世界選手権フィギュア2022

2022年03月27日

Montpellierの羽生結弦




世界選手権終わりましたね。


羽生選手のいない世界選手権を観ても空しくなるだけと思い、結局最後まで一度もテレビをつけることはありませんでした。


モンペリエには不在のはずの羽生選手ですが、そこには実はたくさんのYuzuru HANYUが存在していました。

 
Yuzu、私たちはあなたを愛し、あなたがいないことを寂しく思います。
今日、モンペリエからあなたを応援しています。


モンペリエでの今日の男子ショートプログラムの間、皆がユヅのことを考えていたのは素敵なことでした。
それは単なるフィギュアスケートではなく、全く異なるYuzuru Hanyuのフィギュアスケートです。それは芸術です。
誰もが羽生結弦のようなアーティストになるとは期待できません。



SPのOtonal、これ以上美しいものを観たことがありますか?
もしモンペリエの世界選手権を観ているならば、これは完璧な4Sであり、GOEを膨らませたそれではありません。そして突然現れる教科書のような3A。私の猫でさえ、その違いが解ります。




フランスの画家のプーさんと、モンペリエワールド2022のマスコットのルル。
彼らは共にトレードマークの青いフレンチベレー帽をかぶっています。
Yuzu,世界中があなたがいないことを寂しがっています。




彼らは最近キャンディーのようにPCSを配っています。
しかし、Yuzuは知っています、私たちは知っています、誰もが知っています。
今日私たちが見たものの全ては、比較できるものではありません。
もし彼らが47+を得たのならば、Yuzuはこの時100を得ていなければなりませんでした。




Yuzu、私たちは皆あなたをとても恋しく思っています。
アリーナの中でも、外でも。





これが私の集めた、Yuzuがワールドに存在すること無しに、ワールドに存在した証です。

モンペリエ 会場内 1


モンペリエ 会場内 2




MontpellierといえばNiceのすぐ近くの地中海沿いの街です。
どうしてもあの時を思い起こしてしまいます。

東日本大震災から1年後の、10年前の2012年Nice世界選手権。

愛する人を失くした悲しみと怒りの慟哭のような『ロミオとジュリエット』



あれから10年、まだ誰もあの時を上回る衝撃を残せた選手は現れていません。

羽生結弦は二度とは現れないスケーターだと思います。


他のスケーターの演技を観れば観るほど羽生結弦が好きになるという現象が世界中で今起こっているのではないでしょうか。



私にとって、今年の世界選手権の一番のニュースは、アイスダンスのパパダキス / シゼロン組がこの世界選手権を最後に現役引退してしまうこと。

RD、FD、総合スコア、全て世界最高得点を更新しての5度目の優勝。
そして地元フランスでの優勝を最後に引退です。

22 モンペリエ アイスダンス



理想的な現役引退なのでしょうけれど、2人の滑りが大好きだったので、とても残念です。
日本でのアイスショーに出演するということですが、FaOIだといいな。


羽生結弦とパパダキス / シゼロン組にはどこか共通した完成度を感じるので、一緒のアイスショーだったらとても大きな楽しみになります。



結弦くん、モンペリエワールドを観て、どんなこと感じたのかな。

そしてどんな決断をくだすのかな。


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次に会えるのはいつになるのでしょうか。


Yuzu, tu me manques !



お読みいただきありがとうございました。

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2022年03月18日

北京記者会見の波紋+羽生結弦展2022開催!



北京で急遽行われた、羽生選手の記者会見について、色々とおかしな記事が出ているようですが、
元ラグビー選手であり、現在は大学で教育学教授を務めていらっしゃる平尾剛さんの記事には本当にがっかりしてしまいました。
(同じく神戸製鋼所属の元ラグビー選手で「ミスター・ラグビー」と呼ばれた平尾誠二さんではありません。私は最初勘違いしてしまいました。)


まず前提からして間違っているので、議論の出発点から方向が違ってしまったようです。

平尾さんはこのニュースはご存じなかったのでしょう。


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JOCは当初、羽生選手の会見について、日時と場所のみを発表していました。そのため、ネット上を中心に『何の発表だ?』『心臓が止まりそう』などといった書き込みがあふれ、なんらかの重大発表がなされるのでは、という観測が広がりました。

その後、JOCから「本会見はメディア各社からの個別取材申請が多く、個別に対応することが困難なため記者会見形式で実施するものとなり、羽生選手からの発表会見ではございません」と補足の説明がなされました。




それにしても、27歳の羽生選手に対して「背伸びしている」というのはどういう意味なのか全く理解できませんでした。
どこに向かって、何のために、羽生選手は背伸びしなければならないのでしょうか。

羽生選手ほど自分の等身大の姿を正直に見せてくれる人はなかなかいないと思います。
むしろ正直すぎて、誤解されることも多いのだと思います。

「背伸びをしている」のはむしろ、今回めでたく五輪メダリストになった後輩くんたちではないでしょうか。背伸びすることが必ずしも悪いことではないとは思いますが。


羽生選手は優等生を演じているわけでも、背伸びしているわけでもなく、裏表なく誠実に自分の現状や気持ちを語ってくれるからこそ、国籍、政治体制、宗教、文化を超えて、老若男女問わず、人々は羽生選手に感情移入して世界で加速的にファンが増えていくのです。


「おぼこさを残す甘い顔立ちと、顔が小さく手足が長いバランスの取れた体型は、まるでアイドルを彷彿とさせる。優勝のよろこびや惜敗への悔しさなど、喜怒哀楽や心の葛藤を包み隠さず素直に表現するあの態度は、トップアスリートに特徴的な近寄り難さとはほど遠い親しみやすさを醸し出している。「くまのプーさん」を愛でる様からみて取れる庶民感覚と、「少女漫画の主人公」のようだとも形容される卓越性とのギャップは、老若男女の目を惹きつけてやまない。  試合後のインタビューでは、質問をはぐらかすことなく誰ひとり不快にさせないであろうほぼ完璧なコメントを残す。言い訳を口にせず、いまの自分がいるのは周囲からサポートを受けたお陰だと感謝の気持ちを忘れない。メディアやファンが期待する言葉を的確に紡ぐその言語能力もまた優れており、その言動を好意的に解釈し、分析する書き手も後を絶たない。  世界屈指の実力がありながら、その容姿やリンク外での振る舞いまでも卓越している羽生選手は、まさに非の打ちどころがない」


記事の中でここまで書いてくださっている平尾さんに悪意があったとは思いたくないですが、なにか大きな誤解をしていらっしゃるのだと思いました。

元はアスリートだった平尾さんですから、いつの日か羽生選手と直接話す機会があれば、きっとわかってくださるだろうと思っています。




一方、こちらは広報コンサルタントの山口明雄さんが書かれた記事ですが、平尾さんの記事とは対照的に、羽生選手の会見を高く評価して、その意味について詳しく分析してくださっています。

一部抜粋させていただきますが、長い記事なので、お時間があるときにでも是非全文お読みいただきたいと思います。


Q.羽生結弦選手の記者会見が設定されたことについて、どう評価しますか。メダリストでもなく、引退の会見でもありませんでした。

山口さん「広報のアドバイザーを生業としている私は、羽生選手の記者会見は実施すべきだったと思っていました。また、実施してよかったと思います。

羽生選手は、北京の五輪委員会にファンレターが2万超も届いた世界のスーパースターです。もし五輪3連覇を達成していたら、世界中で祝福の嵐が巻き起こり、時代を代表する存在となっていたでしょう。だからこそ、4位という結果を受けて、取材意欲をさらに高めた記者も少なくなかったはずです。
『羽生選手はこの結果をどう受け止めているか』『メダルを逃したのはなぜか』『今後の競技人生をどう考えているのか』など、聞きたいことが山のようにあったと思います。実際、記者会見には200人もの記者が集まったそうです。

『羽生選手、異例の会見』『メダリストでもないのになぜ?』『引退発表でもなかったのに…』というような趣旨の見出しを付けた新聞記事を読みました。つじつまが合いません。取材を申し込んだのは自分たち100以上ものメディアです。自己矛盾も甚だしいと思います。もし、『メダルを逃した選手が、競技直後に記者会見を行う場合は、引退表明が前提』と考えているとしたら、羽生ファンだけでなく国民の知りたい気持ちに鈍感な、硬直化したメディアだと思います」

Q.羽生選手の会見の感想は。

山口さん「羽生選手の会見は、『引退発表か』などと期待していたメディアにとっては、落胆の会見だったであろうと思います。しかし、五輪3連覇という偉業を実現できなかった選手の心の声をじっくりと聞ける、めったにない、貴重で興味深い会見であったと、私は思いました。

例えば、『それは9歳の自分が跳べと言ったから』のコメントは特に興味深く、北京五輪での、4回転半のアクセルジャンプ挑戦へのこだわりを強く感じました。
『軸が細
くて、ジャンプが高くて、きれいだねと思われる4回転半のアクセルのイメージは、9歳の時に出来上がっていた』と羽生選手は話しているのだと、私は理解しました。
『それから、今日まで、ありとあらゆる技術的な探求を続けてきたが、最終的にたどり着いたのが9歳の時のイメージだった。それは自分にしかできない、自分だけのためのアクセルだった』と。

けがなどの悪条件の中で、難度を落として勝敗を優先する選択肢もあったと思います。
羽生選手は9歳の自分の『跳べ』という言葉に運命を託したのです。そして、『自分としては、これまでで最高の演技ができた』と話し、今後のさらなる挑戦を強く印象づけました」

Q.メディア側の伝え方については。

山口さん「私が知る限り、日本のテレビは、羽生選手の気持ちを正確に、温かい視点で伝えていたと思います。一方、一部の新聞は、『メダルを取った選手には座って話を聞く会見が設定されるが、4位の羽生選手の会見は、本来開かれないはずだった』などと、まるで、勝利至上主義の専制主義国家のメディアのような論調です。

一部のネットで、羽生選手は『出たがり屋』だとの批判がありました。全く当たらないと思います。『出たがり屋』とは、企業や団体で言えば、業績が好調であるとか、画期的な新商品を市場に投入するなど、明るい話題であれば、他の役員を差し置いてメディアに登場したがるのに、不祥事など好ましくない案件になると、誰よりも先に雲隠れしてしまう人たちのことです。

羽生選手にとって、4位に終わった後の会見は、気が進む会見ではなかったと思います。断ることもできたでしょう。それでも会見を引き受けたのは、4回転半に力いっぱい挑戦したとの思い、逃げ隠れしない責任感の強さ、そして世界中のファンに感謝を伝えたい思いからだったと思います



記事の中で、私の心に特に強く響いたのは、
「羽生選手は9歳の自分の『跳べ』という言葉に運命を託したのです」という文章です。

誰でも自分の「内なる声」が自分に命じている、と感じる瞬間があると思います。
私にもこれまでの人生に何度かそんなことがありました。
結果として成功しようが、失敗しようが、それを実行しないと、後々取り返しがつかないほどの後悔に襲われるのです。

羽生選手は、自分の心が命じた使命を全うするために、どんなことがあっても北京で4回転アクセルを跳びたかったのだと思います。

それに挑んで、これまでで最高のジャンプを跳べた羽生選手の心は、今、満たされているのではないかな、と思っています。



さて、21日から世界選手権が始まりますが、ネイサン・チェン選手は怪我に配慮して欠場。




それに続いて三浦佳生選手も怪我のため欠場となってしまいました。


三浦佳生選手はせっかくの世界デビューを逃して残念だと思います。

しかし、羽生選手もネイサン選手も欠場では、実質的には世界選手権とは名ばかりのものとなってしまいましたね。


この連休は、溜まってしまったフィギュアスケート雑誌をゆっくり読みたいと思っています。

そして連休明けの23日には、また楽しみが待っていますね!

羽生結弦 北京オリンピック2022 フォトブック
羽生結弦 北京オリンピック2022 フォトブック

TVガイド特別編集 KISS&CRY Vol.43 北京五輪Premium号 (TOKYO NEWS MOOK)
TVガイド特別編集 KISS&CRY Vol.43 北京五輪Premium号 (TOKYO NEWS MOOK)



次に結弦くんに会えるのはいつになるのかな。

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そのころはコロナからも戦争からも解放された世界になっていますように。



《追記》

羽生結弦展2022開催が今日発表されました!



これはとても嬉しいお知らせですね!

1 日本橋高島屋S.C.  2022年4月20日(水)~5月9日(月)

2 富山大和          5月13日(金)~5月26日(木)

3 新潟伊勢丹          7月6日(水)~7月18日(月・祝) 

4 ジェイアール名古屋タカシマヤ     7月27日(水)~8月8日(月) 

5 大阪高島屋         8月10日(水)~8月22日(月)

6 藤崎(仙台)   9月15日(木)~9月28日(水)


詳しくはまた次の記事にかきたいと思います。



お読みいただきありがとうございました。

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withgoldenwings at 15:39|Permalink

2022年03月04日

今月も雑誌ラッシュ・ウクライナで原発攻撃



緊急ニュース:ロシア軍がウクライナの原子力発電所を攻撃したそうです。
ニュースはこの記事の最後に貼りました。



表紙、素敵です!

北京のリンクの氷を掴んでいる羽生選手。

田中さん フォトブック 1


田中さんの『北京オリンピック2022 フォトブック』
 

平昌の時のこちらのフォトブックも凄く気に入って、2冊買いしていました。

田中さん フォトブック 平昌



大きさも『アイスジュエルズ』より一回り大きく、『フィギュアスケーターズ』と同じ大きさです。


田中さん フォトブック 2

3月23日(水)発売です。


そして翌日の3月24日(木)にはダイアリーが来ます。



昨年はピンクで今年はブルーの表紙です。

羽生結弦ダイアリー 5

表紙を裏返すと『マスカレイド』です。

ダイアリー 3


そして、カバーを外すとUA練習となり、表紙で3種類の変化が楽しめるというのは田中さんのサービス精神の現れですね。
ダイアリー 2

中身の写真もAmazonでいくつか公開されています。

ダイアリー 6


ダイアリー 7


ダイアリー 8


ダイアリー 9


ダイアリー 10




今月はこの他にも続々と雑誌が発売されます。

ほぼ全てがブルーの『天と地と』が表紙になっているので、どれがどれなのか区別がつかなくなるくらいです。

◆フィギュアスケーターズ 3月7日(月)

anan  3月9日(水)




◆KISS&CRY 北京五輪Premium号 3月23日(水)




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KIss & CRY 43-2


KIss & CRY 43-3

KISS&CRYの写真も好きです。


今月も雑誌購入予算はしっかり確保する必要がありそうです。



さて、今月の最大のイベントは、世界選手権ですが、ウクライナ情勢によっては開催が延期になる可能性もありそうです。中国は早々とモンペリエ世界選手権には選手を派遣しないことを決めました。

エントリーは出ましたが、アメリカからはネイサン・チェン選手、ヴィンセント・ジョウ選手、イリヤ・マリニン選手、日本からは鍵山選手、宇野選手、そして羽生選手に代わって出場するのは三浦佳生選手。

三浦選手には是非この機会を生かしてほしいけれど、羽生選手もボーヤン・ジョン選手、コリヤダ選手もいない世界選手権は、私にとっては意味のないものなので、時間が合えばテレビでも見てみますか、という程度になってしまうと思います。

選手たちにとっても、こういった場でメダルを得ても、あまり喜べないないのではないかな。


突然ですが、今、ブログを書いている最中にウクライナで原発火災(攻撃?)というニュースを目にしました。
欧州最大級の原発をロシアが砲撃したという第1報です。

本当に世界選手は中止になるかもしれないですね。

恐ろしいニュースです。





詳しい報道を待ちたいと思います。
皆さまもニュースェックしてみてくださいね。

とりあえずここまでで一旦ブログを出ます。
できたらまた後程。



お読みいただきありがとうございました。

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2022年03月03日

遅すぎるAI判定導入




 

国際スケート連盟(ISU)が、フィギュアスケートで羽生結弦(27=ANA)も研究に携わっている人工知能(AI)による採点システムを導入する方針を固めた。

 ロシア放送局「マッチTV」は「ISUが、フィギュアスケートのジャッジに人工知能や拡張現実を使用する方針だ」と報道。AIによる採点システムを運用するための特別作業部会がすでに開発を進めており、公式大会での導入を決定した。

 AIによる採点システムでは、主にジャンプの着地の際に生じるねじれの程度や、ジャンプを始める際にに空中の回転に移行する前に選手が氷上でねじりを生み出す動きなどを詳細に分析する。

 運用開始は早ければ今春の大会から試験的に行われるが、ウクライナにおける軍事侵攻のため計画が来季にずれ込む可能性もあるという。

 採点システムへのAI導入は羽生の悲願でもある。早大在学中に採点のAI化に積極的に取り組み、卒業論文では「フィギュアスケートにおけるモーションキャプチャ技術の活用と将来展望」を発表。自らの全身にセンサーをつけてジャンプの感覚を数値化した。フィギュア界のスーパースターのこうした動きがISUにも影響を与えたと指摘されており、まさに羽生の力でAI採点が実現することになりそうだ。
 ISUを動かした羽生の影響力により、より公正な競技環境に期待が高まる。(東スポWEB



この東スポの記事を読んで複雑な気持ちになってしまいました。

ISUがようやくAIをジャッジングに導入するらしいということですが、ISUはこれまで、ジャッジングの改正と見せかけて、実は改悪をしてきたという実績がありますから、今回もこれを手放しで喜ぶ気持ちにはなれません。

AIは、「主にジャンプの着地の際に生じるねじれの程度や、ジャンプを始める際にに空中の回転に移行する前に選手が氷上でねじりを生み出す動きなどを詳細に分析」するとのことですから、プレローテーションやアンダーローテーション、”q”判定にAIを取り入れるということでしょう。
ただし現時点ではどこの会社のどんなソフトを使うのかも不明で、本当に正確な測定が可能かどうかも分かりません。

それに、これまでのことを考えれば、「ISUにAIによる採点システムを開発・運用する能力」が果たしてあるのか疑問に思ってしまいます。
「公式大会での運用も決定した」といいますが、実際にいつから使用されるのでしょうか。
そこまで開発が進んでいるということは、かなり前から準備は初めていたはず。
であれば本来は北京オリンピックで使えたはずです。
それを避けたのは、羽生選手の技術的優位性を怖れていて、もしAIを導入したら、ISUが望んでいた選手を優勝に導くことができないかもしれないという懸念があったからではないかと考えてしまいます。

「運用開始は早ければ今春の大会から試験的に行われるが、ウクライナにおける軍事侵攻のため計画が来季にずれ込む可能性もある」というのもおかしな話です。
今春の大会と言えば、今シーズンは3月21日から始まる世界選手権モンペリエ大会しかないわけですが、「ウクライナにおける軍事侵攻のため計画が来季にずれ込む可能性もある」とは全く理解できません。AI導入とウクライナ問題にどんな関係性があるのでしょうか。それとこれとは全く関係ありません。

勘ぐって考えれば、羽生選手が来シーズンは引退する可能性があるから、そこで初めてAI採点を一部で導入しようと考えているのでは、と思えてしまいます。

羽生選手は卒論でフィギュアスケートのAI判定をテーマに取り上げ、
「フィギュアスケートにおけるモーションキャプチャ技術の活用と将来展望」を書いたのですが、これがISUに影響を与えたかどうかは不明です。ISUが羽生選手の論文で考えを変えたとはどうしても信じられないのです。
ISUにはISUの何か思惑があってのことでしょう。ただし、羽生選手がAI判定を真っ向から取り上げたことで、もうそろそろISUも何らかのポーズをとらないと、ファンを含めフィギュア界の世論が許さないという風潮は感じたのかもしれません。

羽生選手の論文を要約した早稲田大学人間科学部の紀要論文(PDF)こちらから読めます。

東スポがこの件を記事として取り上げてくれたのは評価したいと思いますが、実態はまだ何も明らかでないということなので、ぬか喜びは禁物かなと思っています。

羽生選手が来シーズンも競技生活を続けてくれるかどうかは今はまだ分かりません。

しかし、私の中では羽生選手がエキシビションの後の会見で、「僕の今後も含め、自分の中でけじめがついていないところもある」と発言したことが頭の中に残っていて、4Aの史上初認定でも彼はまだ満足しきっていないのではないかなと思うので、ちょっとだけ期待してしまうところはあります。

AI導入で、羽生選手のジャンプと他の選手のジャンプが本当に正しく判定できるのかどうか見てみたい気持ちもあります。
来シーズンは大幅なルール改定もあり、ショートプログラムとフリースケーティングという2つのプログラムの規定も変更され、技術重視プログラムと表現重視プログラムになるということも耳にします。

羽生選手が世界選手権欠場となった今、心と体を癒しつつ、来シーズンの開始まで色々な可能性を考えて、ゆっくり未来計画を練ってほしいなと思っています。

どんな選択でも、羽生結弦の未来は光に満ちているでしょう。


春めいた日も多くなり、
今日はひな祭り。

「春よ、来い」が観たくなります。

エキシ 5


エキシ 3


22 北京 EX 矢口亮



22 北京 春よ来い


北京EX動画:https://youtu.be/bCneueTDBaU





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2022年03月01日

3月といえば世界選手権




昨日はお気に入りの2冊の雑誌を本屋さんで手に入れることができました。

普通はAmazonで買うことも多いのですが、特に楽しみにしているものは、ワクワクドキドキしながら本屋さんで手に取る瞬間が好きなのです。


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フィギュアスケートマガジンは、山口さんの巻頭コラム《羽生結弦を信じて、よかった。》


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毛受さんの写真コラム《運命の日。》

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それだけしか読めていないのですが、お二人の羽生選手に対する熱い思いが伝わってきます。


山口さんが北京で改めて感じたことは、「みんな、羽生結弦が好きなんだな」ということ。

同感!!




フィギュアスケート通信DXは、徹頭徹尾、羽生結弦のみ!



他の選手の姿は、映り込みさえありません。
唯一映り込んでいる人物はメガネさんのみ。


実質的には「羽生結弦写真集」となっています。


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フィギュアスケートマガジンとは反対に、文字はむしろ極力少なく抑えて。


美しい写真の数々は全て長瀬友哉さんです。





北京から頻繁に写真を届けてくださったカメラマンといえば、毎日新聞の貝塚さんも忘れられません。


こんなお手紙もらったら嬉しいでしょうね。

まだ毎日の北京特集号買ってありませんでした。
今日買いに行きます!




 怒涛の2月も終わり、今日から3月。

そして、3月といえば世界選手権です。



 国際オリンピック委員会(IOC)は28日、ウクライナに侵攻したロシアと攻撃を支援したベラルーシを巡り、ロシアとベラルーシ両国の選手、役員を国際大会から除外するように全ての国際競技連盟(IF)や大会主催者に勧告した。

 「IFおよび主催者がロシアおよびベラルーシのアスリート、および役員の国際大会への参加を許可しないことを求める」と声明。同日の理事会で決定した。

 組織上または法律上の理由で除外が不可能な場合は、ロシアやベラルーシの名称を使った選手として参加させないことを強く要請。中立選手、中立チームとしての参加のみを容認し、国旗、国歌などの使用を禁じることも求めた。国連が4日開幕の北京冬季五輪・パラリンピックに合わせて昨年12月に採択した休戦決議に違反したことも問題視し、五輪運動の発展に寄与したことをたたえる五輪功労章をプーチン大統領から剥奪することも決めた。

 3月にはフィギュアスケートの世界選手権(フランス・モンペリエ)が開催され、北京五輪に出場した女子シングル金メダルのシェルバコワ、同銀のトルソワらロシア・オリンピック委員会(ROC)勢の出場にも影響を及ぼす可能性が出てきた。


ロシアから世界選手権に出場を予定されているのは、
男子シングル:コリャダ、コンドラチュク、モザリョフ

女子シングル:ワリエワ、シェルバコワ、トゥルソワ

果たしてどうなるのでしょうか。

世界選手権は3月21日(月)から3月27日(日)まで、南仏のモンペリエで開催されます。
今の状態ではEUがロシア航空機の上空通過を認めていませんから、現地に行くことさえ難しいです。

それまでに何とかウクライナ紛争の解決の道筋ができることを祈っていますが・・・。



今、何よりも気になるのは、羽生選手のケガの状態と出場の可否です。


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3月21日まではあと3週間しかないことを考えれば、今はまだ怪我の治療に全力を尽くして、
それからのことはゆっくり考えてほしいなと思っています。



お読みいただきありがとうございました。

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