グランプリファイナル
2019年08月17日
トリノGPFのチケットを買ってみた
毎日灼熱の日々が続いていますが、もう8月も半ばを過ぎ、もうすぐ9月です。
1か月後にはもうオータムクラシックは終わっていて、今シーズンのプログラムもお披露目されて、ファンの間では大騒ぎになっているはずですね。
10月、11月は毎週末のGPシリーズを追いかけて秋が過ぎて行き、
そして4か月も経たないうちに、12月5日からはトリノでグランプリファイナルが始まります。
私は今シーズンはNHK杯とトリノGPFに行けたらいいなと思っています。
実はまだ海外で開催される試合に行ったことがありません。
今まではたった数日の試合だけのために海外まで出かけるのがなんとなく億劫な気がしていたのです。
しかし、考えてみれば、羽生選手があと何年現役として試合に出場してくれるのかを思えば、今は可能な限り試合の臨場感を味わって、同じ空間を共有したいという気持ちが強くなりました。
そこで先日、GPFのチケット購入を試みました。
結論を言えば、基本的にウェブで映画のチケットを買うのと同じで、とても簡単にオールイベントチケットを購入できました!
余りに簡単に買えてしまったので、是非皆様と共有したいと思います。
まずはトリノGPFの公式サイト、torino2019.comにアクセス。
言語表示はイタリア語、英語、日本語が選べます。(ただし日本語は途中まで)
右のほうにある表示から、チケット→購入へと進みます。
するとこんなページになります。
VIPパッケージは既に売り切れです。
しかしオールイベントチケットはまだ購入可能です。
シングルイベントチケットは10月3日(木)からの発売です。
https://www.torino2019.com/ja/tickets/
オールイベントチケットの「詳細を見る」をクリックします。
すると座席表と価格が出てきます。
https://www.torino2019.com/ja/tickets/all-event-packages/
価格は
プラチナゾーン 758ユーロ(98.444円)現在1ユーロ=およそ118円
ゴールドゾーン 584ユーロ(68,912円)
シルバーゾーン 459ユーロ(54,162円)
ブロンズゾーン 335ユーロ(39,530円)
ブロンズゾーン 230ユーロ(27,140円)
私はオールイベントチケットのプラチナゾーン(紫色の席)を選ぶことにしました。
下の「購入する」をクリックします。
日本語対応はここまでで、ここからは英語に変わります。
でも簡単な作業なので大丈夫です。
ここで「SIGN IN OR REGISTER」をクリックして住所・氏名・email 等を記入して登録しておくと後の手続きがスムースです。
登録した後、チケットページに戻り、
「ON LINE」の右下の「BUY」をクリックします。
すると座席表が出てくるので、ここからは自分で好きな座席を選んで、手続きを進めます。
各ブロックにカーソルを合わせると購入可能座席数が見えるので、自分の好みのブロックをクリックします。
例えばブロック【113】を選んでクリックするとこのような座席表が出てきます。
紫色が購入可能座席です。
自分の選んだ座席をクリックすると赤に変わるので、画面の下方に出てくる【Copy the code】を記入して、その下の「BUY」をクリックします。
次はこんな画面です。
私はプラチナゾーンを選んだので
「PLATINUM」のところの数を1にして、一番下にある「Code」を再度記入し、
「BUY」をクリックします。
この後は支払いのためのページに飛び、普通のインターネットショッピングと同様に、クレジットカード番号、住所、氏名などを記入します。
カード認証が済むと、チケットの領収書と印刷リンクが表示されるので、
それを自宅のプリンターで印刷したら、
即刻オールイベントチケットが手に入りました!!!
前から5列目のプラチナゾーンのオールイベントチケットで、価格は758ユーロ(およそ90,000円)!
とっても嬉しくてルンルンな気分になってしまいました
因みに公式練習については12月4日から7日までの4日間、8:45~16:45 の時間全て公開され、入場は有料となっています。
購入履歴は登録したメアドにも届くので、いつでもチケットの再印刷ができます。
ただ一つだけ注意点があるとすれば、購入決定してからカード決済終了までの制限時間が10分くらいと、とても短いので、前もってメンバー登録していないと氏名や住所を記入するのにもたついている内に時間切れとなり、購入無効となってしまいます。
私も最初は時間切れとなってしまい、メンバー登録をしてから2度目に無事購入できました。
実際にやってみると説明よりもっと簡単なので、GPFに行く予定の方は是非お試しくださいね。
いずれ、JTBやHISのツアーが驚くほどの価格で出てくると思いますが、このチケットがあれば、あとは格安航空券を10万円ほどで確保して、キッチン付きのアパートメントホテルを5、6泊ほどウェブで予約すれば、自作の1週間のトリノGPFツアーは30万円以下で済みそうです。
私も早速Booking.comでトリノ市内中心部のキッチン付きアパートメントを6泊予約しましました。
お部屋から見える景色はこんな感じ。
お部屋の広さは48平米と、一人で滞在するには寂しくなるくらいの広さです。
完璧なシステムキッチンと、浴室にはバスタブ付き。冷え込むトリノの冬にはありがたいです。
12月3日から12月9日まで6泊で455ユーロ(およそ54,000円ほど)です。
このリンクで滑る羽生選手が早く観たい!
フィギュアスケートでオリンピックの無いシーズンでは、一番重要な試合は世界選手権ですが、
私はグランプリファイナルも大好きです。
GPF4連覇はフィギュアシングル男女合わせて羽生選手ただ一人。
世界選手権は一発勝負で、その日が体調不良だったりしたら、それだけでアウトですが、GPFは2回のGPシリーズの試合、つまりSP2回、FS2回の演技で結果が出るので、より正確に各選手の実力が反映されるのではないかな、と思うからです。
そしてなによりも、12月初旬に開催されるGPFは、羽生選手のお誕生日12月7日と重なることが多くて、2016年まで4連覇してきた試合では、毎回GPF優勝とお誕生日のお祝いが重なってきたからです。
メダルを胸に、ケーキの前に立つ羽生選手がまた見たいのです。
これは今のところは最新の、2016年マルセイユGPFの時のケーキ贈呈です。
22歳だったのですね。二人共ニコニコです。
今年は25歳の誕生日がFSの日と重なっています。
是非ともGPF5回目の優勝の日にもなりますように!!
ともかく、これでGPFのチケットは万全。
あとは来週21日から始まるNHK杯のオールイベントチケット抽選がどうか当たりますように!
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2018年11月08日
初めてGPS初戦勝った!
Sportivaの記事がとても良かったです。
取材・文は折山淑美さん、撮影は能登さんです。
「次のロシア大会が楽しみ」。羽生結弦の表情は輝いている
「ジュニアGPを除けば、これまでずっと取ることができなかったGPシリーズ初戦で1位を取ることができたのはうれしいです。もちろんアンダーローテーションやふらついているジャンプも多々あったり、スピンの出来も自分の中では(課題が)いっぱいありましたし、そもそも集中しきれなかったり、完璧な内容ではなかったかもしれないけど、ショート、フリーともに大きなミスはなくジャンプもとりあえず全部立てたというのは大きな収穫だったと思います。
得点など、いろいろなことを言われると思いますけど、まずはショートで100点を超えられたことと、フリーで目標にしていた200点超えはできなかったですが、次へのステップとしてはジャンプの抜けがなかった、転倒がなかったというのはいいことかなと思います」
全文はこちらから。4ページの長い記事です。
松岡修造さんのインタビューでも、羽生選手、初戦で勝利したことすごく喜んでいましたね。
改めて振り返ってみると、GPシリーズ初戦で勝ったのは2009年のジュニアGP東京大会以来、なんと9年ぶりなんですね。
驚きました!
2009年 ジュニアGPF(東京代々木) 1位
2010年 NHK杯 4位 シニアGPシリーズ初参戦
2011年 中国杯 4位
2012年 スケートアメリカ 2位
2013年 スケートカナダ 2位
2014年 中国杯 2位
FSの6分間練習中の衝突事故の怪我で表彰式には出ていません。
前日SPのキス&クライより。
2015年 スケートカナダ 2位
2016年 スケートカナダ 2位
2017年 ロステレコム 2位
そして、
2018年 フィンランド大会 1位
9年ぶりの初戦勝利となれば、こんな嬉しい顔になっちゃいます!
氷の状態も良くなかったようですが、転倒することはなく、全てのジャンプを着氷できて良かったですね。本当にどれだけ強い体幹なんだろう。
しかし初戦は優勝できなくても、GPファイナルは2013年に福岡でパトリック・チャンに勝って以来、2016年マルセイユGPFまで4連覇しています。
羽生選手のプログラムはその時々で最高難度なので、完成するまでに時間を要するわけで、初戦から完璧に滑るのは難しいということですね。
試合を重ねる中で課題を見つけ、克服して、結局GPFでは勝つというパターンが定着していたのだと思います。
2017年は前日の公式練習での怪我のために欠場となり、5連覇はできませんでしたが、今年は2年ぶりでGPF5回目の勝利を目指して進行中です。
既にGPF4連覇は史上初、5回目の優勝すれば、優勝回数でこれも史上初となります。
羽生選手は来週末のロステレコムについて、
「このプログラムをクリーンに滑り、そして勝つということが、ふたり(エフゲニー・プルシェンコとジョニー・ウィア)に対してのリスペクトの気持ちを形として捧げられることだと思う。昨日のショートをジョニーが見ていてくれたみたいなのですごくうれしかったですけど、パーフェクトな演技ではなかったので、早くこのプログラムで自分が憧れていたようなスケートができるように頑張りたいです」。
「今回と同じような演技ができるか、あるいはそれ以上の演技ができるかは自分にとってのチャレンジであり、挑戦しがいのあること」と意気込みを語り、「ロシアへ向けては、それをまた楽しみたいですね」と語っています。
ロステレコムではまた金色のテープが祝福してくれるといいですね!!
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