デイヴィッド・ウィルソン

2022年09月14日

KISS & CRY 届きました!




いつもは夕方のことが多いAmazonお届け、今日は朝一で届きました。

何だろうと思ったら、『KISS&CRY ShareHearts号』でした!


C81147DC-F3E3-47A8-AA41-BB1AE1C1A79C



まさか発売日の 朝に届くとは思っていなかったので嬉しい!


先ずはKISS&CRYだけの、冒頭の10枚のピンナップポスターを1枚ずつ確認。

両面ポスターなので20枚の写真です。

SharePractice 6枚、レゾン 5枚、REAL FACE 2枚、FaOIオープニングとフィナーレ 7枚で、合計20カットの結弦くんです。

どれも素敵な写真ですが、私が一番好きなのは、やはり半袖の練習着姿の結弦くんです。


SharePractice 矢口亨
(Photo: 矢口亨)


勿論キラキラの衣装も大好きですが、半袖練習着の結弦くんは、どんなきらびやかな衣装にも負けない、アスリートとしての結弦くんの美しさです。




記事の中で一番読みたかったのは、デイヴィッド・ウィルソンさんのインタビューでした。

デヴィッドさんの振付は、競技用プログラムでは『ノートルダム・ド・パリ』と、ソチで滑った『ロミオとジュリエット』のみでしたが、エキシビションプログラムでは『Notte Stellata』と、


18-2-25 EX 3_Fotor



『春よ、来い』という、至高のプログラムを残してくださいました。


デイヴィッドさんの創るプログラムはどこか洗練されていて、アーティスティックな雰囲気を感じます。


小海途 2
(Photo: 小海途良幹)



デイヴィッドさんは、初めて結弦くんに会った時から、いつか世界一になることは分かっていたと言います。

2013年のフィンランディア杯にオーサーコーチに代わって同行した時には、
ロシアのアレクセイ・ミーシンコーチがデイヴィッドさんに言ったことがあるそうです。

「この子はそのうち、誰も勝てないような選手になるよ」と。


2013 フィン杯 2


それを聞いていた結弦くんが、びっくりしたような顔でデイヴィッドさんを見返したことをはっきり覚えているということです。
ロシアの重鎮にそう予言されて、結弦くん自身も驚いたのでしょうね。


しかし流石、慧眼のミーシンコーチですね!


さらにデイヴィッドさんは、結弦くんがプロになったことのメリットについても明確に指摘されています。

第一に、ISUが毎年行っているルール変更にいちいち左右されなくても良くなったことを挙げています。デイヴィッドさん自身も、振り付けをする時に、毎年細かく変わっていくルールに辟易するときがあったそうです。

プロになれば、ISUの決めた制約に縛られることなく、自由に結弦くんのクリエーティブな面を引き出すことができる。

そしてそこには無限の可能性があるだろうと。



レゾン 田口有史 GQ
(Photo: 田口有史)


これからも、というか、これからこそが、デイヴィッド・ウィルソンさんと結弦くんのコラボレーションで素晴らしいプログラムが期待できるんじゃないかと思いました。


レゾン




Amazonでは限定表紙版は在庫切れのようで、定価では買えないようですが、





通常版はまだ在庫があります。
こちらも負けず劣らず可愛くて素敵な表紙ですね。



記事も写真も内容は同じなので、これは是非お薦めしたいです。




お読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキング
ブログランキングに参加しています。

【最近の記事】
仙台と結弦くんの強い絆
未来と希望のシンボルとして
情熱、意思、メッセージ
記者たちのつぶやき
美の追求


スポンサーリンク




withgoldenwings at 19:21|Permalink

2022年06月30日

クライマックスは『ダムパリ』だった




前々回のブログ記事に書いたように、 今年のファンタジー・オン・アイスのオープニングとフィナーレの振付は元々はデイヴィッド。ウィルソンが担当するはずでした。


David Wilson インタビュー記事 Japan Times
(デイヴィッドさんのインタビュー記事はこちらから



おそらくそれが決まった時点で、最終日の特別プログラムは『ノートルダム・ド・パリ』になることが決まっていたのではないでしょうか。
デイヴィッドさんが、Yuzuruのガラプログラムをリモートで振付けたと明かしてくれていたのは、『ダムパリ』+『レゾン』の両方を指していたのかなと思います。


836A219F-BB55-448B-A85A-464FD4CD4DCC



FDFC40B3-6C6E-43AB-8059-297B71FDE1EA



想えば2012年に仙台で開催されたNHK杯で、結弦くんが『ダムパリ』を滑って優勝してから、今年は10年目の年です。


ニースの世界選手権で、初出場で銅メダルを獲ってからカナダに渡り、その後初めての日本での試合、それも故郷の仙台で開催のNHK杯で優勝できたことはどんなに嬉しかったことでしょう。


NHK杯 2012 3



NHK杯 2012 1

まだあどけなささえ残す17歳の結弦くんです。


ノートダム youtube 18



デイヴィッドさんにとってはその頃の印象のまま、今でも結弦くんは”Baby”って呼びたくなる存在なのでしょうね。




ですから、もしもデイヴィッドさんが来日できていたら、『レゾン』ー『ダムパリ』ー『フィナーレ』へと続く流れは全てデイヴィッドさんの振付ということになっていたのでしょう。



それが何かを示唆しているのか、いないのか、今はまだ分かりませんが、来シーズンなにかくるのかな~~なんて、思ってみたりもしています。


GPSシリーズのアサインは開催地の決定が遅れていて、7月半ばにずれ込むようですが、結弦くんはおそらく初優勝から10年目のNHK杯には出場するのではないでしょうか。


そこでどんなプログラムが演じられるのか、あの『レゾン』と『ダムパリ』を観た後では、「今が最高に上手い羽生結弦」に期待するしかありません。


Sporyiva FaOI 鈴岡 1




『レゾン』の写真は能登さん撮影のものをお借りしました。

その他にも静岡公演の能登さんの写真公開されています。






昨日コンビニに立ち寄った時のことです。

レジで支払いをする時に、スタッフさんの名札が目に入りました。

ん、、、はにゅう、、、羽生、、羽生さんだったのです! 



羽生さんという苗字はそれほど多くは無いですよね。

これまでの人生で 初めて、はにゅうさんに出会えました!

目を上げると、結弦くんに全く似ていないとは言えない、爽やか青年ではありませんか!


気が動転して、支払いのカードがうまく差し込めないという事態になってしまいました。
 

そのままでは立ち去り難く、用のないものを掴んでもう一度レジに並んで再確認する始末。

確かに名札には「はにゅう」と書かれていました。

わけもなく嬉しくなってしまいました。



今日がフィギュアスケート2021‐2022シーズンの最終日。


明日から始まる新シーズンがとても楽しみです。


5FD71273-8138-4371-813E-99A5D4E3F618



来シーズンも結弦くんの元に勝利の女神や幸福の女神が訪れますように。




  お読みいただきありがとうございました。

フィギュアスケートランキング
ブログランキングに参加しています。

【最近の記事】
羽生結弦エロス説
カタルシス
夜明けのダムパリ


スポンサーリンク





withgoldenwings at 07:14|Permalink

2022年06月28日

ジェフリー・バトルさんインタビュー





ファンタジー・オン・アイスAツアーの写真が満載の『KISS & CRY』が届きました。




まだ全部を読めてはいないのですが、ジェフリー・バトルさんのインタビューだけは真っ先に読みました。

その中で初めて知ったことがありました。

意外にも、ファンタジー・オン・アイスのオープニングとフィナーレの振付は、最初はデイヴィッド・ウィルソンさんが担当する予定だったそうです。

ところが、ウィルソンさんが出発直前に新型コロナウィルスの陽性反応が出てしまい、来日不可能となり、急遽バトルさんにその役割が託されたということです。



日本に行くまでの短期間に振り付けのアイデアを出し、幕張公演の前の火曜日に到着して、直ぐにリハーサルに臨んだということです。

火曜日に到着して金曜日に本番でも、あんなに素敵な「午後のパレード」や「ロマンスの神様」を仕上げられるバトルさんも、そしてそれをこなしてしまうスケーターの皆さんの力量も凄いです。



FaOI 2022 幕張 オープニング 3 デイリー


幕張初日 毎日新聞 1




Bツアーのオープニング「略奪」、フィナーレの「You raise me up / Nessun dorma」もとても魅惑的でした。

E50D1BCF-CC9E-4D79-BBE7-C760736968D7




でも、こんなのは多分、結弦くんの自主振り付けなのでしょうけれどね。

B42A2ED1-A64B-45F0-B0E6-64647F6E2C32



そういえば、こんなこともありましたね。

羽生脱ぎ

コンセプト的には同じものを感じませんか(笑)。

お家では普通にこういうことしていそうな感じ。
セクシーというよりもいたずらワンコみたいな感じで可愛い!



しかし最後はピシッと決まります。

FaOI 静岡 フィニッシュ



ジェフリー・バトルさんが重責を担っていることが分かると同時に、もしもウィルソンさんが来日できていたら、オープニングとフィナーレ、そして羽生選手の『レゾン』と『ダムパリ』という、デイヴィッド・ウィルソン版ファンタジー・オン・アイスはどんなだっただろうという好奇心も湧いてきます。


いつかデイヴィッド・ウィルソンさん振付けによるファンタジー・オン・アイスも観たいなと思いました。



そして、多くのトップ選手を見てきたバトルさんが感じる羽生選手の特別なところは?
という質問には、こう答えていました。

「彼はここぞという時に、必要なパフォーマンスを見せることができる。
そして氷の上では、観客の前でエネルギーをはじけさせる。まるで彼はパフォーマンスをするために生まれてきたかのようです」。


79EA9BCD-6DAF-407B-9FE8-243CF64A4D3C



それは今回のファンタジー・オン・アイスでもしっかり発揮されていました。

来シーズンのプログラムについてはまだ未定ということですが、次に来るプログラムがどんなものになるのか、本当に楽しみでなりません。





ショーの最後のサプライズだった結弦くんの『ノートルダム・ド・パリ』を、
美しい歌声でサポートしてくださった新妻聖子さんが、instagramに素晴らしいコメントを寄せてくださっています。


たった一人で広いリンクに立つスケーターを歌声で鼓舞してくれるような新妻さんの優しさを感じました。本当に感動しました。

正直なところ、新島さんの存在は今回初めて知ったのですが、すっかりファンになってしまいました。
本当にありがとうございました。

ファンタジー・オン・アイスは、私にとっては知らなかったアーティストを新発見する場所にもなっています。
これからもどんなアーティストとの出会いがあるのか、それもファンタジー・オン・アイスの楽しみの一つです。



お読みいただきありがとうございました。

フィギュアスケートランキング
ブログランキングに参加しています。

【最近の記事】
カタルシス
夜明けのダムパリ
目が覚めたら全部夢だったのかなって
Vincero-僕は勝つよ

 スポンサーリンク




withgoldenwings at 23:52|Permalink

カタルシス




FaOI静岡の様子を伝えるテレビ番組の動画をあげてくださっています。
ありがとうございます。

6月26日 サンステ


6月27日 ぐっもに



実際に、ステージ上から(リンクへ)上がるということは、正直僕はホントに、封じてたっていうか。

そういう意味も込めて、非常に新しい表現ができたと思ってますし。

頑張ってきてよかったなって。



結弦くんの涙は幸せの涙ですね。

結弦くんが幸せを感じられたことが一番嬉しい事でした。

北京で「幸せになりました」と言っていたけれど、本当に幸せになったのはファンタジー・オン・アイスだったんじゃないのかな。




10年前はダムパリについて、こんな感想を持っていたのでした。
ふうせんさん、思い出させていただきありがとうございます。


2013 セセン 21 (2)


2013 セセン 25-1




それを10年後にこのような形で滑ることになるとは、結弦くん自身、想像すらしていなかったことでしょう。

時の流れの中では、思いもかけないことが起こったりもしますね。






『ダムパリ』はこんなにも美しく清らかなプログラムだったことを発見した思いでした。
 
この滑りを観て、「カタルシス」という言葉が自然と心に浮かんできました。
そうしてこれは結弦くんの魂のカタルシスでもあるのかなという思いがこみ上げてきました。
そう思うと涙が止まらなくなりました。


たった一人で命がけで練習してきた4回転アクセル、北京での不運な出来事、叶わなかった五輪3連覇と4Aの夢、そんなすべてを浄化して、新しい世界に飛び立とうとする結弦くんを見た思いがしました。


ダムパリ 2



今回の『ダムパリ』だけでなく、結弦くんのスケートはいつだってその純粋性で人々の魂を浄化してきたのではないのかな。

だから一度でも結弦くんの演技を観た人は、何故か自分でも理由が分からないままに無性に惹きつけられてしまうのではないのかな。それはきっと観る人の中の純粋性を呼び起こすから。

そんな想いを新たにしました。


もう数日でフィギュアスケートの新シーズン到来ですが、もしもデイビッドさん振付のプログラムがあったりしたら、本当に驚きです。





さて、これからはFaOIの再放送が始まります。

分かり易くカレンダーにまとめてくださったのでシェアさせていただきました。

そして神戸公演はようやく無料配信をする気になったようです。
遅過ぎの感は拭えませんが、Tverでの配信ということです。




フィギュアスケーターズの表紙が公開されています。


これはインパクトありますね。


規格外のサイズでおとどけするフィギュアスケート・アート・マガジン 「FIGURE SKATERS」待望の第26弾!

W表紙
表紙 羽生結弦ほか
裏表紙 田中刑事

羽生結弦
ファンタジー・オン・アイス2022
2021-2022シーズン総集編
カメラマンが選ぶ「北京五輪この1枚」

田中刑事 18ページ特集
現役引退記念特集

坂本花織 16ページ特集
Beautiful Moments 2021-2022

ファンタジー・オン・アイス2022
ハビエル・フェルナンデス、ステファン・ランビエル他

7月11日(月)発売です。


そして今日28日はこちらです。




どちらもファンタジー・オン・アイスAツアーの写真が中心ですね。
遠からずBツアー特集も発売になるでしょう。


しばらくは再放送と雑誌でファンタジー・オン・アイス2022を振り返ることになりそうです。



お読みいただきありがとうございました。

フィギュアスケートランキング
ブログランキングに参加しています。

【最近の記事】
夜明けのダムパリ
目が覚めたら全部夢だったのかなって
Vincero-僕は勝つよ

 スポンサーリンク




withgoldenwings at 03:51|Permalink

2022年06月27日

一夜明けの『ダムパリ』




昨晩はなかなか眠れず、今朝はすっかりお寝坊してしまいました。
一夜明けて、昨日のことを色々思い出しています。


昨日、千葉の映画館まで行ったライブビューイングは、前から2列目の真ん中でした。

プレミアムシートに座り、さらに双眼鏡で拡大してみているような大画面いっぱいに広がる夢の世界は、現場での空気感、臨場感は無いものの、それはそれでとても素晴らしかったです。

名古屋公演には現地まで行けたので、プログラムの内容は分かっていたのですが、やはり最終日には予期していないことが起こります。

スケーターの皆さん、アーティストの皆さんの力の入りようが違っていました。

そんな中でもやはり一番の衝撃は羽生選手の『ダムパリ』でした。


羽生選手の『レゾン』が終わり、舞台が暗転する中に最初に聴こえてきたのはNAOTOさんのヴァイオリンの音色。でもその時点では何を弾いているのか分かりませんでした。

次に暗闇の中から現れたのは新妻さんでした。

これは何かあるなと思う中で白い影が中央から現れると、、、それが羽生選手でした。

私はまず、足元を見てしまいました。
もしスケート靴を舞台の上でも履いているなら、これから何かを滑るということですから。
足元はスケート靴でした。カバーは付けてありませんでした。


そのころになると、奏でられている曲には聞き覚えがあることに気づき、
それが『ダムパリ』であることに思い当たりました。

「まさか『ダムパリ』やるの??」という私の心の声。

でも、あれは元々ミュージカルだし、振り付けは『レゾン』と同じくデイヴィッドさんだし、新妻さんがここで歌ってもおかしくはないなと、頭の中で色々な思いが行きかいました。



 


清らかな魂が舞っているような、そんな滑りでした。

魂を浄化する結弦くんのスケート。


「カタルシス」という言葉が心の中に浮かびました。



映画館の暗闇の中で涙が止まらなくなりました。





「言葉にしてしまうと魔法が解けてしまいそう」
本当にそんな気持ちです。

新妻さんの2着の衣装、どちらも私好みで、大好きでした。



まだまだ色々書きたいのですが、今は時間が無くて、ここまでにしておきます。

また後で時間が取れたら続きを書きたいと思います。



結弦くんも今日一日くらいは、お家でゆっくりできているといいな。

Yuzu  みやかわくん

新幹線、一緒だったんだね。(シートの模様ですぐわかっちゃいますね)

男の子同士の旅行気分が嬉しそう。



お読みいただきありがとうございました。

フィギュアスケートランキング
ブログランキングに参加しています。

【最近の記事】
目が覚めたら全部夢だったのかなって
Vincero-僕は勝つよ
インタビュー全貌*今年もフッジさーん

 スポンサーリンク




withgoldenwings at 13:31|Permalink

目が覚めたら全部夢だったのかなって




こんなにも寂しいなとか、終わりたくないなとか、思ったイベントってなかなかなくて、

とうとう今日がファイナルとなってしまったんですけど、全部が全部ホントに最高の思い出で、

なんだか次の日 目が覚めたら全部夢だったのかなって、なってしまいそうで……すみません…。


それくらいすべてが、ショーの名前にもある通り、ファンタジックで、幻想的で、キラキラと輝いている、そんな6日間でした…。


DB08EE6F-2DBF-459B-9E99-3F1BBAC485A6


宮川さん泣いていましたね…。



「目が覚めたら全部夢だったのかなって」なってしまいそうなのは私も同じです。



最終日だけの特別なアンコール、『ノートルダム・ド・パリ』でしたね。


79EA9BCD-6DAF-407B-9FE8-243CF64A4D3C



FDFC40B3-6C6E-43AB-8059-297B71FDE1EA



 カナダに渡って初めてのフリープログラム『ダムパリ』はデイヴィッド・ウィルソンさんの振り付けで、まだ体力のなかった10年前の結弦くんは、最後の方になると息も絶え絶えになってしまうこともあるくらいハードなプログラムでした。

もうすっかり大人になって体力もついた今なら完璧に滑れることでしょう。


アンコールに選んだのは、『レゾン』の振り付けをしていただいたデイヴィッドさんへのオマージュだったのかな、と思いました。


ノートルダム 5 (2)_Fotor


全く予想していなかったので衝撃的でした。

独特の洗練を感じるデイヴィッドさんのプログラム、またこれからもあるといいなと思っています。




結弦くんが幸せを感じられた3年ぶりのファンタジー・オン・アイス、素晴らしい時間でした。


FB371CAF-6F32-44B1-A8EC-4403DC26A7F6







FaOI 最終日

皆さん、本当にありがとうございました!!!(結弦くん風に)




今夜はまだ余韻に浸りたくて、文章が書けません。

明日になれば少し落ち着いて、もっとまとまった記事が書けると良いのだけれど。



お読みいただきありがとうございました。

フィギュアスケートランキング
ブログランキングに参加しています。

【最近の記事】
Vincero-僕は勝つよ
インタビュー全貌*今年もフッジさーん
化学反応的な相乗効果
静岡からの動画

 スポンサーリンク




withgoldenwings at 00:07|Permalink

2022年06月16日

羽生結弦×デイヴィッド・ウィルソン





ファンタジー・オン・アイスの後半のプログラムがデイヴィッド・ウィルソンさんの振り付けだと知って、過去のインタビューを振り返ってみました。


もう4年も前になりますが、2018年8月21日付のジャパンタイムズにデイヴィッド・ウィルソンさんのインタビューが掲載されていました。


羽生選手関連の部分だけ、きゅーさんの翻訳を感謝してお借りしました。


David Wilson インタビュー記事 Japan Times

JapanTimesの原文はこちら



ヨナが去った数年後、オーサーとウィルソンは羽生結弦という新たなプロジェクトに取り掛かっていた。
仙台出身のこの選手についてウィルソンはこれ以上ないほど称賛し、興味深い話を聞かせてくれた。
「彼はまるでサムライ。伝説の忍者戦士みたい。」と、このスーパースターを形容する。

「ソチの五輪年の音楽を選ぶ段階になった時、彼はその前年からロミオとジュリエットと心に決めていたんだ。彼は僕に信じられないようなメールをよこしてきてね。そこには、どれほど切実に五輪で優勝したいかを宣言するような言葉が並んでいたよ。あれほど純粋で、切羽詰まった言葉は見たことがなかった。熱望、をさらに超える切望だった。これ以上に形容する言葉が見当たらないよ。
「僕は次の五輪まで待ちたくありません、今五輪金メダリストになりたいのです。その為にはなんだってします。だからお願いします、助けてください、お願いします」ってね。
それはもう懇願というべきものだった。それで、「OMG」って思ったね。」

ウィルソンは羽生と、彼がいかに技術と芸術を融合させることができるかについて熱弁をふるった。
「競技においては13-14シーズン以降共に仕事をしたことはなかったけれど、ずっと見てきたよ。エキシビションナンバーの振付もして、とても楽しかった。両方の世界の一番良いところを楽しめたんだ。

結弦っていう人はね、競争心がまるで動物のようなんだ。虎みたいにね。だからこそ、ショーを一緒にやることができるととても楽しい。彼は競技者、アスリートとして素晴らしいのと同じくらい、卓越した表現者でもある。彼には10人分のカリスマ性が備わっている。
彼は意味深な「間」、なんでもないような「間」でも、忘れがたいものにすることができる。それは彼自身が心からそれを感じ取っているから。それから、彼は猫のように身体を動かすこともできる。彼にはできないことなんて何もない。」

そして、羽生の音楽性や献身を完璧に表現してみせた。
「彼は特別な耳を持っている。FaOIである曲を振りつけた。一日早く現地入りして。4時間半で振付を終えて、翌日に1時間半フォローアップした。その後僕はグループナンバーの振付があったのでそれきりになってしまった。
彼はその曲が大好きでね。思い入れのこもった経験だった。ホテルの部屋で何時間も、全てのニュアンス、動きを、まるで細い目の櫛でとかすように綿密に確認していたよ。」

ウィルソンは、彼でさえ羽生がいかにプログラムを与えられてからすぐにそれを演じるところまで持っていけるかに驚く、と告白した。
「3回、彼がそのプログラムを演じるのを見たけれど、もう信じられない、という感じだった。プルシェンコの奥さんの隣で見ていたんだけど、彼女は天を仰いでいたよ。まるで天から降ってきたようだった。」

見てきた何年もの間、羽生が他人に腹を立てるのを見たことがない、とウィルソンは話す。
自分自身に怒っているのは見たことがあるけど、他人に対してはないね。スケートに対して偏執的になってしまうのは見たことがあるけれど。」
ヨナ同様、羽生も感謝の気持ちを惜しみなく表現する。
「彼からか心のこもった優しい感謝の言葉をかけられたことは何度かあるよ。彼が唯一無二の存在であること、これは間違いないね。



流石、沢山の選手を見てきたデイヴィッドさんは羽生選手の本質を見抜いています。

特に、
彼がいかに技術と芸術を融合させることができるか。

彼には10人分のカリスマ性が備わっていること。

彼は意味深な「間」、なんでもないような「間」でも、忘れがたいものにすることができること。

全てのニュアンス、動きを、まるで細い目の櫛でとかすように綿密に確認すること。

いかにプログラムを与えられてからすぐにそれを演じるところまで持っていけること。

自分自身に怒っているのは見たことがあるけど、他人に対してはないこと。

彼が唯一無二の存在であること、これは間違いないこと。



すべて羽生選手の特質を見事に言い当てているなと思いました。


「羽生結弦×デイヴィッド・ウィルソン」の新しいプログラムが見られる金曜日が待ちきれません。



インタビューでは、羽生選手だけでなく、ハビやパトリック、キム・ヨナ、メドちゃん、真央ちゃんなど、多くの選手についても語っています。
全文はきゅーさんのTwitLongerにて是非お読みください。
 

2013 セセン 31


2013 セセン?

こんなシーンを思い出しました。(ワールド2013)
デイヴィッドさん、優しい方です。




射貫かれそうな目。


今、制作中ですね。




7月6日の発売を心待ちにしています。





お読みいただきありがとうございました。

フィギュアスケートランキング
ブログランキングに参加しています。

【最近の記事】
カレンダー発売*ライブビューイング
終わりなき旅
永遠の隣人
BS朝日とフィギュアスケートマガジン

 スポンサーリンク




withgoldenwings at 00:34|Permalink

2022年06月15日

BツアーはD.ウィルソンさんの振り付けで




デイヴィッドさんのツイートを見て、思わず「ワーッ!」と叫んでしまいました。

神戸・静岡のBツアーでは、デイヴィッド・ウィルソンさん振り付けのプログラムを滑るんですね!





新しいガラプログラムの仕上げ。
彼は神戸と静岡での次のファンタジー・オン・アイスでそれを演じるだろう。
再び一緒に仕事をすることはとても素晴らしい!



デイヴィッドさん、結弦くんを「Baby」呼びですね!



デイヴィッドさんの振り付けといえば、

競技プログラムでは、カナダに渡って最初のフリー『ノートルダム・ド・パリ』


ノートルダム (2)



ソチオリンピックシーズンの『ロミオとジュリエット』


2014 ソチ fs  22



そして、エキシビションプログラムとしては最高だと思う『Notte Stellata』


18-2-25 EX 3_Fotor



北京オリンピックのエキシビションで滑って世界に感動を与えた『春よ、来い』があります。


22 北京 EX LAST



どれも格調高く芸術的なプログラムです。

デイヴィッド・ウィルソン × 羽生結弦で、今度はどんなプログラムになるのでしょうか。

「ガラ」用プログラムということは、これはもしかして、そのまま来シーズンのエキシビションプログラムになるのか?
ファンタジー・オン・アイスのためだけではないプログラムということ?

だとしたら益々ドキドキしますね!



羽生選手が練習している場所はアイスリンク仙台のようです。
AツアーとBツアーの間に仙台に戻って練習していたんですね。


一体どんなプログラムになるんだろう。

期待で胸が高鳴ってきます。

これは関西テレビさん、深夜に録画放送1時間だけっていうのどうにかしてください。

FaOI 2022 神戸 放送


せめてBSフジとかで放送してくださいな!



お読みいただきありがとうございました。

フィギュアスケートランキング
ブログランキングに参加しています。

【最近の記事】
カレンダー発売*ライブビューイング
終わりなき旅
永遠の隣人
BS朝日とフィギュアスケートマガジン

 スポンサーリンク




withgoldenwings at 03:34|Permalink

2018年08月23日

才能は細部に宿る


ジャック・ギャラガーさんによるデイヴィッド・ウィルソンさんインタビューが話題になっていますね。

素早い翻訳作業に感謝しながらsiennaさん、きゅーさんの翻訳を読ませていただきました。


David Wilson


その中からいくつか特に感銘を受けた部分をピックアップしてみます。
太字は翻訳から引用させていただいた部分です。


「ソチ五輪年を迎えて曲を選ぶことになり、僕らはその前の年に一緒に仕事をしたが、彼はもうロミオとジュリエットにすると決めていた。僕にびっくりするようなメールを書いてきてね。それはどんなに彼が五輪の勝利を欲しているかという、紛れもない宣言だったよ」

 「僕はそれまでそんな純粋さや激しさに出くわしたことがなかった…それは欲望を超えたものだったんだ。完全に超えていた。もっと強力な命令などありえないほどに」

 「五輪王者になるのに次の五輪まで待てません。今、チャンピオンになりたいんです。そのためにはなんでもします。だからお願い、お願いだから助けてください。そう彼は書いてきた」


目標を定めた時の羽生選手の一途な気持ち、相手が誰であれ物怖じすることなく目標達成のために突き進んでいくところがよく表れているエピソードです。

見た目は甘い感じでも、デイヴィッドさんが言うように中身はサムライでありトラであるというのは良く分かります。

ソチで『ロミオとジュリエット』を演じて金メダルを取るというのは、結弦君にとって自らに課した至上命令だったんだなぁと、改めて思いました。
それは勿論2012年のもう一つの『ロミオとジュリエット』と対にになるべきもので、プログラムはそれでなければならなかったのでしょう。
ソチで勝てて、金メダルを故郷に持ち帰れて、本当に良かったね!


2014 ソチ 表彰式 25




「その(2013/14シーズン)後、競技プロに関しては一緒に仕事をしていなかったが、僕は彼の進化を見守っていた」とウィルソン。「彼のためにエキシビションプログラム(複数)を作り、すごく気に入っている。僕は両方のいいとこ取りをしてるんだ」

ソチのFS、「ロミオとジュリエット」を最後に、競技プロはジェフリー・バトルさんとシェリーン・ボーンさんが担当していますが、限りなく美しい「ノッテ・ステッラータ」と「春よ来い」はデイヴィッドさんの振り付けです。

デイヴィッドさんの芸術的で抒情的な振り付けが結弦君の繊細な表現と合体した時のインパクトは強烈です。

swan behind




「すごく意味深長な間の取り方だったり、なんでもない瞬間を忘れがたいものにできるんだ。彼自身それを感じているからできること。それに体の動きは猫のようだ。彼には、できないことが一つもない」

一瞬の指先の動き、視線の動かし方、スケーティングの微妙な溜めや緩急のつけ方、これはどんなに難しいジャンプを優等生的に正確に跳んだとしても、誰も羽生選手の芸術的な域には届かない理由です。

それこそ天賦の才能であり、持って生まれたセンス。
それはまた彼の感情の表出でもあるが故に、誰も真似することはできないのです。 


「 春よ来い」について、
「彼はあの曲にとても思い入れがあった。ホテルの部屋で何時間も曲の全てのニュアンスを細い目の櫛でとかすように細かく確認していた。そして3回彼がそれを演じるのを観たけれど、もう信じられないくらいだった。月曜に振りつけて、金曜には演じていたんだ。」

結弦君が鏡の前で何度も動きを確認してプログラムを仕上げる様子が目に浮かびます。
まるで夕鶴の主人公つうが、一人きりで部屋に閉じこもって自らの羽で織物を織るように。

そして出来上がった素晴らしく美しい輝く反物を惜しげもなく私たちに差し出してくれるのです。


春よ来い 1_Fotor


私たちはそれをリアルタイムで受け取れるという幸運に恵まれているのです。




きゅーさんが残りの部分も含め全訳して下さっています。
ヨナさんのこと、クリケットクラブに移ったメドベジェワ選手のこと、振付師の色々な事情等々、とても興味深い内容でした。





デイヴィッドさん、良い時も悪い時も、いつもありがとうございます。

2013 フィンランディア杯 4
2013年フィンランディア杯



13 セセン fs  11-1

2013年世界選手権の結弦君とデイヴィッドさん。


2013 セセン 31



2013 セセン?


これからも結弦君のこと、よろしくお願いします。



ブログ訪問ありがとうございます。

フィギュアスケートランキング
ブログランキングに参加しています。1クリックが励みになります。

☆全ての画像、文の転載、引用はご遠慮下さい。


 

withgoldenwings at 00:10|Permalink