PROLOGUE

2023年07月04日

プロローグ中継の意義




昨日に続いて、今日も素敵な記事を見つけました。


『プロローグ in HACHINOHE』が、第13回衛星放送協会オリジナル番組アワードの番組中継部門で、最優秀賞を受賞したことについての記事です。

主にIT関連の記事が多いASCII.jpが、アイスショーについての記事を書くのは非常に珍しいことだと思いました。

「羽生結弦」は、今や、あらゆるジャンルから注目される存在になったようですね。
     

6月12日に「第13回衛星放送協会オリジナル番組アワード」の最優秀賞が発表され、番組部門中継では羽生結弦アイスショー「プロローグin HACHINOHE」(CSテレ朝チャンネル1)が受賞した。

 同番組は、昨年7月にプロ転向した羽生結弦が、あらたな次のステージに向かうための「序章」をテーマとした初の単独アイスショー「プロローグ in HACHINOHE」の千秋楽公演の模様を生中継したもの。タイトルや演技構成も羽生自ら考案し、新しい表現のフィギュアスケートを目指して、飽くなき挑戦を続ける姿を映し出した。

 なんといっても、“プロスケーター・羽生結弦”が自らプロデュースした初の単独アイスショーを中継し、フィギュアスケートファンだけにはとどまらない多くの人々に「羽生結弦の第二章の幕開け」を伝えた功績は大きい。選手としての実力だけでなく、すばらしい人間性もあいまって多くの国民に愛された羽生は、同じ日本人として誇らしく思わせてくれる存在で、引退を惜しむ声も少なくなかった。そんな彼の新しいチャレンジの門出を見届けたい人は多く、注目度も半端ではなかったからだ。

公演は、羽生が自身の競技人生を振り返り、次のステージに向かうための「序章」をテーマとして、自分自身の好きなジャンルや表現を盛り込んだ演出となっている。強く張った弦が切れるリスクを伴いながら美しい音色を奏でるような、息が詰まるほどの緊張感あふれる選手時代の演技とはひと味違い、弦の張度を緩めることで可能となった幅のある表現で観客を魅了。また、Twitterで寄せられた質問に答えるコーナーもあり、羽生の公演に懸ける思いやプロスケーターとしての考えや心境を知ることができたのも、編集というバイアスなく生の空気感そのままに伝えたことに大きな意義があったといえる。

 “プロスケーター羽生結弦”の進化した演技力で表現される、点数を目指した演技ではなく観客を楽しませることに特化したすばらしい演技と、演技の合間のトークから彼の考えや思いを受け取りながら、日本が誇る伝説のアスリートがスタートさせた第二章の幕開けを生の空気感そのままに伝えた社会的意義の大きさも感じてほしい。





「始まりは、終わりの始まりだと思いますし、
終わりは、始まりの始まりだと思って…」


なかなか奥の深いこの言葉もすっかり有名になりましたね。


『GIFT』も大好きですが、それと同じくらい『PROLOGUE』も大好きです。

それこそDisney+で『PROLOGUE』も配信して欲しいくらいです。




ツイッターでは、GUCCIギャラリーに行かれた方からのお買い物報告が続々届いていますね。

ギャラリーを見て、気分が高揚したところで、GUCCIビルの7階から1階まで下りてくる途中で、何か買いたくなってしまう気持ちよ~く分かります。
でも、いきなり6桁の数字のバッグを買うとかは難しくないですか?

GUCCIの化粧品というのもあります。可愛いリップやネイルもお薦めです。


メイ様のツイートお借りしました。



お読みいただきありがとうございました。

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2022年12月05日

瑕のないダイヤモンドのように輝いて






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これは正に羽生結弦選手のことを指しているのだろうと思いませんでしたか?




実はこの文章は、「映画史上 最も美しい俳優」と言われる、
ジェラール・フィリップについて書かれたものなんです。


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現在、東京のテアトルシネマグループの映画館3館で開催中の、
ジェラール・フィリップ生誕100年映画祭に行ってきました。


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姿かたちの美しさは言うまでもありませんが、演劇や映画への情熱と、人間愛と、虐げられた人々への深い共感が、このフランス映画史上最大のスターの輝きを一層眩しいものにしています。



その完璧な演技は「瑕のないダイヤモンド」
「何をやっても気品があって 
見る者に豊かな幸福感をもたらす 
好感度100%のスター」


最初に掲げた言葉のように、その時代を代表するスターといういう意味で、羽生結弦選手とも共通点があるような気がしました。

それに、ジェラール・フィリップのお誕生日は結弦くんと3日違いの12月4日なんです。
12月生まれは素敵な人が多いですね



もし機会がありましたら、1本でも是非映画をご覧になってみてください。
   ↓

ジェラール・フィリップ生誕100年映画祭





さて明日は、待ち遠しかったパブリックヴューイングです。

八戸からの皆さまのツイートを読ませていただいて、期待でワクワクしています。


プロローグ 毎日新聞


震災時の映像の編集を自ら手掛けたことも、その理由も話してくれたそうですね。

大震災のこと、その体験は、結弦くんの中で避けて通れないこと、その復興のために尽くすことは自分の存在理由の一つになっているのではないかと想像します。
大震災と福島第1原発の事故によって、まだ自宅に戻れていない方々が数万人もいるのです。


昨今、まるでそんなことは無かったかのように、報道されことも少なくなった感がありますが、
結弦くんはフィギュアスケーターではあるけれど、その前に一人の人間であり、一人の東北人であり、その社会的存在の大きさを自覚すればこその、大震災との向かい方であると思います。

映像を流したことに的外れな批判をした人たちがいることがとても残念です。




明日は映画館でもプロローグ オフィシャルガイドブックが買えるようなので、
少し早めに行って是非手に入れたいと思います。


プロローグ オフィシャルガイドブック ビューイング



そしてプロローグ愛蔵版ブックは5日終演後から販売開始となっています。
 

ここでしか見ることのできない写真をふんだんに掲載した「愛蔵版ブック」は、オールカラーで100ページを超える豪華撮りおろし!羽生結弦選手が自ら振り付けたプログラム、『いつか終わる夢』や『春よ、来い』など公演中の様子はもちろん、リハーサルの様子も存分に楽しめます。
また「オフィシャルガイドブック」と「愛蔵版ブック」は対をなすデザインとなっており、お届け後長く楽しんでいただける、気品ある装丁になっています。



Continues の時の、白表紙と黒表紙とのように、ペアになるようです。
これは必読ですね。



そして水曜日にはいよいよ28回目の生誕祭がやってきます。


18:00ごろからは「みやびやかなひと刻 第十夜」


お誕生日に結弦くんのスウィートボイスが聴けるって嬉しいですね。


その後は21:00から12:30まで、2時間半ぶっ続けで羽生選手の演技に浸ります。



その他、7日発売の本やカレンダー等、いくつものプレゼントも届く予定です。

私たちファンにとって最高に贅沢な生誕祭になりますね。



結弦くんにとって、プロになって初めて迎えるお誕生日が、過去最高に幸せなお誕生日になりますように。



お読みいただきありがとうございました。

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2022年12月03日

優しく愛して




今日は八戸公演2日目ですね。


行けない私は、今日も現地の様子を記事や現地に行かれた皆さまからのレポから想像しています。



 日の落ちた駅からFLAT HACHINOHEへ向かう人並の写真を見るだけで熱気が伝わってきます。
この場所にやはり居たかったなぁという思いが募ります。

公演の開始時間が近づくと、八戸駅とフラット八戸を結ぶ歩道は、羽生さんが好む「くまのプーさん」のグッズ、手作りのうちわや横断幕を手にした人で埋め尽くされた。

 寒空の下にもかかわらず、屋外に設置されたグッズ販売のスペースは大勢の人でにぎわった。会場の外観や電光掲示板を写真に収める人もいた。(記事より)


夜のFLAT HACHINOHE、綺麗です。



プロローグ 横浜 毎日新聞 1





中村洸己さんの津軽三味線、素晴らしいですね。
まだ慶応SFCの学生でありながら、津軽三味線世界チャンピオンにして、日本一7冠ということです。

横浜での結弦くんのキレッキレッの演技とのコラボは素晴らしかった。

プロローグ横浜 毎日新聞 2





「豆腐メンタル」って言葉初めて聞きました。(笑)

愛情豊かに育てられた結弦くんは、優しく愛されることに慣れているから、これまでいたスケート界隈ではどんなに辛い思いをしてきたのでしょう。それを思うと今でも辛くなります。


もう、いくらでも優しく愛したいと思います。


今日の2日目は体力的には一番大変な日かもしれないけど、今日もファンの愛に包まれた幸せな日となりますように。



お読みいただきありがとうございました。

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2022年12月02日

FLAT HACHINOHE




2時間後には始まる
「プロローグ in HACHINOHE」


会場となるFLAT HACHINOHEは昨年リニューアルオープンしたばかりの素敵な施設です。

新幹線駅から徒歩2分なんて、他にはありませんね。




お天気はどうでしょうか。

朝は粉雪が舞っていたようです。



でもお昼頃には快晴の様子です。
結弦くんは晴れ男だからね。



そして昨日の写真でしょうか、時系列が不明ですが、雪の八戸。
これもロマンチックですね。



八戸は結弦くんとそのファンご一行を大歓迎してくださっているようです。

プーさんマカロン、可愛い! はちみつ味か、柚子味かな。

皆さまからのツイートを頼りに想像を膨らませています。情報ありがとうございます。



AJINOMOTOビクトリープロジェクトさんも同行してくださっているようで安心です。


「ギョーザも準備」って、やはり結弦くんの大好物なのですね。
3皿もありますね!
いや、よく見たら5種類もありました! 
羽根あり、羽根なしとかの区別も。

プロローグ八戸 AJINOMOTO

今夜は餃子にしようかな。



今回は行けなかったけれど、いつか必ずFLAT HACHINOHEに行く機会があると信じています。

5日のライブヴューイングを楽しみに待ちます。





今夜は行かれた皆さまからのルポお待ちしています。


八戸公演も大成功しますように。

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行けなくても、ワクワクしながら18時の開演時間を待っています。



お読みいただきありがとうございました。

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2022年12月01日

12月に突入!Mission Impossibleの恐れ




今日から12月、誕生月の今月はアイスショー、出版、テレビ放送と、
追いきれないほどのイベントがありますね!


12月初日の今日は家庭画報が発売され、私も予約してあった書店で受け取りました。




どちらにしようか迷った末、結局こちらにしました。

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プレミアムライト版は、なんと創業以来初めての、発売前重版が決まったというくらい予約が殺到したようです。

これはもう、羽生結弦オリジナルBOOKが付録に付いたことがその原因だということは自明ですね。

以前も家庭画報さんは何回か羽生結弦特集版を出していますが、発売前重版は初めてということは、それだけ結弦くんの需要が大きくなっているということになります。

結弦くんに登場してもらえばベストセラーということだと、他の出版社間で羽生結弦争奪戦になりそうです。




早速、宝島社は「羽生結弦クリアファイルBOOK」という、クリアファイルメインのミニ写真集というものを考えたようです。

8ページの写真集って、「写真集」と言えるのでしょうか。
これははっきり言って、クリアファイルの販売でしょう。


クリアファイルがなぜ人気なのかというと、それはクリアファイルだけれど、A4の写真として見ているからだと思うのです。
宝島社はそこに気が付いたんですね。


クリアファイルBOOK 宝島社 2

12月22日(木)発売ですが、Amazonではもうベストセラーになっています。





そして明日からはいよいよ「プロローグin HATINOHE」が始まりますね!!

私は日程上、八戸には行けなくて本当に残念なのですが、幸いライブビューイングにはお席がいただけました。

なんと今回はライブビューイングでもオフィシャルガイドブックが買えるようです。
これは凄く嬉しいです。

横浜公演の時に通販で購入したグッズも、まだ出荷待ちの状態なので。






12月7日のお誕生日から開幕する「羽生結弦写真展」についても、新しい情報が届きました。





これは大変なことになりました。

前回の写真展の時と同じく、地下鉄各駅に異なる結弦くんの写真が掲出されるので、全部回るのは本当に大変なのです!

ゆりり様、2018年の時の動画ありがとうございます。


羽生結弦展には今回も行く予定なので、新たなミッションが生まれてしまいました。

前回はかなり頑張りましたが、今回は「Mission Impossible」 になってしまうかもという恐れが・・・どうしましょう

各駅で降りて、全部撮影して回るのは凄い高いハードルなのです。

それだけが心配。



お読みいただきありがとうございました。

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2022年11月30日

横浜と八戸☆永遠のロンド・カプリチオーソ




 




演奏を聴くだけでツーンとしてしまいます。


キラキラと輝く氷の結晶のような「序奏とロンド・カプリチオーソ」

マルチカメラヴァージョンとワンカメラヴァージョンを続けて。





北京オリンピックの演技も素晴らしかった。





4Sのことなど、少しも演技の素晴らしさを損なっていないと思う。
永遠に記憶に残る「序奏とロンド・カプリチオーソ」です。


今日は嬉しいことがありました。
プロローグ八戸公演のライブビューイング行けるみたいです。
現地には行けないので、これで十分満足です。
嬉しいな


結弦くんはもう八戸入りしているんだろうな。




八戸といえば、震災後にアイスリンク仙台が使えなくなり、テクノルアイスパーク八戸のリンクをお借りして阿部奈々美先生と共に「悲愴」と「ロミオとジュリエット」を練習した所。

リンクは使えたものの、節電のため照明は使用できず、天窓から差し込む光の中で練習をしたということです。

テクノルアイスパーク八戸には、被災した時履いていたスケート靴も展示されているということでした。

テクノルアイスパーク八戸 スケート靴


テクノルアイスパーク八戸 展示


現在でも展示されているのかは分かりませんが、今回八戸に行かれる方はこちらのリンクも見に行かれたらいいですね。

私もいつか行ってみたいと思っています。



初めて出演した2014年の24時間TVでも、このリンクで「ロミオとジュリエット」を滑りました。


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八戸は結弦くんにとって、特別な想いがある場所だと思います。

横浜公演とはどんな違いがあるのか、とても楽しみです。


ここまで書いてきて、そういえば横浜と八戸には共通点があることに気が付きました。

両方共、震災直後に練習していた場所ですね。

横浜は都築先生の元で、そして八戸は奈々美先生と共に。

もしかしたら、最初からそういう意図を持って、横浜と八戸を選んだということ?

だとしたら、プロローグ(序章)に本当にふさわしい場所を選んだということ。



横浜公演には都築先生が招待されていましたね。

ならば八戸公演に奈々美先生が招待されていても不思議ではありませんね!


すべてあと2日で分かることですが。



お読みいただきありがとうございました。

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2022年11月29日

大手町で結弦くん探し




今日は都心で用事を済ませた後、午後は東京メトロ大手町駅で結弦くん探しをしてみました。


先に行かれた方のレポートを見てはいたものの、とても広範囲に広がっている大手町駅の地下道に結弦くんの写真は点在していて、4枚を全部探すのは結構な距離を歩かなければなりませんでした。


順路を考えないと駅構内をぐるぐると回ることになってしまいそうです。


地下鉄丸の内線の大手町駅で電車を降りて、まず最初に向かったのは鎌倉橋方面改札口です。
階段を上がると、改札を出る手前右側に、パーカ姿の結弦くんを発見!



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とても もうすぐ28歳男子には見えません。

公園でくつろぐ可愛い男の子に出会った、という感じです。


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結弦くんにごあいさつしたら、ここでは改札を出ずに、Uターンして丸の内線ホームに戻ります。

そこから半蔵門線への乗り換え通路を通って、皇居方面改札口(C7出口)から出たところに、

プロローグ横浜公演での、マイクを持った結弦くんがいます。


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そしてすぐ近くに隣接している、千代田線改札口の前では、
ハイドロブレーディングのSEIMEI様が両手を広げて迎えてくれました。


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誰が見ても羽生結弦だと分かる写真ですね。
これは文句なしにカッコ良かったです。



そして最後の1枚は、ここから地下鉄東西線に向かう地下通路をかなり歩かなければなりません。

5分くらい歩いたでしょうか。

東西線のB3出口付近の左側壁面に、「いつか終わる夢」の素敵な写真が現れます。


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ここはもうほとんど東京駅のJR丸の内北口に近いところです。


こんなに大手町の地下道を歩き回ったことは初めてでした。

でも、4枚全てを見つける順路としては効率的だったのかなと思います。

これから行かれる方の参考にしていただけたら嬉しいなと思います。


4枚全ての結弦くんを発見して満足した私は、丸の内線の東京駅から帰路に着いたのでした。




今日は雪肌精の中国版新ビジュアルも注目されていましたね。

もう春節モードなのか、中国らしい赤と金の組み合わせが華やかです。


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日本国内と中国向けでは、結弦くんのイメージコンセプトも少し違いがあるのかな。

パーカ姿とは打って変わった、大人っぽくてセクシーな結弦くんにドッキリします

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どちらが本当の結弦くんに近いのでしょうか?




お読みいただきありがとうございました。

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2022年11月27日

プロローグ横浜公演の動画 / 駿くんのペンダント




プロローグ横浜公演の2日間の様子がYouTubeにUPされていましたね。


プロローグ YouTube


昨日の午前中に見た時はなかったので、UPされた時間を確認すると1:11PMとなっていました。

流石のこだわりですね。



横浜公演1日目、2日目のダイジェストになっていて、SEIMEI、CHANGEの演技ダイジェスト、質問コーナー、リクエストコーナーなどが、約5分の動画にまとめられています。

しかし新プログラムの『いつか終わる夢』については公開されていませんでした。

著作権など、権利上の問題なのか、新プログラムは一般には公開しない方針なのかは分かりません。


しかし、英語字幕もついていて、YouTubeを介して世界中に届けたいという意思が伝わってきました。

画面もクリアで、羽生選手の演技の美しさが際立っていました。


もしかしたら、動画を編集したのは羽生選手自身かもしれないですね。



横浜公演 Day1




横浜公演 Day2



羽生選手の一挙手一投足が美しくて、このところ毎週末にあるGPシリーズで繰り広げられる演技を見た後では、なおのことそれが目立ちます。

やはり羽生選手は別格。動画を観て、それを再確認しました。





さて、そのGPシリーズですが、この週末はもう第6戦のフィンランド大会です。

応援している佐藤駿選手も出場しています。

SPでは、ケヴィン・エイモズ選手、イリヤ・マリニン選手に次ぐ3位でした。

佐藤駿 2022 フィンランド大会 SP結果


でも、4回転ルッツの転倒がなければ、1位も狙えた演技でした。


 


そして、駿くんの胸にあるのは、あのペンダントですよね?

佐藤駿 2022 フィンランド 矢のペンダント


佐藤駿 ペンダント



大切な試合の時に身に付けるという、結弦くんから贈られた弓矢の形のペンダントです。

佐藤駿 2019 JGPF



FSで2位以上ならばトリノのGPFに出場できるんですね。

羽生選手と一緒に出場して優勝した2019年のGPFもトリノでした。



駿くん、頑張れ!!



お読みいただきありがとうございました。

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2022年11月11日

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「1」をこよなく愛する羽生選手がこの機会を逃すとは思えず、 



何かが起こりそうな

11月11日11時11分
を待ち構えていました。






11時11分ジャストにメンバーシップ限定で公開された動画は、
プロローグ横浜公演の『SEIMEI』の別アングルからのもので、羽生選手にフォーカスしたカメラが表情まではっきりと捉えていました。


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アマチュア時代よりもさらに洗練された演技に、改めて羽生選手の進化を感じ取ることができて幸せです。


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(photo: Sunao Noto)


多忙な中、動画をUPしてくれてありがとう!!




そして八戸公演も生中継とライブビューイングを実施していただけます!!



いつもはテレ朝Ch2で放送していましたが、今回はCh1での放送です。




ライブビューイングのチケットはもう先行受付中なんですね。
急いで申し込みます。先着順ではないけれど、気が急いてしまいます。




結弦くんは今日も八戸公演に向けて練習しているのかな。

どうかケガ無く。それさえなければ結弦くんはいつだって大丈夫。



お読みいただきありがとうございました。

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2022年11月10日

YUZURUは最強!そして最高!




『YUZURUⅢ』発売記念の能登さんの写真展、会場が決まりましたね。

『YUZURUⅡ』の時は、地下鉄国際センター駅2階のスペースでしたが、今回は仙台駅から徒歩5分というアクセスのよい場所です。



結弦くんのお誕生日の12月7日開始で12月13日(火)まで1週間の会期になります。
入場時間も予約制というのは、読売新聞主催の『羽生結弦展』と同じようなシステムなんでしょうね。

混雑が防げて良いと思います。



前回の2018年の写真展に行って、とても良かったので、今回も是非仙台に見に行きたいと思っています。

12月第1週のプロローグ八戸公演は別の予定があって行けないので、その代わり第2週の週末に写真展に行くつもりです。


丁度そのころは仙台光のページェントの開催中でもあり、初めての光のページェントも楽しみです。



仙台 光のページェント 2022


杜の都・仙台で行われる“冬の風物詩”「SENDAI光のページェント」が2022年も開催。37回目を迎える今回は、「Look up,Keep SMILE!」をテーマに、約47万球ものLEDを定禅寺通のケヤキ125本に点灯する。温かなイルミネーションの光に照らし出された、華やかな風景を楽しめそうだ。

2022 SENDAI光のページェント
開催期間:2022年12月9日(金)~25日(日)
点灯時間:月曜日~金曜日 19:00~22:00、土曜日・日曜日 18:00~22:00
点灯区間:仙台市 定禅寺通(東側:仙台三越前~西側:定禅寺ガーデンヒルズ迎賓館前)




同じころ、泉パークタウンでも「光のページェント in 泉パークタウン」が開催されるということです。

仙台 光のページェント 泉パークタウン

仙台・泉パークタウンのイルミネーションイベント「2022 SENDAI 光のページェント in 泉パークタウン」が、2022年10月30日(日)から2023年2月28日(火)まで開催される。

泉パークタウン タピオ、仙台ロイヤルパークホテル、仙台泉プレミアム・アウトレット周辺を温かなイルミネーションで照らし、幻想的な空間を演出。会期中18:00、19:00、20:00のタイミングではイルミネーションが一斉に消え、再点灯する「スターライト・ウインク」も実施し、より一層ロマンチックなムードを作り出す。


こちらはもう始まっていて、会期も2月末までと長いです。

最寄り駅は泉中央駅!
アイスリンク仙台訪問の後に、是非行ってみたいです。


3年ぶりに開催される光のページェントのために、11月5日から12月11日まで、毎週末に街頭募金が実施されています。

仙台市民の結束力素晴らしいですね。







さて、昨日は天地様をお迎えすることができました。


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とても美しいです!

大切にしまっておくのもいいけれど、やはり毎日お会いしたいので、
こんな風に普段使うアクセサりーBOXにしようと思います。


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毎日がもっと楽しくなりそうです




ショーの最後に流れた『私は最強』、私は初めて聴いた曲だったのですが、結弦くんのための曲のようですね。


Rosalie Roseさんが「YUZURUは最強」という素敵なMADを創ってくださいました。





結弦くん、最強です!!


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そして最高です!!



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2022年11月08日

いつか終わる夢とクールダウン




羽生選手のセルフコレオによる新プログラム 『いつか終わる夢』は、いつも練習の終わりに滑るクールダウンを元に考えられたということでした。


それを最初に見たのは、クリケットクラブでの練習風景を見た時でした。





オーサーコーチ、トレーシーコーチ、デイヴィッド・ウィルソンさん、そこにハビもいて、ナムくんもいて、クリケットクラブに移って間もない頃でしょう。

ソチの『ロミオとジュリエット』の練習をしているので、2013年ころでしょうか。




次の動画は、多くの方がご存じだと思いますが、2018年の平昌オリンピックのサブリンクでのクールダウンです。





イギリスのロックバンドMUSEのアルバム「ザ・レジスタンス」に収録されている『エクソジェネシス(脱出創世記)part3』の曲にのせて羽生選手のクールダウンを編集した美しい動画です。

もう何回繰り返し見たかわかりません。


次は2019年のトリノのGPFでの練習後のクールダウンです。

あのGPFは羽生選手にとって辛い思いでになっているのかもしれませんが、私は、死力を尽くしたと思えるあの時の『Origin』は素晴らしかったと思っています。

そのFS前日のクールダウンです。





イタリアンポップスの歌手ジョルジャの歌声に合わせて、水面を泳ぐように滑る羽生選手のクールダウン。



そんな滑りが一つのプログラムとして生まれ変わるなんて、想像したこともありませんでした。








今日のスポーツ報知のプロローグ連載紙面は、匂い立つように美しい羽生選手。

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優雅で自由で、細部にまで神経が宿った流れるような動き。一言で言うなら「氷上の舞」。どこかで見たことがある気が―。思い出せないまま、壮大な世界観に見とれた。

 ショーの終盤に披露されたのは、羽生結弦が初めて自ら振り付けた新プログラム「いつか終わる夢」。「僕めちゃくちゃ好きで。世代なんで」と明かした「ファイナルファンタジー10」のテーマソングの一つだった。

囲み取材で冒頭の答えに行き着いた。羽生が競技会の公式練習の終わりに時折見せた、クールダウンの動きだった。

 「自分が滑りながらこの曲を流していたときに、クールダウンの動きをやったら、ピタッて、はまったんですね。そのときに『あ、みなさん、そういえばクールダウン、すごい見たいなって言ってくださっていたな』って。あれだけで十分満たされるっていう声をいただいていたなということがあったので、『じゃあプログラムにしよう』って」

 世界的演出家のMIKIKOさんによるプロジェクションマッピングと融合した、幻想的な演目だった。羽生の滑りが氷上を染めていくように見えた。何度滑ってもミリ単位で同じ軌道を行く精密なスケーティング技術があるからこそ、成立する見せ方なのだろう。

 「僕自身、元々は五輪2連覇が夢でした。そしてその後に4回転半という夢を、また改めて設定して追い求めてきました。競技というレベルでは、僕は達成することができなかったし、ISU(国際スケート連盟)公認の初めての4回転半の成功者にはなれませんでした。終わってしまった夢かもしれません。そういう意味で『いつか終わる夢』」

 演目にクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)という夢を追う過程でのジレンマを重ねたという。「感情」「真っ暗」「灯る」「応援」「希望」「怖い」「夢」「独り」「想い」「水面」といった文字が、氷上に浮かんでは流れていった。

「皆さんに期待していただいているのにできない。だけど、やりたいと願う。だけど、もう疲れてやりたくないみたいな。皆さんに応援していただけばいただくほど、自分の気持ちがおろそかになっていって、壊れていって、何も聞きたくなくなって。でも、やっぱり皆さんの期待に応えたい。自分の心の中のジレンマみたいなものを表現したつもりです」

 応援を光にたとえつつ、羽生は最後に言った。

 「皆さんの応援の光がすごくまぶしくて、でも、皆さんの思いと一緒に滑っている。最終的に皆さんの思いを集めて、自分はまた滑り続けるんだ。みたいなものを、表現したつもりです」

 自分の意志で新しい道を切り開く。次の物語を行く。「プロローグ」にふさわしい、決意のプログラムに思えた。(高木 恵)


クアッドアクセルという夢を追う中で、結弦くんは私たちの想像以上の苦悩も抱えていたのだと思うと、申し訳ないような気持ちになります。

でも、北京オリンピックで史上初の4Aと認証されたことで、結弦くんの努力と苦悩は報われたと思うし、今はそこから解放されて、4Aに対してもより自由なアプローチができるのではないかな。

ISUによって初成功として認められたM選手の4Aは、「結弦くんが夢見た4A」とは別種のものと私は捉えています。

だから、結弦くんの4Aの夢は、まだ見ぬ夢として、実は終わってはいないのです。

いつか、その夢が叶いますように。


素敵な衣装はやはり伊藤聡美さんのようです。





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2022年11月07日

プロローグの余韻の中で




今日の午後、能登さん撮影の写真集『YUZURUⅢ』の書影が公開されました。




YUZURU Ⅲ 1


おそらく上の戦う天地様が帯カバーで、
カバーを外すと、下の素の結弦くんが表紙として現れるのでは。

YUZURU Ⅲ 2

戦闘モードの結弦くんと、ピュアな素の結弦くんの対比。

どちらも素敵。



YUZURUⅢ 3

結弦くんのバースデー、12月7日(水)に発売です。

楽しみ!!



新しい週が始まりましたが、今はまだ先週末のプロローグの余韻の中にいます。


新聞各紙は競うように美しい写真を掲載してくれています。


特に力が入っているのが、5日間連載してくださるというスポーツ報知さん。

1日目 11月5日(土)

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2日目 11月6日(日)
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そして今日11月7日(月)は3日目となります。

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プロローグ横浜公演での『ロミオとジュリエット』は、
2011GPFの録画から、途中で現実の羽生選手の演技につなげるという演出がとても良かったと思います。


当時も素晴らしい演技でしたが、それよりも更にキレのある動き、美しいポーズ、よりソフィスティケートされた羽生選手の進化が感じ取れました。

連載は10日まで続きます。

どんな写真がセレクトされるのか、毎日のコンビニ通いも楽しんでいます。




テレビ番組でも取り上げられていますが、こちらは女神さまたちの上げてくださる動画を頼りにしています。

本当にいつもありがとうございます。







出版物では、12月7日(水)の結弦くんのバースデイの頃に発売されるものが2点追加されています。


先ずKISS & CRY 特別編集『羽生結弦ーONEー』





12月5日(月)発売の 『AERA 12月12日号』は、表紙とグラビアが羽生結弦だと告知されています。
 

これに能登さんの3点セット、



『YUZURUⅢ』


2023年カレンダー『壁掛け版』と



『卓上版』が加わって、



さらに『家庭画報』1月号の通常版とプレミアムライト版もあり、






もう、結弦くんのバースデイの頃に何冊届くのか、訳が分からなくなっています。

でもまだ増える可能性もありますね。



今日は知らないうちに西川さんの冬のキャンペーンが始まっていました。


新しい夢を、一緒に。

西川 キャンペーン 2022冬


皆さまはお気づきでしたか?

西川オンラインショップでは予約受付は午前10時開始になっていたのに、私が気づいたのはお昼過ぎのことでした。

もう手遅れか、と思いましたが、どうにかクリアファイルは2種類ゲットできました。

西川 オンラインショップ クリアファイル 2022 冬

キャンペーンの詳細はこちらです。

今回はクリアファイルが付くのは、西川オンラインショップとAmazonのみで、店頭でのキャンペーンはまた別の、抽選でのプレゼントとなるようです。


ゆっくり余韻にも浸っていられないくらい、次々と色々な企画がやってきます。

結弦くんがプロスケーターになるというのは、こういうことでもあるのですね。

結弦くんも超絶忙しいと思うけれど、同時に私たちも忙しくなりそうです。



今日も眠りに就く前に、プロローグの録画をもう一度観ようと思っています。



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「いつか終わる夢」の続き



昨日は一日中外出していて、帰宅時にたまたま東京駅から地下鉄に乗りました。


まだ天地様はいらっしゃるかなぁと思いながら、あの通路を通ったら、
もう一度お会いできました。

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多分、昨日が最終日だったのだと思います。

プロローグ観た後だと、一層美しく感じました。
お会いできてよかった。




 Nympheaさんのプロローグについての素敵な記事を読ませていただいたので、是非ご紹介させてください。

(一部抜粋させていただきました。)

彼のプロ転向発表会見を見た時、これからも進化することを止めないと宣言した彼の力強い言葉が頼もしく、嬉しかったものの、それでも「ああ・・・試合独特の緊張感や興奮、試合の時の阿修羅モードの彼はもう見られなくなるのか」という、何とも言えない寂しい気持ちが少なからずありました。しかし今日、この公演を見て、私のそんな考えが完全に間違っていたことをはっきりと思い知りました。

公式の組織によって予め用意された試合という舞台で、2分半または4分間のプログラムをミスなく滑れるか、得点はどうか?という緊張感とはスケールが違います。

彼はプロ転向初のアイスショーを発案・企画から総合演出まで全てを自ら手掛け、90分のパフォーマンスをたった一人で演じ切るという途方もない離れ業に挑戦し、私達は彼のこの全く常軌を逸した挑戦をリアルタイムでハラハラドキドキしながら見守る歴史の証人だったのですから。

彼の企画力、プロデュース力、発想の豊かさは平昌オリンピック後のコンティニュー・ウィズ・ウィングで既に目の当たりにしていましたが、競技から引退し、晴れてプロスケーターとなった彼が本格的に手掛けたこのプロローグは、その遥か上を行っていました。

これは単なるアイスショーではなく、総合芸術「羽生結弦」なのです。

私は試合の公式練習が大好きでした。アップからクールダウンまで40分間、ひたすら羽生君のスケートを見ていられるからです(しかも練習着!💕)。演技をしていなくても、ただ滑走しているだけでも彼のスケートは目の至福になるのです。

それがこの「プロローグ」では90分間も羽生結弦だけを堪能出来るのです。これほどファンの需要に応える贅沢なエンターテイメントが他にあるでしょうか?

試合さながらの6分間練習のアナウンス、時計の針、アンケートのために観客に配布されたバングル、過去映像の途中から彼が演技を繋ぐロミジュリの演出・・・至るところに彼らしいユニークで気の利いたアイデアが散りばめられ、細部まで行き届いた演出やスムーズな運営から、優秀な人材で結成されたチームが、一丸となって彼とこのショーを舞台裏で支えていることが伝わってきました。

ファイナルファンタジーXの壮大な音楽に乗せたセルフコレオの新プログラムは「クールダウンをずっと見ていたい」というファンの声からヒントを得たそうですが、そこにMIKIKOさんのプロジェクションマッピングを組み合わせるというアイデアが素晴らしい。まさに天才的な閃き!

流麗な滑りと指先まで美しいポージングがプロジェクションマッピングの映像芸術と融合し、独創的で幻想的な夢のような作品を作り上げていました。

全文はこちらから是非お読みください)

本当に今回のショーのクオリティの高さには驚きました。
結弦くんをTOPに、スタッフ全員がそれぞれの持ち場で優秀な能力を発揮して凄いスピードで創り上げた総合芸術作品のように感じました。

特に今回のショーで初披露された『いつか終わる夢』は、今まで見たことが無いようなプロジェクションマッピングと一体となった壮大なプログラムでした。

プロローグ 能登直 2


試合の練習のクールダウンのときの結弦くんの滑りは本当にうっとりするほど美しくて、それを観るためだけでも外国での試合に行く価値があると思えていました。(たいていの場合撮影も可能でした)

ファンがそのクールダウンが大好きなことも結弦くんは知っていて、それをプログラム化するという素敵なことをやってのけてくれたのです。

プロローグ 能登直 3



最初、ゲームに全く疎い私は、「いつか終わる夢」という意味深な言葉の意味が理解できませんでした。



そうか、そういう意味だったんだ、と初めて知りました。

「このプロローグというショーに関しては、自分の中ではこれから始まる物語に向けてのプロローグであり、凄い抽象的な話になってしまうかもしれませんが、自分がこれからまた新たに決意を胸にして、目標に向かって、夢に向かって一歩ずつ進んでいくんだということを、自分が経験してきたことだったりとか、また、皆さんに力をもらってきた事柄だったりとか。そういったものをまた改めて皆さんと共有しながら次のステップにつながるようにという思いを込めてこのショーを企画、構成しました」

「なんか僕自身の夢って、もともとはオリンピック2連覇というのが夢でした。そのあとに4回転半という夢をまた改めて設定して、追い求めてきました。
ある意味では、アマチュアという競技というレベルでは僕は達成することはできなかったし、ある意味ではISU公認の初めての4回転半の成功者にはもうなれませんでした。
そういう意味では、終わってしまった夢かもしれません。そういう意味で、いつか終わる夢。
なんか、皆さんに期待していただいているのにできない。だけど、やりたいと願う。だけど、疲れてもうやりたくないって。なんか皆さんに応援していただければいただくほど、なんか自分の気持ちがおろそかになっていって、壊れていって、何も聞きたくなくなって。でも、やっぱり皆さんの期待に応えたいみたいな。自分の心の中のジレンマみたいなものを表現したつもりです」


「前にノッテ・ステラータの時に、皆さんの思いみたいなものが光っていて。満天の星空みたいだったと言ったことがあるんですけど。今回のプログラムは、皆さんの応援の光が凄くすごくまぶしくて。でも、皆さんの思いとともに一緒に滑っている。けど、自分はもう見たくないとか。でも、また一緒に滑る。最終的に、皆さんの思いを集めて自分はまた滑り続けるんだみたいなものを表現したつもりです

(プロローグ終了後の一問一答より)


プロローグ 能登直 5


結弦くんの語った言葉と重ね合わせると、このプログラムで表現しようとしたことが分かってきました。

夢を追求し続けても、それは「いつか終わる夢」

でもそこでは物語は終わらない。


プロローグ 能登直 1

(photo: Sunao Noto)


また僕たちは新たな夢を切り開いていくという「夢の途中」にあるんだよ、
というメッセージかと受け取りました。


プロローグ 青い光


もう一度結弦くんと「夢」を追いたい。




お読みいただきありがとうございました。

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withgoldenwings at 06:53|Permalink

2022年11月06日

私たちは、幸せです。



昨日ライブビューイングを観た後は、頭がボーっとして、言葉にならないというか、言葉にしないでただ心で感じていたいという状態でした。 


帰宅してから録画でもう一度観ました。
興奮しているせいか、今夜はまだ眠れません。



昨日の羽生選手はただただ美しかった。


ただ単に一人のフィギュアスケーターという枠に収まりきれない、美と才能と感性を持ち合わせている人。

競技という相対的な優劣をつける場、しかもその基準はあいまいな。
そんな場所から、唯一性を追求する芸術家となった今こそ、羽生結弦は絶対的な存在となった。

今こそ、彼を|絶対|王者と呼びたい気持ちになりました。



これまで、惑星ハニューの住人は羽生結弦ただ一人、と言われてきました。

しかし今、惑星ハニューに移住する人は世界中から集まってきているようです。


そこは、国籍も人種も超えた、言わば羽生共和国、と呼んでもいい場所かもしれません。

羽生選手はファンとの連帯の中で生きることを選んでくれたのだと思いました。



僕の歩んできた道のりが
無駄だったとしても

僕なんかのスケートを観てくださって
幸せを感じてくださったのなら

これ以上ないくらい報われています。

僕は
幸せです。



いいえ結弦くん、

時にはプレッシャーにもなる
私たちファンなんかを大切に思ってくれて、

その存在に幸せを感じてくれたなら
私たちはこれ以上ないくらい報われています。

私たちは
幸せです。







結弦くん、PROLOGUE in Yokohama

2日間の全力投入お疲れさまでした。


とっても幸せな時間をありがとうございました。

ひとまずゆっくり休んでくださいね。




お読みいただきありがとうございました。

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withgoldenwings at 03:20|Permalink

2022年11月05日

ライブビューイングの前に



プロローグ初日の衝撃が凄かったようですね。

お写真続々と届いています。



プロローグ 朝日 2


プロローグ 朝日 3


プロローグ 朝日 5



プロローグ 朝日 4


プロローグ 朝日 7


プロローグ 朝日 6


プロローグ 朝日 10



プロローグ 朝日 8


プロローグ 朝日 9

36枚の写真はこちらから⇒ https://t.co/M5LYBHqlL1





毎日新聞は倉沢記者と貝塚カメラマンから。




【セットリスト】

①「SEIMEI」(2017~18年シーズンなどフリー)
②「CHANGE」(ジュニア時代エキシビション)
③会場リクエストより「レッツ・ゴー・クレイジー」(16~17年シーズンSP)
④ファンリクエストより「スパルタカス」(ノービス時代SP)
⑤「ロミオ+ジュリエット」(11~12年シーズンフリー)
⑥「いつか終わる夢」(オリジナルプログラム)
⑦「春よ、来い」(22年北京五輪エキシビションなど)
⑧アンコール「パリの散歩道」(13~14年シーズンなどSP)




スポニチさんからは一問一答書き起こしが来ています。



僕自身も、なんかある意味では皆さんの応援の思いっていうのは、本当に魂を込めて応援してくださっている方もたくさんいるんだなって思っていて。前にノッテ・ステラータの時に、皆さんの思いみたいなものが光っていて。満天の星空みたいだったと言ったことがあるんですけど。今回のプログラムは、皆さんの応援の光が凄くすごくまぶしくて。でも、皆さんの思いとともに一緒に滑っている。けど、自分はもう見たくないとか。でも、また一緒に滑る。最終的に、皆さんの思いを集めて自分はまた滑り続けるんだみたいなものを表現したつもりです。



これだけの予備知識を得て、自分が実際にどのように感じるか、ドキドキワクワクしています。

さて、もう時間が無いので、ライブビューイング行ってきます。

ハンカチ忘れずに。


お読みいただきありがとうございました。

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