雑誌記事
2021年05月04日
Heroic
昨日はFaOIの放送があったのをすっかり忘れていて損した気分になってしまいました。
今日は忘れずに見ます。
テレ朝Ch2(CS)
5月4日 9:00~12:00 FaOI2019幕張公演2日目
12:00~15:00 FaOI2019幕張公演3日目
「マスカレイド」、「クリスタルメモリーズ」、トシさんとコラボした忘れられないプログラムをもう一度が見られるのも嬉しい。
皆さまもどうぞお忘れなく。
昨日ようやくフィギュアスケートマガジン届きました。
恒例の記者座談会が好きで、いつもそこから読み始めるのですが、
その中で、羽生選手の来シーズンのショートプログラムについての議論が興味深かったです。
山口さんからの「羽生選手は『レット・ミー・エンターテイン・ユー』の持ち越しについて明言はしていませんが、会場のトーンが上がり、まだプログラムとして完成しきっていない、さらに上を目指せるという点で、仮にここで区切りをつけるのであれば少しもったいない気もします」という問いかけに対して、3人の意見が割れました。
小海途さん⇒勝敗というものにこだわるのであれば続けてもいいのでは。
吉田さん⇒小海途さんとは逆に、変えてくると思います。
羽生選手のスケーティング技術、羽生選手しか出せない繊細さ、それがあの曲で十分に出せているのかといったら、そうも言いきれない。
来季4Aをフリーに入れてくるとしたら、SPでは絶対にミスできません。
そう考えると、やはりピアノ曲で、羽生選手が一番やりやすくて、羽生選手の滑りに合った曲を選択する気がする。
実際『バラード第1番』は何度滑っても高得点が出る。ピアノ曲が合っていることは、羽生選手本人も解っていると思う。
高木さん⇒五輪シーズンは王道の曲を選ぶ選手が多いというか、王道の曲が好まれる。
個人的にはショパンの『別れの曲』を滑る羽生選手を一度見てみたい。
いつもはそんなに大きく意見が割れることもないので、こんなに異なる意見が出るのも珍しいなと思いながら読みました。
羽生選手自身は「率直に言うと考え中です」ということでした。
「ピアノ曲に戻したいとか、そういうことだけじゃなくて。このプログラムはこの状況だからこそ生きると思っている。こういう中だからこそ、このプログラムをやりたいと思ったもの。この状況がどうなっていくか、または、自分自身の気持ちがどうやって変化していくか。スケートをやる上で何を表現したいか考えながら選んでいきたい」(スポニチ)
実は私も羽生選手に来季SPで滑ってほしい曲があります。
それはショパンのピアノ曲、
ポロネーズOp.53『Heroic』です。
日本では『英雄ポロネーズ』と呼ばれている曲です。
吉田さんの指摘のように、やはりピアノ曲は羽生選手にぴったりですし、
今、医療関係者、エッセンシャルワーカーの方々をはじめとして、パンデミックと戦う人間の誰もが誰かの英雄であると思うので、そういう思いを込めて滑ってほしいなという気持ちです。
勿論、羽生結弦というスケーターが私たちにとっては「英雄」であるという意味もそこには含めて。
是非、候補曲に入れて欲しい!
今号のフィギュアスケートマガジンもたくさん読みどころがあり、まだまだ読み終わりません。
写真もいつもより多めで、果敢にも世界選手権に一人で乗り込んだ毛受さんの写真、記事もこれからゆっくり拝見したいと思います。
今日のFaOI 2019幕張公演の再放送に続いて、
明日5月5日には、私にとって一番大切なContinues with Wingsの3日分が一挙に再放送されます。
5月5日
テレ朝Ch2
Continues ~with Wings~
★1日目(2018年4月13日)08:30~11:03
★2日目(2018年4月14日)11:03~13:31
★3日目(2018年4月15日)13:31~16:00
以前に録画済とはいえ、これだけは何回でもどうしても見たいので、明日は夕方まで外出できません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年04月27日
悪質な女性週刊誌の記事再び
羽生結弦「北京は考えていない」発言 不公正な採点に限界感じたか
「北京五輪のことは考えていません。今年、東京五輪が開催されるといいなと思っています。ぼくは喘息の問題は抱えていませんし、この大会に向けて体調は問題なかったです」
大阪で開催された「世界フィギュアスケート国別対抗戦」(4月15~18日)で、男子フリーの演技後にオンライン取材に応じた羽生結弦選手(26才)。海外メディアからの「今週、喘息で問題はあったか。北京に行って喘息の問題が出ることは?」という質問に対し、こう言い切った。
上記は女性向け週刊誌「女性セブン」の記事の一部です。(リンクは貼りません)
少なくとも私はこんな発言、聴いたことも、読んだことも、ありません。
「北京五輪のことは考えていない」というのは、現時点でこの夏の東京五輪さえ開催の正式決定もされていない中で、北京のことに言及するのは時期尚早という意味だということは、普通の日本語能力を持っていれば理解できることです。
以下のインタビューは、羽生選手の発言を一言一句伝えてくれるフィギュアスケートマガジンからの引用す。
記者:北京五輪を目指す気持ちはあるのでしょうか。
羽生:うーん……まあ、もし、その、自分が今、4Aを目指している状況ですけど、その4Aを目指している状況の中にオリンピックというものがあれば、それは…うん、考えます。
ただ、僕にとってやっぱり、最終目標はオリンピックで金メダルではなくて、あくまでも4回転半を成功させることが僕にとっての一番の目標なので。
また、こういうこういう状況下でもあるので、いろいろ世界の状況を見ながら、また、自分の体だったり、いろんなことを考慮しながら、考えていきたいなと思います。
記者:来シーズン滑りながら、気持ちとしては「目指すこともあるかな」と?
羽生:そうですね。その「道」の上にあればっていう感じです。
このように、羽生選手の発言には、どこにも「北京五輪には出場しない」という意味は含まれていません。
羽生選手は、全てのフィギュアスケーターが「夢」として語る「オリンピックで金メダル」という目標は、もう2回も達成してしまったのです。
ですから、もうそれは彼にとってはそれほど渇望するような「夢」ではないのだと思います。
誰も達成したことのない「4回転アクセル」の方が、彼にとっては大きな「夢」なのですから。
一見、公正なジャッジングへの批判記事と見せかけて、実は「羽生結弦は北京オリンピックには出場しない」というイメージ操作を狙っている、極めて悪質な記事だと思います。
いつまでも続く悪質な記事が、「女性週刊誌」であることが残念です。
女性が対象なのだからこの程度の記事でもいいだろうという、女性に対する蔑視さえ感じてしまいます。
その4回転アクセルについて、本田武史さんはこのように述べています。(NumberPLUSより)
ー羽生選手は「あと8分の1回転」と話していました。
「8分の1だけなら、かなり成功に近づいています。ルール上は認定される角度、つまりqマークもつきません。あとは着氷で耐えられるのか、本番に入れられるだけの自信が持てるか、ですね。
楽しみです」。
私も本当に楽しみです。
SOIのバックヤードの映像で、膝にできた大きなあざを見て驚きましたが、
本当にケガだけ、それだけは避けて、という思いでいっぱいです。
どうか羽生選手が4回転アクセルに成功し、その先に北京への「道」が見えてきますように。
AERAにも、羽生結弦選手の「4回転半チャレンジ」を詳細レポートとの記事があるようですが。
本屋さんが閉まっていて買えません

緊急事態宣言で本屋まで休業って如何なものか。
それなのに図書館はOK、満員電車はOK、8時以降は電気を消せ、とか、支離滅裂、意味不明です。
羽生選手はもう今日は、明日からのSOI八戸公演の練習に入っているのでしょうね。
30日のライブ放送、とても楽しみにしています。
八戸ではどんなふうに演じるのかな。


4月30日 午後1:10~午後4:15 TBSチャンネル2(CS)
スターズ・オン・アイス 八戸公演 生中継
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年04月21日
フィギュアスケート界の革命家?
前記事に書いた女性自身の記事を実物で確かめたくて、買ってきました。
内容はほぼWEB記事と同じですが、記事の構成はWEB記事とは少し違っていた部分もあります。
ただ、違和感を感じるのは、「悲痛の叫び!」とか、「採点への不満」とかが強調されていて、これでは羽生選手が自分への採点が不満だから、この論文を書いたかのように見えてしまうこと。
羽生選手は、現在のフィギュアスケートの採点方法の不備を正して、全ての選手が公正に平等に、同じ基準で採点評価されることを望んで、この研究を仕上げたのだということを、きちんと書いてほしかった。
女性週刊というジャンルにおいては、多少センセーショナルなタイトルで目を引かせる必要があるのでしょうけれど、羽生選手の意図するところを矮小化するようなキャッチコピーは止めて欲しいのです。
最初と最後にある羽生選手の文章をつなげて読むと、それが羽生選手の主張の要約になるように思いました。
「現在フィギュアスケート界ではジャッジングについての議論が盛んに行われている。近年フィギュアスケートは高難度化が著しく進んでおり、そのために審判員がわずか1秒以内に行われるジャンプを正確に判断することは至難となってきている。
また。ジャンプの評価基準は明記されているものの曖昧な部分が多く、その試合の審判員の裁量に委ねられている部分が大きい」
「一人のジャンプだけではできないかもしれないが、ISUなどの機関が有力な国の連盟に強化選手を使って、少しずつデータをとることを義務付けしてAIを作ったらジャンプに関してだけでなく、ステップやスピンなどの技術的な判定は完全にできるように感じた。(中略)フィギュアスケートにおいてこのモーションキャプチャーは極めて有用であると考える」
現在のジャッジングシステムの問題点に、現役選手が論文という形で批判と提言を行うのは画期的なことだと思います。
多分前例は無いのではないでしょうか。
是非この論文は英訳し、世界中のフィギュアスケート選手、関係者に読んで欲しいですね。
ISUもスケ連も、羽生選手の提言を真摯に受け止めるだけの懐の深さがあるとよいのですが…。
余り期待はできそうもありませんけどね。
4A挑戦といい、今回の問題提起といい、羽生選手は将来、フィギュアスケート界の革命家と呼ばれるかもしれないですね。
余談ですが、革命家といえばエルネスト・チェ・ゲバラ。
俳優も顔負けするくらいハンサムで、彼もまた2歳の頃から喘息に苦しめられ、医師となり、そして革命家となりました。
結弦くんはアイドルも顔負けするくらいのカッコよさで、2歳の頃から喘息に苦しめられ、スケーターとなり、そして革命家となる?
なーんて妄想が膨らんだりしてね。
どこまでも結弦くんを熱烈応援します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年04月20日
女性週刊誌の記事・SOIのリセールチケット
過去、色々と問題の多い「女性自身」の記事ですが、羽生選手の加筆した卒業論文を掲載した学術誌を入手したと書いている以上、内容は嘘ではないと判断し、シェアさせていただきます。
【稚拙と7回指摘 羽生結弦が卒論で見せた判定悪用選手への怒り】https://t.co/dLhlZ46IIm
— 女性自身【公式】 (@jisinjp) April 20, 2021
本誌は今回、羽生が同学部の学術誌に特別寄稿するにあたり加筆・修正した卒論を独自で入手。論文で羽生は現状のフィギュア界の……
#羽生結弦 #フィギュアスケート #採点制度 #卒論 #女性自身[@jisinjp]
「北京五輪のことは僕はまだ考えられません。願わくばまずは東京五輪が開催できる現実のものになれば。まずはそれを願っています」
16日に行われた国別対抗選手権のフリープログラム後にこう語ったのは羽生結弦(26)。羽生は3連覇が期待される22年の北京五輪については言及を避け、目前に迫る東京五輪の成功を願っていた。 そんななか、羽生には“フィギュア界への願い”もあった。それは採点制度の改善だ。 昨年、早稲田大学人間科学部通信教育課程を約7年かけて卒業した羽生。在学中、研究者として打ち込んだのが、モーションキャプチャを活用し、フィギュアの動きをデジタルデータ化すること。
ゼミの担当教員で、卒業論文も指導した早稲田大学人間科学部人間情報科学科の西村昭治教授は、羽生が研究によって目指す“目標”について本誌でこう語っている。 《曖昧な部分もあるフィギュアの採点をAIを使ってクリアにする。この研究を続けていけば大がかりな装置も必要なく、普通のテレビカメラでもなんとかなるという可能性を示してくれました。
これは本当にフィギュアスケートの歴史を変えるような研究になるのではないかと思います》(’20年12月1日・8日号) そして本誌は今回、羽生が同学部の学術誌に特別寄稿するにあたり加筆・修正した卒論を独自で入手。

論文で羽生は現状のフィギュア界の採点制度への疑念をこう綴っている。
《全ての選手の全ての要素に対して、ガイドラインに沿った評価ができるのだろうか。(中略)
特にジャンプの離氷時の評価は非常に曖昧で、審判員の裁量に完全に委ねられているように感じる。実際に、インタビュー等で審判員の判断に苦言を呈している選手もいる》 羽生の怒りはそんな判定制度を“悪用”する選手やコーチにも向けられていた。 ■「これは正しい技術ではなく、稚拙なジャンプ」 「論文でモーションキャプチャの精度を検証するため、羽生さんは自らを実験台に、アイスリンクで1回転ループや3回転半など6種類のジャンプを跳び、そのデータを測定。検証は見事成功し、論文でも『これは極めて優良なデータになったのではないかと感じる』と結果に自信をかせていたそうです」(大学関係者) しかし、ループジャンプの検証ではこう綴っている。 《ループジャンプは右足で遠心力を利用しながらジャンプするが、飛び上がるまでに遅い、つまり、離氷せずに回転数を稼いでから離氷するようなジャンプを行うスケーターらがいる。
これは正しい技術ではなく、稚拙なジャンプであるが、これを現ジャッジングシステムでは減点対象であると明記してあるのにもかかわらず、離氷を判定する基準がないため、これの適用がうまくできずにいた》 また、こうも綴っている。 《現審判員は1方向からしか見ることができないという物理的な制限があり、プログラムの振付師やスケーターのコーチによっては審判員の死角になるようにフリップジャンプ、ルッツジャンプを配置している》 採点制度の穴を利用した選手やコーチを「稚拙」と一刀両断した羽生。
この言葉は論文中、7回も繰り返されていることからも、羽生の怒りの強さがうかがい知れる。 フィギュアスケート評論家の佐野稔さんは羽生が指摘する“稚拙なジャンプ”をこう解説する。 「いちばんわかりやすいのがアクセル。
氷上で前向きにある程度回転してから跳ぶのですが、羽生選手は16分の1ほど。
しかし、ひどい人は氷上で4分の1回転してから跳んでいます。
跳ぶ前の回転においては明確な減点のルールがないのです」 ■「技術的な判定は完全にできる」 ’84年のサラエボ冬季五輪に出場し、現在は日本スケート連盟のナショナル審判員も務める元フィギュアスケート選手の小川勝さんも羽生の“告発”に理解を示す。 「羽生選手の演技は回転も完璧ですが、そうじゃない選手が大勢いるということ。
回転不足の判定問題は、厳格なルールがなく、それを見抜けていない審判も多すぎます。
グレーゾーンのジャンプをしている選手が多いのも事実です」 最大の目標である4回転半ジャンプ成功に向けて、試行錯誤を続けている羽生。今回の国別対抗選手権では挑戦しなかったが、その理由については「僕の気持ち優先よりも、みんなの力になれる演技をしたい」と語っていた。 しかし、あるフィギュア関係者はそこにも採点への懸念が影響している、と推測する。 「4回転半はまだ試合で誰も成功したことのない大技。仮に成功しても、“現状の採点制度ではきちんと評価されないのでは”という思いもあるのだと思います」 果たして、羽生が目指す採点改革が実現する日は来るのか。
佐野さんは芸術性の評価などの難しさを指摘しつつもこう語る。 「今のテクニカルの部分をAIで正確にフェアに判定し、それをもとに人間が出来栄え点と構成点をジャッジすれば伝統も残ります」 羽生は論文終盤で改革の実現に向けて、こう訴えている。 《一人のジャンプだけではできないかもしれないが、ISUなどの機関が有力な国の連盟に強化選手を使って、少しずつデータをとることを義務付けしてAIを作ったらジャンプに関してだけではなく、ステップやスピンなどの技術的な判定は完全にできるように感じた。(中略)
フィギュアスケートにおいてこのモーションキャプチャーは極めて有用であると考える》 羽生の“悲痛の叫び”がフィギュア界の公正な採点につながる日が来ることを願うばかりだ――。(了)
いまや1台のビデオカメラの映像と人間の目視で、1秒もにも満たない時間の中で実施されるジャンプの一部始終を正確に判定できるなど、誰も信じてはいないと思います。
それでもかたくなに現状の前世紀的なシステムにしがみつくISUとは一体どういう組織なのでしょうか。
組織を改善していくとか、システムを新しいものにアップデートしていくとかという気は全く見られない硬直した組織としか思えない。
そこにどういう既得権益があるのか知りませんが、そう遠くない将来、必ず変わっていかざるを得ないときが来ると思っています。
新聞でも雑誌でもテレビでも、どのような形であれ、そのようなシステムや組織の在り方に疑問を投げかけてくれるならば、たとえこれまで問題の多かった「女性自身」でも、今後はジャーナリズムの一端を担うという矜持を持って報道して欲しいと思います。
小さな声でも、それがたくさん重なれば、やがて大きくこだましていくはず。
それまでの間、
羽生選手を一人で闘わせることなく、その周辺の方々、組織が羽生選手を守ってくれますように。
それを強く強くお願いしたいです。
◆SOIのチケット取り戻しました!
払い戻し期間ギリギリまで待って、羽生選手の出場は無いのだと判断してキャンセルしてしまったSOIのチケットでした。
しかし、チケットぴあのリセールで取り戻すことができました!
価格は定価と同じで少額の手数料が付くだけです。
もし、私と同じように、チケットを手放してしまって、悲しい思いをしている方がいらしゃったら、是非お薦めしたい、と思います。
このブログを書いている15:30時点で、135件のリセールチケットがあります。
チケットぴあはこちらです。
ログインしてチケット一覧からリセール情報をチェックしてみてくださいね。
リセールチケットは初めてですが、意外にもいいお席がたくさん出ていて驚きました。
きっと羽生選手が出ないと思われた方が大量にキャンセルしたので、実は余ってしまったのかもしれないですね。
早めに告知してくれていたら、皆さん絶対キャンセルなどしなかったはずなのに。
そんなわけで、国別は全て、テレ朝動画とTVに頼りきりでしたが、
今週末は結弦くんと会える、というか、同じ空間を共有できると思うと、
今から気分がルンルンです
どんなプログラムを滑ってくれるのかな。
LEMYとかアイスショーには最適だと思うのだけど…無理かな。
この写真見事なY字型ですね。(小海途さん撮影)
ともかく対策万全にして、横浜まで遠出します。
といっても、家から30分なのですが、今や遠いところのような気がします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年02月26日
マッシミリアーノさん解説『天と地と』
『氷上の創造者』に掲載された、マッシミリアーノ・アンベージさんの全日本解説は3ページに亘って羽生選手の演技について解説していて、最後のページではFSの『天と地と』について語られています。
一部抜粋させていただきました。
大勝利に終わった初披露
「全てのジャンプは極上のクオリティで実施され、全く力みを感じさせなかった。
余りにも簡単に実施されるエレメントの確固たる安定感が、高難度要素である全ての4回転ジャンプを極めて簡単なことのように見せていた。
羽生結弦は悠然とした佇まいの中で、同時にこの世のものとは思われないほど霊妙で、あらゆる動作が優美で、軽やかで、内面の平安が感じられた。
僅かな揺るぎもなく、演技開始と同時に楽曲『天と地と』の和の音色とそのストーリーに完全に同調しているように見えた」。
「これほど圧倒的な演技の後、私は個人的にまるで芸術作品を間近で鑑賞できる栄誉を味わったような、多大な幸福感を覚えた。
結弦の目標の一つは、希望のメッセージを吹き込むことだった。そしてこの目標は見事に達成された。
要約すると、『天と地と』の初披露は大勝利に終わった。
フィギュアスケートの唯一無二のチャンピオンの競技人生において、羽生結弦はまたしても傑作を実現してみせた」。
これほどまでに『天と地と』を美しい言葉で的確に捉えて表現してくれた解説者が他にいたでしょうか。
極めて日本的な曲と表現であっても、イタリア人であるマッシミリアーノさんは正確に理解して下さったことに感激しました。
優れた芸術作品は世界中どこでも通じる言語のようで、芸術を愛する人々の心には伝わっていくのです。
私は『天と地と』 というタイトルから想像すると、プログラムの表現は、地上の争いや戦いと、天上の平安を対比しているように感じます。
その衣装からは、鳥がさえずり花が咲き乱れる、上杉謙信公が深く帰依したという仏教の極楽浄土のイメージが湧いてきます。
最後のポーズは地上に生き、戦い続ける者からの、天上への憧れを表現しているのでしょうか。
『SEIMEI』の和のスピリットを引き継ぎながら、さらに哲学的な精神性を帯びたような、ひとつ大人な感覚の素晴らしいプログラム。
一度観ただけで虜になってしまいました。
またいつか観る機会がいつかありますように。
それが仮に今シーズンでなくても、私はいつまでも待っています。
こんなダイアリーがずっと欲しかった私は、実は毎年ダイアリーの表紙を自作していたんですよ!
これがあれば、今年はもう作らなくても大丈夫ですね
『ページをめくるごとに
— 田中宣明 たなかのぶあき (@tanaka_nobu_ph) February 25, 2021
ゆづと出会えるダイアリー』
ですって^ ^
さあて、
みなさんの誕生日のページには
どんな羽生結弦選手が。https://t.co/LHN1yOkiog pic.twitter.com/5hXNipl5jf
私の誕生日にはどんな結弦くんが現れるのかな?
それもとっても楽しみです!
そして『羽生結弦展 共に前へ』、仙台で無事開催されてよかった!
たくさんの方が見ることができますように。
明日から仙台で羽生結弦展が開催されます【仙台・宮城】 https://t.co/AjSJIeuYvH
— ねこまさむね【公式】 (@nekomasamunecom) February 25, 2021
仙台駅前の景色、懐かしいな。
いつかまた必ず行く場所。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年02月24日
マッシミリアーノさんの全日本解説SP
昨日は夜遅くなってしまい、全部書けなかったマッシミリアーノさんの全日本選手権の解説の続きです。
SPについて、
不思議かつ理解できなかった判定
「初披露の『Let Me Entertain You』は多くの光といくつかの影が見られた演技だった。修正すべき細部がまだ幾つかあるものの、プログラムの持つ途方もないポテンシャルは明らかであり、あらゆるアイスアリーナを爆発させる必須条件が全て揃っている。
見る者を引き込む魅力的なリズムは、世界中のあらゆる地域の観客との間に連帯感を生むのに理想的である」。
そして国内外で物議を引き起こした例のシットスピンについてはこのように書いています。
「演技は長い期間を経て久しぶりの試合だったことを考慮すると、非常に満足の行くレベルだった。
(中略)
一番の問題は足替えシットスピン(CSSP)で、テクニカルパネルはデビューの後、このエレメントをノーレベル(無価値)と判定した。テクニカルパネルの説明では、足替え後、シットポジションで2周回り切ったバリエーションが1つもなかったとのことだった。
フリーと違って、ショートではこの要件を満たしていないとスピンは無効になる。
実際、最後のバリエーションは既定の2回転に少し足りていないように見えたが、その前のバリエーションは完全に2回転している印象を受けた。おそらくレベル2またはレベル3(足替え後の最初のバリエーションで左足が、2周目が終わるまで横に残っていると判断した場合)の評価が妥当だったと私は思うが、判定はより厳格だった」。
演技中のLIVE映像では、
「足換えシットスピン レベル2 2.23点 GOE0.92」と表示されていました。
ジャッジはむしろ妥当な判定をしていたが、テクニカルコントローラーがそれを強引に無効としたように感じます。
厳しく採点するのは結構ですが、その厳しさは「羽生選手専用の厳しさ」であることが問題です。
全ての選手に同一の基準が適用されないならば、もうそれはルールとは呼べません。
そしてあの素晴らしいバックカウンターからの3回転アクセルについてはこう述べています。
「一傍観者として、9人の内4人のジャッジが何故3回転アクセルがGOE満点に値しないと判断したのか、その理由を知りたい。
一体何が足りなくて+5ではなかったのか?
エレメントが音楽に合っていなかったのか?
踏切から着氷までの姿勢が正しくなかったのか?
あるいはジャンプの前にステップがなかった、あるいは意表を突く入り方ではなかったのか?
この意味において、+5でなく+4を与えたジャッジにとっては、必然的に前述の3項目中2項目を満たしていなかったことになるが、正直なところ、笑ってしまう一方で怒りも覚えている」

本当にこの3回転アクセルのどこが+5に値しなかったのか説明して欲しいものです。
最後にこのプログラムへの期待について、このように述べています。
「このプログラムはここから世界選手権までの間に進化の一途を辿るのみであり、
最小目標は彼がこれまでに何度も叩き出した110点の大台を超えることである」
全日本のSPの点数はシットスピンが無効0点とされても103.53点という高得点でしたから、
110点というのは、マッシミリアーノさんとしては控え目に言ったのでしょうね。
羽生選手の卒業論文が学術誌に掲載されるとのことですね。
ニュースソースが女性週刊誌なので、いまひとつ信頼性はないのですが、卒論指導を担当した西村教授から取材したのであれば、信憑性は高いのでしょう。
羽生選手がこの研究を卒論テーマに取り上げたのは、将来の選手の正しい技術習得ため、そして今後の採点へのAI導入に役立てるためとのことでしたから、学術誌に掲載され多くの方に読んでいただくことで、AI導入の機運が高まることを期待したいと思います。
全日本のSPのように、世界中で「回った」、いや「回っていない」などと大騒ぎしなくても、
AIで自動的に回転数を割り出すことは簡単なことではないですか?
それを取り入れようとしないのは、テクニカルコントローラー及びジャッジが、
問答無用の権威を振りかざしたいだけのように思えます。
羽生選手は自分の演技に対する判定や採点について言及することはありませんが、
私自身は、彼が卒論にこれを取り上げたことが、無言の意思表示のように感じています。
卒論のテーマは、
「フィギュアスケートにおけるモーションキャプチャ技術の活用と将来展望」でした。
羽生結弦 卒業論文が学術誌に異例の掲載へ! 担当教授も絶賛
昨年9月に大学を卒業した羽生。フィギュアスケートのモーションキャプチャについて執筆した卒業論文は専門性の高い内容からも話題になっていた。 今回の地震の少し前、西村教授はちょうどその論文について羽生と連絡を取り合っているところだったという。 「羽生さんの論文が今度、学術雑誌に掲載されることになって、その打ち合わせでやり取りをしていました。通常、卒論は掲載しないのですが、羽生さんの論文について知りたいという声も多く、何より出来がよかったので特別寄稿してもらうことになったんです」
記事全文はこちら
今日も元気で練習できていますように!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年02月23日
マッシミリアーノ・アンベージ、羽生結弦を語る
『氷上の創造者』 に掲載された、マッシミリアーノ・アンベージさんによる羽生選手の演技についての評論は格調高く、また、ウィンタースポーツ専門のジャーナリストとしての長いキャリアを通じ、多くの選手やその業績にを見てきた人の目に、羽生結弦という選手がどのように映っているのかを知る上で、とても興味深いものでした。
今日はその中から一部を抜粋してご紹介したいと思います。
この状況が、彼をさらに成長させた
最初に昨年のGPシリーズを羽生選手が欠場したことについて、
「数か月前、二度のオリンピックチャンピオンは彼ならではの冷静さと確固たる意志によってグランプリ大会から合法的に辞退した。
決断の理由には説得力があり、パンデミックによって引き起こされた非常に困難な事態に十分な注意を払うように、という警告のように聞こえた。
これほど偉大なチャンピオンが、間違いなく苦悩した末に、このような極端な立場をとったことは、何が正しい優先事項なのか、この時点において、スポーツは優先事項ではありえず、また優先されるべきではないことを示す上で重要だった。
・・・
そして彼の判断は正しかった。スポーツ以前により重要なことがあり、純粋にスポーツという観点から考慮しても、今シーズンのグランプリ大会はほとんど意味のないものになったからだ。」
羽生選手がコーチの元を離れ、一人で全ての練習やり遂げなければならなかったことについては、
「身近に師範がいないことは、その時々のニーズに対応し、完全に自立して全ての決断を下すために、長い年月の中で学んだことを最大限に実施する機会だった。
つまり、彼の習慣を変えた8年という長い年月の後、日本国内で練習することになった羽生は、必然的にコーチと振付師の役割もこなさざるを得なくなった。
この状況は彼を更に成長させ、豊かにする絶好の機会であり、財産になったと私は確信している。
彼の責任感とモチベーションを一層高める状況であり、競技人生においてあらゆるタイトルを勝ち取った者は、いかなる種類の挑戦にも決して屈することは無いのだ」。
マッシミリアーノさんはこのように、羽生選手がコーチや振付師とのリモート練習をしつつも、大部分の時間は一人で練習し、試行錯誤しながらプログラムを完成させる過程を非常に前向きにポジティブに捉えています。
これは羽生選手が新しい能力を磨き、さらに大きく多様な彼の可能性を広げるのに役立つことは間違いありません。
この雑誌の記事を羽生選手は読んだのでしょうか。
きっと読んでいますよね。
こんな風にマッシミリアーノさんが考えていることを、羽生選手も嬉しく思っているのではないかな。
羽生選手の考えや決断を、このように理解し発信してくれる人が日本にもいてくれるとよいのですが、なかなか見当たらないのが残念です。
更にマッシミリアーノさんはショートプログラム『Let Me Entertain You』と、フリースケーティング『天と地と』についての詳しい解説もして下さっています。
次の記事ではそれについて書きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年02月21日
カート・ブラウニングから始まり羽生結弦で完成する
表紙が素敵な『氷上の創造者』 の中で、最も楽しみにしていた記事の一つが、
伊藤聡美さんのコラムでした。
題して,「イメージがどんどん広がるスケーター」
羽生選手から伊藤さんに、新プログラムの衣装の依頼があったのは昨年の夏の頃だったという。
羽生選手は昨年の8月の終わりごろにGPシリーズ欠場を発表していましたが、それと同じ頃には衣装製作を依頼していたというわけです。
ですから、新プログラムはそれよりもかなり以前に完成していたということでしょう。
羽生選手は衣装を依頼する時には、色や形など、自分でイメージを決めていることが多く、今回もその点は同じだったということです。
SPの『Let Me Entertain You』については、
2012-2013シーズンのエキシビションプログラム『Hello,I Love You』をイメージして、黒のエナメル加工のような生地のパンツにして、

上はライダース風の7分袖にしたいとのことだったそうです。

『Hello,I Love You』は、私は幸運にも2015年のファンタジー・オン・アイス静岡公演で見ていて、
忘れられない飛びきりカッコいいプログラムです。
羽生選手にとっても、カナダに渡って初めてのエキシビションプログラムで、思い出深いものではないでしょうか。
振り付けはカート・ブラウニングさんです。
カートさんは1988年の世界選手権で、史上初の4回転トーループを試合で成功した方です。
その時の動画を見て、驚いたのですが、
プログラム開始の腕組みするポーズが、『Let Me Entertain You』と同じなんです!
ちょっと発見した気分!
是非、上のリンク先の動画でお確かめください。(02:25~)
衣装も上下とも黒で似たイメージ。
もしかしたら羽生選手はこのプログラムの中に、
「史上初の4回転トーループに成功したカート・ブラウニングにオマージュを捧げる、
最後に残った4回転アクセルに成功した羽生結弦」、
というストーリーを組み込んでいるのかもしれないな。
それが実現したら素晴らしいですね!!
そして昨日、羽生選手の全中の動画を上げてくださったのを観て、
そうか、『Mission Impossible 2』の時も黒のピカピカパンツだったなと、思い出しました。
羽生選手はこのパンツが結構お気に入りなんじゃないかな。
今はSPとFS
— みやび(雅⭐)4A祈願⛸️ (@ucchi04271) February 20, 2021
この頃の全中はショートのみだったんだね。(当時)史上2人目となる3連覇を達成しましたと…
3Aを組み込んで纏まった演技
インタでは、「世界Jrに向けていい出だしになったんじゃないかな」😄✌️💪💪👍 pic.twitter.com/OpOrAuHboM
そんなことを色々考えて、今度『Let Me Entertain You』を観る時は、また違って見えるだろうなと思ったのでした。
次回の楽しみが増えました。
どうか羽生選手の夢が叶いますように!!
羽生選手の夢が叶うことが私の夢。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年01月23日
アーティストが語る羽生結弦(2)
昨日の記事の続きです。
アーティストが語る羽生結弦 歴代プログラムの美
今日は『天と地のレクイエム』を作曲した松尾泰伸さん、
宝塚の人気男役スターだった美弥るりかさん、
英国ロイヤルバレエ団プリンシパルを務める高田茜さん、
そして羽生選手とは親友同士という指田フミヤさん、
4人のアーティストの語る羽生選手です。
興味を惹かれたところ、共感したところを抜粋させていただきました。
『天と地のレクイエム』
松尾泰伸 「全身全霊を込めた表現力」
「フィギュアスケートに詳しいわけではありませんが、1人1人の選手にキャラクターがあって個性、魅力があると感じます。そのうえで羽生選手を表すなら、『表現者としての天才』でしょうか。
アスリートとしての表現者であるだけでなく、ほかの人にない、アートとか芸術としての表現者という意味においてです。
私は舞踏や前衛演劇にも長くかかわってきたので、バレエダンサーのニジンスキーなどもよく知っています。そういう人に近いものを持っていると感じますし、そのジャンルの歴史を変える役割をきっと持っている。実際、羽生選手もそれを果たしてきたと思います」

『ロミオとジュリエット』
美弥るりか 「清冽な静と動のロミオ」
「音楽やダンスと言う面でも共通点がありますが、何より舞台に立っている人にとって、表現という意味で刺激を受けることがすごく多い。
美しさの陰で、そこに至るまで毎日休まず練習し続けてきた努力や情熱が見える。私自身も羽生選手や浅田真央選手の演技を見て感動したり、自分も頑張ろうという気持ちをたくさんいただきました」
「特に凄いのは常に同じコンディションではないということ。毎回会場の広さや氷の状態が違い、ジャンプで転倒することもあってカウントどうりに動けるわけではない。
羽生選手はたとえハプニングがあったとしても、次の音は必ず外さないですよね。それは肉体の強さであり、メンタリティの強さ。
さらに、羽生選手の後ろには何万人もの想いがある。
大きな期待を受けてそれに応え、かつ技術や表現に対して繊細に突き詰めていく心を持ち続けている。
そこに高い精神性も加わり、世界中の人を魅了する演技になるのでしょう」
『バラード第1番』
高田茜 「音楽と呼吸の同調性」
「バレエダンサーの視点で羽生選手が特に優れているなと感じるのが、上半身の動きの美しさです。立ち姿、身体の上下の動作なども素晴らしく、上半身は常にリラックスした状態で、動きも柔らかで滑らか。しっかりと身体がコントロールされている印象です。重心が体の正しい位置に入っていないと、余計な力を感じます。でも、羽生選手は(重心が)正しい位置に入っている。だから上半身を動かしやすいのかもしれません。腕のコーディネーションも素晴らしいです。」
「また、あえて1拍置いて動くこともありますよね。些細な動作であっても、意図的に1拍を吸ってから次の動作に移ることで動きの印象が穏やかになったり、次の動きに意味を持たせることができている。同じようなテンポでやるのではなく、ところどころアクセントを加えるような動きもいくつか見られます。そういったものが表現力の幅を広げているのでしょう。
音楽と共に呼吸しながら動くという同調性は私たちバレエダンサーにも通じるものがあります」

『花になれ』
指田フミヤ 「歌うように滑っている」
「こんなに大きな出会いになるとは思いませんでした。羽生選手と友人になれたことをあらためてそう思います」
「性格が似ているのも大きかった。二人共壁を作るタイプなんです。似ているからそれがお互いに分かると壁がなくなるのも早かったと思います」
羽生君の演技はいい意味で『崩れている』ように感じます。僕はリズムの中で好きなように歌うタイプですが、羽生君も決まりごとの中でも自分を入れて滑っている。
フリースタイルを好むミュージシャンに近い感じがする。だから人間の生々しさとかが伝わってくるんじゃないかと思います」
指田さんと羽生選手の出会いは、2012年のファンタジー・オン・アイスでの共演でした。
それ以来、羽生選手の数少ない(と思われる)友人としてのおつきあいが続いているのは、初対面でお互いに「似た者同士」と認め合ったからなんですね。
「壁を作るタイプで完璧主義者で自由を愛する」、私そういうの結構好きなタイプです。
Number1019号のBook in Bookは、様々なジャンルのアーティストの方が様々な視点から羽生選手を語るという、大変興味深い企画でした。
その他にも、本田武史さん、矢野桂一さん、松崎修造さん、それに卒論指導教授の西村先生など、まだまだ興味深い記事がいっぱいです。
1冊は読む用、もう1冊は保存用に、最低2冊は必要なNumber1019号だと思います。
現在Amazonランキングではスポーツ部門第1位
そして品切れ中です。
でも近くの書店にはまだありましたよ。
是非、お薦めです
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2021年01月22日
アーティストが語る羽生結弦(1)
昨日発売のNumber1019号、読みどころがいっぱいで嬉しい悲鳴!
まず最初のページを開いて目に付いたのは、ここ。
写真が田中さんと能登さんという2大巨匠が一緒に担当しているところ。
田中さん@tanaka_nobu_ph と同じ媒体に提供できる機会がなかったので、なんか新鮮です🙇🏻 pic.twitter.com/PpSvOCRDow
— 能登 直 (@sunao_noto) January 21, 2021
ひとつの企画にお二人が一緒に写真提供するのは本当に珍しい気がします。
初出と思われる写真もありました。
記事も、出版まで1か月という短い期間に、多岐にわたるジャンルの方々から集められていて、
集英社という大出版社の底力でしょうか。
どの記事も読みごたえがありすぎて、どこから書いていいのか迷いますが、
先ずは期待していたBooki in Book の記事から。
ジャンルの違う8人のアーティストの方々が羽生選手のプログラムについて語ります。
アーティストが語る羽生結弦 歴代プログラムの美
その中から、特に印象的なところ、共感したところを抜き書きさせていただきました。
今日は梅林茂さん、龍玄としさん、川井郁子さん、塩入俊哉さんです。
『SEIMEI』
梅林 茂 「内なる音に導かれて」
(映画『陰陽師』の音楽をプロデュースした作曲家)
「そこで羽生選手なのですが、なんとなくその拍子を捉えているのは凄いことです。言葉は悪いですが、この人はよくこの音楽のこのリズムなのに、ここで回転したり、跳んだり出来るものだなと。
どこでタイミングを合わせているのか。ビートの取り方と間の取り方。
ましてや下がスケート靴と氷なのだから、それはもう想像がつきません」
「今回こうして話をするにあたって、あらためて2015年と2018年の平昌五輪のふたつの演技を見ることになったのですが、音楽がどうとかの以前に、やはりこの人のスケートは凄い。他の曲を使ったとしても、同じような結果を残せたのではないでしょうか。
腰を低く氷上を撫でるように回るところなどは、誰が見ても感動するでしょうね。氷の肌を触っているような、大きな自分の地球を撫でているような……。
終盤、伸ばした足を広げTの字で何度も回転する。それが客席の壁の青い水平なラインと綺麗に水平になる。ただただ驚かされます。
また、体のフォルムが実に美しい。きっといい出会いをしているのでしょうね、氷と。
そういう気がします」

『オペラ座の怪人』
龍玄とし 「エンターティンメントの極意」
「羽生さんの『オペラ座の怪人』の演技で印象的なのは、前半の4回転トウループの着地と、象徴的な『ジャーン』の音とのタイミングが絶妙すぎる音ハメ。何度見ても思わず『うわーっ!』ってなります。
あの高度なジャンプをしながら、降りるタイミングを卓越したバランス感覚で瞬時に計算している。
イナバウアーのところの曲とのハマり具合も背筋がゾクゾクっとします。競技というよりも、”アイススケートバレエ”という新たな芸術作品を鑑賞しているような気持になります。
共演していても感じましたが、天性のものなのか、練習によって培われたものなのか、おそらくはその両方と思いますが、羽生さんのリズム感、リズムの刻みの感じ方は実に細かくて正確です。そのためにリズムに心身をはめ込む感覚に大きな余裕と自由さがあるので、音にぴたりとハマるのではないかと、勝手ながらですが推測しています。
またもうひとつ驚かされるのが、観衆を巻き込み、感動の渦を生み出す力です。
見て下さる方に対して何かを与えたい、伝えたい、力になりたい、メッセージを発したい、それが自分の喜びであり、ミッションなんだ、というような、羽生さんの生きる基本姿勢から発せられる力強いパワーが、それに共感する皆さんの思いと共に、エネルギーの渦となって増幅されて会場を満たす。
まさにエンターティンメントの極意を体現してくれるような、稀有なアーティストだと思っています。」
『ホワイト・レジェンド』
川井郁子 「祈りの舞は白鳥のよう」
「私が彼が優れた表現者だと思うのは、柔らかさと硬質なもの、熱いものとクールなものなど、両極を兼ね備えているところです。
ほとばしる情熱がありながらも常に冷静で、鋭さがありながらも優美さもある。
だからこそ音楽と深くマッチし、表現に奥深さが出ているのではないでしょうか。
それでも現状に満足せず、更に深い表現を模索し続ける姿は、クラシックの巨匠と言われる演奏家の精神性と通じるものがあると感じます」
「自分の曲をまったく異なる分野の方が表現することによって、化学反応が起きて昇華されるんです。
『ホワイト・レジェンド』は羽生選手によって翼を得て、高く高く飛翔したラッキーな楽曲でした」

『Hope & Legacy』
塩入俊哉 「2重力”さえ見せる演技」
「羽生選手の演技はこの和のタイム間を自然に表現している。一つ一つの動きに『重力』があるんです。たとえば冒頭、ピアノが16分音符を繰り返す音の中でスケーティングしながら腕を美しく動かしているのですが、ただ腕を出すだけでなく、タメを使い『重力』を表現している。そしてジャンプ、スピンといった動きのなかにも、内側から外側、外側から内側へと呼吸するような『エネルギーのやりとり』がある。吸っている息さえ、ひとつの音楽として表現されているのを感じます」
「この『Hope & Legacy』や『SEIMEI』といった和の音に対しては、自身のルーツである日本、アジアというものに向き合い、表現しようという気概を感じます。
2019年全日本選手権のエキシビションで演奏させていただきましたが、あの時の『SEIMEI』は神がかっていて、演奏していてゾクゾクしたほどでした。
実は前夜、プログラムを短くしたいということで急遽曲を編集したのですが、本番では全ての音に完璧に合わせていました」
4人の音楽家の方々全てが羽生選手の音に対する鋭い感性と理解の深さを語っています。
全てうなずけることばかりでした。
後半は次回の、アーティストが語る羽生結弦(2)に続きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年01月15日
ギフト
羽生結弦展でも展示されていた石巻市立湊中学校を訪問した羽生結弦選手。
それは2014年6月、ソチ五輪の4か月後のことでした。
あの時、羽生選手と一緒にパリの散歩道のフィニッシュポーズを決めていた男子中学生のことはよく覚えています。
その時のことを、フィギュアスケートマガジンで
「幸せの散歩道 石巻市立湊中学校」と題した記事にしてくれいます。
その『パリ散』少年は今は東北学院大柔道部で活躍している。
名を奥田俊斗さんという。
「あのポーズ、もともと学校でみんなの前でよくやっていたんです。そうしたら、いきなり本人が目の前に現れて(笑)。
周りの人が、一緒にやりなよって。
恥ずかしかったんですけど、友達が羽生選手に、あのポーズやってくださいと言って、羽生選手がやってくれることになって。
僕が、隣で一緒にやってもいいですか、そんな流れでした」
「震災のことを聞いてくれました。今はどんな状況なのと、心配していましたね。
ちょうど仮設校舎から元の場所に戻ってきたタイミングだったので、羽生選手にその過程を話して。
羽生選手がオリンピックのことを話すより、僕たちから震災のことを聞く時間の方が長かったと思います。
間近で羽生選手を見た印象ですか?
細い人だなと。(笑) 当時、僕は82キロありましたから。
それと僕は羽生先生のことも知っていたので、目元が似ているなあと思いました」
湊中学校は、かつて羽生選手のお父さんが教頭を務めた学校だそうです。
そこに通う生徒にとって、教頭先生の息子がオリンピックに出るということは嬉しく明るいニュースで、生徒会から「応援の寄せ書きを送ろうという声が出た。
「僕もメッセージ、書きました。金メダル獲ってください、応援していますと。目立つように大きく書きましたよ」
奥田さんは、家のテレビでソチの中継を見た。
柔道とフィギュアスケート。
競技は違うが、同じスポーツ選手だ。視線はおのずとアスリート目線になった。
「羽生選手って、自分の考えをぴしっと言うじゃないですか。
そして言ったことは必ず実現する。
それってスポーツの世界では本当に難しいことで、僕も1人のスポーツ選手として、すごい人だと思いました」
テレビで見たあの人が、言ったことを実現するあの人が、今、自分の目の前にいる。
一緒に『パリ散』ポーズをして、震災後の学校や街の様子を聞いてくれた。
それで傷が完全に消えることはないけれど、子供らしく笑い、はしゃいだことは、いま思い出しても特別な瞬間だった。
「体験したことがない時間でした。それを湊中学校のみんなで共有できた。
幸せな時間だったと思います」
羽生選手がこれまでに被災地の支援のためにしてきたことは膨大な量になります。
オリンピック優勝者に与えられる報奨金は全額を寄付、著書の「蒼い炎」の印税も全額を寄付、様々な展覧会でのグッズの売上からの寄付等々、金額にすれば億単位にもなるでしょう。
しかし、それ以上に一番大きなことは、人々の心に勇気や希望や前進する力を与えてきたことだと思います。
被災地の方々にとどまらず、私たちみんなへの羽生選手からのギフト。
彼は、人々に「与えることが自分の使命」と考えている人なのだと思うのです。
#羽生結弦選手が大好き
— miruru💗 (@miruru1207) July 3, 2018
2014年ゆづ、石巻市立湊中学校訪問。
生徒達にはゆづが来る事を言ってないのでゆづが来た時は凄い歓声だったね❤️
オリンピックの時に生徒からゆづに寄せ書き、メッセージが送られたとか。
「有難う御座いました😊」
その後、生徒からの質問とゆづの素敵なコメントあり😭💕✨ pic.twitter.com/YzUA2Zhu6r
miruruさん、映像のこしてくださりありがとうございます。
日本の、世界の、多くの人々の心に与えてくれた、たくさんのギフト。
いつかそれが形を変えて、羽生選手の元に「幸せ」として還流していきますように。
『フィギュアスケートLife』の表紙がきました。
笑顔がいいですね!
音響デザイナー矢野桂一氏が明かす『天と地と』制作秘話が掲載されるそうです。楽しみです。
1月28日(木)発売です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2020年12月01日
遂にスピスケから感染者8人
スピードスケートの試合で、心配していたことが起こってしまいました。
スピードスケート大会選手から感染者8人 全日本選抜中止配信 日刊スポーツ
全日本スケート連盟は30日、スピードスケートの全日本選抜競技会帯広大会(13~15日)と同八戸大会(20~22日)、全日本学生選手権(28~29日)に出場した選手から新型コロナウイルス感染者が複数出たことを発表した。 同日午後8時現在で感染者は8人。濃厚接触者14人のうち9人が陰性、5人が結果待ちでさらに感染者が増える可能性がある。 感染した選手の容体は安定しており、保健所の行政指導に基づき対応中という。これを受け、同連盟は選手や関係者らの健康と安全面を考慮し、12月4~6日に開催予定だった全日本選抜競技会富士吉田大会(山梨)の中止を決定した。 今年はコロナ禍の影響で年内のワールドカップ(W杯)が中止となり、日本代表は22年北京オリンピック(五輪)を見据えて国内大会を転戦して強化を図っていた。 同帯広大会や同八戸大会には、18年ピョンチャン(平昌)五輪女子500メートル金メダルの小平奈緒(相沢病院)や同五輪女子で金銀銅メダルを獲得した高木美帆(日体大職)ら多数の主力選手が出場していた。
選手の中でクラスターが発生してしまったようです。
しかしこれは、いつ、どこで起こっても不思議ではない状況です。
スケ連は本当にフィギュアスケートで全日本選手権を、しかも有観客で強行するつもりなのでしょうか。
チケット完売だったわけではないというNHK杯でさえ、十分密な会場の様子だったのが、
増して羽生選手が出場するとなるとチケット完売は間違いないことです。
長野と言う比較的小さな街に全国から人が集まり、閉鎖空間で長時間過ごすというのは、
考えただけで怖くなります。
せめて選手、関係者にPCR検査を徹底して、無観客で実施するとかの方策は取れないものでしょうか。
もしも感染者が出た時には、その責任は大会実施を強行した日本スケート連盟にあると考えます。
開催者が十分な対策を尽くさず、感染したら自己責任では、余りに無責任過ぎです。
羽生選手のお誕生日まで1週間、S-syleのお誕生日メッセージは書かれましたでしょうか。
私も今日書くつもりです。
12月7日に誕生日を迎える羽生結弦選手へのお祝いメッセージを募集中!集まった言葉は、これまでの羽生選手への感謝を込めて次号1月号(12月25日発売)に掲載します。「お祝いコメント」「ペンネーム」「性別」「居住エリア(県名でOK)」を明記の上、メールでメッセージをお寄せくださいね。
※本企画は羽生選手ご本人にメッセージを必ずお届けするものではございません
※募集締切:12月7日(月)いっぱい
s-style@pressart.co.jp
この企画についてのQ&Aが掲載されていましたので皆さまとシェアしたいと思います。
これを読んで、疑問に思っていたことが解消しました。
先日よりたくさんのお問い合わせいただいております、「誌面でお祝いしよう!羽生結弦選手 お誕生日メッセージ募集」企画に関してお知らせです。
Q.メッセージに文字数の制限はありますか?
A.特に制限は設けておりませんが、一人でも多くのメッセージを掲載したいので【150~200文字程度】で投稿いただけると助かります。もちろん、一言でも構いません。
Q.投稿したメッセージは誌面に必ず掲載されますか?
A.ページに限りがございますので、お寄せいただいたメッセージをすべて誌面に載せることは難しいです。ですが、「日刊せんだいタウン情報S-style Web」にて、お寄せいただいたお祝いメッセージを全公開いたします。Webの閲覧は無料です。
Q.メッセージが掲載される号はいつですか?またどこで買えますか?
A.メッセージはS-style1月号(12月25日発売)掲載となります。県外であればAmazon・マチモールで購入可能です(定価495円)。しかし、ページに限りがございますので、お寄せいただいたメッセージをすべて誌面に載せることは難しいです。
ですが、皆さんの温かいコメントが国内外からたくさん集まっておりますので、「日刊せんだいタウン情報S-style Web」にて、お寄せいただいたお祝いメッセージを全公開いたします。Webの閲覧は無料です
Q.この企画は広告ですか?
A.本企画は広告協賛ではございません。S-style誌面内で羽生選手のお誕生日をお祝いし、仙台・宮城への貢献に対して感謝を伝えることを目的に企画しております。
誰でも参加できる嬉しい企画ですね。
広告なしで、羽生選手に感謝を伝えたいという目的だけで企画されているとのことです。
今日は本屋さんにホープ&レガシーの素敵な表紙が並びますね。
後で見に行きます。
Amazonに予約済なので、実際に私のところに届くのは明日か明後日かな。
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2020年09月22日
ジェフリー・バトル インタビュー
先日、『フィギュアスケートLife Extra 男子シングル列伝』に掲載された無良さんのインタビューの記事(羽生結弦の美学)を書いたのですが、
今日はジェフリー・バトルさんのインタビュー記事の中から、フィギュアスケーターにとってシーズン途中でのプログラム変更の意味について語っている部分をご紹介したいと思います。
この本です。
バトルさん自身も、プログラムを元に戻した経験があり、羽生選手が昨シーズン四大陸選手権でプログラムを戻したことに関しても共感を持って語って下さっています。
「僕の現役時代にもそんな経験がありました 。
トリノ5輪の前に フリーを 古いプログラム (2季前の『サムソンとデリラ』 に戻したことです。
そのしばらく前から僕は、 最初のプログラムを充分演じ切れていない、自分にはもっと 演じられるはず、って感じていたんです。
2008年の 世界選手権前にも、今度はSPでプログラムを(前季の『アディオスノニーノ』に 戻しました。新しいプログラムが しっくり来ていなかったし、以前使っていた『アディオスのニーノ』 の方が僕にとって大切な意味のあるプログラムで、思い入れも深かったから。
だから、彼のような決断をするのは、スケーターとして自然なことですね。
スケーターは スケーター自身の 勘を信じるべき だと思うし、彼はきっと、ショパンの曲により強いコネクションを感じていたんだと思います。
だから僕は、彼が正直にそこに向き合ったことに感心しました。 それが重要な点なんです。
なぜなら、試合の場で最悪なのは、 試合が終わった時に『ああ、前のプログラムに戻しておけばよかった』と後悔することだから。
そのことがチラッとでも頭をかすめたら、もう消すことはできません。
自分がずっと考えていたこと、 自分がやりたいことを決断しなくてはならないことが、時にはあります。
自分にできることは全てやらなくてはならないんです」
羽生選手の「バラード第1番」を振付したバトルさんは、羽生選手のプログラム変更を全面的に理解し、支持してくれています。
羽生選手にとって、バトルさんのような方が近くにいてくださることは大層心強いだろうなと思いました。
バトルさんは現在クリケットクラブの振付師・コーチとして、オーサーコーチの元で仕事をされているそうです。
クリケットクラブについては、次のように語っています。
「クリケットクラブで素晴らしいと思うのは、コーチ間に仲間意識があることです。
みんなが一緒に指導するし、お互いの得意、不得意も知っているから、各選手が試合に向けての力を総合的に伸ばせるよう、みんなで力を合わせて教えている、そういうところですね」
このところ、あちこちでコーチ間の軋轢が話題になることが多いので、羽生選手がクリケットクラブで本当によかったなと思いました。
またクリケットクラブに帰って練習できるのはいつになるのでしょう。
一日も早く、安心して練習に打ち込める日がやって来ますように。
昨日はお天気も爽やかで、近くのデパートで開催中の北海道展に行ってみました。
入場制限がかかるほどの人出でしたが、ハスカップのお店(残念ながら山口さんのお店ではなかったのですが)があったので、ハスカップの生ジャムと冷凍品を買ってみました。
ハスカップはアイヌ語で「枝の上になるもの」という意味で、「アイヌの不老長寿の秘薬」と言われているそうです。
ジャムもとても美味しくて、ブルーベリーの3倍から10倍のアントシアニンが含まれるというのも、仕事で一日のほとんどの時間をパソコンに向かっている私には嬉しいものです。
冷凍ハスカップはスムージーにして色々楽しめそうです。
そして化粧品売り場では、これを予約しました!
クレ・ド・ポーのミニルージュ5本セットは秋らしいベリーカラー。
金色の羽根のデザインです!
10月21日の発売開始が楽しみです。
帰宅すると、またまた嬉しいカレンダー到着。
今回は能登さんの壁掛けタイプと卓上カレンダー
10月始まりなので、直ぐに使えます。
遠出はしなくても、昨日は連休らしいことが少しはできたかな。
結弦くんもご家族と一緒に、しばし楽しい時間が過ごせていますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2020年09月20日
羽生結弦の美学
先日購入した『フィギュアスケートLifeExtra 男子シングル列伝』、ようやく読み始めました。
全体の構成は、1988年カルガリー五輪から2018年平昌五輪まで、男子シングルと4回転ジャンプ発展の歴史を辿りながら、その時代を代表した選手たちの活躍を紹介しています。
およそ30年間のフィギュアスケート男子シングルの通史のようになっていて、私にとっては勉強にもなり、興味深く、なかなか良い本だなと思いました。
先ず最初に、現在までに成功している5種類の4回転ジャンプの初成功の歴史です。
☆1988年 4回転トゥループ成功 カート・ブラウニング(カナダ)
☆1988年 4回サルコウ成功 ティモシー・ゲーブル(アメリカ)
☆ 2011年 4回転ルッツ成功 ブランドン・ムロズ(アメリカ)
☆ 2016年 4回転フリップ成功 宇野昌磨(日本)
☆ 2016年 4回転ループ成功 羽生結弦(日本)
それまでアイスショーでは何度も跳んで見せてくれていた4回転ループを初めて試合で成功させたのは2016年のオータムクラシックでしたね。
ISUからの認定書授与
しかし、初成功しているのは北米と日本の選手で、フィギュア大国と言われるロシアの選手がいないのは意外でした。
本の冒頭には2本のインタビュー記事があります。
無良崇人さんとジェフリー・バトルさんです。
お二人共、先輩として、振付師として、羽生選手とは深い繋がりがあり、羽生選手についてのコメントにも共感しました。
今回は無良さんのインタビューから、特に羽生選手に関わる部分を抜粋してご紹介させていただきますね。
◆無良さんから羽生選手のジャンプについて。
「ジャンプをどう効率よく 飛ぶ のかというのは骨格によって変わってきます。
理想的な綺麗なジャンプ ……羽生選手みたいな体や感覚の 使いかたの ジャンプが、 見ていて一番クリーンに 見えると思います 。
羽生選手のジャンプって 最短距離で動くんですよね 。彼は、しっかりと右に残すところは残して タメをつくっているんですけど、 それをいざ動かす時の 動きは 最短距離を取る。
腕も、一番遠いところから 最短距離で 急激に締める。だから 力のロスが 少ないんです 」
Q:羽生選手の徹底的に効率化したジャンプとは、具体的にはどういうことなのでしょうか
「例えば 体の軸の位置についてだと、 僕が彼に4回転サルコーにアドバイスをもらったときに言われたのは 、エッジではなくて 体の軸が (理想の軌道を)通るように 足の位置も調節して動く
とかですね。
次の 、踏み込んで上がるという 動きをいかにしやすい形にできるかということを考えている 。
彼の頭の中にイメージがあって 、それに沿って、後ろに滑る力をロスさせないで、上手く力を利用して上に上がるから、後ろにも跳ぶ。無理やり跳ぶのではなくて、滑る力をスムースに回転をさせる部分や、空中に 上がる部分につなげていく、 その最適な解答を体に覚えさせていますね 。
そしてもう1つ、足を締めたり腕を締めたりする時、最短距離を通って最も早く締められるように、足や腕の位置を考えているし、身体をひねる時もひねりすぎると遅くなるし 、ひねらなさすぎると回転がつかないから、それをどの程度にするのかという答えを探し続けてきたのが、今の彼のジャンプ。
そうやってきたことで、『腕はここからここの位置』とか 、自分なりのものを持ったんです。
力を使わずに踏み込んで、最適な力加減でスッと締めることでジャンプを跳ぶという、徹底的に効率化されたやり方です」
無良さんのお話は、自身が4回転ジャンパーとして、すごく具体的で、実際にジャンプ時の感覚を細かく説明して下さっているので、しろうとの私が読んでもとても分かり易くて納得できました。
羽生選手がただやみくもにジャンプを跳ぶのではなく、人間工学や力学を研究しながら、理論上あるべき最適な形を求めて、ジャンプの理想形を追求しているのだということが理解できました。
プロフィールによると、羽生選手の練習時間は年間通して、週10時間ということですから、週20時間から40時間くらいの他の選手に比べて、圧倒的に少ないわけですが、その分、理論的な研究をしているのだろうなと想像できます。
世界ランキング1位の選手の練習時間が世界一少ないというパラドックス!
理論と技術に裏付けられた美しい数式のようなジャンプを、情感あふれる表現と組み合わせた究極のフィギュアスケート。
それが羽生結弦の美学なんだろうな、とも思いました。

2019年12月7日 トリノGPFにて「Origin」
美しい4回転ループ!
さて、今日は午前10時から早稲田大学の秋学期卒業式が行われますね。
Youtube配信されるということですが、今年は新型コロナ対策のため、各科の代表・副代表のみが出席するということです。
羽生選手は2013年春学期入学なので、2021年春の卒業なのかもしれないですね。
しかし卒論を提出済で前倒しで今秋卒業なのかもしれないし、もしも学科代表であれば出席の可能性も皆無ではありません。
念のためチェックしておこうかな、なんて思っています。
⇒https://youtu.be/Fb-F8eEowH0
(以下、早稲田大学Webサイトより)
1.2020年3月・9月学部卒業式、大学院学位授与式、芸術学校卒業式
※本式典は、2020年3月および9月卒業生・修了生を対象として、ライブ配信で実施します。
新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、本式典の出席者は2020年9月卒業・修了の各学部・研究科および芸術学校の代表、副代表のみとし、ライブ動画配信にて実施することになりました。
2020年3月卒業生・修了生におかれましても、式典会場にお呼びする予定となっておりましたが、その機会がなくなることとなり大変申し訳ございません。
以上は、秋学期以降、万全を期して一部対面授業を実施するための決定でもあります。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
なお、2020年9月博士学位授与式対象者への学位記授与方法については別途ご本人にご連絡いたします。
2020年9月20日(日)
式典開始予定時刻 10:00
配信URL https://youtu.be/Fb-F8eEowH0
対象:全学部・芸術学校・全研究科

最後までお読みいただきありがとうございました。
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2020年09月16日
不買運動のススメ
今日は心底、怒りと悲しみでいっぱいです。
こんなストーカー行為が許されるのでしょうか。
誰にも迷惑を掛けないように、深夜のリンクで短い時間だけ練習する羽生選手を、
暗い車内で待ち伏せし、ジッーとチャンスを狙っていたのでしょう。
しかも2日続けて。
いえ、2日と言っているけれど、もっと長期間観察していたのかもしれない。
もしその人物の手に持っていたものが、カメラではなく、武器だったとしたら・・・
想像するだけでも身震いします。
一個人のプライベートをこっそり盗撮して、それをWeb記事や紙媒体に公開するとは、
迷惑行為、ストーカー行為以外の何物でもないでしょう。
しかもご家族のプライベートにまで踏み込んで。
その様な行為をした人物(複数かもしれません)が後ろめたい気持ちを一切持たなかったとは思いたくありません。同じ人間ですから、少しは良心が痛みを感じたと思いたいです。
では、なぜそのようなことを敢えてしたのでしょうか。
それは販売部数を伸ばしたい、ウェブサイトのクリック数を伸ばしたい。
つまり利益を上げたい。
出版社にとって、それ以外に合理的理由は考えられません。
もしそれを彼らが報道の自由というならば、
私たちには買わない自由があります。
私たちか報道の消費者としてできることは、羽生選手のプライベートを利益に替えようとする彼らの目的を阻害することです。
その様な行為は自分たちにとって不利益になるのだということを分からせるしかありません。
その出版社の出版物を買わないこと。
その出版社の記事はクリックしないこと。
これは正当な消費者活動、抗議行動になり得ませんか?
つまり抗議の不買運動です。
「女性自身」は光文社の出版物です。
同社の現在の出版物は以下のようになっています。
(Wikipediaより)
女性誌[編集]
週刊誌[編集]
文芸誌[編集]
書籍シリーズ[編集]
- 光文社文庫
- 知恵の森文庫
- 光文社古典新訳文庫
- カッパ・ブックス
- カッパ・ノベルス
- BOOK WITH YOU
- 光文社新書 - 後発であったが、『最後の藩主』『オニババ化する女たち』『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』『下流社会』などのヒット作が出ている。
- 光文社ペーパーバックス - ヒット作は『泥棒国家の完成』『内側から見た富士通』。
- 4コマギャグバトル(火の玉ゲームコミックシリーズ)
- SIGNAL(コミック叢書)
今後、以上の光文社から出版される雑誌、書籍は購入しないことを提唱します。
羽生選手が今回のストーカー行為により、練習の機会を奪われるのではないか。
何よりも羽生選手の心を傷つけるのではないか。
それが一番気掛かりです。
今夜は心がざわついて眠れそうにありません。

少しでも心を落ち着けるために。
2018 平昌オリンピック公式練習
2019 Torino GPF 公式練習
どんな時も、心は結弦くんと共にいます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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