2020 四大陸選手権
2023年02月09日
今日はスーパースラム記念日
これは超絶可愛いですね!
こんなにキュートな28歳男子、見たことない。
私がもこもこブルゾン買いに行った時には、既に売り切れてしまっていたのです。
本当に残念!
追加販売していただけませんか!
/#GIFT_tokyodome
— Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT” (@jp_GIFTofficial) February 8, 2023
追加グッズの制作&発売が決定❗️
\
豪華3アイテムの制作が決定👏
📰 GIFT特別新聞
📕アフターパンフレット
❄️スノードーム
詳細はこちら⏬https://t.co/liOPIyB6b0#羽生結弦 pic.twitter.com/7Krnlmk7Ce
『GIFT特別新聞』を撮ったのは写真家の石井麻木さん。
羽生結弦さん❄️
— 石井麻木 (@ishii_maki) February 8, 2023
『GIFT特別新聞』
撮らせていただきました📸
特大パノラマ写真をはじめ多数の撮りおろし写真を掲載いただいています✨
2/9 予約販売開始
2/26 東京ドーム公演当日も会場にて販売を予定されています。
ぜひ手にされてください😊✨https://t.co/OLy1px4Zmu#GIFT_tokyodome
東北を中心にしたお仕事を大切になさっている方なんですね。
写真絵本のご予約、たくさんありがとうございます!
— 石井麻木 (@ishii_maki) January 20, 2023
あの日を知らないこどもたちにも伝え繋いでいけたらと、すべての想いをこめてお届けさせてください。
"石井麻木、東日本大震災から12年間を写した写真絵本『ただいま、おかえり。3.11からのあのこたち』2/22発売"https://t.co/yuBQl8Eu6T
『notte stellata』と同じ日程で、結弦くんがかつて訪れていた楢葉町で、写真展も開催されるそうです。
3/11❄️SONG OF THE EARTH 311
— 石井麻木写真展【3.11からの手紙/音の声】 (@311karanotegami) January 26, 2023
-FUKUSHIMA 2023-
at 福島県双葉郡楢葉町 Jヴィレッジ
ことしもこの日にこの地でパネル展と共にブース出展させていただきます。
入場無料
ぜひお立ち寄りください🌱https://t.co/oZEglxF6nW#石井麻木写真展 pic.twitter.com/PlRRS0H48V
結弦くんはこういうお仕事をちゃんと見ているんだなと思いました。
新しく追加された3アイテム、
『GIFT特別新聞』『アフターパンフレット』『スノードーム』
どれも楽しみです。
『GIFT特別新聞』『アフターパンフレット』は、今夜18時から、A!SMART にて発売開始です。
『スノードーム』の詳細はもう少し先になるようです。
さて今日、2月9日は羽生選手が2020年に四大陸選手権で優勝し、
スーパースラムを達成した記念すべき日です。
きょう2月9日は2020年に仙台出身の羽生結弦選手がフィギュアスケート四大陸選手権で世界最高得点を更新したショートにつづきフリーでも1位となり優勝したことにより男子シングル史上初の主要国際大会完全制覇スーパースラムの快挙を達成した日です pic.twitter.com/uEz2IMPgxs
— ねこまさむね【公式】 (@nekomasamunecom) February 8, 2023
結弦くん、本当に良かったね!!
そして今週末は2023年四大陸選手権です。
今回の四大陸選手権には、結弦くんの後輩、佐藤駿くん、千葉百音ちゃんが出場するので、忘れるわけにはいきません。
もう公式練習の動画が上がっています。(映像のみ・曲無し)
放送はフジテレビで、深夜の時間帯になりますが、これは絶対観ようと思っています。
フジテレビ FODでは、4日間全演技ライブ配信されるようです。
ISU リザルトページはこちらです。
駿くん、百音ちゃん、応援してます。
頑張って!!
お読みいただきありがとうございました。
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2021年02月09日
1年前の新聞から
1年前の新聞が懐かしい。
毎日コンビニに走りましたね。
スポニチ さん
あれから1年です⛸ https://t.co/TmIIPXOCPh
— スポニチ面担さん (@Sponichi_Editor) February 8, 2021
この写真が特に心に響きました。ガシッと掴んだ金メダル。
日刊スポーツさん
【#日刊今日は何の日?× #日刊まいにちフィギュア 緊急コラボ企画=1年前の4大陸選手権の感動と興奮を紙面で振り返ります】
— 日刊スポーツ📰女子編集部@公式 (@nikkan_editors) February 9, 2021
羽生結弦約束
自己ベスト
スーパースラム
チェン超え
【紙面は20年2月9日羽生結弦選手】#羽生結弦 #フィギュアスケート #yuzu #SEIMEI #羽生結弦選手 #ゆづ #スーパースラム pic.twitter.com/SktLqIYzO3
BEHINDからの写真もたくさん。
1年前の今日、#2月9日 は #フィギュアスケート の四大陸選手権で、#羽生結弦 選手が初優勝した日! 男子初のジュニア、シニアの主要国際大会全制覇を成し遂げました。
— BEHIND/報道写真ギャラリー (@BEHIND_KKImages) February 8, 2021
写真ギャラリーはこちら↓https://t.co/4Rtia7D0YH
取材陣はマスクなのに、羽生選手はノーマスク!!
1年前はこんな風だったのに驚きます。
ノーミスSPの後、自分に拍手する羽生選手。
演技に満足した証です。
演技直前でも美しい羽生選手。
緊張の中では特に美しい彼。
そして、この笑顔がすべてを語っています。
本当によかったね、結弦くん。
スーパースラム記念日、楽しく過ごせたのかな。
私も今日一日、幸せな気分で過ごせました。
しかし、コアラが待っていたはずのオーストラリアでの四大陸選手権は幻になってしまいましたね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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今日はスーパースラム記念日
昨年の2月9日は四大陸選手権のフリーの試合があった日で、
羽生選手のスーパースラム達成の日でもありました。
全日本までの『Otonal』、『Origin』に替えて、『バラード第1番』、『SEIMEI』に戻して試合に臨みました。
結果はSPで世界最高得点を更新して1位、
FSでも1位となり、
男子シングルでは史上初となるスーパースラムを達成したのでしたね。
金メダルを握り締める姿に、前年のGPF、全日本と続いた試練の時を乗り越えた喜びが伝わってきます。
『SEIMEI』の衣装の萌黄色が、明るい春のような気分にさせてくれました。
しかしこの頃、もう新型コロナは世界に広がり始めていて、実は四大陸選手権はギリギリで開催されたのでした。あと1週間遅かったら開催されていなかったかもしれません。
開催地の韓国の空港に到着した時、羽生選手は日頃からマスクをしているものの、オーサーコーチはまだマスク無しでした。
ギリギリのところでつかみ取る。
そんなところにも、羽生選手の運の強さが現れています。
スーパースラム達成の演技、記念日にもう一度観ておきましょう。
希望と喜びにあふれた四大陸選手権の直ぐ後に、世界はパンデミックに襲われ、世界選手権は結局中止になり、
FaOIを初めとするオフシーズンの楽しみであるアイスショーも軒並み中止となり、
羽生選手はGPシリーズを欠場、そして、四大陸選手権の10か月後の全日本が今シーズンの初めての試合となったわけです。
こうして振り返ってみると、練習もままならない10か月の間に、
新しいプログラムを2つ創り出し、完成形に限りなく近い形で見せてくれた羽生選手には、
本当に感謝の気持ちでいっぱい。
ストックホルムの世界選手権は、今のところ無観客で開催の方向で動いているようですが、
空港、長時間の機内、会場までの移動等、安全な保障はどこにもない中で、選手は勿論のこと、帯同するコーチ、関係者の方々もまた危険にさらされることになります。
こんな状況の中で、敢えて開催する必要が果たしてあるのでしょうか。
どうしても開催するのならばオンラインで、それには当然のこととして判定にはAIが必要になります。
その様な準備ができないならば、開催は見送るべきではないでしょうか。
開催するメリットとデメリットを比べて見れば、メリット<デメリットとなると思います。
そんな場合は、中止となるのが普通の考え方だと私は思うのですが・・・
ISUにとっては開催がどうしてメリット>デメリットとなるのでしょうか。
私には理解できません。
全日本の素敵なショットがA1サイズのポスターになるのですね。
野球ばっかり見ていたら神が拗ねているらしい。
— 長久保 豊 (@YutakaNagakubo) February 8, 2021
ゼ『何か言いたいことがあるのか?』
小海途『ごにょごにょ…』
ゼ『何だって?綺麗な紙にボクの写真を印刷してみたいって。しかもA1?折り目なしってか!』
小海途、恐ろしい子。
A1サイズならA4サイズ8枚分の大きさです。
どこに飾ったらいいのか悩みます。でも欲しい。
Amazonではもう在庫切れになっていました。
セブンネットショッピングにはまだありました!
折り目なしってことは、筒に入って届くのかな?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2020年08月01日
森の妖精 STAY GOLD!
昨日の午後はJ SPORT4で四大陸選手権2020のエキシビションが放送されていました。
蒼い照明の中で、グリーンからブルーへのグラデーションがなんて美しいでしょう。
確かに森の妖精としか言いようがない。
キャプチャーした動画はこちらの2本です。
https://youtu.be/Jv2-bmfOV5s
https://youtu.be/AjL6asYPLWo
夜は、久しぶりに外出して、帰ってきて見たニュースには驚きました。
コストルナヤ選手がトゥルソワ選手に続き、エテリ・トゥトベリーゼコーチから離れ、
プルシェンコさんの下に移籍するとか。
NBC Sports のニュースより
《世界のトップスケーター、アリョーナ・コストルナヤ、
エテリ・トゥトベリーゼコーチの下から去る》
一体ロシアスケート界で何が起こっているのでしょうか。
ロシア3人娘の内、トゥトベリーゼ氏の下に残るのはシェルバコワ選手だけになってしまいましたね。
なんとなく、日本でも宮原知子選手がバーケルコーチに就き、紀平梨花選手がオーサーコーチに就く意向を示していることと重複してしまいます。
女子シングル波乱含みの新シーズンです。
ニュースもたくさん上がっています。
これからのロシア女子から目が離せません。
今日から8月。
オンライン羽生結弦展のグッズ申し込みは明日2日(日)まで。
そして久々のフィギュアスケート雑誌がいくつか発売されます。
11日(火)はフィギュアスケート通信DX
読み応えたっぷりのフィギュアスケートマガジンは18日(火)発売。
表紙が素敵! STAY GOLD
最後までお読みいただきありがとうございます。
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2020年07月30日
四大陸選手権の羽生選手は美しかった
昨日の嬉しいニュースはオンライン羽生結弦展が8月末まで延長されたことでした。
もうすぐ終わりだなんて名残り惜しいなぁと思っていたところに、突然飛び込んできたニュースでしたから嬉しかったです。
これで夏の終わりまでは毎日のように見に行くことができますね。
会期延長で、若杉さんの写真解説講座も急遽追加がないのかな、なんてことも考えてしまいました。
グッズ販売は変わらず、8月2日までということです。
もう品物が届いた方もいらっしゃるようですね。
私も追加で注文しようと思っています。
[ #オンライン羽生結弦展 情報]ご要望にお応えして8月末まで会期を延長いたします。引き続き、オンライン上でお楽しみください。ただし、オリジナルグッズ販売は8月2日までですので、ご注意ください。 特設ページはこちら https://t.co/x7EviXidXs
— 読売新聞オリンピック・パラリンピック (@Yomiuri_gorin) July 29, 2020
一昨日の記事でお知らせしたように、今日はJ Sport 4 で今年2月の四大陸選手権男子シングルの再放送がありました。
あらためて観ると、羽生選手の演技中の身のこなしの一挙手一投足が美しく、見入ってしまいました。
萌黄色の新しい衣装が清々しかったです。
当時は演技を観るのに頭がいっぱいで気が付きませんでしたが、会場内の観客のマスクが白い水玉模様のようになっていて、全員マスクをしているのが分かります。
この頃はもうかなり感染拡大していて、本当にギリギリのところでスーパースラムは達成できたのだと思うと、羽生選手はやはり強運の持ち主だなーと思いました。
私も本当はこの四大陸は凄く行きたかったのですが、ただでさえ風邪をひきやすい上、新型コロナの心配もあり、厳冬の韓国行を諦めたのでした。
今でも本当に残念だったなぁと思っています。
試合中で驚くのは、この3連続ジャンプの時、1本目の4Tでよく転倒しなかったなと思うのですが、その後に1Eu+3Sを跳んでしまうという離れ業!
どんな体幹持っているのでしょうか。
こちらは演技終了と同時に降り注ぐPoohシャワー、凄いです。
そして何よりも嬉しかったのは金メダルを手にした羽生選手の笑顔でした。
堂々としたお兄さん二人と並んで、優真くんちょっと緊張気味かな。
羽生選手は、やはり真ん中で微笑んでいるのが一番似合ってますね。
朝から昼過ぎまで四大陸を見てしまった代わりに、午後から夜まではずっと仕事をしていました。
昨日は四大陸選手権振り返りの一日となりました。
「やっと獲れた~~」
本当に嬉しそうで、見ているこちらも笑顔になれる。
それにしても、新型コロナ第2波が心配です。
羽生選手が健康で充実した準備の日々を送れていますように。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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2020年06月28日
最後の最後に
今週の月曜日にFODで見た四大陸選手権直後のインタビューを書き起こししようと思っていたのですが、なかなか時間が無くて、1週間経ってしまいました。
とても印象的な言葉が多いインタビューでした。
四大陸で優勝できたことを話す時、「最後の最後に」なんていう言葉が出てくるのを聞くと、やはり羽生選手の頭の中には、世界選手権で最後にするという選択肢があったのかなあなんて感じて、ドキッとしてしまいました。
エキシビションが、スケカナでのパリの散歩道から始まって、大会ごとに変わっていったのを見るにつけ、何となく、もしかしたらという胸騒ぎがあったことは確かでした。
世界選手権が中止になり、羽生選手が来シーズンも現役続行と知った時は、本当に良かったと思いました。
インタビューの一部だけですが、特に印象に残った部分をご紹介したいと思います。
四大陸選手権後のインタビュー
<スーパースラムについて>
とりあえず、道が見えたっていうのが大きいですね。
その道が今までのわだちの延長線だったかもしれないですけど、ちょっと一回、一周、なんか遠回りしたかなと思うんですけど、でもなんかやっと、自分なりの道がみえたなあという清々しさみたいなものはあります。
やっぱり自分らしいフィギュアスケートでいいんだっていう感じですかね、はい。
いやー、なんか長かったなあって思って、四大陸って、もしかしたらオリンピックよりも先に獲るべきものかもしれなかったですし、世界選手権よりも先に獲れるものだったかもしれないんですけど、やっぱりなかなか獲れなかったのは、何かしらの意味があったんだと思いますし。
まあでも、自分が初めてシニアの主要国際試合でメダルを獲ったのが四大陸選手権というのも、また思い入れ深いものがありますし、なんかそこで、最後の最後にちゃんと、忘れものじゃないんですけど、ちゃんと獲りきれたのがよかったなっていう、なんか、何かしらの運命をちょっと感じてます。
<勝負師か?求道者か?>
求道者っていうのはあんま好きじゃないんですけどね、僕は。
なんか、突き詰めるだけじゃつまんないって思っているし、やっぱりその上で結果ってものがね、ないと、やっぱり競技としてモチベーションもないですし。やっていけないとは思うんですよ。うん、それは根本的には変わってないです。
ただその、自分が、どういう風なフィギュアスケートがしたいか、っていう、どういう風なジャンプを跳んで、どういう風な理想を持っていくかっていうことが、なんかやっと今しっかりとしてきたんで。
何かそれを信じてとりあえず練習していって、それを本番で出したいっていう気持ちが、なんかその根本的な、勝ちたいっていう気持ちよりも大きくなったなって思うんですよね。
だから、フィギュアスケートを追求したいっていうよりも、なんか、自分の理想をとりあえず追いかけているっていう感じの方が強いですね。
今まではその、オリジン、オトナルで、偉大なスケーターの背中を追いかけているって感じだったのが、なんか今、自分が理想としている自分の背中を追いかけていて、それにまた近づこうとしているって感じですかね。
なんか昔もこのこと言った気がするな。ハハハ
昔も自分の理想の背中を追いかけてるってことを言っていた気がします。
<プログラムの変更について>
別にこのプログラムで勝ちたいからこうしたってわけじゃないんですよね。
なんか守りたいみたいなものでも全くなくて。
いや、守りたいっていうんであれば、PCSそんなに変わってないのでずっと。むしろ下がっているかもしれないのでずっと。昔のグランプリファイナルとかと比べて見たら。
そうしたらじゃあ今まで練習してきたことは一体なんなんだってことになってしますし。
でも、自分の中でなんですけど、あの頃よりもやっぱりスケーティングとか、ステップとか、やっぱり
上手になったなあって自分の中で思っていて、深みも増していると思いますし。だから、それを守りたいとか、それで勝ちたいとかっていうものではなくて、ただ、今の自分を等身大に映せる現身みたい。
バラード第1番は特にそうだったし、SEIMEIに関しては、そのSEIMEIというストーリーだったり、安倍晴明っていう人物像に自分をまた重ねる、自分が強い晴明になりきるっていうようなイメージがあるので。
だからプログラムに勝たせてもらうっていうか、プログラムに強くさせてもらうっていうイメージが強い、自分の中で。
4回転アクセルについて
あの、まず回し始めるのが大変なんですよ。まず、怖い。恐怖心が半端じゃなくて。
普通のトリプルアクセルよりも明らかに上に上がらなきゃいけないし、体も吹き飛ばすようなイメージで跳ばなきゃいけない。
それをやっていくと軸がぶれちゃうので、今度は回転につながらないんですよ。
で、回転を重視しちゃうと、小さくジャンプ跳べば回転はできるので、回転することはできるんですけど、小さくジャンプ跳んだ時に回転数が足りるかって言われたら、足りないんで。
そのジレンマが結構あって、そこが第1関門。
で、それは大分超せたかっなって思っているんですよ。そのバランスのいいところはちょっと見つけられて。
後は、あのー、なんていうかな、とりあえず締め切って、片足で降りてくれば、降りれるかなっていう感覚があって。
まあ、それがどれだけ難しいかっていうのはちょっと表現できないんですけど。
うん、でもまあ自分の中では形は見えてきているっていうか。
4回転半っていう、今まで形が見えなかったものが、なんとなく形としては見えてきているのかなっていう感覚はあります。
あの時(GPFの公式練習の時)よりも力抜けてるんで。
だからまあ、力抜くことが正解なのか、力入れきることが正解なのか、それもまた、その時の調子次第だったり、技術的な問題があったりもするんですけど。
でもまあ、あの時よりも感覚はいいですね。
<世界選手権に向けてあるべき姿>
今回のバラード第1番みたく、あのクオリティをやっぱりSEIMEIでも出したいなあっていうのがすごい強いので、あれができれば、自分の中で胸を張って最強だって、自分の中での、最強だって言えるんじゃないかと思うんですよね。
(それが)僕が、あるべき姿かなって思っています。
そう思いました。バラード第1番を今回やらせていただいて。
SEIMEIはまだ納得全然できていないんですけど、やっぱりバラード第1番をやって、本当に、
僕はこうあるべきなんだと、僕のジャンプとスピンとステップはこうあるべきなんだと、プログラム自体はこうなんだ、というのを、すごく感じれた。
だからそれをまた、ヤッターって思うわけじゃなくて、それを糧に頑張っていきたいなあって思います。
お疲れさまでしたー。
(FIN)
世界選手権は中止になってしまいましたが、来シーズン、羽生選手は新プログラムを用意するということです。
四大陸選手権で実現したあのバラード第1番のクオリティを糧に、4回転アクセルを視野に入れた新プログラムを心待ちにしています。
ではもう一度あのバラード第1番を。
バラード第1番といえば、FaOI で羽生選手とコラボした福間洸太郎さんを思い出しますが、
その福間さんの、YouTube のライブ配信を使ってのショパンリサイタルが本日22時~23時に開催されます。
Kotaro Fukuma Youtube Live Stream Concert Vol.4
Sunday, June 28th, 2020
at 10 pm (Japan), 3 pm (CET), 9 am (NYC)
Program (60 min.):
” Chopin recital ”
Chopin :
Mazurka in C# minor Op.50-3
Etudes Op.25-1, 2, 3
Scherzo No.2 Op.31
Nocturne No.13 Op.48-1
Ballade No.4 Op.52
*The live is on June 28th, but *You can donate via the following page until June 29th. Thank you!
https://kfyoutube4.peatix.com/
--------------------------------
福間洸太朗 Youtube ライブ配信コンサート Vol.4
6月28日(日) 22:00~
プログラム (60分)
~ショパン・リサイタル~
ショパン:
マズルカ第32番嬰ハ短調 Op.50-3
エチュード Op.25-1『エオリアンハープ』, 2, 3
スケルツォ第2番 Op.31
ノクターン第13番 Op.48-1
バラード第4番 Op.52
* ライブは6月28日ですが、応援投げ銭は6月29日22時30分まで受付しております。
https://kfyoutube4.peatix.com/
詳細はこちらでご覧ください。
⇒https://kfyoutube4.peatix.com/
Donation/応援投げ銭は、1,000円から5,000円まで自由に選んでチケット替わりとなります。
新型コロナのためにコンサートもできなくなり、演奏家の方々も大変なおもいをしていらっしゃることでしょう。
みなさま、是非ご参加くださいね
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2020年06月25日
平昌の時よりもいいよ
今日は、来シーズンの全日本、NHK杯、JGPシリーズ日本大会の開催地が発表されましたね。
全日本フィギュア12月長野開催 2020~2021シーズン計画
配信
NHK杯は大坂、全日本は長野ということですが、果たしてこの秋までに、大会場に観客を入れて試合ができるのかどうかはなはだ疑問ではありますが。
全日本はブロック大会やノービス選手権のように無観客であれば可能かもしれませんが、NHK杯のような国際大会は各国の国境開放が揃わないとまだ難しいのではないかな。
フィギュアスケートは個人競技ゆえに、選手、ジャッジは自国に居ながら、例えば10,000人まで参加できるZOOMウェビナーなどを使ってリモート試合も可能なのではないかなと思うのですが。
(リモート試合は可能か?)
実際、試合がどうなるとしても、選手は新シーズンに向けて準備はしっかりする必要があるわけで、
羽生選手もどこかで、もう新プログラムを練習しているのでしょうね。
そう考えるだけでワクワクしてくるというのは正直な気持ちであるこは確かです。
新シーズン開幕まで、もう数日となりました。
今日は遅ればせながら、月曜日にFOD(フジテレビオンデマンド)で放送された動画を見ました。
『羽生結弦 四大陸選手権2020ドキュメント』
いくつか観てなかった場面もありました。
「平昌の時よりもいいよ」
4CCで滑ったバラード第1番をこのように自己評価していました。
SPの世界最高得点も更新し、満足のいく結果だったのですね。
でもバックヤードで自分のスコアの詳細をを見て、
「あ~緊張した。すげぇ緊張した」
「PCSもうちょっととれるようにしたいかな」
「9.7くらい欲しい」
やはり、PCSが以前よりも出なくなっているのを感じているのだと思います。
スケーティングもステップもスピンも進化しているのに、なぜ?
「滑れば滑るほど、時間を掛ければ掛けるほど、熟成されていって、色々な深みが出るプログラムだなと思っていて、とても自分らしいっていうか、心から曲に乗せてジャンプしたりステップしたりできる一番の理由かなと思います」
「ジャンプたちとステップたちとスピンたちとを揃えたので」
「競技プログラムだからこそ感じられる」
「難易度とピタってハマった時の綺麗さや良さがあると思うので」
「久しぶりに『スケートやってて良かったな』って思いました」
グリーンルーム?だと思いますが、鍵山選手にこんなことを尋ねてもいました。
「ねえねえ、氷柔らかくなかった今日?」
「あれ?公式練習と違うみたいな」
こんな風に話しかけられて、鍵山選手はそれこそ凄く緊張したみたいで、ただただ、ウンウンとうなづくばかりでした。
同じクリケットクラブでワンツーフィニッシュとなったジェイソン・ブラウン選手と互いのプログラムのフィニッシュポーズを真似し合ったり。
本当に四大陸選手権でスーパースラムが達成できてよかったです!!
今思えばギリギリの時でしたね。
「今までのジンクスが全部晴れていっているので」
スケートカナダも四大陸選手権も優勝できましたからね!
次なる戦いへと向かう時が来た。
「自分を表現することに関してはフィギュアスケートしかないなって思うんですよね」
「やっててよかったです」
羽生選手は番組の中で、何度も「スケートやっててよかったです」と言っています。
それを聞いていて私は、四大陸選手権を滑ったことで、そう思ってくれて本当に良かったと思いました。
フィギュアスケート関連以外はフジテレビにチャンネルを合わせることもないし、
その上、FODは有料なので、初めは入会するのをためらっていましたが、各分野の雑誌、週刊誌の読み放題もでき、これが意外と役立つのです。月に2,3冊の雑誌や週刊誌を買えば、直ぐに1000円は軽く超えると思うので、それを考えたら、まあいいかなということで続けています。
読み放題の雑誌の一部です。⇓
Amazon payを選べば2週間は無料視聴できますし、迷っている方は一度試してみるのも良いかと思います。
そして読売新聞社の羽生結弦展には、前回と同じく能登さん、田中さんの写真も加わるようです。
前回もお二人の写真コーナーはとても良かったので、期待が膨らみます。
[ #オンライン羽生結弦展 情報]前回に引き続き、写真家である #能登直 さん @sunao_noto にもご協力いただきます!
— 読売新聞オリンピック・パラリンピック (@Yomiuri_gorin) June 24, 2020
[ #オンライン羽生結弦展 情報]前回に引き続き、スポーツフォトグラファーである #田中宣明 さん @tanaka_nobu_ph にもご協力いただきます!
— 読売新聞オリンピック・パラリンピック (@Yomiuri_gorin) June 24, 2020
羽生結弦展も新シーズン開始と同じく7月1日からです。
グッズも楽しみですね!
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2020年06月13日
クリケット流クールダウン
昨日配信された、フジスケの「見たい!動画」リクエストアンサー編です。
<2020四大陸フィギュアスケート選手権より>
最初は<男子ショートの滑走順抽選の映像>
羽生選手25歳、友野選手21歳、鍵山選手16歳と、3世代の選手が揃って出場。
羽生選手は23番滑走。
抽選会が終わってから、「ユヅ―、ユヅ―」と声を掛ける人が。
田中さんでした。(画面右端)
そして3人で田中さんのカメラに納まっていました。
次は、7:45~ <クリケットチームのクールダウン映像>
続いて、10:56~ <別カメラ映像>によるクールダウン映像
という3部構成になっていました。
四大陸選手権に出場したクリケットチームの羽生結弦、ジュンファン・チャ、ジェイソン・ブラウンの3選手によるクールダウンは、いつもクリケットクラブの練習の最後に行われているのと同じ、ゆったりとしたエッジワークと、スパイラルやイーグルなどを組み合わせた美しいスケーティングです。
ジャンプは一つも無くても、ずっと見ていても飽きることがありません。
その流れで、僭越ながら私が撮ったトリノGPFの公式練習の後の羽生選手のクールダウンもご覧いただけたら嬉しいです。
スマホ撮りなので画質は良くないですが、氷の上を泳ぐような、羽生選手の美しいクールダウンでした。
いつまでも見ていたい、と思いました。
2019年12月4日 トリノGPF公式練習のクールダウン(1)
2019年12月4日 トリノGPF公式練習クールダウン(2)
今日もどこかで練習の後、こんなクールダウンできていたらいいなと、
想像しています。
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2020年02月25日
お値段以上、フィギュアスケート通信DX
今日発売のフィギュアスケート通信DX・四大陸選手権最速特集号、
表紙も可愛いけれど、内容も素晴らしかったです。
写真数枚だけお借りしました。
表紙を開けると優しい表情のプレカンの羽生選手がお出迎え。
背中に羽根が見えるようなバラード第1番
なんとも美しい萌黄色のSEIMEIさま
エキシビションでは来シーズンの四大陸オーストラリア開催にちなんでコアラと共演。
似合いすぎて、可愛すぎて困るほど。
表紙から裏表紙まで、羽生選手以外の選手は表彰式とエキシビションで一緒に撮った選手だけという、
徹底的に羽生選手にフォーカスしたストレスフリーの通信DXでした。
写真の選択も画質もよく、”お値段以上"とはこんなことかなと思いました。
結弦ファンであれば、買って絶対後悔しない本だろうと思います。
どの写真の羽生選手も落ち着いたいい表情をしていて、改めて四大陸選手権は充実した試合だったなぁと思い返しました。
しかし、3月16日開幕の世界選手権、どうなるのでしょうね。
だんだん心配になってきました。
今できるのは、羽生選手が健康でありますようにと願うことのみです。
ブログ訪問ありがとうございます。
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写真はキャプチャーしたもの、撮影したもの、感謝してお借りしたものです。
2020年02月22日
やっと取れた~*表彰式後インタビュー
J SPORT4の四大陸FS後のインタビューに続いて、表彰式の後にもう一度インタビューがありました。
今度は胸に金メダルを掛けてのインタビューです。
Q:優勝おめでとうございます。
ありがとうございます。
Q:初めての四大陸タイトルなんですけども、感想をお願いします。
いやホッとしました。
まあ、フリーの内容的にもそんなに良くはなかったので、まぁどうなるかな、というのはちょっと思ったんですけど。
でもやっと、スケートカナダもそうなんですけれども、なんかジンクスひとつひとつ晴らせてるなーという風に思っています。
Q:世界ジュニア、世界選手権、あとオリンピックの表彰台の真ん中の経験があるんですけど、この大会は初めてということで、なにか他と違うところがありますか?
まあ、そんなに気負ってるわけでも特にはないんですけども、まあ、なかなか何かうまくタイミングが合わなかったりとか、なんかちょっとした綻びがあったりとかっていうのが、よくあった試合でもありましたし、
逆に16歳の時に、すごくいい演技をして、あのー銀メダル取れたっていう思い出もあるので。
まあ、ある意味なんかいろんな意味でステップになる試合だったのかなぁとも思っています。
Q:ご自身は真ん中だったんですけど、同じ台に鍵山くんっていう、まだ若い選手が出てきたんですけど、同じ台に乗って何か思うところなんていうのをお願いします。
また新たなメンバーが増えて、やっぱり頼もしいなっていう風に思いました。
またあの、これはチャンピオンシップなので、そういった意味でも、ここでちゃんと表彰台に上りきれるっていうのはすごいなっていう風に思うので、非常に頼もしいです。
Q:最後に次に向けて一言お願いします。
とにかくまだこんなもんじゃダメだなっていう風に思っているので、まあしっかりひとつひとつ地盤を固めて、また精度の高い演技をしていきたいなと、思います。
Q:メダルを最後にカメラに見せていただきたいと思います。
やっと取れたぁ~~~フフフフ
ありがとうございました。
ありがとうございまあ~す。
「やっと取れた~~」って言いながら、ニコニコ顔になるところが可愛いですね!
J SPORT4では、昨日はエキシビションの放送がありました。
Hope & Legacyの衣装を身に着けた羽生選手は、森の妖精と言わずして何と言ったらよいのだろう?
というような風情でした。
こんな笑顔で終われてよかった!
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2020年02月21日
FS演技後インタビュー*J SPORT4
昨日はJ SPORT4で四大陸選手権FSの放送がありました。
SP後インタビューに続いて、FS演技後インタビューを書き起こしました。
Q:滑り終えてどうでしたか?
疲れました。緊張しました。
Q:4分に変えて、どの辺を変更されたのですか?
前半ステップまでは、曲を全く変えずに、そこにジャンプを4本入れたっていうのと、あとルッツを入れ始めたっていうのと、
あとは、今まで後半に4回転を1本しか入れられてなかったので、Originでも1本しか入れられてなかったので、2本入れられるようにっていうに工夫してみました。
Q:後半にコンボを入れているのは変更点ですか?
いやー、後半にコンボはOriginの時から変わっていないので、それは強みでもあるし、やっぱり諸刃の剣でもあると思うので、もうちょっと精度を高くしていきたいなと思います。
Q:最初にリンクに穴があるというような、あれは影響ありましたか?
ちょっと緊張はしてましたね。
またなんか、今までは投げ込みがされる側で(笑)、選手を待たせてしまう側だったんですが、今回は投げ込みが前に合って、なかなか入れなくて、そういう面でも新しい経験をさせていただけたなと思っています。
Q:どうしてもルッツの話になるんですが、ルッツのステップアウトの原因は?
まあでも、あの緊張感の中で、ちょっと集中が一回切れちゃっていたので。
その中であそこまで先ず持って行けたのは収穫でもあるのかな、と思います。
Q:見つけられた課題について最後にお願いします。
まあ、とにかく後半のコンボというのはしっかり使い切らないといけないし、やっぱり加点も取ってこその自分のスケートだと思うので、まだまだし足りないことがたくさんあるな、という風に思いました。
Q:次は世界選手権ですが。
まずはショート、この出来をいつでも出せるように。
どんな状態でも、プレッシャーが少なからず今回よりは掛かると思うので。いい状態でできるように。
で、あとはフリーはまた時間をかけて、少しずつ滑り込んでいけたらなと思います。
ありがとうございました。
ここでインタビューは終わったと思っていたら、その後、表彰式のあとにももう1本インタビューがありました。
今から外出しなければならないので、それは今晩にでも。
(TV画面どりなので画像粗くて申し訳ないです。)
マッシミリアーノさん、遂に日本デビューですね!
どんなこと語ってくれるのか楽しみです。
伊藤さんのインタビューも楽しみ。新衣装のお話きっとありますね。
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2020年02月19日
SP演技後インタビュー*J SPORT 4
本日J SPORT 4で放送された、四大陸選手権2020・男子SP終了後の羽生選手のインタビューです。
ーお疲れさまでした。
お疲れ様でしたー
ー思い出の韓国で四大陸だということですが、滑った感想お願いします。
まあ韓国だからっていうことは特に感じてはないんですけれども、
とにかく、あの、まずショートプログラムで久しぶりに、まあ、疑問のない演技ができたので、良かったと思っています。
ないです!(キッパリ)
もう、今できる完璧な演技だったと思いますし、あのー、プログラムコンポーネンツも、まあその時々によって、また見え方も違ったりとかすると思うので、あとはもう少し上がってこれるような演技を、あの、常に準備できるようにしたいと思います。
ーあのー、フリーもノーミスっていうのは勿論目標の一つだと思うんですけど、この大会の目的、ショート、フリー、どんな思いで、どういう事を達成しようと思って来ているのか。
まあ、まずは、、、自分を取り戻したいっていうのが一番ですかね。
とにかくまあショートに関しては、あの、ホントに久しぶりにサルコウもトーループもアクセルも、何も疑問が無いくらい、いい出来ができたので。
まあ、この感覚を、、この感覚は多分このプログラムに力を貸してもらえたからだと思うので、
またSEIMEIはSEIMEIで、えー、今の自分だからできる、いろんな形のSEIMEIをやっていけるようにしたいなっていう思いが強いです。
ー 重なるんですけど、フリーに向けてもう一言、その、これを成し遂げたいなっていうのを一言もらって、、
うーん、なんか、特にこれといったものは無いです。
とにかく、皆さんの前で、また、胸張って自分だって言えるような演技がしたいなって思います。
ありがとうございました。ありがとうございます。
ありがとうございました。
SP演技終了直後のインタビューです。
私は初めて見ましたが、初出でしょうか?
とても爽やかで、自信に満ちた羽生選手でした。
でもやはり、PCSの出方についての言及ありましたから、そこのところは羽生選手としても、今一つ納得しきれていないのではないのでしょうか。
今日の番組でもう一度SPの演技を見て、あの演技のPCSに10点が少ないのは、やはりどう考えてもおかしいと思いました。
「これに10点出さないで、いつ出すの?」
「今でしょ!!!」と言いたかった。
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2020年02月18日
ガンディさんのFS分析
2月13日の記事「SPの採点について」で、ガンディさんの四大陸選手権 男子SPの分析をご紹介しましたが、
今度はFSの分析もして下さっています。
ガンディのフィギュアスケート分析記録
四大陸選手権2020 男子FS
(メキシコのジャッジ酷いですね。そこまでしてアメリカにすり寄らなければならない立場なのでしょうか? 壁問題の影響ですか?
以下、羽生選手の部分だけ抜粋させていただきました。)
(早稲田大学Newsより)
羽生選手
- 後半ジャンプの1本分のどこか
- ステップ。クラスターは左右最初の1つしかとらなくなったし、クロスロールは今はレベル認定ではむしろマイナス
- コレオを少し短縮
ガンディさんの分析によれば、上位5位までの選手の順位と総合得点は次のようになります。
1.羽生結弦 299.28
2.ジェイソン・ブラウン 271.93
3.ボーヤン・ジン 266.63
4.ジュンファン・チャ 263.10
5.鍵山優真 262.21
実際の四大陸選手権の結果はこうでした。
ジェイソン・ブラウン選手と鍵山優真選手の点数が過大評価されているという分析でした。
これを見ての感想は人により異なるとは思います。
しかし、私が試合の後ガンディさんの得点分析を見たくなってしまうのは、少なくともそこにはいつもガンディさんの判断の理由が述べられているからです。
そしてジャンプやスピン、ステップの細部については演技動画で詳細に確認しての判断であろうと思うからです。
試合でジャッジ諸氏によって下される採点には、何のコメントもなく、
従って、どういう理由でその点数が付けられたかの説明は一切なく、
問答無用の一方的な判断を押し付けてくるだけです。
しかもカメラは1か所設置で、せいぜい時としてそれをスロー再生するだけ。
フィギュアスケートという、メジャーやストップウォッチで測れるわけではない採点競技ならば、
少なくとも、表彰台に乗る選手の成績についての”講評”くらいはあっても良いのではないでしょうか。
例えば、各種文学賞、音楽賞、美術賞では、受賞理由は講評として公開されるわけですから、フィギュアスケートがそうであっても不思議ではないはずです。
また、選手本人またはコーチによって、異議申し立てがあった場合には、採点理由の情報開示はあってしかるべきと思います。
今のこの、ISUジャッジ団という専制君主による絶対王政のような体制、どうにかならないものでしょうか。
現代では、専制君主による情報コントロールは不可能です。
なぜならば、専制君主よりも民衆の方が情報をより多く手にすることが可能だからです。
ISUさん、早くそのことに気が付いて下さいな。
AIができることはAIに任せ、人間が判断すべきことはその根拠を示す。
それがフィギュアスケートが競技として生きていく道だと思いますが、、、。
どうぞよろしくお願い致します。
1か月後の3月19日には世界フィギュアスケート選手権で男子SPが、3月22日にはFSの競技が行われます。
羽生選手が健康で、練習が順調に進んでいますように!!
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2020年02月15日
マッシミリアーノさんの見解
一昨日の記事「SPの採点について」ではガンディさんによる、羽生選手の四大陸SP評をご紹介しましたが、
今日はイタリアのユーロスポーツ解説者であり、冬季競技アナリストである、
マッシミリアーノ・アンベージさんによる評価を見たいと思います。
翻訳は、イタリア在住のNympheaさんのブログ「惑星ハニューにようこそ」よりお借りしました。
素早い翻訳に心より感謝いたします。
*******
アンベージ・ウィンターコーナーより
「羽生結弦が今週のアスリート」
記者のフランチェスコ・パオーネによるインタビュー形式です。
羽生君に関する段落だけ抜粋します。
フランチェスコ・パオーネ(2020年2月12日)
マッシミリアーノ、「今週のアスリート」賞を与えるとしたら誰を選ぶ?
「一片の迷いもなく羽生結弦だ。
自身初の四大陸選手権優勝を飾り、フィギュアスケートにおける「スーパースラム」を達成した。
規格外の日本人選手は男子シングルでシニアとジュニアの主要大会を全て制した史上初のスケーターとなった。
これらのタイトルを3時代(ソチ五輪までの4年間+平昌五輪までの4年間+北京五輪までの4年間)にまたがって獲得したことを考慮すると、この偉業はより英雄的な快挙であったと言える。
(中略)
この大会ではショパンのバラード第1番の旋律を再び使用し、一糸の乱れもない演技を実現した。
最近の採点の基準を分析すると、彼が獲得した112点よりもっと高い得点が出てもよかった。
完璧に実施された3つのジャンプ要素はGOE満点に相応しく、演技構成点もリンクで披露された内容に則っておらず、満点まで上昇しなかった。
正直に言って、技術点でも演技構成点でも、少なくともあと1.19点高い得点が与えられるべきだった。
いずれにしても羽生が再び今大会と同じ正確さで各エレメントを実施し、同じ芸術的クオリティを披露すれば、114点(韓国で滑ったプログラムの実際の価値)を超えられる可能性がある。
世界選手権に向けて、大仕事を要するのはソウルで一時的なバージョンを披露したフリープログラムの方だろう。
具体的に言うと、最終的な構成でもこれらの4回転ジャンプが入るのか理解しなければならない。
いずれの構成でも、非常にハードなSeimei 3.0を完璧に滑るには、アスレチックコンディションがベストであることが第一に求められる。
この点において、開催地がカナダということで、数日間で時差に順応する必要がないことは、彼にとってアドバンテージになるかもしれない。
それ以外の点に関しては、ソウルでのフリープログラムの演技は、終盤少し体力が落ちたこともあるが、何よりも氷の状態にかなり左右された。
最終グループの最後の3選手の足元を注意深く観察すると分かることだが、通常、ジャンプを跳ぶために足を突くエリアには大小様々な穴があり、深い亀裂になっているところさえあった。
(後略)
記事全文はNympheaさんのブログで是非お読みください。
マッシミリアーノさんは、スーパースラムを3時代にまたがって達成したことを評価して下さっています。
それは、最初に世界ジュニア選手権で優勝した2010年から、
今回、四大陸選手権で優勝するまで、
10年間の長きにわたり第一線で戦って来たことの証であるからだと思います。
ピークにいる短期間の内に素早く達成するよりも、より価値のある英雄的な快挙であると。
採点については、114点を韓国で滑ったプログラムの実際の価値と評価しています。
実際、111点台はあり得ない数字だと感じました。
ジャッジ諸氏は、あの滑りのどこがどういう風に不満なのでしょうか。
点数が出るまでにいつもより時間が掛かっていて、会場からは採点を促す拍手も沸き起こっていました。
ヨーロッパ選手権のアイスダンスで、パパダスキ・シゼロン組の採点に8分という時間の末に2位という結果が与えられたこと、そして実は競技前のミ―ティングで10点をなるべく出さないようにと申し合わせていたという事実を連想してしまいました。
今となっては、111.82という点数は今後の競技におけるSPの天井として機能し、もしもあのバラード第1番よりも劣ったパフォーマンスにそれ以上の点数が与えられることがあれば、大スキャンダルになるでしょう。
3月の世界選手権はカナダのモントリオール開催なので、昨年末のGPシリーズ、全日本に影響を与えたであろう「時差の影響」を回避できるのは一つの安心材料ですね。
しかし、今回の会場で羽生選手が氷に穴を見つけて、ジャッジに報告してようやく補修されたものの、もし気が付かずに滑ってケガをする危険を思うと、ヒヤッとしました。
完全な製氷や温度管理は基本中の基本として、主催者には十分過ぎるくらいの注意を払っていただかねばなりません。
2018さいたまワールドの時の運営も酷かったことを思い出しました。
ちょうど1か月後に迫った世界選手権。
今回からはエキシビションの様相もガラッと変わりそうですが、フィギュアスケートをショービジネス化しようとする傾向には反対です。
ただでさえ、採点の不透明感と試合ごとに違うルールの適用で不信感が高まっているのに、過剰にショー化を進めたら、「もうフィギュアスケートはショーでいいじゃない」となり、競技として認められなくなりそうで怖い。
競技だと言うならば、ルールの正確さと採点の客観性が不可欠です。
そのためには他のスポーツ同様に採点に最新のテクノロジーを取り入れるしかないのは自明の事でしょう。
ああ、一体いつになったらそんなことが実現するのでしょうか???
今日は12時から始まる「羽生結弦プログラムコンサート」を楽しみにしています。
今週末はその他にも見逃せないTV番組がいくつかあります。
2月15日(土)
12:00~15:00 テレ朝Ch2(CS)
羽生結弦プログラムコンサート ~Music with Wings~
13:00~14:55 BSフジ(BS)
四大陸フィギュアスケート選手権2020・ハイライト Part 1
2月16日(日)
13:00~14:55 BSフジ(BS)
四大陸フィギュアスケート選手権2020・ハイライト Part 2
13:55~15:20 テレビ朝日(地上波)
激動!フィギュア新時代~女王ザギトワ 引退騒動の真実~
その中でも羽生結弦プログラムコンサートは、見逃した方には絶賛お薦めします。
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2020年02月13日
SPの採点について
四大陸選手権が終わっても、まだまだ余韻が覚めません。
新聞各社の羽生選手特集ページも凄いことになっていますね。
でもやはり疑問に思うのはジャッジングのことです。
特に非の打ち所のない「バラード第1番」の点数の低さって、皆さん納得できましたか?
私は115点は出るのではないかと思って採点が出るのを待っていたので、111.82と出た時には、
世界最高得点という嬉しさよりも、点数の低さに対する戸惑いの方が大きかったくらいです。
羽生選手のSPプロトコル
素人ゆえに、どこがどうとは説明できませんので、ガンディさんのブログを参照させていただきました。
ガンディのフィギュアスケート分析記録⇒http://gandy.seesaa.net/article/473484338.html
<四大陸選手権2020 男子SP>より、羽生選手部分
(以上)
「あと3.67点高い点数を期待した」とおっしゃっているので、
111.82+3.67=115.49 ということですね。
これなら私も納得できます。
羽生選手自身も112点以上を考えていたようで、0.18は誤差みたいなものと言っていましたが、
オーサー、ブリアン両コーチも、一瞬けげんな表情になったのを、私は見逃しませんでした。
世界最高得点更新したのに、3人共少しも嬉しそうな顔していない。
モニターを見ているだろうコーチたちの顔が険しい。
では、羽生選手自身によるSPの解説を見てみましょう。
「やっと自分らしい演技ができたなっていう感触がすごくあって、
心の底から自分が喜べる演技だったと思ってます。」
常に自分には人一倍厳しい羽生選手が、今回の自分の演技にほぼ100点満点を与えているのが分かります。
しかし、ジャッジたちはそうは考えなかったようです。
このジャンプやステップにGOE+5を付けず、またPCS10点を出し渋り、
一体いつ、誰に、GOE+5や、PCS10点を連発するのでしょうか。
今後の試合では、この演技を上回る時だけしか、そんな点数は付けられなくなるということを理解しているのでしょうか。
1か月後の世界選手権ではどんな採点をするのか、ジャッジたち、並びにそれを統括するISUは試されることになります。
そこのところを、しっかりと見ていきたいと思っています。
羽生選手はもう今頃はトロントに帰って練習再開したのでしょうか。
どうかケガ無く、健康で、自分の信ずる理想のフィギュアスケートの実現に向かって行ってください。
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