ジスランコーチ

2022年11月22日

今日はジスランコーチのお誕生日


昨日からsじろうさんの4Aの模型を何度見返したことでしょう。

見れば見るほど素晴らしい。

緒方健二さんが、作者はミケランジェロのお弟子さんかと問うているのもうなずけます。



こんな風に、一体一体をパーツごとに仕上げて、つなぎ目を見せずに、綺麗な放物線を描くように組み立ててあるのですね。


4A 模型パーツ

優れた技術が芸術の域に達しているのは羽生選手と同じです。

いつか実物を見せていただく機会があるといいな。

4A  sじろう




昨日は、予約開始となった羽生結弦写真展の希望の日時が予約できて、ホッとしています。

12月の第1週の週末はどうしても予定が合わなくて、八戸公演には参加できないので、12月10日過ぎに写真展と光のページェントを楽しんでこようと思います。

仙台に行くのは2018年10月の、YUZURUⅡ』出版記念写真展以来となるので4年ぶりのこと。

とても楽しみです。

写真展お申し込みはこちらから





そして今日、11月22日はジスラン・ブリアンコーチのお誕生日なんですね。
miruruさん、ありがとうございます。


ジスランコーチ、お誕生日おめでとうございます!



アイスベアさんの翻訳を読ませていただいて、ジスランコーチが羽生選手のコーチを務めることになったいきさつを初めて知りました。
翻訳ありがとうございます。


最初は1990年代を代表するカナダの名選手、エルヴィス・ストイコ選手のコーチだったことも初めて知りました。ストイコ選手は世界初の4回転‐3回転のコンビネーションジャンプに成功した選手です。
(wikipediaより)



ジスランコーチが結弦くんと出会ってくれてよかった。

ジスラン

これからもよろしくお願いします。


 


明後日24日(木)発売の『デジタルTVガイド1月号』がどの通販サイトでも品切れとなっています。


デジタルTVガイド 1月号


表紙が良すぎるせいに違いありませんね

近くの書店にお取り置きをお願いしました。
それが一番確実なようです。

オンラインで手に入らなかった皆さまにもお勧めしたいと思います。



お読みいただきありがとうございました。

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2022年05月28日

ジスランコーチ幕張へ




ジスランコーチが幕張に!

















おもわず矢口さんの写真集に手が伸びました。

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結弦君とジスランコーチの写真の中でも、特別大好きなトリノGPFの会場に向かう朝の写真です。


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結弦くんが人知れず歩んできた険しい道のりを知る数少ない人、ジスランコーチ。

ずっと見守ってきたジスランコーチと再会して、今夜はゆっくりお話しできますように。



ジスランコーチ 1


久しぶりに会える二人の心情を思うと胸が熱くなります。


ジスランコーチの日本滞在中に、少しでも一緒に練習できる機会があることを願っています。



今日幕張でジスランコーチと共に結弦くんのスケートを観られた方、いい思い出になりましたね。



明日はもう幕張最終日。

私もようやく生放送で見られます。
ライブビューイングにしようかなと思いましたが、
映画館では「わぁぁぁ~~」とか、「キャャ~」とか発せられませんから、結局家で生放送を観ることにしました。

楽しみ~~~



お読みいただきありがとうございました。

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2022年03月10日

北京の4Aは最高のジャンプ




『フィギュアスケートLife』のブリアン・ジスランコーチのインタビューには、羽生選手の4A挑戦についての数々のエピソードが明かされていて、羽生選手の4A成功に掛ける強い思いと、ジスランコーチの羽生選手に対する愛情に満ちた気持ちに感動しました。

ジャンプコーチという立場から、ジャンプを正しい技術で跳ぶことの重要さについても詳しく語ってくださっています。

インタビューの一部分を抜粋させていただきました。


ジスラン インタ 1



SPでの4回転サルコウの失敗について


僕の親しい知り合いで、中国の主催者側のビデオ係をやっている人から動画が2つ送られてきました。
ちなみに僕は3年ほど前から中国代表選手の練習を見ているので、その人とはずっとお互い連絡を取り合っている仲です。

一つはユヅの北京オリンピックのSPの時の4回転サルコウの動画。もう一つは別の試合の4回転サルコウの動画で、まったく同じカメラアングルでした。
それを比べてみると、前者の4回転サルコウのテイクオフ時に、ユヅの足の動きが少し、ほんの少しだけ上体の動きよりも減速するのが見えるのです。
結弦は非常に綿密に調整されたF1のレースカーに似ています。自分の身体を知り尽くしていて、すべての部分に敏感に反応します。
だからほんのちょっとでもズレがおこると、大きな影響を及ぼしてしまうのです。

僕はユヅから送られてきた送られてきた写真をもう一度見直して、テイクオフで引っかかったと彼が言った穴がどこにあるかを確認しました。
すると動画で見ていて、足が減速する個所と完璧に一致したのです。


北京 SP 穴



SPの冒頭の4Sで穴にはまってしまい、ジャンプが失敗したことに関しては、ハビの見解とかもあり、釈然としないこともありましたが、ジスランコーチはそれとなく、やはりあれは穴にハマったのだということを実証してくれたのだと思いました。
羽生選手には試合で2回そういうことが起こり、一つは日本での試合、もう一つが今回の北京での出来事だったということです。



4回転アクセルへのアドバイスについて
 
率直に言うと、今年のユヅルは4Aを着氷させたいという気持ちの方が、オリンピックで優勝したいという気持ちよりも強かった感じでした。
「僕はすでに2度、オリンピックで優勝している。だから勝っても初めて、というわけじゃない。
でも4Aを成功させれば僕が史上初、でしょ? だからそっちに焦点を当てたい」
って言うんですよ。

パンデミックが始まってからバーチャルな方法でコーチングをやるようになって、それはそれでよい点もありますけれど、やっぱり実際に対面式でやるのとはまったくわけが違います。

こう言うと変に思われるかもしれませんが、僕は「触るのが好き」なんです(笑)。
スケーターを「手取り足取り」教えるのが僕のやり方です


なのに、ユヅがよりにもよってジャンプの中で一番難しい4Aを身に付けようとしている時に、僕たちはすべてをバーチャルでやるしかなかったんです。



「触るのが好き」なのに、バーチャル練習しかできなかったというのは、ジスランコーチにとっても、羽生選手にとってもストレスが溜まることもあったと思います。
でも、いつでもジスランコーチに相談できていたのだということが分かり、安心しました。

ジスラン



具体的な練習方法について

ユヅの場合は彼から動画が送られてきて、僕がそれを分析して、気が付いた点、直すべきだと思う点を記述式でテクストの返信を送るんです。
そして彼がそれを見て、次の練習で活かす。何かわからない点があればユヅからメッセージが来て、やり取りをすることもあります。

そこで僕が彼に説明したことは、他の4回転はルッツでさえも、たいてい滞空時間が0.57だ、と。
でもそれでは4Aは絶対に跳べない。少なくとも0.80秒は欲しい。0.23秒の差、です。
0.23秒は(滞空時間で言えば)一生分の長さみたいなものですよ。


4Aは他のジャンプよりも回転が増えるわけだから、跳び上がって瞬時に回転し始めないといけない。
でも難しいのは、たいていの場合そうやって早く回転に入ろうとすると、ジャンプの高さが犠牲になる、という点です。高さが足りなくなってしまう。そして回転を増やそうとすると今度は軸がぶれる。
軸が外れたまま降りると氷に叩きつけられて、まるでスクールバスに激突されたみたいな目に遭う。

でも、ユヅと練習するのはとても楽しいです。彼はj分の身体を完全に知り尽くしているんですよ。彼と練習するようになってかれこれ8年目になりますが、僕の言うことをすぐわかってくれる。


0.23秒の差まで計算して出してくれるジスランコーチ。その瞬きする一瞬の時間が4Aの成功に必要なのですね。それは正に「限界への挑戦」という言葉がふさわしいと思いました。

羽生選手が何度も氷に叩きつけられながら、ようやく「立てる」ところまで到達できたことに、心からの賛辞と敬意と愛を捧げたいと思いました。



北京五輪の4A認定について

全日本の1か月半前ですかね。彼から動画がいくつか送られてきました。「Check this out(これ、見てよ)」というメッセージが添えられて。(中略)それで動画を見たら、(4A着氷後)立っていたんです、それまで立ったことがなかったのに。降りたとしても転倒、また転倒、転倒のt連続でした。

もう僕はそこでパ二クりましたよ。冗談抜きで、あの動画を見た時、僕は家の中でぴょんぴょん飛び跳ねました。「Oh my God!立ってるじゃないか!」って。その時からすべてが変わりました。

両足で着氷していました。クリーンではなかったけれど、着氷して、立っていました。
大きな前進ですよ、それでも。
(中略)
というわけで、全日本の最初の練習で最初に跳んだ4A、着氷して立っていましたよね?あれは本当に良いジャンプでした。試合本番で跳んだジャンプよりも良かったと思います。
でも、北京で跳んだジャンプはそれよりさらに良かった。

もちろん、転倒はしましたが、ジャンプに高さがあったし、着氷もいっそう明らかに片足で降りていました。
僕に言わせれば、試合でこれまで誰が跳んだ4Aよりも、あれがぶっちぎりで最高のジャンプでしたね。


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4Aとしてコールされたのも良かったです。
回転は明らかに3Aよりも回っていたし、不足分は2分の1というよりも、4分の1に近かった。議論をしようと思えばいくらでもできるけど、とりもなおさず「クワッド・アクセル」なんですからね。

ということで、北京での4Aはこれまでで一番の出来だった、と思います。
(中略)
ジャンプ指導に関して僕が譲れない線は、選手たちに絶対にジャンプをチートしない、という点です。
テイクオフ、空中、ランディングのいずれにおいても妥協しない。


4回転ルッツに関しては、世界でちゃんとできていると僕が思うのは3人だけ。
ボーヤン、ネイサン、そしてユヅル。




ジスランコーチのジャンプ指導がいかに原則に基づいた厳しいものであるか知ることができました。
ボーヤン選手も3年前からジスランコーチにジャンプ指導を受けていたことは初めて知りました。

北京では仲の良い二人の姿が見られましたが、きっと同じコーチに指導を受けているという親近感もあるのかな。


北京 ボーヤン




ここまでで、インタビュー全体の約半分です。

続きはできれば明日にでも書きたいと思います。

ジスラン インタ 4


ジスランコーチ、スマートになって精悍な感じでカッコよいですね。

またいつか羽生選手がクリケットクラブで練習できる日々がありますように。



お読みいただきありがとうございました。

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2022年03月09日

感動的なジスランコーチ独占インタビュー




 今日発売の『フィギュアスケートLife Extra』に掲載のジスランコーチのインタビューを読みました。

今まで知らなかった羽生選手とジスランコーチのやり取り、ジスランコーチの羽生選手に対する熱い思いが伝わってきて、思わず涙なこぼれてしまいました。

冒頭の26ページにわたる羽生選手の写真もとても美しく、この1冊は買って良かったなと思いました。

写真は全て榎本麻美さんによるものです。
数少ない女性フォトグラファー、憧れてしまいます。


こちらの『フィギュアスケートLife』の記事にも、インタビューの内容の一部が紹介されていますが、まだまだ色々初めて明かされるエピソードがいっぱいです。

今日は時間が取れず書けませんでしたが、明日またこのインタビューについて書きたいと思っています。



また明日の記事で詳しく書けると思いますが、ジスランコーチは、「ユヅルはあと4年は行けると思っている」とのことです。

ミラノで結弦くんと会うというのが私の夢ですから、ジスランコーチのこの言葉はとても嬉しかったです。


イタリアと言えば、友野一希選手が、ミラノからも近い北イタリアの街、パドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂に行ったのかと思ったのがこの写真です。

イタリアルネッサンスの先駆けとなった、画家ジョットの描いた青を基調とした美しいフレスコ画で埋め尽くされた、小さい、けれど、とても美しい礼拝堂です。





ところが、これはパドヴァではなく、徳島にある大塚国際美術館で撮影されたものでした。

大塚国際美術館には、バチカン美術館のシスティーナ礼拝堂も、全てそのまま移設したかのようなお部屋もあり、壮大な美術館です。
世界中の名画が、全て原寸大の陶板で立体的に再現されています。

私も一度行って、そのスケールの大きさに驚きました。

もし機会があったら、是非多くの方に体験してほしい世界で一つだけの陶板美術館です。

外国旅行もままならない今、世界の美術館巡りをした気分になれますよ!!


4年後の結弦くんに、イタリア美術館巡りお勧めしたい!



そして昨年のSOIでは大活躍だった友野選手、

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今年のFaOIでも羽生選手と一緒に滑る姿が見られたら嬉しいな。



お読みいただきありがとうございました。

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2022年03月07日

ブリアンコーチは見ていた☆4A着氷




 3月9日発売の『フィギュアスケートLife Extra』にクリケットクラブのジスラン・ブリアンコーチの独占インタビューが掲載されています。(Oriconニュース



羽生結弦、練習で4回転アクセル成功「立っていた」

ジャンプコーチが北京五輪”史上初の挑戦”の裏側を証言

フィギュアスケートの羽生結弦
選手が、9日発売のムック書籍『フィギュアスケートLife Extra 北京オリンピック2022』(扶桑社)の表紙を飾り、ジャンプ・コーチの独占インタビューが掲載される。


フィギュアスケートLife extra 表紙


誌面では、北京五輪での日本代表選手たちの活躍を総力特集。

3連覇の期待を背負って出場した羽生選手は、ショートプログラムで氷の穴にはまるアクシデントに遭うも、フリーでは前人未踏の4回転アクセルに挑み、回転不足ながらも初めてジャッジスコアに「4A」の文字を刻んだ。

その羽生選手を2014年から見守り、コロナ禍中でもリモートで4回転アクセルを指導し続けたジスラン・ブリアン氏のインタビューを掲載。

昨年の全日本選手権の1ヶ月半前には羽生選手から動画が送られてきたことを明かし、「『Check this out』というメッセージが添えられていて。動画を見たら(4A着氷後)立っていたんです。

それまで降りたとしても転倒、また転倒、転倒の連続でした。それがこの日は5つほどの動画が送られてきて、彼が立っているんです。
もう僕はそこでパニクりましたよ。冗談抜きで、あの動画を見た時、僕は家の中でぴょんぴょん飛び跳ねました。『Oh my god! 立ってるじゃないか!』って。

その時からすべてが変わりました」と振り返る。


さらに、ブリアン氏は「北京で跳んだジャンプはそれよりもさらに良かった」と言い、「転倒はしましたが、ジャンプに高さがあったし、飛距離も伸びていたし、着氷もいっそう明らかに片足で降りていました。
僕に言わせれば、試合でこれまで誰が跳んだ4Aよりも、あれがぶっちぎりで最高のジャンプでしたね」と絶賛。

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インタビューは、理想のジャンプや羽生選手へ送りたいメッセージなど、多岐にわたる。

    


最近、試合の場でも見かけることがなくなっていたジスランコーチが、今も変わらず羽生選手のジャンプコーチをしていてくれたことに安心しました。

ジスラン


そして、全日本のはるか前に4回転アクセルを着氷していたことも、今となっては羽生選手が4回転アクセルを「楽しみにしていてください」と言っていたことも理由があったのだなと、納得できました。

『フィギュアスケートLife』は羽生本ではないため、普段は買うことも控えてしまいますが、今回は以下の2つの記事を読むために購入するつもりです。

羽生結弦「五輪史に刻んだ4A」
●独占Interview
・都築章一郎「羽生の4回転アクセル挑戦には感謝しかありません」

・ジスラン・ブリアン「北京五輪でユヅが跳んだ4Aはぶっちぎりで最高のジャンプでした」





そして、またまた新しい『フィギュアスケートマガジン』が9日に発売されます。

フィギュアスケートマガジン EX特集


前号が2月28日発売でしたから、

フィギュアスケートマガジン 2月28日


わずか9日での出版です。
山口さんはじめ、編集部の方々の熱意が凄いですね。


フリーが終わった後のエキシビションをテーマにして、もう1冊作ってしまったんですね。

前号では掲載されなかった「記者座談会」を楽しみにしています。



同じく9日にはananも発売です。




今日は『フィギュアスケーターズ』が届きました。

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溜まる一方の雑誌、ムックですが、北京オリンピック関連の雑誌類は全て買ってもいいと思っています。

今後2度とない、4回転アクセル初認定の記録として保存しておきたいのです。



お読みいただきありがとうございました。

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withgoldenwings at 18:43|Permalink

2021年02月15日

2月15日・夜明けの頃



ソチオリンピックで羽生選手が金メダルと確定したのは、
現地時間では2月14日のことでしたが、日本時間では2月15日の夜明けの4時ごろのことだと記憶しています。


LIVE放送を観ながら、時間が時間だけに、大声は出せず、
小さく拍手しながら飛び上がってしまいました。
そしてその後は涙が溢れてきました。


前記事にあげた動画をあらためて見返すと、オーサーコーチがさりげなく涙をぬぐう場面がありました。

14 ソチ オーサーコーチ



オーサーコーチ自身は、オリンピックで2回銀メダルを獲得していますが、金メダルが獲れなかったことをずっと悔やんでいたということですから、教え子の羽生選手が遂に金メダルを獲得したことがとても嬉しく、感動したのでしょうね。


その頃はまだ、ジャンプコーチだとは知らなかったジスランコーチとハグしている場面もありました。


14 ソチ ジスランコーチ



そして幼い頃から、ずっとケアして下さったトレーナーの菊池さんは、「よく頑張った!」と言いながら、羽生選手を抱きしめている姿もありました。

14 ソチ 菊池晃さん


羽生選手がたくさんの方々に支えられていたことが分かります。

7年前のことですが、動画を見ると、まざまざとその時の雰囲気や当時の自分の感情を追体験するようです。



前記事に上げたもう一つの動画の中で、
解説していた本田武史さんはソチから4年後の平昌オリンピックに言及し、
既に羽生選手の2連覇を予想していました。(3:58~)

「羽生選手はまだ19歳ですので、次でも十分にメダルを狙える。
23歳、一番いい状態じゃないですかね」と。

そして、本当にそうなりましたね。

18-2-17  メダルセレモニー 3



ソチで実際に羽生選手の胸に金メダルが輝いたメダルセレモニーは、7年前の明日、2月16日のことでした。


2014 ソチ 表彰式 1_Fotor


19歳の金メダリスト羽生結弦選手、
まだ少年っぽさを残す笑顔を見ると、こちらも笑顔になってしまいます。


あの時は、まだ大震災から3年後のことでした。
羽生選手の姿に励まされ、希望を持とうと思った方がたくさんいらっしゃると思います。

あれからさらに7年が経ちましたが、羽生選手は今でもトップスケーターの座に君臨し、
そして今は、誰も超えたことのない、4Aという壁に挑戦しています。

不可能の壁を超えて行こうとする羽生選手に、自分の希望を重ねて、
頑張ろうという気持ちが沸き上がります。



羽生選手の夢を叶えるためにも、アイスリンク仙台が一日も早く再開し、
羽生選手が思いきり練習できる環境が戻ってきますように。

20 全日本 FS 能登 2




先日の地震もあり、開催できるか心配だった仙台での『羽生結弦展 共に前へ』が
抽選による予約で開催できるようです。よかった!

羽生選手の地元のたくさんの方が見に来られますように。



最後までお読みいただきありがとうございました。

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withgoldenwings at 20:29|Permalink