エフゲニー・プルシェンコ
2022年03月04日
プルシェンコさんの本当の気持ちは
プルシェンコさんがinstagramに上げた発言が多数の人に批判されているようですね。
アナザーストーリーズでプルシェンコさんを2度取材した阿部修英さんはこんなふうに言っています。
2度も取材した方を
— nobuhide abe 阿部修英 (@noanswerbutq) March 3, 2022
糾弾され放しには出来ないので。
プルシェンコさんは「その問いの答えは、これで文句あるか?」の態度。
面食らうも唸った。確かに文句無い。
問いにあの判断できる選手の
問わず語りの言葉は全力ではない。
問うて、聞かねば。
とにかく競技以外を
背負わせないで欲しい。
プルシェンコ氏の発言
— ジャックちくわぶさん💛 (@cikuwabusan) March 2, 2022
「誰もが平和を望んでいて、私はそれを望んでいます。できるだけ早くすべてが終わり、交渉が実を結ぶことを心から願っています。私は私たちの大統領を信じています」
見出しに悪意があるけど、ウクライナ侵攻の肯定でなく、プーチン氏の停戦への『良識』を信じてるってことよ。
プルシェンコの「大統領を信頼している」はインスタの全文を読めば、プーチンに良識的な決断を促すもので、ウクライナ侵攻を支持しているのとはちょっと違う。タイトルに悪意ありすぎる。プルシェンコはウクライナとの関わりも深いし、何よりインスタの文章の要旨はウクライナ侵攻に関してではない。
— 無頼のしまほ (@3011shimaho93) March 2, 2022
「誰もが平和を望み、私もそれを望んでいる!1日も早くすべてが終わり、交渉が実を結ぶことを心から願っています。私は大統領を信頼しています!」
— フィフィ (@FIFI_Egypt) March 3, 2022
プルシェンコのこの発言が、マスコミに切り取られて報じられてるんだろうね。独裁政権下では、精一杯の表現での批判と思うよ。https://t.co/nDlNXqAyYJ
私にはプルシェンコさんがこの戦争を支持するとはどうしても信じられません。
羽生選手が一番苦しかった平昌オリンピック前に、羽生選手を信じ、心からのエールを送ってくれたプルシェンコさんが、ウクライナの現状を知っていれば、それを容認するとはどうしても思えません。
現状をよく把握していなかったのか、社会的な立場上、また自分とご家族を守るため、また有名人ゆえに本音を語ることができない立場だということもあるかと思います。
私は個人的にプルシェンコさんを信じたいと思います。
いずれこの戦争が終わった時に、本当のところを語ってほしいです。
前記事で書いた、ロシア軍に砲撃されたウクライナの原発は、結局ロシアに占拠されたということです。
原発はひとたび攻撃されれば、地上に設置された核爆弾と化します。
今回のことで実際にその恐ろしさを実感しました。
ウクライナのゼレンスキー大統ビデオでこのように訴えていました。
ウクライナ大統領「原発が爆発したら、欧州はおしまいだ」 pic.twitter.com/gOz4oVTBFf
— ロイター (@ReutersJapan) March 4, 2022
私たち日本人は、東日本大震災で原発事故の恐ろしさを身をもって感じましたが、それが自然災害ではなく、人為的な攻撃で引き起こされることの可能性を考えて、胃が痛くなってしまいました。
ウクライナには原発が15基あるということですが、日本にはウクライナの3分の2ほどの国土に現在9基が稼働しています。
本当に対岸の火事では済まされません。
「まさか!」と思っていたことが実際に起きるのだということを目の前で見たというのはショックでした。
世界が混とんとする中で、今日、北京ではパラリンピックが開催されます。
ウクライナからも選手団が「奇跡的に」北京に到着したということです。
ウクライナ・パラリンピック委員会のスシケビッチ会長は、選手団が北京へ来れたことを「奇跡だ」と述べた。 pic.twitter.com/VAW8s6uiYa
— ロイター (@ReutersJapan) March 4, 2022
パンデミック、戦争という、このような状況の下でスポーツ大会を開催するということには賛否両論あると思います。
たまたまアジア開催だったということで可能になったパラリンピックだと思います。
大会期間中に戦闘激化するようなことの無いよう、祈ることしかできません。
ウクライナのニュースがあまりにもショッキングで、フィギュアスケート関連のニュースは全然追えていないのですが、
TEAM JAPANの羽生選手が可愛すぎて思わず「歳、幾つだったっけ?」と思ってしまいました。
⋱❄️ #北海道札幌で会いましょう ❄️⋰#フィギュアスケート 男子 #羽生結弦 選手⛸🇯🇵
— TEAM JAPAN (@Japan_Olympic) March 4, 2022
「もし #札幌2030 が決まったら…!」#TEAMJAPAN#がんばれニッポン#オリンピック pic.twitter.com/JCgeAb8mj4
「僕も、出たい! フフフフフ」って。
冗談めかして言っていますが、いやいや本音かもしれないですね。
私は羽生選手なら4年後のミラノも、8年後がどこであっても、出られると思っていますよ!!
(実は私は橋本聖子氏が牛耳る”SAPPORO五輪”には乗り気になれないのですが。)
現に今シーズンで現役引退を表明したチェコのブレジェナ選手は32歳ですからね。
35歳の羽生選手なら十分戦えるはず!
2019年GPシリーズヘルシンキ大会
羽生選手は子供の頃からオリンピックが大好きなんですよね。
なるべく多くの大会に出場して、オリンピック最多出場フィギュアスケーターという記録も作ってほしいです。
あと2回出場すれば、通算5回、その内、少なくとも金メダル2つはもう確保していますから、あとは自由に伸び伸びと、美しく正確なスケートで魅せてほしいです。
羽生選手の最初のオリンピック優勝の地、ソチも紛争地帯に属しています。
今夜はどうかもう、これ以上悲惨な出来事が起こりませんように。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年01月02日
欲張り過ぎな初夢
元旦の夜に見る夢を初夢といいますが、皆さまはどんな夢を見られたでしょうか。
私はよく食べ、ほんの少しのシャンパーニュでぐっすり眠って、夢は全然見ることなく1月2日の朝を迎えてしまいました。
初夢は見なかったけれど、その代わり、私のちょっと欲張りすぎな夢を書いてみたいと思います。
あけましておめでとうございます!
— SPAIA[スパイア]公式 (@SPAIAJP) December 31, 2021
今年は2月に北京冬季五輪が開催されます。#フィギュアスケート の #羽生結弦 は94年ぶりの3連覇なるでしょうか。
歴代の五輪金メダリストを紹介します。
フィギュアスケート男子歴代五輪金メダリスト、羽生結弦3連覇なら94年ぶり#SPAIA https://t.co/v34ptqPkrP
皆さまよくご存じの通り、もしも羽生選手が、来月北京オリンピックで優勝すれば、男子シングルではギリス・グラフストレーム以来94年目にして、二人目の五輪3連覇達成者となります。
しかも、4回転アクセルに成功すれば、史上初めて、4回転半ジャンプに成功したスケーターとなるわけです。
これだけでも凄いことで、羽生選手はその夢に向かって今、日々過酷な練習に向き合っています。
私は羽生選手はきっとその夢を叶えることができるのではないかと信じています。
しかし、しかしですね、そこで夢は終わってよいのでしょか?
「僕多分、今、一番うまいです、間違いなく。」(羽生結弦語る 一夜明け編より)
ならば、もし4回転アクセルを装備したなら、今よりもまた一層上手くなるわけですよね。
そこで終わってよいのでしょうか?
羽生選手には北京後の、その先の人生計画がもうしっかりできているのだとは思いますが、もし可能であれば、あと4年間、現役フィギュアスケーターを続けてほしいのです。
そして4年後の2026年、羽生選手にとって、4回目のオリンピックとなるミラノ・コルティナ・ダンペッツォ冬季オリンピックに出場してほしいのです!!

そしてまだ誰も経験したことのない五輪4連覇を達成するのです。
北京も終わっていないのに、まだそれを言うのは早すぎるとは思います。

しかし、可能性として、そこに一番近づいているのは羽生選手だけであることは間違いありません。
2026年には羽生選手は31歳です。
羽生選手の尊敬しているプルシェンコさんは、
2002年ソルトレイクシティ 銀メダル、
2006年トリノ 金メダル、
2010年バンクーバー 銀メダル、
2014年ソチ 団体戦金メダルと、
4回連続してオリンピックに出場しています。
1983年11月3日生まれのプルシェンコさんは、4回目の出場となった2014年ソチオリンピックの時、ちょうど31歳でした。

ですから、「今が一番上手い」羽生選手が31歳になっても、十分世界と戦える実力は持っていることでしょう。
ミラノで羽生選手の4度目のオリンピック(優勝)を観る。
その時の解説はもちろんマッシミリアーノ・アンベージさんで。
それが私の2022年初白昼夢なのでした。
結弦くん、ごめん。
4AとV3だけでも過剰な期待なのに、あと4年も続けてほしいなんて言って。
でも、結弦くんならそれもできると思っている私がいることも確かなのです。
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・4AとV3
・結弦くんを応援できる喜び
・新年明けましておめでとうございます!
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2021年01月01日
Happy New Year!!!
あらためまして
新年明けましておめでとうございます
朝からシャンパーニュというのは元旦とお誕生日くらいです
今年は結弦くんの全日本チャンピオン復帰も合わせて、新年を気持ちよく迎えることができました。
マッシミリアーノさんからも祝福が届いています。
A message of good wishes and hope from a man who is an example in life and in sport.
— Massimiliano Ambesi (@max_ambesi) January 1, 2021
A nice way to start 2021 with the dream that all negativities will be overcome and forgotten.
A huge thank you to Yuzuru Hanyu for his precious message and for what he did in the recent Nationals pic.twitter.com/xCwajB1CwJ
人生とスポーツにおける模範である男性からの願いと希望のメッセージ。
全てのネガティブなことは克服され忘れ去られるという夢で、
2021年を始める良い方法。
Yuzuru Hanyuの貴重なメッセージと、今回の全日本選手権で成し遂げた成果に大きな感謝を。
ハビからの新年のメッセージ
🥰 Although 2020 has been a strange year, I am sticking with the good times we have spent #2020Rewind 😊 I wish you all a year full of health and good times with your loved ones 🥂 Happy 2021! 🎊 pic.twitter.com/MfGBqG9Jlm
— Javier Fernandez (@javierfernandez) December 31, 2020
2020年は奇妙な年だったけれど、僕は僕たちが過ごした良い時を忘れない。
皆さんすべてにとって、大切な人と共に健康と楽しい時間に満ちた1年になりますように。
Happy 2021!
プルシェンコさんからの新年メッセージは次男くんと一緒に。
HAppy New Ywar!
明けましておめでとうございます!
新しい幸せを!
みんな、健康と幸せを!
世界でも、日本でも、まだまだウィルスとの戦いは続きますが、
今年は少しづつでもよい方向に進んで行くことができますように。
今はそれが地球人全体の願いです。
今日はこれからNHKEテレで放送される新年恒例の
「ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート2021」を聴けば、
私の元旦の行事は全て終わります。
後は初夢で結弦くんに会えることを願うだけ。
NHKEテレ 19:00~22:00
30分後です。
今年はイタリアの誇る巨匠、リッカルド・ム―ティ指揮なので楽しみです!
実力はもちろんですが、世界で一番カッコいい指揮者だと思っています。
ウィーンはロックダウン中なので、今年は無観客で行われますが、
90か国以上に同時配信され、世界中の人が同時に共有できるコンサートです。
よろしければ是非ご視聴ください。
音楽好きな結弦くんも聴いてくれるといいな。
本年もどうぞよろしくお願いいたします
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2020年10月12日
トゥルソワちゃんのロミオとジュリエット
ロシアカップ第2戦でトゥルソワ選手がSP3位から逆転優勝しました!
トゥルソワが逆転優勝 4回転t-ループ2発成功
2位はワリエワ ロシアカップ第2戦
(Sponichi Annex 10月12日配信)
FSの曲はグレイグ・アームストロング作曲の「ロミオとジュリエット」。
またまたニースの「ロミオとジュリエット」を思い起こさせるプログラムです。
先ずは演技をご覧ください。
可愛い少女から美しい女性へと変身中のトゥルソワちゃん。
コーチのプルシェンコさんが見守っています。
演技を終えた時の、やりきった表情。
演技中の転倒も、観客の手拍子もニースを思い起こさせました。
ハグも握手も無しだけれど、プルシェンコさんはアイコンタクトで讃えていますね。
トゥルソワちゃんの嬉しそうな笑顔。
選手同士の戦いでもあるけれど、それ以上にコーチ同士の戦いでもあります。
240.59点という高得点で1位です。
SP3位からの見事な逆転優勝です。
サーシャ君も表彰台で記念撮影に参加。
背が高くなりましたね。もうチームの一員かな?
(プルシェンコさんinstagramより)
トゥルソワちゃんと結弦くんがサイド・バイ・サイドで4Tを跳んだのは、ちょうど1年前の(10月25日-27日)スケートカナダでした。
トゥルソワちゃんのリクエストでしたね。
結弦くんのファンなんだなと、その時確信しました。
これから益々進化していくトゥルソワちゃんを応援しています。
結弦くんもプルシェンコさんとトゥルソワちゃんをきっと応援していると思います。
それにしても、ジュニアGPFで優勝した佐藤駿くんといい、今回のトゥルソワちゃんといい、「ロミオとジュリエット」というプログラムで躍進する選手が多いですね。
この曲目を選ぶというところで、羽生選手が鮮烈な世界デビューを果たしたニースの「ロミオとジュリエット」が、今でも多くのスケーターやコーチの心の中に、強い印象と共に残っているのだろうなと感じます。
何回観ても飽きるということのない「ロミオとジュリエット」です。
「そして、この演技はフィギュアスケート史に残る、素晴らしいものでした!」
解説の方の先見の明ある言葉の通りになりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2020年09月29日
メドべージェワ選手のスピーチ
このところ、ロシアフィギュアスケート界は毎日のように話題を提供してくれていますね。
最近では、ザギトワ選手の移籍の噂を巡って、プルシェンコご夫妻も巻き込んでザワザワしているようです。
一方、メドベージェワ選手は、一旦離れたエテリコーチの元に復帰。
決して穏やかに分かれたわけではないのに、いとも簡単に戻って行きました。
その陰にはロシアスケート連盟の思惑もあったのではないか等々。
果たして何が真実か、外からはうかがい知れない色々な事情や力関係があるのでしょうね。
二人の話題が出てくる時、私がいつも思い出すのは、平昌オリンピック前のこの一件です。
国家的なドーピング疑惑で、ロシアが平昌オリンピックへの参加を禁じられる寸前だった時、当時世界選手権を2連覇していたメドベージェワ選手が、右足に怪我をした状態でも、一人スイスのIOC理事会に出向いてスピーチをした件です。
THE ANSERより(https://the-ans.jp/news/13868)
世界女王メドベージェワ、“魂のスピーチ”全文「私にも同じチャンスをください!」
ロシアに五輪参加禁止処分が下る直前、アスリート代表としてIOC理事会に出席
国際オリンピック委員会(IOC)は、国を挙げたドーピング問題の可能性が取り沙汰されているロシアに、来年2月に開催される平昌五輪の参加禁止処分を課した。ロシア人選手に関しては厳格な条件下での出場を認めると発表しているが、この決定直前に、フィギュアスケート世界女王のエフゲニア・メドベージェワがロシア代表の五輪参加を求めて“母国愛”を訴えていた。米スケート専門メディア「icenetwork」が報じている。
右足中足骨にヒビを負い、グランプリファイナル出場を辞退したメドベージェワは5日、スイスで行われたIOC理事会にロシアオリンピック委員会で唯一の現役選手として出席。クリーンなアスリートの代表として、ロシア選手団の五輪参加を求める“魂のスピーチ”を披露した。
コメント全文は以下の通り。
「親愛なる会長、親愛なる理事会のメンバーへ。
私はここにいることを栄誉に感じています。ロシアのアスリートの代わりに挨拶できる機会をいただき、ありがとうございます。
私はロシアスポーツ界のネガティブなニュースにギリギリまで注意を払わないように努めてきました。我々、クリーンなロシア人のアスリートには心配するものはありません。もしも、誰かがアンチドーピング・ルールを犯していたとしても、それは我々と全く関係ないものです。
(ソチ五輪が行われた)2014年、私は14歳でした。代表チーム入りできる年齢に達していませんでした。
個人的には平昌はオリンピックという独特の雰囲気に飛び込む最初の機会になるはずです。私とロシアのチームメイトがなぜこのチャンスを失うことになるのか、理解できません。
私は数多くの大会に参加していました。2つの世界タイトルにこの上ない誇りを抱いています。
しかし、オリンピックは夢なのです。
あなたたちは自分自身の夢を達成するチャンスをすでに手にしたかもしれません。
私にも同じチャンスをください!
平昌後の私のスポーツ人生で他の大会に参加できるのか、分からないのですから」
「私はオリンピックで戦うチャンスは氷上での戦いで決まるべきだと常々信じていました。不運なことに、自分ではどうにもならない状況から、私はこの機会を失うかもしれないことは理解しています。
私はロシア国旗ではなく、中立国のアスリートとして五輪の試合に出場するという選択肢を受け入れることはできません。私の国を誇りに思っています。オリンピックで国を代表することは偉大な栄誉なのです。パフォーマンスでも強さと刺激をもたらしてくれます。
加えて、自分にとっては個人競技と団体競技もオリンピックでは等しく重要です。国旗なしに演じるということになれば、チームとして戦うことはできません。同時に私のライバルたちはこのチャンスを手にすることになるのです。
オリンピック憲章では、全てのアスリートは等しく機会を手にすべきとあります。そして、この問題において、平等性は存在しないかもしれません。
親愛なる理事会のメンバーへ。もしも、平昌での五輪で私が出場することになれば、みなさんを落胆させないように最善を尽くすことを約束します。
自分の国とオリンピックの活動全体を十分に代表的するつもりです。
傾聴、ありがとうございました」
記事全文⇒https://the-ans.jp/news/13868/3/
![]()
当時右足の怪我を抱えながら、IOC委員会本部のあるスイス・ローザンヌまで出向き、このスピーチを敢行したメドベージェワ選手の姿を覚えています。
メドベージェワ選手のスピーチによって、平昌オリンピックに参加への道が開かれたという認識があれば、ロシアIOC委員会及びロシアスケート連盟はメドベージェワ選手に大きな「借り」があるのではないのかなと、時々思うことがあります。
本当は、平昌オリンピックでメドベージェワ選手が優勝出来ていたら、美しい物語はそれで完結していたのでしょう。
しかし、勝負の世界は予定通りには行かないものです。
オリンピック金メダルは、そのシーズンにジュニアから上がってきたザギトワ選手の元に。
二人の点数の差は1.31点。
FSはなんと同点の156.65、SPでの差がそのまま二人の金メダルと銀メダルの差になりました。
二人の所属はRUSではなくて、OAR(Olympic Athlete from Russia)となっています。
(ISU resultsより)
それは当時、おそらくロシアスケート連盟にとっても、メドベージェワ選手にとっても、ザギトワ選手自身にとっても、エテリコーチにとってさえ、想定外の出来事ではなかったでしょうか
ここかが原点となって、今に至るまで、ロシアスケ連を巻き込んだザギトワ vs メドベージェワの様々な出来事が重なって来ているように感じます。
私は個人的には二人共、それぞれの個性があって、素晴らしいスケーターだと思っています。
おそらく彼女たち自身も個性の差はあれ、スケーターとして、互いへのリスペクトはあるのだと思っています。
というか、そう思いたいです。
いつの日か全てが過去のことになった時、二人が揃って出場するアイスショーがあったらいいなと思っています。
まだ若い二人の人生、これからが楽しみです。
今は二人共過渡期の困難な時代を過ごしていても、
いづれは個性を生かして、長くスケート界で活躍して行かれることを願っています。
2016年マルセイユGPF
羽生選手がGPF4連覇を決めた大会です。
私はこの時初めてザギトワ選手(右端)を知りました。
SPのプレカン、豪華メンバーだったなぁ!!
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2020年08月01日
森の妖精 STAY GOLD!
昨日の午後はJ SPORT4で四大陸選手権2020のエキシビションが放送されていました。
蒼い照明の中で、グリーンからブルーへのグラデーションがなんて美しいでしょう。
確かに森の妖精としか言いようがない。
キャプチャーした動画はこちらの2本です。
https://youtu.be/Jv2-bmfOV5s
https://youtu.be/AjL6asYPLWo
夜は、久しぶりに外出して、帰ってきて見たニュースには驚きました。
コストルナヤ選手がトゥルソワ選手に続き、エテリ・トゥトベリーゼコーチから離れ、
プルシェンコさんの下に移籍するとか。
NBC Sports のニュースより
《世界のトップスケーター、アリョーナ・コストルナヤ、
エテリ・トゥトベリーゼコーチの下から去る》
一体ロシアスケート界で何が起こっているのでしょうか。
ロシア3人娘の内、トゥトベリーゼ氏の下に残るのはシェルバコワ選手だけになってしまいましたね。
なんとなく、日本でも宮原知子選手がバーケルコーチに就き、紀平梨花選手がオーサーコーチに就く意向を示していることと重複してしまいます。
女子シングル波乱含みの新シーズンです。
ニュースもたくさん上がっています。
これからのロシア女子から目が離せません。
今日から8月。
オンライン羽生結弦展のグッズ申し込みは明日2日(日)まで。
そして久々のフィギュアスケート雑誌がいくつか発売されます。
11日(火)はフィギュアスケート通信DX
読み応えたっぷりのフィギュアスケートマガジンは18日(火)発売。
表紙が素敵!
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2020年05月10日
結果が証明すること
トゥルソワ選手の移籍問題はロシアではフィギュアスケート界全体を巻き込んで大きな話題になっているようです。
THE ANSWERに、プルシェンコさんのインタビュー記事がありました。
プルシェンコ氏、トルソワ移籍を擁護「環境が心地良くないなら自分で選ぶ権利ある」
5/9(土) 9:47配信
フィギュアスケートのアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)はコーチのエテリ・トゥトベリーゼ氏のもとを離れ、エフゲニー・プルシェンコ氏のもとに移籍すると表明した。新たに指導することになったプルシェンコ氏はトルソワの移籍舞台裏について経緯、恩師との別れに送った本人へのアドバイスなど、ロシアメディア「Sport24」のインタビューで明かしている。
記事によると、プルシェンコ氏はフィギュア選手の移籍の主導は誰がするのか問われ、「選手にイニシアチブがある」と言及した。トルソワについても自ら勧誘などはしておらず、あくまで「この選択は彼女自身がした」と強調。現在は移籍に向けて書類などの手続きを進めているとし、ロシア連盟の幹部らとシーズンに向けた準備について話し合っていると明かした。
すでに探し始めている振付師は外国人の可能性もあるといい、音楽は決定しているという。その上で今回の移籍について「彼女は15歳ですが、もう経験は豊富。もういくつもの大きな大会に出場し、大きなタイトルも獲得しました。なので、彼女はもし自分がそのグループやコーチのもとで練習するのが心地良くないのであれば、自分で選ぶ権利があります」と擁護した。
そして、今回一緒に移籍することになったコーチのセルゲイ・ロザノフ氏を含め、トルソワがいつ頃、自身のもとに移ることが分かったのか質問を受け、移籍の経緯に触れた。「かなり前です。私たちはそれについて(誰にも)話しませんでしたが、サーシャは選手として、ロザノフ氏はコーチとしてよく考え抜かれた決断です」と支持。さらに、こうも述べたという。
「私たちは突然、何も考えずに決断したわけではありません。みんなすでに十分に大人です。サーシャも6月で16歳になります。もちろん、彼女のことに関してはすべて両親がサインします。しかし、私には選手自身にどこがより練習しやすいかに関して決める権利があるように思われます。連盟も応援してくれて、サーシャとロザノフ氏と協力する許可を与えてくれるでしょう」
また、トゥトベリーゼ氏とプルシェンコ氏は“対立”が取り沙汰されていた。昨年12月、トゥトベリーゼ氏は教え子のアリーナ・ザギトワ(ロシア)の引退騒動についてコメントしたプルシェンコ氏に対し、SNS上で批判的なメッセージを発信。そうした経緯も踏まえ、プルシェンコ氏はトルソワに対し、トゥトベリーゼ氏との別れに際してアドバイスを送ったことも明かしている。
「私はサーシャと彼女の両親に、すぐに言いました。『すべての人と外交的に、正しく、人間らしく別れる必要があります』と。電話して会って、幸運を祈って、やってもらった仕事に感謝して。その仕事は実際に、とても大きなものでした。移籍は起こります、私からも選手が去りました。これは誰にも起こることです。そう、これはスポーツですから」
こう語った上で「選手たちにはどういった条件で、そして誰と練習するかを選ぶ権利があります」と移籍は選手の意思によって自由に行えるものだと、繰り返し強調したという。フィギュア界を驚かせた名伯楽トゥトベリーゼ氏との関係解消。大きな決断を下したトルソワは、プルシェンコ氏の下でどんな飛躍を見せてくれるのか。新シーズンの姿に期待が膨らんでくる。
これに対して、かつてプルシェンコさんのライバルであったヤグディンさんもコメントしています。
Sputnik日本の記事より
https://jp.sputniknews.com/figure-skating/202005097439856/
かつて同じようにコーチを変えた経験を持つ五輪チャンピオンのアレクセイ・ヤグディン氏は、自身の意見を簡潔に語った。
「今、トルソワの行動についてなにかを話すのはまったく無意味なことでしょうね。コーチを変えたアレクサンドラ(トルソワ)の選択が正しかったか、否かか、その答えはシーズンが開始してはじめて明らかになりますよ。今、私としては自分のコーチであるタチアナ・タラソワのこのセリフを引用するにとどめます。それは『結果で証明しなければならない』というもの。来シーズンを見れば、誰が誰に何を証明したかがわかります」
結果で証明しなければならない。
それは来シーズンのことだけでなく、つまり誰がオリンピックチャンピオンになるのかということを含めての『結果』であると思います。
2022年の北京冬季オリンピック、さらに2026年イタリアで開催される冬季オリンピックまで引き続き目が離せないことになりそうです。
かつてオーサーコーチ率いるクリケットクラブに移籍した羽生選手は、
2012年の秋、移籍後初の日本での試合となったNHK杯で初優勝という結果を出して、移籍が正しい選択だったという証明を果たしました。
外国への移籍に対して執拗な批判、中傷もあったようですから、羽生選手にとって、この試合はどうしても勝たねばならない試合だったと思います。
しかも開催地は仙台。
相当なプレッシャーだったでしょう。
しかし、プレッシャーを力に変えるのが羽生選手。

見事に『結果で証明』したのでした。
プルシェンコさんとトゥルソワ選手、そしてロザノフコーチにとっても、今、新しい旅立ちの時が訪れているいるのですね。
今は「来シーズンっていつ?」という状況ですが、ワクワクしながら見守っていきたいと思います。
そのプルシェンコさんからのメッセージです。
FaOIには欠かせない存在だったプルシェンコさん、これからも出演していただけることを願っています。
Fantasy on Ice 2020への出演を予定していたスケーターからのメッセージが届きました。
— [公式]Fantasy on Ice (@Fantasy_on_Ice) May 9, 2020
記念すべき1回目はエフゲニー・プルシェンコ(@EvgeniPlushenko)さんです。#FaOI #FaOI2020 #FantasyonIce pic.twitter.com/yE0BdPhQeq
今日は母の日ですね。
P&Gのアンバサダーを務めていた時の大好きな動画お借りしました。
「お母さん、ありがとう」
スウィートヴォイス
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2019年10月31日
羽生結弦を誇りに思うbyプルシェンコ
羽生結弦を「私は誇りに思う」
皇帝も感嘆「フィギュアを次のレベルに押し上げて」
自己ベスト更新の圧巻演技に皇帝プルシェンコも感嘆
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ、男子シングルでは羽生結弦(ANA)が自己ベストを大きく上回る合計322.59点をマーク。圧巻の優勝を飾った。この演技にトリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ氏(ロシア)も「私は君を誇りに思う」と感嘆している。
羽生が憧れる“皇帝”にとっても、王者の圧倒的な演技は胸に刺さるものだった。プルシェンコ氏は自身のSNSに羽生の演技の一部始終を投稿し、さらに英語でこう記している。
「君はまた自分が何者であるかを世界に見せつけた! フィギュアスケートをまた次のレベルに押し上げ続けてくれ。私は君を誇りに思う、ユヅさん」
文面からもプルシェンコ氏の興奮ぶりが伝わってくる。英雄は英雄を知る――。この投稿に現地ロシアのファンも反響を続々と寄せている。
「彼(羽生)は君の偉業を繰り返すのか?」
「素晴らしい演技だ」
「偉大なスケーターだ」
「私たちロシアの選手はこの日本からの天才と競い合うのは難しい」
「彼は非現実的だ!!」
「ブラボー、スーパー!」
「ありがとう、奇跡!」
「彼はこの世のものではない!信じ難い難易度の中、なんて素晴らしい軽やかさだろう!とても才能ある男性だ!数時間、彼を見ることができる!!!」
「そう、エフゲニー、ユヅルはフィギュアスケートの信じ難い天才です。我々の男子は絶望的に遅れてしまったのは悔しいです。でも、ハニュウとネイサンのことは自国の選手のことのようにうれしい」
2人の関係性にも喝采が「あなたたち2人とも天才だ」
こういった羽生への称賛以外にも、リスペクトしあう2人に対しての書き込みも少なくなかった。
「天才的なスケーターです。ブラボー、ユヅル。ジェーニェンカ(プルシェンコ氏の愛称)。エドウィン・マートンの音楽に乗ったあなたのニジンスキーに捧ぐは感動的だった。そしてユヅルは素晴らしくあなたが方向性を与えたそのスタイルを続けている。あなたたちは2人とも天才だ」
「ありがとう、ジェーニャ。あなたと励ましとユヅルとの友情は価値がありすぎて値のつけられないものです」
ロシアでも熱狂的な人気を誇る羽生。プルシェンコも認める強さと美しさに、ロシアでも反響は広がり続けている。
(THE ANSWER編集部)https://the-ans.jp/news/91481/
羽生選手が誰に褒められるより嬉しいのはプルシェンコさんからの言葉でしょう。
これからNHK杯、GPF、全日本、世界選手権と進んで行くと共に、ジャンプも表現もブラッシュアップされ、プログラムがさらに進化していくのを見られると思うと、今シーズンは本当にスリリングな年になりそうです。
特に今年のGPFはプルシェンコさんが2006年にオリンピック金メダルを獲得した特別な場所、トリノです。
しかもトリノオリンピックの銀メダリストはステファン・ランビエールさん、銅メダリストはOtonalの振付を担当するジェフリー・バトルさんという、羽生選手とは縁が深い方々ばかりです。
実に豪華な顔ぶれのトリノオリンピックでした。
その上、女子シングル金メダリストはアイスリンク仙台からの先輩、荒川静香さんでした。
そんなトリノで今年は羽生選手がどんな素晴らしいものを見せてくれるのか、
そこでどんな新しいドラマが生まれるのか、
考えるだけでドキドキしてします。
羽生選手がどこも痛みのない万全の状態でGPFに行けますように。
今シーズンを通して怪我無く良い練習が積めますように。
毎日思うのはそればかりです。
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