HANYU YUZURU公式チャンネル

2022年08月12日

進め!羽生結弦 *一問一答と素敵な写真たち




10日のSharePractice の後に行われた一問一答をまだ読んでいなかったので、自分の記録用にもここに置いておきたいと思います。
 




―今回の公開練習の意図は

 「まず、自分がこれからプロとして活動して行くにあたって、なんか練習の行程とか、なんですかね。やっぱり4回転半についても、やっていくっていうことを見せる機会って中々ないなっていうふうに思っていて、それでも自分の練習やっぱ見たいなと思って下さる方もいらっしゃいますし、そういう中で、なんか自分のアスリートらしさというか、根本的にある、さらに追求し続ける姿みたいなものを、見ていただく機会になればいいなというふうに思って、こうやって練習を公開するというイベントを作ってみました。まあ、ほんとに急きょだったので、やれる演目だったりとか、かけれる曲だったりとか、かなり限られた中ではあったと思うんですけど、でも五輪と同じ構成の、平昌五輪のときと、同じ構成の『SEIMEI』をノーミスするってことが今回の目標であって。あの時よりもうまいんだっていうことを証明したいみたいな、自分の中でそういう強い意志があって、今日最後まで、滑りきらせていただきました」

以下全文はこちら



―このリンクへの思いは

 「ほんと、ここの後ろで思いっきり4回転トウループの練習しててめっちゃ転びまくったりとか、こうやってるから回転足りなくて、『こうやって転けちゃうんですよ~』とか言ってるのが懐かしいなと思ったんですけど。やっぱりここで練習していけることは特別ですし、もちろん昔みたいに、いろんな選手たちと一緒に練習したりとかって機会はなくなってしまいましたけど、やっぱり地元を離れずに、こうやって地元で練習して、自分を高めていけるということの特別な感情があります。これからも、僕自身もここで成長したいなって思いつつも、また自分自身も、地元に貢献できるように、自分が大好きなふるさとを少しでも支援していけるような活動も含めて、頑張っていきたいなとは思います」

 ―十数年前の子どもの頃、このリンクで「金メダルを取る」と言っていた。2度かなって、早かったか?あっという間だったか?山あり谷ありだったか?

 「そうですねえ。僕自身、やっとスタートに立てたかなというふうに思っているところです。こうやって、みなさんの前でプロとして初めてスケートを披露するっていうことができて、またその中でも、最初のスタートのところで、SEIMEIをノーミスするってことにも、またなんか意味があったなとも思っているんですけど。もちろんソチ五輪も平昌五輪も、北京五輪もかけがえのない自分の記憶ですし、経験になっていると思うんですけど、それらがあったからこそ、やっと今スタートラインに立って、これからさらにうまくなっていけるんだっていうふうに思えているので。まだまだこれからも、応援をお願いしたいなって思っています

全文はこちらから。



 ―今後の方針について

 「今後の予定なんですけど、ある程度、年内の方はメドが立ってきました。実際に年内で『これをやりたいな』『あれやりたいなあ』っていうのは、ちょっとずつ決まってはきていて。それのための練習もしています。告知するときは、また改めて告知させていただこうかなというふうに思っているんで、まだ内緒です(笑い)。ただ、年内の活動はとりあえず今、決まりそうな感じがあるので。会見をやってから進み始めているので正直、この公開練習のイベントの、Share Practiceっていうもの自体も、会見が終わってからやっと動き始めたところなので。正直、めちゃくちゃバタバタしてて。めっちゃ本当に大変なんですけど、まあなんとか寝る時間を削りながらでも色々頑張ってやりたいなと思うので、また楽しみにしていただけたらうれしいです。えっと4Aは、できればやっぱプログラムの中で跳ぶ機会があったらなあっていうのは思ってます。まだ、でもそういう確率にもなってないですし、正直、今日もやったんですけど、やっぱり頑張ってまだ全日本の頃の4回転半ぐらいにしかなってないんですよね。左足の負担もかなりかかるジャンプなので。そういう意味では、全日本の頃よりも左足もいいですし、右足首もだいぶ良くなってきてからこうやって挑戦できるようになってきているので。あのこれからまたさらにその平昌五輪での経験だとか、まあそれまで培ってきた経験だとか。学んできたこととか、そういうものに対して、もっとうまくなれたらなって思います。はい」

全文はこちらから。



―会見が終わって、今までの日々は心境として、楽しい、充実感、どういう気持ちか?また、ジャージのデザインのこだわりを

 「まず、ジャージのことなんですけど。これから改めて出発するときに、何か新しいジャージを作ろうっていうことが本当に急きょ決まって。実際、渡されたのが今日なんですけど。とりあえず仮の形です。そこからまた新たに、なんかいろいろやっていこうかなと思ってます。こだわりとしては、そうですね。ちょっとSEIMEIをほうふつとさせるような色合いだとか、そういうものはちょっと取り入れてます。で、会見終わってからだ。そうだそうだ。ずっと今日まで緊張しながら生活してきました。もちろん、いろんな活動をして行くにあたって、自分としてもやらなきゃいけないことを、プロとしてやらなきゃいけないことだったりとか、今までは人任せにしてきたものを自分から率先して色んなことを考えてやってきたりとか、そういうことが結構あります。なので、本当に大変ではありますし、それこそ睡眠時間とかだいぶ減っちゃったなとかって思いながらやってるんですけど。でも、気持ちの中では、むしろ競技者よりもすごくハードな練習しなきゃなって思ってますし、実際していて。なんか今までは、試合というものに追われながら頑張って来ましたけど、でも今は本当に皆さんの期待を超えたいみたいな。ふふふっ。まあそっちの方が大変だなって思ってるんですけど。でも本当に、あのある意味では、すごく充実した日々を送れてますし、ただその中でやっぱりプロとして、僕は本当に競技者としては怪我が多かったので。やっぱりプロになったら欠場とかも許されないですし、やっぱり楽しみにしてくださっている方々の気持ちを踏みにじりたくないなってすごく思うので。これから本当にプロのアスリートとして、やっぱり怪我をしないように。皆さんに見ていただく機会を本当に常に、高いレベルで見ていただけるように、これから頑張っていきたいなって思ってました」

全文はこちらから。



「SharePractice 」という言葉に込めた想い、皆と分かち合いたいという結弦くんの気持ちがよく分かりました。

各社毎の5分間単独インタビューは結弦くんの方からの発案だったのですね。
各社の『羽生結弦』を書いて欲しいということは、ある意味メディアも試されているような緊張感があるかもしれないですね。

プロとして、これから結弦くんに掛かってくる負担はむしろ競技者の時よりも大きくなるのかもしれません。
どうか睡眠時間も十分とって、くれぐれも怪我の無いようにしてほしいなと思います。
そして野球も大好きな結弦くんですから、いつか大谷選手とも対談できるといいですね。





メディア各社の生え抜きフォトグラファーが撮影してくださったSharePracticeの写真の数々が出そろってきています。

◆読売新聞 若杉さん



◆毎日新聞 貝塚さん



◆スポーツ報知 矢口さん(アナザーカット)



◆Sportiva   能登さん



◆スポニチ instagram   小海途さん



◆河北新報 写真映像部





フォトグラファーの皆さま、素敵なお写真ありがとうございます。



それにしても矢口さん撮影のポートレートがあまりにも美しくて、プリントしてゴールドの額に入れてしまいました。
ANAジャージの白クマさんと一緒に。


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withgoldenwings at 03:04|Permalink

2022年08月10日

年内予定はまだ内緒




きょうのSharePracticeは、正午からとのことでしたが、11時40分ころには中継が始まり、アイスリンク仙台のリンクの外の部分でのウォーミングアップから始まりました。

実際にリンクに降りたのは12時30分くらいでしたから、練習というものが、氷の上だけではなく、そこに立つ前の準備がとても大切で、時間もかけているんだなと言うことを初めて知りました。

リンクの周りには凄い数のカメラと取材陣がいて、結弦くんの動きに連れて移動します。
そんなに広くはない場所ですから、押し合いへし合いといった状態でした。
私が判別できたのはスポーツ報知の高木さんとスポニチの小海途さんだけでした。

これまでと変わらずプーさんも一緒なのが良かったな。

 

フィギュアスケート男子で14年ソチ、18年平昌で五輪連覇を達成し、プロ転向した羽生結弦さん(27)が10日、仙台市のアイスリンク仙台で公開練習「SharePractice」を行った。練習の様子は、公式YouTubeチャンネル「HANYU YUZURU」でライブ配信。国民的バンドの「back number」の「水平線」のサウンドとともに、午後0時31分にリンクイン。スケート人生の第2章が始まった。




この日届いたばかりというジャージーを着て、1時間ほど華麗な舞いを披露。平昌五輪でも舞った伝説的プログラム「SEIMEI」を五輪と同じ構成でノーミスで演じるなど、さすがの内容だった。「SEIMEI」を何度も演じた理由については「あの時よりもうまいことを証明したという強い意志があって、最後まで滑り切らせてもらった」と振り返った。

YouTube配信の意図については「皆さんに羽生結弦ってこういう練習しているんだとか。フィギュアスケートって凄い華やかなイメージがあると思うんですけど、こんなに必死に泥臭くもがいている練習している姿があるんだと見てもらいたいと思った」と語った。

 今後の活動については「ある程度、年内はメドが立ってきました。実際にこれをやりたい、あれをやりたいなというのはちょっとずつ決まってきている。そのための練習もしている」とし「告知する時は改めて告知させていただこうと思っているので、まだ内緒です」と笑った。今後も挑戦し続ける4回転半については「できればプログラムの中で跳ぶ機会があったらなと思っています」と話した。


前記事のメモに書いたように、、練習開始の最初は『花になれ』続いて『天と地と』そして『ホープ&レガシー』この3プログラムは全曲通しではなかったですが、ジャンプは4T-3T、4Tからの3連続ジャンプなどを綺麗にダイナミックに跳びました。

2度目の『ホープ&レガシー』から着いたばかりという新しいジャージを脱いで、真新しい黒とグレーの半袖練習着になって、4Loと4Lo‐3Tを綺麗に着氷。

その後『SEIMEI』を滑り始めましたが、最初の2回は途中でジャンプミスがあったところで中断。
なんと3回目のトライで、見事にノーミスの『SEIMEI』を見せてくれました。

1回通すだけでも相当疲れると思うのですが、3回も続けて、成功するまでやり通したのは、平昌でも完璧とはいかなかった『SEIMEI』を、どうしても完成形で見せて進歩を証明したいという気持ちの強さを感じました。そしてそれが可能なもの凄い体力に感服しました。

4年前よりもさらに洗練された動きやジャンプはとても美しかったです。

最後は著作権の問題で曲が使えないというので、曲無しで『ホワイトレジェンド』を滑り、今日の公開練習を締めくくりました。


練習の後の囲み取材では、今後の予定についても触れて、「年内でこれやりたい、あれやりたいはちょっとずつ決まってきていて、それのための練習もしている」と明かしてくれたのですね。

「まだ内緒」とはいえ、楽しみですね!





ライブ中継の視聴者数ですが、中継が始まったころは4万人くらいだったのが、羽生選手がリンクに入るころには10万人を突破していました。

ウイークデーの昼間という、日本やアジアではお仕事中の方も多い時間帯、ヨーロッパやアメリカは早朝か夜中という時間帯、そんな中で10万人がリアルタイムで見るアスリートの練習(試合ではなく!)って、前代未聞ではないでしょうか。



フィギュアスケート男子で14年ソチ五輪、18年平昌五輪2連覇王者の羽生結弦さん(27)の公開練習イベント「Share Practice」が10日、アイスリンク仙台で行われた。羽生さんは7月にプロ転向を宣言。イベントは今月7日に開設した公式YouTubeのチャンネル「HANYU YUZURU」で、ライブ配信されたが、平日の昼間としては驚異的な視聴数を記録した。


記念すべき第1回のSharePracticeは終わりましたが、結弦くんは「半年に1回くらいになっちゃうかもしれないけど」と言っていましたが、またやってくれそうです。

アーカイブも残してくれているので、これから毎日観てしまうと思います。

(309) 羽生結弦「SharePractice」ライブ配信 - YouTube


明日の新聞も楽しみですね!



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withgoldenwings at 19:28|Permalink

ライブ配信始まりました



SharePractice 始まっています。

現在ウォーミングアップ中。



配信はこちらです。↓
 (308) 羽生結弦「SharePractice」ライブ配信 - YouTube


現在83,000人が視聴中。


自分用にメモしていきます。

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試合前のようにドキドキしています。


12:30
結弦くんリンクに降りました。
視聴者10万人を突破しました。


流れる曲は「水平線」


練習開始。

「花になれ」
「天と地と」
「Hope & Legasy」

4Aトライ!?


再び「水平線」
「Hope & Legasy」

「SEIMEI」!

3回繰り返して、
3回目にノーミス!
洗練された素晴らしい「SEIMEI」!

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最後は「ホワイトレジェンド」で。


結弦くんありがとう!!!

「疲れたー」って。

本当にお疲れさまでした。
ありがと~~~


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これから取材対応とインタビューだそうです。

アーカイブ残してくれています。
(308) 羽生結弦「SharePractice」ライブ配信 - YouTube



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withgoldenwings at 11:57|Permalink

まるで予告編のような




HANYU YUZURU公式チャンネルの第2回目の配信ですね!

チャンネルのこと、ロゴのこと、これからの方針について、自ら説明してくれました。


SharePractice 予告編



まるで明日のSharePracticeの予告編のような動画でした。

なによりも結弦くんが元気いっぱいで、これからの活動に向けて意欲旺盛な様子が分かってとても嬉しかったです。


 


実は夏バテでぐったりしていたのですが、
私も頑張ろう! という気持ちにさせてくれました。

明日の練習を観るのが楽しみでなりません。




一方、こちらではスポニチの小海途良幹カメラマンもYouTubeデビューです。








結弦くんのYouTubeチャンネル開設をきっかけにして、メディアの方々とファンの距離感も縮まってきているような、そんな気配を感じます。

ISUやJSFの支配する世界から離れたことが、結弦くんを大きく開放して、より大きな世界に向かわせているならば、本当にプロアスリートになったことは良かったなと思っています。



YouTube公式チャンネル開設のことで夢中になっていましたが、田中さんのSEASON PHOTOBOOKもとっても素敵な写真がいっぱいでした。

特に、最初のページから続く、結弦くんの「素」が出ている表情が大好きです。


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明日のSharePracticeの開始まであと10時間あまりですね。

配信はこちらです。⇒ HANYU YUZURUのライブ配信

世界中からのコメントが絶え間なく次々流れてきています。


明日はアイスリンク仙台にいったい何人のフォトグラファーが集うことになるのでしょうか。






そして現在、HANYU YUZURU公式チャンネルの登録数は43.3万人になっています。

100万人へ着々と。




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