ショパンコンクール
2021年10月21日
ショパンコンクール
ショパンコンクール、一級のエンタメに 世界が見守った群像劇
ショパン国際ピアノコンクールの上位入賞者。2位の反田恭平さん(左)、1位のブルース・リウさん(カナダ、左から2人目)、2位のアレクサンダー・ガジェブさん(イタリア・スロベニア、右から2人目)、3位のマルティン・ガルシア・ガルシアさん(スペイン)=2021年10月21日午前2時32分、ワルシャワ、野島淳撮影
コロナ禍の第18回ショパン国際ピアノコンクールは、健康的な美しさにあふれたブルース・リウさん(カナダ)の演奏に栄冠を与えた。抜群の安定感を印象づけつつ、時に賭けのような思い切ったダイナミクスの解釈を入れ、予選を勝ち上がってきた。一転、本選の協奏曲は浮遊感と諧謔(かいぎゃく)たっぷり。くるくると表情を変えつつ楽しげに疾走する演奏は、音楽がこの世界にある幸福を存分に実感させてくれるものだった。
今年は日本人の健闘も、とりわけ際だった。2位入賞の反田(そりた)恭平さんと4位入賞の小林愛実(あいみ)さんは、幼なじみ同士の仲良し。ファイナル直前の3次予選まで進んだ人気ユーチューバー、角野隼斗(すみのはやと)さんの出場も、大いに関心を集めた。反田さんとともに2位入賞を果たしたアレクサンダー・ガジェブさん(イタリア/スロベニア)と、ファイナルに残ったイ・ヒョクさん(韓国)は浜松国際音楽コンクールの覇者と3位入賞者として、日本でもすでになじみ深い存在となっている。(朝日新聞デジタルより一部抜粋)
私は一時期『ピアノの森』ハマっていて、アニメはもちろん見たし、
一色まこと原作の全26巻も夢中になって読みました。
森に捨てられていたピアノに出会い、やがてショパンコンクールを目指し、家族やピアノ教師、ライバルや友人との物語が展開され、最後は、ショパンコンクール優勝で終わるのです。
当時、主人公の一ノ瀬海くんのピアノ演奏部分を弾いているのが反田恭平さんではないかということが言われていて、そこで初めて反田さんの演奏に出会ったのです。
その反田さんが、アニメを地で行くような、ショパンコンクール2位入賞、本当に嬉しいです。
心からお祝い申し上げたいと思います。
TVアニメ『ピアノの森』音楽集でも得難きショパンの演奏を残してくれた #反田恭平 さん。幼少期、『ピアノの森』のストーリーに出会い、主人公・一ノ瀬 海に憧れ、ショパン・コンクールを夢見たという反田さん。海に憧れた少年が本当に海のような存在になった瞬間をいま、私たちは目の前にしています。 https://t.co/VD9dFwxXVT
— コロムビアクラシック (@Co_Classics) October 21, 2021
どうやら反田さん自身も『ピアノの森』のを読まれていて、カイくんに憧れていらしたようですね。
これを機にもう一度本棚に並んでいる『ピアノの森』全巻を読み直そうと思いました
反田恭平さんのショパンコンクールでの全演奏はこちらで視聴することができます。
反田さんも結弦くんと同じ1994年生まれなんですよ。
1994年って、やっぱり特別な年なんですね!
ショパンコンクールの話は尽きないですが、今気になっているピアノ曲と言えば、
結弦くんの新SPです。
前々からピアノ曲を探していて、昨シーズンはこれだという曲が見つけらなかったということですが、遂にNHK杯でその曲が披露されますね!
『バラード第1番』があれほど結弦くんにぴったり合う曲だったことで、同じショパンの曲のような気がします。
本当にワクワクした気持ちでその日を待っています。
一方、どうやらネイサン・チェン選手はモーツアルトを選んだようです。
ネイサン・チェン選手の2021-22シーズンプログラム紹介も載っています。
— NathanChenJP (@NathanChenJP) October 21, 2021
SP FS 共に振り付けは、シェイリーン・ボーンさん
SPは「ベンジャミン・クレメンタインの『Eternity』と『Nemesis』」
FSは少し現代風にアレンジした「モーツァルトのメドレー」#NathanChen
🔗https://t.co/eowuYITuWV pic.twitter.com/uf1wTnooDU
モーツアルトvsショパンの戦いになるのでしょうか?
音楽の力はフィギュアスケートにとって大きな要素になりますから、本当に興味津々です。
そういう意味で、10月22日から始まるスケートアメリカでのネイサン・チェン選手の演技にも注目しています。
いよいよ今シーズンの戦いが始まりますね。
結弦くんが心身共に最高の状態で戦いに臨めますように!!
お読みいただきありがとうございました。
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