2018 フィンランド大会
2019年01月13日
美しきスケーターの肖像
Inside Skatingのサイトに、羽生選手のヘルシンキでの美しい写真がたくさん挙がっていました。
insideskating.net は今までカナダかアメリカのサイトなのかと思っていましたが、今回初めてサイトの右上のaboutのページを見てみると、2013年のソチシーズンの10月に、このサイトのエディターである、ルーマニアのブカレストを拠点とするジャーナリスト、フロレンティーナ・トーンさんの個人的なブログを発展させてスタートしたサイトだということです。
about のページの一番最後のフロレンティーナさんの「追記」の部分にはこのように書かれていました。(拙訳お許し下さい)
追記:
(Inside Skatingの)ロゴの中の大きなSの文字は、もちろんSkatingのSを表しています。しかしそれはまたスペクタクル、シーン、ショー、サプライズ、センシティビティ(感性)、ストゥラッグル(闘い)、サクセス.....そしてまたそのSは、日本人スケーターDaisuke Takahashi のフリープログラム、ビートルズメドレーの最後の部分で、氷の上に描かれた形として考えることもできるでしょう。
氷の上に描かれたSと空中に描かれたハート、彼はコレオグラファーのローリー・ニコルから、フィギュアスケーティングの歴史を作った人々、彼を愛した人々、彼のスケートを見てくれた人々への感謝を表現するようアドバイスを受けていたのです。そしてこれこそが ”S” のベストな定義かもしれません。
氷に上に描かれたSと空中に描かれたハートがいつの試合だったのか私には分からないのですが、スケートに対する愛が表現されていたのですね。
フロレンティーナさんはきっと高橋選手のファンだったのでしょう。
そのころから日本人選手に注目して下さっていたのですね。
きっと今では羽生選手のファンでもあると思います。
こんなに美しい羽生選手のたくさんの写真を提供して下さっています。
さてさて前置きはこれくらいにして、羽生選手の美しい写真見せていただきましょう。
かなりの数の写真なので、マイセレクトで何枚かをご紹介したいと思います。
【ヘルシンキのYuzuru Hanyu:これまでにないスタートを切ったシーズン】
タイトル画像は”春よ、来い”
GPシリーズ初戦から優勝したのはなんと初めてだったのですね!
公式練習のクールダウンのスパイラル、いつもうっとりする美しさ。
SPは秋によせて、”Otonal”
演技も衣装も美しい。
SP後のプレカンで。
フッと目が合ってしまった感じ。
カメラを持つ手が震えそう。
FSプログラム”Origin”滑走直前の準備
後ろ姿に気迫が溢れる。
ジスランコーチとプーさんの組み合わせも可愛い。
Yuzuru Hanyu:「勝つために戦おうとしない時、僕は自分自身ではない。僕は負けることが本当に嫌いなんです」
成功した4T-3A について。
Yuzuru Hanyu:「アンダーローテーションもなく成功はしたけれど、僕にとっては成功とは呼べないジャンプ。いつか他の試合でもっと良いジャンプ(comb)を跳びます」
表彰台の一番高いところに飛び乗る。
GPシリーズ初戦に初勝利!
微笑みながら見ている銀メダルのブレジナ選手。
銅メダルを取ったリンクメイトのジュンファン君と。
ジュンファン君にとってはロールモデルとなるお兄ちゃんかな。
FSのプレカンにて。
ちょっと大人なクールな表情が、笑うとたちまち少年の顔になってしまう。
そんなコロコロ変わる表情も羽生選手の魅力。
嬉しそうな顔、”Happy face” と書かれています。
今回のヘルシンキの記事には、ことのほかEXプログラムの ”春よ、来い” の美しい写真がたくさんあります。
エディターお気に入りのプログラムだったのでしょうね。
この日の最後に”春よ、来い”を演じる彼
音楽が美しくYuzuruを抱きしめ、彼はそれを抱き返す
この写真なぜか好き!
衣装の繊細さが際立つ1枚。美しい。
ボッティチェッリのヴィーナスの誕生を思い出してしまった。
首の長さ、手の位置、足の形。
言葉はいらない世界。ただ美しさを受け取るのみ。
バックステージに戻る前に観客とファンに、さようならとありがとうを伝えるYuzuru
周りのスタッフもみんな笑顔になって
Yuzuru Hanyu: 「大勢のファンが僕を応援するためにここに来てくれました。僕は本当に、ここフィンランドで勝ちたかったんです。この勝利はファンからの心を込めた応援のお陰だと思っています」
最後の最後までファンを気遣ってくれる結弦君でした。
写真はナスターシャ・ポナリーナさん。
カメラの位置もとても良い位置を確保して、素敵な瞬間をたくさん見せてくれました。
全部の写真はこちらからどうぞ。
Inside skating.net には、オーサーコーチのインタビューなど、とても興味深い内容の記事があります。
英語の長文なので全部読むのはたいへんですが、時間のある時に拾い読みするだけでも面白いと思います。
素敵な写真もたくさんなので、是非一度のぞいてみて下さい。
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2018年11月07日
スパシーバ、ジェーニャさん!!
Originを滑った後のキス&クライの最後の方で、羽生選手が「スパシーバ、スパシーバ」と言っているのはすぐに分かりました。
フィンランドなのに、なぜロシア語の「スパシーバ」なんだろうと思いました。
フィンランドの観客にありがとうを言うなら「キートス」のはずですよね。
耳を澄ませてよく聞いてみると、「スパシーバ、スパシーバ、ジェーニャさん、スパシーバ」と言っていたようです。
スパシーバと3回も言っています。
この会場にはいないプルシェンコさんに、画面を通してありがとうと伝えたかったんですね。
だからロシア語だったんだね!

新ルールでの世界最高得点を記録したOriginの演技、この前日がお誕生日だったプルシェンコさんへのプレゼントになりましたね。
気迫あふれるOriginでした。
真剣な表情でエッジにお祈りするのも試合前のルーティーンです。
コーチとの握手も欠かせない。
プーさんをそっと押さえるオーサーコーチの気遣い。
腕の内側に羽を隠しているんだね。
ラストポーズカッコいいですねー。
オータムクラシックから少し変わった?
氷をげんこつでコツコツしていましたね。
無事に滑れたお礼を言っていたのかな。
想いのこもったバナーの数々、凄かった!
次はいよいよロシアでの試合です。
更にブラッシュアップした演技を見せようと、あと10日間は猛烈に練習に打ち込みそうな羽生選手です。
ゆっくり体を休めることも忘れないでほしい。
4回転アクセルは全日本の後で挑戦ということを聞いて、正直言ってホッとしました。
これで少なくとも今年中は少しは安心して試合が観らるから。
(画像はELLEオンラインからとキャプチャーしたものです。)
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2018年11月06日
締めくくりは表彰式
フィンランド大会は終わりましたが、まだ余韻の中にいます。
昨夜、録画した映像を見返していたのですが、表彰式は時間の関係からか一部分しか放送されていませんでしたね。
しかし、大会を締めくくるにはやはり表彰式でメダルを胸にかけた写真が必須です。
自分の記録用にも、ここでは表彰式の写真を集めました。
すっきりしたいい表情です。(ニッカン)
フィンランド大会のメダルはどれも透明なんですね。
平等主義かな? 私は初めて見ました。
ELLEオンラインがたくさんの表彰式の写真を上げて下さっています。
いつも胸のメダルをガシッと掴むね。
嬉しそう!
このカメラマンさんは誰でしょう?
クリケットクラブの後輩ジュンファン君と。思いっきり笑って楽しそう。
表彰式の動画も見つけました。
表彰式を最後まで見て、ようやくフィンランド大会が終わった気持ちになりました。
まだまだ色々思い出して、繰り返し録画を見たりしているうちに、もう10日後の16日にはロステレコムのSP、17日にはFSですよ!!
ニジンスキーとプルシェンコさんの祖国であるロシアでの試合には力が入るでしょうね。
それまでどうか練習しすぎて怪我などしませんように。
緊張しすぎて体調などこわしませんように。
ロステレコムまでの間に、今週末にはNHK杯がありますが、今回は男子シングルは敢えて見る予定はなく、女子シングルとアイスダンスだけ見る予定でいます。
宮原選手、紀平選手、三原選手の3人とも応援しています。アイスダンスのパパダスキ/シゼロン組も大好きなので、それも楽しみです。
しかし羽生選手が出場していないと、ある意味気軽に楽しみとして観戦できるのがいいなぁ。
今週は来週に備えてのんびりして英気を養いましょう。
仕事も今のうちに進めておかねば!
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美しい春の精の一瞬を捕まえる
昨日の夜中に目をショボショボしながら見ていたエキシビションの『春よ、来い』、
改めて今日見直すと、本当に美しい映像です。
こういうものを見るとどうしてもキャプチャーしたい気持ちを抑えられません。
趣味です。
羽生選手の演技は、全ての一瞬一瞬が美しく、キャプチャーするのが本当に楽しい時間になります。
砂のように、水のように、流れていく、その一瞬を捕まえた気分になるのですね。
今回の『春よ、来い』はライティングの深いブルーと衣装のピンクの対比が美しかったです。
素晴らしい写真、美しい写真はプロのカメラマンの皆さんがたくさん提供して下さいますが、自分の好きな瞬間を切り取ったキャプチャーは、自分にとってはまた別の大切さがあります。
そうしてPCの中には、写真が日々増えていくのです。
動画はこちらです。
趣味にお付き合いいただきありがとうございました。
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2018年11月05日
阿修羅と桜の精
Originの冒頭のポーズから連想してしまう阿修羅像。
羽生選手の、このポーズも、表情も、奈良の興福寺の阿修羅像に似ているような気がします。
阿修羅は、梵語のアスラからきていて、生命を与える者という意味を持つそうです。
また、ペルシャなどでは大地に恵みを与える太陽神としても信仰されていたようです。
更に仏教においては戦いの神とされています。
そうであれば、Origin、起源とも関連性が無いわけではありませんね。
私はこの強さを内に秘めながら、美しく凛々しい佇まいの阿修羅像が大好きです。
それはまた、羽生結弦選手にも共通するもののように感じます。
因みに興福寺の阿修羅像は西暦711年頃の作とされ、現存する最古のもので、国宝です。
羽生結弦選手も生ける『国宝』です。それも共通点。
今シーズンは4T-3Aや4A挑戦のシーズン。
戦い続ける羽生選手に阿修羅像のイメージが重なります。



そして一方、エキシビションはやはり『春よ、来い』でしたね。
FaOIで演じられた桜の精のような演技が、世界中の人々に見ていただけてよかったなと思いました。
ライティングのせいか、衣装のピンクが色濃く感じられ、桜のイメージが一層強まりました。
美しいプロフィール
ピアノ音源はFaOIの時の清塚さんのものでした。
清塚さんも喜んでくれていますね!
(清塚さんのツイッターより)
「阿修羅」と「桜の精」という、全く違うイメージの2つの演技を観たヘルシンキの観客の皆さんは改めて羽生選手のふり幅の大きさに振り回されてしまったかも。
4A挑戦もあるし、まだまだ彼の内に秘めたポテンシャルは大きいなと感じています。
(引退考える場合じゃない!いや、考えていないと思う。)
休む間もなく、来週末にはもうロステレコムですね!
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史上初4T-3A!!!
史上初4T-3A おめでとう~~~
羽生選手のFSのプロトコルです。
4T-3A、加点こそ付いていませんが、大きな減点もなく、成功したことが大切!
羽生選手は今度は「加点付かなければ意味ないんで」って言っていますよ!
でもSP、FS、総合、全て今季最高得点なんです。
よかったですねーーー
羽生、世界初の4回転トーループ‐3回転半着氷!
今季世界最高297.12点で優勝!
フィギュアスケートのGPシリーズ第3戦フィンランド大会は4日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の羽生結弦(23=ANA)が世界初となる4回転トーループ―トリプルアクセル(3回転半)の連続技で着氷。フリー190・43点、合計で297・12点と、ともに今季世界最高を記録して優勝を飾った。
羽生は前日のSPでは3つのジャンプを完ぺきに決めて、ルール改正後の世界最高となる106・69点をマーク。この日午前に行われた公式練習で4回転トーループ―3回転半の連続技の着氷に成功していたが、試合でも見事に着氷した。これが今季GP初戦。五輪2連覇の絶対王者が圧巻の演技を見せた。(スポニチ)
取り急ぎ、嬉しくて!!!
更にこれからエキシビションですね!
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2018年11月04日
秋によせて美麗写真の数々
『秋によせて』今季SP世界最高得点106.69
美しいお写真の数々が上がっています。
フォトグラファーの皆様ありがとうございます。

(スポニチ)
(サンケイ)




キャプチャーしたものも幾つか。
ほっとした笑顔。
今夜のFSの滑走順、後から2番目、い順番だと思います。
Originの演技構成予定はこのようになっています。
やはり注目は4T-3Aですね!
試合で入れば世界初となりますが、羽生選手はもう何年も前からアイスショーで跳んできているので、気負いなく跳べば絶対成功すると信じています。
これでノーミスできたら凄いことになりますね!
今夜のFSのタイムスケジュール。
+7時間なので、羽生選手は22:28:30~22:36:40です。
ISUリザルトページはこちらです。
タイムスケジュール、ジャッジパネル、リザルト、ジャッジスコアが1か所で見られます。
本日の予定(日本時間)
16:00~17:10 男子公式練習
21:00~22:45 男子FS
その後、男子表彰式
金メダルを胸にした羽生選手を今から想像しています!
金メダルが似合う衣装です!
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2018年11月03日
SP首位発進!
首位発進!よかったですねーーー
今季SP最高得点106.69
プーさんをつかむ羽生選手と、そのプーさんを支えるオーサーコーチ。
演技冒頭です。
美麗4回転サルコウ、素敵!
3人と1匹が笑顔のキス&クライが嬉しいです。
動画はこちらです。
SP*ユーロスポーツ 英語解説
SP*日本語解説
全選手の
ジャッジスコア
GOE4と5がちりばめられた羽生選手のジャッジスコア!
選手たちは17分くらいに現れます。
まず初めに、「会場に来てくれた観客の皆さん、テレビやインターネットで見ていた観客の皆さん全てに感謝します」と。
プーさんについても色々語っていました。
たくさんのプーさんは森に返してあげるとか。
プーさんなしでは滑れないとか。
通訳はいつものように安心の田村明子さんです。(また無償のボランティア通訳ではありませんように)
羽生選手のコメント(スポニチより)
フィギュアスケートのGPシリーズ第3戦、フィンランド大会の男子ショートプログラム(SP)が3日、ヘルシンキで行われ、今季GPシリーズ初戦となる羽生結弦(23=ANA)が9番滑走(最終組4番手)で出場。106・69点を記録し、今季初戦だった9月のオータム・クラシックの97・74点を大幅に上回り、ルール変更後の自己ベストを更新、堂々の首位発進をした。
106・69点は、9月に宇野昌磨(20=トヨタ自動車)がロンバルディア杯でマークした104・15点を抜き、今季世界最高得点。
羽生のコメントは以下の通り。
――SPを終えて。
「完璧ではないので自分の中でも反省点のあるショートだったが、まずは(SP)100点という壁のようなものを超えられたので少しホッとしている」
――演技後、得点をしっかりと確認するような場面があった。
「ほかの選手がどういう感じで点数取っているかなと。(ルール変更後)大会によって点数のばらつきがあるので。自分たちもそのルールに適応しながら、ルールの中で勝てる演技を考えていました」
――今日のジャンプの出来は。
「4回転サルコーは自分でも納得できるジャンプだった。フリーに向けては違うジャンプがあるので、またしっかり調整して臨みたい」
――幼い頃から憧れだったジョニー・ウィアー氏の曲を使ってのSP。
「この曲は自分がやりたいと思って選んだ曲。自分自身で表現したいことはできたかなと思う。実は今日は(曲をフリーで使用する)プルシェンコさんの誕生日なので、また気持ちを引き締めて頑張りたい」
――フリーに向けて。
「今回はいい調整をしてきたし、現地に入ってからも調子が上がってきた。またしっかりと自分を見つめ直して、地に足を、氷に足をつけて頑張りたい」



情報が溢れて整理が付きません!
お写真などまた整理してからUPします。
とにかく初戦SPが良いスタートが切れたことで、これから加速していきそう。
明日も楽しみですね!!
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withgoldenwings at 23:41|Permalink
いよいよ始まるGPシリーズ初戦
いよいよ今日はGPシリーズ初戦が始まりますね。
まずは昨日の公式練習からOriginのランスルーを見ましょう。
11月2日FSランスルー
ジャンプが決まらないところもあったけれど、本番では修正できるはず。
ステップシークエンスが素晴らしいですね!
一方、会場の様子はどうでしょう。
今回もRAI Sportのアリアンナ・セコンディーニさんのツイッター映像からお借りしました。
廊下で羽生選手が現れるのを待つ大勢の人たち。
このOriginとスーパーハビの衣装のプーさん投げ込み用でしょうか?
外国の方もすごい力が入っていますねーー
その頃、羽生選手はウォームアップエリアに。
オーサーコーチとブリアンコーチがずっと一緒で頼もしいです。
平昌オリンピックを思い出します。
会場にはいずれも力作のバナーがいっぱい。
今日の予定は、
14:00~15:00 男子公式練習
第2グループ 14:30~15:00(3.田中刑事、4.羽生結弦)
19:46~21:18 男子SP(日本時間)
20:56:20~21:03:15 Yuzuru HANYU
結果の確認はISUのリザルトページ から
全てのカテゴリーのエントリー、リザルト、ジャッジスコアが見れて便利です。

どうか練習の成果が100%出せますように!!!
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2018年11月01日
100点満点の調整!!
こんばんは。
今日は朝から外出する用事があり、今頃ヘルシンキ到着の記事ですみません。
まずは朝のニュースから。
100点満点の調整という頼もしい言葉が聞けました。
こちらを見ている結弦君。
真っ直ぐな眼差しが好きです。
話した後、口元をキュッと結ぶのも特徴。
そしてその後にっこり笑うのもいつも通り。
すっきりしたお顔で調子よさそうですね!
羽生選手にとって、フィンランドはたくさんの思い出がある場所。
2004年、9歳の時の初めての国際試合、2012年のカナダ移籍後初めてハビと一緒に出場した試合、2013年オリンピックシーズンのFSロミオとジュリエットを初演した試合、そして2017年の世界選手権の素晴らしいホープ&レガシー。
その地で、今年は2連覇のオリンピックチャンピオンとして、どんなドラマを見せてくれるのでしょうか。
あと2時間ほどで最初の公式練習が始まります。
11月1日 22:00~23:20 男子公式練習
羽生選手は第1グループ 22:00~22:40
今日読んでいた『チームブライアン・新たな旅』の中で、オーサーコーチによれば、羽生選手は6週間でピークに達するそうですが、前回の試合オータムクラシックから丁度6週間目がこの週末です。
ということは、ピーキングは理想的ということですね!
羽生選手自ら100点満点と言っているのですから、大いに期待できそうです。
P&GのCMも今日解禁になりましたが、全然追いつていけません。
とりあえずこちらにCMとインタビューが纏まっているようです。
しかし商品盛り沢山の中央のテーブルはサイドにセッティングしたほうがもっとスマートな感じではなかったのかな?
まあ、それはさておき、あと1時間で公式練習始まってしまいます。
ライスト情報、色々ありますが、どれかで見られたらいいですね!
live.qq.com(1) live.qq.com(2) live.qq.com(3)
Fanpage Zagitova(YouTube)
Match Arena
ユーロスポーツ2
いい練習できますように!!
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2018年10月29日
栴檀は双葉より芳し
今週末はいよいよ結弦君のGPシリーズ初戦となるフィンランド大会です。
結弦君はこれまでに4回、フィンランドで開催された国際試合に出場しています。
・2004年 サンタクローズ杯(開催地:タンペレ)
・2012年 フィンランディア杯(開催地:エスポー)
・2013年 フィンランディア杯(開催地:エスポー)
・2017年 世界フィギュアスケート選手権(開催地:ヘルシンキ)
以上いずれも優勝して金メダルを得ています。
2004年の試合は初めて出場した国際試合でした。
結弦君はこの時まだ9歳。
SPは『スパルタカス』

FSは『ロシアより愛を込めて』


メモリアルスタンプコレクションのカードには、「僕は絶対勝てるという自信がありました。初めて国際試合に出場して優勝できたこともかなりの自信になりました」と書かれています。
可愛いけれど真剣な表情にはスケーターとしての自覚がしっかり感じられます。
振付はSP、FS共に都築章一郎先生です。
フィンランドでの動画は見つからず、これは2004年の全日本ノービスで優勝した時のものです。
場所は東京の神宮外苑スケートリンクです。
この頃からスピード感やポーズの決め方、ジャンプの美しさなど、やはり今に繋がっているものを感じます。
正に「栴檀は双葉より芳し」ということわざの見本のような結弦君です。
(因みに栴檀せんだんとはビャクダンのことです。栴檀は発芽の頃から早くも香気があるように、大成する人は子供の時から並外れて優れている。広辞苑より)
ビデオの最後の方に若い都築先生も見られます。
4回転アクセルへのチャレンジについて、「やっぱり自分の根源にあるのは、小学校低学年の時に1時間の練習のうち45分アクセルをやっていたこと」というのも、「アクセルは王様のジャンプ」と教えられたのも、この頃の都築先生の影響なのでしょうね。
Continues with Wings の初日にもこの『ロシアより愛を込めて』を滑ってくれましたね。
結弦君にとって、いつまでも忘れられないプログラムなのでしょう。
インタビューの中でも、今シーズンの『Origin』について、「ぼくが小学校3、4年生のときにやっていた『ロシアより愛を込めて』というプログラムがあるんですけど、そのころからヨーロッパやロシア流の表現の仕方、曲や物語が自分のなかでも原点にあって、また教えていただいた都築先生の原点もロシア、旧ソ連系にあった。そういう意味では自分の原点に返った感じでやっています」と語っています。
初めての国際試合で滑った『ロシアより愛を込めて』は今シーズンの『Origin』に繋がっているんですね。
しかし、あの9歳の少年が14年後の2018年にはこうなるとは誰が想像したでしょう。
31日には公式練習が始まりますから、明日くらいには現地入りのニュースがあるかもしれませんね。
ワクワクして待っています。



前記事で羽生選手とチャ・ジュンファン選手のことを書きましたが、イタリア発信の『惑星ハニューにようこそ』にも「チャ・ジュンファンと羽生結弦の関係性」という興味深い記事があります。
羽生選手の大ファンであることでも知られるユーロスポーツ記者のマッシミリアーノ・アンべージさんとアンジェロ・ドルフィーニさんの会話が興味深いですよ!
どうしてそんな細かいことまで知っているのでしょうね。
クリケットクラブにスパイを派遣しているかのようです!
でも、結弦ファンなら誰でも、あのロミオとジュリエットのテーマを耳にしたらニースを思い出してしまいますよね。
次回は2012年と2013年のフィンランディア杯を振り返りたいと思います。
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