日本スケート連盟

2020年09月23日

スケート界に人財はいないの?




昨日伝えられたこのニュース、皆さまはどう感じられたでしょうか?

9月22日 Sponichi Annexより

新理事に谷本歩実さん 日本スケート連盟に「新しい風を」、メンタル強化に期待



日本スケート連盟は22日、都内で理事会と評議委員会を開催し、令和2、3年度の役員改選が行われた。理事には新たに柔道女子63キロ級で04年アテネ、08年北京五輪の金メダリストである谷本歩実さん(39)らが就任した。

 谷本さんは「これからの時代に女性の活躍や他競技からの新しい風など、そういった部分で力になれないかと声をかけていただいた」と話し「引退してから自分自身がなぜその結果にたどり着いたのか分析してきた。心理や栄養やフィジカル、医学、栄養学だったり、いろんなことを現場に届けられるように。また普及活動も世界各国や日本でもやってきたので、そういったこともやっていきたい」と抱負を語った。

 谷本さんは、JOCの強化選手向けに講義を行っていた経験がある。夏季と冬季で競技性は異なるが、「メダルを確実に獲らないといけない期待を背負うのは共通している。勉強しながら、しっかり応えられるように」と語った。22年北京五輪に向け、メンタル面の強化などに携わるという。

 長島昭久会長(58)、荒川静香副会長(38)が続投し、新たに大学客員教授、日本ラグビー協会理事の斎木尚子氏(61)が副会長に就任した。



率直に言って、私はとても違和感を感じました。

谷本歩実さんは柔道界で活躍され、五輪2連覇という立派なご経歴の方だということは重々承知の上でも、やはり、柔道界の方がスケート連盟の理事に就任されるのは不自然な感じを受けてしまうのです。

また、日本ラグビー協会理事の斎木尚子氏が副会長に就任されたそうです。

なぜ、柔道?
なぜ、ラグビー?

スケート界には理事や副会長に相応しい人財が存在しないのでしょうか?

私はそんなことはないと思いたいですし、スケート界に、相応しい方はいらっしゃると思います。



例えば、谷本氏と同じく五輪2連覇している羽生選手ですが、将来柔道連盟の理事なったり、ラグビー協会の副会長に就任したりすることが想像できますか?

私には想像することができませんし、もし将来その様なことがあるとしたら、とても違和感を感じてしまうでしょう。

柔道やラグビーの分野に従事してきた谷本氏や斎木氏が、特にスケートに興味をお持ちだとも考えられません。


私の間違った憶測かもしれませんが、どうしてもこれは一種の天下りというか、ポスト配分だろうと感じてしまうのです。


現在もスケートとは何の関りも無い方が、突然会長に就任されたりしているわけですから、
スケート連盟の人事なんて、所詮そんなものなのでしょうか。

これまでも、そしてこれからも、スケート連盟に何か少しでも期待することはやめようと、改めて思わせる、私にとってはかなり憂鬱な気分になるニュースでした。




例えば日本フェンシング協会のように、それまでそのスポーツを牽引してきた太田雄貴氏が会長に就任し、様々な新しい考え方を実践されているケースのように、将来、羽生結弦会長率いる日本スケート連盟が存在する可能性はないのでしょうか。


まあ、しかし、考えてみれば、羽生選手はそんな小さな枠の中に閉じこもるのではなく、もっと広い世界で活躍して欲しいという気持ちの方が強いというのも事実です。



まだ少し先のことにはなるけれど、羽生選手はどんな未来図を描いているのでしょうか。

そんなことも考えさせられたニュースでした。



19 全日本 櫛田選手 インスタ

この中に、将来日本スケート連盟を率いる人財がいるかもしれませんね。

それを期待しておきましょう。



最後までお読みいただきありがとうございました。

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withgoldenwings at 18:25|Permalink

2020年05月06日

僕とプログラムたちの道程



20-05-06 道のり 1

フィギュアスケーターの羽生結弦です。

20-05-06 道のり 2

2011年3月11日から今までの、僕とプログラムたちの道のりです。

(世界中のファンのために英語の字幕入りです。)





パート1
①「2011 “White Legend”」
②「2011-12 “悲愴”」
③「2011-12 “ロミオ+ジュリエット”」
④「2012-13 “ノートルダム・ド・パリ”」
「2012-14ソチオリンピック “パリの散歩道”」(SP)
「2013-14ソチオリンピック “ロミオとジュリエット”」(FS)
「2014-15 “オペラ座の怪人”」

パート2
「2014-15、16“The Final Time Traveler”」
「2015-16“天と地のレクイエム”」
「2016-17“Let’s Go Crazy”」
「2016-17“Hope&Legacy”」
「2014-16、17-18、20平昌オリンピック “バラード第1番”」(SP)
「2016-18平昌オリンピック “Notte Stellata(The Swan)”」(EX)

パート3
「2018-19 “Otonal”(秋によせて)」
「2018-19 “Origin”」
「2018-19 “春よ、来い”」
「2014-16、17-18、20平昌オリンピック “SEIMEI”」(FS)

3.11から共に乗り越えてきたプログラムたち
だから、これからも乗り越えて行く

Skate Forward
前に進んで行く

今年版のCwWを見ているようでした。

もう何も言葉はいらない。
結弦くん、ありがとう。

涙が出ました。
そして元気が出ました。


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2020年04月24日

強化選手選考基準とは



日本スケート連盟から今年度の強化選手が発表されましたね。
https://www.skatingjapan.or.jp/common/img/info/2020FS200423.pdf
 
2020 強化選手 1
2020 強化選手 2

男子シングルについては、

<特別強化選手>

宇野昌磨(24)
羽生結弦(1)
鍵山優真(17)


<強化選手A>

田中刑事(21)
佐藤駿(20)
友野一樹(23)
山本草太(34)
須本光希(93)
本田ルーカス剛史(?)

(カッコ内の数字は2019-2020シーズン世界ランキングです)


この強化指定はどういう基準で決められているのでしょうか。
1年毎に見直されるということは、前年度の実績が主要な選考基準になっていると考えるのが普通だと思います。

特別強化選手の筆頭に来ているのはシーズン世界ランキング24位の宇野昌磨選手

次がシーズン世界ランキング1位、世界ランキングも1位の羽生結弦選手

3番目にシーズン世界ランキング17位の鍵山優真選手という順番になっています。


全日本で優勝したからという理由で、24位の選手を1位の選手の上にもってきますか??

成績実績から選考するならば、佐藤駿選手と田中刑事選手を特別強化選手にして、
宇野選手は強化選手Aでもよいのではないでしょうか。

どんなに成績が悪くても特別強化選手でいられるというならば、練習にも真剣に取り組めないし、試合にも積極的に出ようという気にはなれないのではないでしょうか?

宇野選手よりも活躍が目立っていた佐藤駿選手、田中刑事選手、友野一樹選手が気の毒に思います。


日本では国内大会の結果が国際大会の結果よりも重要なのですね。
しかし、何のために選手を強化するのかといえば、国際大会で成績を上げることが目的ではないのですか?
それとも強化するのは全日本で好成績を上げるためなのですか?

選考基準と選考目的が矛盾しています。


そして特に疑問に思うのは、鍵山選手と共に今後の日本フィギュアを背負っていく存在となることが予想される佐藤駿選手は、特別枠にははいらず、ワンランク下がった強化選手Aになっているのはなぜかということです。


佐藤駿 鍵山優真



実力は伯仲しているとみえる鍵山選手と佐藤選手の間に差をつけるのは理解に苦しみます。

鍵山選手はJPF4位、ジュニアワールド2位 
佐藤選手はJPF優勝、ジュニアワールド6位

既に4回転ジャンプが全種類跳べるという意味では、佐藤選手の方がポテンシャルは高いとも思えます。


プライベートでは仲が良いという二人を分断することで、なかなか見られない良きライバル関係が壊れてしまわないかと心配になります。


まさかとは思いますが、羽生選手と同じ仙台出身で、羽生選手への尊敬と憧れを隠さない佐藤選手に対する圧力などでは無いことを祈ります。


佐藤駿 羽生結弦



その他にも島田高志郎選手(76)がなぜ強化選手Bなのか、
また、特別強化選手の人数が男子はわずか3人に対して、女子は5人というのも解せません。
ならば、男子も5人にして、少なくとも佐藤駿選手、田中刑事選手も特別強化選手にできたはずです。


スケ連の一部の人達の小手先ひとつでどうにでもなる強化選手選考はもういい加減に止めて、明確なガイドラインを示して欲しいものです。


とにかく私には解らない事ばかりの、相変わらず不透明なスケ連の強化選手選考です。


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