平昌オリンピック
2023年02月17日
二連覇記念の日に
5年前の今日、66年ぶりの快挙となったフィギュアスケートでのオリンピック2連覇が成し遂げられました。
ソチの2月14日、平昌の2月17日、どちらも羽生選手にとって、そして私たちファンにとっても、一生忘れられない日です。
5年前の今日は、平昌2018で羽生結弦さんが金メダルを獲得した日🥇⛸️
— オリンピック (@gorin) February 17, 2023
2大会連続での金メダル獲得、演技後の表情にも注目です✨@YUZURUofficial_#オリンピック #フィギュアスケート pic.twitter.com/MAl8wLIW2m
何回観ても、そのたびに感動します。
その記念すべき日にこちらの寄付が発表されました。
そこには羽生選手の意思も込められていると、私は理解しています。
【羽生結弦展2022情報】読売光と愛の事業団は2月17日、「羽生結弦展2022」のオリジナルグッズ販売売上から寄付して積み立てた災害救済基金から1000万円を、トルコ地震被災地の救援・復興にあてることを決めました。詳しくは👇から。https://t.co/FNwv4g8jjG @art_ex_japanより
— 美術展ナビ (@art_ex_japan) February 17, 2023
読売光と愛の事業団は2月17日、読売新聞社が「羽生結弦展2022」のオリジナルグッズ販売売上から寄付して積み立てた災害救済基金から、1000万円をトルコ地震被災地の救援・復興に役立てることを決めました。
同基金は、国内で大規模自然災害が起こった場合の救援・復興を想定していましたが、トルコとシリアで4万人以上が亡くなられるなど被害が深刻化していることから拠出することにいたしました。親日国のトルコは、2011年の東日本大震災では援助隊を派遣し、行方不明者の捜索などに協力してくれました。
同事業団などでは、トルコ地震の救援金を3月10日まで受け付けています。救援金は全額、日本赤十字社を通じて被災地の救援・復興に役立てられます。事務経費には充てません。送金は郵便振替(00190・8・72319、加入者名・読売光と愛の事業団)などで。通信欄に「トルコ」と明記してください。振込手数料はご負担ください。
トルコ地震でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、一日も早い被災地の復旧を心よりお祈り申し上げます。
日本国内の大規模自然災害を対象にした基金とのことですが、今回のトルコ地震は、被害者の数では東日本大震災の2倍にもなるという巨大地震です。
羽生結弦展の売り上げからの寄付という形によって、私も微々たる貢献ができたという結果に感謝しています。
コロナが蔓延する前年にトルコに旅行したことがあります。
出会った人々は皆優しくて、日本と日本人に好意を示してくださいました。
それ以来、トルコには特別な親近感を抱いています。
トルコはロシアにもウクライナにも隣接していて、両国を仲介できる立場だっただけに、この大地震への対応によって、それも困難になるとしたら、その意味でも残念なことです。
天災は人間の力ではどうしようもないことです。
しかし、戦争は人災です。人間の力で防ぐこともできるし、止めることもできます。
人間が戦うべき相手は人間ではなく、大災害や病原菌です。
戦争している場合ではないと、強く思っています。
トルコ大震災で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
そして被害者の方々に一日も早く安心して暮らせる環境が戻ってきますように。
羽生選手が自然災害の復興という事業に強い気持ちでこれまで取り組んでこられたことを大いに尊敬しています。
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2023年02月16日
奇跡のバラード第1番
今日は2月16日。
5年前の今日は平昌オリンピックのSPの日でした。
今思い出してみると、怪我の状態が本当のところどうなのか、全く分からないまま迎えたSPは、
テレビの前で観ていても、息が詰まるような緊張感を感じていました。
痛いほど手を握りしめて見つめていました。
そして滑り終わた後の、あの表情は忘れることができません。
本当に奇跡のような『バラード第1番』でした。
動画を見ずして今日を終えることはできません。
そして昨日発表された『羽生結弦 写真とポスター展』ですが、
『スポルたん!NEO』に生出演した時の映像を見ていたら、益々仙台に行きたくなってしまいました。
きっとまた、2017年の時のように、仙台の街中のあちらこちらにポスターが掲示されるのでしょうね。
(2017年のMemorial Bookより)
しかも『notte stellata』のグッズは公演チケット無くても買えるようです。
【お知らせ📣】
— 羽生結弦 notte stellata【公式】 (@notte_2023) February 16, 2023
✅会場でのグッズ販売は、各公演日午前11時から終演1時間後までとなります。
✅グッズ販売エリアは公演チケットをお持ちでないお客様もお入りいただけます。
✅グッズは一部通販でも販売いたします。
✅グッズ購入はお一人様1商品3点までとなります。#nottestellata#羽生結弦
思いっきり行きたいけれど、チケットはまだ手に入らず、悩ましいです。18日からのゼロチケとローチケの一般販売に望みを託します。
お読みいただきありがとうございました。
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2021年02月25日
2月25日はスワンの日
今から3年前の2月25日は、平昌オリンピックのエキシビションが行われた日でした。
金メダル確定の日の2月17日からエキシビションの25日までの1週間を、
羽生選手は平昌で何を思い、何をして過ごしていたのでしょうか。
2つ目の五輪金メダルから1週間後、2連覇の喜びを抱いて滑った平昌の『Notte Stellata』は、
永遠に忘れられない美しさと気高さに溢れていました。
(232) Yuzuru Hanyu's Notte Stellata Figure Skating Gala Tribute | Music Monday - YouTube
別の角度から撮影されたものも。ファンカメラも臨場感があって好きです。
何度見ても、心が洗われるような気持になります。
そしてもう一つの忘れられないスワンといえば、
大震災の被災地から立ち上がる人々や町を思い描いて滑ったという、
ソチオリンピックのエキシビション『ホワイトレジェンド』です。
2つのオリンピックで、2羽のスワンを演じるというのも、羽生選手の運命なのか、また、こだわりなのか。
平昌のスワンは、まるであの傷ついたソチのスワンが、立派に成長して舞い降りたかのような圧倒的な存在感でした。
『Notte Stellata』を滑りながら、羽生選手の目には、あの日の『星降る夜』が見えていたのではないでしょうか。
これまでも、今も、おそらくこれからも、
曲も、衣装も、振り付けも、一番大好きなエキシビションプログラムです。
羽生選手もきっと今日という日を覚えていることでしょうね。
長い間氷とお話していましたね。
能登さんからもお写真が。
ちょうど3年前の2/25に撮影した写真です。
— 能登 直 (@sunao_noto) February 25, 2021
時の流れ早いですね〜。
発売まであと 2週間です! https://t.co/3agrow9MSG
今日も結弦くんが健やかで幸せでありますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年02月17日
伝説となる平昌オリンピック
今日2月17日は平昌オリンピックのフリーが行われた日であり、
羽生選手がフィギュアスケートで66年ぶりのオリンピック連覇を成し遂げた日です。
あれから3年目、そしてもう来年は次のオリンピックがあります。
そんな大事な日なのに、朝から色々忙しくしていて、ブログを書くのがすっかり遅くなってしまいました。
2連覇3周年の情報を集めたりする時間もないので、あの時の私の感じていたことを少し書いてみることにします。
前日の16日には、3か月振りに現れた羽生選手が、一部の隙もない演技でSP首位となっていました。
FSの演技を観る前には、緊張はしましたが、
不思議な事に私は、羽生選手は必ず勝てるはず、という根拠のない確信を抱いていました。
羽生選手がいつもしているように、演技の予定構成を確認して、予想点数を計算したりもしてみました。
ライバルと目されていた、ネイサン・チェン選手、ハビエル・フェルナンデス選手、宇野昌磨選手の予定構成も全てチェックして、
たどり着いた結論は、「羽生選手が大きなミスをしない限り絶対勝てる」でした。
SPの『バラード第1番』で、2位のハビエル選手に4点の差をつけていましたから、予想外の転倒などがなければ、羽生選手が勝てるはずと信じていました。
オリンピックの会場に姿を現した羽生選手からは、とても落ち着いた、達観したような感じさえ見受けられました。
どこか、現実の世界から突き抜けたような。
人生における重大な岐路になる試合に臨むに当たり、
悟りを開いたように、心は静かだったのではないかと想像します。
悔いのないようにベストを尽くそう。
その先にあるのは勝利と信じて。
ただ前進あるのみ。
私にはそんな風に見えました。
結果は
SP『バラード第1番』111.68点
FS『SEIMEI』206.17点
総合得点 317.85点
見事な優勝でした。
私の予感は間違っていなかった!!!
跳び上がるほど嬉しいのに、訳もなく涙が溢れてきました。
今夜はこの2つの演技を観ずに眠ることはできません。
(222) Yuzuru Hanyu performs to Chopin's Ballade No 1 at PyeongChang 2018 | Music Monday - YouTube
(222) Yuzuru Hanyu (JPN) - Gold Medal | Men's Figure Skating | Free Programme | PyeongChang 2018 - YouTube
平昌の『バラード第1番』『SEIMEI』は、
フィギュアスケート史上に永遠に残り、伝説となる2つ の偉大なマスターピースなのです。
今日は『氷上の創造者』の発売日でした。
本屋さんで入手したものの、まだ読めていません。
昨日の記事「永遠のバラード第1番」でご紹介したマッシミリアーノさんが寄稿した記事が、写真含めて6ページあることだけは確認しました。
早く読みたい!
それに、明日は西川の”春の健康応援キャンペーン”が始まります。
ピロースタンド銀座店です🧸
— ピロースタンド・銀座店 (@pillow_ginza) February 17, 2021
新しい西川キャンペーンのご案内です
春の健康応援キャンペーンで2,000円以上ご購入の方にはハンドタオルを、25,000円以上のオーダー枕かマットレスご購入の方にはアロマオイルキットをプレゼント🎁
先着順になりますのでお見逃しないようお願いします👀#西川#羽生結弦 pic.twitter.com/BLe54pJQs0
ハンドタオル希望です。
明日も忙しそう。
でも、ユヅごとで忙しいのは楽しいからいいのです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年02月16日
永遠のバラード第1番
今日、2月16日はソチオリンピックのメダルセレモニーの日でもあり、
同時にまた平昌オリンピックのSPが行われた日でもあります。
私は以前からマッシミリアーノさんのTwitterトップに、
「固定されたツイート」としてピン止めされているのを見ていましたが、
今夜はこれを皆さんと一緒に観れたらいいなと思い、シェアさせていただきます。
この動画が録画されたのはSPの翌日のことのようで、羽生選手の『バラード第1番』の解説だけでなく、ボーヤン・ジン選手、ドミトリー・アリエフ選手の4回転ルッツについて、
また、宇野昌磨選手の4回転フリップのプレロテやエッジ使いの問題など詳しく解説されています。
とても興味深い動画なので、是非最後までご覧ください。
およそ23分で、日本語字幕付きです。(スマホ視聴で日本語字幕が出ない場合はパソコンからご覧ください)
A different way of talking about Figure Skating on television. #YuzuruHanyu The Best There Is, The Best There Was and The Best There Ever Will Be #羽生結弦 #Olympics @Eurosport_IT @DiscoveryItalia #PyeongChang2018https://t.co/Kb6TgBwRDY https://t.co/24h7Scr8Gm
— Massimiliano Ambesi (@max_ambesi) February 27, 2018
The Best There Is
The Best There Was
The Best There Ever Will Be
正にその通りで、ここに付け加える言葉はなにもありません。
私にとって、一生忘れられない
永遠の『バラード第1番』です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2020年02月17日
2連覇記念日
2年前の今日、2月17日は、平昌オリンピックで羽生選手が2連覇を決めた日。
「バラード第1番」、「SEIMEI」、「Notte Stellata」という、
これ以上望めない程の3つの最高のプログラムの組み合わせだった。
まるで、大粒のサファイアとエメラルドとダイアモンドで創られた宝飾品のように。
この記念すべき日に、もう一度3つのプログラムを観ないで過ごすなんてこと、とても無理です。
NHKのノーカット実況無しバージョンをどうぞ。
(YouTubeでしか見られないのでリンクを貼りました)
SP「バラード第1番」⇒動画
FS「SEIMEI」⇒動画
EX「Notte Stellata」 ⇒動画
何度でも言いたい。
本当に、本当に、オリンピック2連覇おめでとう。
2連覇を見せてくれてありがとう。
結弦くんにとっても、ファンにとっても、一生の宝物
2月17日は永遠に忘れない
2連覇記念日
(217、お誕生日は127だね。)
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写真はキャプチャーしたもの、撮影したもの、感謝してお借りしたものです。
2019年02月21日
EX練習はプーさんを連れて
世界選手権の丁度1カ月前となる昨日2月20日、羽生選手が順調に回復し、ジャンプの練習にも取り組んでいるとのニュースが飛び交いました。
それだけで今日はなんだか楽しい気分になれます。
昨年のオリンピックに当たるここ数日は毎日、今日はどんな日だったかなと、日付入りで保存してある画像をチェックしてしまいます。
今日21日は羽生選手がエキシビションの練習に姿を見せた日なんですね。
2月17日のフリーで金メダルを勝ち取った日の後、初めてリンクに出た日ではなかったのかな。(多分)
メチャメチャ楽しくて楽しくてたまらない様子です。
(何かと難しい日中韓もリンクの上ではリスペクトしあう理想的な関係です)
この頃、羽生選手は2連覇の実感をかみしめながら、最高に幸せな気持ちだったでしょうね。
この時はプーさんを連れてきています。
競技の後だからプーさんも練習リンクには入れたのかな。
競技の前は練習リンクでもこのティッシュケースでしたものね。
2月15日 公式練習
競技の場には同席を許されなかったプーさんに、少しでもオリンピックを味合わせてあげたかったのでしょうね。
プーさんの身繕いも念入りにしてあげて、気持ちの余裕が感じられます。
プーさん、オリンピックに参加できてよかったね!
ローレウス賞に関する2つの前記事に対しては、思いがけずたくさんの拍手をいただきありがとうございました。(2月19日、2月20日)
羽生選手のファンの皆様は心優しい方ばかりで、どんなことがあっても寛大な心で受け止めて前に進むのには頭が下がります。
それに反して、私は短気で勝ち気で我儘で、思ったことを表明せずに我慢しているとストレスでムクンデしまいます。
わずか数年ですがヨーロッパで暮らしてみましたが、沈黙が金とされる日本と違って、表明されなかった意見は無かったことになります。
「始めに言葉ありき」が基本ですから。
これからも言うべきと思った時には自分の意見は表明させていただくと思います。
同意して下さる方も反発される方もいらっしゃると思いますが、自分の思いを書ける場所が個人のブログだと考えていますので、これからも何卒どうぞよろしくお願いいたします。
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2019年02月18日
2月18日一夜明けの記者会見
昨日はオリンピック2連覇記念の日2月17日、オリンピックチャンネルも大きな金メダルと共に祝ってくれました。
#YuzuruHanyu of #JPN defends his Olympic crown with #Gold in Men's #FigureSkating at #PyeongChang2018! He is the first to win back-to-back gold since Dick Button did so in 1948 and 1952. @ISU_Figure
— Olympic Channel (@olympicchannel) 2018年2月17日
More here: https://t.co/IEOMAVKRqt pic.twitter.com/fNScSXG9C3
そして2月18日は一夜明けの記者会見でした。
Q.司会者: それでは羽生選手、金メダルを首に掛けた、一夜明けたお気持ちをお聞かせください。
羽生選手:まず、ソチオリンピックの時とは違って、非常に非常にたくさんの思いを込めて、この金メダルを取りに行きました。そして最終的に自分が思い描いていた結果になり・・・・・自分の思い描いた・・・・・メダルを掛けていることが本当に幸せです。
司会者:まず外国の記者からの質問を先にしていただきます。YUZURUにも英語で答えていただきます。
エーッ、みたいな顔してますね。
Q.オリンピックチャンネル記者:英語で話してくれてありがとう。
(この会見には通訳が付かなかったんです。田村さーん)
あなたはとても若くして二度のオリンピックチャンピオンとなりました。
大きなプレッシャーをどのようにコントロールしているのですか?
羽生選手:世界にはメンタルコントロール、精神面の管理の仕方、心拍数や身体の管理の仕方に関する知識がたくさんあります。それらに関する多くの知見や論文があります。
ですから、スケートができなかった間はそれらを一生懸命勉強しました。僕は心理学や競技のメンタルについて学ぶのが本当に好きなんです。実際それが今回のオリンピックで本当に役立ちました。
Q.CNN記者:あなたほどファンから熱狂的な応援を受ける人を見たことがありません。
それについてどう思いますか。
また、あなたがインスピレーションを受けるのは誰ですか。
羽生選手:実際スケートを始めたころはオリンピックについては考えていませんでした。4歳だったので、オリンピックのことは知らなかったからです。
スケートを始めてから、オリンピックを見てたくさんの刺激を受けました。どのオリンピックかは覚えていませんが、たぶんソルトレイクシティオリンピックだと思います、それからオリンピックでチャンピオンになりたいと思いました。
そのー、自分でも何を言おうとしているのかよく分からないのですが・・・しかし僕のヒーローはエフゲニー・プルシェンコ、それからジョニー・ウィアー、ステファン・ランビエール、そしてハビエル・フェルナンデスもそうです。
そしてまたディック・バトンもそうです。彼は実際最も偉大なスケーターだったからです。
彼が滑っているところは見られませんでしたが、彼が大変すばらしいスケーターであったことは知っています。そして彼は、僕が今回オリンピックで2連覇することを本当に応援してくれました。ですから彼に本当に感謝しています。
僕が3連覇の記録に挑戦するかどうかは分かりませんが、今は今回の2連覇というタイトルに本当に満足しています。ありがとうございます。
Q.NBC記者:ファンがあなたのためにアイスリンクに投げ込むプーさんのぬいぐるみどうなるんですか?
羽生選手:プーさんは・・・帰す・・・何と言ったらいいか・・・森へ帰します。フフフ冗談ですけど。
本当は全部家に持って帰りたいんですが、でもそうもできません。
ですから実際はスケート連盟や子供たちのための何らかの連盟や団体に寄贈しています。何と言ったらいいか分かりませんが・・・寄贈しています。
そしていくつかのプーさんは僕の思い出のために家に持ち帰ります。
Q,ロイター通信記者:(英語で質問を始めるが、羽生選手に”You can speak japanese !"と言われ、日本語に切り替え。日本語話せる方だと知っていたんですね。)
Q: 昨夜はお祝いをされましたか?
そして今日はどんなお気持ちでしょうか。
羽生選手:優勝のお祝いはしませんでした。眠る時間も十分になかったので。
優勝のお祝いは多分するでしょう。ただし家族やチーム、またクリケットクラブ内で、多分。
そして僕の気持ちはフリープログラムを滑る前と今とでは全く違っています。僕の夢はすでに叶ったからです。ですから今は本当に満足しています。
その他の外国人記者の方、質問はありますか?
もう終わり―みたいなバッテンマークですね。
それでは日本人記者の質問に進みます。
Q.フィギュアスケートマガジン記者:フィギュアスケートマガジンの山口と申します。おめでとうございました。(ここで山口さん登場!)
一般的にスポーツでは人間力が競争力に結びつくと考えられていますが、競技以外にこれからトライしたい、例えば旅をしたいだとか、何かこういう分野で勉強したいだとか、競技以外に何か挑戦してみたいと思っていることことはありますでしょうか?
羽生選手:とりあえずスケートをやめる気はまだないです。
今まで人生スケートに懸けてきて本当によかったと心から言えますし、これからも、もうちょっとだけ・・・もうちょっとだけ、自分の人生をスケートに懸けたいなって思っています。
これ以降も4回転アクセルについてなど日本のメディアからの質問が続きます。
続きは会見のノーカット動画でどうぞ。
そしてハビもまたあの日を懐かしんでいます。
#1YearAgo, @javierfernandez ⛸️🇪🇸 became Spain’s first ever Olympic medallist in figure skating.
— Olympic Channel (@olympicchannel) 2019年2月17日
Go back to #PyeongChang2018 👉 https://t.co/w22xFfsHUX@ISU_Figure @COE_es pic.twitter.com/sltKxEki0e
本当に2018年2月17日は永遠に記憶され記録される素晴らしい一日でしたね
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2018年07月24日
美しい氷上生物のように☆ 1/f ゆらぎを感じて
羽生選手のことを生物なんて呼ぶのは申し訳ないのですが、氷の上を自由自在に滑っている彼を見ると、人間ではなく、水の中をヒラヒラと泳ぐお魚のように感じてしまいます。
あんな風にスピードにのって自由に滑れたら、どんなに気持ちがいいことでしょう。
実際、彼にとっては靴を履いて地上を歩くより、エッジに乗って氷の上を滑ることの方が楽なうえに気持ちが良いのでしょうね。
『羽生脱ぎ』でなく普通の脱ぎ方でもカッコいいですね。
羽生選手が自由に滑る様子を見ているだけで私にはヒーリング効果があります。
彼のスケーティングに1 /f ゆらぎを感じるからかもしれません。
1/f (エフ分の1)ゆらぎとはパワーが周波数 f に反比例するゆらぎのこと。ただしfは0よりも大きい(wikiぺディアより)と説明されていますが、これではさっぱり分かりません。
様々な事象は平均的には一定であるかのように見えても、その平均値のまわりで予測のつかない変動をして、繰り返すことのない一度きりの変化を積み重ねていきます。
これはまるで羽生選手のスケートを説明しているようです。
規則的なものと不規則なものが調和した状態が、1/fゆらぎで、体験者は心地よく快適な気分なります。
自然界には多くのゆらぎが溢れています。私たちの心臓の音、ろうそくの炎のゆれ、波の感覚、雨音…。
いずれも一定のようでいて、実は予測できない不規則なゆらぎがあり、それが1/fゆらぎです。
人間の生体は五感を通して外界から 1/f ゆらぎ を感知すると、生体リズムと共鳴し、自律神経が整えられ、 精神が安定し、 活力が湧くと考えられています。
それで羽生選手のスケートを見ると癒されて元気になるわけね。
こんな説明されれば、なるほどと思います。
これは平昌オリンピックの練習動画ですが、見ているだけで私にはヒーリング効果があります。
羽生選手のスケーティングに1 /f ゆらぎを感じているのだと思います。
(再生できない場合はYuzuru Hanyuをクリック)
ゆらゆらと、いつまでも飽きずに見ていられます。
しかしこの1/f ゆらぎを感じるのは何故か羽生選手の場合だけなんです。
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テーマカラーは紫
平昌オリンピックを振り返ってみれば、イメージは全て紫。
このカーテンの色、羽生選手のSEIMEIカラーに合わせたとしか思えません。
SEIMEIの紫とバラ1のブルーの組み合わせ
演出したかのような構図
勝利の瞬間を彩ったのも紫
紫に始まり紫に終わった平昌オリンピック。
2連覇を気高く美しく飾った色。
気が早いけれど、今年の秋は紫をマイテーマカラーにしよう。
紫のカシミアセーターとブルーのシャツは必須かな。
昨日は大暑で40度越え!?
夏来たりなば秋遠からじ、と思ってこの暑さを乗り切ろう。
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2018年07月18日
オリンピックの結果がどうであれ
Continues with Wings のメイキング特別番組の中で、「オリンピックの結果どうであれ、応援して下さった方々に感謝の気持ちを込めて、何かやりたいと思っていた」という発言がありました。
それを聞いた時、ああ、やっぱりそうだったんだ、と思いました。
NHK杯前日の怪我の後、3か月半ぶりでピョンチャンに現れた時、とても落ち着いた表情でした。
しかしそれは自信に満ちたというよりも、むしろどこか達観したような表情に感じられました。
ここで何が起こっても全て自分が受け止める、という覚悟を決めた人の落ち着きのように感じたのです。
勿論金メダルを目指す。
でも必ずしも金メダルが取れるとは限らない。
銀かもしれないし、銅かもしれない、いや表彰台に乗れないことだって有り得る。
客観的に見れば、ジャンプが戻ったばかりの体で、そういうことも想定外だったとは言えないでしょう。
羽生選手自身にとってもそれは同様だったのではないでしょうか。
だからこそ、「オリンピックの結果どうであれ」という言葉が出たのでしょう。
しかし何故か私は羽生選手の金メダルを一度も疑いませんでした。
理由なく信じていたと同時に、分からないながらも電卓片手に、羽生選手と、競い合う選手たちの過去のプロトコルを計算し、想定し、4T、4S、3Aが完全に戻っていれば、羽生選手の勝ちという結論を出していました。
そして緊張の練習初日。
ブライアン、トレーシー、ジスラン、3人のコーチが真剣な表情で見守る中、シングルジャンプで始まりました。(3人の表情の中に、当時の状況の全てが読み取れる気がします)
そして練習の最後にトリプルアクセルを1本だけ綺麗に降りて、ガッツポーズで練習を終えた羽生選手を見て嬉しくなりました。ああ、これで大丈夫って気持ちになりました。
「よっしゃ!」って言ってた?
結果は見事な66年ぶりのオリンピック2連覇!
「結果がどうであれ」は杞憂に終わり、最高の結果を出し、Continues with Wings が凱旋公演になって本当に良かった!
これまで見たアイスショーの中で一番楽しく嬉しく、そして感動した最高の3日間でした。
これからもこの翼に乗ってどこまでも飛んで行ってね!
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