IOC
2022年01月17日
IOCは問題のツイートを削除
IOCは、「羽生結弦君」という言葉をカットしていたツイートを削除し、訂正したものを再投稿しました。
当然、大谷翔平君、羽生結弦君と二人の名前を挙げた内村選手の言葉を挙げなおしたのかと思いきや、大谷翔平選手の名前もカットしてきました。
何が何でも、「羽生結弦」を「高い人間性を持った本物のアスリート」と評価した内村航平選手の見解を認めたくないのだと理解しました。
IOCは羽生選手のどこがそんなに気に入らないのでしょうか???
どこかに対する、誰かに対する、忖度なのでしょうか。
少なくともそう感じる人は少なくはないだろうし、そう思われても仕方ないと思います。
先日投稿された映像に誤りがございました。訂正したもの再投稿させていただくとともに、誤りがあったことを深くお詫び申し上げます。
— オリンピック (@gorin) January 16, 2022
しかも、その言い訳は、「映像に誤りがあった」と。
しかし、
映像には誤りはありません。
そうではなく、編集に誤りがあったのです。
どこまでも自分たちの非を認めたくないという姑息で論理が通らない言い訳にうんざりします。
どこかで見たような、たちの悪い官僚主義のにおいがプンプンしています。
(実際の大方の官僚の方々は立派な方だと思いますが。)
この件は単純なミスとは思えません。
意外に、いえ意外ではないかもしれませんが、根が深いように思えます。
北京オリンピックでどのようなことが起こるのか本当に心配になってしまいます。
結弦くんが圧倒的な演技で全てをねじ伏せて、オリンピック3度目の金メダルに輝くことを心から願っています。
結弦くんにはその価値があり、それを実現する力もあります。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年01月16日
消えた「羽生結弦」
昨晩はアナザーストーリーズの途中で突然津波警報に画面が切り替わり、驚いてしまいました。
フンガ諸島のフンガ・トンガ フンガ・ハアパイで愛規模な噴火が発生し、その影響がで津波が日本沿岸に押し寄せたようです。
現地は大変な状況のようです。
とても心配ですが、どうか日本まで被害が出ませんように。
トンガの火山噴火、
— Alan~速報~🇯🇵🇲🇳🇺🇸 (@MongolianAlan) January 15, 2022
揺れによる津波pic.twitter.com/BE4YL5F247
さて、昨日のブログ「二人の王者*内村航平と羽生結弦」で内村選手の引退会見のことを書いたばかりですが、
IOCの日本語公式アカウントが、内村選手が人間性の素晴らしさを持つアスリートとして、
大谷選手と羽生選手を例に挙げていた部分の、「羽生結弦」という部分のみをわざとらしいやり方でカットしてツイートしていることを知り、本当に驚愕しました。
一体どういう魂胆でこのような不自然なカットをしてくるのか。
これが国際オリンピック委員会(IOC)による、オリンピックの日本語公式アカウントがやることだとは呆れてしまいました。
「オリンピックとは、自分を証明できる場所」
— オリンピック (@gorin) January 14, 2022
後輩へ伝えたいこと、東京2020鉄棒での落下についてなど...
内村航平さんが引退会見の日に語ったこととは?👀🎙#オリンピック pic.twitter.com/l5fZ1yi0TP
昨日のブログに書いているように、内村選手の言葉は、
実際はこうです。
「(後輩たちには)体操だけうまくても駄目だよというのは伝えたいですね。人間性が伴っていないと。僕が若い時は競技だけ強ければいいと思ってやってきたんですけど、結果を残していく中で、やっぱり人間性が伴っていないと誰からも尊敬されないし、発言に重みがないというか。僕は小さい時からずっと父親に、『体操選手である前に一人の人間としてちゃんとしていないと駄目だ』と言われ続けて、その意味がようやく分かった。
大谷翔平君もそうですし、羽生結弦君も、やっぱり人間としての考え方が素晴らしいなと思うから国民の方から支持されて、結果も伴っている。そういうアスリートが本物なのかなと思っているので。そういう高い人間性を持った一人の人間に、体操選手としてあってほしいと思いますね。結果を残すのは当然だと思っているので」。
内村選手の引退会見は多くの人が視聴していたと思うので、「羽生結弦選手」がカットされていることに気が付く方もたくさんいらっしゃるでしょう。
しかし、初めて見る人は、そこに元は羽生結弦選手の名があったとは想像すらしないことでしょう。
IOCは内村選手が羽生結弦という名を出したことが余程気に入らなかったのでしょうね。
内村選手の言葉を勝手に切り張りして編集したことで、内村選手と羽生選手の二人を侮辱する結果になっています。
IOCはよく恥ずかしげもなく、このようなあからさまなことができるものだと、今日の私は怒り心頭に達しています。
IOCよ、恥を知れ!
お読みいただきありがとうございました。
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