ロシアテストスケートFS

2021年09月13日

主役はトゥルソワ選手!




ロシアテストスケートFS、今日の主役はなんといってもトゥルソワ選手でした。

トゥルソワちゃんと呼びたくなるような子供っぽさはなくなり、とても大人っぽく変身しました。

そして4回転4種5本という、男子でも羽生結弦選手、ネイサン・チェン選手くらいしかできない構成をやり遂げました!

4F, 4S, 2A3T, 4T, 4Lz3T, 4Lz, 3Lz1Eu3S


SPにトリプルアクセルも入れる予定だとすると、「向かう所敵なし」状態になりそう。







 国内のシニア強化選手らが集結し、22年北京五輪シーズンとなる今季のプログラムを披露した。女子フリーで、昨年の世界選手権3位のアレクサンドラ・トルソワは4回転ジャンプ4種5本という異次元の構成にチャレンジ。前半はフリップ、サルコー、トーループを降りた。基礎点の上がる後半に大技4回転ルッツを2本着氷。その1本目は3回転トーループをつけるコンビネーションだった。

 女性ボーカルに合わせて、ジャンプだけでなく力強さの増したスケーティングも披露。今季から再び指導を受けるエテリ・トゥトベリゼ・コーチも、演技後に拍手を送るほどだった。ショートプログラムではトリプルアクセルの成功も目指すトルソワは、超高難度の構成で北京五輪シーズンを戦うことになりそうだ。(Sponichi Annex



しかしエテリコーチって、選手の出来栄えによって態度があれほどまであからさまに変わるのかって驚いた。

SPでは最高の出来栄えだったのに、FSでは2回の転倒があり、泣きそうな顔のワリエワ選手にはニコリともしない険しい顔。その反面、トゥルソワ選手には笑顔で拍手。
ある意味分かり易いけれど怖い。

最終グループ5人の内、トクタミシェワ選手以外の4人がサンボ70のエテリ門下で占めている。

同じ育成方法で選手を次々に送り出してくるノウハウを持っているのだろうけれど、まるでどこかの芸能プロダクションのよう。

もちろん選手の個性はあるけれど、同じような演技、同じようなジャンプスタイルで、段々に新鮮味は無くなってくるかもしれないなとも感じた。








しかしロシアテストスケートで頭角を現したワリエワ選手とトゥルソワ選手にはこれからも注目しよう。

女子で驚いて、男子は吹っ飛んでしまった感。


きっと見ていたはずの羽生選手もロシア女子には驚いているだろうな。


羽生選手の4回転アクセル、どうか、どうか、完成しますように。



お読みいただきありがとうございました。

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