世界記録更新
2020年04月16日
記録に残るスケーター
「記憶に残っても 記録に残らないのは意味がない」ー羽生結弦
羽生選手も語っていたように、確かに記憶は同時代を生きた人の心の中に焼き付いたとしても、
書かれた記録にならない限りは、歴史の中に残ることはできません。
そこで、羽生選手が記録に残るスケーターだということを分かり易くまとめた動画を集めてみました。
まずは各シーズンごとに集計されたISU シーズンズ ワールドランキングです。
とても分かり易くて綺麗にまとめられた動画になっていますね。
シーズンごとのワールドランキングで首位になった回数は、
4回 羽生結弦
3回 エフゲニー・プルシェンコ
パトリック・チャン
2回 高橋大輔
ネイサン・チェン
となり、羽生選手が一人だけ4シーズン首位の座を獲得しています。
一方、3シーズンの成績に基づいた、ISU ワールドスタンディングスのランキングはこのようになっています。
ここでも首位になった回数を見てみると、
5回 羽生結弦
4回 エフゲニー・プルシェンコ
3回 高橋大輔
2回 パトリック・チャン
となり、羽生選手一人だけが、2013-2014シーズンから2017-2018シーズンまで、なんと5シーズン連続して1位の座をキープしていました。
この動画に入っているのは16回の世界記録更新ですが、
この後、今年の四大陸選手権で、SP 111.82点 を出し、17回目のワールドレコードの更新を果たしています。
同時に、男子シングルで世界初となるスーパースラムも達成したことは記憶に新しいことですね。
その他の世界初の記録としては、
★試合で初の4回転ループ
★試合で初の4T-3Aのコンビネーションジャンプ
★GPF4回連続優勝
★1952年以来66年ぶりのオリンピック2連覇
加えて試合で初となる4T-1Eu-3Fのコンビネーションジャンプが挙げられます。
というわけで、羽生結弦選手が史上最高のフィギュアスケーターだということは、
記録の上からも証明されているということが結論となりますね!
来シーズン以降も羽生選手は現役を続けてくれるそうですから、
今後も4回転アクセルとか、羽生選手が夢と言っていた全ての4回転ジャンプを入れたプログラムとか、新しい記録を生み出してくれるのではないでしょうか。
COVID-19との戦いは長期戦になりそうですが、どこかで次のステージに向けて準備している羽生選手を想像しながら、私たちもコロナ後の世界に向かって毎日を前向きに生きていけたらなと思っています。
先程ようやくIce Jewels Vol.12が届きました。
今夜じっくり読みたいと思います。
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