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2022年12月09日

タブロイド版夕刊紙の記事について




どうやらタブロイド版夕刊紙に羽生選手のドーム公演を中傷したような記事があったようですね。

検索するとすぐに見つけることができました。

タイトルはこうです。

羽生結弦「スケーター史上初の単独東京ドーム公演」に識者が疑問符
「ふさわしい場所とは…」

識者とは誰かなと思ったら、スポーツライターの小林信也氏とのことでした。

私は全く知らない方ですが、少なくともフィギュアスケートに詳しい方ではなさそうです。
wikiによれば、主に野球とかフリスビーを専門分野として書かれている方のようです。
 

それにしても内容が恐ろしくお粗末で驚きました。

「アーティストのコンサートは音や歌声が聴けるので、その場にいるだけでも価値があるように感じますが、フィギュアの場合はそうはいかない」そうです。

「『羽生が東京ドームを満員にした』という事実がほしいだけで、自分のバリューアップのためにやっているのではないか」とまで言っています。

「本当にファンを想うなら、より近くで感じてもらえるような演出をすべき。東京ドームはあまりふさわしい場所とは思えません」とのことです。


東京ドームが羽生結弦選手にはふさわしくないというならば、一体どの場所がふさわしいのか教えてほしいものです。

プロローグでチケットが取れなくて、「横浜全滅」、「八戸全滅」というフレーズがトレンドとなったのはつい最近のことですが、小林氏の耳には入っていなかったのでしょうね。


一方で、小林氏は、「たとえ羽生くんが”豆粒”であっても、同じ空間にいたい、という思いでチケットを求めるファンは多いでしょうが、」とも言っています。

それはその通りです。

羽生選手のクローズアップが見たいのならば、テレビやヴューイングの方がいいのかもしれませんが、同じ空間を共有しているという臨場感は、やはりライブでなければ生まれません。


小林氏が得意としている野球でも、何故ファンはわざわざ球場に足を運ぶのですか?
お目当ての選手は、やはり豆粒のようにしか見えないのにもかかわらず。
テレビで中継を見た方がいいのではないですか?
それでも球場に観客が足を運ぶのは、その臨場感や空気感を味わいたいのではないですか?


フィギュアスケートだって同じです。

羽生選手や、大勢のファンの方々との連帯感によって生まれる感動は、一人でテレビやスクリーンを観ているだけとは全然違います。


小林氏は、「東京ドームは羽生結弦には大きすぎて無理だ」と言いたいようですが、
東京ドームでコンサートやイベントを開催したミュージシャンやタレントやグループは数あれど、「そこは君にはふさわしくない」なんて言われたケースはありますか?

無いと思います。


逆に言えば、羽生選手の東京ドーム公演は、それくらいインパクトが大きいということです。
これが小林氏の自発的な意見なのか、それとも東京ドーム公演を快く思わない勢力を代弁しているのか知りませんが、アンチ羽生結弦勢力にとっても、この件は大注目を集めていることが分かるという記事でした。


そもそも、東京ドーム公演は羽生選手の方から望んだことではなく、企画を持ち込まれた羽生選手がそれを受ける形で実現したということです。


しかし一旦引き受けたからには全力を尽くす羽生選手ですから、
制作・総指揮:羽生結弦、演出:MIKIKO氏によるGIFTは、プロジェクションマッピングや映像を駆使した、これまで見たことの無い素晴らしい公演になることは確実です。


その時また。日刊ゲンダイは小林信也氏の見解を是非掲載してほしいものです。


GIFT


歌声は聴けないと思うけれど、美しい声で語る羽生結弦の物語を聴くことができるのです。

小林氏の言葉を借りれば、「その場にいるだけでも価値がある」ことなのです。




仙台では光のページェントが始まりました。

綺麗


結弦くんがケガ無く健康で過ごせますように。



お読みいただきありがとうございました。

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