久々のKISS&CRYと宇都宮直子さんの記事拝啓 羽生結弦様

2023年03月17日

星の王子様と氷の王子様




 昨日のことですが、箱根の『星の王子様ミュージアム』に行って来ました。


前から一度行ってみたいなと思ってはいたのですが、この3月31日で閉鎖されると聞いて、
どうしてもその前に行こうと思い立ち、『GIFT』も『notte stellata』も終わったところで、行ってきました。

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新宿バスタから2時間半くらいで、バスは星の王子様ミュージアムの入り口に到着します。

 
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入り口では王子様が出迎えてくれます。

内部はフランス風の街並み教会や庭園があり、結構広く、ゆっくり見るには1日がかりとなります。



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しかし、なんといっても圧巻は、サン=テグジュペリの生涯を写真や地図や自筆の原稿・イラストと共に展示しているミュージアムの内部でした。

『星の王子様』だけでなく、サン=テグジュペリに関するこれだけの資料が集められているのは、現在のところ、世界でここだけということです。

それが今月末で閉鎖とは…
現在の持ち主はTBSということですが、どうにか継続する方法はあったのではないかと、残念でたまりません。


世界中の言語に翻訳されている大ベストセラーの『星の王子様』は、実はサン=テグジュペリが第2次世界大戦中に、ナチスドイツに占領されたフランスから一時アメリカのニューヨークで亡命生活を送っていた時に書かれたもので、最初に出版されたのは英語版だったというのも初めて知りました。

しかし、サン=テグジュペリは英語の習得を拒否していたようで、原作はもちろんフランス語です。



『星の王子様』の中には、いくつも印象的な言葉が出てきます。


友達になったキツネが教えてくれたこと。

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「たいせつなものは、目に見えない」

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「ぼくのバラは、他のバラよりずっと大切だ」

「なぜって、ぼくがお世話をしたバラは、そのバラなんだから」



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「ぼく、自分の星へ帰るよ」

王子はそう言って自分の星に帰っていきました。


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「君が空をながめたら、星が全部笑っているみたいに見えるでしょう」

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「たくさんの星のひとつに僕がいて、そこでぼくが笑っているんだからね」



『notte stellata』を観たばかりということもあって、星の王子様が我らが氷の王子様と重なってしまいました。


星の王子様の住む星は小惑星B612と名づけられた星で、一軒の家くらいの大きさだということです。


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氷の王子様の星は、「惑星ハニュー」で、「そこの住人はただ一人、YUZURU HANYU」と言われていますね。
その惑星にはY1207とでも名付けましょうか。



サン=テグジュペリの心の中には、いつも一人の少年が住んでいて、それをイメージしたイラストがたくさん残っています。
「ぼくの心の中には、こんな男の子が住んでいるのさ」と言っていたということです。


子供の頃の自分がいつまでも心に生きているところも、9歳の頃の自分との対話を語る結弦くんにも重なります。

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『星の王子様ミュージアム』は平日にもかかわらず、大勢の人が訪れていて、外国人の方も多かったです。

3月末閉鎖はなんとも残念ですが、もしお時間の都合が付いたら、ひとりでも多くの方に訪れてほしいと思いました。


私もできたら、3月末までにもう一度行けたらいいなと思っています。




お読みいただきありがとうございました。

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