AERA

2018年09月13日

今こそ自分のために☆新しい羽生結弦


アエラ最新号、今日やっと届きました。発売日前から予約しておいたのに、プライム会員なのに、月曜日発売だったのに、なぜ水曜日に届くのか、、、ちょっと悲しい。


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以下AERAの記事からの一部抜粋です。

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平昌五輪フィギュアスケート男子で2連覇を成し遂げた羽生結弦が、今シーズンの練習を公開した。達成感を十分に味わった王者が再び滑る。今度は「自分のために」だ。



「いい意味で『もう、いいかな』とは思っていました。やるべきことはやったなと思いましたし、金メダルをとって、部屋に戻って、一番最初に感じたことは、『ああ、今までがんばってきてよかったな』っていうことだったので」


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そう、羽生は本人が語るように、がんばってきた。練習拠点だったリンクの閉鎖や、東日本大震災もあった。つらい出来事に直面しても、脇目も振らず滑ってきた。


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「オリンピックが終わって、1カ月間、スケートができない状態だったころに、ずっと考えていて。もう、勝つとか負けるとか、そういったものに固執しすぎる必要はないのかなと思った。同時に、自分のために滑ってもいいかなと思って」


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使う曲も、挑むジャンプも、練習環境も、ただ、舞い、跳び、滑るのが楽しかった時代へと戻った。また今シーズンから採点方式が変更されることで、過去の偉大な得点は「歴史的記録」と位置づけられ、一からのスタートとなった。

それらはまさに、新しい羽生結弦の誕生を、意味するのかもしれない。


「今まで、自分のスケートをしなくちゃいけない、期待に応えなくてはいけない、結果を出さなくてはいけないって、プレッシャーがすごくあった。今、それが外れていて。自分がスケートを始めたきっかけというのは、やっぱり、楽しかったから。スケートを滑って、自分の夢を追いかけて、その過程が楽しかったから」

<抜粋以上>


結弦君は自分がどんなに辛い時でも、自分に期待してくれている人たち、自分が結果を残すことで喜んだり、励まされたりする人たちの気持ちを背負ってきたことは誰でも感じていると思います。

アスリートとしての闘争心は誰よりも強いと思いますが、それよりもさらに他者のために戦うという側面が大きかった。
それがプレッシャーでもあり、モチベーションでもあったのだと思います。



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卑近な例で大変申し訳ないけれど、手のかかる料理は自分のためだけに作る気になるのは難しくても、それを喜んでくれる人や、楽しみに待っていてくれる人がいれば多少疲れていたとしても頑張って作ります。そして上手くできたら、喜んでもらえたら自分も嬉しい。

しかし、自分の気持ちに余裕があって、時間もたっぷり使えるならば、自分自身のために最高の材料を選んで時間をかけて料理するのは、またこれも別の楽しみ。


今シーズンは結弦君にとって、そんな風に、ようやく自分のための最高の仕事を果たせる贅沢な時が到来したのだと思います。

子供のころから大好きだったプルシェンコさん、ジョニーさんのスケートに思いっきり浸って楽しんで下さいね!


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吟味した材料を揃えて、大好きなメニューを作って、凝ったテーブルセッティングで提供される結弦君のお料理、じっくり味わうのを楽しみにしてますよ~~~と、伝えたい。

そしてしばらくは気が済むまで好きなメニューを色々作って楽しんでね!と、お願いしたいのです。


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