フィギュアスケートマガジン

2020年08月21日

FSマガジンはファンクラブ機関誌のよう



猛暑の中でも買いに行ってきたフィギュアスケートマガジン。


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これはほとんど羽生結弦ファンクラブ機関誌のようです。




いつもながら羽生結弦ファンを代表するかのような、愛と熱意に満ちた文章で埋め尽くされています。

まだ読み始めたばかりですが、いつも思うのは、フィギュアスケートマガジンの記事のタイトルが秀逸なこと。


2012年世界選手権は、

言葉を超越した「野生」。

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「初々しい少年の面影と、体の奥底に眠っていた本能の表出。
その瞬間こそ、日本のライジング・サンが世界王者へと踏み出す伝説の始まりだった」


美しい容姿の中に秘めた、野生的ともいえる燃えるような闘争心は、あの時も、今も、羽生選手の魅力です。

羽生選手自身も確かCwWで「あの時のロミオは超えられないかもしれないけど、、、」と言っていたように記憶していますが、彼自身にとっても特別な瞬間だったのだと思います。



そして2014年ソチオリンピックは、

震災と、仙台と、青の時代。

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ソチの記憶は
それはその通りですね!

シャツの、リンクサイドのがシンクロして、ソチは青のイメージ。


この記事は日刊スポーツの阿部健吾記者によるものですが、特に私の心に響いたのは、以下のような羽生選手の言葉を伝えてくれた部分でした。

ソチ五輪シーズンの開幕前、羽生に聞いたことがある。
羽生選手にとって、スケート人生のターニングポイントを挙げるとしたら?
羽生は少し考えた後、「言っていいのかわからないけど」と前置きして続けた。「奈々美先生との出会いです」と。

アイスリンク仙台一時閉鎖され、しばらく伸び悩んだ小学生時代の思い出を語りながら「そんな時、助けてくれたのが奈々美先生だったんです。これがジャンプだと思えた。
ターニングポイントは、確かに奈々美先生というのはあります」と言い切った。


既にクリケットクラブでオーサーコーチに師事していた時でありましたが、奈々美先生との出会いがターニングポイントだったと言い切ったところに、羽生選手の本当の気持ちが表れているなあと感じました。


その後に続く「STAY GOLD! 羽生結弦、黄金の軌跡」は、2014年全日本選手権から平昌オリンピックまでの、羽生選手の戦いの歴史とFSマガジンの取材の記録を綴っています。一番近くで見ていた記者の記録を読むと、一つ一つの試合を思い出しながら追体験している気分になりますね。


そして本の最後には恒例の記者座談会です。
今回もリモート座談会だったということですが、写真を含めて10ページにわたり、いつもの3人のトークが繰り広げられています。
今回のテーマは「羽生結弦をとことん語ろう」です。

3人のお話で印象に残ったところを少しだけ引用させていただきました。

小海途さん:僕が一番印象に残っているのは、やっぱり平昌五輪なんです。1つもミスができない状況の中で、その時に考え得る最善のプロセスを歩んで金メダルを獲った。
その過程を見た上で結果も見ることができたのは、カメラマンとしての財産だと思います。この先まだまだカメラマンとしてやっていくつもりですが、カメラマン人生のハイライトになるシーンだったんじゃないかなと。

高木恵さん:取材をしていて、人として学ぶところが多いですよね。羽生選手を見ていると、「全力ってこういうことを言うんだ」と思います。

「この人はいつも一生懸命なんだな」って。私は羽生選手から、本当の「全力」を学びました。


吉田学史さん:他のアスリートと明らかに違うのは本来の「素」の部分とは違う、別の人格を持っていることですね。
「これは羽生結弦じゃない」ということを彼自身、口にしますよね。家にいる時の自分とは違う「羽生結弦」が、彼の中に存在している。そこが他のアスリートと決定的に違う部分だと思います。さらに言うと、自分の中に別の人格をつくることで、いろんなプレッシャーを受け止めることもできるのかな、と。


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小海途さん:流れの中では見えていなかった迫力であったり、美しさであったり、感情であったり。
そういったものが「切り取る」中で多々、見えてくるんです。そういう部分で羽生選手は特別だと思いますし、撮っていて面白いですね。
「時を止める」価値のある被写体というか。



まだ全部は読み終わっていないのですが、2012年ニース世界選手権から2018年平昌オリンピックまでの羽生選手の歴史とフィギュアスケートマガジンの取材記録をまとめた本誌はファン必読の1冊です。







タイミングよく小海途さんを取り上げた記事を見つけました。
「神ラマン」と呼ばれちゃっていますね。



記事全文はこちらからどうぞ⇓
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74922  




8月も残すところあと10日になりました。

まだまだ新型コロナに加え、熱中症にも注意しなければならない日々が続きますが、
昨日は藤井聡太くんの二冠達成という快挙が伝えられ、少し涼風を感じたような気分になりました。
コロナ禍の自粛期間に研究を重ねたことが、聡太くんの将棋に一層磨きをかけることに役立ったという解説も聞かれました。

羽生選手も新シーズンに向けてどこかで練習に励んでいるはず。

そう思うと頑張ろうと気持ちにもなります。


Continues with Wings の再放送もとても楽しみです。



最後までお読みいただきありがとうございました。


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2020年08月03日

未来の自分を準備する




8月2日の23時59分に締め切られたオンライン羽生結弦展のグッズ購入、7月1日に購入した分が本当に買えているのかどうか自信が持てず、念のため急遽追加注文してしまいました。


オンライン羽生結弦展では若杉カメラマンの写真解説講座が人気でしたが、フィギュアスケートマガジンでおなじみの毛受カメラマンもBBMフォトギャラリーで、たくさんの写真解説をされています。


今回は2019-2020シーズンのエキシビションシリーズです。

羽生結弦のエキシビション【BBMフォトギャラリー15】


BBMのフォトグラファーがこれまで撮影してきた自慢のショットをお届けするこの連載。羽生結弦選手の3回目として紹介するのは、エキシビション。大会ごとに違う演目となった先シーズンのエキシビションを振り返ります。


『パリの散歩道』 
2019年10月27日 スケートカナダ


BBM エキシ 1

 圧巻の演技で優勝を飾った次の日、エキシビションで演じられたのは、『パリの散歩道』、通称「パリ散」。言わずと知れた、ソチオリンピックで金メダルを獲得した時のショートプログラムの曲です。ピンスポットライトが当たり、凝った作りの衣装が映えます。



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ソチ・オリンピックの時は19歳だった羽生選手。あれから約5年半、大人っぽいこの曲が、さらに似合うようになったと思います。ピンスポが追いつかなくて、ズレてるよー! と叫びながら撮ったのを思い出しますが、この瞬間はバッチリ当ててくれてます!



『春よ、来い』  
2019年11月24日 NHK杯


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大会が始まる前、私たち取材陣(二人でしたけど)は、震災の爪痕が残る北海道・厚真町を訪ねました。この数ヶ月前、羽生選手がチャリティー番組で訪れたところです(詳細は「フィギュアスケートマガジン・シーズンハイライト号」」参照)。『春よ、来い』の演技が、いつも以上に胸に突き刺さりました。
BBM エキシ 5

いま、何かに苦しんでいる人たちに「春」が来るように。そのすべての人に向け、スケートで表現する羽生選手。全身から感情があふれ出し、力をみなぎらせてこちらに迫ってきます。この羽生選手に見合う写真が撮れるのか、いつも戦いです。勝ったことない。たぶん無理。でも頑張ります!



BBM エキシ 6

衣装のひらひらが背景から浮かび上がって美しいです。照明さんありがとうございます! エキシビションならではの写真と言えますね。



『ノッテ・ステラータ』
2019年12月8日 GPファイナル

BBM エキシ 8

この日のプログラムは『ノッテ・ステラータ』でした。この曲の歌詞はイタリア語なので、開催地にちなんで選ばれたのでしょうか。羽生選手が静かに白鳥を舞い、会場全体がうっとりしていくのが雰囲気で分かりました。


BBM エキシ 9

このプログラムは平昌オリンピックのエキシビションでも演じられたのですが、羽生選手の出番の数分前、私は会場を後にしなくてはならず、非常に辛かったことを思い出します。いまでも悔しい! まだお見せしたい写真があるので、これ以降は次回に持ち越しです!



いずれもカッコよく、素敵で美しい瞬間ですね。

フォトグラファーたちによる解説は、一番近くで観ていた人の沸き上がった感情や、現場の雰囲気をを伝えていただけて、大好きです。


BBMフォトギャラリーには、他にも毛受さんによる羽生選手の写真解説がたくさん上がっています。

是非ご覧ください。⇒https://www.bbm-japan.com/photos/17380361


もうすぐ発売のフィギュアスケートマガジンも楽しみです。







さて、私事ですが、8月はブログをほぼお休みしたいと思っています。

「ほぼ」というのは、どうしても書きたくなってしまうこともあるかもしれないので。


新型コロナパンデミックに振り回され、すっかり生活スタイルも変わってしまい、おそらく元のような生活には戻らない、戻れないだろうと思います。

閉塞感がつのり、何か新しい事を生活の中に取り入れなければ息苦しいような気持になってきたのです。

以前からやってみたかったことも幾つかあり、今こそ始めるべき時ではないかなと思うのです。

色々考えたり、研究したり、準備したり、取り組みたいことも多く、1日24時間の限られた時間の中では足りなくなりそうで、しばらくはブログはお休みすることにしたのです。


明日の自分は今日の自分が作るしかないので。


全ての準備する人達に向けた、羽生選手のCMにも後押しされました。


9月ごろになれば、今シーズンの試合の実施状況や羽生選手の予定も明らかになって来ると思います。

それまでの1か月間はしばらく自分のこれからやりたいこと、できることを考える時間に充てることにします。


やはり気になってしまうので、ランキングからも一時外れる予定です。

でも、ブログ自体はまた再開する時のためにこのままにしておきます。


もしも過去記事などご覧いただけるの場合は、「金色の翼にのって」と検索して下さったら出てくると思います。

ブログは書かなくても羽生選手を応援する気持ちには全く変わりありませんから、毎日ニュースをチェックしたり、写真集を眺めたりは同じことをするでしょう。


1か月後にブログ再開した時は、また見に来てくださいね!




梅雨も明けて、これからは暑さも厳しくなってきます。
皆さまもくれぐれも健康に気をつけて夏をのりきってくださいね。



最後までお読みいただきありがとうございます。

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2020年05月26日

毛受カメラマンのフォトギャラリー



フィギュアスケートマガジンを発行しているベースボールマガジン社も、WEBフォトギャラリーを始めました。
社名からも、野球を中心にした雑誌を発行していると思うのですが、その記念すべき第1回のBBMフォトギャラリーの主人公は野球選手ではなくて、フィギュアスケートの羽生結弦選手というところに、今の羽生選手の存在感、影響力の大きさを感じます。

写真はもちろん全て毛受亮介カメラマンの作品です。



毛受ギャラリー 1
2000年2月7日の四大陸フィギュアスケート選手権のSPにて撮影


最高の一瞬を求めて。羽生結弦を追った四大陸選手権【BBMフォトギャラリー1】

ベースボール・マガジン社の写真部が厳選した写真をお届けするフォトギャラリーを開設しました。カメラマンがファインダー越しに感じた「最高の一瞬」を掲載していきます。ここで紹介するのは誌面で掲載していないものばかり。記念すべき第1回目は、フィギュアスケートの羽生結弦選手です!

この写真を撮るために…

「タイトルバックに使用している大写真は、2020年2月7日、四大陸フィギュアスケート選手権のショートプログラム(@ソウル木洞アイスアリーナ)で撮影したもの。この写真を撮るために、SPのときの撮影ポジションを選びました。開始から2分15秒くらいでしょうか。ジャッジから見て右のショートサイドに向かって、羽生選手が両腕を広げる、まさに待っていた瞬間でした。ただ、顔を真ん中に置いて撮ってしまったのが反省点です。フィギュアスケートマガジンの誌面ではレイアウトの都合で、片方に寄せるトリミングになっていて、手が切れてしまうことに…。せっかくなので、このフォトギャラリーにて「復活」させてもらいました」(毛受)



毛受ギャラリー 01
2020年2月7日、四大陸フィギュアスケート選手権ショートプログラム


「『1』の写真の少し前のシーン。シットスピンの際、ピアノが「タタンッ」と弾ける音に合わせて、羽生選手が羽を広げるように両腕を上げるんです。「ぶゎさっ」という音が響いてきそうです。カッコいい」(毛受)



毛受ギャラリー 02
2020年2月6日、四大陸フィギュアスケート選手権の公式練習


「地下のプラクティスリンクは、比喩的な表現ではなく、吐く息も凍るほどの寒さでした。2月のソウルの気温は、寒い日で氷点下10℃くらい。私は直前まで真夏のオーストラリアにいたので、その寒暖差に恐怖を覚えて、防寒機能抜群のダウンジャケットを慌てて買いに行きました」(毛受)




毛受ギャラリー 03
2020年2月5日、四大陸フィギュアスケート選手権の公式練習終了後にバスへ向かう


「その後、新型コロナウイルスの影響で多くのスポーツが中止となりましたが、2月はマスク着用や検温などの対策をして大会が開催されました」(毛受)



ショートからフリーへ

毛受ギャラリー 2
2020年2月9日、四大陸フィギュアスケート選手権のフリースケーティング


「ルール改正でフリーの時間が短縮。『SEIMEI』のどの部分が削られるのかに注目していました。練習ですべては確認できず、ぶっつけ本番に近い形で撮影に臨んだのですが、このハイドロのシーンはレンズの選択を間違えてしまいました…。もっと近くで演技するだろうという予想が外れてしまった。ただ、結果オーラインと言いますか、これはこれでいいかもしれないと。誌面で展開するときにはでタイトルや文章が載せやすいじゃないか…とポジティブシンキングで乗り切りました」(毛受)



毛受ギャラリー 3

2020年2月9日四大陸フィギュアスケート選手権のフリースケーティング


「苦しんだ昨年後半からプログラム変更へと行き着いた羽生選手。今大会で何かが変わるはずだ、だから演技直後に見せる表情にそれがにじみ出るはずだ、と考えていました。その瞬間を撮ろうと強く意識して、そして収めることができたのが、この表情でした。ホッとしたような、とても清々しい顔に感じました。私も『よし、世界選手権が楽しみだ。さらに気合いを入れて撮るぞ』と誓ったのですが…中止となったのは残念でした」(毛受)



毛受ギャラリー 4

2020年四大陸フィギュアスケート選手権の表彰式


「表彰式での一コマ。羽生選手は気遣いの人で、たくさんの人にその表情を見てもらえるように360度向いてくれるので、カメラマンもみんなが幸せです(たぶん)。しかもこのときはバックスケーティングしながら時間にして1秒強は、こちらに目線がきていました。心の中で絶叫しながら、気づけば18コマもシャッターを切っていました。心を奪われた私は、乙女の心持ち。いやまあ、おっさんなんですけど」(毛受)




毛受ギャラリー 5

2020年2月9日、四大陸フィギュアスケート選手権のエキシビション


「フリーの演技終了後、数時間後に始まったエキシビション。『Hope&Legacy』は感動的でした。『韓国』『四大陸』ということで、『Let’s Go Crazy』かな、と予想していたけれど、もちろんホプレガも大好きなのですが」(毛受)


※BBMフォトギャラリーは毎週火曜日・金曜日に更新予定です。

毎週フィギュアスケートの写真ではないと思いますが、定期的に要チェックです。



フィギュアスケートマガジンで連載されている『羽生結弦 SKATE & JOURNEY』の毛受カメラマンの文と写真をいつも楽しみに読んでいましたが、こうしてWEBでも毛受さんの写真とそれを撮影した時のエピソードや感情を書いていただけて嬉しいです。

カメラマンの方が、写真だけでなく文章も綴って下さることで、一層写真のあじわいが深くなります。


先日発売されたばかりのフィギュアスケートマガジンの中で、一番のお気に入りは毛受さんの記事に添えられたこの一枚でした。


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なんたるボディ!


他にも毛受さんの写真、山口さんの記事がたくさんあります。
BBMフォトギャラリーで是非ご覧ください。

こちらです⇒
https://www.bbm-japan.com/photos/17365418/p2


今年はアイスショーは無しですが、素晴らしい写真集やWEBギャラリーで楽しませていただけて、本当にありがたいなと思います。



昨日緊急事態宣言が解除されたことで、安ど感からかスーパーマーケットはほぼ以前と同じ人出に戻っていました。
東京では新規感染者数がまた2桁になっています。
ワクチンや有効薬ができるまでは、油断せずに慎重に暮らしていくしかありませんね。


羽生選手もどこかでそろそろ氷の上に戻れているとよいのですが。


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2020年05月22日

我、いまだ途上なり



スポーツ報知記者の高木恵さん、男性記者の多い中で、いつも羽生選手に寄り添った記事を書いて下さる貴重な女性記者さんです。


今回のフィギュアスケートマガジンでも素敵な記事を書いて下さっています。

なんといってもタイトルがいいですねー

我、いまだ途上なり。


フィギュアスケートマガジン Vol.7 6

 
冒頭の4回転ループでGOE4.05を引き出すと2017年ロステレコムカップ以来、2年ぶりに解禁した大技のルッツでも3.94の加点。後半の3つの連続ジャンプが乱れはしたが、自身初となる5本の4回転を成功させた。
魂の滑りだった。


「勝てないとは思っていましたけれど、でも何か、ここで成し遂げたいっていうふうに思っていて。結果的に4回転ルッツが4回転ループと共にフリーで決められたことが、とてもうれしく思っています」

結果は2位。それでも表情は晴れやかで、生気に満ちていた。
多くの学びと収穫があった25歳の誕生日となった。



トリノGPFでは色々なアクシデントやタイトなスケジュールの影響もあり、ネイサン・チェン選手に敗北を喫したはずなのに、私の中では負けたとは思えないんですよね。


トリノでの羽生選手はそれくらい輝いていました。


ツィートして下さった方と私はほぼ同じ方角から見ていたようです。


以下私が撮影した写真です。

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ルネッサンス風のドレスが凄く素敵でした。

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恭しく運ばれるメダルとブーケ

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チェン選手にずっと拍手する背中が、眩しいくらいにキラキラ、キラキラ輝いていました。

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その全てをトリノオリンピックのマークが見ていました。

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今度はいつ会えるのかな。

それまで元気で健康でいてね。

我慢強く待っています。


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ご当地エキシ?




本来なら今日はFaOIの幕張初日でしたね。

FaOI 2019  17_Fotor


いつも幕張の初日が好きでした。

FaOI 2019 幕張 マスカレイド 2



事前情報なしで、今年はどんなプログラムが来るのか、ドキドキして観られるからです。

FaOI 2019  13
マスカレイド懐かしい!



今年はIL VOLOが、「僕たちのNotte Stellataが有名になり、アジアでスケーターとコラボする」とイタリアのラジオ番組でしゃべってネタバレしてしまい、ほぼ確実に羽生選手とILVOLO の共演が観られると、とても楽しみにしていたのです。



そんな夢はすっかり消えてしまい、家でフィギュアスケートマガジンを読んでいました。


山口さんの文章からは、私たちが感じていたのと同じことを感じていたことが分かります。

「ひょっとしたら、羽生は今季限りで現役を退く覚悟を決めているのではないか。だから、その土地の光景を目に焼き付け、その地にちなんだエキシビション・ナンバーを通じて『今までありがとう』というお礼と、お別れを伝えているのではないのか」。

山口さんはそれをご「ご当地エキシ」と呼んでいます。


実際、羽生選手が今シーズン各試合のエキシビションで滑ったのは、

*スケートカナダ(ケロウナ)『パリの散歩道』

19 スケカナ EX 矢口 3_Fotor


*NHK杯(札幌)『春よ、来い』

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*GPF(トリノ)『Nottte Stellata』

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*全日本(東京・代々木)『SEIMEI』

19 全日本 EX 小海途 1_Fotor



もしモントリオールで世界選手権が予定通り行われていたら、そこではどんなプログラムがエキシビションに選ばれたのか想像してしまいます。


もしも羽生選手が、今季で現役引退を考えていたのだとしたら、
世界選手権初出場で銅メダルを取った時の『ロミオとジュリエット』ではなかったのかな、と私は思いました。

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幸いそんな最後のエキシビションを見ることはなく、羽生選手は「今の限界の先へと行けるよう、練習していきます」と、現役続行を宣言してくれました。


全日本の後、疲れ果て傷ついた羽生選手が暗闇の中で再び見つけた希望の光は『SEIMEI』でした。

正に世界中の人々が生命の危険にさらされ、生命の尊さを思い知る時、偶然にも羽生選手は再び『SEIMEI』を見つけたのでした。


来シーズンには(それがあるとすれば)、新プログラムを用意するということですが、
『SEIMEI』は羽生選手の選手人生の最後まで一緒のような気がします。

ちょっと気が早いかもしれませんが、北京冬季オリンピックで4Aをいれた『SEIMEI』を観るのが新たな夢になりました。



まだまだ良い記事がいっぱいで、フィギュアスケートマガジンから離れられません。




しかしながら、昨日久しぶりに本屋さんに行き、これを衝動買いしてしまいました。



初めて見る雑誌で、写真集のような感じですが、紙質がよく、写真もよかったです。
全体の70%ほどが羽生選手で、あとはほぼ女子選手で構成されています。


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しばらく新しい写真は出てこないと思うと、ついつい見ると買ってしまいますね。
1100円という価格も嬉しい。

マガジンのような読む雑誌ではないけれど、写真集としてはいいのでは。
Amazonでは現在在庫切れとなっているので、書店で探す方が良いかもしれません。


そろそろリンクも再開し始めているようです。
どこかで氷の上に戻れているといいですね。


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2020年05月21日

「リスク」と「ゾーン」




発売日から2日目にして、ようやくフィギュアスケートマガジンが届きました。


普通は遅くとも発売翌日には届くのですが、このところの外出自粛で、通販の量が増えて宅配業者さんも大変なようです。 


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今回のマガジンはいつもよりもさらに文字数が多いように感じます。


署名記事としては、

羽生結弦2019-2020 巻頭によせて
これからも挑戦者として。 山口真一


検証・羽生結弦の「GPファイナル」と「全日本」
我、いまだ途上なり。 高木 恵(報知新聞)


総括・羽生結弦の2019-2020シーズン
「壁」が何回、来ようとも。 吉田学史(共同通信)

どれも記事タイトルを見ただけで読みたくなる。


そしてこの3人に小海途カメラマンを加えての「恒例!記者座談会」には8ページが割かれています。



それに加えて今回は毛受亮介カメラマンが写真と文を担当しているページがとてもよかったです。

そのタイトルは「リスク」と「ゾーン」。

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今シーズンを通じて、毛受さんが最も印象に残ったことについて書かれているのですが、
それはトリノGPFの4A挑戦だったということです。

最初は3Aの練習と思っていたところ、先輩カメラマン「ゼウス」から「違うよ、あれは4Aだ!」ときっぱりと教えられ、そこからは集中力MAXでシャッターを切りまくったそうです。

SPでトップとの点差が開いてしまった翌日の公式練習でした。

この日の羽生選手は長い時間、転倒しても、パンクしても、黙々とアクセルを跳んでいました。
ステップを入れるわけでもなく、ターンを入れるわけでもなく、淡々とひたすらアクセルを試し続けるのです。

会場でそれを見ていて、さすがにこれは普通ではない、ということに皆が気づいたと思います。

毛受さんの表現では「気迫十分でありながら無心」という印象です。
翌日はフリーを控えていたし、シーズンもまだ半ばなのに、
「ただひたすら未知のジャンプと向き合い自分と対話し、心と身体の中にある不純物を完全に出し切ろうとしているようだった。いわゆる『ゾーン』に入っているようにも見えた」と書かれています。

そして、「新しい1年のどこかで4A成功を見られたなら、その時にまた、このトリノでのシーンを回想し、あの日の練習の意味をあらためてかみしめるのだろう」と。


この日の4A挑戦は、見ている方は怪我しないかと本当にヒヤヒヤして、練習を見ていた観客席からは跳ぶたびに悲鳴も上がっていたくらいですが、、羽生選手はそんなことはお構いなしに、とにかくどうしてもこれだけはやるんだという、強い決心がにじみ出ていたように感じました。

いつか4A成功の時には、毛受さんが言うように、このトリノPALAVERAが4Aの生地であり聖地になることは間違いないと思っています。

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このリンクに確かに爪跡を残したのです。

今映像を見るだけで熱いものが込み上げます。
見せていただけて光栄でした。



そのほか、毛受カメラマン撮影の秘蔵写真も楽しかったです!

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モノクロームも素敵!

フィギュアスケートマガジン Vol.7 8



まだ全部は読んでないのですが、恒例のメンバーの渾身の記事や記者座談会など、読むのが楽しみです。特に真夜中の読書が大好き。





世界選手権もなくなり、アイスショーもなくなり、今度はGPシリーズさえ心もとない状況でも、羽生選手関連の出版物は続きます。


今日発売の ICE PRINCE は新しい雑誌なのかな?






私の次のターゲットはこれ。
価格は少々お高いですが、外せません。





羽生結弦選手の2019-2020シーズンを網羅した「SEASON PHOTOBOOK」第5弾! 撮影は田中宣明カメラマン。羽生選手の多彩な魅力が盛りだくさんの写真集です。



フィギュアスケーターズ・プラスも気になるけれど、




「美しさは正義...」というのは、私としてはなんだかなーと思っていて。
だったら、美しくなければ正義ではない、となってはしまいませんか?と。

それを言うなら、「正義は美しい」とでも書いてほしかった。
いずれにせよ、「正義」という言葉は使い方が難し過ぎる。

これは中身を見てからにするつもり。



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2020年05月18日

限界突破



フジテレビのFOD、しばらく試合も無いと思うし、実はもう契約解除しようかなと思っていたところに、突然独占インタビューがきました。

2019年12月8日のインタビューですから、トリノGPF直後です。


終わりの部分少しだけ書き起こしたのでシェアしますね。
全体では今シーズンを振り返る12分のインタビューです。


2019-2020フィギュア激闘録

羽生結弦独占インタビューVol.1


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Q:9月にインタビューさせていただいた時は、自分史上最高の自分を今シーズンの最後に持って行きたいというお話がありましたけれども、それに向けた羽生選手史上最強の逆襲劇が始まるんじゃないかという。

 

でもなんかもうあんまり意識しないですね。

 ネイサンがどうだからっていうよりも、ああ、自分弱いなーと思って。

ただ、なんか今までから考えてみたらなんですけど、ヘルシンキとか、点数とかを含めて考えてみたら、それはSEIMEIシーズンよりは出てないですし、じゃあ、あの頃より弱いのかって単純に比較したら絶対強いんですよ。構成は間違いなく上がっているし、でもあの点数は出ないですけどね。それはルールが色々変わっているんで。 しょうがないと思っているんですよ。だから、強くはなっていると思うんですよ。

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だから今こうやってアクセルもすごく近くなってきていて、手ごたえもあるんですよね。ただここから更に強くなって本当に最強だって、自分が今までの中で最強だって言える状態になるためには、やっぱものすごい自信と、やっぱりミスしても勝てるぐらいの状態にしなきゃいけないっていうのが自分の中にあるので、そこまでたどり着くために、いろいろ考えなきゃなっていう感じです。

 

Q:羽生選手のスケート史の中で、これからの章のチャプターの名前を付けるとしたら、どんなことになるのですか。

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うーん、なんだろ、「限界突破」、ハハハハハ

もうなんか自分の中での壁があまりにも見えまくってるので それはどうやって越えるのかっていうところに着手して、まあ、ある意味今まで人類が作ってきた壁みたいいなものが4回転半というものだったと思うんですよ。4回転まで、みたいな壁を作っているんで今。

今までは4回転トーループまでだったし、4回転サルコウまでだったし、それがいつの間にか4回転ルッツまで増えて、今は4回転ルッツまで何本跳べるかまで増えて、こうやって今壁がどどんどん広がっていってるんですけど、未だに4回転半ていう壁はみんな作っているんですよ。僕自身も作っているし。それを超えたい。

それが多分、僕らフィギアスケーターの限界の壁だと思うし、その限界を超える章にしたいなと思います。


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羽生選手が限界突破する日を楽しみに待ちたいと思います。




今日はフィギュアスケートマガジン発売日ですね。






フィギュアスケートマガジン Vol.7 1



フィギュアスケートマガジン Vol.7 2



フィギュアスケートマガジン Vol.7 3



フィギュアスケートマガジン Vol.7 4



フィギュアスケートマガジン Vol.7 5



フィギュアスケートマガジン Vol.7 6



フィギュアスケートマガジン Vol.7 8



フィギュアスケートマガジン Vol.7 9


ちなみに私のところにはまだ届いていません。
早く読みたい。



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薔薇のドーム

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晴れた日曜のローズガーデンで。

今週はずっと雨のようです。バラも散ってしまうかも




ヘルシンキワールド・エキシビションは19:00からです。



スワンは最後に氷に降り立ちます。

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2020年04月28日

撮影・文 田中宜明



今はいつも立ち寄る書店が軒並み休業中のため、本屋さんで過ごすという楽しみは無くなってしまいました。

今はコンビニで手に入る雑誌、週刊誌以外は、もっぱらAmazon頼りになってしまいました。



そんなわけで、今日は「羽生結弦・来季、限界の先へ」スペシャルカラーグラビアが掲載の婦人公論をコンビニで見つけて買ってきました。


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8ページにわたる田中さんの厳選写真は、どれもとても美しいものでした。


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今回が「氷上に舞う」というグラビア連載の最終回にあたり、いつもは写真のみを提供することが多い田中さんが、文も執筆されているのが貴重だなと思いました。


一部だけご紹介させていただきます。

「羽生結弦選手は、僕のカメラマン人生を大きく変えてくれたと言っても過言ではない。

今まで数えきれないほどの写真を撮ってきた。それは彼が、子供のころから常にフィギュアスケート界のトップを走り、かつ、こちらの想像をはるかに超える活躍をしてきたからだ。

羽生選手の魅力は、なんといっても感情表現が豊かなところだろう。

彼のスケート人生や勝利への強いこだわりからにじみ出る演技中の表情が、不思議と僕の感情と共鳴する。

観る者の心をつかんで離さない引力が、そこにあるのだと思う。

僕は常に、まだ見ぬ表情を探しながらシャッターを切ってきた」



田中さんが初めて羽生結弦選手を見たのは2005年の全日本ノービス選手権だったそうです。
当時10歳でした。

2005  全日本ノービス

2005年 全日本ノービスBクラス
1位・日野龍樹選手、2位・羽生結弦選手、3位・田中刑事選手という結果でした。

15年後の今でもこの同期の3人が現役でいてくれることが嬉しいです。

羽生選手はこの時のことを、「かなり悔しかった思い出があります。この年の全日本ノービスぐらい泣いた試合はないと思います。ホームリンクがなくなってしまったことが大きかったです」と書いています。(2013-2014メモリアルスタンプコレクションより)
前シーズンはノービスBで優勝していたので、リンクが閉鎖されてしまい練習が十分できないまま2位に終わってしまったことがとても悔しかったのですね。

田中さんはそれから15年間、嬉しい時も悔しい時も、ずっと羽生選手を撮り続けてきました。

それを田中さんは「カメラマン冥利に尽きる」と表現しています。


田中さんトークショー 21



これからもずっと田中さんならではの羽生選手の写真を期待しています。


婦人公論 2020年 5/12 号 [雑誌]
中央公論新社
2020-04-28





そしてなんとこの時期に『フィギュアスケートマガジン』が発売されるのですね!

3週間先の5月18日発売ですが、もうAmazonスポーツ総合雑誌部門で売れ筋ランキング1位になっています。





紫と萌黄色でカラーコーディネートされた美しい表紙です。


フィギュアスケートマガジン Vol.7


羽生結弦 強く、美しき生命(SEIMEI)


これはきっと砂漠のオアシスのような1冊になりそうですね!

楽しみです。


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2020年02月20日

マガジン恒例記者座談会




フィギュアスケートマガジンを読む楽しみの一つは、
恒例となった「記者座談会」です。


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出席者はいつものように、

吉田学史(共同通信)
高木 恵(報知新聞)
小海途良幹(スポーツニッポン) 
の3人の方です。
そして進行と司会は山口真一さん。


現場で身近で見ている記者、カメラマンの方ならではの視点や気づきがあり、この恒例記事をいつも楽しみにしています。


特に共感できる部分を、一部抜粋させていただきました。



◆世界最高記録のSPについて

小海途:僕は個人的に『バラ1』が一番好きなので、「また見られるんだ」という、うれしいさがまずありました(笑)。
振り付けが特に大きく変わったわけではないと思いますが、以前とはまた違ったものという印象ですね。
撮った写真を見ると以前と同じなんですが、実際に動きの流れを見ていると違って見えて、ちょっと不思議な感じがしました。このプログラムは、本当に羽生選手の体になじんでいるんだろうなと。

(私もSPでは『バラ1』が一番好きなので、小海途さんと一緒で嬉しい。)


吉田:今日(2月9日)の囲み会見でも話していましたが、「あのバラ1がすべての基準になる」という趣旨の言葉を口にしていましたよね。
『SEIMEI』も、あのバラ1みたいシームレスな演技ーーなめらかでよどみのない流れのものをつくっていきたいと。
実際に「世界最高」という評価を得たわけですから、ああいうものをつくればいいんだという基準が羽生選手の中にできたんでしょう。


高木:そうですね。あの演技を境に、表情に落ち着きと自信が宿っていったように見えましたものね。
自分のフィギュアスケートがしっかり評価されたことがうれしかったんだと思います。



◆FS『SEIMEI』について

高木:『SEIMEI』のどこを削るのかというのも、今大会の注目のひとつでしたね。
5日のメインリンクでの公式練習の曲かけは『バラード第1番』でしたが、その後に音楽なしで『SEIMEI』を通しました。
ノートに3Aと書いて、顔を上げたらもうフリップを跳んでいた。驚愕しました(笑)。着氷から4秒で次のフリップを跳ぶんですから!
後半は、曲のピッチも上がっています。新『SEIMEI』は、象徴的な場面はノーカットなんです。


(ノートに3Aと書いて顔を上げたら次のジャンプを跳んでいたっていうのが臨場感がありますね、)

高木:最後の最後まで最善を尽くすというか、絞り出すというか。そこが羽生選手らしかったです。
リカバリーを見ていつも思うんですが、スケーターって、みなさん本当に頭がいいですよね。滑りながら考えられるのって、本当にすごい。あ、すみません。話が逸れました(笑)。

(同感です。一流のアスリートって、卓越した身体能力と明晰な頭脳が必要、その上フィギュアスケーターは優れた音感まで求められる。その全てを持っているからこそ今の羽生選手がいるわけですね。)


◆ルッツについて

吉田:羽生選手も言っていましたね。4回転ループと比べると、ルッツはまだ経験値がないと。
会見中の話にも出てきましたが、ルッツのほうがループよりも氷のコンディションに影響されないという理由もあるのだと思います。
これはジスランコーチが言っていた言葉ですが、どのトー系のジャンプも、エッジ系よりは簡単だと。
だからトー系のルッツの確率を高めたいという目的があるのかもしれません。


(本当に素人目にも、トーループよりもサルコウの方が、ルッツよりもループの方が難しそうに見えます。)

◆プログラム変更について

吉田:『Origin』と『秋によせて』を演じるのは、羽生選手にはよっぽど苦しかったんだと思います。だからこそ、モチベーションの持って行き方を大会ごとに変えていたんじゃないかと。最終的にプログラムを変えるまで苦しんでいたというのは、正直、びっくりしましたが。


高木:葛藤はあったと思います。今季を迎えるにあたり、「このプログラムを負けたまま終わらせたくなかった」と話していましたから。


山口:ただ羽生選手も言っていましたが、その2つのプログラムがあっての今の『バラード第1番』であり、『SEIMEI』だと。そう考えると、この1年半はけっしてムダではないし、羽生選手はこの経験を絶対にムダにはしないでしょうね。


◆世界選手権に向けて

高木:世界選手権に向けて「今やっていることを突き詰めるという感じが一番強い」と口にしていました。
「方向性は間違っていないと思う。この方向で自分はやっぱりスケートをしたい。それが評価されるのであれば、それはうれしいし、それが評価されないのであれば、もうしようがない」とも言っていました。
目指すは『SEIMEI』の究極の完成形です。そこにあと1か月半で4回転半が追いつくかどうかですよね。


(「それが評価されないのであれば」、私も「しようがなく」、もうフィギュアスケート観るのを諦めようと思っています。)

◆四大陸選手権が意味するもの

吉田:これはブライアンコーチが言っていた言葉ですが、「古い友人と会うと、いろんなことを思い出して幸せな気持ちになれる」と。
羽生選手にとっては、そういう幸せをあらためて感じることができた四大陸ではなかったかという気がします。再出発と言うか。


小海途:それがまた韓国の地、栄光の地というのも「古い友人」の意味の一つでしょうか。

吉田:そうですね。2年ぶりの韓国というタイミングも、どこか縁を感じますよね。

高木:そしてスーパースラムを達成。忘れられない大会となりました。

小海途:今シーズンここまで、いろんなことを試してきて、うまくいったことも、うまくいかなかったこともあると思います。そうした経験を基に、自分が一番自信のあるプログラムに変えた。
栄光へのプロセスは、誰より羽生選手自身がよくわかっているわけで、今シーズン、いろいろ試してきた中で得た経験を太い幹に付け加えていって、より強くなった姿がモントリオールで見られるんじゃないかと思います。


(完)

皆さん流石よく見ているし、私達が知らない情報もきっとたくさんお持ちなのでしょうね。

特に小海途カメラマン、いつでも記者デビューできると思います!

テレビでは今、J SPORT4で四大陸選手権男子FSを放送中です。21時まで続きます。

『SEIMEI』演技後の羽生選手のインタビューがあると思うので、それも楽しみです。



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2020年02月19日

萌黄色のSEIMEI



新しいSEIMEIの衣装の第一印象は萌黄色


20 4CC  FS  萌黄色



日本の伝統色は微妙な色合いに合わせて、それぞれに素敵な名前がついています。


萌黄色とはこんな色。



萌黄色

萌黄色(もえぎいろ)とは、春先に萌え出る若葉のようなさえた黄緑色のことです。平安時代から用いられた伝統ある色名で、別に『萌木』とも表記します。
新緑の若木の色ということから若さを象徴する色であり、平安時代では若者向けの色として愛好されました。『平家物語』では十八歳の平家の貴公子“平敦盛”が萌黄縅 もえぎおぞしの鎧を着ていたり、二十歳の弓の名手“那須与一”が萌黄匂 もえぎにおいの鎧を着ているなど、萌黄色が若武者の象徴として使われています。

<伝統色のいろは>より



萌黄色のSEIMEIさまの表紙、一番乗りは「フィギュアスケートマガジン」


フィギュアスケートマガジン 四大陸 1







<内容紹介>

フィギュアスケートマガジン
2019-2020vol.6
四大陸選手権特集号

羽生結弦世界初の主要6大会制覇!
世界に向かって叫ぼう。「羽生結弦は最高だ」と。

The History Started
頂点へ。モントリオールが呼んでいる。

羽生結弦
世界初の主要6大会制覇
息づくSEIMEIの世界観
四大陸選手権2020徹底リポート
密着・ソウルの5日間
完全収録空港到着からエキシビションまで
恒例記者座談会&フォトエッセイ


紀平梨花成長の証のリカバリー
鍵山優真「北京」が見えた、銅メダル



目次です。
フィギュアスケートマガジン 四大陸 2


見開きページ
フィギュアスケートマガジン 四大陸 4



フィギュアスケートマガジン 四大陸 5



AERAは既に一昨日発売でした。

羽生結弦が見据える「明確なゴール」




国際スケート連盟のホームページに、羽生結弦選手が四大陸選手権で演じる曲として「バラード第一番」「SEIMEI」の名前がある、と話題になったのが2月1日。
AERAはこの大会を現地取材し、2月17日発売の2月24日号で特集しています。
ショートプログラム「バラード第一番」を演じている際の鬼気迫る表情にフォーカスしたカットで始まるカラー4ページの記事では、羽生選手がなぜ、シーズン途中でプログラムを変更したのか、どこでどんな練習をしていたのか、あの日、氷上で何が起き、何を思っていたのかについて、羽生選手自身の言葉を一つ一つすくい上げながらレポートしています。
演技後、羽生選手が語った「ゴール」は、「4回転アクセルを入れて、バラード第一番のようなつなぎ目のない状態のフリーを作ること」。約1カ月後の世界選手権に期待がかかります。
(内容紹介より)



羽生結弦度100%の
フィギュアスケート通信DX」
は1週間後の2月25日(火)発売です。

表紙は萌黄色の「SEIMEI」

フィギュアスケート通信DX 四大陸 1



裏表紙はミントブルーの「バラード第1番」

フィギュアスケート通信DX 四大陸 2

これもMUST BUYですね!





 
まだ表紙はないけれど、大判の「フィギュアスケーターズ」も楽しみです。
こちらは3月16日、世界選手権開幕の日に発売です。






そんなわけで、昨日はこの2冊を購入しました。


IMG_1209


これから読み始めます。




一方、雪肌精みやびの新しいキャンペーンは3月1日から3月7日。

ミラー付き。
バッグにひっそり忍ばせるのもいいな、とは思う。

雪肌精みやび ミラー 1


けれど、まだ買って間もないローションもエマルジョンもたっぷりあって、
今回は見送るしかないかな。 

コーセーさんにとっても、まさかのプログラム変更だったのかもしれませんね。





余談ですが、
昨日のニュースで、ANAグループの1本筋が入った企業姿勢の素晴らしさをまた再認識しました。

羽生選手のことも、これからもよろしくお願いします。


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2020年01月05日

フィギュアスケートマガジン全日本特集号



昨日はフィギュアスケートマガジンの発売日でした。





お正月も4日目となると家でゴロゴロにも飽きてきて、帰省していた方たちも東京に戻り始め、本屋さんのレジは長蛇の列になっていました。


フィギュアスケートマガジン 19 全日本 2


”Happy New YEAR 2020 ”を”Happy New Jump 2020” 替えた表紙。


フィギュアスケートマガジン 19 全日本 1



フィギュアスケートマガジン 19 全日本 4



フィギュアスケートマガジン 19 全日本 3

世界最高得点(非公認)110.72点でも笑顔は見られなかったですね。

点数が出た直後の羽生選手の表情が忘れられません。

19 全日本 SP キスクラ 3



私の勝手な憶測かもしれませんが、宇野選手の105.71に対して羽生選手が110.72と、点数差があまり出なかったことに対して何かしらの戸惑いがあったように感じられました。

私は宇野選手が105点台ならば、羽生選手は115点くらいが出てもおかしくないと感じていました。
つまり10点差くらいはあってもいいのではと。


ガンディさんのSPプロトコル分析参照)


フィギュアスケートマガジン 19 全日本 5


そしてFSでは羽生選手のジャンプが乱れたとはいえ、宇野選手とは13点近い点差、2位となったジュニアの鍵山選手に対しても4点差で敗れるというまさかの結果。

ジャッジングには大いに疑問を感じますが、(ガンディさんのFSプロトコル分析参照)


フィギュアスケートマガジン 19 全日本 6



それでも表彰式では、宇野選手の勝ちを気持ちよく認め、称えていましたね。

この画像だけ見ると、まるでうなだれる宇野選手を慰めているようにさえ見えます。


羽生選手はこの時何を思っていたのでしょう。

私は2015年の世界選手権で、初めてハビエル選手に負けた時のことを思い出していました。

あの時、初めて自分に勝てたハビエル選手を称えた気持ちを、この日の羽生選手はなぞっていたのではないでしょうか。

ハビエル選手は後に、2015年の世界選手権で羽生選手に勝てた時から二人の関係はより深くなり、本物の友情が生まれたと語っていたと記憶しています。

これを機に宇野選手の中にあった屈折した気持ちが解消し、羽生選手との間に共感と仲間意識が生まれるのならば、この敗北も長い目で見れば、羽生選手にとって無駄ではなかったということになるでしょう。


いつものように山口さんのレポートも毛受カメラマンの写真もとてもよかったです。


そして恒例の記者座談会のタイトルは、

原因は疲れなので、
シリアスになる必要なし。
2月の四大陸が、
3月の「夢成就」へのキーになる!

本当にその通りだと思いました。


記事の中での共同通信の吉田学史さんの発言ですが、

構成が高度になっているぶん、体へのダメージが大きくなるわけですから、ファイナル、全日本を高次元で戦うためにはGPシリーズは1戦目、3戦目あたりに出て、その後は調整、練習に充てるのがいいのではと思います。
羽生選手の場合、GPシリーズであればMAXの構成にしなくても勝てると思うので、GPの期間中は4回転は2種類、3本くらいにとどめておいてもいいのではないかと。それで、前半戦でファイナル行きを決めておいて、あとはクワドアクセルを練習するとか。


今回のGPシリーズのネイサン・チェン選手の戦略はこの通りでした。
チェン選手とラファエルコーチの戦略勝ちと言っても間違いではないと思います。

本当に戦略が大切ですね。

もしも来年のGPシリーズに羽生選手が出場するならば、今度は試合と試合の間隔を考慮して慎重にアサインを決めてほしいものです。
お願いですから無理してGPF直前のNHK杯に出たり、出させたりしないでください!!



ともかく現場で起こったことを知るにはフィギュアスケートマガジンを読むしかありません。

こちらのGPF特集号も必読です。





最後に全日本の美しいOtonal、もう一度見たいと思います。
キス&クライを含んでいる動画です。
フジテレビの公式動画にはキス&クライが何故か含まれていません。





このプログラム、あと2回しか見られないのですね・・・



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2019年11月27日

待ってろトリノ、必ず勝つから



山口さん、ステキなタイトルつけていただきありがとうございます!


『待ってろトリノ、必ず勝つから。』





表紙もとても美しい。
 
フィギュアスケートマガジン 19 11 28



その山口さんの待望の著書が本日発売されます。


 



奇跡なんて起きない


<内容紹介>

編集記者として、
羽生結弦選手を追い続けてきた
山口真一記者による
『フィギュアスケートマガジン取材記』。

フィギュアスケートの取材経験ゼロだった記者が、
試行錯誤しながらこの専門誌をどう育てていったのか--
羽生結弦選手とファンから学び
誌面を作り上げていった奮闘の日々を綴った一冊

第1章…業界最後発からのスタート。
【2015国別対抗戦 2014-2015シーズンファイナル号】

「フィギュアスケートの取材ってどうすりゃいいの」 
初めての現場取材で知った、フィギュアスケートの華やかさ
「場合によっては休刊」。マガジン最初の試練。

第2章…やるなら、徹底的にやる。
【2015NHK杯 2015-2016グランプリスペシャル号】

長野・NHK杯で受けた「衝撃」。
会見を完全に再現すれば、珠玉のインタビューになる! 

第3章…読者の代わりに会場へ。それが「マガジン」の役目。
【2016NHK杯 2016-2017グランプリスペシャル号】

言葉だけでなく、彼のすべてを残そう。
仮想読者「美津代」の誕生。
ファンと雑誌も「伴走者」。
「羽生結弦とは」。トロントでジャーナリストと語り合ったこと。
冬の札幌で感じた、新時代の始まり。

第4章…聞こえてきた平昌への鼓動。
【2017ヘルシンキ世界選手権 2016-2017シーズンファイナル号】

「旅は道連れ」。毛受カメラマンとの邂逅。
奇跡ではなく、必然だった逆転劇。

第5章…五輪V2へのカウントダウン。
【2017年8月 2017-2018プレシーズン号】

YとM、初めて「聖なる場所」へ。
高まる期待と、まさかの事態。
「マガジン」として、できることは何なのか。

第6章…彼は叫び、世界は叫んだ。
【2018年2月平昌オリンピック男子特集号】

いざ平昌、「最初で最後」の五輪取材へ。
仁川空港ロビーがパニック!羽生、ついに姿を見せる。
羽生が口にしたファンへの感謝。
1位発進のSP。それでも彼は冷静だった。
2大会連続優勝。奇跡に限りなく近い「必然」。
メダルから一夜明けの笑顔に見た「変化」。
マガジン最大のピンチ。発売日に間に合わない<? br>
第7章…まだ見ぬ場所へ、新しい旅に出よう。
【2019年3月世界選手権特集号】

一緒に走ってきたファンとのお別れ。
「好きで続けたなら、それをやめてどうすんの」
意外な展開。「マガジン」をもう一度。
羽生結弦に見た「変化」と「不変」。
旅に出なければ、わからないことがある。

フィギュアスケート・マガジン
創刊~2019年9月発売号全表紙
おわりに

【著者より】
「経験も知識もない『最後発』フィギュアスケート誌の
創刊から現在までを凝縮した取材記がここに。
大切な意味を持つあの大会の「完全収録」再録と合わせ、
プレス席とプレスルーム周辺で起こった出来事を綴りました。
恥をかき、ズッコケながらつくり続けた「マガジン」の歴史を
冬の一日、リラックスした気持ちでお楽しみください」

山口 真一やまぐち・しんいち
(フィギュアスケートマガジン・プロデューサー)
1967年3月29日生まれ。埼玉県出身。
大阪芸術大学アイスホッケー部でセンターフォワードとしてプレー。
新聞社運動記者、フリーライターを経てベースボール・マガジン社に入社。
2015年から「フィギュアスケート・マガジン」の編集記者となり、18年3月に退社。
現在はアイスホッケー『東京ブルーナイツ』を運営する
アイススポーツジャパン代表を務める傍ら、
再び「フィギュアスケート・マガジン」、
「アイスホッケー・マガジン」の編集に携わる。


これはもう、読まずにはいられませんね!

奇跡なんて起きない 2
創刊からこれまでの全表紙です。




そしてこれから美しい表紙の本が次々に発売されます。
Numberは明日発売です。


Number(ナンバー)991「特集 フィギュア新時代 もっと強く、美しく。」 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
文藝春秋
2019-11-28





NUMBER 991

<内容紹介>

Sports Graphic Number 991号


特集 フィギュア新時代
もっと強く、美しく。
Figure Skating Climax 2019-2020


――スペシャル別冊付録――
「Numberが報じた日本フィギュアの10年」
※フィギュアスケート表紙人気投票結果を掲載
(人気1位の表紙写真は本付録表紙として再掲載! )
※2012年の羽生結弦 本誌初インタビュー記事を再録


(特集コンテンツ)
【GPシリーズ・NHK杯詳報】
羽生結弦「思い出の大会で得た安堵と決意」

【密着ドキュメント】
羽生結弦「静かなる革命のはじまり」


【最強コーチが語る可能性】
チーム・ブライアン「独創的で芸術的な4回転アクセルを」

【スケートとロックの共鳴】
龍玄とし(Toshl)「観衆を一つにする天性の力」


【独占インタビュー】
ネイサン・チェン「スケートに学ぶ人生」

【異例の挑戦の先に】
宇野昌磨「ともに戦いたいと思える人と」

【本田武史が解説】
日本男子フィギュアの進化

【ISU技術委員が語る】
岡部由起子「選手を育てるルールでありたい」

【振付チームが語る制作秘話】
髙橋大輔「集大成の新プログラム」

【憧れの羽生とライバルのチェン】
山本草太「全てを懸けてトップに挑む」

【デザイナー伊藤聡美が語る】
男子衣装の美学


【ランビエルが語る愛弟子】
島田高志郎「美しい花を咲かせよう」

【新時代への“準備"を語る】
紀平梨花「4回転の感覚は摑めた」

【渡米2季目の奮闘】
本田真凜「大好きなスケートのために」

【異次元の才能たち】
トゥルソワ/シェルバコワ/コストルナヤ
時代を変えるロシアンガールズ

【悲願の全日本ジュニア優勝】
鍵山優真「五輪選手の父に導かれて」


としさん、伊藤聡美さんの記事も楽しみです。

そしてスペシャル別冊付録がすごく魅力的!





アイスジュエルズはもう予約済の方も多いことでしょうね。

なんといっても羽生結弦スペシャルインタビューと田中さんの写真の組み合わせが最高です。




 
この表紙の吸引力には逆らえません。

アイスジュエルズ 19-12-4

 


MemorialのNHK杯特集は12月13日(金)発売です。

フィギュアスケートMemorial グランプリシリーズ2019 in NHK杯
カンゼン
2019-12-13






Memorial  19 NHK杯

これも美しい表紙ですね。


『フィギュアスケートぴあ』も一昨日に発売済でした。






その他、まだ表紙が出ていないものもあります。

『フィギュアスケート通信DX』と『フィギュアスケーターズ』は、両誌とも12月9日(月)発売です。




こうして試合ごとに特集号が溢れるほど発売されるアスリートは他にいません。

試合で楽しみ、その後は本や写真集で楽しめる幸せな時代がいつまでも続いてほしいけれど、
いつまで続くか分からない。

今を思う存分楽しもうと思います。


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写真はキャプチャーしたもの、撮影したもの、感謝してお借りしたものです。



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2019年11月09日

スケートカナダドキュメンタリー




昨日の中国杯SPの結果です。

ロシアのシェルバコワ選手がトップです。
 
19 中国大会 女子SP 結果

しかし宮原知子選手はおよそ5点差で2位です。表彰台目指して頑張って!

本田真凛選手も6位と頑張ったと思います。

女子SPプロトコルはこちらからどうぞ。



男子は転倒する選手続出でちょっとさえない結果に終わってしまいました。

19 中国大会 男子SP 結果

中国大会だからというわけではありませんが、1位にハン・ヤン選手、2位にボーヤン・ジン選手となりました。
田中刑事選手は7位という予想外の位置にいますが、最後まであきらめない姿勢で頑張ってほしいです。

男子SPプロトコルはこちらからどうぞ。



今日のFSの滑走順です。
+1時間で日本時間となります。

<女子FS滑走順>
19 中国大会 女子FS 滑走順

リザルト⇒http://www.isuresults.com/results/season1920/gpchn2019/SEG004.htm



<男子FS滑走順>
19 中国大会 男子FS 滑走順

リザルト⇒http://www.isuresults.com/results/season1920/gpchn2019/SEG002.htm
(競技開始後自動更新)

テレビ放送
11月9日(土)

◆BS朝日(LIVE)
17:30~21:54 男女フリー

◆NHKBS1
16:45~16:50 2019 NHK杯フィギュア
~男子シングル・羽生結弦選手紹介~


11月10日(日)
◆テレビ朝日(地上波)
03:00~04:25 男女フリー


    


中国大会SPが終わった後は、昨日届いたフィギュアスケートマガジンをずっと読んでしまいました。




山口さんのテンションはかなり高揚していて、いつもよりさらに熱い言葉に溢れていて、感動的でした。

まるで写真と文章で構成されたスケートカナダのドキュメンタリーです。
それがp.3からp.85まで、延々と続くという読み応え。


写真に添えられたキャプションの隅々までも熱がこもっていました。

例えば、
「感情の起伏を抑え、『羽生結弦の演技』を追求したケロウナでの日々。
このスケートカナダは、今後の羽生の行き先を決める道標となる」

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「必要以上に気持ちを上げ過ぎず、終始、落ち着いて演技していた羽生。
スタートの時点ですでにミスのにおいを感じさせなかった」


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「かつての同門、2位のナム・ニュエンそして同級生の田中刑事が3位。
それもまた、羽生のスケートカナダ初戴冠を印象深いものにした」


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「この大会の羽生は、どことなく哲学的な発言が多かった。
足の状態もよく、スケートと向き合うことができている証明でもあるだろう」

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等々、とても丁寧なキャプションが付けられています。


そして恒例の記者座談会は、前号と同じく、共同通信の吉田学史さん、報知新聞の高木恵さん、スポーツニッポンの小海途良幹さん、そして司会は山口真一さんです。


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羽生選手を身近で見ていた三人の目線から語られるお話は興味深いのですが、ファンと同じ目線でもあるなぁという部分も感じられ親近感を抱いてしまいました。

その中から一部だけ引用させていただきました。


小海途SPについていうと、またもカメラマン目線になってしまいますが(笑)、衣装が変わりましたね。
オータムの時より、胸の辺りのボリュームが明らかになくなっていたんですよ。シャープになって、体のラインがすっきり出るようになって、僕好みの衣装になった(笑)。

高木フリーの話になりますが、最後の2本は、トリプルアクセルからのジャンプで、もう安心して見ていられるんです。残りあと2本だと思って構成表を見ると、「アクセル」。
ああ、アクセルなら大丈夫だと思いますからね。そのくらい安定しています。


小海途今回、フリーで印象的だったのは、最後のジャンプを跳び終わった瞬間なんです。
満足いくジャンプを跳び終えた時は、これまでの羽生選手であれば、力強い、気迫の表情を見せるんですが、今回は着氷した瞬間に微笑んだんですよ。これにはゾクッときました。
すごく優しい顔をしていたのですが、あれこそ自己肯定の笑顔かもしれませんね。


高木つなぎもなく、助走して跳んで…というスケートとは違うんだと。
そういうことをやってきたのに、それを評価しないスケート界に、もしかしたら失望していたのかもしれません。


吉田実際、失望していたと思いますよ。

高木:そして、今回のスケートカナダでもう一回アタックした。そこで評価されたことで、自分の進む道が正しかったことを証明できた。
これまでも正しかったし、これから先もそれを信じていけばいいんだといういうことだと思います。

吉田今回、満点だったトリプルアクセルは、ツイズルからカウンターで飛び出す瞬間にピアノの音が上がるんです。その瞬間に跳ぶので、音と完全にシンクロしている。だからこそ、あれだけの点数が付くんです。
「ジャンプで表現する」という言い方もしていましたね。


小海途「集中の仕方を探している」と言っていましたが、大会によってそのつど、いろんな状況があると思うんです。気持ちが上がってこないとか、そいうこともあるかもしれない。そういう時に、ひとつの「成功体験」として羽生選手の中で意味のある大会として残ったんじゃないかという気がします。
この先、「これは2019年のスケートカナダの時の気持ちと似ているから」という、道しるべになるような大会になったと思いますね。
僕自身でいうと、この先、紅葉を見ると思い出す大会になった気がします。


吉田確かに、今大会の羽生選手からは、「熟成の秋」を感じました。

高木ああ、確かに「熟成」という言葉は、今の羽生選手にはしっくり来ますね。

(引用以上)


写真で”神”と呼ばれる小海途さん、言葉の表現でも鋭い感覚をお持ちの方です。

次号もまたこのメンバーでの座談会楽しみにしています。



19 スケカナ getty  2


19 スケカナ getty  4



改めてスケートカナダで優勝できてよかった!という気持ちをかみ締めました。

今回のフィギュアスケートマガジン、本当に心からお薦めできる一冊です。



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2019年10月02日

記者座談会より




今回のフィギュアスケートマガジンも読みどころが満載でした。


その中でも、リニューアルされた記者座談会に「神」と呼ばれるカメラマン、小海途良幹さんが参加していて、読むのを楽しみにしていました。

カメラマンの視点から見た羽生結弦選手はどんな印象なのでしょうか。


座談会参加者は共同通信の吉田学史記者、報知新聞の高木恵記者、そしてスポーツニッポンのの小海途良幹カメラマンです。

聞き手は山口真一さん、です。


読みながらうなずくところばかりでしたが、特に同感したところを抜粋してご紹介します。



ー実際にSPの演技を見て、どんな感想を持ちましたか。

小海途:私はカメラマンなのでどうしても記者の皆さんとは違う視点になってしまいますが、6分間練習の時に、首元から衣装がのぞいていたんです。ヒラヒラガあって、昨シーズンとは明らかに違うと分かった。羽生選手は体のラインが美しいので、それをどう見せるかをいつも考えるんですが、今回の衣装は、くびれが強調されないんですね。手首の部分も、昨シーズンの衣装は締まっていたのですが、今回は広がっていて、筒状になっているんです。この衣装を、どう撮ったら美しく見えるかなと考えました。角度だったり、動きの中で美しく見える瞬間というのは絶対にある。それを見つけていくのが、今シーズンの私の仕事になるのかなと。


19  オータムクラシック SP 小海途 1


19  オータムクラシック SP 小海途 4



高木:今後、構成を変える可能性もあると羽生選手は言っていて、実際にどうなるのかはわかりませんが、本人としてはツイズル~アクセル~ツイズル、あれができればいいと思っているような気もするんです。そのくらいのこだわりを感じましたし、実際、とても美しかった。羽生選手は普段から、ジャンプをいかに曲に溶け込ませるか、いかに曲をプログラムの一部にしていくかということを口にしていますよね。あのツイズル~アクセル~ツイズルの流れは、その言葉通り、際立っていましたよ。このプログラムを語る上で、とりわけ印象的です。



gifmagazine (16)



吉田:ショートのサルコーに関するコメントの中に、「理論と感覚」というのがありましたよね。聞いてすぐにはわからなかったのですが、話を聞いてみれば納得できました。

高木「理論」は頭で考えることで、「感覚」は体が自然に動くこと。その2つの間に開きがないようにという意味なんでしょうね。ジスランコーチも言っていましたが、羽生選手は映像を見たり、データを基に研究するのが好きですよね。この角度で軌道に入るとこうなる…というのが頭の中にある。得意としているサルコ―なら、おそらく助走なしでも跳べると思うんです。要は「感覚」からいけば間違いなく跳べるはずなのに、世界選手権の時の記憶とか、頭の中にある「理論」が、体の動きを邪魔しちゃうということじゃないですか。




19  オータムクラシック FS 会見 Sponichi Annex 小海途 



小海途:リンクサイドで見ていると、もう実際に跳ばなくても、イメージだったり、そういう次元で練習している印象を受けますね。また一段ステージが上がったというか、実際に体を動かしていなくても、跳ぶ練習をしているように見えるんです。



19  オータムクラシック SP 小海途 5




19  オータムクラシック SP 小海途 9



ーフリーの演技を見て、どんな印象を持ちましたか。

小海途:確かに、ジャンプでミスがあったかもしれないですけど、滑っている時の表情を見ると、とても集中していると感じました。
気持ちが入っていながら落ち着いていて、入れ込み過ぎていない。あえて自分を昂らせているようにも見えませんでした。試合に限らず練習中もそうでしたが。


19  オータムクラシック FS Sponichi Annex 小海途 2



ー4Aもそうですが、「初」というものにロマンを感じているように見えます。

吉田:「初」を狙い続けますよね。今日(9/14 フリー当日)の公式練習でも、4回転トーループ・オイラー・3回転フリップを跳びましたが、あれも「初」ですから。そういうものを、いつもモチベーションにつなげている。トップランナーであり続けようとしているんです。


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小海途:4Aへの挑戦とか、今の2つのプログラムを高めていきたいとか、そういうところにフォーカスしているので、対相手ではなくなってきている気がします。
より自分自身の「内」に向かっているから、周りから見て達観したような印象を受けるのかなと。



19  オータムクラシック FS Sponichi Annex 小海途 13


19  オータムクラシック FS Sponichi Annex 小海途 12


小海途彼は表現者で、私もカメラマンという表現者の一人だと思っているので、どこかで共感したり、刺激を受けたり、お手本にしていきたいなあと思いますね。


    

流石に皆さん真近で羽生選手を見ているだけあって、ご指摘が的確でよく気が付いていているなあと思いました。


私もSPではツイズル~3A~ツイズルのところ、FSでは初となる4T~eu~3Fのコンビネーションのところが大好きです。GIFにしました。


記者の皆さんと、小海途さんが言うように「表現者」としてカメラマンさんたちのお仕事がこれからも楽しみです。

羽生選手の技と演技が合体した美しさの瞬間を、写真に永遠に凍結してくださるお仕事に期待したいと思います。


写真は全て小海途さんの作品です。


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2019年09月29日

生きたいように生きろ!




昨日は久しぶりに新宿伊勢丹にお買い物に出かけて(駆け込みと言うわけではないのですが、たまたまです)、帰りに紀伊国屋新宿店でフィギュアスケートマガジンを買ってきました。

遅くに帰宅して、それからフィギュアスケートマガジンを読むのに夢中になって、昨夜はブログの更新もできませんでした。



「羽生結弦よ、生きたいように生きろ。」

山口さんの記事のタイトルです。

羽生選手への愛がいっぱい詰まった言葉です。


山口さんの「完全収録」は文字通り完全で、ウェブ記事にはなかった部分もしっかり記録して下さっています。

書きたいことが沢山あり過ぎて、どこから手を付けたらいいのかわかりません。


今日はとりあえず、山口さんの完全収録の最後の部分をご紹介します。


IMG_4379



ー羽生結弦をやっていて疲れることはないんですか?

それはもう…今はもう、慣れたっていうか…。
(記者たちに向かって)ありがとうございました。ありがとうございます。
なんか暗~い会見だったよね、今日は。へへ、へへへ。
「引退しますか?」みたいな(笑)しねえよ!(笑)

ーアクセル楽しみにしています。

きれいなの跳びますよ、僕。ホントにきれいなの跳んでやる。


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会見の中で「引退」という言葉が何度か出てきたが、おそらく、過去の自分を超えようとする意欲が薄れたことに気づいた時、羽生は自ら断を下すのだろう。
羽生結弦よ、生きたいように生きろ。たとえ演技でミスがあっても、あなたがぶざまだったことなど、これまで一度だってなかった。

引退? しねえよ!

包装紙にくるまれていない、24歳の生身の言葉は、誰よりも羽生結弦が羽生結弦の可能性を信じていて、今日を懸命に生きている、何よりの証明だったように思う。
(完)


IMG_4371



私も、今日のような晴れた青空に羽ばたくように生きたいように生きていく羽生結弦の後ろ姿を追いかけていきたいなと思います。


どんな景色が見られるのか、終点はどこなのか、それはスリリングなシークレットツアー。


(毛受さんのフォト、フィギュアスケートマガジンよりいくつかお借りしました。)

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