北京冬季オリンピック
2023年04月13日
遅かれ早かれ、結局みんな好きになる
今朝読ませていただいた、あいりんりん様のツイートから初めて知った、北京五輪の時の、中国人記者さんの記事を読みました。
涙なしには読めませんでした。
多くの方は既読の記事かもしれませんが、自分用に全文転載させていただきました。
#プロローグ地上波
— あいりんりんʚɞ1207ʚ♥ɞ (@0920Kona) April 10, 2023
を見た一般の方々の反応を見て北京後の中国人記者の言葉を思い出す
「羽生結弦を好きにならない人などいない。遅かれ早かれ、結局みんな好きになる。」
純粋に物事を感じられる人なら
羽生選手にどうしようもなく惹かれてしまう…と思う
→
#羽生結弦
https://t.co/F3oFiUt4ml
Record China記事より
2022年2月10日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に、北京五輪での戦いを終えた羽生結弦に対する感想をつづった中国人記者の手記が掲載された。以下はその概要。
天井を見つめる羽生結弦は完全に自分の世界に入っているようだった。時折かわいらしくやんちゃそうな表情を見せ、会場を後にする際にはスタッフに対して90度のお辞儀を忘れなかった。その優しさ、優雅さ、礼儀正しいジェントルマンぶりは、まさに骨身に刻まれたものだ。
インタビューした際、彼の目には涙があった。同僚の男性記者が「彼が不憫で自分も耐えられない」と言いながら出てきた。ミックスゾーンに入る前、羽生はまず友人とハグしてからやってきた。そしてこちらに背を向けてしゃがみ、しばらくしてから立ち上がった。頭を低く下げ、顔は見えなかったがとてつもない疲労を感じ、傷心していることは感じ取れた。
彼は自分の気持ちを整理し、カメラの前で笑ってみせた。一昨日もそうだったし、今日もそうだった。しかし今日は些か感情を抑えきれなかったようだ。
本番前の最後の数分まで、彼はクアッドアクセルを試し続けた。転んでは起き上がりまた挑んだ。彼の転ぶ姿からは、とどまることのない毅然とした様子が見てとれた。
ここ数日、カメラマンが羽生の写真を一枚一枚見せてくれるたびに、私たちは「あまりにも美しい。まるでマンガから飛び出してきたみだいだ」と感嘆した。私を含め、それまで羽生のことをそこまでよく知らなかった人さえため息をついた。
この数日間、彼は美しさ、強さ、優しさ、勇敢さであらゆる人をとりこにしてきた。これこそ羽生結弦という四文字が持つ魔力なのかもしれない。
フィギュアスケートというのは、難度の高いテクニックがとても重要であるものの、それ以上に見る者を感動させる力が大事であって、それがなければ美しさや芸術性を表すことはできない、という話を今日同僚とした。この「感染力」というのは、選手自身が持つエンパシーによる部分が大きいと思うのだが、羽生の善良さ、優しさ、細やかさが強力なエンパシーを帯び、それでいて宇宙に抗うような勇敢さや芯の強さという別の側面がさらに彼の動きや技術をより確実なものとし、そうして羽生という氷上の美少年が作り上げられているのだと感じる。
羽生結弦を好きにならない人などいない。遅かれ早かれ、結局みんな好きになる。
フィギュアスケートの知識を学ぶにあたり羽生の映像をたくさん見たが、その中で最も印象深かったのは彼が「実は自分はとても孤独だ。周囲の環境が自分の精神状態や体の状態に大きな影響を与えるので、外の世界から切り離さないと理想の演技はできない。だから、自分は孤独でありたい」と語っていたことだ。
自分や人類の限界に挑戦し、孤独にチャレンジする彼のことを本当に理解できる人は、実際はいないだろう。
最後に羽生にメッセージを贈りたい。
「羽生結弦にしか踏み入れることができない境地に敬意を示す。気骨と優しさを併せ持つ男は、ゆっくりとそして勇敢に自らの遠く険しい道程を歩んでゆく」(翻訳・編集/川尻)
羽生選手のことを本当によく理解してくださっていると思いました。
この中国人の記者様に深くお礼申し上げたい気持ちです。
ちい様の絵がすっごく可愛くて、お借りしてしまいました。
ありがとうございます。
SOI2023の大好きな3つのプログラム達。
— ちい (@yz_peel777) April 11, 2023
ありがとう!そしてお疲れ様🥰#羽生結弦#YuzuruHanyu #SOI2023 pic.twitter.com/iTDmGeLNtz
結弦くん、チョコパイ食べてSOIの疲れを癒してくれるといいな。
今夜から始まる国別対抗戦は仙台から観戦するのでしょうね。
急遽、アイスリンク仙台で結弦くんと一緒に練習したこともある佐藤駿選手も出場することになりました。
明治大学体育会スケート部の佐藤駿選手(政経2)がフィギュアスケート・世界国別対抗戦に出場します!(※宇野昌磨選手負傷欠場による代替出場)
— 明治大学 広報課 (@Meiji_Univ_koho) April 13, 2023
男子ショートは本日4/13日(木)、フリーは15日(土)どちらも18:30~テレビ朝日系で放送されます。テレビを通じて佐藤選手に熱い応援をお願いいたします! pic.twitter.com/UXbRzgVt3s
試合ではいつも結弦くんから贈られたペンダントを胸に。
駿くんの美しい4回転ルッツ見たいです。
頑張って!応援してます!
お読みいただきありがとうございました。
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2022年11月26日
報われなかった今は今で幸せ
精神科医の海原純子医師は、雑誌等のコラムにも記事を書かれているので、ご存じの方が多いと思います。
今回、羽生選手の北京オリンピックでの4回転アクセルについて書かれていた記事を読んで、これまで心の隅に引っかかっていた羽生選手の言葉がとても納得できたので、シェアさせていただきたいと思います。
完璧を目指して努力して結果が出なければ、「報われない」という気持ちになるものだ。では、完璧を目指すのは良くないのだろうか、というとそれは違う。なぜなら、完全主義には「適応的完全主義」と「不適応的完全主義」があるとされているからだ。https://t.co/EKhgsO4C9d
— 時事メディカル (@jijimedical) November 24, 2022
自己追求型努力は報われる
~羽生結弦選手に見る「適応型完全主義」という概念~
北京冬季五輪でフィギュアスケート男子シングルの3連覇を期待されていた羽生結弦選手が、4位に終わった。一部には、「メダルを取ってほしかった」「4回転アクセル(4回転半ジャンプ)を跳ばないで手堅くいけば銅メダルを取れたのに」という声もあったが、多くの人たちがその挑戦の姿勢に共感したと報道されている。
試合直後、松岡修造さんのインタビューを受けて羽生選手が思わず漏らした、「努力は報われないんですね」という一言から、14日の記者会見で「満足した4回転半だった」という言葉に変化する4日間のプロセスに注目したい。
◇羽生選手の「完全主義」
私はスケート競技に詳しくはないが、羽生選手は完全主義者だと言われている。完璧に技術を習得できるまで練習を繰り返し、絶対に失敗しないという確信を得てから試合に臨み、イメージ通りの演技を行い、勝利を手にするという戦略に基づく競技生活。高い目標を目指し努力し、結果を手にしてきたこれまでの足跡を見ればそれが分かる。
完全主義は、一般的にストレスフルだという見方がある。完璧を目指して頑張り努力して成功すればいいが、結果が出ない場合、気持ちが落ち込むというのがその理由で、中には「完全主義は良くない」という意見もある。これまで必ず結果を手にしてきた羽生選手にとり、今回の4位はどんな意味を持つのだろう。
◇プロセスを大事にする「適応的完全主義」
完璧を目指して努力して結果が出なければ、「報われない」という気持ちになるものだ。では、完璧を目指すのは良くないのだろうか、というとそれは違う。なぜなら、完全主義には「適応的完全主義」と「不適応的完全主義」があるとされているからだ。
一つのミスでも、「すべてが終わり」「意味がない」「努力は無駄だった」と考えれば気持ちが落ち込んでしまう。こうした完全主義は、失敗やミスによって周囲からの評価を失ったと感じて落ち込むことで、不適応的完全主義とされている。
これに対し、高い目標を目指し、自分の可能性を追求するが、結果としてミスをして完璧にはできなくても、その努力のプロセスを納得できる場合は、適応的完全主義とされている。こうした自己を追及する適応的完全主義は、他者からの評価ではなく、自分自身の成長のために、自分が納得できる高い水準を目指して全力で取り組み努力する、そのプロセスを大事にするというものだ。まさに今回の羽生選手の演技そのものと言える。
◇心を守る「自己追求型の努力」
今回の羽生選手の4回転アクセルへの挑戦が多くの人の共感を得たのは、その挑戦する姿勢と、結果はともあれ自分の最高を目指してリスクを恐れない勇気に対するものであり、その背景に羽生選手の自己追求的な適応的完全主義があるのだと思う。
「結局4位だったんじゃないか」という声があるだろう。金メダルが取れないことで心ない言葉を受けるリスクもあるかもしれない。そうしたリスクを知りながら、なお、あえて挑戦する姿を見せてくれた羽生選手に共通する思いを感じた人は多いのだと思う。
今、努力して頑張っても結果が手に入れられず周りから評価されないことで、「報われない」と感じて落ち込む人は多い。「努力しても無駄だ」と思いがちで、それが心をうつに追い込んでしまう。しかし、他者からの評価とは別の視点で、人からの評価を求めるのではなく、「自分の成長に必要だから自分の目標を目指す」という自己追求型の努力をしていくと、自分自身の努力に納得ができて、これがストレスから自分の心を守ることになる。
結果やメダルとは別に、自分の可能性を追求する形の適応的完全主義を見せてくれた羽生選手の競技だったと言える。(了)
ずっと気になっていた羽生選手のこの言葉。
「また今回、人生って報われることが全てじゃないんだなと。報われなかった今は報われなかった今で幸せだなと。不条理なことはたくさんあるけれども、少しでも前を向いて歩いていけるように頑張っていきたい」
(東京新聞記事より)
4Aという目的のために、自分のできること全てをやり尽くして、しかし、その結果が100%報われなくても、そこに至るまでの自分の努力に対する後悔はないという、晴れ晴れした気持ちがあったのではないかなと想像しました。
誇りを持ってその結果を受け入れられたのだと思います。
私もこれからは、適応的完全主義でいこうと思います。
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2022年07月24日
唯一つの名前「Yuzuru Hanyu」のために
昨夜は結弦くんの番組が続き、楽しくもあり、辛くもあり、でもこれまでの結弦くんの歴史を振り返り、またこれからの結弦くんの行く先を見つめる良い機会になりました。
テレ朝の2時間たっぷりの番組はもちろん良い番組でしたが、
今はその後に放送されたテレビ東京の「みんなのスポーツ」の特集が印象に強く残っています。
余分な文章は書かなくても、
結弦くんの言葉と表情だけで伝わってくると思います。
ただ椅子に座っているだけでも美しい人です。
自分って必要とされていないのかな
もう羽生結弦早く引退しろって言われているのかな
レールの上をただひたすら走らされている人形なんじゃないか
つらいって思ったことも もちろんあった
でも、9歳の僕が「跳べ」って言った。
北京五輪の演技後・・・
その時、都築先生はこう声を掛けてくれました。
すごく報われて、こんなに報われたスケーターがどこにいるんだ。
ゆづの挑戦は無駄ではなかったよ。
本当によく成長してくれましたね。
感謝しています。
頑張れ 結弦!
そして今、
こんなに報われたスケーターいないよな。
あの言葉はすごく沁みましたね。
あの言葉があってこその、今の幸せなのかな。
私の気持ちもこの方と同じです。
⚠️朝から超ネガツイで辛くなる動画なので見ないでください😢🙏
— yuzu🌸703✨🕊💫✨✨ (@yuzu7033) July 22, 2022
ずっと我慢してきたから最後に吐かせて!
辛くて苦しくて悔しくて悲しかったはず...
全部分かってたはず...それでも愛する⛸のためにひたすら努力して貢献してきた人の居場所を決定的にあからさまに奪ってしまったのだから
↓↓ pic.twitter.com/vk9cRJstwx
Just want to remind ISU in case they forgot, who has promoted this sport over these years, bringing in numerous sponsors and press attention, including the attendees who would only buy tickets for one name, Yuzuru Hanyu.
— K·Morpheus ❆༻꧂ (@urnotkkris) June 7, 2022
✨ part 1✨#YuzuruHanyu𓃵 #羽生結弦#羽生结弦 pic.twitter.com/j6aEDZwPhV
ISUに彼らが忘れている事柄を思い出させたい。
長年にわたりスポンサーやマスコミの注目を集め、
唯一つの名前、Yuzuru Hanyu のためだけにチケットを買う観客のことを含め、
誰が、このスポーツを盛り上げてきたのかを。
今日の動画は2006年全日本ジュニアより
FS『サマ-ストーム』(『四季』夏より)
全日本ジュニア初出場で7位となりました。
お読みいただきありがとうございました。
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・今日から君は自由だ!
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2022年03月18日
北京記者会見の波紋+羽生結弦展2022開催!
北京で急遽行われた、羽生選手の記者会見について、色々とおかしな記事が出ているようですが、
元ラグビー選手であり、現在は大学で教育学教授を務めていらっしゃる平尾剛さんの記事には本当にがっかりしてしまいました。
(同じく神戸製鋼所属の元ラグビー選手で「ミスター・ラグビー」と呼ばれた平尾誠二さんではありません。私は最初勘違いしてしまいました。)
まず前提からして間違っているので、議論の出発点から方向が違ってしまったようです。
平尾さんはこのニュースはご存じなかったのでしょう。
JOCは当初、羽生選手の会見について、日時と場所のみを発表していました。そのため、ネット上を中心に『何の発表だ?』『心臓が止まりそう』などといった書き込みがあふれ、なんらかの重大発表がなされるのでは、という観測が広がりました。
その後、JOCから「本会見はメディア各社からの個別取材申請が多く、個別に対応することが困難なため記者会見形式で実施するものとなり、羽生選手からの発表会見ではございません」と補足の説明がなされました。
平尾 剛氏 (神戸親和女子大教授)
— ⛸ 💙💛🙏ベストオブユヅシェンコがみたい! (@donotbeordinary) March 16, 2022
前提となる会見の認識から間違っている。
まず前代未聞などではなく、メダリスト以外の選手の取材会見もたくさんある。
取材が殺到してあのカタチになっただけ。
↓ https://t.co/B2ouZfv54f
それにしても、27歳の羽生選手に対して「背伸びしている」というのはどういう意味なのか全く理解できませんでした。
どこに向かって、何のために、羽生選手は背伸びしなければならないのでしょうか。
羽生選手ほど自分の等身大の姿を正直に見せてくれる人はなかなかいないと思います。
むしろ正直すぎて、誤解されることも多いのだと思います。
「背伸びをしている」のはむしろ、今回めでたく五輪メダリストになった後輩くんたちではないでしょうか。背伸びすることが必ずしも悪いことではないとは思いますが。
羽生選手は優等生を演じているわけでも、背伸びしているわけでもなく、裏表なく誠実に自分の現状や気持ちを語ってくれるからこそ、国籍、政治体制、宗教、文化を超えて、老若男女問わず、人々は羽生選手に感情移入して世界で加速的にファンが増えていくのです。
「おぼこさを残す甘い顔立ちと、顔が小さく手足が長いバランスの取れた体型は、まるでアイドルを彷彿とさせる。優勝のよろこびや惜敗への悔しさなど、喜怒哀楽や心の葛藤を包み隠さず素直に表現するあの態度は、トップアスリートに特徴的な近寄り難さとはほど遠い親しみやすさを醸し出している。「くまのプーさん」を愛でる様からみて取れる庶民感覚と、「少女漫画の主人公」のようだとも形容される卓越性とのギャップは、老若男女の目を惹きつけてやまない。 試合後のインタビューでは、質問をはぐらかすことなく誰ひとり不快にさせないであろうほぼ完璧なコメントを残す。言い訳を口にせず、いまの自分がいるのは周囲からサポートを受けたお陰だと感謝の気持ちを忘れない。メディアやファンが期待する言葉を的確に紡ぐその言語能力もまた優れており、その言動を好意的に解釈し、分析する書き手も後を絶たない。 世界屈指の実力がありながら、その容姿やリンク外での振る舞いまでも卓越している羽生選手は、まさに非の打ちどころがない」
記事の中でここまで書いてくださっている平尾さんに悪意があったとは思いたくないですが、なにか大きな誤解をしていらっしゃるのだと思いました。
元はアスリートだった平尾さんですから、いつの日か羽生選手と直接話す機会があれば、きっとわかってくださるだろうと思っています。
一方、こちらは広報コンサルタントの山口明雄さんが書かれた記事ですが、平尾さんの記事とは対照的に、羽生選手の会見を高く評価して、その意味について詳しく分析してくださっています。
一部抜粋させていただきますが、長い記事なので、お時間があるときにでも是非全文お読みいただきたいと思います。
『羽生選手、異例の会見』『メダリストでもないのになぜ?』『引退発表でもなかったのに…』というような趣旨の見出しを付けた新聞記事を読みました。つじつまが合いません。取材を申し込んだのは自分たち100以上ものメディアです。自己矛盾も甚だしい…https://t.co/fo9xZvvpBg
— akari (@akari11914583) March 15, 2022
Q.羽生結弦選手の記者会見が設定されたことについて、どう評価しますか。メダリストでもなく、引退の会見でもありませんでした。
山口さん「広報のアドバイザーを生業としている私は、羽生選手の記者会見は実施すべきだったと思っていました。また、実施してよかったと思います。
羽生選手は、北京の五輪委員会にファンレターが2万超も届いた世界のスーパースターです。もし五輪3連覇を達成していたら、世界中で祝福の嵐が巻き起こり、時代を代表する存在となっていたでしょう。だからこそ、4位という結果を受けて、取材意欲をさらに高めた記者も少なくなかったはずです。
『羽生選手はこの結果をどう受け止めているか』『メダルを逃したのはなぜか』『今後の競技人生をどう考えているのか』など、聞きたいことが山のようにあったと思います。実際、記者会見には200人もの記者が集まったそうです。
『羽生選手、異例の会見』『メダリストでもないのになぜ?』『引退発表でもなかったのに…』というような趣旨の見出しを付けた新聞記事を読みました。つじつまが合いません。取材を申し込んだのは自分たち100以上ものメディアです。自己矛盾も甚だしいと思います。もし、『メダルを逃した選手が、競技直後に記者会見を行う場合は、引退表明が前提』と考えているとしたら、羽生ファンだけでなく国民の知りたい気持ちに鈍感な、硬直化したメディアだと思います」
Q.羽生選手の会見の感想は。
山口さん「羽生選手の会見は、『引退発表か』などと期待していたメディアにとっては、落胆の会見だったであろうと思います。しかし、五輪3連覇という偉業を実現できなかった選手の心の声をじっくりと聞ける、めったにない、貴重で興味深い会見であったと、私は思いました。
例えば、『それは9歳の自分が跳べと言ったから』のコメントは特に興味深く、北京五輪での、4回転半のアクセルジャンプ挑戦へのこだわりを強く感じました。
『軸が細くて、ジャンプが高くて、きれいだねと思われる4回転半のアクセルのイメージは、9歳の時に出来上がっていた』と羽生選手は話しているのだと、私は理解しました。
『それから、今日まで、ありとあらゆる技術的な探求を続けてきたが、最終的にたどり着いたのが9歳の時のイメージだった。それは自分にしかできない、自分だけのためのアクセルだった』と。
けがなどの悪条件の中で、難度を落として勝敗を優先する選択肢もあったと思います。
羽生選手は9歳の自分の『跳べ』という言葉に運命を託したのです。そして、『自分としては、これまでで最高の演技ができた』と話し、今後のさらなる挑戦を強く印象づけました」
Q.メディア側の伝え方については。
山口さん「私が知る限り、日本のテレビは、羽生選手の気持ちを正確に、温かい視点で伝えていたと思います。一方、一部の新聞は、『メダルを取った選手には座って話を聞く会見が設定されるが、4位の羽生選手の会見は、本来開かれないはずだった』などと、まるで、勝利至上主義の専制主義国家のメディアのような論調です。
一部のネットで、羽生選手は『出たがり屋』だとの批判がありました。全く当たらないと思います。『出たがり屋』とは、企業や団体で言えば、業績が好調であるとか、画期的な新商品を市場に投入するなど、明るい話題であれば、他の役員を差し置いてメディアに登場したがるのに、不祥事など好ましくない案件になると、誰よりも先に雲隠れしてしまう人たちのことです。
羽生選手にとって、4位に終わった後の会見は、気が進む会見ではなかったと思います。断ることもできたでしょう。それでも会見を引き受けたのは、4回転半に力いっぱい挑戦したとの思い、逃げ隠れしない責任感の強さ、そして世界中のファンに感謝を伝えたい思いからだったと思います」
記事の中で、私の心に特に強く響いたのは、
「羽生選手は9歳の自分の『跳べ』という言葉に運命を託したのです」という文章です。
誰でも自分の「内なる声」が自分に命じている、と感じる瞬間があると思います。
私にもこれまでの人生に何度かそんなことがありました。
結果として成功しようが、失敗しようが、それを実行しないと、後々取り返しがつかないほどの後悔に襲われるのです。
羽生選手は、自分の心が命じた使命を全うするために、どんなことがあっても北京で4回転アクセルを跳びたかったのだと思います。
それに挑んで、これまでで最高のジャンプを跳べた羽生選手の心は、今、満たされているのではないかな、と思っています。
さて、21日から世界選手権が始まりますが、ネイサン・チェン選手は怪我に配慮して欠場。
ネイサン・チェン、けがで世界選手権欠場https://t.co/gK78LqfjJK
— AFPBB News (@afpbbcom) March 17, 2022
それに続いて三浦佳生選手も怪我のため欠場となってしまいました。
三浦佳生選手は怪我のため、ISU世界フィギュアスケート選手権大会2022を欠場いたします。
— 公益財団法人日本スケート連盟 Japan Skating Federation (@skatingjapan) March 17, 2022
補欠の友野一希選手が出場いたします。https://t.co/0b0wP0Mu1X #FigureSkating #フィギュアスケート pic.twitter.com/WBw2RIlXRh
三浦佳生選手はせっかくの世界デビューを逃して残念だと思います。
しかし、羽生選手もネイサン選手も欠場では、実質的には世界選手権とは名ばかりのものとなってしまいましたね。
この連休は、溜まってしまったフィギュアスケート雑誌をゆっくり読みたいと思っています。
そして連休明けの23日には、また楽しみが待っていますね!
羽生結弦 北京オリンピック2022 フォトブック
TVガイド特別編集 KISS&CRY Vol.43 北京五輪Premium号 (TOKYO NEWS MOOK)
次に結弦くんに会えるのはいつになるのかな。
そのころはコロナからも戦争からも解放された世界になっていますように。
《追記》
羽生結弦展2022開催が今日発表されました!
「羽生結弦展2022」 4月20日、日本橋高島屋S.C.で開幕 https://t.co/Xiyw8Ekinj @art_ex_japanより
— iceangelo (@iceangelino) March 18, 2022
これはとても嬉しいお知らせですね!
1 日本橋高島屋S.C. 2022年4月20日(水)~5月9日(月)
2 富山大和 5月13日(金)~5月26日(木)
3 新潟伊勢丹 7月6日(水)~7月18日(月・祝)
4 ジェイアール名古屋タカシマヤ 7月27日(水)~8月8日(月)
5 大阪高島屋 8月10日(水)~8月22日(月)
6 藤崎(仙台) 9月15日(木)~9月28日(水)
詳しくはまた次の記事にかきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年03月06日
過去プロメドレー
数日前に見た、celさんがアップしてくださった北京オリンピックのエキシビション練習の時に、羽生選手が見せてくれた過去のプログラムメドレーが観たくて、Twitterから探し出してきました。
celさん、ありがとうございます。
Continues with Wings を思い出します。
2回目のContinues with Wingsはいつになるのかな。
いつまででも待つので、是非実現してほしい。
『ノートルダム・ド・パリ』
4S in my face thank you pic.twitter.com/wZa3Ekegkc
— cel (@noodletango) March 1, 2022
『SEIMEI』
✨✨✨ pic.twitter.com/RTs7PzDBHF
— cel (@noodletango) March 1, 2022
『Hope & Legasy』
close up in slow mo ✨ pic.twitter.com/XCQLKVUB0p
— cel (@noodletango) March 3, 2022
『Notte Stellata』
HE FLY pic.twitter.com/VpIpCJBJ8R
— cel (@noodletango) March 1, 2022
素晴らしく高いディレイドアクセルジャンプ!!
鳥人??
9歳の頃の夢を叶えるという結弦くんのストーリーは完結したでしょうか。
#羽生結弦 pic.twitter.com/rnrvZUYwKv
— 水果泡芙 (@hhh25282807) February 28, 2022
2004年 全日本ノービス優勝 結弦くん9歳。
这个公式 凄すぎ👏#YuzuruHanyu𓃵 #羽生結弦 https://t.co/mCtn8UgdIe pic.twitter.com/YPOalgsjen
— るる (@929_Aluka) March 1, 2022
今日は西川さんで素敵なマスクケースをいただいてきました。
&Freeのルーム&リネンウォーターがお気に入りなのです。
ショップの方が、「最後の1枚ですよ」と。
ラッキー
お読みいただきありがとうございました。
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2022年03月03日
同時通訳の仕事
Twitterを読んで泣いてしまうということはまず無いのですが、このkuppyさんの訳してくださった記事には、思わず涙があふれてしまいました。
北京オリンピックでの羽生選手の単独記者会見で中英同時通訳を担当した25歳の中国人女性の記事です。
長い記事ですが、羽生選手に関する部分を抜粋させていただきました。
既に訳して紹介して下さった方がいらっしゃったと思いますが、全文を日本語訳しました。
— kuppy (@kuppykuppy2020) March 2, 2022
スポーツに特に興味のなかった通訳さんの心も動かした、記者会見での羽生選手の姿。訳しながら私も泣けました。https://t.co/Awpdt0cXBc
羽生結弦の記者会見の同時通訳者 李文瑨
これは平凡な物語だ。しかし、それほど平凡というわけでもない。
2月14日に羽生結弦のあの異例の会見が開かれるまで、中英同時通訳者の李文瑨は思ってもいなかった。こんなにも多くの人たちが「小さな黒い部屋」にいる彼女の声を聞くことになろうとは。彼女は、いささか落胆して失望した元気のない語気で訳した。羽生結弦が落胆して失望して元気なく言ったあの言葉を。「我还是想做4A。」(訳者注「4回転半降りたいなという気持ちはもちろん少なからずあって…」の部分かと思います。)
それは北京冬季オリンピックのメインプレスルームのメディア席の右側に並ぶ黒い小部屋。彼女は同僚と二人、その中の一つの部屋で中英同時通訳——八種類の言語の同時通訳のうちの一種類を担当していた。これまでのオリンピックでは同時通訳者が記者の視野に入ることはなかった。しかし北京冬季オリンピック組織委員会は小さな黒い部屋を会場に設置し、しかも窓を設けていた。
窓はかなり大きい。通訳者はそこから防音ガラスを通して、取材を受ける人の表情や身振り手振りをはっきりと見ることができる。それは情報と感情を構成する大切な要素だ。
北京冬季オリンピックのその集まりの、小さな黒い部屋の中の通訳者は世界の各地から来ていた。81歳のスイスのお爺さんもいれば60歳のイタリアのおばさんもいて、25歳の中国のお嬢さんもいる。李文瑨はそのお嬢さんだった。
この会見の本当に特殊な点が何なのか、多くの人は気づかなかっただろうが、李文瑨は始まってすぐに気づいた。彼女はこれまでに30回以上の各種の会見を経験してきた。アスリートの隣には通常、広報担当者が座る。ご承知のように、それは一見付き添いのようで、実はある意味護衛だ。しかし羽生結弦は一人で演台に上がった。隣には誰もいない。
演台には15の座席がある。羽生結弦はその中央に座った。孤独で、がらんとしている。まるで彼がリンクにいる時と同じだった。
「その時私は少し驚きました。それは冬季オリンピックの記者会見の中で、一番記者が多い会見であり、壇上にいる人が一番少ない会見でした。私は不意に感動を覚えました。羽生結弦の誠意を感じました。彼はまるで何の防御もせずに全ての人の前に出てきたかのようでした。」李文瑨は言った。
同時通訳者として、李文瑨はどうしても独自の視点からオリンピックを見ることになる。彼女が立ち会ってきたのは、アスリートが試合後に世界中のメディアと「やり合う」ところ。彼女は、アスリートの言葉の中に込められた感情、情報をできるだけ正確に伝えなければならない。それらの情報はおそらく全てのメディアに掲載されることになる。「人民日報」、「ニューヨークタイムズ」、「読売新聞」…
(中略:中国の任子威選手、韓国のファン・デボン選手についての部分です。)
小さい頃から今まで、李文瑨は決してスポーツファンだとは言えなかった。北京冬季オリンピックの仕事に参加したことで、彼女に初めて少し好きだと思うアスリートができた。中国の武大靖だ。しかし羽生結弦のその会見は彼女に競技の範疇をはるかに超越したところにあるオリンピックの魅力を感じさせてくれた。
その午後、記者たちは30分前からプレスルームを埋め尽くしていた。羽生結弦は入ってくると、まずは全ての人に向かって深々とお辞儀をし、一人で演台に上がった。演台の下にいる広報担当者が、挙手をして質問を始めて良いと説明すると、真っ先に羽生結弦が自ら手を挙げ、まず話をさせてほしいと申し出た。仕事の様々なプロセスについて既に熟知している李文瑨は、問題なく対応することができたが、しかし彼女は防音ガラス越しのプレスルームから、これまでに感じたことのないある種の厳かな空気を感じた。
ガラス越しに羽生結弦の表情と仕草がはっきり見えた
羽生結弦は北京冬季オリンピックで唯一、8種の同時通訳が付いたアスリートだった。羽生結弦に勝ったフィギュアスケート金メダリストのネイサン・チェンですら、付けた通訳は5種だけだった。
35分間のインタビューで、羽生結弦は一つ一つの質問にとても真摯に応えた。彼の受け答えは的確で、心に響くものであった。「とても驚きました。彼は本当に誠実でした。私は自然と彼の言葉と感情の中に引き込まれていました。」同時通訳の声を聞いていると、4Aを完成させられなかった自分を慰めながらも、やはりどうしても納得できない人物はまるで彼女自身かのようだった。
インタビューが終わって羽生結弦が立ち上がり、座っている報道記者に深々とお辞儀をした時、ライブ放送の画面は既に切断されていた。同時通訳者たちも仕事は終了したと思っていたが、何と羽生結弦は再びマイクを手に取り、小さな黒い部屋に視線を向けて言ったのだ。「通訳の方も、ありがとうございました。」そしてもう一度お辞儀をした。
李文瑨は言う。「全く思いもよりませんでした。彼の通訳者への感謝の言葉を訳し終えると、私は堪え切れずに泣いてしまいました。もともとはその男の子にそれほど興味があったわけでは無かったのに。」
退場の際には同時通訳はもう必要ない。羽生結弦は全部で5回お辞儀をした。4回は集まっている人たちに向かって。最後の1回は壇上から降りた後にオリンピックの旗に身体を向けて。李文瑨に最後のお辞儀は見えなかった。撮影記者や現場のスタッフが一斉に押し寄せて小さな黒い部屋からの視界は遮られてしまったから。
彼女はきっとこの記者会見を永遠に忘れないだろう。それは人類で初めて4Aに挑み、失敗した会見。しかし羽生結弦の小さな宇宙はまだ燃えるように熱い。
冬季オリンピックでの経験は李文瑨のスポーツへの思いを作った。「今、思います。スポーツはみんなを団結させることができる。任子威、ファン・デボン、羽生結弦、みな同じだと思うんです。アスリートは競技場では成績を争っているけれど、みんな一緒に一つのことをしているんです。それはスポーツというもので、人の心を動かすこと。」
3月の冬季パラリンピックが終われば、李文瑨の2年にわたる北京オリンピック組織委員会での体験は終わる。彼女が北京に残るのか、どこかで別の仕事を始めるのかは自分にもまだわからない。しかし彼女は、隣の小さな黒い部屋にいたあの60過ぎのイタリアのおばさんはとてもいいことを言っていたなと思っている。「私はもう40年やってきたけど、まだ続けたいと思っているの。通訳という仕事は毎日新しいことを学べるだけでなく、世界を繋ぐために頑張ることができるから。」
おかげで通訳者李文瑨は気付いた。「信、達、雅」が目指す究極の目標。それはまさにオリンピックのモットーの中にある「together」だったのだと。
kuppykuppy's diaryより
私自身も、言語は違いますがkuppyさまと同じく、大分以前に通訳の仕事をやっていた時期があり、思わず感情移入してしまいました。
1回1回の仕事が一期一会なので、一度でも通訳させていただいた方のことは、時間が経過しても決して忘れてしまうことはありません。
李文瑨さんは北京の羽生結弦会見を決して忘れることはないと思ます。
一生の宝物のような記憶になることと思います。
今日はひな祭り。
今年のお雛さま。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年02月21日
FS自己解説と都築先生メッセージ
エキシビションの前に、テレビ東京の独占インタビューと『天と地と』の自己解説が放送されました。
これがとても良かった!
その後の都築先生からのメッセージには泣かされます。
ふうせんさんの動画お借りしました。
報われない努力だったかもしれないけれど
一生懸命頑張りました。
北京での自分の演技、初めて見るそうです。
自分解説めっちゃよかった😭
— ふうせん (@taedonyzlove) February 20, 2022
4A後の着氷ポーズはとても大切だった pic.twitter.com/T8GSzQzs1d
— ふうせん (@taedonyzlove) February 20, 2022
、メダルが欲しいと思えば去年までの構成にして
完璧な演技をすればメダルまでたどり着けたかもしれない。
でもそれでは楽しくない。
滑る意味が無い。
このプログラムを完成させたいという気持ちが一番強かった。
平昌オリンピック後に言っていた「4回転アクセルを目指したい」という目的に向かって努力を続けた4年間だった。
《都築先生からのメッセージ》
本当によくやったと褒めてやりたい。
努力は報われないと言ったけど、いやーとんでもない、ものすごい報われて、
こんな報われ方をしたスケーターがどこにいるんだ?!
ユヅの挑戦は無駄ではなかったよ!
本当によく成長してくれましたね。
本当にありがとう。感謝しています。
頑張れ!結弦!
ああ、ああ、なんか苦しいですね。あんまりこういうので泣いたりしないんですけど。
でも多分都築先生は一番、僕が泣き虫なことも知っているし、一番ひとよりも感情強くて、すぐ怒ったり、すぐ泣いたり、悲しくなったり悔しがってまた練習したりっていうのを知ってる人だと思うので。
危ねえ、涙がこぼれるところでしたよ。
でも、まあ、僕のアクセルは見せれたと思います。本当に。
【#北京オリンピック】速報#フィギュアスケート エキシビション#羽生結弦 選手が北京のリンクに再降臨。やはり、唯一無二の存在感です。#Beijing2022 #gorinjphttps://t.co/oOdJns2eqZ pic.twitter.com/aDtLLB9d6w
— gorin.jp (@gorinjp) February 20, 2022
この『春よ、来い』は羽生選手の感性を通して創らせてもらった作品。
自分だけでは創ることができなかった傑作なので、音楽家として創らせていただけたこと、本当に羽生選手に感謝しています。
今日は北京には行けないけれど、心はそこにあります。
(清塚信也さんより)
会場の外では、全てを終えて北京を去ってゆく羽生選手を見送るファンの人垣が凄いことになっていました。
Fans saying goodbye to Yuzu 🤧❤️ #하뉴유즈루 #羽生結弦 #YuzuruHanyu pic.twitter.com/JYY1lmvbQQ
— 하루🌸 (@sweetyuzu) February 20, 2022
今は結弦くんの帰国が待ち遠しい。
都築先生、結弦くんが帰国したら、もっともっと褒めてあげてくださいね。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年02月20日
放心・涙・感謝
エキシビションが終わり、しばらく放心状態になっていました。
羽生選手の3回目のオリンピックが終わってしまったのですね。
素晴らしい『春よ、来い』でした。
動画(実況無し)⇒ https://youtu.be/bCneueTDBaU
結弦くん、ありがとう。
涙止まらず。
【#北京オリンピック】速報#フィギュアスケート エキシビション#羽生結弦 選手が北京のリンクに再降臨。やはり、唯一無二の存在感です。#Beijing2022 #gorinjphttps://t.co/oOdJns2eqZ pic.twitter.com/aDtLLB9d6w
— gorin.jp (@gorinjp) February 20, 2022
清塚さんからのメッセージ。
「春よ、来い」は、羽生選手の感性を通して「作らせてもらった」アレンジ作品です。
— 清塚信也 (@ShinyaKiyozuka) February 20, 2022
ロンカプもそうですが、春よ来いも自分だけでは作れなかった傑作なので、音楽家として、作らせていただいたこと、本当に羽生選手に感謝しています。
素敵な楽曲を送り出してくださったユーミンさんにも感謝致します。
清塚さん、ありがとう。
— gorin.jp (@gorinjp) February 20, 2022
【#北京オリンピック】ハイライト#フィギュアスケート エキシビション
フィナーレで各国の選手に引っ張りだこの #羽生結弦 選手。一緒に滑ったり、#お姫様抱っこ されたり…。#Beijing2022 #gorinjphttps://t.co/oOdJns2eqZ pic.twitter.com/gJ6c3nuLZO
【#北京オリンピック】ハイライト#フィギュアスケート エキシビション#羽生結弦 選手。最後に大きな声で「ありがとうございました!」。北京のリンクに別れを告げました。#Beijing2022 #gorinjphttps://t.co/oOdJns2eqZ pic.twitter.com/UdqAqW9W23
— gorin.jp (@gorinjp) February 20, 2022
ボーヤンくん、リウくん、そして北京、
ありがとう。
お読みいただきありがとうございました。
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早春
北京オリンピックは最後の日を迎えました。
最後の花火のようなフィギュアスケートエキシビションは13時から始まります。
羽生選手は21番目に登場します。
昨日の練習で滑っていましたから、やはりエキシプログラムは『春よ、来い』になるのでしょうね。
N◯Kニュース7
— midyz 4Aの扉の先に✨ (@midys) February 19, 2022
エキシの練習の様子✨
春ちゃん🌸氷にキス😭💖#羽TV pic.twitter.com/XwlJziIsvz
早春の北京に桜が花開くような舞で魅せてくれますように。
そんな期待も膨らみます。
羽生結弦の4回転半挑戦は「スケート界に歴史。金メダルと同等の価値」竹内強化部長総括 https://t.co/RpMfW1PqAE #フィギュアスケート #figureskating pic.twitter.com/ZL0Fyxvihx
— スポーツ報知 ICELINK (@figure_hochi) February 19, 2022
日本スケート連盟の竹内洋輔フィギュア強化部長が19日、北京五輪全競技終了後に首都体育館で取材に応じ、大会を総括した。大会前に金を含む複数メダルと入賞4を目標に掲げていたフィギュアスケートは、過去最多の4個のメダルを獲得した。
クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)が世界で初認定された4位の羽生結弦についても言及。「オリンピックにおいて、クワッドアクセルという前人未到の挑戦をして、スケート界に歴史を残す演技を見せてくれた。金メダルと同等の価値があるような、記録とともに記憶に残る結果」と語った。
フィギュアスケートは2006年トリノ五輪以降5大会連続でメダリストが誕生している。「次のミラノに向かって、メダルを獲得していけるように、また次の4年間に向かって行きたい」と話した。
(スポーツ報知記事より抜粋)
(wikipediaより)
これまで、羽生選手の輝かしい戦歴について、積極的な評価をしてこなかったスケ連が、羽生選手の今回の4位という成績を「金メダルと同等の価値がある」と評価したのは画期的なことだなと、正直驚きまた。
実際にフィギュアスケート選手で、全日本選手権優勝の経験もある竹内洋輔フィギュア強化部長に代わってから、少しスケ連内部の雰囲気が変わったとすれば、それは歓迎したいところです。
北京が終わったら、その翌日からはミラノへの道を歩くことになる選手の皆さんをこれまでとは違う姿勢でサポートしていただきたいです。
その中に先頭を行く「羽生結弦」の姿がありますように。
今日の結弦くんはビンドゥンドゥンと戯れたり、
皆と記念写真撮ったり、
楽しい時間が過ごせますように。
終わってみれば、
北京オリンピックの本当の勝者は、間違いなく「羽生結弦」だった
13時からエキシビションが始まります。
今日は私たちも思いっきり楽しみましょう!!!
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ゆづドゥンドゥンと天天ドゥンドゥン
今日の練習はメインリンクで「春よ、来い」でした。
#羽生結弦 選手リンクイン。パンダの帽子を被り #金博洋 選手と写真。
— Megumi Takagi/高木恵(スポーツ報知) (@megdale1021) February 19, 2022
ボーヤンくんinstagramより
可愛すぎる二人は27歳と24歳ですが!
[北京五輪 フィギュアスケート]
— 読売新聞写真部 (@tshashin) February 19, 2022
エキシビション練習の羽生結弦選手。青い世界の「春よ、来い」(若杉)
Yuzuru Hanyu practices during Exhibition Gala.
北京五輪情報は↓https://t.co/9PRP63rXJc#Beijing2022 #北京2022 #羽生結弦 #YuzuruHanyu pic.twitter.com/WHjxZ97ygA
北京オリンピック #フィギュアスケート 明日行われるエキシビションの練習を終えました#TEAMJAPAN #Beijing2022 #FigureSkating #羽生結弦 #YuzuruHANYU #金博洋 pic.twitter.com/eFypU3CwfL
— 公益財団法人日本スケート連盟 Japan Skating Federation (@skatingjapan) February 19, 2022
パンダハットをかぶったままスピンできちゃう羽生選手。
Yuzu spinning with his panda hat so cute
— Sarah 🍋🐼 (@Xionielove) February 19, 2022
Source:https://t.co/aknSgEdMj5#YuzuruHanyu #羽生結弦 #羽生くん #FlyYuzu #yuzu #hanyu pic.twitter.com/0PykzPNWhM
4年前の平昌オリンピックでのこのシーン、覚えている方もいらっしゃると思います。
FSのグリーンルームで、ボーヤン選手が出ていく前に、抱きかかえるようにハグして、また抱き寄せて2度ハグする羽生選手の気持ちは、ボーヤン選手の中で忘れられない記憶になっていると思います。
この時、私はボーヤン選手が銅メダルだと信じていたので、尚更にこのシーンが印象に残っています。
happy 4th year anniversary to this heartwarming hug from yuzuru hanyu to boyang jin🥺 im still not over how yuzu pulled boyang in for a second hug😭💗pic.twitter.com/BdSJUkm7ED
— richu 🐝💛 (@yeolhaecasyuzu) February 17, 2022
4年後の今もこうです。
2人の友情はこれからもずっと長く続いていくことでしょう。Jin Boyang Hanyu yuanyu with frame than heart or that old saying, friendship first, second competition!#Beijing2022 pic.twitter.com/LNJa6y0BSk
— 晨(互fo) (@zU3U3dNzX9azTW8) February 10, 2022
[北京五輪 フィギュアスケート]
— 読売新聞写真部 (@tshashin) February 19, 2022
エキシビションの全体練習のあと、ゆづドゥンドゥンのまま厳しい視線で整氷する羽生結弦選手(若杉)
北京五輪情報は↓https://t.co/9PRP63rXJc#Beijing2022 #北京2022 #羽生結弦 #YuzuruHanyu #金博洋 #BoyangJin #BingDwenDwen pic.twitter.com/tnxxPBhBwG
羽生選手は昔からよく製氷を手伝っていました。
氷、本当に大切ですね!!!
そして先程終わったペアの演技で、りくりゅう組が日本として過去最高の7位入賞となりました。
おめでとうございます!!!
大舞台で自己ベストを更新する最高の演技を見せた三浦璃来、木原龍一組。ひたむきな努力と、それに裏打ちされた信頼。日本ペアの新たな歴史を拓いた笑顔(19日、若杉和希撮影)#Beijing2022 #北京2022
— 読売新聞~SportsTheMoments~ (@YomiMoments) February 19, 2022
写真速報はこちらhttps://t.co/yHdiHlakJD
結果速報はこちらhttps://t.co/Cgk4Re9TM1 pic.twitter.com/xlHGVXC5Tv
素晴らしい演技でした!
優勝したのは中国のスイハン組でした。
母国で悲願の金メダル獲得、おめでとうございます!!!
スイハン組…ミスがありながらも0.6の僅差で勝ったのは4回転ツイストに挑んだから…それが実は羽生くんの4Aへの挑戦が彼らのモチベになっていたとか…考えると激アツ過ぎるᐡඉ́ ̫ ඉ̀ᐡ︎︎✨ https://t.co/WX540twRpe
— たると🌹羽組🦋✨4A認定🍀🍀 (@rosefairy1207) February 19, 2022
スイハン本当におめでとう( இωஇ )
— miyaa (@miyaxrin) February 19, 2022
攻めたクワドツイスト最高にカッコ良かった…
SPの後「ハニュウが4回転アクセルに挑戦するように、私たちも限界に挑戦します」と言ってくれてたんだよね
4年越しの悲願の金メダル
自国開催の五輪で勝ち取れて本当に良かった!!https://t.co/sowHPUXlfp
スイハン組はこれでスーパースラム達成です。
羽生選手の4A挑戦がフィギュアスケート界全体に与える影響力にあらためて驚きます!!
明日は北京冬季オリンピック最終日です。
13:00~ フィギュアスケートエキシビション
21:00~ 閉会式
色々あったけれど、
終わってみれば史上初の4Aと認定されたことは、3つ目の金メダルよりも価値があったなという結論に至っています。
明日はエキシビションを思い切り楽しんでね
お読みいただきありがとうございました。
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2022年02月19日
中華人民共和国駐日本国大使館より
トップアスリートたちの友情はいつも人々に感動と力を与えます。😃 pic.twitter.com/N8ghgHTT7j
— 中華人民共和国駐日本国大使館 (@ChnEmbassy_jp) February 18, 2022
明後日のエキジビション、楽しみですね。😃
— 中華人民共和国駐日本国大使館 (@ChnEmbassy_jp) February 18, 2022
AAAAAAAA https://t.co/TQ3m8E4DJ2
— cel (@noodletango) February 19, 2022
the face of a third wheel pic.twitter.com/1SQW3SHfOh
— heaven’s here (@dabbinzuru) February 19, 2022
shiyue updates with a video of giving yuzuru bing dwen dwen ❤️
— cel (@noodletango) February 19, 2022
“finally able to make a little wish of mine come true, happy ✨ happy to see you again~” pic.twitter.com/5d4WG4wtpv
中国のアイスダンスのWANG Shiyue / LIU Xinyuは、お二人共に羽生選手と同じ1994年生まれです。
27歳の3人です。
このメンバー豪華ですね。
ハビやパトリックのいた時代。
2017年国別対抗戦、たったの5年前とは思えないくらい急速に変化したフィギュアスケート界です。
中国から練習の動画がたくさん上がってきています。
レッツゴー・クレイジー(17日)
ホープ&レガシー(18日)
SEIMEI(18日)
そして今朝の「めざまし土曜日」が昨日の練習をレポートしています。
本当に素晴らしい「羽生結弦のスケート」です。
いつかこんなメドレー、Continue2で見せてほしいなぁ。
エキシビションは
明日2月20日
・テレビ東京 13:00~16:00
・NHK BS1 13:00~15:30
両方とも録画必須ですね。
そして今日の練習は15:30から。
何を滑るのでしょうか。
"nobody's perfect" but not when yuzuru hanyu exists!!! pic.twitter.com/ke8sRYqQir
— richu 🐝💛 (@yeolhaecasyuzu) February 18, 2022
半袖UA、一番好きな練習着
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心を癒すプログラムたち
羽生選手は今日も練習リンクに現れました。
なんと9曲メドレーだったそうです。
#フィギュアスケート
— 木下淳(日刊スポーツ) (@j_kino_nikkan) February 18, 2022
<#北京五輪>◇18日◇首都体育館PR◇男子公式練習#羽生結弦 が姿を見せました
(15:07)#Figure365#フィギュア365#日刊スポーツ#北京2022 #beijing2022 #FigureSkating
#羽生結弦
— 木下淳(日刊スポーツ) (@j_kino_nikkan) February 18, 2022
「今でも平昌の最後のところは一生忘れないですし。全力でコレオやってるところを見ていただく機会もないですし、自分の全力を込めたステップシークエンスを見せられて良かった。あんなことあったな、こんなことあったな、と思い出しながら滑れたと思います」
#羽生結弦
— 木下淳(日刊スポーツ) (@j_kino_nikkan) February 18, 2022
「僕自身のご褒美でもあり、結局トレーニングみたいになってましたけど。皆さんへの感謝の思いを込めて今までの道のりを、ありがとうございましたと思いながら、滑ってました。まだまだ話したいことばかり。こんな練習でも見ていただいて、ありがとうございました」
羽生選手は北京のリンクに、これまでのスケート人生の軌跡を描きたかったのかなとも思いました。
ここで終わりだというのではなく、ここからまた新たに始めようという気持ちで。
羽生結弦 9演目を熱演「落としものしてきたものを」
最後は「SEIMEI」締めで喝采
フィギュアスケート男子で、14年ソチ五輪、18年平昌五輪2連覇の羽生結弦(27)=ANA=が18日、首都体育館のサブリンクで練習を行った。競技終了後の練習では、過去に演じた様々なプログラムを披露している羽生。この日は計9プログラムを披露した。
Hope&Legacy(16~17年・フリー)に始まり、
パガニーニの主題による狂詩曲(09~10年・フリー)、
ノートルダム・ド・パリ(12~13年・フリー)、
ロミオとジュリエット(13~14年・フリー)、
バラード第1番(14~16年、17~18年、20年・SP)、
秋によせて(19~20年・SP)と、
ホワイト・レジェンド(10~11年・SP)、
ノッテ・ステラータ(エキシビション)、
SEIMEI(18年平昌五輪・フリー)と、
それぞれ見せ場の場面をキレのあるステップ、4回転を含めたジャンプなどを入れ込み、全身全霊で演じきった。特に最後の「SEIMEI」では、中国のボランティアも「SEIMEIだ」と、興奮する中、圧巻のステップを刻んだ。
練習後は「Hope&Legacyと、バラード第1番、SEIMEIをやろうと思っていたんですけど、色々考えながら、僕の人生の中でちょっと落としものをしてきたものをやろうと。今ならできるって。ノートルダム・ド・パリもサルコーが跳べなかったし、バラード第1番も後半の4回転トーループを跳びたかった」と、選曲理由を説明。最後にSEIMEIにした理由については「平昌五輪のコレオのあの瞬間は一生忘れない。全力の姿をみてほしかった」と、明かした。
Hope &Legasy の練習動画がありました。
羽生が競技終了後の練習で演じたプログラムは次の通り。
14日 天と地と(北京五輪・フリー)
15日 オペラ座の怪人(14-15年シーズン・フリー)
17日 パリの散歩道(ソチ五輪・SP)、レット・ミー・エンターテイン・ユー(20-21年シーズン・SP)、レッツ・ゴー・クレイジー(16-17年シーズン・SP)
(デイリーより)
14日から今日までに練習リンクで滑った曲は14曲!
忘れ物を拾い集めるような気持で滑ったプログラムたちに癒されていますように。
しかし、こうなるとエキシビションでは何が飛び出すのか分かりませんね。
羽生選手のプログラムは一つ一つの完成度が高く、どれもその時々の思いがこもっていて、何度見ても見飽きるということがありません。
何がエキシビションに選ばれるのか、期待が膨らみます。
立て続けに出版された3冊、どれも美しく、表紙買いしてしまいます。
内容も充実ですが、まだ全然読めていません。
エキシビションが終わったら、落ち着いて読もうと思っています。
今日も15:30から練習があります。
今日の練習で、エキシビションは何になるのか分かるかもしれませんね。
北京オリンピックの最終日を飾るエキシビション、楽しみです。
そして何よりも、結弦くんが楽しんでくれますように。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年02月18日
持って生まれたカリスマ性
2月14日はソチオリンピック優勝記念日、
そして昨日2月17日は平昌オリンピック優勝記念日でした。
さらに今年は2月10日の4A記念日が加わり、
寒さも厳しく気持ちも沈みがちな2月は、記念日が続く嬉しい月と化しています。
昨日も羽生選手は練習リンクに元気な姿を見せてくれました。
#フィギュアスケート
— 𝓕𝓲𝓰𝓾𝓻𝓮𝟹𝟼𝟻 (@figure365) February 17, 2022
<#北京五輪>◇17日◇首都体育館PR◇男子公式練習#羽生結弦 が「レッツ・ゴー・クレイジー」「パリの散歩道」「レット・ミー・エンターテイン・ユー」披露https://t.co/jNXkg7jvVX#Figure365#フィギュア365#日刊スポーツ#北京2022#beijing2022#羽生结弦#YuzuruHanyu
#記者が現場から#フィギュアスケート
— NHKスポーツ (@nhk_sports) February 17, 2022
#羽生結弦 選手が練習
/
名プログラムの突然の披露に
会場がザワつきました
\
ソチ大会のショートプログラム#パリの散歩道
#北京オリンピック に関する記事はこちら👇https://t.co/RWIuFKmsop pic.twitter.com/hBIdOeKwDZ
「お楽しみに!」って言っていましたが、一体何が披露されるのでしょうね。
[北京五輪 フィギュアスケート]
— 読売新聞写真部 (@tshashin) February 17, 2022
練習リンクで調整した羽生結弦選手(若杉)
Today's Yuzuru Hanyu in Beijing.
北京五輪情報は↓https://t.co/9PRP63rXJc#Beijing2022 #北京2022 #YuzuruHanyu #羽生結弦 #フィギュアスケート pic.twitter.com/w6ie7mrlHw
若杉さんナイスショット!
本当に羽生選手ほどフォトジェニックなアスリートは他に存在しませんね。
Getty Images所属のカメラマン氏が被写体としての「羽生結弦」の魅力を語っています。
「羽生結弦」という魔力!
「THE ANSWER的 #オリンピックのミカタ」#82
— THE ANSWER (@theanswerc2) February 16, 2022
「被写体・ #羽生結弦」という魔力 #北京五輪 で撮影した海外写真家が感じるカリスマ性
Gatteyカメラマンが語る #フィギュアスケート 撮影の舞台裏
記事はこちら👇https://t.co/A7ufurAPnK
羽生の魅力は「生まれながらのカリスマ性」
長野五輪から24年、これまで数多くのフィギュアスケーターを撮影してきたが、その中でも最も印象深いのが羽生だという。「ティーンエイジャーの頃から長くトップに立ち、ディック・バトンから66年ぶりとなる五輪2連覇も果たした。彼は特別な存在だよ」と笑顔。羽生が日本国内にとどまらず、世界中のファンに愛される理由について問われると、こう答えた。
「彼には生まれながらのカリスマ性がある。それが魅力の一つ。スキルや表現力の高さもさることながら、プログラムを構成する一つ一つのエレメントを完璧にまで仕上げてくる。一流の選手は一流の写真を撮らせてくれるが、羽生もその一人。素晴らしい被写体だ。
そもそも、街を歩いているだけで誰もが振り向きそうなオーラを放っている人間が、あれだけのパフォーマンスをできるのだから、人気が出ないわけがない。あれだけ注目される存在でありながらスキャンダルやゴシップがないことも大きい。もし自分の子供がパートナーだといって羽生を連れてきたら、日本中の親が大喜びするんじゃないか(笑)」
全文は結構長い記事ですが、こちらから是非お読みください。
美しいビジュアルに恵まれながら、それをしのぐほどの実力、誰もが振り向くようなオーラ、誰よりも強い意志と優しい人間性、それがカリスマ性となって世界中の人々を惹きつけています。
また今回も「北京落ち」のファンが大量に生まれたと思います。「会見落ち」もね。
私自身は2011年全日本落ちということになります。
ずっと応援させていただき本当に良かったな。
またこれからも羽生選手を応援できることを本当に嬉しく思っています。
先々のことは定かではないけれど、願わくば4年後にミラノで羽生選手を応援するという新たな夢が叶いますように!!
フィギュアスケート通信の華麗な表紙もきました。
2月28日発売です。
今日も練習リンクで男子の練習があります。
今日は何を滑るのかな?
今を楽しんで!!
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2022年02月17日
世界をつなぐ羽生結弦
エキシビションの練習風景にかすかに流れる『オペラ座のメロディーを聴くだけで、7年前の記憶がよみがえります。
羽生選手が今、このプログラムを中国の地で再演するという選択は、いわば7年前の忘れ物を取りに行くようなことでもあり、オリンピック開催国に対する感謝の意味も込められているのかなとも感じます。
ぐっもに
— ゆづ★マミ (@yzkyun_4A_mami) February 16, 2022
昨日の練習&練習後インタ少し
オペラ座の曲かけ少し入ってる😭#20220216ゆづ pic.twitter.com/ouKk7ZS5Rw
イット
— 柚香🌸天と地と☆彡✨💙 (@spread_wing0217) February 16, 2022
昨日の結弦くんの練習
「オペラ座の怪人」
見る度にいろんな事を思い出して
涙でる😭 pic.twitter.com/t5fXR0EsUE
美しいファントムが世界中の人々を魅了することは間違いありません。
衣装はどうなるのでしょう。
私は伊藤聡美さんが超特急で仕上げたという、あのブルーの衣装が大好きですが、新衣装でくる可能性もありますね。
どんな衣装になるのか、それもとても楽しみです。
我が家ではこれが常設展示になっています。
羽生選手は、最近ではフィギュアスケート界を越えて、世界で注目される存在になっています。
羽生結弦は世界つなぐ大スター 五輪放送サービスCEO: 日本経済新聞 https://t.co/9qNjrRU63V
— iceangelo (@iceangelino) February 16, 2022
【北京=共同】北京冬季五輪で国際映像を供給する五輪放送サービス(OBS)のヤニス・エクサルコス最高経営責任者(CEO)が16日、共同通信のインタビューに応じ、世界的な人気を誇るフィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)を「スポーツの枠を超えた存在。国や文化の壁を超えて世界の人々を一つにつなぐ、唯一無二のビッグスターだ」とたたえた。
羽生は中国の短文投稿サイト、微博(ウェイボ)で検索上位ワードに登場するなど注目される。「選手としての驚異的な能力と非常に温かく魅力的な人柄で、人々は彼に会いたい、彼のことを知りたいと思う」と分析。デジタル戦略を強化しているOBSにとっても重要な選手と捉えており「多くの問題、分断が起きる現代で前向きな雰囲気を生み出している。彼のような選手がもっと必要だ」と述べた。
フランスメディア驚愕、「羽生結弦が中国人と日本人を親和させた!」 | 2022/2/13 - レコードチャイナ https://t.co/15TEOaxEaZ
— iceangelo (@iceangelino) February 16, 2022
フランス国営メディアのRFIによると、政府間関係でも国民感情でも「冷たい日中関係」が続いている中で、多くの中国人がフィギュアスケート男子の羽生結弦選手を「熱く応援」し続けていることについて、フランスメディアは強い関心を示している。
日中両国で2019年に行われたある世論調査では、日本人回答者の84%が中国に悪感情を持っていた。また、中国人回答者の62%が日本に悪感情を持っていた。しかし中国人ファンは、羽生結弦選手を「熱烈応援」し続けてきた。羽生選手を支持したのは一般のファンだけでない。中国中央電視台(中国中央テレビ)のベテランスポーツキャスターである陳●氏(●はさんずいに「瑩」)は興奮した様子で、
「絶頂期の羽生選手を見て、報道することができて幸せだ」「羽生選手の青春は永遠ではないが、彼は永遠に人々の記憶の中に残る」と述べた。
なにかとギクシャクしがちな日中間にもかかわらず、「羽生結弦」という存在が、お互いのイメージを好転させるという機会を提供しているように感じます。
個人のレベルで考えても、仲のよい友人がいる国には親近感を感じ、良いイメージを持ちますね。
そう考えると、羽生選手の中国での人気が、日本という国のイメージを好転させているという指摘はうなずけます。
羽生選手の人気は中国だけでなく、政治、文化、宗教、民族に関わりなく世界中ですから、日本のイメージアップにも多大な影響力を発しているということですね。
それは一ファンとして、とても嬉しいことです。
記者会見で競技続行も表明してくれて、これでまたしばらくは元気に生きて行けそうです。
何度でも繰り返し見たくなる記者会見です。
平昌オリンピック後の外国特派員協会、日本ペンクラブの記者会見と並ぶ、名会見だと思います。
今日はまた練習に出てくれるでしょうか。
今日の男子練習時間は14:15からです。
足の具合、少しでも良くなっていますように。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年02月16日
上海の記憶を北京で上書きする
アイスリンク仙台の先輩でもある荒川静香さんとの対談では、4回転アクセルの挑戦について本音が語られていたように感じました。
SPでの不運なアクシデント、FS前日の酷い捻挫、右足の感覚のない状態で臨まなければならなかったFSの演技。
その逆境が、あれほどまでの思い切った4A挑戦を後押ししたという事実。
そうして掴んだ4A公式認定でした。
未完の4Aという技をオリンピックという場で挑戦できたのは、既に2連覇している羽生結弦だけの特権でした。
「あれが僕の全て」羽生結弦が荒川静香さんに明かした4A挑戦の舞台裏「羽生結弦のアクセルになっていた」 https://t.co/4yMHycRBYH
— iceangelo (@iceangelino) February 15, 2022
荒川さん
「五輪はどんな場所でしたか?」
羽生選手
「僕はやっぱり五輪は幸せな場所だなって思ってます。この舞台に立って滑っていること自体特別なことですし、全員ができるわけではないので。実際この舞台に立てなくて悔しい涙を流した選手がいたことも僕は知ってるし、その人たちの分まで頑張りたいと思える舞台ですね」
荒川さん
「4回転アクセルへの挑戦は、『他のジャンプの延長線上ではない』と思いましたが、どうでしょうか?」
羽生選手
「例えばトウループ、サルコウだったら4回転半回るんですよね。何回か4回転半のために5回転を練習していたこともあるんですけど、そのとき4回転半回るんです。ただやっぱりアクセルは回転の方法論がぜんぜん違った。他の選手たちにとっては技術的に似てるとか、同じように回れる選手もいるかもしれないですが、僕のアクセルではそうではなくて。だからこそ『僕、羽生結弦のアクセル』になっていたと思いますし、その羽生結弦の(アクセルの)延長線上に、ちゃんと4Aがあったことは僕にとっては誇りです」
荒川さん
「挑戦してよかったですか?」
羽生選手
「どうだろう、過去の自分が答えるんだったら嫌だったって思うけど、自分のうれしさに比べて苦しさの方が何倍も多かったので、だからそういう意味では良かったのかどうかわからないけど、競技のフィギュアスケートを続けていく上で4Aがあったからこそさらに表現やスケーティングを突き詰めてやってこれたし、そういう意味ではよかった」
荒川さん
「勝負しながらの挑戦が、『さすが羽生結弦選手』だなと思いました。どっちかをかなえるのは難しいのに、両方この五輪では挑みましたね?」
羽生選手
「やっぱりルッツとかループをいれて、前半サルコウ、そのあと助走なくトリプルアクセル、後半トウループ、トウループ。そういう構成はできなくはない、練習していれば。ただそれは僕じゃなくていいかなっていう。『羽生結弦のプログラム』としてそれが必要なのかなと思うとなんか違う気がしてる。アクセルを入れて勝ちたいって強く思ってしまいました」
荒川さん
「体さえ整えば完成もみえるのでは?というところまでアクセルは来ましたが、この挑戦は?」
羽生選手
「僕のアクセルの理論で、自分の、羽生結弦のアクセルを保持したままで最高点には本番でできたと思っています。もしかしたら違う技術をとり入れたら回り切れるかもしれないし、着氷時にうまく着氷すればできたかも。でもそれは僕じゃないので。なんか…そんなアクセルだったら僕はいらないって思うんです。やっぱり僕のアクセルでいたい。だからある意味では納得してますし、あれが僕の全てだったかなと今は思っています」
14日の会見では、明確にエキシビションへ出場するとは口にはしていませんが、連日練習を行っている羽生選手。「やっぱりここで滑りたい」という思いとともに、まだ痛みの残るその右足で臨むエキシビションは、北京五輪の大会最終日に行われます。
(日テレNEWSより抜粋)
20日のエキシビションのプログラムはどうやら『オペラ座の怪人』のようです。
羽生結弦が「オペラ座の怪人」熱演 「楽しくやらせてください! お願いします!」 https://t.co/l9AxiZBDEO #フィギュアスケート #figureskating pic.twitter.com/QvZdTjELmz
— スポーツ報知 ICELINK (@figure_hochi) February 15, 2022
この日は、前日は跳ばなかった4回転サルコー、4回転トウループを跳んだ。今大会のフリー前日の9日に右足首を捻挫。痛み止めの注射を打って出場した。「足首痛いんですけど。なんやかんや皆さんに言われるかもしれないんですけど。痛み止め飲んで、痛みを消して…楽しくやらせてください! お願いします! この期間だけ楽しみます」と笑顔で話した。
これは『マスカレイド』ではなく、『オペラ座の怪人』のようですね。
どちらにしてもカッコいいけれど。
I wonder... is Yuzu doing Masquerade at gala?😲🤩 pic.twitter.com/k2Df8euC1o
— ✨Yuzuru Hanyu✨ (@GifsYuzuru) February 15, 2022
上海の辛い記憶を北京で上書きするということ!!
羽生選手にとっても、また中国のファンにとっても辛い記憶を、北京で上書きすることで幸せな記憶に変換させようという羽生選手の「愛」を感じます。
ファンに対する愛、プログラムに対する愛。
we are really getting THIS??? With gala lights??? and a grown up Yuzu??? IT WILL BE SOOOO DRAMATIC I CAN'T WAIT
— POTO BOT 🎭 | Thank You Yuzuru ✨🤍 (@tisthedamnFra) February 15, 2022
pic.twitter.com/zKMmuMIDTZ
◆フィギュアスケートエキシビション
テレビ東京 13:00~
◆北京冬季オリンピック閉会式
NHK総合 21:00~
このカッコよさは一体何!!
お読みいただきありがとうございました。
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