銀盤の軌跡展
2018年08月09日
続・銀盤の軌跡展
昨日の銀盤の軌跡展レポートの続きです。
今回の展示の主役はやはり衣装です。
12の内、いくつかを見てみましょう。
最初の衣装はプル様です。
続いて荒川静香さん。
競技に使ったスケート靴も展示。
メドちゃんの衣装もとても綺麗。ロシアっぽい色使いと雰囲気を感じる。
みんなが知ってるキャンディロロさんのダルタニアン。
真央ちゃんの清楚なスワン。ついNotte Stellata を思い出す。
華やかなコストナーさん。
織田さんの仮面舞踏会。
そしてもう一度ノートルダム・ド・パリ。
次はNHK杯の歴史を辿る展示の中から2012-2014の部分です。
字が小さいですが拡大して読んでみてくださいね。
続いて写真で辿るNHK杯の歴史にも2枚の写真が見られます。。
一部抜粋です。
「2005年から1年を除いて日本が連覇を続けてきた男子では、2012年に新星が生まれました。羽生結弦が故郷の宮城県で開催されたNHK杯で優勝を決め、一躍注目を浴びたのです。その2年後の2014年ソチオリンピックで日本男子初の金メダルを獲得した羽生にとって、地元開催のNHK杯での優勝が飛躍のきっかけとなったことは間違いありません」。
「羽生は一歩他の選手を引き離した別格の存在となっていき、2018年のピョンチャンオリンピックでは、男子66年ぶりとなる連覇を果たし歴史を塗り替えたのです」。
カナダに渡ってから初めての日本での試合、しかも宮城での試合で優勝したのは本当に嬉しかったでしょうね。
ちょっと古いけれど「故郷に錦を飾る」なんて言葉が浮かんでしまいます。


確かにこの衣装ですね。結弦君にとっては思い入れの深い衣装なのでしょうね。
ずっと応援してくれた地元の皆さん、奈々美先生はじめアイスリンク仙台の仲間たちに、カナダに渡った意味と成果を届けたいという気持ちでいっぱいだったのではないでしょうか。
その夢が叶ってNHK杯優勝、本当によかったですね。
2012NHK杯 FS ノートルダム・ド・パリ
花に囲まれたキス&クライの結弦君。


最後はやっぱりこの1枚で締めくくり。




規模としては羽生結弦展ほどの大きさではありませんが、衣装の展示が充実していたり、8Kスーパーハイビジョンの映像が体験できたり、色々楽しめる展示会でした。
長時間列に並ぶこともなかったので、是非お勧めです。
この時期、横浜高島屋、日本橋高島屋、新宿西口京王プラザホテルと、フィギュアスケート関連の展示会が集中しているので、頑張れば一日かけて3か所廻ることも可能かと思います。
余談ですが、もし最後が京王プラザホテルなら、夕方から夜にかけて45階のスカイラウンジ・オーロラがお勧めです。
新宿の夜景が一望できて、ロマンチックな気分でハードな一日の余韻を愉しむにはピッタリです。
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2018年08月08日
銀盤の軌跡展レポート
今日から始まった日本橋高島屋『銀盤の軌跡展』に行って来ました 。
お昼過ぎに着いたときは列もなくすんなり入場できました。
会場はオープンな感じで、出入り自由です。
入場無料な上、スクリーン以外は全て撮影OKなのが嬉しいです。
係りの方に「ご配慮に感謝します」と言いたい気持ちでした。
入ってすぐに衣装が並んでいて、プルシェンコ、荒川静香、メドベジェワ、キャンデロロ、浅田真央と並び、左に折れたところに、羽生結弦、裏側に回って鈴木明子、高橋大輔、安藤美姫、本田武史、織田信成、カロリーナ・コストナー(敬称略)の全部で12人の衣装が展示されていました。
羽生選手の衣装はノートルダム・ド・パリです。
2012年宮城県で開催されたNHK杯で優勝した時の衣装です。
これだけはコーナーに置かれているので、横からも後ろからも見られます。
ビーズが綺麗で手の込んだ作りです。
この衣装で2012年NHK杯初優勝、2012年全日本初優勝、満身創痍の2013年世界選手権を戦い抜いたんですね。
そう思うとこの赤い衣装が一層ドラマチックに感じます。
首回りと袖部分が白で、カラーがグラデーションになっているところが「ホープ&レガシー」のレッドバージョン風です。
横から見ると細さが際立ちます。
背中からヒップにかけてのラインが綺麗に出ています。
キイヤのボディほどではないにしても、ほっそりしたマネキンです。
NHK杯のメダルとトロフィーが見られたのも良かったです。
この衣装、金メダル、クリスタルのトロフィーを頭の中で合成すると、以下のようになりますね。

これ本当にいい写真ですね! 大好きです。
メダルのリボンもブーケも、まるで初めからこの衣装に合わせて作られたよう。
17歳の、まだ少年っぽい笑顔。
8Kスーパーハイビジョンの映像は2016年1月のNHK杯スペシャルエキシビションの
「天と地のレクイエム」です。
この映像です。
8Kスーパーハイビジョンの映像は羽生選手以外に、2013年高橋大輔 SP「ヴァイオリンのためのソナチネ」、2013年浅田真央 SP「ノクターン第2番作品9の2」2017年エフゲニア・メドベージェワ SP「ノクターン第20番 遺作」があり、繰り返し上映されています。
写真パネルは大きいものはあまりないのですが、羽生選手のパネルはバラード第1番。
他には、小さな写真ですが2点ほど。
こんなのもありました。
NHK杯の歴史を振り返る写真パネルの中にブライアン・オーサー選手発見!
なんとNHK杯に出演経験あるのですね。
今から33年前です!
今日は取り急ぎ羽生選手部分だけですが、また明日にでも他の選手の衣装の写真などUPしますね。
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