2019 世界選手権
2019年03月21日
三美神
昨日はシーズンベスト連発の女子シングルSPを見てきました。
男子の場合と違って、落ち着いて全ての選手を応援できて、ある意味純粋に楽しかったです。
点数や順位はともかく、日本チームの女子3人、それぞれに頑張っている姿はとても美しかったです。
全員分のリザルトはこちら Ladies - Short Program Results
練習ではあんなに盤石に見えた、紀平選手の3Aが決まっていれば80点は超えていたと思うので、それは残念でしたが、これで梨花ちゃんは、「FSの3Aは絶対決めてやる!」って、薪に火をくべられたことでしょう。
まだシニアに上がったばかりでこの成績ですから、この先には大きな可能性があり、今は全て『失敗は成功の基』と考えればOKだと思います。
坂本選手の大きなジャンプも素晴らしかったです。FSでも頑張って是非表彰台を狙ってほしいです。
宮原選手の端正な演技も大好きです。常に努力を積み上げて演技を磨いていくところも尊敬しています。
もう一昨日のことになりますが、19日の公式練習の日、最後まで女子の練習を見ていました。
第4グループの練習時間の最後の頃になって他の選手たちが先にリンクを去った後、日本チームの3人だけがリンクの上の残り、スケーティングしている時間がありました。
それがとても美しく、まるで仲の良い三人のニンフが舞っているような感じでした。
もちろん真剣なんだけれど、見ていいる私は幸福感を感じました。
ここにいない選手も含めて、日本には今本当に素敵な女子スケーターがたくさんいますね。
いつかアイスショーとかエキシビションで、女子スケーター3人で滑るプログラムが見られたらいいなと思いました。
そのテーマは「三美神」で。
サンドロ・ボッティチェリ「ラ・プリマヴェーラ」より
そして第6グループの練習の最後、今度はロシアチームの3人、ザギトワ選手、メドベージェワ選手、サモデュロワ選手の3人だけがリンクに残って滑っている時間がありました。
3人とも素晴らしいスケーターですが、やはりその空気感は競争心に満ちているような気がして、日本チームの3人が滑っている時とは全然違う雰囲気を感じました。
こちらも同じ三美神ですが、やはり競争心や闘争心が氷の上でパチパチと火花を散らしているような気を感じてしまいました。
でも、私はザギトワvsメドベージェワという対立軸は全く感じないんです。
二人共才能ある素晴らしいスケーター。
それぞれの選んだ生き方を貫いてほしいなと思っています。
そしていつの日か、二人にこの戦い日々を懐かしく語り合う日が訪れますように。
さて今日はいよいよ男子ショートプログラムですね!!
昨日の練習リンクでの公式練習の様子を見ると、とても調子が良さそうですね。
19日の公開練習初登場の時から感じていましたが、何よりも今回の羽生選手は滑るのが楽しくて楽しくてたまらない風です。
これはYUZURUの”Y”ですね。
実は私もイニシャルYなので、嬉しい
そして昨日の公式練習が終わったころにはこんな光景も見られたそうですね!
たまアリの上に羽の雲 pic.twitter.com/6u1yelCKkp
— れおまま (@leomama0323) 2019年3月20日
予言の雲であることを信じて。
今夜は満月
そして桜も咲きました。
あとは主役を待つばかり。
今日はさいたまには行けないけれど、全力で応援しています
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2019年03月20日
奇跡のボディ
昨日初めて羽生選手の練習姿をこの目で直に見ました。
美しい独特のカーブで描かれた、他のスケーターとは全く違う種類のボディライン。
例えていえば、優れた彫刻家がノミで削った大理石のボディに、細かいやすりをかけて滑らかに仕上げたようなイメージ。
静止画でも美しいけれど、動いている時がそれ以上に美しい奇跡的なボディ。
ジャンプの洗練された美しさも格別なもの。
何と言ったらよいのか、種類が違うというか、別の惑星から来たと言われるのも納得してしまう。
これは一度見てしまうとハマる類のものかもしれない。
日本での試合では練習が公開されるのは珍しいこと。
これからは、練習が公開される上、撮影も可能な外国での試合に行くべきなのかもしれないと本気で考え始めた私がいる。
危険だ。
photo:sponichi ( Kogaito)
メインリンクで行われた午前の練習に羽生選手が現れると、ものすごい歓声と拍手。
4カ月ぶりなのだから無理はない。
皆心配しながら待ち焦がれていたのだもの。
練習を始めてしばらくはストローキングでリンクを何回も周回する。
photo:Kiyishi SAKAMOTO
4回転ジャンプやトリプルアクセルをいくつか跳んだ後、
曲かけ練習はショートプログラムのOtonal で。
photo:Sunao NOTO
曲かけ後は失敗したジャンプをやり直して綺麗に着氷。
前日の午後帰国してから1日も経っていないのに、疲れも時差ボケも関係なくここまでできるんだ。
photo:Kiyoshi SAKAMOTO
練習後半には、曲は勿論かかっていないけれど、今度はFSプログラムのOriginで予定されている4回転ループ、4T-3Aの羽生選手だけのオリジナルジャンプも跳んで見せてくれました。
練習の最後は、長袖のUAを脱いで半袖のUA(これが一番好き!)で、これまた美しいクールダウン。
11:00~11:35 のたった35分だったけれど、とっても幸せな時間でした。
私は21日も23日も別な予定が入っていて来られないのだけれど、もうすっかりSPもFSもみたような気分になり、世界選手権を堪能できました。
上の2枚は今回の写真ではないけれど、こんなイメージ。
昨日のメインリンクの練習には3,221人の観客がいたとのこと。
その内の一人だったことが単純に嬉しい。
是非動画もご覧ください。
【世界フィギュア選手権2019】日本男子代表公式練習 羽生結弦 曲かけ練習
明日開幕する世界フィギュアスケート選手権に向けて
羽生結弦選手が公式練習に登場しました。
曲かけ練習の様子をご覧ください。
※権利の都合上、音声をカットしてお届けします。
【動画】【世界フィギュア選手権2019】日本男子代表公式練習 羽生結弦 曲かけ練習 #フィギュアスケート #figureskate #羽生結弦https://t.co/M8bTb9WoUA
— スポーツナビ フィギュアスケート編集部 (@sn_figure) 2019年3月19日
桜で飾られたキス&クライはちょっと見えにくいところにあって、ジャッジ席に向かって右側のショートサイドからでないとよく見えません。
そう思い、私はショートサイドの10列目くらいに席を取っていたのでこの光景を見ることができました。
オーサーコーチ、トレーシーコーチ、ジスランコーチが3人体制でサポートしてくれていて心強いです。
photo:kenjiro MATSUO(AFLO)
何やら大切な「箱入り息子」のようでした。
うっとりするような強く美しい息子さんですね!
photo:Kiyoshi SAKAMOTO
桜、プーさん、結弦君の取り合わせが絶妙です。
photo:Sponichi(Kogaito)
確か東京の開花予想日SPの21日ではなかったですか?
昨晩も帰宅が23時過ぎになり、さいたま通いも3日目となると疲れてきましたが、頑張って今日はまたオープニングセレモニーと女子SPを見にいってきます。
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2019年03月18日
公式練習初日です!
〈追伸〉さいたまに着きました!
さくらのキス&クライ
無良さん、ありがとう!!
無良さんの解説楽しみにしています!
18日朝の練習リンクでの公式練習には羽生選手は姿を現しませんでした。
日本チームは全員参加しなかったようです。
確かに朝の8時からでは少し早すぎますものね。
夕方からのメインリンクでの公式練習にはどうか参加してくれますように。
第2グループの曲かけ練習は18:50からです。
【プログラム予定構成】
FSの最初のジャンプは4回転ループとなっています
因みにトップ争いをすると言われているネイサン・チェン、ショーマ・ウノの予定構成はこのようになっています。
果たして結果はどうなるでしょうね。
私はこの構成を見て、個人的には羽生選手が優勝すると考えています。
信じているのではなく、そう判断しています。
男子・女子シングル全選手の予定構成はこちらです。
梨花ちゃん3A3本です!
【コーチ及び使用楽曲】
コーチはブライアン・オーサー、トレイシー・ウィルソン、ジスラン・ブリアンの3人になっていますね!
全選手の使用楽曲はこちらです。
曲名が分からない時の参照用に。
これからさいたまに行ってきます。
夜遅くなると思いますが、帰宅後にご報告できるといいなと思います。
今日は雲一つない快晴。
羽生選手が春を連れてきてくれますように!
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2019年03月17日
黒と金の衣装に想いを込めて
昨日書ききれなかった動画巡りの続きです。
昨日深夜放送の世界選手権歌謡祭、最終回は「ホープ&レガシーとOrigin 」でした。
10分間の短い番組でしたが初めて見る映像あり、充実した10分間番組でした。
2017ヘルシンキワールド、オーサーコーチの背中越しに見る羽生選手は初めて。
しかし、何度観てもこの時の演技は凄いです。
特に気になったのは、この演技直後にバックヤードでパソコン画面を見つめる羽生選手でした。
画面からは良く分からないけれど、おそらく自分の演技のスコアを確認しているのでしょう。
取り囲んでいるのはジスランコーチ、プーさん、城田女史、小林女史、でしょうか。
まだ汗の滴る顔でスコアを真剣に見つめる顔に、アスリートとして、勝負師としての羽生選手を見ました。
この日トロントは雨が降っていたようです。
来ているのはクリケットクラブのジャージですね。これ好きです。
プルシェンコさんの『ニジンスキーに捧ぐ』は昔から使いたかった曲、憧れていた曲、夢見ていた曲。
今まで使いたかったけれど恐れ多くて使えなかった。
そしてオリンピック2連覇して初めてプルシェンコさんに使用許可をもらいに行ったのでしょうね。
2004年の世界選手権でプルシェンコさんが優勝した時のプログラム。
作曲者はエドウィン・マートンさんです。
(昨年のロステレコムにて)
振付を担当したシェリーン・ボーンさんとの練習の様子も、私には初めて見るものでした。
プルシェンコさんの黒と金のイメージを踏襲しながら、
新たな作品として作り上げる羽生結弦の『Origin』
完成形はどんなものになるのでしょうか。
それを見られるまであと6日です。
胸がドキドキしています
同じく昨日の朝の番組の中ではOriginの衣装合わせの様子が放送されました。
動画上げて下さりありがたいです。
まず後ろ姿からカッコいいですね。
そして、ここで「ふふっ・・・いいかしら?」
この声とイントネーションが頭から離れなくなってしまいました。
羽生選手の声は何とも言えない魅力があります。
将来時間ができたら、是非とも映画の吹き替えとか声優なんかに挑戦してほしいです。
衣装のイメージは羽生選手の中では最初から「黒と金」で固まっていたようですね。
ここで伊藤聡美さんも登場。
伊藤さんの、「羽に生きる、なので、羽をモチーフにした衣装をデザインしたかった」という思いと、
羽生選手の「黒と金」への強い思い入れが重なって出来上がった素敵な衣装です。
そしてこの笑い顔が好き。
特にチューリップというか、アヒル型というか、このお口の形が大好き。
もう3日ほど前のことになりますが、思い当たりの無い市外局番045(横浜)の電話がありました。
ここ世田谷区は最近アポ電やら、裁判所を騙る詐欺はがきなどが頻発していて、心配しながら恐る恐る電話をとったところ、横浜のNHKカルチャーセンターからでした。
伊藤聡美さんの講座のキャンセル待ちが出たとのお知らせでした
どうせだめだと思って、申し込んだこともほとんど忘れていたので、とても嬉しかったです。
キャンセル待ち、しておくものですね。
余談ですが、連休中の小旅行もキャンセル待ちして取れたんです。
諦めないこと、重要ですね
伊藤さんの講座ではどんなお話が聴けるのか、どんな衣装を見せていただけるのか、とっても楽しみです。
一番見たいのはスワンの白い羽根の衣装。
そしてOrigin の衣装もいつか見せていただける機会があったらいいな。
明日はいよいよ公開練習第1日目です。
この衣装は見れないけれど、どうかどうか練習着姿の羽生選手に会えますように。
羽生結弦が帰って来る。
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昨日深夜放送の世界選手権歌謡祭、最終回は「ホープ&レガシーとOrigin 」でした。
10分間の短い番組でしたが初めて見る映像あり、充実した10分間番組でした。
2017ヘルシンキワールド、オーサーコーチの背中越しに見る羽生選手は初めて。
しかし、何度観てもこの時の演技は凄いです。
特に気になったのは、この演技直後にバックヤードでパソコン画面を見つめる羽生選手でした。
画面からは良く分からないけれど、おそらく自分の演技のスコアを確認しているのでしょう。
取り囲んでいるのはジスランコーチ、プーさん、城田女史、小林女史、でしょうか。
まだ汗の滴る顔でスコアを真剣に見つめる顔に、アスリートとして、勝負師としての羽生選手を見ました。
この日トロントは雨が降っていたようです。
来ているのはクリケットクラブのジャージですね。これ好きです。
プルシェンコさんの『ニジンスキーに捧ぐ』は昔から使いたかった曲、憧れていた曲、夢見ていた曲。
今まで使いたかったけれど恐れ多くて使えなかった。
そしてオリンピック2連覇して初めてプルシェンコさんに使用許可をもらいに行ったのでしょうね。
2004年の世界選手権でプルシェンコさんが優勝した時のプログラム。
作曲者はエドウィン・マートンさんです。
(昨年のロステレコムにて)
振付を担当したシェリーン・ボーンさんとの練習の様子も、私には初めて見るものでした。
プルシェンコさんの黒と金のイメージを踏襲しながら、
新たな作品として作り上げる羽生結弦の『Origin』
完成形はどんなものになるのでしょうか。
それを見られるまであと6日です。
胸がドキドキしています
同じく昨日の朝の番組の中ではOriginの衣装合わせの様子が放送されました。
動画上げて下さりありがたいです。
190316 来週開幕!世界選手権 衣装へのこだわりhttps://t.co/ShRS8W1tDD pic.twitter.com/k69EeXLy2U
— ぴの (@__pino_____) 2019年3月15日
まず後ろ姿からカッコいいですね。
そして、ここで「ふふっ・・・いいかしら?」
この声とイントネーションが頭から離れなくなってしまいました。
羽生選手の声は何とも言えない魅力があります。
将来時間ができたら、是非とも映画の吹き替えとか声優なんかに挑戦してほしいです。
衣装のイメージは羽生選手の中では最初から「黒と金」で固まっていたようですね。
ここで伊藤聡美さんも登場。
伊藤さんの、「羽に生きる、なので、羽をモチーフにした衣装をデザインしたかった」という思いと、
羽生選手の「黒と金」への強い思い入れが重なって出来上がった素敵な衣装です。
特にチューリップというか、アヒル型というか、このお口の形が大好き。
もう3日ほど前のことになりますが、思い当たりの無い市外局番045(横浜)の電話がありました。
ここ世田谷区は最近アポ電やら、裁判所を騙る詐欺はがきなどが頻発していて、心配しながら恐る恐る電話をとったところ、横浜のNHKカルチャーセンターからでした。
伊藤聡美さんの講座のキャンセル待ちが出たとのお知らせでした
どうせだめだと思って、申し込んだこともほとんど忘れていたので、とても嬉しかったです。
キャンセル待ち、しておくものですね。
余談ですが、連休中の小旅行もキャンセル待ちして取れたんです。
諦めないこと、重要ですね
伊藤さんの講座ではどんなお話が聴けるのか、どんな衣装を見せていただけるのか、とっても楽しみです。
一番見たいのはスワンの白い羽根の衣装。
そしてOrigin の衣装もいつか見せていただける機会があったらいいな。
明日はいよいよ公開練習第1日目です。
この衣装は見れないけれど、どうかどうか練習着姿の羽生選手に会えますように。
羽生結弦が帰って来る。
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写真はキャプチャーしたものと感謝してお借りしたものです。
withgoldenwings at 18:20|Permalink