日本スケート連盟
2022年07月21日
今日から君は自由だ!
結弦くんは今日、加盟団体のANAから正式に日本スケート連盟に選手の登録取り消し願いが提出され、特別強化選手から外れた。
羽生結弦さん「これからも限界に挑み続けたい」 連盟に選手登録取り消し願い届く https://t.co/rG72d8aL0S #フィギュアスケート #figureskating pic.twitter.com/ajKYTrwIuX
— スポーツ報知 ICELINK (@figure_hochi) July 21, 2022
スケ連は、18日深夜ではなく、これを受けて初めてHPの羽生選手の写真やバイオを削除すべきだった思います。
私が不覚にも保存していなかった、JSFにあった結弦くんの画像をスクショしておいてくれた方がいました。
Took a screenshot of Yuzu's last JSF bio before it gets taken down. Fly Yuzu, you're finally free! pic.twitter.com/dasqTkH9hn
— liberated tortoise (@saltatorybund) July 21, 2022
ユヅのJSFで最後となるバイオページをスクリーンショットしました。
フライ ユヅ、君は遂に自由だ!
⛸────────
— TEAM JAPAN (@TeamJapan) July 21, 2022
緊急特別企画#羽生結弦 選手インタビュー
─────────✨
プロとして新たな道へ進む #羽生結弦 選手に聞きました✨
🎤「フィギュアスケートを始めた頃の自分へのメッセージ」#TEAMJAPAN #がんばれニッポン pic.twitter.com/JjQPPu8Dce
4歳の自分は、そんなになんか、フィギュアスケートって何が楽しいのかよく分かってなかったと思います。
ほんとに姉についていくだけが、楽しい日々だったと思いますけど、それからだんだん人に見てもらうことの楽しさだったり、人に演技をやっぱり届けることの楽しさだったり、みんなが自分のこと注目してくれたり、そんな楽しさがあったと思います。
これからまた、一歩大きく踏み出して、やっと、やっとたぶん、ほんとに憧れていた世界に足を踏み入れられると思うので、これからまた頑張っていきます。
今日から正真正銘の自由の身になった結弦くんを応援し続けます!
FLY YUZU!
自由に羽ばたいて!
お読みいただきありがとうございました。
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2021年09月02日
ISUとJSF
今朝、もう一度羽生選手のCompetition Results を確認してみると、
2014年オリンピック第1位という1行が加えられていました。
世界中のスケートファンがこのことを取り上げて抗議してくれたおかげだと思います。
誰も気づかずにいたら、ISUが自発的に訂正することはきっとなかった気がします。
私も、今日になってもまだ訂正されていなかったら、日本スケート連盟に電話しようと思っていました。
何はともあれ、訂正されてよかったです。
その日本スケート連盟から、昨日付で新しいエンブレムの発表がありました。
新しいエンブレムは、漢字の「氷」のようにも見えるグッドデザインだとは思いますが、
こんなことに時間とお金とエネルギーをかけるよりも、スケ連としてもっと重要なやるべきことがあるのではないかな、と思う感はあるのですが。
つきよみさんが羽生選手の登場ポイントを教えてくれています。
#YuzuruHanyu can be seen at;
— Tsukiyomi (@tsukiyominoasa) September 1, 2021
1:41 (from Ten to Chi to jump)
3:01 (brochure photo)
4:33 (photo w/ new JSF's ”emblem”)
4:36 (saying "Skate Forward" with other athletes)
from the footages below at YouTube↓ https://t.co/vjAR5el9Cf
動画はこちらです⇓
https://youtu.be/nUX_vE2ThJ4
そしてこちらも昨日発表されていました。
JOC杯の受賞者表彰式も2年開催されていなかったのですね。
今年4月に予定しておりました優秀選手表彰祝賀会が中止となりましたので、令和元年度、令和2年度の優秀選手章受賞選手の紹介動画を本日17:00に公開いたしました。
— 公益財団法人日本スケート連盟 (@skatingjapan) September 1, 2021
下記よりご覧ください。https://t.co/1pRi3nw1VF#スピードスケート #フィギュアスケート #ショートトラック #日本スケート連盟
いつもながらですが、日本スケート連盟の中ではスピードスケートが優先されていますね。
貢献しているのは圧倒的にフィギュアスケートなのになぜ?と、いつも思います。
アルファベット順にしてもF→S の順番なのに。
JSFホームページの圧倒的に美しい羽生選手。
JSFさん、技術力、演技力、思考力、美しさを兼ね備えた、奇跡のように素晴らしい選手が日本にいることの有難さに早く気づいてくださいね。
他の誰に期待しようとも、羽生選手を超えるスケーターは2度と現れませんよ!
お読みいただきありがとうございました。
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2020年12月11日
電話で問い合わせしてみました
昨日、東京は初めて感染者が初めて600人を超えてしまいました。
東京都 新型コロナ 最多の602人感染確認
初めて600人超える
2020年12月10日 15時22分
東京都は、10日午後3時時点の速報値で、これまでで最も多い602人が都内で新たに新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1日の感染の確認が600人を超えるのは初めてです。
都によりますと、感染が確認されたのは10歳未満から90代までの男女合わせて602人です。
都内で1日の感染の確認が600人を超えるのは初めてです。
年代別では、
▽10歳未満が5人、
▽10代が28人、
▽20代が135人、
▽30代が137人、
▽40代が111人、
▽50代が86人、
▽60代が37人、
▽70代が28人、
▽80代が28人、
▽90代が7人です。
9日、初めて100人を超えた65歳以上の高齢者は、10日は77人でした。
これで都内で感染が確認されたのは合わせて4万5529人になりました。
一方、都の基準で集計した10日時点の重症の患者は9日と同じ59人でした。
(NHK NEWSWEBより)
一人の感染者が一人に移すだけで、感染者数は2倍になってしまうのですから、
何も手を打たなければ、あっという間に2倍になり、4倍になり、1,000人を超えることも想定される事態だと思います。
100人以上なのは20代、30代、40代です。一番活動的な年代だからでしょうか。
自覚症状がないまま動きまわり周囲に感染させてしまうのが恐いですね。
私も木下グループが開設した新橋のPCR検査センターに予約しました。
もう12月はいっぱいで、1月の初めになってしまいますが。
昨日の記事に書いたように、スピードスケート選手間のクラスターが気になっていて、あと2週間後に予定されている全日本フィギュアスケート選手権ことも含めて、
日本スケート連盟に電話で問い合わせしてみました。
本当は昨日も電話したのですが、最初に電話した時のように水曜日で、水曜日は休業だったのです。
お尋ねしたのは、以下の3点です。
① スピードスケート選手の感染者数について。
Q:当初の8人から18人まで増えて行ったのはどういう理由なのか?
A:当初は8人の感染者だったが、濃厚接触者の中から、さらに感染者が出て、数が増えて行った。
症状はいずれも重篤ではなく、治療中である。
② 今月末の全日本フィギュア選手権について。
Q:全国的に感染者が増えて行く中でも本当に実施するのか?
A :現状では有観客で実施する。
ただし、非常事態宣言が出る等の事態になれば、その限りではない。
Q:他の競技では、選手、コーチ、スタッフ、マスコミ関係者へのPCR検査を実施しているケースが見るれるが、スケ連としてその様な対策を考えているのか?
A:現在、PCR検査等の対策については検討中。
Q:観客に対するスケ連からの要望は特にあるのか?
A:NHK杯同様に、50%の観客で実施するので、現地では係員の支持に従ってほしい。
観客誘導に関しては警備員を増やして対応する。
③ 今シーズンの世界選手権について
Q:スピードスケートは来年2月に、開催地を中国・北京からオランダに変更してで開催予定の
世界選手権への選手の派遣をしないと既に決めているが、フィギュアスケートでは世界選手権への派遣はするのか?
A:現状では派遣する。スピードスケートでは世界選手権の結果が北京オリンピックの出場枠に影響しないため、派遣を中止した。
Q:世界選手権が中止になる可能性は?
現状では開催される予定である。
今後の事態の変化によっては色々なことが考えられる。
12月10日のISU総会で何か新しい決定はあるかもしれない。
以上が電話での質疑応答の内容です。
特に新しいことはありませんが、スピードスケート選手の内に濃厚接触により感染が広がり、8人から18人に増えていたことはショッキングな事でした。
スケートは特に肺に負担がかかり、演技後には選手が苦しそうに息をするのをいつも観ているので、
もしも感染したら、選手生命にさえ関わる可能性もあると思います。
スケート連盟には、何よりも選手の健康を第1に考えて、守って欲しいとお伝えしました。
対応して下さったのは、多分若いと思われる女性職員の方でしたが、一つ質問するごとに、「少しお待ちください」と、時間を取りながら答えて下さいました。
おそらく電話対応のマニュアルがあるのではないかなと思いました。
このようなスケ連の方針を聞いても、私自身はやはりこのような状況下では無観客リモート試合にするべきだという考えに変わりありません。
そうすることで、選手も観客も両方を守ることができると考えるからです。
それでも、今回は電話で直接お話が聞けてよかったと思います。
スケート連盟に対する要望などは、遠慮せずにどんどん積極的に伝えて行くことが、多少なりともスケート連盟の姿勢を変えて行く一助にはなるのではないでしょうか。
皆さまも、もし疑問を持ったり、要望がある時は、直接伝えることをお薦めしたいと思いました。
公益財団法人 日本スケート連盟
〒160-0013
東京都新宿区霞ヶ丘町4番2号 Japan Sport Olympic Square
公式サイト : www.skatingjapan.or.jp/
リザルトページ : www.jsfresults.com/index.htm
メールアドレス :
電話番号:03-5843-0415
以上ご報告でした。
最後にトリノGPFでの羽生選手の美クールダウンを観て癒されましょう。
フリーの日の公式練習の終わる時です。流れていた曲も好き。
26歳になった結弦くんが、今日も健康で、充実した練習ができますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2020年12月10日
スピスケ感染者数増加について
この数日は、世界中から祝福された結弦くんの誕生祭でしたね。
しかしその興奮から、ようやく落ち着いてくると、日本中で新型コロナの感染が広がっているという、イヤでも向き合わなければならない現実があります。
私はここ数日、毎日日本スケート連盟のH.P.を見ていたのですが、感染者が日々増えていたのです。
日本スケート連盟H.P.より
本連盟関係者の新型コロナウイルス感染症発生について、感染者数等を随時発表します。
12月5日(土) 21:00現在
感染者数:13名
療養入院解除後:1名
濃厚接触者数:27名
(内訳)
陰性:20名
結果待ち:7名
なお感染者、濃厚接触者については保健所による行政指導に基づく隔離等、また陰性者についても当面の自主隔離等の対応を行い、感染拡大防止措置に努めています。
それが12月7日(月)付けではこのように変わっていました。
感染者数:17名
療養入院解除後:1名
濃厚接触者数:24名
(内訳)
陰性:24名
結果待ち:0名
そしてその後も感染者は増加していたのです。
12月8日(土) 21:00現在
感染者数:18名
療養入院解除後:2名
濃厚接触者数:24名
(内訳)
陰性:24名
結果待ち:0名
12月9日(水)現在
感染者数:16名
療養入院解除後:4名
濃厚接触者数:24名
(内訳)
陰性:24名
結果待ち:0名
感染者数の内訳については、発表するごとに、上書きされていってしまうため、
時間的な変化は観ることができないようになっています。
最初にスピードスケートの選手に感染者が出て、全日本選抜中止が発表された11月30日には8人でしたから、それから10人増えているわけです。
スケ連は詳細は発表していないので、感染者の内訳は分かりませんが、選手または関係者の中でクラスターが発生していたことは間違いないと思われます。
今、日本中で感染者が増え、医療崩壊まで言われている中で、本当に観客を入れて全日本選手権を実行するのでしょうか。
常識的には中止、または最低限のラインとして、無観客、選手及び関係者に対する毎日のPCR検査、外部との接触禁止くらいのことは考えてしかるべきではないかと個人的には考えます。
本日東京の感染者数は572人、開催地である長野では、しばらく前は0~数人だったのが、今日は25人となっています。
開催となれば、全国から数千人が長野に入ってくるわけで、迎える現地としては戦々恐々の状態となるでしょう。
なぜ無観客でリモート試合とできないのか、不思議でたまりません。
他の各国でも、国内大会を無観客とするのが主流となっている中で、是非スケート連盟には真剣にそのことを考えて欲しいものです。
無観客であれば、羽生選手を含め、選手の皆さんも安心して出場できると思うのです。
不安なのは観客よりもむしろ選手の皆さんであるとも思います。
感染して肺にダメージを受ければ、ただでさえ演技後には酸素の欠乏で苦しそうなのに、今後の選手活動にも影響してしまうかもしれないのです。
スケート連盟が、選手の健康とキャリアを真剣に考えているのならば、到底今、有観客で大会を開けるはずがないと思ってしまいます。
もし、チケット売上が必要ならば、アメリカのようにバーチャルチケットを売り出すとか、ズームで有料生配信するとか、色々な方法が考えられるのではないでしょうか。
米国在住のウメドンさんが伝えてくれています。
ほら〜全米はまた無観客バブル式でバーチャルチケット売ってるよ。もう最前列($150)は売り切れだよ。
全日本もそうしてくれたら?会場8000席埋め尽くすバーチャルファンが座ると思うけどなぁ
— ウメドンumedon (@umedonguri) December 5, 2020
(もちろんウメドンも!)
2021 Toyota U.S. Figure Skating Championships Cutouts https://t.co/2gLgAsxfWI
ファンとしては、羽生選手の新しいプログラムが観たいに決まっていますが、
それよりももっと重要なのは彼が健康でいてくれることです。
スケート連盟にはどうか選手ファーストを貫いてほしいものです。
フィギュアスケートの講座も、今ではZOOM利用でリモート講座が普通になりました。
私は昨日、NHKカルチャーの講座を申し込みました。
【オンライン】第2回心に刻んだあの瞬間(受付2)
~フィギュア取材~
- 講師
- 報知新聞社 矢口 亨(カメラマン)・高木 恵(記者)
ベースボールマガジン社カメラマン 毛受 亮介11/21(土曜日)に開催したオンライン講座「心に刻んだあの瞬間~フィギュア取材~」の続編です。撮影エピソードの振り返り、選手の魅力について報知新聞社、ベースボールマガジン社の3名の出演者にトークいただきます。今回は120分に拡大して生配信します!
矢口さん、高木さん、毛受さんのお話が一度に聞けるなんて、贅沢な講座です。
ここに山口さんが司会者として参加してくれたら、フィギュアスケートマガジンの記者座談会になりますね!
いつかそんな講座もあったらいいですね。
講座は1月10日配信です。
来年の楽しみが一つ増えました。
26歳になった結弦くんがこれからもずっと健康で幸せでありますように。
2020年09月23日
スケート界に人財はいないの?
昨日伝えられたこのニュース、皆さまはどう感じられたでしょうか?
9月22日 Sponichi Annexより
新理事に谷本歩実さん 日本スケート連盟に「新しい風を」、メンタル強化に期待
日本スケート連盟は22日、都内で理事会と評議委員会を開催し、令和2、3年度の役員改選が行われた。理事には新たに柔道女子63キロ級で04年アテネ、08年北京五輪の金メダリストである谷本歩実さん(39)らが就任した。
谷本さんは「これからの時代に女性の活躍や他競技からの新しい風など、そういった部分で力になれないかと声をかけていただいた」と話し「引退してから自分自身がなぜその結果にたどり着いたのか分析してきた。心理や栄養やフィジカル、医学、栄養学だったり、いろんなことを現場に届けられるように。また普及活動も世界各国や日本でもやってきたので、そういったこともやっていきたい」と抱負を語った。
谷本さんは、JOCの強化選手向けに講義を行っていた経験がある。夏季と冬季で競技性は異なるが、「メダルを確実に獲らないといけない期待を背負うのは共通している。勉強しながら、しっかり応えられるように」と語った。22年北京五輪に向け、メンタル面の強化などに携わるという。
長島昭久会長(58)、荒川静香副会長(38)が続投し、新たに大学客員教授、日本ラグビー協会理事の斎木尚子氏(61)が副会長に就任した。
率直に言って、私はとても違和感を感じました。
谷本歩実さんは柔道界で活躍され、五輪2連覇という立派なご経歴の方だということは重々承知の上でも、やはり、柔道界の方がスケート連盟の理事に就任されるのは不自然な感じを受けてしまうのです。
また、日本ラグビー協会理事の斎木尚子氏が副会長に就任されたそうです。
なぜ、柔道?
なぜ、ラグビー?
スケート界には理事や副会長に相応しい人財が存在しないのでしょうか?
私はそんなことはないと思いたいですし、スケート界に、相応しい方はいらっしゃると思います。
例えば、谷本氏と同じく五輪2連覇している羽生選手ですが、将来柔道連盟の理事なったり、ラグビー協会の副会長に就任したりすることが想像できますか?
私には想像することができませんし、もし将来その様なことがあるとしたら、とても違和感を感じてしまうでしょう。
柔道やラグビーの分野に従事してきた谷本氏や斎木氏が、特にスケートに興味をお持ちだとも考えられません。
私の間違った憶測かもしれませんが、どうしてもこれは一種の天下りというか、ポスト配分だろうと感じてしまうのです。
現在もスケートとは何の関りも無い方が、突然会長に就任されたりしているわけですから、
スケート連盟の人事なんて、所詮そんなものなのでしょうか。
これまでも、そしてこれからも、スケート連盟に何か少しでも期待することはやめようと、改めて思わせる、私にとってはかなり憂鬱な気分になるニュースでした。
例えば日本フェンシング協会のように、それまでそのスポーツを牽引してきた太田雄貴氏が会長に就任し、様々な新しい考え方を実践されているケースのように、将来、羽生結弦会長率いる日本スケート連盟が存在する可能性はないのでしょうか。
まあ、しかし、考えてみれば、羽生選手はそんな小さな枠の中に閉じこもるのではなく、もっと広い世界で活躍して欲しいという気持ちの方が強いというのも事実です。
まだ少し先のことにはなるけれど、羽生選手はどんな未来図を描いているのでしょうか。
そんなことも考えさせられたニュースでした。
この中に、将来日本スケート連盟を率いる人財がいるかもしれませんね。
それを期待しておきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2020年05月06日
僕とプログラムたちの道程
フィギュアスケーターの羽生結弦です。
2011年3月11日から今までの、僕とプログラムたちの道のりです。
(世界中のファンのために英語の字幕入りです。)
フィギュアスケート羽生結弦選手のメッセージをお届けいたします。3つのパートを続けてご覧ください。#SkateForward明るい未来へ #フィギュアスケート #羽生結弦 #YuzuruHANYU pic.twitter.com/dLTCHA07Z5
— 公益財団法人日本スケート連盟 (@skatingjapan) May 6, 2020
フィギュアスケート羽生結弦選手の動画3本目をお届けいたします。#SkateForward明るい未来へ #フィギュアスケート #羽生結弦 #YuzuruHANYU pic.twitter.com/jn1ULsxKAd
— 公益財団法人日本スケート連盟 (@skatingjapan) May 6, 2020
パート1
①「2011 “White Legend”」
②「2011-12 “悲愴”」
③「2011-12 “ロミオ+ジュリエット”」
④「2012-13 “ノートルダム・ド・パリ”」
⑤「2012-14ソチオリンピック “パリの散歩道”」(SP)
⑥「2013-14ソチオリンピック “ロミオとジュリエット”」(FS)
⑦「2014-15 “オペラ座の怪人”」
パート2
⑧「2014-15、16“The Final Time Traveler”」
⑨「2015-16“天と地のレクイエム”」
⑩「2016-17“Let’s Go Crazy”」
⑪「2016-17“Hope&Legacy”」
⑫「2014-16、17-18、20平昌オリンピック “バラード第1番”」(SP)
⑬「2016-18平昌オリンピック “Notte Stellata(The Swan)”」(EX)
パート3
⑭「2018-19 “Otonal”(秋によせて)」
⑮「2018-19 “Origin”」
⑯「2018-19 “春よ、来い”」
⑰「2014-16、17-18、20平昌オリンピック “SEIMEI”」(FS)
3.11から共に乗り越えてきたプログラムたち
だから、これからも乗り越えて行く
Skate Forward
前に進んで行く
今年版のCwWを見ているようでした。
もう何も言葉はいらない。
結弦くん、ありがとう。
涙が出ました。
そして元気が出ました。
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2020年04月24日
強化選手選考基準とは
日本スケート連盟から今年度の強化選手が発表されましたね。
https://www.skatingjapan.or.jp/common/img/info/2020FS200423.pdf
男子シングルについては、
<特別強化選手>
宇野昌磨(24)
羽生結弦(1)
鍵山優真(17)
<強化選手A>
田中刑事(21)
佐藤駿(20)
友野一樹(23)
山本草太(34)
須本光希(93)
本田ルーカス剛史(?)
(カッコ内の数字は2019-2020シーズン世界ランキングです)
この強化指定はどういう基準で決められているのでしょうか。
1年毎に見直されるということは、前年度の実績が主要な選考基準になっていると考えるのが普通だと思います。
特別強化選手の筆頭に来ているのはシーズン世界ランキング24位の宇野昌磨選手
次がシーズン世界ランキング1位、世界ランキングも1位の羽生結弦選手
3番目にシーズン世界ランキング17位の鍵山優真選手という順番になっています。
全日本で優勝したからという理由で、24位の選手を1位の選手の上にもってきますか??
成績実績から選考するならば、佐藤駿選手と田中刑事選手を特別強化選手にして、
宇野選手は強化選手Aでもよいのではないでしょうか。
どんなに成績が悪くても特別強化選手でいられるというならば、練習にも真剣に取り組めないし、試合にも積極的に出ようという気にはなれないのではないでしょうか?
宇野選手よりも活躍が目立っていた佐藤駿選手、田中刑事選手、友野一樹選手が気の毒に思います。
日本では国内大会の結果が国際大会の結果よりも重要なのですね。
しかし、何のために選手を強化するのかといえば、国際大会で成績を上げることが目的ではないのですか?
それとも強化するのは全日本で好成績を上げるためなのですか?
選考基準と選考目的が矛盾しています。
そして特に疑問に思うのは、鍵山選手と共に今後の日本フィギュアを背負っていく存在となることが予想される佐藤駿選手は、特別枠にははいらず、ワンランク下がった強化選手Aになっているのはなぜかということです。
実力は伯仲しているとみえる鍵山選手と佐藤選手の間に差をつけるのは理解に苦しみます。
鍵山選手はJPF4位、ジュニアワールド2位
佐藤選手はJPF優勝、ジュニアワールド6位
既に4回転ジャンプが全種類跳べるという意味では、佐藤選手の方がポテンシャルは高いとも思えます。
プライベートでは仲が良いという二人を分断することで、なかなか見られない良きライバル関係が壊れてしまわないかと心配になります。
まさかとは思いますが、羽生選手と同じ仙台出身で、羽生選手への尊敬と憧れを隠さない佐藤選手に対する圧力などでは無いことを祈ります。
その他にも島田高志郎選手(76)がなぜ強化選手Bなのか、
また、特別強化選手の人数が男子はわずか3人に対して、女子は5人というのも解せません。
ならば、男子も5人にして、少なくとも佐藤駿選手、田中刑事選手も特別強化選手にできたはずです。
スケ連の一部の人達の小手先ひとつでどうにでもなる強化選手選考はもういい加減に止めて、明確なガイドラインを示して欲しいものです。
とにかく私には解らない事ばかりの、相変わらず不透明なスケ連の強化選手選考です。
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