2022年08月23日
表紙はモノクロ中はブルー
今晩9時からの第3回目の小島さんと小海途さんの対談をリアルタイムで見ることができました。
本の装丁・デザインを担当なさった、デザイナーの小島さんのこだわりを知り、この写真集が一層大切で愛しいものに思えてきました。
小海途さんが表紙に選んだ一枚は、北京のエキシビションの『春よ、来い』を滑り終えてリンクから上がった一瞬をとらえたもの。
小海途さんは、これが競技者として最後の演技になるかもしれないと思って撮っていたそうです。
裏表紙の写真もまた、競技者として最後の挨拶になるかもしれないと思いながら。
小海途さんは、出来上がった表紙を見た時、ピアノの楽譜みたいだと感じていたと言えば、
小島さんは、楽譜を書いていくような感覚でレイアウトしたと答えます。
羽生選手の写真でページを構成しながら、自分の中で音楽を鳴らしていたと。
そして出来上がった『YUZU'LL BE BACK Ⅳ』は、
表紙はモノクロ、中はどのページにもブルーがある写真集になりました。
以前のブログにも「コガイトブルー」について書きましたが、小海途さんのブルーがかった写真が大好きです。
撮影した小海途さん、構成を担当した長久保さん、デザインの小島さん、それ以外にも印刷担当した方、製本の方など、巻き込んだ人が多いほど、出来上がった時の喜びも大きいと、小海途さんんは語っています。
小島さんは、小海途さんにエネルギーがあるから多くの人を巻き込んでいける。
人を動かす人って、ただ者ではないと。
そういう意味では、結弦くんもただ者ではないというのは、私たち皆が知っていることですね。
小海途さんのお話また聴きたいです。
ザ・ドキュメントの第1回、第2回はリンクからご覧ください。
第1回 ザ・ドキュメント 羽生結弦写真集「YUZU’LL BE BACK Ⅳ」を語る
第2回 ザ・ドキュメント 羽生結弦写真集「YUZU’LL BE BACK Ⅳ」を語る
そういえば小海途さんがゲストの第2回と前後してしまいましたが、
『YUZU'LL BE BACK Ⅳ』の構成をされた長久保豊さんがゲストの
第1回『僕たちのフィギュアスケートトーク』を先週末に視聴しました。
田中さん、能登さん、長久保さんの濃~いトークを聴かせていただきました。
予告編:https://youtu.be/fxdEiGqGyHU
2時間たっぷりあるので、全部視聴するにも時間が必要です。
こちらのことも近々感想を書きたいと思っています。
『YUZU’LL BE BACK Ⅳ』はブルーの写真で埋め尽くされているように感じましたが、
特に『序奏とロンド・カプリチオーソ』のブルーが美しかったです。
あと4日ですね。
お読みいただきありがとうございました。
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