ローレウス賞

2019年02月20日

少しだけ本音を許して



ローレウス賞について、もう一度だけ本音を書かせて下さい。



ローレウス賞はスポーツ界のアカデミー賞と言われているそうですが、それがそんなに凄いことですか?
それにノミネートされるのがそんなにありがたいことなんでしょうか?



そもそもアカデミー賞ってハリウッドを中心としたアメリカ映画産業のお祭りです。

ハリウッドによるハリウッドのための映画祭が、それ自体別に凄いこととは思っていないので、スポーツ界のアカデミー賞と銘打たれても、何が凄いのかさっぱり分かりません。


映画賞とスポーツの賞とは選び方のポイントが全く違うものなのに、比喩の対象にもならないのではないですか?

ただ派手な舞台装置だけは似ていますね。



会場となった、タックスヘイブンとして知られ、またカジノで有名なモナコという場所も私は好きになれません。
税金逃れで移住してくる世界のお金持ちも多く、表面的には華やかな感じですが、あまり良い雰囲気の場所とは思いません。

常に清廉であり、クリーンなイメージの羽生選手に似つかわしい場所とは”私には”思えません。


羽生選手が虚飾の世界に巻き込まれなくてよかった。

それが本音です。



今回、日本から二人が2つのサブ的な賞にノミネートされていたのは、昨年からローレウスのパートナー(スポンサー)に名乗りを上げたMUFJ(三菱UFJ銀行)に対する挨拶がわりなのかなと思っていました。


なので、二人の内一人は受賞ということになるのかもしれないとは感じてはいましたが、カムバック賞にはアメリカのタイガー・ウッズで決まっているという出来レース感があったので、羽生選手はちょっと色付け的に使われてしまったのかもしれませんね。

そう考えると非常に非常に腹立たしいです。



羽生選手が賞の発表直前になって、ファンに向けてビデオメッセージを公開した時には、もう結果は分かっていて、色々なオトナの事情があってのことかもしれません。
羽生選手があのメッセージを出した裏には何があったんだろう。


世界選手権を前にしたこの大切な時期に振り回された羽生選手が気の毒でたまりません。

私にはあのビデオの彼の様子が少しも嬉しそうでも楽しそうでもなく感じられました。

それでも、ただ一心にサポートしてくれたファンのためにメッセージを送ってくれたのでしょう。


LAUREUS19



世界中の羽生ファンからの反響に驚いてなのか、ローレウスからファンに対するツイートもあったようですね。


LAUREUS19  1

『私たちは羽生結弦選手の素晴らしいファンの皆様に敬意を表したいと思います。
今年彼は受賞しませんでしたが、ファンの皆様は最も献身的なファン賞に値します』



なぜ羽生選手のファンに向かってだけ、取ってつけたようなコメントをするのでしょう。
白々しいというか、言い訳がましくて、ただでさえ寒いのに、もっとサムクなりました。




数値で評価して決められる競技と違って、こういった賞は明確な根拠がなく、主催者側が恣意的に決めてくるものですから、あまり意味もありません。
そしてディプロマティックな力関係も働いていそうです。


因みに、2000年の初回から今回まで、最優秀男子選手賞に選ばれている競技は、テニス10(内、フェデラー5、ジョコビッチ3)、陸上4(ウサイン・ボルトのみ)、F1 3(内、シューマッハ2)、ゴルフ2(タイガー・ウッズのみ)という内訳です。
大変偏った選考ではないでしょうか。
ドイツとスイスの会社がスポンサーですから、分かり易いと言えば分かり易いですが。



ですからもう、後味の悪いこの賞のことは忘れて、1か月後に迫った世界選手権に向けて、羽生選手が雑音に煩わされることなく、そして怪我なく、練習に打ち込めるよう祈るのみです。




本音を吐いてしまってご不快な気持ちにさせてしまったらごめんなさい。

でも、私と同じ気持ちの方もきっと少しはいらっしゃるのではと思い、敢えて書かせていただきました。


この件はこれで終わりにします。

最後までお読みくださりありがとうございました。


 
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2019年02月19日

カムバック賞なんていらない


結弦君がカムバック賞でなくてよかった!

心からそう思っています。


もし彼に賞をというならば、スポーツマン・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手賞)以外は考えられませんでしたから。



これでローレウス賞はYuzuru Hanyuにその賞を与える機会を失ったことになります。

もし再びその機会があるとすれば、3年後に彼がオリンピックで3連覇を果たした時でしょう。


ローレウス賞にそんな幸運が舞い込むかどうかは、神のみぞ知る。



大坂なおみさん、ブレイクスルー賞おめでとう!!

あなたは正しくブレイクスルー賞に相応しい。


1周年にあたって、王者の帰還の正しい描写を提供してくれた
オリンピックチャンネルより






Olympic Channel  6

Yuzuru Hanyu はディフェンディングチャンピオン、そして現ワールドチャンピオンとして2018年ピョンチャンオリンピックに行った。


Olympic Channel  9

史上最高のスケーターの一人として広く考えられている彼は、そのコレクションにもう一つの金メダルを付け加えることを強く望んでいた。

Olympic Channel  10




Olympic Channel  11

しかし、ピョンチャンオリンピックのわずか3か月に大きな災難に見舞われた。
HanyuはNHK杯の練習中に転倒し、足首に酷い怪我を負ったのだ。



Olympic Channel  3

彼は松葉杖でカナダの練習リンクに戻って行った。


Hanyuは復帰を誓い、回復への困難な道を歩み始めた。

Olympic Channel  12

大きな困難に立ち向かい、重圧をはねのけて、彼はオリンピックに向かって行った。


Olympic Channel  13

怪我の後、初めて競技のリンクに戻ってきて、Hanyuはショートプログラムでオリンピックレコードを記録した。


Olympic Channel  15





Olympic Channel  16

フリーでの忘れ難い演技は、彼の2回目の金メダルを確実なものとした。



Olympic Channel  17

彼は1952年のディック・バトン以来初めて、2連覇の偉業を成し遂げた。



Olympic Channel  5

Yuzuru Hanyu,  帰還した王者



18-2-17 FS 登場




もう一度過去記事も再掲させて下さいね。


2018/1/19 
なぜ復帰選手にノミネート? ローレウス賞



ローレウス世界スポーツ賞が話題に上がっていますね。

しかし、私は羽生選手のノミネートには疑問を持っています。


羽生選手は引退していたわけでも、長期間競技から離れていたわけでもなく、益してや成績が低迷していたわけでもないのに、なぜ最優秀復帰選手(COMEBACK OF THE YEAR)といううカテゴリーにノミネートされているのでしょうか?


前年(2017年)の世界選手権ではFSで世界最高得点を更新して優勝していますし、NHK杯の練習中の怪我で、3か月間を治療に費やしただけで、平昌オリンピックでは66年ぶりの連続優勝を果たしました。


それがなぜ最優秀男子選手のカテゴリーではなく、最優秀復帰選手のカテゴリーになるのでしょうか。


やはりノミネートされるならば、本来 年間最優秀男子選手(SPORTMAN OF THE YEAR)というカテゴリーではないのでしょうか。



因みに最優秀男子選手のカテゴリーにノミネートされているのは、以下の6人です。

19 LAUREUS  1


*ノバク・ジョコビッチ(セルビア・テニス)
*ルイス・ハミルトン(英国・F1 モーターレース)
*レブロン・ジェームス(USA・バスケットボール)
*エリウド・キプチョゲ(ケニア・陸上競技 マラソン)
*キリアン・エムバぺ(フランス・サッカー)
*ルカ・モドリッチ(クロアチア・サッカー)

(ジョコビッチ選手のノミネート理由を見れば、ひじの怪我からの復帰と言う意味では羽生選手と同じです。またこの賞では過去受賞した18人の内、9人がテニス選手です)



そして最優秀復帰選手にノミネートされているのは以下の6人です。

19 LAUREUS  2


羽生結弦(日本・フィギュアスケート)
*マーク・マクモリス(カナダ・スノーボード)
*ビビアン・メンテルスペー(オランダ・パラリンピックスノーボード)
*ビネシュ・フォガト(インド・レスリング)
*リンゼイ・ボン(USA・スキー)
*タイガー・ウッズ(ゴルフ・USA)


19 LAUREUS  3


「オリンピック男子フィギュアスケートチャンピオンは平昌オリンピックの3か月前に足首靭帯に重大な怪我をした。しかしオリンピック競技の3週間前までジャンプの練習ができなかったにもかかわらず、彼は見事に2大会連続の金メダルを勝ち取った」とノミネート理由が書かれています。



しかし羽生選手は怪我から復帰したから素晴らしいのではなく、オリンピックに66年ぶりに2連勝したから素晴らしいのです。


そのことは怪我があった、なかった、とは直接関係ないことなのです。

仮に怪我がなくても負けたら負けだし、怪我があっても勝てば勝ちです。

それがアスリートの世界だと思います。



そして授賞式が映画祭のような派手な演出で行われるというのも違和感を感じてしまいます。
スポーツ界の芸能界化でしょうか。これではまるでモナコ近くのカンヌの映画祭を真似たよう。
私は個人的には羽生選手にこういうスノビズムに染まってほしくありません。




この賞の第1回表彰式で、「スポーツには世界を変える力がある」と述べたというネルソン・マンデラさんはこういう形を望んでいたのでしょうか?

色々な意見があるとは思います。




皆様はどうお考えでしょうか。




因みにその他の日本人としてはテニスの大坂なおみ選手が最優秀ブレークスルー賞にノミネートされています。


ローレウス世界スポーツ賞のグローバルスポンサーは、メルセデス・ベンツ、スイスの高級時計IWCシャフハウゼン、そして昨年から日本のMUFG(三菱UFJ銀行)が加わりました。

しかし今のところ中心的な組織であり、投票権のあるローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミーの50人のメンバーに日本人は一人も含まれていないようです。

ローレウス・ワールド・スポーツアワードのH.P.はこちらです。



羽生選手は自分の力で勝ち取る賞以外は興味はないと思います、

こんなことに煩わされず
世界選手権に向けて集中して練習ができますように!!




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