ロミオとジュリエット
2020年07月04日
2011年のロミオとジュリエット
今夜のフィギュアスケートTV!
全日本選手権特集で、羽生成分は薄いだろうなと思いながらも、何気なく見ていると、
意外にも2011年全日本選手権の羽生結弦選手が出てきました。
佐藤駿選手が「もう一度みたい他の選手のプログラム」に挙げてくれていたのです
佐藤駿くん、なみはやドームに応援に行ったんだ✨✨
— ふうせん (@taedonyzlove) July 3, 2020
2011フリーロミジュリ pic.twitter.com/8Us3SMLy60
実はこの時こそ、正に私が羽生結弦という人に遭遇した時だったのです。
もちろんテレビ観戦でしたが。
ごくごく軽い気持ちのフィギュアスケートファンでしたが、初めて見た羽生選手に惹かれるものがありました。
何故だかわからないけれど、他の選手とどこか違っているような・・・
そんな気持ちで、初めて見る「ロミオとジュリエット」を観ていました。
その日はちょうどクリスマスイブで、家族で一緒に観ていたのですが、
私の心の中には、「こんなに上手な選手なのに何故私は今まで知らなかったのだろう?」という疑問が浮かんでいました。
それもそのはず、たまにシニアの試合をテレビで放送していれば見る程度だった私は、フィギュアスケートにジュニアとかノービスとかいうカテゴリーがあることさえ知らず、それ以前の「羽生結弦」を全く見たことが無く、これが初めて見る「羽生結弦」という、初めは読み方さえ知らない選手だったのです。
その2011年の全日本選手権に佐藤駿選手も応援に行っていたなんて、なんだかとっても嬉しくなりました。私が見ていたテレビ画面の中には結弦くんと駿くんが共に存在していたのですね。
その頃は駿くんと結弦くんは同じアイスリンク仙台で、阿部奈々美先生の下、一緒に練習していたのです。
(東日本大震災の後、駿くんは埼玉のご親戚に一時避難していましたが、中学校はまた仙台に戻り、その後、高校生の時にお父様の転勤に伴い再び埼玉に移転という、慌ただしい時期を送っています。)
この時結弦くんが17歳ならば、10歳違いの駿くんは7歳ですね。
ちょうどこの頃でしょうか。
その駿くんが、このペンダントを胸に、今や同じ「ロミオとジュリエット」でジュニアGPFで優勝するような選手になったのです。
昨年12月にトリノで二人の演技を観た時は、とても感慨深いものを感じました。
奈々美先生も、10歳違いの自分の教え子二人が同じグランプリファイナルで滑るのを見て、きっと誇らしい気持ちだったことでしょう。
2011年全日本選手権の「ロミオとジュリエット」をご覧ください。
そして佐藤駿くんの2019ジュニアGPFの「ロミオとジュリエット」
そんなわけで、今夜のフィギュアスケートテレビは、「見ていてよかった!」という番組となりました。
どうなるか分からない今シーズンですが、結弦くんと駿くんが健康で、元気に練習できていますように。
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