SEIMEI
2022年05月09日
初めての晴明神社
ゴールデンウィーク最期の3日間の駆け足京都旅行から昨晩帰ってきました。
3日間の割には頑張って動いたと思います。今日はまだぐったりしています。
前記事に書きましたが、1日目は運よく伊藤聡美さんの出版記念展に行けました。
そして2日目は、前から行きたかった晴明神社に初めて行くことができました。
市バスの晴明神社前のバス停はこんなふうに可愛いデザインでした。
こんな特別なバス停を作ってくださるとは、京都市なかなか粋な計らいですね。
これでもう気分が上がります。
バス停の目の前が晴明神社ですが、住宅街の中にひっそりと佇む小さな神社で、
羽生選手の『SEIMEI』で注目されていなかったら、こんなに有名になるなんて想像できなかったことでしょう。
小さな道に鳥居が表われ、その奥に本殿が見えます。
本殿の左に安倍晴明像、
右に厄除桃が配置されています。
参拝者の厄を全部引き受けて、桃はツヤツヤに輝いていました。
これから桃の季節、今年は桃をたくさん食べようと思いました!
羽生選手の奉納した絵馬も見ることができました。
本当に小さな神社なのですが、なぜか居心地がよくて、しばらく休憩させていただきました。
おみくじは小吉でしたが、案外大吉よりも堅実な感じがして良いかな。
ご朱印は桔梗の花が可愛いクリアファイルに入ってきました。
五芒星を、晴明神社では桔梗印と呼ぶようです。
帰り際に立ち寄ったグッズショップ桔梗庵では、羽生選手も買ったという、金色の五芒星のシールを見つけました。
羽生選手はPCに貼っていたと思うので、私も是非そうしようと思います。
安倍晴明の念力で湧いたという晴明井戸にも五芒星がついています。
帰りは戻り橋を渡って、晴明神社を後にしました。
初めて行った晴明神社、ゴールデンウィークの最後の週末でしたが、観光客が三々五々訪れていました。
しかし人込みができるわけでもなく、羽生選手の『SEIMEI』を思い出しながらゆったりと楽しく過ごすことができました。
空も晴れ、風も爽やかな晴明神社でした。
今度京都に行くときも、また訪れると思います。
晴明様、これからも羽生選手をお守りくださいと、お願いしてきました。
この日は、この後伏見に行って、坂本龍馬が襲撃された寺田屋、その後は伏見稲荷まで行ったのですが、それはまた次回に。
お読みいただきありがとうございました。
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2020年05月02日
町田樹さん解説のSEIMEI
昨晩のフィギュアスケートTVには久しぶりに町田樹さんがゲスト出演されていました。
羽生選手が全日本のエキシビションで滑ったSEIMEIを解説していたのですが、
町田さんらしい表現で新鮮でした。
ふうせんさん、ありがとうございます。
フィギュアTV
— ふうせん (@taedonyzlove) May 1, 2020
町田さん解説のMOI SEIMEI
マチュア=成熟だそうです pic.twitter.com/SKmSqzNBky
本当に音楽に没入していましたし、熟練の技がこの中に色々詰まっていてですね、
見ていて、感銘を受けた演技でした。
このあたりのトリプルアクセルも天下一品ですね。
この時の羽生選手は、純粋にSEIMEIを踊るっていう心でいたような気がしますし、
なにより、このSEIMEIというプログラムを楽しんで滑っているんだろうなぁっていうのが、身体からひしひしと伝わってきたので、本当に見ていてですね、まぁ難しい技は入っていないんですけれども、羽生選手はジャンプ無くとも、しっかり作品世界を体現できるスケーターなのだと、思いました。
あのこれは、若手スケーターには出せない演技だと思います。
町田さんは現在慶応大学と法政大学で非常勤講師をされていて、6月には白水社から
『アーティスティックスポーツ研究序説・フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』という、長いタイトルの著書を出版されるようです。
タイトルから考えると、博士論文を基にされた本なのかもしれないですね。
これまでにない研究領域ですから、注目されるのではないでしょうか。
著者について
1990年、神奈川県川崎市生まれ。現在、慶應義塾大学、法政大学非常勤講師を務める。2020年3月、博士(スポーツ科学 / 早稲田大学)を取得。専門は、スポーツ&アーツマネジメント、身体芸術論、スポーツ文化論、文化経済学。
かつてフィギュアスケート競技者としても活動し、2014年ソチ五輪個人戦と団体戦共に5位入賞、同年世界選手権大会で準優勝を収めた。2014年12月に競技者引退後は、早稲田大学大学院に進学し研究活動に励むかたわら、プロフェッショナルスケーターとしても自らが振り付けた作品を、アイスショー等で発表。2018年10月にプロスケーターを完全引退した。
内容紹介
スポーツか、アートか――。フィギュアスケート、新体操、アーティスティックスイミング、ダンススポーツなど、スポーツとアートの重複領域についての初の論考。〈アーティスティックスポーツ〉という身体運動文化を、経営・経済学、法学、社会学、芸術学などを横断して探究する。スポーツ科学に新たな沃野を拓く画期的な著作。
目次はこちらから
とても興味深い内容になっています。
2014年の全日本で衝撃的な引退発表をしてから早稲田大学大学院に進学し、5年間で修士・博士を終えて今年3月博士号取得とは素晴らしいですね。
これからも研究者として独自の存在感を発揮してほしいと思います。
2014年世界選手権では羽生選手と大接戦の末、1位と2位になりました。3位はハビでした。
いつかまた羽生選手と対談する機会があることを期待しています。
羽生選手より4歳年上の町田さんがこうして研究者としての道を歩んでいるのを見ると、
4年後、5年後の羽生選手はどのような道を歩んでいるのかなと想像してしまいます。
羽生選手の頭の中には既に未来図ができているのかもしれないですね。
どんな未来があるのか、それもまた楽しみです。
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2018年07月31日
野村萬斎 ×羽生結弦 (追記)
今や羽生選手と切っても切れない関係 である野村萬斎さんが東京オリンピック・パラリンピックの開会式、閉会式の総監督に就任しました。
そして本日は記者会見もありました。
2020年東京五輪・パラリンピックの開閉会式、合計4つの式典の総合演出を担当する狂言師の野村萬斎、五輪を担当する映画監督の山崎貴氏、パラリンピックを担当するCMディレクターの佐々木宏氏が31日、都内での記者会見に出席した。
萬斎は映画「陰陽師」に主演したため、陰陽師をプログラムに取り入れているフィギュアスケートの羽生結弦が出演することがファンから期待されている。
会見では関連した質問に「後日のお楽しみに」と答えた。
(デイリーより)
本当に楽しみですね。
安倍晴明をテーマに選んだ時から、萬斎さんとは深いご縁ができました。
冬季オリンピックのプリンスは、夏季オリンピックでもプリンスになりそうな予感。
2015年 能舞台での野村萬斎さんとの対談より。
大きなサジェスチョンをいただきました。
初対面でちょっと緊張していますね。
素敵なゆづ小町さんのMADです。
SEIMEI が結んでくれた萬斎さんとのご縁は益々深くなりそうな気配がしてきました。
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