仙台関連

2020年04月22日

2年前の仙台の青い空



2年前の仙台での凱旋パレード

行っても羽生選手が見られるのはほんの一瞬なんだろうな。

人混みの中で長い時間待たなくてはならないだろうな。

そんなことが頭の中にチラつきました。

でもやはり一瞬でもいいから自分の目で見て、おめでとう~と叫びたい。


そんな、同じ空の下で同じ空気を吸いたいという強い気持ちに背中を押されるようにして、
仙台に向かいました。



空は東京よりも濃い青。

Tシャツでも大丈夫なほどの温かさ、と言うよりも、初夏のような暑さ。


パレードの通る道沿いには既に大勢の人たちが場所取りをしていました。

どこで待機したらいいのかなと思いながら東二番町通りを歩き、

市役所前の広場の交差点近くで待つことにしました。



パレードが始まり、段々近づいてくる音楽にドキドキしながら待っていました。

18-4-22 パレード 15_Fotor



そして羽生選手の姿が現れた時、
自然に「おめでとう〜ありがとう〜」と叫んでいました。

18-4-22 パレード 6_Fotor


18-4-22 パレード 7_Fotor


すごく嬉しいのに、なぜか涙が出てきました。


カメラも持って行ったのですが、それを構える余裕もなく、、、
それよりもこの目に焼き付けようと決めました。

18-4-22 パレード 5_Fotor



僅かにスマホで撮った写真が残っていますが、
いずれも「羽生選手を撮るの下手くそ選手権」に入賞しそうな類です。


でも、目を閉じれば、あの日の青い空と、それを背景にした手を振る羽生選手の姿、
そして突然吹き渡った涼やかな風を思い出すことができます。

18-4-22 パレード 2_Fotor


18-4-22 パレード 13_Fotor


あれからまだ2年しか経っていないのですね。

もう5年くらい経ったような気がします。




今日はあの日のパレードのノーカット動画で追体験したいと思います。
(最初の13分間は無音です)




羽生選手もどこかでこの日のことを思い出しているに違いありません。

こんな状況の中でも、少しでも幸せな気持ちになってくれたら嬉しいですね。



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2020年03月15日

その試みに世界も試される



20 世界選手権 仙台放送 5_Fotor_Fotor

夢を束ねて 一輪の花になる。



20 世界選手権 仙台放送 6_Fotor

花の真価は 枝葉に宿る。



20 世界選手権 仙台放送 7_Fotor

その試みに 世界も試される。


 

幻と消えた世界選手権の仙台放送のCMのコピーが素晴しい。

優しくたおやかな表現の中に、強くて挑戦的なメッセージが込められている。

まるで、これは羽生選手自身が考えたコピーかと思う。

それくらい羽生選手の心情を汲み取ったこのコピーライターの方、凄いと思った。



「夢を束ねて 一輪の花になる」

羽生選手は理想とするスケートへの夢をすべて集めて、「羽生結弦」という美しい一輪の花を咲かせようとしていた。

今でも十分すぎるほど美しい花なのだが。



「花の真価は 枝葉に宿る」

美は細部に宿ると言われるように、花の美しさは細かい部分にこだわってこそ完成するもの。


2019年4月7日の過去記事より

美について考えるとき、真っ先に思い浮かぶのは

美は細部に宿る
」という言葉です。



元々はドイツの建築家のミース・ファン・デル・ローエの「神は細部に宿る」という言葉ですが、転じて「美は細部に宿る」という使い方をされことも多いです。


細部にまで行き届いた美しさへのこだわりが、その集合体としての「美」を構築するという意味で使われます。

正に羽生選手が語っていたことです。


僕の場合はほとんど同じ場所で跳ばない。

なんか全部、ショート、フリー見た時に

ほとんどが違う場所で違う軌道で跳んだりとか

音を変えたりとか

タイミング若干ずらしたりとか

そういうなんか細かい作業もやっているんですよね。


そこはでも僕のプライドですし

僕のスタイルだと思うし


そこにこだわらなくなってしまったら

やっぱり自分の良さもなくなってしまう。




プライドをかけて、細部の美しさにまでこだわる自分のスタイルを貫いているからこそ、

人々に「今、私は美しいものを観た!」という感動を与えることができるのだと思います。

(ここまで過去記事)



そして圧巻は、
「その試みに 世界も試される」


とても挑戦的で挑発的とさえ言えるコピーだと思いました。

ただ難しいとされるジャンプを単純に跳べばいいのか?
フィギュアスケートはそれでいいのか?

試されるのは羽生結弦ではなく、世界だと、ISUだと、ジャッジ達だと。

そういう問いかけが含まれています。

彼にとってジャンプのために芸術性を犠牲にすることは、自分の神聖なフィギュアスケートを汚すことを意味しているからだ。
彼の信念では、芸術を伴わない高難度、際立った技術的ジェスチャー(4回転ジャンプだけを指しているわけではない)を伴わない芸術はあり得ないのだ」

(先日発売された『氷上の創造者』に掲載のマッシミリアーノさんの寄稿より)


プログラムをシーズン途中で変更するに当たって、高難度ジャンプを詰め込むことで、本来の自分のスケートを一旦放棄しなければならないことに耐えられなかったと、羽生選手が語っていたこととも呼応します。


世界選手権はこんな思いもよらない形で中止されてしまいましたが、

仙台の結弦愛はかくも強いということが再確認されました。

仙台、大好きです


今、カナダに留まるのか、いったん帰国するのか、
どちらにせよ、どうか羽生選手が一番安心できる場所で練習が続けられますように。

20 4CC  公式練習  報知 矢口 2


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