フィギュアスケート雑誌

2023年07月21日

Ice Jewels とフィギュアスケートマガジン





この1年の羽生結弦選手の軌跡をあらためて思い起こしてみると、

一時も休む間もないような過密スケジュールでした。

本当によくやり抜けたなと思います。

結弦くん、本当にお疲れさまでした。



プロスケーター
羽生結弦選手の一年間



◆2022年
7月19日 決意の会見

8月7日 YouTubeチャンネル開設

8月10日 Share Practice

11月4,5日 プロローグ横浜

12月2,3,5日 プロローグ八戸

◆2023年
2月26日 GIFT

3月10日~12日 notte stellata

3月30日~4月9日 スターズ・オン・アイス

5月26日~6月25日 ファンタジー・オン・アイス 2023

7月19日 プロ宣言一周年記念日



明日は『フィギュアスケーターズマガジン』の発売日なので、
その前に『Ice Jewels』を読んでおこうと思い、今日一気読みしました。



【目次】
◆Special Photo Session
『とっておきの羽生結弦』

◆羽生結弦 Special Interview
『プロアスリートの再定義』

◆GIFTの証言者たち
MIKIKO:羽生結弦からもらった、感覚で理解できることへの信頼感
野村萬斎:描こうとしている世界が深ければ深いほど、見飽きることのない世界になってくる
武部聡志:羽生結弦の魅力を伝えるためプロとして100%の力を
松岡修造:僕が羽生イズムから受け取った贈り物

◆Fantasy on Ice 2023
全国4カ所で開催!

◆特別対談 田中宣明✕能登 直
プロスケーター羽生結弦を語り尽くす!!

◆彼らの流儀
ジョニー・ウィア
田中刑事
株式会社パティネレジャー/飯箸靖孝、髙橋二男

◆舞台芸術としてのフィギュアスケート
羽生結弦のオペラ座の怪人 ― 音楽はひそかにお前を虜にする



今号は最初から42ページまで、プロローグ、notte stellata、SOI、FaOIの写真のページが続きます。

全88ページの内、42ページですから、およそ半分が写真集のようになっています。

どれも素敵な写真ばかりで、正に「とっておきの羽生結弦」になっています。


いつも楽しみなスペシャルインタビューのタイトルは『プロアスリートの再定義』

まだ発売されたばかりで、お読みになっていない方も多いと思うので、多くは書けないのですが、

その中で印象に残ったことを2つだけ。

1つは結弦くんがプロアスリートになってから、練習で心がけていることは、105%に留めておくこと、ということでした。

練習では限界の先の先まで練習してしまうので、105%ほどの練習に留めることもプロとしての練習なのだと自分に言い聞かせているということです。

特に単独公演の場合は自分自身に100%の責任が掛かっているので、絶対に怪我をするわけにはいかないという、厳しい自己管理が求められているのだなということを思いました。


もう1つ、印象に残ったのは、クリケットクラブについて語っているところでした。

氷の質は、あの氷以上に良いリンクは存在しないのではないかと思う、と語っていました。

そしてトロントついて、海外で、あの場所以上に落ち着けて安心できる場所は無いということです。

結弦くんがトロントのクリケットクラブで過ごした10年間の思い出は、一生結弦くんの心の中の、戻れる場所、支えとなってくれるだろうと思いました。


田中さんと能登さんの対談もとても興味深いお話でした。

ただちょっと心配になってしまったのは、田中さんによると、プロになってからの結弦くんの変化として、笑顔を見ることが少なくなったということでした。能登さんも、表情が全然違うということです。

やはり自分に掛かってくる責任の重大さから来るものなのかなと、結弦くんに掛かる負担の大きさを考えてしまいました。


プロ2年目を迎えて、結弦くんが少しでも心を解放できる機会も作って欲しいと、心から願わずにはいられません。



田中さんの東京での対面講座は久しぶりではないでしょうか。

8月19日(土)14:00 一橋大学一橋講堂です。

これは是非行きたいです。



明日は朝から『フィギュアスケートマガジン』を買いに行かねばなりません。

ネットでは売り切れになってしまいました。



 

『Ice Jewels』と『フィギュアスケートマガジン』、

どちらも私にとって買い逃せない、読み逃せない、大切な雑誌です。

それは、田中さんと山口さんに対する信頼でもあります。



お読みいただきありがとうございました。
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2023年06月14日

羽生結弦THE STAGE 2/ COOL SLEEPキャンペーン




KISS &CRY特別編集の『羽生結弦-THE STAGE 2-』が発売されます。


詳しい内容はまだ公開されていませんが、オーサーコーチ、シェリーンさんのインタビューも楽しみです。

 
「ファンタジー・オン・アイス2023」、「スターズ・オン・アイス2023」での
羽生結弦選手の演技写真を中心に、華麗なアイスショーの様子をリポート!
ほか、ブライアン・オーサー、シェーリーン・ボーン・トゥロックなど
羽生選手と縁のある方々に独占インタビュー!

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KISS & CRY  THE STAGE 2  3



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KISS&CRYの写真セレクトには信頼を置いているので、こちらは購入決定です。
サイズが普通の雑誌よりも一回り大きいB4サイズなのも嬉しいところです。


前回の『PROLOGUE』『GIFT』『notte stellata』をカバーした『羽生結弦-THE STAGE-』も素敵な写真が満載でした。


表紙が素敵過ぎて、本屋さんで見つけるとつい買いたくなってしまって、困ります。

スポーツコーナーには様々な表紙の雑誌がありますが、本棚の中でひときわ美しく輝いているのは羽生選手です。




昨日は西川さんのCOOL SLEEPキャンペーン第2弾の発表があったのですね。
私は外出中で、帰宅するまで気が付きませんでした。

そのニュースを見るや否や、すぐに西川オンラインサイトに行ったのですが、時すでに遅し!
先行予約も、、Amazonも、トランプ付の商品は全て売り切れていました。

皆さん本当に情報の把握、そして即行動の素早さが凄い!


今回はクリアファイル+トランプという強力な組み合わせ。

西川 第2弾 クリアファイル



羽生結弦選手オリジナルトランプはご好評いただきまして、予約販売分の配布を終了とさせていただきました。
ご注文いただいたお客様、誠にありがとうございました。
西川 トランプ

果たして6月16日からの本キャンペーンでトランプを手に入れることはできるのか?

望みは限りなく薄いですが、キャンペーン開始時刻の16日午前11時にチャレンジすしかないな。

西川 第2弾





今日6月14日は献血の日。
結弦くんの二十歳の献血キャンペーンを思い出します。


優しくて強い眼差し。






そして今夜は、

J SPORT 4 18:30~21:20 
ファンタジー・オン・アイス宮城公演(6/4)
最終日の6月4日(日)分の放送です。

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(AERAより)


最近では何もない日が無いくらいですね!



お読みいただきありがとうございました。

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2022年09月14日

KISS & CRY 届きました!




いつもは夕方のことが多いAmazonお届け、今日は朝一で届きました。

何だろうと思ったら、『KISS&CRY ShareHearts号』でした!


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まさか発売日の 朝に届くとは思っていなかったので嬉しい!


先ずはKISS&CRYだけの、冒頭の10枚のピンナップポスターを1枚ずつ確認。

両面ポスターなので20枚の写真です。

SharePractice 6枚、レゾン 5枚、REAL FACE 2枚、FaOIオープニングとフィナーレ 7枚で、合計20カットの結弦くんです。

どれも素敵な写真ですが、私が一番好きなのは、やはり半袖の練習着姿の結弦くんです。


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(Photo: 矢口亨)


勿論キラキラの衣装も大好きですが、半袖練習着の結弦くんは、どんなきらびやかな衣装にも負けない、アスリートとしての結弦くんの美しさです。




記事の中で一番読みたかったのは、デイヴィッド・ウィルソンさんのインタビューでした。

デヴィッドさんの振付は、競技用プログラムでは『ノートルダム・ド・パリ』と、ソチで滑った『ロミオとジュリエット』のみでしたが、エキシビションプログラムでは『Notte Stellata』と、


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『春よ、来い』という、至高のプログラムを残してくださいました。


デイヴィッドさんの創るプログラムはどこか洗練されていて、アーティスティックな雰囲気を感じます。


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(Photo: 小海途良幹)



デイヴィッドさんは、初めて結弦くんに会った時から、いつか世界一になることは分かっていたと言います。

2013年のフィンランディア杯にオーサーコーチに代わって同行した時には、
ロシアのアレクセイ・ミーシンコーチがデイヴィッドさんに言ったことがあるそうです。

「この子はそのうち、誰も勝てないような選手になるよ」と。


2013 フィン杯 2


それを聞いていた結弦くんが、びっくりしたような顔でデイヴィッドさんを見返したことをはっきり覚えているということです。
ロシアの重鎮にそう予言されて、結弦くん自身も驚いたのでしょうね。


しかし流石、慧眼のミーシンコーチですね!


さらにデイヴィッドさんは、結弦くんがプロになったことのメリットについても明確に指摘されています。

第一に、ISUが毎年行っているルール変更にいちいち左右されなくても良くなったことを挙げています。デイヴィッドさん自身も、振り付けをする時に、毎年細かく変わっていくルールに辟易するときがあったそうです。

プロになれば、ISUの決めた制約に縛られることなく、自由に結弦くんのクリエーティブな面を引き出すことができる。

そしてそこには無限の可能性があるだろうと。



レゾン 田口有史 GQ
(Photo: 田口有史)


これからも、というか、これからこそが、デイヴィッド・ウィルソンさんと結弦くんのコラボレーションで素晴らしいプログラムが期待できるんじゃないかと思いました。


レゾン




Amazonでは限定表紙版は在庫切れのようで、定価では買えないようですが、





通常版はまだ在庫があります。
こちらも負けず劣らず可愛くて素敵な表紙ですね。



記事も写真も内容は同じなので、これは是非お薦めしたいです。




お読みいただきありがとうございました。

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2022年04月23日

NumberPLUS 誇りの銀盤




全然別の本を探しに行った本屋さんの店先で、『Number 誇りの銀盤』を見つけました。


今日は昨日の羽生結弦展の余韻に浸っていて、この本の発売のことをうっかり忘れていました。




 
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誇りの銀盤。
フィギュアスケート 2021―2022 シーズン総集編

[原点にあった渇望]
羽生結弦
「未知の世界を求めて」

[本田武史×無良崇人対談解説]
ギリギリまで攻めた4回転アクセルだった。

[好評企画]
アーティストが語る
羽生結弦歴代プログラムの美
望海風斗/石丸幹二/牛田智大/村上茉愛


羽生選手の部分は82ページの内、29ページで、そう多くはないけれど、

本田武史さんと無良崇人さんによる4回転アクセルの話、
アーティストが語るシリーズなど、興味深い記事があります。

何よりも、表紙、裏表紙、カバーの裏まで羽生選手で埋められているところが徹底しています。


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結局出版社にとって、頼りになるのは羽生選手だけだということが如実に感じられます。


Number WEBには本誌に掲載されなかった望海風斗さんの記事、小松原夫妻の記事もあります。


「ただ自分が楽しむだけではなく、人を楽しませるためだけでもなく、自分のスケートを通して、何か希望を見出してもらいたいとか、勇気を与えたいとか、強いメッセージを持って挑まれている。その時々に伝えたいこと、感じていること、そういった思いを表現するためにスケートを続けているのかなと思いますね。想像を絶する苦労とか、想像できないものをいろいろ抱えているからこそ、みんなが追い続けたくなる。そういう存在なのかもしれません」

表現者としての望海風斗さんの言葉、説得力がありますね。



SNSとか手紙とかを見ちゃうのは仕方ないけれど、一番大切にしなければならないのは「フィギュアスケーターとしての自分の軸がブレないこと」。

オリンピックで2回もチャンピオンになった結弦にも心無い言葉が届くみたいなんですが、色々な意見があるのはもうしょうがないから、ただ自分の選択を信じて頑張ればいいって。悩みがあるならシェアしようと言ってくれました。

 僕はその言葉にすごく助けられましたし、僕も大人として、若い選手に同じことをしてあげたいなと思います。


辛い思いをしている人にはすぐに手を差し伸べる羽生選手の優しさはいつも変わりません。
羽生選手の魅力って、スケーターとしての魅力だけでなく、結局人間としての魅力に由来しているのだと思います。


本誌の方は、今日は時間が無くて、まだほとんど読めていないのですが、牛田智大さんの語る「パリの散歩道」についての記事がとても印象に残りました。

「理性を失わない絶対的な美」
同感です。


明日は少しでも読める時間が取れたらよいなと思います。



お読みいただきありがとうございました。

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2022年04月16日

ポストカードブックとICE JEWELS





なんとも美しいポストカードブックです。


ショート編は

 DREAMS 


フィギュアスケート男子シングル選手として活躍する
羽生結弦選手の数々の名プログラム写真を
「ショートプログラム編」「フリースケーティング編」の2種、2冊で構成。
「ショートプログラム編」では、2022年2月に開催された北京五輪、
2018年開催の平昌五輪、2014年開催のソチ五輪と
三度の五輪での競技写真として「序奏とロンド・カプリチオーソ」
「バラード第一番」「パリの散歩道」を中心に、
数々のショートプログラムでの競技写真のほか、
エキシビションでの演技写真など、
羽生選手の夢のような美しさが満載の写真を
30枚のポストカードとして1冊に仕立てました。


ポストカードブック SP 2



ポストカードブック SP 3



ポストカードブック SP 4



ポストカードブック SP 5



ポストカードブック SP 6



ポストカードブック SP 7




フリー編は

  WINGS



「フリースケーティング編」では、2022年2月に開催された北京五輪、
2018年開催の平昌五輪、2014年開催のソチ五輪と
三度の五輪での競技写真として
「天と地と」「SEIMEI」「ロミオとジュリエット」を中心に、
数々のフリースケーティングでの競技写真のほか、練習風景の写真など、
羽生選手が夢に向かって飛び立つ瞬間をおさめた写真を
30枚のポストカードとして1冊に仕立てました。

ポスとカードブック FS 1


ポストカードブック FS 2



ポストカードブック FS 4



ポストカードブック FS 5



ポストカードブック FS 6



ポストカードブック 7

永久保存版として買っておきます。




そして田中さんは次の
ICE JEWELSを準備しています。 
舵社・ICE JEWELS

Ice Jewels 16 表紙

 ICE JEWELS Vol.16  
4月27日発売



北京オリンピックで、前人未到の大技「4回転アクセル」に挑戦した羽生結弦選手。
世界初と認定された4回転アクセルを、羽生選手自ら解説してくれました。
『アイスジュエルズVol.16』にご期待ください!

羽生選手自身によるセルフ解説、これは楽しみです。


田中さん、ICE JEWELS特別号・羽生結弦、羽生結弦ダイアリー、ICE JEWELS、それに講座と,大忙しですね。

久しぶりの対面講座ですが、私は残念ながら時間の都合がつかずに行けません。
まだ少し空きがあるようなので、行ける方は是非。
東京・新宿は4月19日(火)、名古屋は4月23日(土)です、




今シーズンご苦労様でした。そして素敵な写真の数々、ありがとうございました。
来シーズンもよろしくお願いします。






最近では外務省もしばしば羽生選手についてツイートしていますね。
彼の外交的価値にようやく気がついた?

もしそれに気が付いているなら、リツイートしている日本スケート連盟はじめ、多方面に、羽生結弦選手をもっと大切にするよう働きかけてください!




もし羽生結弦がアンバサダーなら、どんな国とでも良好な関係が築けますよ。

実際もう、民間アンバサダーとして機能していると言ってもおかしくはない存在でしょう?



お読みいただきありがとうございました。

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withgoldenwings at 14:19|Permalink

2022年03月12日

春よ、来い




昨日、3.11の14時36分、ちょうどその時間に、私はフィギュアスケートマガジンを買いに百貨店内の大型書店にいました。

スピーカーから11年前のその時間に東日本大震災が起こったこと、そして黙とうのお願いのアナウンスがありました。


ずらりと並んだ羽生選手が表紙の雑誌の前で、私も黙とうしました。

雑誌の表紙たちが、この11年間、羽生選手が頑張ってきた証のように思えました。



立て続けに出版されているフィギュアスケートマガジンですが、今号も素晴らしかったです。




フィギュアスケートマガジン 北京EX編

まだ山口さんの巻頭コラムしか読んでいませんが、その中に引用された羽生選手の言葉に希望を見出しています。

「こうやってたくさん見ていただける羽生結弦のスケートっていうものを、ちゃんと僕自身、もっともっと納得できるような形にしていきたい」

どんな形であれ、これからもスケートは続けてくれるということですね。


写真も毛受さんに、能登さん、榎本麻美さんも加わって、とても美しく充実しています。

特に黒い半袖UAで踊った「落とし物を拾いに行った」ような「北京の9曲」の写真は貴重です。


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これから読む記者座談会も楽しみ。


昨日は春のような暖かさで風が強く、春一番かなと思いました。

これからやってくる春が、少しづつでも良いニュースを運んできてくれますように。

春よ、来い。


春よ来い 北京EX


心からそう願っています。



ジスランコーチのインタビュー記事の続きは、今日こそ書けるようにしたいと思います。



  お読みいただきありがとうございました。

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withgoldenwings at 05:28|Permalink

2022年03月04日

今月も雑誌ラッシュ・ウクライナで原発攻撃



緊急ニュース:ロシア軍がウクライナの原子力発電所を攻撃したそうです。
ニュースはこの記事の最後に貼りました。



表紙、素敵です!

北京のリンクの氷を掴んでいる羽生選手。

田中さん フォトブック 1


田中さんの『北京オリンピック2022 フォトブック』
 

平昌の時のこちらのフォトブックも凄く気に入って、2冊買いしていました。

田中さん フォトブック 平昌



大きさも『アイスジュエルズ』より一回り大きく、『フィギュアスケーターズ』と同じ大きさです。


田中さん フォトブック 2

3月23日(水)発売です。


そして翌日の3月24日(木)にはダイアリーが来ます。



昨年はピンクで今年はブルーの表紙です。

羽生結弦ダイアリー 5

表紙を裏返すと『マスカレイド』です。

ダイアリー 3


そして、カバーを外すとUA練習となり、表紙で3種類の変化が楽しめるというのは田中さんのサービス精神の現れですね。
ダイアリー 2

中身の写真もAmazonでいくつか公開されています。

ダイアリー 6


ダイアリー 7


ダイアリー 8


ダイアリー 9


ダイアリー 10




今月はこの他にも続々と雑誌が発売されます。

ほぼ全てがブルーの『天と地と』が表紙になっているので、どれがどれなのか区別がつかなくなるくらいです。

◆フィギュアスケーターズ 3月7日(月)

anan  3月9日(水)




◆KISS&CRY 北京五輪Premium号 3月23日(水)




KIss & CRY 43-1


KIss & CRY 43-2


KIss & CRY 43-3

KISS&CRYの写真も好きです。


今月も雑誌購入予算はしっかり確保する必要がありそうです。



さて、今月の最大のイベントは、世界選手権ですが、ウクライナ情勢によっては開催が延期になる可能性もありそうです。中国は早々とモンペリエ世界選手権には選手を派遣しないことを決めました。

エントリーは出ましたが、アメリカからはネイサン・チェン選手、ヴィンセント・ジョウ選手、イリヤ・マリニン選手、日本からは鍵山選手、宇野選手、そして羽生選手に代わって出場するのは三浦佳生選手。

三浦選手には是非この機会を生かしてほしいけれど、羽生選手もボーヤン・ジョン選手、コリヤダ選手もいない世界選手権は、私にとっては意味のないものなので、時間が合えばテレビでも見てみますか、という程度になってしまうと思います。

選手たちにとっても、こういった場でメダルを得ても、あまり喜べないないのではないかな。


突然ですが、今、ブログを書いている最中にウクライナで原発火災(攻撃?)というニュースを目にしました。
欧州最大級の原発をロシアが砲撃したという第1報です。

本当に世界選手は中止になるかもしれないですね。

恐ろしいニュースです。





詳しい報道を待ちたいと思います。
皆さまもニュースェックしてみてくださいね。

とりあえずここまでで一旦ブログを出ます。
できたらまた後程。



お読みいただきありがとうございました。

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LOTTEの新聞広告
誇りを掴みました
ハーネスで4A降りていた!
 
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withgoldenwings at 12:13|Permalink

2018年11月14日

メディアックス社の再挑戦


10月には『フィギュアスケートニュース・今シーズン始動』が発売中止  (過去記事)に追い込まれていたメディアックスが、再び『フィギュアスケート通信DX』としてフィギュア本の出版を再開されるようです。


発売中止になったフィギュアスケートニュース
フィギュアスケートニュース




新しく出版される本は、以前大変人気のあった『フィギュアスケート通信』のデラックス版ということで、DXという2文字が追加されています。

内容の説明を読むと、どうやら羽生選手に特化した本のように見受けられます。

前回の出版が販売中止に追いやられた時に電話でメディアックスに確認(過去記事)したところ、今後はフィギュアスケートの出版からは撤退するとのお話を伺っていたので、今回の再度フィギュア本、しかも羽生本の出版予告には驚きました。





内容紹介

フィギュアスケートはひとつひとつの大会がそれぞれ別のアートです。
このシリーズは羽生結弦選手のひとつひとつの大会を記録し、最速で読者にお届けする内容です。

羽生選手は誰も真似できない高難易度プログラムをノーミスで演じきり、2015-⁠2016グランプリシリーズ
・NHK杯では世界新記録を叩き出し、グランプリファイナルでは自らの記録を塗り替え、再び世界新を更新。
また2017年の世界選手権ではフリーの歴代最高点を塗り替え、ショート5位発進からの大逆転で世界王者の
座を奪還。さらには2018年の平昌五輪で金メダルを獲得して五輪2連覇を達成。その輝かしい功績はスポ
ーツ界の伝説となり、日本だけでなく世界をも魅了し続けています。
本誌では、そんな彼の活躍をまるごと1冊にわたって大特集。今季グランプリシリーズ、羽生選手の第一戦
目となるフィンランド大会の模様を大特集。ショート、フリー、表彰式、エキシビション、オフショット
と豊富な写真で大会の模様を最速でお伝えします。



内容紹介は堂々たる羽生本出版宣言ですね。


しかも一冊だけにとどまらず、既にロステレコムの特集号も予約を受け付けています。
ということは、DXは新しいシリーズとして位置づけられるのでしょうか。






一体何が起こったのでしょうか。

あの時に何も言えなかった裏にあった特別な事情に変化が起こったとしか考えられません。

『KISS & CRY』シリーズを出版する東京ニュース通信社が、羽生選手の特集号を1か月以上遅らせて、宇野選手、高橋選手の特集号を先に出版することで切り抜けたことと関係はあるのでしょうか。


また、発売中止になった時、多くの方がブログで声を上げたり、メディアックスに問い合わせや励ましの電話をしたりして、声を上げたのも少しは何かの役に立ったのでしょうか。

まだ実際に発売までたどり着けるのかどうか、安心はできませんが、出版の自由という観点からはひとまずよかったなと思っています。


表紙の美しさからもメディアックス社の本気度がうかがえます。

私も思わず予約購入してしまいました。


フィギュアスケート通信DX 表紙
<表紙>



フィギュア通信DX 裏表紙
<裏表紙>

表も裏も美しい!



奇しくも前シリーズの『フィギュアスケート通信』が出版を停止した時の最終号は2017年ロステレコム特集号だったのです。

今年のロステレコム開幕を控えて、丁度1年ぶりの復活ですね。






この頃は既に内容に羽生選手の占める割合が少なくなり、ファンが心配していたことは当時のamazonレビューを見るとよく分かります。


紆余曲折を経て、羽生選手の特集本も余計な心配なしで出版できるようになるとよいのですが。

出版各社の皆様、今後も根拠のない圧力とは戦って下さいね。

応援しますよ!!




ブログ訪問ありがとうございます。

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☆全ての画像、文の転載、引用はご遠慮下さい。


withgoldenwings at 17:09|Permalink

一回性の演技


ロステレコムはもう目前。

今のうちに、少し前の記事ですがフィギュアスケートライフVol.15の中のトレーシー・ウィルソンさんのインタビューがとても印象的だったので、一部シェアさせていただきたいと思います。







ー羽生選手が直面している課題は?

「彼は自分のやりたいことや、この競技をどういった方向に持って行きたいか、自分は次に何に貢献できるのかを理解しています。もちろんこれまでもずっと技術面では確たる考えを持ってやってきた彼だから、私の役目は彼がスケートの刃の上に立つ時に冷静さと力強さ、そしてバランスをどこに見出すのかを手助けすることね。それができれば技術的な要素もすべて安定してくるでしょう」



試合の時もトレーシーコーチがいてくれることが羽生選手の精神的な支えになっているように感じられます。
彼女の包容力が緊張の中でも平常心を保ち、冷静と情熱のバランスを保つのを助けてくれるような気がします。



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ー4回転アクセルについては

「練習しているし、回転もできています。
(中略)彼が練習するのを見ていて本当に興味深いんだけど、時々彼の天才たるゆえんを目撃することがあるの。天性の才能、そして創造性。スケーティングにもそれが表れるし、彼が技術面で挑むことにも。
だから4回転アクセルに関しても、『え、今の見た?』ってなって、消化するのに時間がかかるんです。そしてブライアンと二人でよく目を合わせて『4回転アクセルを成功するとしたらユヅよね』って」


常に練習を見ていたら、その天賦の才能のひらめきを見ることがあるのでしょう。
ワクワクする瞬間でしょうね!


やはり4回転はできているようです。
でも羽生選手自身が言っているように、プログラムの完成が先で、4回転は全日本の後になるようですね。

怪我がないよう、くれぐれも慎重に進めてほしいです。
ゆっくりと、機が熟すのを待ちたいと思います。


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ー新プログラムのステップについて

「ステップはショートもフリーも大好き。私に言わせると、いつも彼の滑りの見どころはステップなんです。彼は難しいターンやエッジに正確に乗ることができるんだけど、それ以外にも音楽の複雑なニュアンスを探り当てることもできるんです。だから、彼のステップシークエンスは芸術面でも技術面でも予測不可能なところがあるの。その日によって、彼がどのような感情を込めるかによるから。常に新しいものを見つけることができるというか、二度と同じことをしないと言っていいくらい、ステップにおいて彼は創造的なアーティスト。
これはジャンプでは許されないことですよね。ジャンプは型にはめた安定性とメソッドが求められるから。でもステップシークエンスでは彼の ” 遊び ” の部分がはっきりと浮き彫りになるんです



ステップシークエンスに予測不可能なところがあるというのは分かります。羽生選手の演技は1回ごとに少しづつ振り付けや表情が違いますものね。

その時々の感情に違いがあるように、演技も二度と同じものはない一回性のものだから、同じプログラムを何回見ても飽きることがありません。
彼の”遊び”の部分が、観ている方を楽しくさせるのです。


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ーフリーの難しいところは?

「難しさについては、プログラムの中でいかに技術面と芸術面の力の配分をするか、という点が一番の課題だと思って注目しています。技術面のメソッドをしっかり守った上で、いかに自由に遊べる部分を保つのか。
そういう意味で彼にとって最も難しいのは、フリーの時間が短縮されたことかもしれないですね。彼のもう一つの強みでもある芸術性を見せる余裕が前ほどはなくなってしまいました。以前なら自由に解き放たれていた時間が削られちゃったから


やはりフリーが4分30秒から4分に短縮されたのは大きいことなのですね。
ジャンプが1本減っても10秒くらいなのに、実質残りの20秒はステップの部分を減らすことでつじつまを合わせなくてはいけなくなりました。
スケートで20秒あればたくさんのことが表現できますから、それがカットされたということは自由に表現できる部分が大きく減少したことになります。

プログラムがどこか慌ただしい感じになるのもそんなことが影響しているのでしょう。

女子はこれまでも4分だったのですから、男子も慣れてしまえばいいのでしょうけれど、今シーズンはルールが変わったばかりで、男子スケーターは全員それに対応するのに苦労しそうですね。

羽生選手が4分に制限された時間の中で、プログラムをどんな風にデザインしてくるのか、それもまた楽しみです。



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もう明後日の木曜日からはロステレコムの公式練習が始まります。
そろそろ羽生選手もロシアに向かうのでしょうか。



昨年のロステレコムにはたくさんの思い出があります。

初めて試合で4回転ルッツに成功したこと、何気なくジャケットを脱いだだけなのに、”羽生脱ぎ”なんて言われて話題をさらったこと、ヴォロノフ少年とのエピソード、金色のリボンに絡まる羽生選手がなんとも美しくて素敵だったこと、フィナーレのリフト等々。


ロステレ ジャージ 1_Fotor_Collage


今年もまたたくさんのエピソードで彩られるロステレコムになりそうな予感!




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