4回転アクセル
2022年11月21日
作品タイトル「4A」
結弦くんが贈るお花はいつも素敵ですね~
アーティストとのコレボレーションの思い出を振り返るようなテーマ性のあるフラワースタンド。
スガシカオさんの「午後のパレード」、清塚信也さんの「序奏とロンド・カプリチオーソ」、
そして、宮川大聖さんの「レゾン」。
#羽生結弦 選手と共演したアーティストの仙台公演2022年版のフラワースタンド。コンプリート出来ました💮✌️ pic.twitter.com/1BHOk6A8p5
— 黎明🤍REIMEI💜れれれ (@riksgmt2018) November 19, 2022
みやかわくんの凄く大切な想いが伝わってきます。
ゆづくん…😭 pic.twitter.com/eZe4HR4oHd
— 宮川大聖 / みやかわくん (@My_kwk_N) November 19, 2022
挿し木できるように、切り口を水に浸して持ち帰ったみたいです。
だから枯れてしまうお花ではなく、枝(オリーブ?)を選んだのですね。
ゆづくんからいただいたお花がFaOIの時のレゾンの衣装の配色だって見た瞬間に分かったんですけどそれよりもまずお花が届くという事実で情緒がめちゃくちゃでした…
— 宮川大聖 / みやかわくん (@My_kwk_N) November 19, 2022
本当は全部持って帰りたかったんですけどせめてもと装飾の布と葉っぱを引っこ抜いてきました
ゆづくんだと思って大切にします pic.twitter.com/aD84ILOqf4
みやかわくんは敢えて仙台からツアーを開始したようです。
「仙台はね、我らがゆづる先生のねっ、聖地でもあるのでねっ」って。
宮川大聖
— おと.*♪ 🌌八戸🎫当選祈願💫最後の最後まで戦う (@otochi_music30) November 18, 2022
今日から 仙台を皮切りに全国ツアー
みやキャス(さっき)にて
”あとね、仙台はね
我らがゆづる先生のねっ💞
聖地でもあるのでねっ☺️
嬉しいですね!!”
おいおい、朝から尊いぞ
ツアーファイト😆
#みやゆづ
#宮川大聖 #羽生結弦
#HANYUYUZURU𓃵 #みやかわくん pic.twitter.com/yWg3KmIgbT
宮川大聖 LIVE TOUR 2022
— 宮川大聖/みやかわくんSTAFF (@mykwkn_staff) November 19, 2022
「Contrast」SENDAI GIGS
ありがとうございました!
次回は11月27日(日)
Zepp Fukuokaです!
またお会いしましょう☺︎#宮川大聖#Contrast pic.twitter.com/nLfaYTuG1I
いつかまた共演できる日を楽しみにしているのは、私たちもみやかわくんも同じ思いなのでしょうね。
こちらも凄いなと思いました。
どうしても作りたかった羽生選手の4回転アクセルで初めて銀賞が頂けました!
— Sじろう (@szero07801181) November 19, 2022
人形を繋ぎ合わせる製作の終盤まで、立体物として成り立たないかもしれないという不安との戦いでした😅
作品タイトル「4A」
#タミヤフェア #人形改造コンテスト pic.twitter.com/HRdkRotNzq
四回転アクセルの躍動感が見事に表現されていますね!#タミヤフェア #人形改造コンテストhttps://t.co/6kp7nPJPPY pic.twitter.com/ZRAGO2YyGX
— タミヤ (@tamiyainc) November 20, 2022
4回転アクセルを立体化するだけで価値のある事で、余計なアレンジは不要だと思って作っていましたが、衣装は膨らむは、髪は乱れるわ、顔はよく知られている表情と全然違うわで、5㎝程度の人形で羽生選手と認識してもらえるのかな?と疑問に思ったのが、静止ポーズを追加するきっかけになりました。
— Sじろう (@szero07801181) November 20, 2022
静止ポーズの再現も素晴らしいです。
立体化できるなんて思いもつかなかった。
世の中には様々な技術を持った方がいらっしゃるのだなぁと驚き、感動しました。
ここまで創り上げる情熱が素晴らしいです。
「どうしても作りたかった」sじろうさんも羽生結弦の熱心なファンであるとお見受けしました。
そうでなければ、ここまで創り上げる情熱は湧いてこないと思うのです。
ありがとうございます😆
— Sじろう (@szero07801181) November 20, 2022
羽生選手がソチ五輪で有名になった頃から漠然と作品の構想はありまして、ピョンチャン五輪で金メダルを獲った時も作ろうとしましたが当時は力量不足で断念。
そして羽生選手が4回転アクセルに言及しはじめた頃から「ついに作る時が来たか!」と少しづつ作業を進めてきました。
株式会社タミヤは世界有数の総合模型メーカーだということです。
是非製品化していただきたいです。
さて今夜21時から、仙台で開催される羽生結弦写真展の時間枠の予約が開始されます。
果たしてうまく取れるかどうか心配です。
どうしても見に行きたいので…

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2022年09月16日
マリニン選手の4A?
昨晩でしたか、マリニン選手がUS International Classicで4A初成功とニュースが上がっていたようですね。
早くも解説付きで動画を挙げてくださっていたので、早速観てみましょう。
通常速度では分かりにくいので、25%の速度に落として、離氷と着氷を見てみました。
離氷時です。
踏み込んでから、
45度回ったところで離氷しています。
そして着氷です。
映像で見ると、つま先が着氷したのは4回と45度ほど回ったポイントです。
4回転半とは4回転+180度回っていなければならないので、135度ほど足りていないように私には見えました。
つまりこれは4回転半ではなくて、4回転と8分の1に見えます。
着氷してから残りの8分の3、135度分氷上で回っているように見えました。
これで4Aが成功と認定されるのであれば、転倒したとはいえ、羽生選手の北京での4Aの方が完成度は高いと思います。
北京の羽生選手の4Aも同様に、25%のスピードに落として見てみました。
離氷します。
凄い高さ!
着氷の瞬間です。
あと45度、8分の1回転ほど足りませんでした。
体重がかかとの方に掛かってしまい、転倒してしまいましたが、
羽生選手自ら説明していたように、着氷ポイントは4回転と8分の3ほどのところでした。
あと8分の1ほど足りなかったのですが、4回転と135度ほどは回っていたということです。
しかも断然美しく。
マリニン選手は4回転と8分の1で4A成功とされ、qマークもつかない。
羽生選手は4回転と8分の3でも、qマークですらなく、アンダーローテーションとされたのです。
あまりにも理不尽だとは思います。
しかし、もうISUのやることには私は一切興味を失ってしまったので、悔しさと言うような熱い感情は湧いてきませんでした。
冷めた気持ちで眺めていました。
私はマリニン選手は好きでも嫌いでもありません。
そもそも興味が無いので、全くニュートラルな気持ちで、もっと頑張って羽生選手のようなスケートができるように頑張ってください、という気持ちです。
将来有望な選手であることは分かります。
ただし、私はやはり、このジャンプが4A成功とは認めることはできませんでした。
羽生選手もマリニン選手の今回の演技を観たと思います。
羽生選手にマリニン選手の4Aジャンプを解説して欲しいと思いました。
それにしても、観客席に人っ子一人見当たらないので不思議に思いましたが、これは本当に試合会場なのでしょうか。
壁面にUS International と書かれていたので、試合なのかな。
もしそうだとしたら、アメリカではフィギュアスケートって本当に人気が無いのでしょうね。
むしろそちらが気になってしまいました。
もう一度、羽生選手の、北京でのチャレンジング、かつ美しいスケートを観たいと思いました。
本当に美しく、誇らしい演技です。
羽生選手が、これまでで最高の4Aというだけでなく、僕の人生の中で一番良かった4Aだと言った意味が分かるような気がします。
羽生選手は今後、これ以上に完璧な4Aをいつか跳ぶと思います。
でも、彼自身にとっての意味としては、これは人生の中で一番良かった、最高の4Aであったということだと思います。
最後に、マリニン選手の4Aを解説している方が、羽生選手の演技の素晴らしさについて、クロスの少なさに注目して解説している動画も見てみましょう。
2021全日本の『天と地と』です。
羽生選手の演技は、ジャンプだけでなく、スケーティング、トランジションの美しさ、難しさも群を抜いています。
マリニン選手があれで4A成功と認められたならば、今後4Aにチャレンジする選手も増えてきそうですが、羽生選手ほどの完成度まで近づくのはなかなか高いハードルがあると思いました。
ところで、このチャンネル主さまは、元スケート選手で、現在はジャッジもなさっているそうですが、どなたなのでしょうね。
ちょっと知りたくなってしまいました。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年07月26日
ここからが始まり Get Sports
19日の決意表明会見以来、テレビ各局の番組が怒涛のように押し寄せて、とても全部は追い切れないほどです。
普段テレビを見る習慣が無いので、知らないうちに放送されていて、後で気が付くということも度々です。
今回もフジテレビの「S-PARK」も、月曜日の深夜に放送されたテレ朝の「Get Sports」も見逃してしまいました。
女神さまたちのお陰で、TwitterやYouTubeで見られるのは本当にありがたいです。
昨日は「Get Sports」の動画を観ることができました。
まだ道半ばなので。
是非、皆さんと夢を追わせていただけたら嬉しいなぁって思っています。
羽生結弦が追い続ける「夢」
僕の心の中に9歳の自分がいて、あいつが「跳べ」ってずっと言ってたんですよ。
こだわり続けてきた4回転アクセル
自分の夢である4回転アクセルを何とか成功させたいなという気持ちでいます。
4回転半跳びたいのは自分が納得したいからだなぁって思って。
跳べることを信じている自分もいるし、跳ばしてあげたいって思っている自分もいるし。
たとえ無謀と言われようとも、その夢を、自分の可能性を信じ。いつしか一人だけの夢ではなくなった。
みんなの夢だから、皆さんが僕にかけてくれている夢だから、皆さんのためにも叶えてあげたいなって思います。
迎えた3度目のオリンピック
4回転アクセル!挑みました!!
オリンピックと言う舞台で、できたってことと、
僕のプライドを消さない、あのアクセルジャンプでそれができたということは、
すっごく、ものすっごく、誇りに思っています。
新たなステージへと進んでも
4回転半ジャンプにもより一層取り組んで、
皆さんの前で成功させられることを強く考えながら、これからも頑張っていきます。
夢の続きをこれからも
ここからがスタートで、
追い求めている理想のスケートをさらに追い求めていきたいなって思っています。
画面も編集も素敵な番組でした。
映像のバックに流れる『Notte Stellata』のメロディーもよい効果を出していました。
結弦くんを動物に例えるならば、私はやはり白鳥しか頭に浮かびません。

今日の動画は白鳥ではないですが、2007-2008シーズンのFS『火の鳥』を。
地元仙台で開催された2007年全日本ジュニアのFSで1位、総合では3位となりました。
振付は阿部奈々美先生。まだ12歳の結弦くんですが、凄いです!
「まだルッツもフリップも安定していない時期で、ノーミスに近い演技ができ、本当に嬉しかったことを憶えています」(2013-14 Memorial Official Collection より)
スポーツ新聞も毎日結弦くんの写真特集を組んでいますが、今日の新聞はこんなだそうです。
2022.7月26日のスポーツ新聞 千葉版
— つぐみ (@GHQ2000) July 25, 2022
報知とデイリー。デイリー連載は今日までで、明日から2日間は宮本賢ニ氏の羽生さんへの期待等が掲載。
東スポはミラノの可能性。まあ1面だったので😅
報知 11版 13-16見開き
デイリー 10版 終面
東スポ 1面#羽生結弦 #羽新聞 pic.twitter.com/PF6op3F5YN
東スポさん大胆予測!
お読みいただきありがとうございました。
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・羽生結弦の4回転アクセル
・唯一つの名前「Yuzuru Hanyu」のために
・ISUからYSUへ
・『羽』を広げて、今、飛び立つ
・定義を変える
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2022年07月25日
羽生結弦の4回転アクセル
羽生結弦~終わりなき挑戦~
結弦くんの熱意が一番感じられたのはやはり4回転アクセルの自己解説でした。
実際はここがランディングポイントで、
つま先で降りればよかったのが、
かかとで降りちゃってる。
松崎さん:このジャンプは実際のジャンプの中でどうだったんですか?
多分一番良かったと思っています。
この時点の僕の考えとしては、
これが僕の、競技人生だけじゃなくて、
僕の人生の中で、一番良かったアクセルだなったって思ってます。
足先がこれくらいで離れる。僕の場合は。
だけど、回転をかけようとすると、ここから回ってきて、このくらいまで行けるんですよ。
(いえ、もっと180度くらい回っている選手もいますよね!)
もうISUにもJSFにも遠慮する必要のなくなった結弦くんは、はっきりとプレローテーションやスキッドについても見解を述べられるようになりました。
今まで、言いたいこも言わずに我慢に我慢を重ねてきた結弦くんはどれほどストレスを抱え込んでいたことでしょう。それを想像すると、また涙が出てきてしまいます。
自分の考えや気持ちを表明できるだけでもストレスは軽減しますから、これからの結弦くんは、これまでよりもずっと明るい気持ちで前進して行けるでしょう。
自分の思いを自由に語れるようになったことだけでも、プロアスリートになったことは価値があると思いました。
小海途さん、矢口さんに続いて、田中さんのSEASN PHOTOBOOKが発売されます。
羽生結弦
— 田中宣明 たなかのぶあき (@tanaka_nobu_ph) July 22, 2022
SEASON PHOTOBOOK 2021-2022
8月8日発売となります。
詳しくは
舵社のホームページを見てください!https://t.co/414BdzCiZW
なお
ネット書店で予約は始まってるようです。https://t.co/WXjhyXo6nx pic.twitter.com/aonY8bgB2s
この4Aのポスターを壁に飾りたい!
4Aにちなんで今日の動画はこちらです。
大好きな『Notte Stellata』のディレイドアクセルたっぷりご覧ください。
4回転アクセルも、全ては美しいシングルアクセルから始まった。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年05月15日
コロンブスの卵
このところ、イリヤ・マリニン選手の4A動画が大きな反響を呼んでいるようですねね。
これは5月3日の記事にあげたYouTube動画ですが、これとはまた別の時の動画でしょうか。
検証用
— U JF(ゆー) (@UJF59822151) May 13, 2022
1回目は引きオンリー
2回目はテイクオフ~ランディング部分をクローズアップ+×0.05速で調整したもの pic.twitter.com/naklrL8ppH
検証用
— U JF(ゆー) (@UJF59822151) May 13, 2022
例のジャンプ:別アングルらしいです
一回目:引きで通常速度
二回目:アップで×0.3速、テイクオフとランディング部分はさらにアップで×0.05速 pic.twitter.com/8CFoMVMIKC
場所は全て同じところのようですね。
うーん、私には4回転半は回ってはいないように見えます。
プレローテーションで半回転しているように見えますから、実際に回っているのは4回転くらい?
これに比べたら羽生選手の北京の4Aの方がはるかに完成度は高いと思います。
羽生結弦の誇りの4回転アクセル
— おうどん(元海辺の生き物) (@HIZtILmEGL1kd8I) February 14, 2022
8Kの最高画質で見ても何の瑕疵もありません
思う存分誇ってください#YuzuruHanyu pic.twitter.com/MKyUxHMj7o
マリニン選手は羽生選手とそっくりな衣装を着るほど、羽生選手をリスペクトもし、かなり意識していると思います。
この衣装も『Let Me Entertain You』を思わせますね。
羽生選手の挑戦が、10歳年下のマリニン選手の刺激になったとしたら、フィギュアスケート界全体の発展を願う羽生選手も喜んでくれるかもしれません。
こちらは本当に『SEIMEI』そっくりさんですね。
2018年の映像ですから13歳くらいでしょうか。才能ある選手であることは確かなようです。
しかし、最初にチャレンジするのと、その後を追って真似るのとは全く意味が違います。
よく「コロンブスの卵」と例えられますが、知ってしまえば当たり前で簡単なことのように思えることでも、最初に発見したり、最初にチャレンジするのはとても困難で、時として危険も伴う大変なことなのです。
余談ですが、ではなぜ最初に成し遂げることの困難さを『コロンブスの卵』と言うようになったのでしょうか。
◆『コロンブスの卵』の逸話
『コロンブスの卵』は、イタリアの探検家であるコロンブスが新大陸を発見した後に、スペインで貴族のパーティーに出席した際の出来事が由来だといわれています。
パーティーでコロンブスは「自国には優れた人材が豊富なので、あなたじゃなくても新大陸の発見は誰にでもできる」と中傷されました。そこでコロンブスは、置いてあった卵をテーブルに立てるように指示しましたが、中傷してきた誰にもできませんでした。
しかしコロンブスは、卵の尻をテーブルで潰して立てて、全員の前で卵を立てることに成功しました。新大陸の発見も卵と同じで、誰かが成功した後であればやり方は理解できるものの、最初に思い付いて実行することが重要で難しいことを説いたのです。
これには異説もあり、実はルネッサンス時代のイタリア・フィレンツェの建築家のフィリッポ・ブルネレスキの逸話だという説もあります。
この説は同時代の画家で建築家のジョルジョ・ヴァザーリが書き残したものです。ヴァザーリは同時代の芸術家たちのエピソードを集めて、『芸術家列伝』という著作を残しているので、こちらの方が信憑性は高いのではないかと思います。
ブルネレスキは、現在もフィレンツェのシンボルであるドゥオーモ、サンタ・マリア・デル・フィオーレ(フィレンツェ大聖堂・花の聖母寺)の設計者です。
ブルネレスキはフィレンツェ大聖堂を建設するコンペの際に、巨大な二重構造のクーポラを築造する計画を、図面すら見せずに「私に建設を任せてください」と提案しました。他の建築家が猛反発したので、ブルネレスキは『卵を大理石の上に立てられた建築家に任せましょう』と提案しましたが、その場の誰も卵を立てられませんでした。
しかしブルネレスキは、卵の底を潰して大理石に立ててみせて、他の建築家は『そんな方法なんて知っていればできた』と批判しましたが、ブルネレスキは『その通り、最初にやるのが最も難しく、もし計画や図面を見せていれば、皆さんは真似をしていたでしょう』と発言し、コンペを勝ち取ったという説があります。
私はフィレンツェに住んでいたことがあるので、フィレンツェ大聖堂はとても身近に感じますが、この説は今回調べて初めて知りました。
そういえば、フィレンツェ大聖堂のクーポラは卵の下半分を伏せたような形をしていますね(笑)。
クーポラの頂上まで行くには、二重になった狭~い壁の間の階段をらせん状に登っていきます、
というわけで、羽生選手の4回転アクセルの初認定は、後から誰が跳んだとしても、その偉業は永久に記録されることなのです。
マリニン選手も頑張っていると思いますが、単にプレローテーションで4Aを1本単独で跳ぶことは、羽生選手のようにプログラムの中で音楽に溶け込ませて4Aを跳ぶことからは程遠いことです。
それは本人もよく分かっているのではないでしょうか。
足を痛めた羽生選手がこれからさらに4回転アクセルへの挑戦を続けるのかどうかは分かりません。
しかし、4Aの先陣を切った功績は永遠に残ります。
北京五輪名場面
— miruru💗 (@miruru1207yuzu) April 28, 2022
羽生結弦
4回転アクセルへの挑戦は世界中のファンを魅了 pic.twitter.com/oJstmBcvtZ
世界初の4回転アクセルを認定された瞬間の羽生結弦選手
— 🇯🇵ネコネコ🇯🇵 (@chack358) February 10, 2022
報われた瞬間です! pic.twitter.com/L3zSrdYNQo
4A認定を知った瞬間、羽生選手の顔がパッと輝きました。
この場面を見ると、今でもウルウルしてしまいます。
羽生選手が少しでも報われたと感じられたこと、本当に嬉しく思いました。
羽生選手もマリニン選手の動画を見たと思いますが、
今頃、「負けないっすよ、後輩くん!」なんてつぶやいているかもしれないですね。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年05月04日
最高の羽生結弦の完成形とは
昨日の記事に書いたマリニン選手の4A映像にはおどろきましたが、
ゆづマミさんがタイムリーに羽生選手のインタビュー思い起こさせてくださいました。
改めてこれを…
— ゆづ★マミ (@yzkyun_4A_mami) May 2, 2022
彼は別に「世界初の着氷者になればいい」なんて思ってない
スポーツとして極めたいという理由で4Aを跳びたいというのもあるけれど芸術としても4Aを跳びたいんだよね。「最高の羽生結弦の完成形」は彼にしか見えてないし彼にしか実現し得ないから誰とも比べなくていいんだよ😊 pic.twitter.com/f4Fnuo6KxB
「最終目標は4回転アクセルを含めた完璧な形のプログラム。
そこを表現しないと自分自身が多分納得できない」。
RT同意😭
— Bintang bersinar (@1217bintang) May 2, 2022
羽生君はいつも4Aについて正直に
隠す事なくありのままを語ってきた
飛び方や注意点も
自分だけのものにせず、オープンに
皆にもヒントになるような事も
それってなかなか出来ることじゃない
競技の発展を心から願い
この競技を愛してるからこそ
だから後に繋がる
そんな羽生結弦が誇り
文字通り命がけで会得した4Aを跳ぶための秘訣でも、惜しげもなく公開するのは、羽生選手の心の広さとフィギュアスケートスケートへの愛の証だと思います。
羽生選手の最終目標がどうか達成されるよう、祈らずにはいられません。
心からの願いです。
五月晴れだった5月3日、3年ぶりに表参道の根津美術館に行ってきました。
隈研吾さんの素敵な建築に素晴らしい広大なお庭、今は燕子花が満開です。
展示物はこの季節恒例の、尾形光琳の「燕子花図屏風(国宝)」。
それに加えて今年は、丸山応挙の「藤花屏風図(重要文化財)」と
華やかな桜の「吉野図屏風」が揃っています。
桜、藤、燕子花の華麗な屏風図の競演です。
3点の屏風が揃って同時に展示されることは稀なことです。
5月15日(日)までで、羽生結弦展と同様に要ウェブ予約。
予約はこちらから。
お時間あれば、是非是非お薦めです。
お庭は新緑の木々に囲まれた都心のオアシスです。
緑影と燕子花と美術品、最高です。
お読みいただきありがとうございました。
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・メーデーは日本赤十字創立記念日
・4回転半の真実
・ゴールデンウィークは結弦ウィーク
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2022年05月03日
マリニン選手の4回転アクセル挑戦
昨日目にしたイリヤ・マリニン選手の衝撃的な映像です。
確かに4回転半回っているように見えます。
羽生選手が命がけで打ち砕いた4Aの壁は、次に続く選手に挑戦する勇気を与えるのだと思います。
来シーズンは羽生選手と、羽生選手に憧れて後を追うマリニン選手の4A挑戦が見られるスリリングなシーズンになる可能性を感じます。
羽生選手はまだクリケットクラブで練習している頃に、既にハーネスで4Aに成功していたことを、ディオニシオコーチがインスタグラムに映像で公開してくれていましたね。
マリニン選手の4A挑戦は、限界を突破する勇気を持つ選手が、後に続く選手の導きとなるということの証です。
羽生選手も、正しい跳び方で4回転アクセルに挑戦してくれる選手が、彼の後に続くことは喜んでくれると思います。
北京五輪名場面
— miruru💗 (@miruru1207yuzu) April 28, 2022
羽生結弦
4回転アクセルへの挑戦は世界中のファンを魅了 pic.twitter.com/oJstmBcvtZ
羽生選手はマリニン選手の動画を見たでしょうか?
きっと見たことでしょうね。
そしてまた、心の中に蒼い炎が点火されたのではないでしょうか。
羽生選手の来シーズンの現役続行宣言はまだですが、十分に足を治して、また思う存分自分の夢に挑戦できますように。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年05月01日
4回転半の真実
遅ればせながらアイスジュエルズの感想書いておきたいと思います。
【羽生結弦が記す4回転半の真実】
この羽生選手の寄稿は、82枚の連続写真から選んだ写真を使って解説したことで、どんな解説よりも分かり易く、4回転半の真実を私たちに伝えてくれました。
写真というものが、どれだけ説得力を持っているかを改めて確認できたドキュメンタリーのような解説でした。
踏切は、ノービスBの時の自分の2Aの、全く軸のブレのない跳び方を取り入れて挑んだ4Aでした。
離氷の瞬間の写真からはプレローテーションが全くなく、これが「僕自身のこだわり」「僕のアクセル」という、羽生選手の言葉の意味を写真ではっきりと確認することができます。
空中姿勢の説明に選ばれた3枚の写真は、1回転半、2回転半、3回転半で、本当に軸が少しも崩れていなくて、あの4Aにトライしたジャンプが最高に綺麗な軸を保っていたことが実証されています。
この3枚の写真もその瞬間を見事に切り取っていて、写真の説得力って凄いなと思いました。
82枚の連続写真を撮影してくれた田中さんにもひたすら感謝します。
着氷時の2枚の写真からは、なぜ着氷で耐えられずに転倒してしまったのか、その理由が分かりました。
そして転倒後に立ち上がる姿勢や表情から、どんなことがあっても這い上がる、立ち上がる姿が、自分が表現したい世界観に合っているのだと述べています。
羽生選手はこれまでいつも順風の中を歩んできたのではなく、近年はむしろ逆風に抗いながら進んできたことが思い起こされ、どんなに苦しくても決して諦めない忍耐力、精神力、向上心といったものがあの立ち上がる姿に現れていることが感動を引き起こしたのだと思いました。
最後に4A認定について、これが「自分のアクセル」「自分の4A」なのだと誇りに思っていると。
一時は羽生選手の「報われない努力」だったという言葉に心がつぶれそうな思いだったので、本当にそう思っていてくれて良かったなと思いました。
北京での挑戦で4A挑戦は終わったのかもしれないなと思っていたし、それ以上羽生選手に負荷をかけるわけにはいかないと思っていたのですが、彼自身はまだ4Aの完全な完成形を諦めていないのです!
そのことに感動しました。
今は、いつの日か羽生選手は4回転アクセルを完成させるだろうと、私は確信しています。
ここまで読んできて、羽生選手が自分の演技を客観的実証的に分析して、誰にでも理解できるように説明してくれたことに感謝の気持ちが湧き上がってきました。
過度に感情に流されず、いつも自分の演技に対して客観的な視点を持っているところも、羽生選手の大好きなところです。
ところが【北京オリンピックの総括】を読み始めると、今度は涙なしでは読み進められなくなりました。
最高の練習をして、最高のコンディションで挑んだ北京オリンピック。
それなのにSPでのまさかのアクシデント、翌日のFS練習中の重度の足首の怪我。
跳べる状態ではないほどの痛みの中で、一時は自信も希望もすべて失った状態に陥ってしまったのです。
痛みで普通の歩行さえ困難で、「この痛みに耐えてしまっていいのか」をもう一度ドクターに問いかけたということは、その時点で羽生選手は、これほどの痛みに耐えてしまうことで、足首が破壊されてしまうのではないかという恐怖も感じていたのだと思います。
何度も大きな怪我を経験している羽生選手がそこまで考えるというのは、どれほどの痛みだったのかと、痛みに人1倍弱い私は尚更に辛くなってしまいました。
本番直前までは痛みとの闘いだったということですが、6分間練習と本番だけは注射で痛みを消してもらい、すると「痛みが軽減された足で跳ぶと何でもできるような気が」して、恐怖心はひとかけらもなかったというのです。
あらためて『天と地と』の演技が命がけで戦いに臨む武将の心に近かったのだろうなという思いがしました。
最後が「幸せになりました」という言葉で終わっているのを読んで、私も幸せな気持ちになりました。
結弦くん、本当にありがとう。心からのお礼を伝えたいです。
miruruさんのツイートをお借りしました。
北京五輪名場面
— miruru💗 (@miruru1207yuzu) April 28, 2022
羽生結弦
4回転アクセルへの挑戦は世界中のファンを魅了 pic.twitter.com/oJstmBcvtZ
アメリカの解説もロシアの解説も同じように羽生選手に最高の賛辞を贈っています。
芸術はイデオロギーを超えることの証明です。
そして羽生選手自身の解説動画です。
北京五輪
— miruru💗 (@miruru1207yuzu) February 26, 2022
FS 羽生結弦 本人解説
今一度、見て置きたくて
4A
凄く良かったと思います
転倒した後も着氷のポーズ
ISU公認大会 史上初4回転アクセル認定
そこは誇りに思う
①→ pic.twitter.com/Wp6sYyPY86
結弦くん、4回転アクセル世界初認定、本当におめでとう!!!
これからも練習していくという結弦くんをどこまでも応援していきます。
ここで止まるような羽生結弦ではないのですね。
お読みいただきありがとうございました。
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・完璧主義者で研究好き
・ラジオ日経とは意外でした
・牛田智大さんとパリの散歩道
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2022年03月10日
北京の4Aは最高のジャンプ
『フィギュアスケートLife』のブリアン・ジスランコーチのインタビューには、羽生選手の4A挑戦についての数々のエピソードが明かされていて、羽生選手の4A成功に掛ける強い思いと、ジスランコーチの羽生選手に対する愛情に満ちた気持ちに感動しました。
ジャンプコーチという立場から、ジャンプを正しい技術で跳ぶことの重要さについても詳しく語ってくださっています。
インタビューの一部分を抜粋させていただきました。

僕の親しい知り合いで、中国の主催者側のビデオ係をやっている人から動画が2つ送られてきました。
ちなみに僕は3年ほど前から中国代表選手の練習を見ているので、その人とはずっとお互い連絡を取り合っている仲です。
一つはユヅの北京オリンピックのSPの時の4回転サルコウの動画。もう一つは別の試合の4回転サルコウの動画で、まったく同じカメラアングルでした。
それを比べてみると、前者の4回転サルコウのテイクオフ時に、ユヅの足の動きが少し、ほんの少しだけ上体の動きよりも減速するのが見えるのです。
結弦は非常に綿密に調整されたF1のレースカーに似ています。自分の身体を知り尽くしていて、すべての部分に敏感に反応します。
だからほんのちょっとでもズレがおこると、大きな影響を及ぼしてしまうのです。
僕はユヅから送られてきた送られてきた写真をもう一度見直して、テイクオフで引っかかったと彼が言った穴がどこにあるかを確認しました。
すると動画で見ていて、足が減速する個所と完璧に一致したのです。
SPの冒頭の4Sで穴にはまってしまい、ジャンプが失敗したことに関しては、ハビの見解とかもあり、釈然としないこともありましたが、ジスランコーチはそれとなく、やはりあれは穴にハマったのだということを実証してくれたのだと思いました。
羽生選手には試合で2回そういうことが起こり、一つは日本での試合、もう一つが今回の北京での出来事だったということです。

率直に言うと、今年のユヅルは4Aを着氷させたいという気持ちの方が、オリンピックで優勝したいという気持ちよりも強かった感じでした。
「僕はすでに2度、オリンピックで優勝している。だから勝っても初めて、というわけじゃない。
でも4Aを成功させれば僕が史上初、でしょ? だからそっちに焦点を当てたい」って言うんですよ。
パンデミックが始まってからバーチャルな方法でコーチングをやるようになって、それはそれでよい点もありますけれど、やっぱり実際に対面式でやるのとはまったくわけが違います。
こう言うと変に思われるかもしれませんが、僕は「触るのが好き」なんです(笑)。
スケーターを「手取り足取り」教えるのが僕のやり方です。
なのに、ユヅがよりにもよってジャンプの中で一番難しい4Aを身に付けようとしている時に、僕たちはすべてをバーチャルでやるしかなかったんです。
「触るのが好き」なのに、バーチャル練習しかできなかったというのは、ジスランコーチにとっても、羽生選手にとってもストレスが溜まることもあったと思います。
でも、いつでもジスランコーチに相談できていたのだということが分かり、安心しました。

ユヅの場合は彼から動画が送られてきて、僕がそれを分析して、気が付いた点、直すべきだと思う点を記述式でテクストの返信を送るんです。
そして彼がそれを見て、次の練習で活かす。何かわからない点があればユヅからメッセージが来て、やり取りをすることもあります。
そこで僕が彼に説明したことは、他の4回転はルッツでさえも、たいてい滞空時間が0.57だ、と。
でもそれでは4Aは絶対に跳べない。少なくとも0.80秒は欲しい。0.23秒の差、です。
0.23秒は(滞空時間で言えば)一生分の長さみたいなものですよ。
4Aは他のジャンプよりも回転が増えるわけだから、跳び上がって瞬時に回転し始めないといけない。
でも難しいのは、たいていの場合そうやって早く回転に入ろうとすると、ジャンプの高さが犠牲になる、という点です。高さが足りなくなってしまう。そして回転を増やそうとすると今度は軸がぶれる。
軸が外れたまま降りると氷に叩きつけられて、まるでスクールバスに激突されたみたいな目に遭う。
でも、ユヅと練習するのはとても楽しいです。彼はj分の身体を完全に知り尽くしているんですよ。彼と練習するようになってかれこれ8年目になりますが、僕の言うことをすぐわかってくれる。
0.23秒の差まで計算して出してくれるジスランコーチ。その瞬きする一瞬の時間が4Aの成功に必要なのですね。それは正に「限界への挑戦」という言葉がふさわしいと思いました。
羽生選手が何度も氷に叩きつけられながら、ようやく「立てる」ところまで到達できたことに、心からの賛辞と敬意と愛を捧げたいと思いました。

全日本の1か月半前ですかね。彼から動画がいくつか送られてきました。「Check this out(これ、見てよ)」というメッセージが添えられて。(中略)それで動画を見たら、(4A着氷後)立っていたんです、それまで立ったことがなかったのに。降りたとしても転倒、また転倒、転倒のt連続でした。
もう僕はそこでパ二クりましたよ。冗談抜きで、あの動画を見た時、僕は家の中でぴょんぴょん飛び跳ねました。「Oh my God!立ってるじゃないか!」って。その時からすべてが変わりました。
両足で着氷していました。クリーンではなかったけれど、着氷して、立っていました。
大きな前進ですよ、それでも。
(中略)
というわけで、全日本の最初の練習で最初に跳んだ4A、着氷して立っていましたよね?あれは本当に良いジャンプでした。試合本番で跳んだジャンプよりも良かったと思います。
でも、北京で跳んだジャンプはそれよりさらに良かった。
もちろん、転倒はしましたが、ジャンプに高さがあったし、着氷もいっそう明らかに片足で降りていました。
僕に言わせれば、試合でこれまで誰が跳んだ4Aよりも、あれがぶっちぎりで最高のジャンプでしたね。
4Aとしてコールされたのも良かったです。
回転は明らかに3Aよりも回っていたし、不足分は2分の1というよりも、4分の1に近かった。議論をしようと思えばいくらでもできるけど、とりもなおさず「クワッド・アクセル」なんですからね。
ということで、北京での4Aはこれまでで一番の出来だった、と思います。
(中略)
ジャンプ指導に関して僕が譲れない線は、選手たちに絶対にジャンプをチートしない、という点です。
テイクオフ、空中、ランディングのいずれにおいても妥協しない。
4回転ルッツに関しては、世界でちゃんとできていると僕が思うのは3人だけ。
ボーヤン、ネイサン、そしてユヅル。
ジスランコーチのジャンプ指導がいかに原則に基づいた厳しいものであるか知ることができました。
ボーヤン選手も3年前からジスランコーチにジャンプ指導を受けていたことは初めて知りました。
北京では仲の良い二人の姿が見られましたが、きっと同じコーチに指導を受けているという親近感もあるのかな。
ここまでで、インタビュー全体の約半分です。
続きはできれば明日にでも書きたいと思います。

ジスランコーチ、スマートになって精悍な感じでカッコよいですね。
またいつか羽生選手がクリケットクラブで練習できる日々がありますように。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年03月07日
ブリアンコーチは見ていた☆4A着氷
羽生結弦、練習で4回転アクセル成功「立っていた」
ジャンプコーチが北京五輪”史上初の挑戦”の裏側を証言
フィギュアスケートの羽生結弦選手が、9日発売のムック書籍『フィギュアスケートLife Extra 北京オリンピック2022』(扶桑社)の表紙を飾り、ジャンプ・コーチの独占インタビューが掲載される。
誌面では、北京五輪での日本代表選手たちの活躍を総力特集。
3連覇の期待を背負って出場した羽生選手は、ショートプログラムで氷の穴にはまるアクシデントに遭うも、フリーでは前人未踏の4回転アクセルに挑み、回転不足ながらも初めてジャッジスコアに「4A」の文字を刻んだ。
その羽生選手を2014年から見守り、コロナ禍中でもリモートで4回転アクセルを指導し続けたジスラン・ブリアン氏のインタビューを掲載。
昨年の全日本選手権の1ヶ月半前には羽生選手から動画が送られてきたことを明かし、「『Check this out』というメッセージが添えられていて。動画を見たら(4A着氷後)立っていたんです。
それまで降りたとしても転倒、また転倒、転倒の連続でした。それがこの日は5つほどの動画が送られてきて、彼が立っているんです。
もう僕はそこでパニクりましたよ。冗談抜きで、あの動画を見た時、僕は家の中でぴょんぴょん飛び跳ねました。『Oh my god! 立ってるじゃないか!』って。
その時からすべてが変わりました」と振り返る。
さらに、ブリアン氏は「北京で跳んだジャンプはそれよりもさらに良かった」と言い、「転倒はしましたが、ジャンプに高さがあったし、飛距離も伸びていたし、着氷もいっそう明らかに片足で降りていました。
僕に言わせれば、試合でこれまで誰が跳んだ4Aよりも、あれがぶっちぎりで最高のジャンプでしたね」と絶賛。



最近、試合の場でも見かけることがなくなっていたジスランコーチが、今も変わらず羽生選手のジャンプコーチをしていてくれたことに安心しました。
そして、全日本のはるか前に4回転アクセルを着氷していたことも、今となっては羽生選手が4回転アクセルを「楽しみにしていてください」と言っていたことも理由があったのだなと、納得できました。
『フィギュアスケートLife』は羽生本ではないため、普段は買うことも控えてしまいますが、今回は以下の2つの記事を読むために購入するつもりです。
羽生結弦「五輪史に刻んだ4A」
●独占Interview
・都築章一郎「羽生の4回転アクセル挑戦には感謝しかありません」
・ジスラン・ブリアン「北京五輪でユヅが跳んだ4Aはぶっちぎりで最高のジャンプでした」
そして、またまた新しい『フィギュアスケートマガジン』が9日に発売されます。
前号が2月28日発売でしたから、
わずか9日での出版です。
山口さんはじめ、編集部の方々の熱意が凄いですね。
#フィギュアスケートマガジン
— ベースボール・マガジン社【販売部】 (@bbm_hanbai) March 7, 2022
2021-2022 vol.5「北京五輪総集編」が
3月11日(金)発売決定✨✨
羽生結弦、2月14日以降の公式練習・
エキシビションの記事&写真を
満載した一冊です。
どうぞお楽しみに😌 pic.twitter.com/PbWN4JSh84
フリーが終わった後のエキシビションをテーマにして、もう1冊作ってしまったんですね。
前号では掲載されなかった「記者座談会」を楽しみにしています。
同じく9日にはananも発売です。
今日は『フィギュアスケーターズ』が届きました。
溜まる一方の雑誌、ムックですが、北京オリンピック関連の雑誌類は全て買ってもいいと思っています。
今後2度とない、4回転アクセル初認定の記録として保存しておきたいのです。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年02月26日
誇りを掴みました
昨日クリケットクラブの ディォニシオコーチが見せてくださったハーネスを使っての4回転アクセルの映像をもう何回見たか分かりません。
いつまででも見ていられる美しい4回転アクセルです。
成功したらこんなジャンプだったんだと、はっきりとイメージすることができました。
ディオニシオコーチのinstagramにはこんな写真もありました。
2019年の写真です。
ディオニシオコーチと羽生選手と13歳で全米女王となったアリサ・リウ選手が一緒に写っています。
素晴らしい1週間をありがとう。
君たちとの4回転の練習は楽しかった!
100%の成功はできなかったけど、「羽生結弦のアクセル」としての誇りは掴んだと。
いみしん
— 秀さかえ (@yuzu1207_ss) February 25, 2022
羽生4A涙の真実😢
(演技の部分はカットしてます✂)
part 3#YuzuruHanyu𓃵 pic.twitter.com/ysHZWVItnc
(秀さかえさんのTwitterにはpart1からpart4まであります。)
「羽生結弦の理想とするアクセルを続けた結果としては、あれが全てだと僕は思っています」
「羽生結弦のアクセルとしての誇りは掴みました」
たとえ転倒したとしても、最後まで途切れることなく一つの物語を演じていた。
いつか誰かが4回転アクセルに新たに成功したとしても、羽生結弦の4回転アクセルは誰にも真似のできないものだろう。
羽生結弦のスケート
— mikaring ✨Challenge the unknown!!✨ (@mikaring2929) February 26, 2022
羽生結弦のアクセル
とは
全ての人に知って欲しい#羽生結弦#YuzuruHanyu𓃵 pic.twitter.com/1jtaIG4GRz
日本経済新聞の三浦知良選手のコラム「挑戦する人へのエール」より
「挑戦とは、それができる者の特権なんだ」(KINGカズ)
— 日経 ライフスタイル (@nk_seikatsu) February 25, 2022
「4回転半のジャンプに挑んだフィギュアスケートの羽生結弦選手は、跳ばずに勲章を得られたとしても、跳ばなかったことを人生で悔やむことになると考えたのだと思う」#三浦知良 #KINGカズ #KAZUhttps://t.co/pD5e6I4GJo
何をもって成功、失敗とするかの尺度は、人生それぞれでありもする。メダルの色、順位だけがその評価軸じゃない。4回転半のジャンプに挑んだフィギュアスケートの羽生結弦選手は、跳ばずに勲章を得られたとしても、跳ばなかったことを人生で悔やむことになると考えたのだと思う。
失敗するかもと思えば、怖い。でも、やっておけばよかったと後々思う人生になるほうが、失敗よりもつらいんじゃないのかな。
もし4Aを跳ばなかったら、「跳ばずに勲章を得られたとしても、跳ばなかったことを人生で悔やむことになる」に違いないからです。
羽生選手が北京で4Aを跳んでくれて本当に良かった!
お読みいただきありがとうございました。
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・パトリックからのメッセージ☆キャンペーンラッシュ
・氷の絵師たち
・氷のお話
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ハーネスで4A降りていた!
結弦くん、既にハーネスで4回転半降りていたんだね!
クリケットクラブにいる頃だから、もう2年以上前ですね。
素晴らしく美しい4回転アクセル!!
クリケットクラブの ディォニシオコーチ、見せていただきありがとうございます!
羽生結弦、補助付きで成功していた4回転アクセル 海外驚き「信じられないほど凄い」 | THE ANSWER https://t.co/2gZC15NuGA
— iceangelo (@iceangelino) February 25, 2022
クリケットクラブのコーチが練習映像を公開
20日に閉幕した北京五輪。フィギュアスケート男子シングルで4回転アクセルに挑んだ羽生結弦は、成功はならなかったものの世界のファンの心を打った。成功を目指し、ハーネス付きで練習に挑んでいた姿を、拠点にしていたカナダ・クリケットクラブのコーチが公開。着氷に成功しており、海外ファンからは「信じられない程凄いわ」などと驚きの声があがった。
羽生は北京五輪では4位だったが、10日のフリーで冒頭に4回転アクセルにチャレンジ。成功はならなかったが、世界中の注目を浴びる中で堂々の演技を見せた。大会最終日のエキシビションでは「春よ、来い」を熱演。会場を盛り上げた。
前人未踏の4A成功を目指した日々。ある日の映像をクリケットクラブのコーチ、ジェフ・ディオニシオ氏がインスタグラムに「振り返り」とつづって公開した。補助のハーネスを付けた状態ではあったが、飛び上がった羽生は4回転アクセルに見事着氷。両手を広げ、綺麗にバランスをとった。
映像を見た海外ファンからは「wow、クールだね」「アメージングだよ」「体を労わってとユヅに伝えて」「信じられない程凄いわ」「なんてゴージャスなジャンプでしょう」「これ凄すぎる! 完璧な4Aね……」「なんてスムーズなんだろう」などと驚きの声が書き込まれていた。
(THE ANSWER編集部)
今夜は幸せな気分で眠れそう。
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2022年02月12日
歴史に名を刻むことは金メダルより難しい
羽生選手の4回転アクセル、ISUに公認されたのはよいものの、ジャッジングには不可解なことがいっぱいです。
マッシミリアーノさんは、あの4回転アクセルはアンダーローテーションではなく、qマークだろうと指摘されています。
I have reviewed the quadruple axel performed today by Yuzuru Hanyu several times. In my opinion, it is no less underrotated than other quad jumps performed today. The Q would have been the correct call.
— Massimiliano Ambesi (@max_ambesi) February 10, 2022
We hope there will be other opportunities soon
本日羽生結弦が跳んだ4回転アクセルを何度も見直しました。
私の意見では、今日実施された他の4回転ジャンプよりも回転が少ないということはありません。
「Q」が正しいコールだったでしょう。
近いうちに他の機会があることを願っています。
連続写真で確認すると、確かに前向きで踏み切って、後ろ向きで片足着氷していますから、アンダーローテーションとはならないと思うのですが・・・
マッシミリアーノさんのご指摘の通り、q(クオーター)マークくらいの回転は十分しているように見えます。
ジャッジの皆さんはこういう画像を見ることができているのでしょうか。
できているはずありませんよね。
なにしろカメラ1台で判定するという、今時、ある意味「神業」と言えることをやっているわけでから。
これまでも羽生選手はしばしばいわれのない下げ採点をされてきましたが、今回も改めてプロトコルや結果詳細表を見るとおかしな点が多々見えてきます。
2日が経って、少し心が落ち着いてくると、無性に怒りが湧き上がってきています。
後半の1.1倍になる2本の連続ジャンプと3AについたGOEは2と3が多く、最高でも4しか出ていません。
文句のつけようがないほどの美しいジャンプでも絶対に意地でも5は出さないということでしょうか。
そしてPCSは今まで羽生選手のプロトコルでは見たことが無い8点台がずらりと並んでいます。
パフォーマンスは2度の転倒があったために抑えられるのはルール上仕方ないのかもしれませんが、なんと、5項目の最後の音楽の解釈のPCSも9人中7人が8.75としています。
これには驚きました。音楽表現ということにかけては、上位3選手に負けているとは絶対に納得できません。
ジャッジ諸氏は琵琶や箏で奏でられる和の音楽を聴いたことが無いため、その音楽表現が理解できなかったのだとしか思えません。世界に知られた日本の作曲家、冨田勲さんの素晴らしい音楽も、聴く耳を持たない人にとっては、猫に小判と言ったら失礼でしょうか。
メダリストとなった3選手が使っていたような、誰でも聴いたことがある、または誰かがかつて使っていたという、もっと分かり易い平凡な音楽しか理解できないのでしょうか。私にはそうとしか思えません。
下のフリーの得点詳細を見てください。
羽生選手の音楽の解釈は、ネイサン・チェン選手よりも、鍵山選手よりも低いのです。
音楽の解釈だけではありません。スケーティングスキルも、トランジション(要素のつなぎ)も、パフォーマンス(演技力)も、振り付けも、全て上位2選手よりも低くつけられているのです。
私にはどうしても理解できません。いったいどういう根拠でこのような採点ができるのか。
脳科学者の茂木健一郎さんが、こんな動画を上げてくださっています。
羽生選手の演技を観た大方の人々の想いを代弁してくださっていると感じました。
羽生選手の今回の挑戦と演技は、点数やオリンピックメダルを相対的に小さなものに感じさせるような、次元を超えたものであったと思います。
10年もたてば、2022年北京オリンピックの金メダリストが誰だったか覚えている人は少ないでしょう。
しかし、4回転アクセルを史上初めて国際試合で跳んだのは羽生結弦だという事実は、フィギュアスケートの歴史に永遠に残ります。
新たな地平を切り開くのは、オリンピック金メダルを得るよりも遥かに難しい事業なのです。
自分の利益を顧みず、自己犠牲の精神で果敢に困難にぶつかっていく姿は、正にフィギュアスケートの革命家という名にふさわしいと思います。
ひとまず戦いは終わりました。
今は傷をいやすことに専念して、やがて彼が立ち上がる時、
次に選ぶのがどんな道であろうとも、
ずっと心は羽生選手と共にありたいと思っています。
2月14日(月)
2月17日(木)
これから怒涛のオリンピック特集号が続きますね。
記録として、できる限り買い集めるつもりです。
いずれもメダリストではなく、4位の選手が表紙を飾るオリンピック特集号です。
つまり、そういうことです。
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「4回転ハニュー」と呼ばせて
フリーが終わったのは昨日なのに、もう1週間くらい経ったような気がします。
長い長い24時間でした。
今は羽生選手の4回転アクセルがISUから正式認定されたことで、少しですが気持ちが明るくなったような気がします。
でも実はまだ羽生選手の試合後のインタビューなどを見ると涙が止まらなくなってしまいます。
ブログにその映像を入れることも辛くてできません。
なので、できるだけ明るい気持ちになれる情報を集めるようにしています。
今日は朝日新聞の看板コラム「天声人語」でも羽生選手の4回転アクセル挑戦を話題に取り上げていました。
2月11日 天声人語
明治維新からまもなく、北欧ノルウェーにアクセル・パウルゼンという若者がいた。1882年、スケートの国際大会に臨み、中空で身を回転させる新技を決める。ジャンプの大技「アクセル」は彼の名にちなむ
▼多くのスケーターが挑むが、回転数をなかなか増やせない。パウルゼンの1回転半が、2回転半まで伸びたのは66年後、3回転半に達するには実に96年を要した。6種類あるジャンプの中で、他のどれよりも難しく、どれよりも得点が高い
▼アクセルの誕生から今年で140年。羽生結弦選手が挑戦したのはクワッドアクセル(4回転半)である。世界のファンの視線が氷上に注がれる中、果敢に挑んだが、残念ながら氷の神様はほほえまなかった
▼陸上競技にたとえるなら、走り幅跳びをしながら同時に背面跳びも決めるような技だと専門家が解説している。まさに異次元の難度なのだろう。「(4回転半を)決めきりたい」という宣言通り、五輪の舞台で前人未到の技に挑んだ。その果敢な姿勢は世界中のアスリートの胸を熱くしたに違いない
▼北京で取材中の同僚によれば、きのうの演技は今大会屈指の注目度だった。各国の記者が詰めかけた。羽生選手がリンクに姿を現すと場内は静まり返り、スケート靴が氷を削る「サーッ」という音が場内に響いたという▼50年後あるいは100年後の五輪会場を夢想した。「5回転ハニュー」「6回転ハニュー」。羽生選手の名を冠したまだ見ぬ超絶技が銀盤の上で花開いた。
「5回転ハニュー」「6回転ハニュー」は流石に無理なような気がするけれど、
4回転アクセルは「4回転ハニュー」と呼んでもいいのではないだろうか。
140年前に1回転半を跳んだアクセル・パウルゼンさんも、140年後に、だれも跳んだことのない4回転半にチャレンジした羽生選手にちなんで、4回転アクセルを「4回転ハニュー」と呼ぶことを許してくれるんじゃないかな。
一方こちらは北京五輪大会公式新聞の1面と5面です。
羽生選手が中国代表のボーヤン・ジン選手よりも大きく取り上げられています。
本日付の北京五輪大会公式新聞です。1面と5面に #羽生結弦 選手が大きく掲載されています。 pic.twitter.com/YfprzKa1yv
— Sponichi on Ice (@SponichiF) February 11, 2022
中国での羽生選手人気を物語っていますね。
ボーヤン🇨🇳と羽生くん🇯🇵
— maki-moonbeauty (@MoonbeautyMaki) February 10, 2022
いつもほのぼのとして好きだなぁ☺️
ファンはこの瞬間で生きてける😌
たくさんのものを背負って頑張ってた2人。
オリンピックお疲れ様🍀
ありがとう☺️#北京オリンピック #ボーヤンジン #羽生結弦 pic.twitter.com/HtLisuzBLu
ボーヤンくんも、グラッスルくんも大好きです。二人共いつもリスペクトするのは羽生選手と言ってくれます。
伊藤聡美さんの衣装は羽生選手の美しさをより一層輝かせてくれます。
今回もプログラムの雰囲気、コンセプトに合った素敵な衣装を用意してくれました。
そして羽生さん、
— satomi ITO/伊藤聡美 (@StmitoD) February 10, 2022
今は感謝の気持ちしかないです。
ありがとうございました。
少しでもゆっくり休めますように pic.twitter.com/jP84nTgtvO
これまでの衣装を含め、いつか羽生結弦記念館のような場所で全てが見れるようになったらいいな、なんて、ずっと先のことなんかを考えてみたりしてしまいます。
— satomi ITO/伊藤聡美 (@StmitoD) February 10, 2022
そしてとしさんの羽生選手に対する気持ちは、私たちとも共通するものがたくさん含まれているように感じます。
Toshl NEWS! アメブロ 公開 龍玄とし『羽生結弦 様へのエール 〜オリンピック開幕前夜〜』
— ⛸龍玄とし❄️ (@Toshlofficial) February 11, 2022
https://t.co/CCEucqXXmf
③羽生選手はToshlさんにとってどんな人でしょうか?羽生選手の魅力とともに教えてください。
圧倒的なカリスマ的存在であり、礼儀正しく、思慮深く、知的なお方なのに、ふと垣間見せて下さる、幼気ない無邪気な少年のような言動、表情、、、はっきり言って、反則です!超ストイックから超チャーミングまで、「振り幅」激しすぎなお人柄も、多々ある羽生結弦様の絶大なる魅力のおひとつかと存じます
としさん、その通りです!
ファンタジー・オン・アイスでのエピソードが書かれた全文是非読んでくださいね。
#北京冬季オリンピック#フィギュアスケート 男子フリー
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) February 10, 2022
演技を終え微笑んだ #羽生結弦 選手
SP8位から4位に巻き返し、4回転半ジャンプは初めて認定されました#Beijing2022 #北京2022 #YuzuruHanyu
羽生選手フリーの写真特集→https://t.co/pf5HUlrRjX pic.twitter.com/HTgHtxjtu4
美しい写真の数々、彼はフォトグラファーたちにとって撮りがいがある対象なのでしょうね。
昨日のスポニチの小さなコラム「十字路」より
50歳の時に彼と出会った。美しく、激しく。
ファインダーに全身を捉え続けることは至難だった。
36枚のフィルム時代に培った技法は過去のもの、気づけば600枚も撮っていた。
仕事を離れ夢中になった。
羽生結弦選手の3度目の五輪が終わった。
2度の栄冠を手にした後のモチベーション維持は大変であったと思う。
私は彼を美しく撮ることをモチベーションにこの10年を生きてきてこられた。
ありがとう。by 長久保豊
こんなに美しいスケーターは二度と現れないでしょう。
私たちは幸せですね。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年02月11日
羽生選手はプラチナメダル
なんて美しい放物線でしょう。惚れ惚れします。
分度器で計ったら、ほぼ23度でした。
注: 踏み切り角度はどうか。桜井さんの分析によると、羽生は22~23度が多い。陸上走り幅跳びで1991年に世界記録8メートル95を出し、30年以上破られていない米国のマイク・パウエル(58)の踏み切りとほぼ同じだ。世界一に必要な「ゴールデン角度」とも言える。
(読売新聞オンラインより)
[北京五輪 フィギュアスケート]#クワッドアクセル ( #4回転半ジャンプ )に挑む #羽生結弦 選手(10日午後、北京で)、伊藤紘二撮影、守谷遼平画像加工 pic.twitter.com/IhMV4n4eP3
— 読売新聞写真部 (@tshashin) February 10, 2022
右足の感覚が無い状態でこのジャンプが跳べるなんて、驚異的です。
おそらく前日の練習での右足の捻挫が無かったら着氷できていたのではないでしょうか。
あらためて4A認定本当におめでとうございます!!
『そっか、、、笑笑、、、そっか、、、』
— Deppa:)【羽生結弦】 (@yuzuru547) February 10, 2022
4A認定本当に本当におめでとう!!
一生分かけたあなたの夢はもう夢じゃないの。あなたは世界で初めて4Aを降りた人なの。本当にありがとう!!世界があなたを認めたよ!!!!!!#羽生結弦 #yuzuruhanyu pic.twitter.com/Xam056Qqew
4A認定を聞いた瞬間、羽生選手の顔がパッと輝きましたね。
「報われた」と感じられてよかった!
2016年オータムクラシックでの4Loに続いて、4Aにおいても、史上初の正式認定となりました。
ISUからの認定状授与があるのかな。
2016年オータムクラシック・4Lo認定状の授与

またこんな光景が見れるといいな。
羽生選手が北京の表彰台にいなかったのは、実はプラチナメダルを授与されたので、別の表彰式に出ていたからなのです。
私はそう思っています。
【 #羽生結弦 語る フリー編(1)】9歳の時と同じフィニッシュ「あの時の自分と重ね合わせながら」 https://t.co/2BUnU3af1G
— Sponichi on Ice (@SponichiF) February 10, 2022
【 #羽生結弦 語る フリー編(2)】超大技の“景色”「これが4回転半の回転
— Sponichi on Ice (@SponichiF) February 10, 2022
の速度なんだ」
完です https://t.co/E7WROycxeH
――4回転半の手応えは
「手応えは良かったですよ。あの、凄く、あ、これが4回転半の回転の速度なんだって。ここからランディングをつくるには、ちょっと危険すぎるかもしれないですけど、人間にはできないかもしれないですけど。でも、僕なりの4回転半はできていたかなって、ある意味、思っています」
――空中でどんな気持ち
「へへ、なんて言えばいいんだろう。たぶん、僕しか感じたことないものだと思います」
――4Aの挑戦、まだ続くか
「もうちょっと時間ください。ちょっと考えたいです。それくらい、それくらい、今回やりきってます」
――エキシビジョンの時にもおりますので…(中国メディア)
「エキシビあるんですか、僕?」
――もし、チャンスがあったら、どういう気持ちを出したいか(中国メディア)
「えっと、皆さんに感謝したいです、ひたすら。今回の演技が皆さんの期待に応えられたかはわからないですし、応援してくださった皆さんの応援を、全て受け取ってつなげられたかどうかはわからなくて。正直、ごめんなさいっていう気持ちもたくさんあります。だからこそ、なんか皆さんにちょっとでもありがとうっていう気持ちが届くような演技になったらいいなって思います。ありがとうございました。また、よろしくお願いします」
羽生選手はエキシビション出てくれるみたいですね。
まあ、もし出ないとなると、本当にイチゴのないショートケーキになってしまいそうだから、中国側は絶対、どうしても、羽生選手には出てほしいのでしょうね。
そしてハビのメッセージは最高に嬉しかったのではないかな。
ハビ独占手記「ユヅル、歴史を築いたね!」「またユヅルのいる日本でアイスショーがしたい」#羽生結弦#ハビエル・フェルナンデス https://t.co/eyQ1YVyVnb
— Sponichi on Ice (@SponichiF) February 10, 2022
ユヅル、今度会ったら、まずハグをするよ。コロナ禍では無理だけど、できれば強くハグしたいよ。君のエネルギーは尽きない。歴史を築いたね!
何度も言うけど、君は喜怒哀楽の全ての感情を共有しながら日々を過ごしてきた仲間で素晴らしいやつだよ。ユヅルに加えて、私がカナダにいた時のブライアン・オーサー・コーチの仲間たちは皆、大事な存在。今は、新型コロナでどこにも自由に行けないが、ユヅルやみんなに会いたい。
ユヅルと一緒に過ごした年月の中で、最も思い出深いのはカナダのトロントでの練習の日々、そして一緒に臨んだ大会だと思う。練習で最も近い場所にいる最大のライバルであり、一方で、チームメートである。親友のユヅルがいて、一緒に切磋琢磨(せっさたくま)しながら頂点を目指してきたことが、何よりも一番の印象深いシーンと言えるだろうね。
平昌五輪後の4年間、依然としてユヅルは素晴らしい才能に満ちたスケーターだったと思う。しかし、現在のフィギュアスケート界はとても複雑な状況だ。なぜなら、ここ数年で新しい選手たちが出てきているから。ユヅルは、大会で勝つことはより複雑でとても困難であることを分かっていたと思う。だが、ユヅルには素晴らしい才能がある。とても良いプログラムをつくり、素晴らしい演技をしてほしいと思っていた。
この数年でフィギュアスケート界は採点方法だけでなくいろんな面でとても変革された。そして、これからも変革されていくべきでしょう。なぜなら採点方法が変わるたびに、選手たちがそれに折り合うようにより調整して大会に臨まなければならなかったから。
私はフィギュアスケーターとして、そして、一人のファンとして、ユヅルのように長い時間と年月をかけて成長してきた選手を見ていたい。15~16歳の少年少女が大会で素晴らしい活躍をした後、たった数年でフィギュアスケート界から姿を消してしまうのを見たくないんだ。フィギュアスケートの選手は、アーティストとしてスケーティングがうまく、表現できるのを前提として、それから個性が加わっていくからね。
私は今、故郷のマドリードで世界で一番美しいスポーツ・フィギュアスケート振興のために頑張っているよ。今年3月にはマドリードでアイスショーを開く予定だけど、コロナ禍が収まったらまたユヅルのいる日本でアイスショーがしたい。ぜひこれからもユヅルをはじめ、フィギュアスケートの選手たちを応援してほしい。(ハビエル・フェルナンデス)
ハビからのエールは何よりも結弦くんを元気づけたと思います。
私も結弦くんを強く強くハグしたい!!
3月にはマドリードでアイスショーを開く予定だというハビですが、同じく3月の世界選手権南仏のモンペリエで開催されます。(3月21日~3月27日)
マドリッドからは高速電車で2時間半くらいの場所ですから、ハビも応援に来てくれるといいなと思っています。
結弦くんは世界選手権デビューとなったニース、世界最高得点を出したバルセロナと、南欧と相性が良いと思っているので、私の気持ちは既に太陽が輝くモンペリエに飛んでいます。
明るい太陽の下で、また『序奏とロンド・カプリチオーソ』と『天と地と』で魅せてほしい。
それが私の今の最大の願いです。
今はしばし足の回復に専念してくださいね。
そしてまた、結弦くんの最高の笑顔に会いたいな。
お読みいただきありがとうございました。
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