlG#羽生結弦展2022 https://t.co/a7GAJfkyAC pic.twitter.com/iBAe6pNDRd
若杉さん、写真に解説にと大活躍でしたね。
本当にありがとうございました。
これから順次開催される羽生結弦展に、一人でも多くの方が訪れてくださいますように。
さて、今回の京都旅行の続きですが、京都市内を外れて、伏見にも行ってきました。
京都中心部のような人込みもなく、宇治川支流に沿って酒蔵が並び、十石船が行きかう風情のあるところです。
京都駅から市バス81番で30分ほどの京橋というバス停で降りると、坂本龍馬の定宿だった寺田屋までは2,3分で到着です。
ここは龍馬襲撃事件の舞台となったところです。
後に妻となるお龍さんが、風呂場の窓から襲撃を察し、裸で裏階段を2階に駆け上がって龍馬に急を知らせた逸話はドラマや小説ですっかり有名になりましたね。
龍馬さん愛用の梅の間。
襲撃を受けた時もこの部屋に滞在中でした。
お庭に龍馬の言葉が掲げられていました。
世の人は我を何とも言わば言え
わがなすことは我のみぞ知る
龍馬
いつの時代も、革命的なことを考え、それを実行しようとする人には逆風も強く吹きます。
しかし、結局、長い年月の後に人々の心と記憶に残るのは、不可能を可能に変えるために、自己犠牲をいとわず全力を捧げた人たちなのです。
龍馬の言葉に羽生選手を思いました。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年05月06日
4年ぶりの京都です
今日は京都に来ています。
パンデミック前にお花見に来て以来ですから、4年ぶりとなります。
もちろんANAの翼に乗って。
京都旅行は以前から予定していたのですが、
偶然にも伊藤聡美さんの作品集出版記念展に重なるという幸運に恵まれました!
展覧会場のSUGATAギャラリーは古い町家を改装した、
然花抄院(zenkashoin)という御菓子司の中に併設されていて、
とても雰囲気のある素敵な場所でした。
30近いフィギュアスケートの衣装と、伊藤聡美さんのデザイン原画が展示されていて、
羽生選手の衣装は黒Originのみですが、圧倒的な存在感を放っていました。
一方、デザイン画は羽生選手の衣装が多数を占めていて、使用した生地やパーツも展示されていました。
明日と、最終日となる8日は伊藤聡美さんもギャラリーにいらっしゃるとのことでした。
今日は併設のカフェにも寄れず残念だったので、もう一度行きたいなと思いますが、果たして時間が取れるでしょうか?
いつもはPCでブログを書いているので、スマホでブログを書くのは不慣れで大変です

見にくかったらごめんなさい。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年04月18日
氷上の美神・氷上の創造者
まずは羽生結弦展キューピー4種セットプレゼントのお知らせ。
申し込みは4月24日まで。5名様に当たります。
【#羽生結弦展2022 情報】日本橋髙島屋での開幕まであと2日。多くの方からアクセスいただいた感謝の気持ちを込めて、コスチュームキューピー®(4種セット)を5名の方にプレゼントします。 申し込みは4月24日(日)まで。https://t.co/mQkrx68Uhz @art_ex_japanより
— 美術展ナビ (@art_ex_japan) April 18, 2022
【応募方法】
読売IDでログイン後、アンケートに回答していただくことで応募することができます。アンケートはログイン後のページ下部に表示されます。
※読売IDをお持ちでない方は、下記「会員登録」ボタンより会員登録を行う必要がございます。どなたでも無料でご登録いただけます。
※応募はお一人様1回限りとさせていただきます。
※商品のお届けには住所登録が必要です。住所の登録がない方には発送できませんのでご注意ください。
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今日は『MUSE ON ICE』の発売日ですが、それに先駆けて、4月16日から京都で伊藤聡美さんの出版記念展が始まっています。
【開幕】フィギュアスケートの衣装デザイナー、伊藤聡美さんの出版記念展「MUSE ON ICE」が16日、京都のGallery SUGATAで開幕。羽生結弦選手の「Origin」ほか、11選手・組の衣装と、デザイン画などが展示されています。https://t.co/x74DunBnBZ pic.twitter.com/nnNK9YshMe
— 美術展ナビ (@art_ex_japan) April 16, 2022
樋口新葉さん、松田悠良さん、永井優香さんからお花を頂きました✨ありがとうございます!!
— satomi ITO/伊藤聡美 (@StmitoD) April 16, 2022
そして本日お越し下さいました皆様ありがとうございました。比較的ゆったり見る事ができると思いますので、ふらっとお立ち寄り下さい🦖
明日の講座も宜しくお願いいたします。 pic.twitter.com/9syACuYSlz
会場の「ギャラリーSUGATA」は、京都の町家風の素敵な建物です。
内部はこんな感じ。(ギャラリーSUGATA H.P.より)
展覧会では、衣装の原画、生地、作成されなかった衣装のデザイン画も展示されているそうです。
羽生選手の衣装は、1点のみですが、黒Originが展示されています。
「Origin」については「私の中でのベストオブコスチュームに君臨している。羽生選手が存在してくれて、私に衣装を作る機会を与えてくれたこの世界に感謝するレベル。
羽生結弦というMUSE(筆者注・性別を問わず理想とする人)がいなければ、間違いなく誕生しなかった衣装だ。ほかの誰で創造ができよう?
この先、誰がこの圧倒的魔王感の衣装を着ることができるのだろうか?――答えは皆さんのご想像通りだと思います」
(美術展ナビより)
多くのスケーターに衣装を提供している伊藤さんですが、Best of Costumeはこの「黒Origin」なのですね。
以前メゾンコーセー銀座で見せていただいた時のことを思い出しました。
気の遠くなるような手作業の積み重ね。
本当にオートクチュールの世界です。
展覧会の後は、ギャラリーに併設の然花抄院でお茶もできるなんて最高です。
明日からの展覧会。
— satomi ITO/伊藤聡美 (@StmitoD) April 15, 2022
無事に衣装の着付けが終わりました。
ギャラリーに併設されている然花抄院さんの甘味を頂きました。カステラがしっとりしてて美味しいのです🥺たましぐれといふ玉を初めて食べて感動しました。
お茶をしながら衣装をながm……
おっと…続きはまた明日… pic.twitter.com/tosAqNU9gF
さすが伊藤さん、素敵な場所を選ばれましたね。
衣装展は5月8日(日)まで。連休中に京都に行きたくなってしまいます。
17日には特別講座が開かれていましたが、そのアーカイブ配信があります。
伊藤聡美さん特別講座
— NHKカルチャー京都(NHK文化センター京都教室) (@nhkcul_kyoto) April 17, 2022
「フィギュアスケートを彩る衣装」
皆様、ご来場ありがとうございました!
本日の講座はVOD講座として
4/23(土)より配信予定です。
誠に恐れ入りますが、
SNSへの講座内容の投稿は
お控えいただきますようお願い申し上げます。
新刊『MUSE ON ICE』は
明日より書店で発売! pic.twitter.com/dYKhxcLXrN
これは是非視聴したいと思います。
さて、これから本屋さんに行ってきます。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年04月01日
私のMUSEは羽生結弦
伊藤聡美さん、またまた美しい本を創りましたね。



写真を見るだけでため息が出るような美しさです。(写真は全てAmazonより)
国内外のフィギュアスケーターの衣装を手掛けるデザイナー、伊藤聡美氏の作品集
本書では、2020-2021シーズン、2021-2022シーズンの衣装をメインに収録しています。中でも北京五輪シーズンに披露された選手たちのプログラムは、衣装とともにファンの記憶にも鮮明に残っていることでしょう。
美しい衣装50着以上とともに、その思い出を振り返ることができる一冊です。
氷上でただ独り、己との戦いに挑む強気アスリート
プログラムに人生を重ね、その生き様を魅せてくれる美しきアーティスト
そして、退かず、媚びず、自らの意志を貫く気高きMUSE
——彼らなくして、私の衣装は存在し得ない。
「あなたのMUSEを想像しなさい」
服飾の専門学校に通い、最初の授業で言われたことだ。MUSEは直訳すると「女神」だが、クリエイティブの世界では性別は関係ない。自分で作った服をどんな人に着てほしいのか——「理想とする人」が MUSEだ。
私にとっては、スケーターの一人ひとりが MUSEになるだろう。「そのスケーターのためにしか作らない衣装」だ。演技の動画や画像を検索して、画面越しに本人を見つめながら使用する音楽を聴いては頭の中で勝手に踊らせて「どんな衣装が似合うんだろう」と様々な想像にふける。(本文より)
私にとってのMUSEはもちろん羽生結弦です。
<出版社より>
●デザインに込められた意図&製作過程
それぞれの衣装について、コスチュームディレクターであるスケーターたちがプログラムに込めた想い、衣装デザイナー(伊藤)の構想や製作過程のエピソードもテキストで解説。それぞれの衣装がどのような意図で作られたのか、設定集のようなイメージで楽しんでいただけます。
●衣装写真
衣装の写真は、すべて伊藤自身が撮影。製作者の視点から、ぜひスケートファンの皆様にも注目していただきたい箇所を掲載しています。
●デザイン画&衣装を着用したスケーターの写真
伊藤が描いたデザイン画と、実際に衣装を着用したスケーターたちの人物写真(演技中の写真)も掲載。初期の構想と、完成形を比較してご覧になっていただける構成です。
●スケーターたちのコメント
フィギュアスケートの衣装はスケーターと一緒に作り上げるものであり、スケーターの存在がなければ生まれない、という想いのもとで本書が生まれました。そのため、コスチュームディレクターであり、実際に衣装を着用したスケーターの皆様からも一言コメントをいただきました。スケーターの想いも感じられる内容になっています。
●羽生結弦選手 衣装作品 収録一覧
No.001 天と地と
No.002 ホワイト・レジェンド(藤Ver)
No.003 序奏とロンド・カプリチオーソ
No.004 レット・ミー・エンターテイン・ユー
Hanyu Yuzuru's Costumes(Origin黒・紫 / OtonalVer1&2 / Notte Stellata / 天と地のレクイエム / 春よ、来い)
羽生選手の衣装は全部で11着収録されているようです。
電子書籍はありません🙏🏻
— satomi ITO/伊藤聡美 (@StmitoD) March 31, 2022
少しネタバレしますがボーヤン先生が衣装を着てわざわざ写真を撮ってくれました。多分どこの雑誌にも載ってないと思います😂スケーターからのコメントは私も読んでて嬉しかったです。前回の作品集とは雰囲気が変わって距離感が近い(?)仕様になっております。
ボーヤン選手、この衣装が大好きなようです。
ボーヤン・ジン選手の一問一答。
— キバサイダー【🐼中国フィギュア情報bot⛸】 (@kivasider) March 30, 2022
質問「一番気に入ったフィギュアスケート衣装はどれでしょうか。」
ボーヤン「今年のFP、Crouching Tiger, Hidden Dragon!」
※映画『グリーン・デスティニー』サウンドトラックより
00:07〜00:10https://t.co/IrLDKkR61G
伊藤聡美先生、ありがとうございます! pic.twitter.com/zkwI7uW0A1
発売は4月18日(月)です。
発売日が待ち遠しいです。
そして、明日からオンライン予約開始となる、羽生結弦展グッズに新しいアイテムが追加されました。
◆ アクリルスティックキーホルダー 6種類 各770円
◆ ボックスメモ 3種類 各880円
縦横各10センチ、高さ2センチの箱の中に、メモ用紙が48枚入っています。
このメモいいですね~~

羽生結弦展オリジナルグッズ情報まとめページはこちらです。
見たら欲しくなってしまうグッズばかりで、総予算は一体どれくらい準備すればよいのか…
収益の一部が被災地支援に寄付されるということで、ここは全部買い、大人買い、でもいいのではないでしょうか。
明日10時からのオンライン予約頑張ろう!!
オンライン予約ページはこちらです。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年02月12日
「4回転ハニュー」と呼ばせて
フリーが終わったのは昨日なのに、もう1週間くらい経ったような気がします。
長い長い24時間でした。
今は羽生選手の4回転アクセルがISUから正式認定されたことで、少しですが気持ちが明るくなったような気がします。
でも実はまだ羽生選手の試合後のインタビューなどを見ると涙が止まらなくなってしまいます。
ブログにその映像を入れることも辛くてできません。
なので、できるだけ明るい気持ちになれる情報を集めるようにしています。
今日は朝日新聞の看板コラム「天声人語」でも羽生選手の4回転アクセル挑戦を話題に取り上げていました。
2月11日 天声人語
明治維新からまもなく、北欧ノルウェーにアクセル・パウルゼンという若者がいた。1882年、スケートの国際大会に臨み、中空で身を回転させる新技を決める。ジャンプの大技「アクセル」は彼の名にちなむ
▼多くのスケーターが挑むが、回転数をなかなか増やせない。パウルゼンの1回転半が、2回転半まで伸びたのは66年後、3回転半に達するには実に96年を要した。6種類あるジャンプの中で、他のどれよりも難しく、どれよりも得点が高い
▼アクセルの誕生から今年で140年。羽生結弦選手が挑戦したのはクワッドアクセル(4回転半)である。世界のファンの視線が氷上に注がれる中、果敢に挑んだが、残念ながら氷の神様はほほえまなかった
▼陸上競技にたとえるなら、走り幅跳びをしながら同時に背面跳びも決めるような技だと専門家が解説している。まさに異次元の難度なのだろう。「(4回転半を)決めきりたい」という宣言通り、五輪の舞台で前人未到の技に挑んだ。その果敢な姿勢は世界中のアスリートの胸を熱くしたに違いない
▼北京で取材中の同僚によれば、きのうの演技は今大会屈指の注目度だった。各国の記者が詰めかけた。羽生選手がリンクに姿を現すと場内は静まり返り、スケート靴が氷を削る「サーッ」という音が場内に響いたという▼50年後あるいは100年後の五輪会場を夢想した。「5回転ハニュー」「6回転ハニュー」。羽生選手の名を冠したまだ見ぬ超絶技が銀盤の上で花開いた。
「5回転ハニュー」「6回転ハニュー」は流石に無理なような気がするけれど、
4回転アクセルは「4回転ハニュー」と呼んでもいいのではないだろうか。
140年前に1回転半を跳んだアクセル・パウルゼンさんも、140年後に、だれも跳んだことのない4回転半にチャレンジした羽生選手にちなんで、4回転アクセルを「4回転ハニュー」と呼ぶことを許してくれるんじゃないかな。
一方こちらは北京五輪大会公式新聞の1面と5面です。
羽生選手が中国代表のボーヤン・ジン選手よりも大きく取り上げられています。
本日付の北京五輪大会公式新聞です。1面と5面に #羽生結弦 選手が大きく掲載されています。 pic.twitter.com/YfprzKa1yv
— Sponichi on Ice (@SponichiF) February 11, 2022
中国での羽生選手人気を物語っていますね。
ボーヤン🇨🇳と羽生くん🇯🇵
— maki-moonbeauty (@MoonbeautyMaki) February 10, 2022
いつもほのぼのとして好きだなぁ☺️
ファンはこの瞬間で生きてける😌
たくさんのものを背負って頑張ってた2人。
オリンピックお疲れ様🍀
ありがとう☺️#北京オリンピック #ボーヤンジン #羽生結弦 pic.twitter.com/HtLisuzBLu
ボーヤンくんも、グラッスルくんも大好きです。二人共いつもリスペクトするのは羽生選手と言ってくれます。
伊藤聡美さんの衣装は羽生選手の美しさをより一層輝かせてくれます。
今回もプログラムの雰囲気、コンセプトに合った素敵な衣装を用意してくれました。
そして羽生さん、
— satomi ITO/伊藤聡美 (@StmitoD) February 10, 2022
今は感謝の気持ちしかないです。
ありがとうございました。
少しでもゆっくり休めますように pic.twitter.com/jP84nTgtvO
これまでの衣装を含め、いつか羽生結弦記念館のような場所で全てが見れるようになったらいいな、なんて、ずっと先のことなんかを考えてみたりしてしまいます。
— satomi ITO/伊藤聡美 (@StmitoD) February 10, 2022
そしてとしさんの羽生選手に対する気持ちは、私たちとも共通するものがたくさん含まれているように感じます。
Toshl NEWS! アメブロ 公開 龍玄とし『羽生結弦 様へのエール 〜オリンピック開幕前夜〜』
— ⛸龍玄とし❄️ (@Toshlofficial) February 11, 2022
https://t.co/CCEucqXXmf
③羽生選手はToshlさんにとってどんな人でしょうか?羽生選手の魅力とともに教えてください。
圧倒的なカリスマ的存在であり、礼儀正しく、思慮深く、知的なお方なのに、ふと垣間見せて下さる、幼気ない無邪気な少年のような言動、表情、、、はっきり言って、反則です!超ストイックから超チャーミングまで、「振り幅」激しすぎなお人柄も、多々ある羽生結弦様の絶大なる魅力のおひとつかと存じます
としさん、その通りです!
ファンタジー・オン・アイスでのエピソードが書かれた全文是非読んでくださいね。
#北京冬季オリンピック#フィギュアスケート 男子フリー
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) February 10, 2022
演技を終え微笑んだ #羽生結弦 選手
SP8位から4位に巻き返し、4回転半ジャンプは初めて認定されました#Beijing2022 #北京2022 #YuzuruHanyu
羽生選手フリーの写真特集→https://t.co/pf5HUlrRjX pic.twitter.com/HTgHtxjtu4
美しい写真の数々、彼はフォトグラファーたちにとって撮りがいがある対象なのでしょうね。
昨日のスポニチの小さなコラム「十字路」より
50歳の時に彼と出会った。美しく、激しく。
ファインダーに全身を捉え続けることは至難だった。
36枚のフィルム時代に培った技法は過去のもの、気づけば600枚も撮っていた。
仕事を離れ夢中になった。
羽生結弦選手の3度目の五輪が終わった。
2度の栄冠を手にした後のモチベーション維持は大変であったと思う。
私は彼を美しく撮ることをモチベーションにこの10年を生きてきてこられた。
ありがとう。by 長久保豊
こんなに美しいスケーターは二度と現れないでしょう。
私たちは幸せですね。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年01月01日
4AとV3
東京は元旦の朝にふさわしい快晴でした。
駅に向かう一本道には人っ子一人歩いていませんでした。
こんな風景は元旦以外には見られません。
そんな中、陽の光を独り占めしながらコンビニまでお散歩してきました。
新聞各社さんからのお知らせを見たからです。
◆スポーツ報知
#羽生結弦 選手ありがとうございます。皆様へのメッセージです。#羽生結弦 が直筆メッセージ「今までの全ての道のりと共に 頑張ります!」2022年の誓い : スポーツ報知 https://t.co/6rBwsxwgDT pic.twitter.com/nqv8xVHh7I
— Megumi Takagi/高木恵(スポーツ報知) (@megdale1021) December 31, 2021
◆日刊スポーツ
◆サンスポ
◆デイリースポーツ
◆スポニチ
きょう1月1日付元旦号東京版裏1面です。#羽生結弦 pic.twitter.com/AKbfbtteBV
— スポニチ東京販売 (@sponichi_hanbai) December 31, 2021
◆朝日新聞
あす元日朝刊には別刷りでスポーツ特集が織り込まれます。
— 後藤太輔 taisuke goto (@gototaisuke) December 31, 2021
2022年も活躍が期待される選手たち
P1-2レジェンドアスリート 羽生結弦選手、葛西紀明選手
P2-3北京五輪注目の選手 高梨沙羅選手、高木美帆選手、鬼塚雅選手、新田佳浩選手
P6 サッカー日本代表選手たち 冨安健洋選手インタビュー pic.twitter.com/68GJ8ss9Wp
「4A」と「3V」が一対の合言葉のようになりつつあるのが感じられます。
そんなに期待しては結弦くんに申し訳ないんじゃないかと思いながらも、
それが結弦くんの望みなら精一杯応援したいと思います。
矢口さんは今月中旬になにか公開してくれるそうです。
全日本の4日間のフォトストーリーみたいです。
楽しみに待つことにします。
クワドアクセル挑戦までの4日間のフォトストーリーを少しづつまとめてます。写真を見返すと色んな発見があります。
— 矢口亨(スポーツ報知写真部) (@yaguchi_toru) December 31, 2021
年明けの早い時期…いや中旬くらいに公開出来たらと思っています。
と綴っていたら年が明けました。本年も宜しくお願い申し上げます!!#羽生結弦 pic.twitter.com/oiHE28oubZ
そしてこちらは伊藤里美さんからの新年のご挨拶。
2021年お世話になりました。ありがとうございました。新年もどうぞ宜しくお願いいたします。
— satomi ITO/伊藤聡美 (@StmitoD) December 31, 2021
こちらに掲載できなかった衣装は別の機会に。。 pic.twitter.com/p7Kdlw4h23
今シーズンデザインされた衣装の写真見せていただき、その数の多さに驚きました。
記憶しているだけでも、結弦くんはもちろんですが、チーム・ココ、かなだい組、佐藤駿選手、鍵山優真選手、樋口新葉選手、三原舞依選手など、ライバル同士となる選手の衣装デザインを共に担当されるのは随分と気も使われることと思います。
しかし伊藤さんのような素晴らしい衣装デザイナーがいることも、日本のスケーターにとっては力強いことですね。
私は結弦くんの衣装が2つともブルー系なので、今年はブルーのコート、ブルーのバッグ、ブルーの靴、ブルーのアイシャドウでいくことにしようと思います!
結弦くんには本当にブルーがよく似合いますね。
昼は結弦くんの記事の新聞を初買いしお雑煮とおせちを味わい、夜はシャンペンと共に恒例のウィーンフィルのニューイヤーコンサートを聴いて、これでほぼ私のお正月は終わったようなものです。
今年の指揮者はピアニストとしても有名なダニエル・バレンボイムさん。
明日からは遅ればせながら私も今年の目標を真剣に考えようと思います。
結弦くんも明日はもう通常モードの練習なのでしょうね。
順調に練習が進展しますように。
お読みいただきありがとうございました。
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2021年05月11日
『天と地と』デザイン画よりも美しく
伊藤聡美さんの衣装デザイン、前回の続きを。
フリーの『天と地と』については、羽生選手からのリクエストは、
「着物」の形と「ブルーグリーン」のカラーという2つだけ。
デザインのディテールについては伊藤さんが自由にイメージして下さいということだったそうです。
伊藤さんは、羽生選手の衣装にはゴールドは外せないと考え、それに上杉家の家紋の”竹に雀”をモチーフに取り入れ、ゴールドの鳥の刺繍を背中に施したということです。
背中に二羽の鳥が向き合っていますね。
そこに立体感を加えるために桜と花びらを散らし、華やかさを出しています。
全体が淡い感じなので、帯と手袋は濃いブルーで引き締め効果を出すようにしたそうです。
デザイン画とほとんど変わらない仕上がりになっていますね。
よく2次元越えのルックスと称えられますが、羽生選手が着ると、本当にデザイン画よりも美しく見えてしまいますね。
記事の締めくくりに記された伊藤さんから羽生選手へのエール。
「ケガには気をつけて、自分の思想を貫いて頑張ってください!」
私も伊藤さんと同じ気持ちです。
羽生選手の場合、全ての考え方に一貫性があるので、「思想」という言葉が相応しく感じます。
最後に羽生選手の衣装の進化を比較した動画をご紹介します。
伊藤さんも登場しますよ。
今や伊藤聡美デザインの衣装は羽生選手のプログラムには不可欠な要素になっていますね。
伊藤さんとの出会いも、羽生選手にとって、一つの幸せな運命的出会いではないでしょうか。
これからも素敵な衣装をたくさん創っていただきたいです。
来シーズンも持ち越しとなるはずの『天と地と』の美しい衣装、
次に見られるのはいつになるのでしょうか。
待ち遠しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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LMEYの衣装について
フィギュアスケート雑誌はワンシーズンに何冊くらい出版されているのでしょうか。
コロナ禍の前のように、順調に試合が行われていれば、少なくとも羽生選手が出場する試合の度に、各雑誌で特集号が組まれることになりますから、年間では何十冊もの雑誌が出るわけですね。
今シーズンは試合数が少なかったといえ、買ったことで満足してしまい、一度写真に目を通してそのままになっているものや、読みかけのままになっているものもあります。
特にインタビュー記事には興味深い内容の記事が多いので、なるべく読むように努力しているつもりなのですが、しばしば「つん読」になったりもします

しばらくは羽生選手の姿も見ることができないであろう今、少しづつ読んでいこうと思っています。
そんなわけで、今夜は3月に出版されたQuadruple Axel に掲載された伊藤聡美さんの記事を読みました。
最近の羽生選手の衣装はほとんど伊藤聡美さんが手がけていますが、その一番最初は「The Final Timetraveler」の衣装だったことは、伊藤さんの講座でも話してくださっていました。

このファントムの衣装は本当に羽生選手に似合っていて、伊藤さん自身にとっても記念碑的な作品と思いますが、羽生選手もこの衣装がとても気に入って、伊藤さんにその後も衣装デザインをお願いする決め手となったのではないでしょか。
デザイン、素材選び、生地の染色、装飾など、見た目に関わることは全て自分自身でやるのだそうです。
今シーズンのショート『Let Me Entertain You』と、フリー『天と地と』の衣装製作を依頼されたのは昨年の5月、6月ごろ、実際に製作に取り掛かったのは7月、8月の頃だったそうです。最終的に出来上がった衣装を羽生選手に納品したのはフリーが11月、ショートは12月の全日本ギリギリまでかかったそうです。
羽生選手は昨年のGPシリーズは欠場していましたから、このスケジュールで間に合いましたが、今シーズン、もしGPシリーズが行われるのであれば、そしてもしショートのプログラムを元々考えていたピアノ曲に変えるのであれば、もう既に伊藤さんには発注済ということもありそうです。
ショートは「ライダーズジャケットの形、袖は七分丈、色は黒系」というリクエストで、雰囲気的には2012-13シーズンのEXプログラムの『Hello,I Love You』の感じでという指示もあったということです。
デザイン画の段階ではゴールドの衣装も提案していたそうですが、羽生選手は黒の方を選んだそうです。
もしゴールドだったらこんな感じだったのでしょうか。

このゴールドの衣装(2017年FaOI)もカッコよかったですが、試合となると黒の方が羽生選手のノーブルな感じにもマッチしていますね。
しかし、パンツは「あまりピッタリさせないように」というリクエストもあったらしいです!
さらに、ハイドロで指先を痛めないために手袋の先までベージュ色の生地で作ったり、ベルトにバックルを付けるとか、細かなところまでこだわりのリクエストがあったということです。
コロナ禍のため、直接会ってのフィッティングはできず、打ち合わせや連絡は全てメールで行いながら、何度も調整して仕上げるのはかなり大変だったようです。
特にSPの『Let Me Entertain You』は体にフィットしていないと魅力が十分に引き出せないと思うので、大変だったと思います。
その結果として出来上がったのがこの衣装。
SOIでも、誰もが一度見たら虜になってしまう、圧倒的なカッコよさでしたね!!

フィッテイングなしでもピッタリ合っていますね。
羽生選手の衣装を何シーズンも手掛けてきた伊藤聡美さんだからこそ可能だったお仕事だと思いました。
山と渓谷社といえば、もうすぐ『羽生結弦写真集 The Realー美しき練習着の勇姿』が発売されます。
こちらもとても楽しみですね。
長くなってしまうので、フリー『天と地と』の衣装については、また次回ということで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年03月11日
未来に活かす震災の記録
昨日は午後から夜まで、東京の中を周遊していて、すっかり疲れてブログを更新することもできませんでした。
家を出るのが少し遅くなってしまって、予約時間にに遅れそうだったので、集英社は後回しにして、まず最初に行ったのは日本科学未来館で開催されている「震災と未来」展でした。
何年かぶりに、新橋からゆりかもめに乗りました。
テレコムセンターの駅から徒歩5分ほどで科学未来館に着きました。
会場に入って最初の部屋では、巨大なスクリーンに震災と津波の記録映像が映し出されています。
係員の方から、見たくない方は先に進んでくださいという案内がありました。
床から立ち上がっているスクリーンの前に立つと、まるで自分がその現場に立ち会っているような気分になります。床が波打つように揺れ、津波がこちらに向かってくるように感じました。
大震災を追体験しているような…
これを実際に体験した方々にとっては、映像を見るのは辛いかもしれません。
でも、私たちは、現実にこうだったのだということは、知っておくべきことと思いました。
そして、福島第一原子力発電所の事故の詳細と、それが人々や環境に与えた影響、その現在とこの先についても、かなり詳しい説明と分析が展示されています。
あの大震災がここまで大きな傷跡を残したのは、津波と原発事故が大地震と重なったからだということを実感させられました。
写真撮影が制限されている部分の最後に、羽生選手の衣装が展示されていました。
2014年に初めて滑った『花は咲く』と、2018年の平昌オリンピックで着用していた『SEIMEI』の衣装です。
私はピョンチャンには行かなかったので、あの時、この衣装で滑ったのかと思うと感慨深かったです。
衣装を目の前で見て、心なしか、19歳の時よりも23歳の時の羽生選手が、一回り大きく逞しくなっているように感じました。
見学予定時間を大幅にオーバーして2時間半ほどかけてじっくり展示を見て、
会場を出ると、丁度一日の最後の『花は咲く』の映像が流れていました。
https://youtu.be/ECnhPoKYjew
この展覧会はひとりでも多くの方に見て欲しい、そして私たちの誰もがこのような大震災に遭う可能性があるのだということを実感して欲しいと思いました。
子供用に用意されたパンフレットもあり、是非多くの方が見に行ってくださいますように。
チケット(無料)予約はこちらからです。
今のところ「羽生結弦展 共に、前へ」のように全国を回る予定はなく、東京だけの開催とのことでした。
NHKならば、全国で開催することは可能だと思うので、残念です。
東日本大震災は天災+人災という側面があると思うのですが、
私たちは天災は避けられなくても、人災の部分を最大限排除すれば、未来にも必ず起こるであろう大地震に、もっと適切に対処できることは間違いないとも思えた展示会でした。
常に最悪のケースを考えておく。そしてそれにどう対処するか考えておく。
それはどんな場合でも一番大切なことではないのかなと思うのです。
もちろん現在進行形のコロナ禍にもそれは当てはまります。
そんなことを考えながら、順番が逆になってしまった集英社に向かいました。
もうすっかり日も暮れてしまい、夕闇の中に結弦くんが佇んでいました。
いよいよ今日発売ですね。
私のところには明日はまだ届きそうもありませんが。
いよいよ明日発売です。 https://t.co/mlGGHbV2oW
— 能登 直 (@sunao_noto) March 10, 2021
早く見たい!
本日発売の月刊誌「文藝春秋」にてインタビュー&写真が掲載されています。
— 能登 直 (@sunao_noto) March 10, 2021
震災後からの結弦くんを撮り続けてきたことを振り返る形でインタビューを受けました。
明日発売の写真集に掲載されている写真も数点掲載されています。 pic.twitter.com/KDs1VHf5Q4
走り出したら止まれない「この国の病理」
日本の敗戦 「フクシマ」と「コロナ」 船橋洋一
政治家も官僚も「有事」からただひたすらに逃走する──
コロナの混乱は10年前のフクシマとあまりに酷似している
◎再生可能エネルギーで十分やれる
菅総理よ「原発ゼロ」の決断を 小泉純一郎/アイリーン・スミス
◎二人の女性メダリストが改めて開催の意義を問う
東京五輪、国民は望むのか 山口香/有森裕子
【特集】十年後の東日本大震災
◆羽生結弦「人生を変えた十年」〔グラビア12P連動企画〕 能登直
◆大人になった『つなみ』の子どもたち 森健
◆その時米軍は「日本再占領」に動いた 麻生幾
◆〔福島・大熊町〕やすらぎ霊園物語~骨だけでも故郷へ 葉上太郎
◎二月の余震は一つの警鐘に過ぎない
「四つの大震災」が日本に迫っている 鎌田浩毅
これは、文芸春秋も同時に買わなくては。
そして伊藤聡美さんのポストカードブックも今日でしたね。
日本テレビ 13:55~19:00
羽生選手の10年を振り返る、「NNN 未来へのチカラ」も絶対見逃せません。
他のテレビ局でも3.11関連の放送がたくさんありそうです。
私は集英社の後、銀座と新宿でポスターを、高田馬場でも、渋谷でもサイネージを見て、ようやく家に帰り着いた時にはクタクタでした。
続きはできたら後でまた。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年02月28日
2月の記事と3月の予定
今日で2月も終わり、明日からは『春』という季節が始まります。
そこで、2月の記事の内で、一番皆さんに読んでいただけた記事のベスト3を発表したいと思います。
できる限り毎日1記事は書きたいとは思っているのですが、24時間という限られた時間の中で、なかなかそうもいかない時もあります。
今月は28日中24日しか書けませんでした。
その中で、アクセス数順に並べると、
① 恥の上塗り 2月18日
② 羽生君よりも上? 2月3日
③ カート・ブラウニングから始まり羽生結弦で羽生結弦で完成する 2月21日
という順でした。
やはり橋本聖子氏の会長就任に対する反響は大きかったようです。
私自身としては、カート・ブラウニングさんから羽生選手へのつながりを実感した③の記事が気に入っています。
よかったら読んでいただけたら嬉しいです。
さて、3月は出版ラッシュです!
先ず明日は、エクラ
「羽生結弦という奇跡」
ここでは能登さんの写真集からの何枚かが先行発表されるようです。
3月3日(水)のひなまつりには『アイスジュエルズ Vol.13』
特集
巻頭写真集:とびっきりの羽生結弦
羽生結弦スペシャルインタビュー
「ひとりからのリスタート」
スペシャルインタビュー、楽しみです!
3月11日(木)の大震災10年目の日は
能登さんの大型写真集『光 -Be the Light-』

そして伊藤聡美さんの衣装ポストカードブックも同日です。
伊藤さんの衣装は背中で語りますね〜
3月15日(月)は、田中宜明さんの新企画による『羽生結弦ダイアリー』
アイスジュエルズ
— ∞ (@aim_high__) February 25, 2021
羽生結弦ダイアリー
ALWAYS WITH YUZU 2021.4-2022.3 WEEKLY DIARY
2021年4月~2022年3月の年度版「ウイークリー・スケジュール手帳」
■判型:B6判
■オールカラー192ページ
■体裁:ハードカバー、糸かがり製本
■表裏印刷紙入りビニールカバー付きhttps://t.co/rZc5cKeEjT pic.twitter.com/P6HlKElTSb
仮に全部購入するとしたら、15,370円!
私はフィギュアスケート関連を含めて、書籍代は月に10,000円以内と決めてはいるので、どうしようかと思案中です。
新型コロナ対策も、お財布も、どちらも春の気分に浮かれず、気を引き締めていかなければなりませんね!
一方、テレビでも絶対見逃したくない番組が放送されます。
明後日の深夜となりますが、
3月2日(火)NHK総合(地上波)02:39~03:22
「NHK杯フィギュア スペシャルエキシビションの舞台裏」
2016年に盛岡市で行われたNHK杯フィギュアのエキシビションです。
羽生結弦、浅田真央、プルシェンコなど世界中からトップスケーターが集結。
復興への祈りを込め華麗な氷上の舞を披露。

スペシャルステージでは復興支援ソング「花は咲く」を荒川静香、鈴木明子、本田武史、羽生結弦という東北ゆかりの4人が滑る。
懐かしい番組、これは絶対にお見逃しなきよう!
録画必須です。
深夜ですが、NHK総合なので誰でも全国で見られるのが嬉しいですね。

ところで、誰もが気になっていると思いますが、3月22日からのストックホルムの世界選手権については、無観客で開催予定で進めているようですが、肝心のスウェーデン政府の方針は3月1日から、アマチュアスポーツの試合は禁止とのニュースも伝えられています。
羽生選手をはじめとするトップ選手たちの演技を観たいのはやまやまですが、選手たちの健康が完全に保証されていない中で、今開催する意味が果たしてあるのかな、という気持ちは完全に拭い去ることはできないままです。
どうか今日も羽生選手が健やかで充実した日を送っていてくれますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年02月22日
竹に二羽飛び雀
先日の記事に書いたように、
伊藤聡美さんデザインの今シーズンの羽生選手の衣装について書かれた『氷上の創造者』に掲載されたコラムを読んでいた流れで、
たまたま見つけたカート・ブラウニングさんの動画を観ていて、
史上初めて4回転ジャンプを跳んだ時のプログラムの冒頭のポーズが、羽生選手の『LMEY』のスタートポーズと同じだったのは本当に驚きでした。
たくさんの方があの記事を読んで下さったようで嬉しいです。
今日はその続きで、『天と地と』 の衣装製作のお話です。
ショートプログラムと同じく、フリーの『天と地と』についても、羽生選手ははっきりとしたイメージを持っていて、衣装の依頼を受けた時に使用曲と共に『天と地と』というタイトルも伝えられ、色彩とデザインについても、「ブルーグリーンを基調に、着物のイメージでお願いします」というリクエストがあったそうです。
着物の地の色がブルーのようにも、少しグリーンを帯びているようにも見えるのは、ブルーグリーン(緑選りの青)という微妙な色彩を羽生選手が求めていたからなのですね。
伊藤さんはリクエストを受けた後、上杉謙信について調べるために資料に当たっていく中で、上杉家の家紋である「竹に二羽飛び雀」に行きついたそうです。
そして、それをモチーフにしてアイデアを膨らませて行ったそうです。
ですから背中に向き合うように配置された二羽の鳥は雀なのですね。
花は何なのかについては明言されていませんでした。
桜のようでもあり、沙羅双樹という説もあり。
どちらにしても、人の世の儚さを思わせるような花なのです。
伊藤さんは、雀の周囲は「羽生さんのこだわりでもあり私のこだわりでもあるゴールドの刺繍にしました」とのことです。
金色の刺繍とビーズが華やかです。
華やかだけれど儚さも感じられて、どこか極楽浄土を感じさせるような美しさ。
衣装を観た時、直ぐに目に付くのが黒い帯ですが、これは男子の正装の時の袴の帯の結び方です。

羽生選手からは「袴のイメージ」という要望もあったようですが、流石に袴ではスケートは難しいですよね。
それで、少しでも袴のイメージを出すために、正装の結び方を模した帯にしたそうです。
伊藤さんは最後にこのように語っています。
「羽生さんはやっぱりイメージが膨らむ選手ですよね。羽生さんだからこそ、羽生さんじゃないと着ることができない衣装があると思いますし、何を着てもさまになるスケーターです」
これまでたくさんの羽生選手の衣装を手掛けてきた伊藤さんの中には、「こういう衣装を着てほしい」というイメージがたくさん湧いてきているのだと思います。
これからも是非、素敵な衣装をデザインして、羽生選手の多彩な魅力を引き出してほしいなと思います。
ポストカードブックも楽しみにしています。
今日は私のところにもスポニチの特大ポスターが届きました。
新聞紙を全面広げた大きなサイズです。
半艶仕上げのとても美しいポスターです。
早く額縁を用意しないと飾れない。
その前に飾る場所を確保するのが先決問題!
そして本日発売のSPUR4月号の織田さんの記事は、FODの雑誌読み放題で読むことができました。
Amazonでは売り切れになっていました。
織田信成の”ネコアシ解説” の第1回目は、昨年の全日本の羽生選手の演技について語っています。
FODに加入している方は是非お読みくださいね。204ページです。
今月からの新連載となっていますから、これから毎月織田さんの解説が読めるのが楽しみです。
今日も元気で練習できていますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年02月06日
強く美しく鍛えたい
最近はできるだけ外出は控えているためか、体の筋肉が落ちてきていいるような気がします 。
特に歩かなくなった分、足の筋力が弱くなるのではないかと心配になります。
そこで、平昌オリンピックまで、いつも羽生選手の傍らにいて下さった、
トレーナーの菊池晃さんの本をまだ読んでなかったことを思い出し、遅ればせながら買ってきました。
タイトルは、
「強く美しく鍛える30のメソッド」
表紙には羽生選手の姿はありませんが、
カバを―開けるとこのツーショットが現れます。
一時は出版が延期になったことがありましたが、この写真を見れば、羽生選手が本の出版を支持していたことが分かりますね。
平昌オリンピックの金メダルを首にかけた菊池さんと微笑む結弦くん。
二人の信頼関係が感じられる、とても良い表情の写真です。
30の実践メソッドは、運動音痴な私でもトライできそうな、誰にでも役立ちそうなトレーニングの方法が易しく書かれていて、やってみようという気になります。
メソッドの説明だけでなく、まだ小学生だった結弦くんとの出会いや、結弦くんの成長と選手としての躍進に伴って起こった様々な出来事、結弦くんがどんな子供だったのか、どのように成長していったのか、一番身近で見てきた菊池さんのお話はとても興味深くて、一気読みしてしまいそうです。
菊池さんは20年以上前から、毎週日曜日の夜、小中学生向けの「体幹トレーニング教室」を開いています。
その教室に結弦くんが通い始めたのは小学校2,3年生、菊池さん47歳の頃。
それからは、スケートの練習の後に菊池さんの接骨院に来て、マッサージやテーピングをするのが日課になったそうです。

菊池さんはこのように書いています。
「あの子は、僕が話したことを自分なりに理解して、自分に活かすためには、どうすればいいかをつねに考えることができるんです」。
全てのことから自分に役に立つ情報を集めて学びとる能力は子供のころからだったのですね。
そして2011年の大震災の後、横浜の都築章一郎先生の下で練習していた結弦くんが仙台に戻ってきた時のことはこのように書かれています。
「あの未曽有の大震災から、結弦が何を学んで、精神的にどう変わったかはわかりません。
でも、久しぶりに脚に触った瞬間に、結弦の努力をすぐに感じ取り、僕は涙が出そうになりました。
小学生の時から毎日のように見ている結弦の体です。少しの変化でもわかります。
震災後に鍛えられた筋肉が、過酷なスケート漬けの日々を物語っていました」。
まだ読み始めたばかりですが、菊池さんと結弦くんの20年近くの物語、
面白くて、そして、役に立ちそうです。
<内容>
・体の軸を整えるための「1回転ジャンプ」と「かかと踏み」
・美しい姿勢をつくる「姿勢矯正ストレッチ」
・痛みを取るための体内バランスを知る
・体の声を聴く「手当ストレッチ」
・良質な睡眠を誘うツボ など
・不安が消える「眼球トレーニング」
・緊張の糸を1本残すためのスイッチ
・血流を促す、休憩時間の「プチ・アイシング」
・「左回旋」の動きを心がける
・背中や首のコリが楽にほぐれるツボ刺激ストレッチ など 筋トレに、体調不良に。今日から使える30の実践例
【目次】
プロローグ仙台の小さな接骨院から
第一章 日曜夜の体幹トレーニング
第二章 国際大会への帯同
第三章 専属トレーナーの仕事術
第四章 心を整え、緊張と向き合う
第五章 体の声を聴く
【著者プロフィール】
菊地 晃(きくち・あきら)
1956年宮城県生まれ。'90年、「寺岡接骨院きくち」を開業。さまざまな不調や怪我を抱える数多くのアスリートや患者を診てきた。接骨院での施術の傍ら、毎週日曜に体幹トレーニング教室を開催し、多くの小中学生を指導している。2020年東京パラリンピックに向け、パラアスリートのサポートも行う。近年の趣味はサップ。
2015年NHK杯とバルセロナGPFでは、完璧なウォーミングアップができたということです。
菊池さん、お元気かな。
今、結弦くんが仙台にいるとすれば、再会できたのかな。
できているといいな。
本といえば、伊藤聡美さんの新しい本が出版されるのですね。
フィギュアスケートの美しい衣裳がポストカードに!
羽生結弦選手の衣裳の多くをはじめ、
国内外のトップスケーターの衣裳を次々と手がける
衣装デザイナー・伊藤聡美の作品がポストカードブックになりました。
フィギュアスケート衣裳集『FIGURE SKATING ART COSTUMES』用の
撮り下ろし写真の中から、貴重な未発表の写真も含め55枚のポストカードに。
大切な人へのお便りに、
フィギュアファン仲間への近況伺いに、
あるいは額に入れて飾っても…
使い道は様々に楽しめます。
これは絶対欲しいです!
本と言うよりもポストカード集のようですが、額に入れて飾りたい。
発売は3月11日。
能登さんの写真集と同日です。
【初回限定特典 クリアファイル付予定】
冬季五輪男子フィギュアスケートで、2大会連続で金メダルを獲得した羽生結弦の超大型写真集。
2011年東日本大震災後の神戸でのアイスショーから2020年四大陸選手権まで10年分のアイスショー、エキシビションの写真で構成する豪華版。
A3判・大ボリューム192ページ、過去最大サイズの永久保存版です。
世界トップスケーターとしてフィギュアスケートの競技の進化を牽引し続ける王者の10年の成長と足跡を辿ることができるスペシャルな作品となっています。
写真はすべてフォトグラファー・能登直氏が撮影した厳選ベストショット!
あの日、あの瞬間の記憶がよみがえるメモリアルな1冊としてお届けします。
結弦くん大型写真集「光 -Be the Light-」の初版限定特典のA4サイズのクリアファイル見本完成しました‼️
— 能登 直 (@sunao_noto) January 22, 2021
黒で写り込みが激しくてちゃんと撮れずでスミマセン😅
思ったよりも金が金色として印刷されてて、いい感じです👍 pic.twitter.com/G1Q9I7ufC5
クリアファイル付きなのが嬉しいですね!
その前に、3月3日には、田中さんからのひな祭りのプレゼントのような「ICE JEWELS Vol.13」もありますね!
明日はその田中さんのシーズンフォトムービーの再放送があります。
何度でも見たいです。
【ch2】あす7(日)ひる12時~ #羽生結弦 シーズンフォトムービー 待望のアンコール放送⛸羽生結弦を撮り続けているスポーツカメラマン田中宣明が語る“被写体 羽生結弦”📷初回放送を見逃した方は是非 https://t.co/zvg0fBE2E2 pic.twitter.com/Wn7ss5QMPi
— CSテレ朝チャンネル (@tvasahi_cs) February 6, 2021
3月は書籍代がかさみそうですが、伊藤さん、能登さん、田中さんの本は、いつでもMUST BUYです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2020年07月14日
最優秀衣装賞ノミネートスピーチ
衣装デザイナーの伊藤聡美さんからもお祝いの言葉が贈られています。
羽生結弦選手 最優秀選手受賞おめでとうございます!
— satomi ITO (@StmitoD) July 12, 2020
衣装製作/Origin 2019-20 (Purple)
ありがとうございました。
Congratulations!
Most Valuable Skater Yuzuru Hanyu🎊
ISU Skating Awards 2020 🏆 pic.twitter.com/ersvlClXFY
Origin の衣装、本当に素晴らしいです!
私は伊藤さんの衣装こそ、最優秀衣装賞に相応しいと思っていました。
そして本来衣装賞であれば、受賞対象はデザイナーであるべきと考えていました。
衣装は、それを着こなす選手によって完成するものだとは思いますが、やはり賞はデザイナーが受けるべきものではないのでしょうか。
これは私の個人的かつ勝手な憶測ですが、ISUは当初MVSをチェン選手に与えることを想定して、その場合に羽生選手に与える賞として、最優秀衣装賞を用意していたのではないでしょうか。
羽生選手を2つの部門にノミネートしていたのはそういう意味だと思っていました。
しかし、どこかの時点で羽生選手にMVSを与えるように方向転換し、衣装賞はアメリカに充てることになったのではないでしょうか。
ISUの誤りの一つは、チェン選手を2つの部門にノミネートしなかったこと。
その結果、チェン選手は思わせぶりたっぷりのノミネート映像を流されながら、結果的に無冠のままISUアワードの会場(リモートですが)を立ち去ることになってしまいました。
チェン選手にとって、決して愉快なことではなかったでしょう。
全てISUの責任です。
3分の1づつ取り入れられたという、ファン、ISU関係者、メディアからの投票結果は、未だに発表されていませんよね?
ISUアワード決定の詳細はブラックボックスの中に隠されたままです。
明確な基準と投票結果の詳細が明らかにされないアワードには何の権威もありません。
羽生選手がMVSを獲ったことは当然ですが、だからと言って、ISUアワードの権威を認めるわけではありません。
MVSを与えられて羽生選手が輝くのではなく、逆に羽生選手が受け取ってくれたからこそ、ISUアワードが輝いたということです。
そこのところ、間違えないでいただきたいものです。
日刊スポーツが、羽生選手の最優秀衣装賞ノミネートの、英語スピーチ全文を翻訳して記事にしてくれています。
羽生「最優秀衣装賞」ノミネート英語スピーチ全文
(2020年7月3日 日刊スポーツより)
国際スケート連盟(ISU)がフィギュア部門で創設した「ISUスケーティング・アワード」の表彰式が11日、オンラインで行われ、男子の羽生結弦(25=ANA)が初代「最優秀選手賞」(MVS=MostValuableSkater)に輝いた。2019-20年シーズンの4大陸選手権(韓国)初制覇など競技成績に加え、影響力や集客力など貢献度も評価された。式にはリモート出席。そこで披露した英語スピーチ全文を掲載する。
同じくノミネートされていた「最優秀衣装賞」は、受賞したマディソン・チョック&エバン・ベーツ組(米国)を拍手で祝福。発表前には、最終候補入りの感謝と衣装への熱い思い、強いこだわりを、流ちょうな英語で明かしていた。【構成=木下淳、阿部健吾】
First of all, let me just say how honored I am, and congratulation to all who are nominated. And off course big thanks you to all the Figure Skating lovers.
I think all skaters mentioned today we agree that we are so deserved to perform for you. Now to answer your questions.
Of course weight, and ease of movement or comfort requires all to the tension. We all want to put on there our best performance on the ice. For me costumes are important tools for me to express the story and my program. I also think costumes are one of the things that highlight that uniqueness of Yuzuru Hanyu the skater.
My costume make me feel that I want to perform my program so people who see it will fell that it has to be Yuzuru, it has to be this program and costumes.
まずはじめに言わせていただきたいのですが(今回ノミネートされて)とても光栄に思っています。そして、すべてのノミネートされた方々にお祝いを申し上げたいと思います。もちろん、すべてのフィギュアスケートを愛する方々にも、たくさんの感謝を伝えたいです。
今日ここに選ばれた全ての皆さんには、その価値があることをみんなが認めています。それでは、先ほどの質問に答えたいと思います。
重さ(重量)、動きやすさ、快適さはすべて緊張を必要とします(緊張する試合の場で求められるものです。)。氷の上では(それを身に着けて)ベストのパフォーマンスをしなければいけません。私にとって衣装は、ストーリーとプログラムを表現するために必要な、大切なツールです。さらに衣装は、スケーターとしての羽生結弦を唯一の存在として際立たせるものでもあると思っています。
衣装は、私がプログラムを演じたい気分にさせ、それを見る人が、これが結弦である、このプログラムと衣装でなければいけない、と思えるものでなければいけません。
羽生選手のこのコメントを読んで、伊藤さんも嬉しかったのではないでしょうか。
伊藤さんの衣装は羽生選手に欠かせないものになっています。
これからも、また素敵な衣装を羽生選手のために作り続けて欲しいです。
新聞やらテレビやら、まだアワードの話題でいっぱいですが、羽生選手はもう氷の上で黙々と練習しているんだろうな。
心身ともに健康でいてくれますように。
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2020年07月01日
羽生結弦展2019-2020開幕!
羽生結弦展 2019-20202
https://www.yomiuri.co.jp/topics/20200615-OYT8T50061/
新シーズン開幕と共に、羽生結弦展始まりました!
・若杉さんの写真スライドショー
・4回転ジャンプ連続写真
・読売新聞記事で振り返る19-20年シーズン
・田中さんの一押し写真と解説
・能登さんの一押し写真と解説
・伊藤聡美さんのデザイン画紹介
・展覧会オリジナルグッズ
という構成になっています。
写真は勿論ですが、私は特に4回転ジャンプの連続写真と伊藤さんのデザイン画が気に入っています。
羽生選手の美しいジャンプの軌跡、
伊藤さんのデザイン画のイメージが実際の衣装として実現しているのが見事です。
そして楽しみにしていたグッズの申し込みはこちらのサイト(雑貨温泉)からです。
受注販売なのでゆっくり購入できるのが嬉しいです。
時間はかかっても争奪戦になるよりはずっといいですね。
やはりタオルが気になるな。
ファントムのも素敵!
羽生結弦展2019-20の公式グッズ通販ページです。
すべての方に商品をお届けするため受注生産とさせていただきました。お届けまでに1~2か月程度を予定していますが、さらに遅くなる場合がございます。 転売対策として、商品ごとに最大5個までの購入制限を設けさせていただいております。ご理解下さい。
1回のご注文でお申し込みいただいた商品すべての在庫がご用意できた時点で、まとめて発送させていただきます。 特に「衣装ハンドタオル」につきましては、製造に時間がかかるため、想定のお届け期間よりお時間がかかる場合がございます。
納品時期等につきましては、随時、当サイトでお知らせをさせていただきます。 商品のお申込み受付期間は、2020年8月2日(日)23時59分までとなります。
2018年に開催をしました「応援ありがとうございます!羽生結弦展」につきまして、皆様よりご要望がございましたので、 当時の価格(税別)にて、一部の商品を在庫限りで再販売いたします。こちらをご覧ください。
2018年の羽生結弦展のグッズも購入できます。
当時人気だったキューピーも含めほとんどのグッズがあります。
こちらは在庫限りだと思いますので、買いそびれている場合はこちらを優先させた方がいいかもしれません。
私もこれから通販サイトでお買い物したいと思います。
それはそうと、羽生結弦展のサイトを見ながら、右端にあるこの広告が気になって仕方ありませんでした。
可愛い

写真展の羽生結弦と可愛い結弦くんとのギャップが大きすぎて戸惑う・・・
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2020年06月21日
伊藤聡美さんインタビュー
ジャック・ギャラガーさんによる、伊藤聡美さんのインタビュー記事を読みました。
とても興味深かったので、日本語訳からその一部を抜粋してご紹介したいと思います。
《独占記事ー斬新な衣装でスケーターを魅了するデザイナー、
伊藤聡美に迫る》
ここ15年間、フィギュア界での日本人選手の活躍は国内スケートの人気を押し上げ、スケート大国へと導いた。
五輪2連覇を果たした羽生結弦、3度世界チャンピオンへと輝いた浅田真央、オリンピックメダリストの高橋大輔と宇野昌磨に続き、日本にはもう一人のスーパースターが存在する。
それは衣装デザイナーの伊藤聡美だ。千葉県出身で現在32歳の彼女は国内と海外のエリートスケーターから依頼を受ける人気者だ。
Jackfigure.comとの独占インタビューで彼女は生い立ち、フィギュア界での活躍、そして将来の意向を語った。
「憧れていた職業は漫画家、脚本家とライターです。高校生の時に服作りに目覚めたので、それ以降はファッション関係(作る側)に携わりたいと思っていましたた。」
(中略)
高校卒業後に国内の専門学校で2年間勉強した伊藤氏は経験を積むためにイギリスの大学へと進学した。Jackfigure.comはイギリスでの留学時代が彼女のデザイナーとしての視点や方向をどのように影響したかを尋ねた。
「イギリスのノッティンガム芸術大学の最終学年に編入したので、技術的なことはイギリスでは教わっていません。コンセプトメイキングやプレゼンテーションの重要性を学びました。」
「日本では作品が良ければ評価してくれますが、イギリスでは完成されるまでの過程も大事にしていると感じました。例えば『好きな色は黒です、理由はかっこいいから』と言うと『なぜ黒がかっこいいと思うのか、じゃあピンクはかっこよくないのか、そもそもあなたにとって”かっこいい”とは何ですか?』と聞かれます。自己探求みたいなものだと思いますが、この発想はとても勉強になりました。今でも選手のためにデザイン画を描くときに、『私が選手を通じで表現したいこと、見ている人に伝わってほしいことは何なのか』かっこいい、可愛いという理由ではなく、自分なりにて提案するようになりました。」
(中略)
衣装を作製する際、伊藤氏にとって重要なことや目標はあるのだろうか。
「私は日本の専門学校の恩師に言われた言葉を頭に入れて制作しています。『ある人はディテールを気にするけど全体を見ない、ある人は全体を見るけどディテールを気にしない、お前はその間の人間になれ』」
(中略)
伊藤氏は羽生結弦のために手掛けた衣装で名の通ったデザイナーだ。Jackfigure.comはフィギュア界の異端児との経験について尋ねた。
「羽生選手から初めて依頼が来たのは2015年だったと思います。私もまだ駆け出しだったので、依頼が来たときにはめっちゃびっくりしました。衣装の打ち合わせで初めてお会いしたときも緊張でずっと手が震えていました。
(誰でもそうだと思います!)

(伊藤さんデザインによる羽生選手の最初の衣装はファイナルタイムトラベラーのブルーの衣装だったと思います。)
「今も緊張はしますが…さすがに手の震えは無くなりました。」
それに続けて、伊藤氏は羽生が衣装に対して抱いている想いについて詳しく語った。
「羽生選手は音楽と衣装の繋がりをとても重要視されますね。もちろん機能面もです。見た目と機能面、どちらも両立させるのは難しいですが、羽生選手が毎シーズン高みに行くので私も後を追いかけて行っている感じです」
「5年前と比べると、衣装もかなり軽く進化していますので、羽生選手のお陰で素材の使い方や技術が向上したと思います。」
(中略)
伊藤氏は今年3月に自身の作品集、『Figure Skating Art Costumes』を出版した。Jackfigure.comは彼女のこの本を出版するに当たっての経験は衣装製作と比べるとどのようなものであったか気になった。
「作品集を出すのは私のひとつの目標でした。この業界は衣装の著作権が曖昧な部分が多いので、私の名前で作品集を出すことができてとても嬉しかったですし、協力をしてくれた選手には感謝しかありません。」
だが出版は一筋縄では行かなかったようだ。
「本の出版は大変でした。編集者、カメラマン、本のデザイナー…などなど、沢山の方の意見があり、私だけの意見は通りませんから…」
「出版社から私のイメージと全く違う提案をされて、もう出版は中止にしたいとまで思った事があります。最終的になんとか納得ができる本に仕上がったので良かったですが、今後作品集を出すことはないと思います。あるとしても自費出版にします。とにかく良い経験になりました。」
(作品集を作る過程では、色々と出版社との軋轢があったことが窺えます。商業的な成功を狙う出版社サイドと、自身の作品集としてベストなものを望む伊藤さんとでは、かなりの認識のずれがあったようですね。今後作品集を出すことなない。出すなら自費出版で。という伊藤さんの言葉からそれが窺えます。
でも、是非また作品集2冊目も出して欲しいです。本当に素敵な作品集でしたから。)
(中略)
スケート以外にも新体操やバレエ選手の衣装を手掛けている伊藤氏。他の競技でユニフォームのデザインに携わりたい競技があるか尋ねた。
「体操とアーティスティックスイミングですかね。スポーツ以外だとウェディングやオペラもやってみたいですね。重さを気にしないドレスを作りたいです。」
(伊藤さんデザインによるウェディングドレスやオペラの衣装、素敵でしょうね。フィギュアスケートの衣装だと、軽さが第1条件ですから、重さを気にしないドレスを作りたいという気持ち分かりますね。)
最後にJackfigure.comは若くして様々な功績を残してきた伊藤氏に自らのブランド立ち上げの可能性、そして彼女の将来の目標を訊いた。
「ブランド=会社って意味で捉えて良いですか?」と彼女は訊いた。「何年か前までは、会社にしようかと考えていた時期もありましたが、オフィス借りて、従業員呼んで、今よりさらに仕事の量を増やしてっていうのは何のメリットがあるのかなと思ってしまいフリーのままですね」
(私にとって、伊藤さんは何よりも自由を愛する人、というイメージがあるので、会社のオーナーになって色々なものに縛られるよりは、あくまでフリーランスのデザイナーであろうとする気持ちが分かるような気がします。)
「衣装製作できればそれで良いので、今後も変わらないと思います。」
彼女は将来、自らが蓄えた衣装製作に関しての知識を広めたいと話した。
「将来の目標…北京五輪で一区切りしたい。衣装製作を辞めるつもりはないですが、自分のピークは次のオリンピックだと思っています」
「実際、次世代の選手から依頼ないですし(笑)学生やお母さんから『衣装の作り方を教えて欲しい』という問い合わせが多いので、ゆくゆくは私塾みたいな事ができたらいいかなと思っています。」
(「北京オリンピックで一区切りしたい」というのはちょっとショックでした。「自分のピークは次のオリンピックだと思っています」って、それって羽生選手が現役を退いたら自分もピークアウトするかのように考えているということなのでしょうか。
次世代の選手からの依頼がないのは、伊藤さんのエレガントでゴージャスなオートクチュール衣装を着こなすには、余り若い選手には荷が重いというだけのことだと思います。
伊藤さんにはこれからも、フィギュアスケート衣装だけでなく、ウェディングでもオペラやバレエでも、広く活躍して言って欲しいなと思ったインタビューでした。)
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でも、この中に羽生選手の姿は見当たりません。
カナダにいるのか、日本にいるのか分かりませんが、私は仙台に帰っているのではないのかなと、ひそかに思っていました。なぜならば、このコロナ禍の最中には、やはり家族が一か所にいることが安心なのではないのかなと思ったからです。
もし、日本にいるのならば、7月に日本ーカナダの航空便が復活したらカナダに戻るということになるのでしょうか。
一日も早くクリケットクラブの練習に参加できますように!!
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